00:01
はい、ちえラジチャット、火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、技術情報って最近断片化してないかっていうような話をしようと思います。
最近ね、エレクトロンという仕組みを使ってアプリを作っています。
これは、いわゆるHTMLとかJavaScriptとか、ウェブサイトを作るのに使っているような技術をそのまま使ってデスクトップのアプリが作れちゃいますよというような仕組みだったりするんですけれども、
こちらを使ってアプリを作っています。
で、今、OpenID Connectという仕組みを色々と調査中でして、
Twitter認証とかFacebook認証、LINE認証とか最近あるじゃないですか。
ああいうそれぞれのリンクをクリックしてTwitterでログインするとアプリにもログインしたことになりますよっていうような仕組み。
ああいうのをOpenID Connectっていう風に言うんですけれども、あれについて調べていました。
一応ね、なんとか形になって動かせるっていうところまではわかってきたんですけれども、
なんかそこまでがすごく大変で、一つの情報だけじゃ何も作れないんですよね。
だからあちこち探して回るのに苦労したなっていう感覚です。
まあこれはね、一つのサイトの情報だけでは完結しないんですよね。
なんかそれはバージョンが違うとかもあるんですけれども、
コードを掲載するために色々削ってるんだろうけども、削った結果実行できないぐらいまで削っちゃってるっていうような記事がすごく多いなっていう感覚があります。
技術情報って本当にあちこちに断片断片があるので、それを拾い集めなきゃいけないって、
そういうやり方が当たり前になりすぎてるような気がする。
一つの情報だけでは完結しなくて、他の情報と組み合わせて、
その上に継ぎ足しのために自分の知識をノリみたいに貼り付けてようやく形になるっていう感じ。
そういうのがすごく多くて、それっていいのかなっていう気はちょっとするんですよ。
オープンアンディコネクトであっても、対応してるところ、実装してる会社がすごいいっぱいあるんでしょうがないっちゃしょうがないんですけども、
もうちょっと決まったところ、ここ読めばだいたいなんとかなるよみたいなのないのかなという気がします。
有料の情報源だったらもっとまとまってるのかな。
この情報を探し回らなきゃいけないのは無料だからなのかなっていうふうにはちょっと思うわするんですけども、
じゃあこの情報源だったらお金払ったら解決するなっていう確証を得られる場所っていうのがどこにもないような気がするんですよ。
だいたい自分はね、本当に仕様の裏の裏で躓くから結局ソースコード読んで、
ああこういうことだったんだねっていうふうになることが多いからっていうのも正直あるにはあるんですけれども、
なんかそれだけじゃない、この情報の有料版だったら大丈夫だろうっていう確証を得られる場所がないっていうのが、
有料の情報源に踏み込めないっていう気持ちの根源にあるので、そこどうにかならないかなっていう気がします。
03:00
ハードルがすごい上がったなっていうふうに思うんですよプログラミングは。
情報をあちこちから拾い集めて、さらに自分の知識自体でなんとか保管できないとプログラミングができない。
なんかそういう状況だとプログラミングをする人って本当に専門職ないし専門職を目指している人しかいなくなっちゃうよ。
そうじゃなくてもっともっとある程度片手間でプログラミングするけど別に本職でもなんでもないよっていう人が増えてくれないといけないよね。
そのためにはどうすればいいんだろうねっていうふうに思うので、そう考えるとこういうような状況はいいのかなっていうふうに思ったりします。
というところで今日のお話は終わりにしていこうと思います。
明日は水曜日ということで、サイドウェブHDのウェブ配信についてどういうお話をしようと思います。
ではでは。
