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はい、月曜日始まりました。
月曜日は今回プログラミングについてということで、今回テクノロジーと障害についてということで話をしたいと思います。
先日、ちょっと遺伝子疾患の方のお話を聞きまして、
物は認識できるけども左右という表現がよくわからないとか、物との距離感がよくわからないとか、
その人の性格とか日々の行動の結果とかそういうのじゃなくて、遺伝子疾患でそうなるっていうことってありえるんだなぁっていうのを聞いててすごく思いました。
自分もその話を聞いて、遺伝子疾患についてちょっと調べていろいろと見てみたので、ああそういうものなんだなぁというふうに僕は思いました。
今回その話を聞いていてなんですけれども、やっぱりこれに対するITでできること、いわゆるITソリューションとかそういうのないのかなというのをふと思ったんです。
例えば弱視全模であればトークバックとかボイスオーバーみたいに読み上げ環境もあるし、あとはバイブレーションでどっち進んでっていうのを知らせるというツールもあります。
あと色弱であれば端末ごとに色フィルターをつけて色の補正をかけてくれるという機能もありますよね。
こういうある意味人口の多い、障害を持っている人が多いものについてはやっぱりアプリケーションとかいわゆるITソリューションも多いんですが、
遺伝子疾患のような症例が多分多くない、全体的に多くない障害についてはやっぱり案外現状のテクノロジーで無力だなっていうふうに思いました。
無力っていうわけではなく、多分ツールはあると思うんです。
例えば騒音であればデジタル耳栓みたいなのを使えば対応できるかもしれないし、空間認識については視覚障害の方向けの補助ツールっていうのが使えるかもしれません。
シーリングAIみたいにカメラを向けると読み上げてくれるツールとかね、そういうようなものもあるかもしれませんし。
ただ、こういうのってやっぱり医学知識も当事者としての知識もない人がそう滅多なことを言えるもんじゃないなっていうのをすごく感じていて、
やっぱりなかなか手が出せない、言えないなっていうふうに感じます。
だからそういうのを見ると、テクノロジーって案外その辺を見替えたくなるところが多いな、
同時にやっぱり現状のものを寄せ集めるだけでも結構できることはあるんだろうなっていうふうに思って、
なんというか本当こういう情報を寄せ集めて発信をする人、発信をする機関、
そういうようなものが必要なんだろうなっていうのを改めて思いましたっていう話ですね。
はい、本日のお話はこれで終わりです。
明日火曜日ですね。
明日の火曜日はいつもの通り、サイドベイジーシティのウェブでの情報発信についてのお話をしようと思います。
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ではでは。