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はい、Kojimaです。今回ですね、エピソード中に2の補数表現の解説をしているんですけれども、 その解説が正しくありません。
正しくないんですが、その場の空気であったりとか、話していることのすべては正しくないんだけれども、
まあ有益な部分もあるであろうということで、 間違いも含めてそのまま公開することにしました。ご了承の上お聞きください。
なんか1個、別にうさみさんに限らず、ちょっと一般に聞いてみたいなって思うことがあって、
何か自分が始めたこととか、継続してきたことを意識的にやめたことって何かあります?
ないですね。
いや、ないですか?
やめたこと?
あの、まあ普通に会社辞めたでもいいし。
会社辞めた。
会社辞めたことありますか?ありますよね。
何回もありますね。
何回もあるんですか?
えーと、何回だろう?3回かな?2回か。いや、3回ですね。
おお、3回。
そういう辞めるって話ですか?
ああ、そう。なんか人生において、結構重要な転機に何か辞めるっていうのが一つあるんじゃないかなっていうのが最近の仮説としてあって、
なんか辞めたタイミングって結構人生変わるよね。
そうですね。まあ、辞めるものによりますけどね。
それこそ、僕は知っているんですけど、別に元々はうさみさんエンジニアじゃなかったわけじゃないですか。
そうですね。
エンジニアじゃないし言うことを辞めてエンジニアになってるわけだと思うんで、そこはだいぶ人生変わってるんじゃないのって素朴に思うんですけど。
変わってますね、確実に。
いやー、聞いていいのか分かんないですけど、なんで辞めたんですか?
聞いてダメなことは基本的にないんですけど。
はい。
なんで辞めたんでしょうね。まあ、もともとあんまりなんか続けようっていう気がそんなになかったっていうのもあれですけど。
あの、そもそも大学卒業して入ったのが市役所だったんですね、地元の。
で、公務員として働いてたんですけど、まあ、そんなにすごくこだわりがあってしてたというわけではなく、
で、もともと海外志向というか、いずれは海外に住んでみたいなとかもあったし、
あとまあそういう公務員の、何でしょうね、人事制度っていうか、
あの、配属とかについてもあんまりこう、満足いってないところがあったので、
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まあ、そうですね、直接的なきっかけがあったってわけじゃないんですけど、
徐々に辞める気持ちが強くなっていき、で、最終的に転職活動をしてって決まったので、辞めたっていう感じですね。
なるほど、なるほど。いや、僕わかんないですけど、イメージとしては地方の公務員って、もう新卒で入ってずっとそこにいるみたいな、
なんかそういうイメージがあるんですけど、そうはならなかったんですね、うさみさんは。
そう、まあ、確かにでもそういう人が圧倒的に多いのは間違いないですね。
ただ、辞める人も中には何人かいて、何人かって言ってもそれこそ、同期だけでも何百人っていう中での何人かとかですけど、
まあ、あんまり一般的ではないのは間違いないですね。
なるほど。いや、僕ね、同期2人、僕同期3人以上だったことがないのよ、基本的に。
その同期っていうのはちなみにあれです、同じ年って意味ですか?
同じ年を同じ月に入社したって意味ですね。
同じ月?
はい、僕基本的にほとんど中途採用的な採用のされ方しかしてないので、
ああ、そうか。
最初に入った会社は、1人同期っぽい同期がいて、
で、2回目入った会社もたまたま同じ月に入社した人がいて、
で、今もそうですね、今もたまたま1人同じ月に入った人がいる。
僕にとって同期ってそういう感じなんですけど、
なんか、いわゆる日本企業の同期とは全然違うものしか僕は知らない。
なるほど、全然違いますね。
ちょっと脱線しましたけど、はい。
いやー、でも確かにね、同期が何百人いて、
で、まあ数人、例えば3、4人とかせいぜい5、6人とかだと思いますけど、
だけが辞めてっていう中で自分も辞めるっていうのは結構勇気がいることな気がしますね。
勇気がいるように見えるんですけど、
なんか自分としては逆に公務員でい続けることの方がリスクが大きいのではっていう気がしてて。
あー、はいはい。
まあ確かに安定してはいるんですけど、結構、
割とこう、なんていうんですかね、意外とあっさりこう、
まあクビになることはないにしても、
全然自分が向いてない仕事とか自分の関心がない仕事とかに、
行って、そこでそのままずっとキャリアを終えるみたいなパターンは割とあるんですよね。
まあ確かに、全然自分でこういう仕事したいって選べるような環境じゃなさそうですもんね、公務員って。
そうですね、まあ一応なんか移動の希望みたいなのがあって、
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それが聞き入れられることもゼロではないんですけど、
基本的にはいわゆるなんか配属ガチャ的な感じで、
個人的にもまあそういう配属ガチャというか、まあ組織的な事情によってこう、
配属先が変わるみたいなことがあったので、
まあそういうことも何回か続いてちょっと、
だんだんもっと、自分のスキルでこう、
まあ独り立ちって言ったらちょっとあれですけど、組織にそこまで依存しない形で、
働いていった方がいいんじゃないかなっていう思いはありましたね。
いやー、なるほど。
公務員を辞めるっていうのは確かに、それを聞くと明確な理由があったっていう感じはしますね。
今の仕事ではできないっていうのが確実ですもんね、その状況だと。
エンジニアリングの勉強とかは、なんかどうやってやったんですか?
あー、それで言うと、何か自分でスキルを身につけたいとか、
海外に行きたいとかっていうのもあって、
エンジニアっていう選択肢もあるかなみたいなのを何かで知って、
で、ちょっとこう、なんだったっけな、
ウェブで勉強できるやつとかあるじゃないですか。
プロゲート的な?
あ、そうですそうです、プロゲートとか。
ああいうのを見つつ、YouTubeでプログラミング関係の動画みたいにして、
社休をしたりとかもしたんですけど、そういうのでやってましたね。
で、結構面白かったというか、なんか自分に合ってそうだなと思ったんで、
その方面で転職活動とかもしてたっていう感じですね。
へー、いつ頃ですか、それ。
それは、そういう勉強とかを始めたのは、
2018とかそのぐらいですかね。
おお。
結構最近ですかね。
まだ4年前なんですね。
うん。
2018年は私、東京に来た年ですね、たぶん。
おお。
東京に来て、わちゃわちゃ仕事してた頃ですね。
社会人になったのがいつでしたっけ?
他、ギリギリ2016年なんですけど、まあ実質2017年からですね。
なんか最初は京都にいたみたいな話でしたっけ?
ああ、そうなんですよ。最初は京都にいまして。
ですよね。
そう、京都で、京都の会社に入って、そこで初めてPythonを書きましたね。
ああ、その頃からPythonだったんですね。
そうですね。
それまではRubyとかしか、Rubyとかを書いていました、実は。
Ruby書いたことないな。
僕も別に正直、今僕にはRubyを書く理由はないなっていう感じですね。
まあ、PythonとDjangoやってたら、新しい言語でじゃあRubyやろうかってはならないですよね。
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そう、新しい言語に行くのであれば、もっと違う言語をやろうっていう、考える気がする。
そっか、で、2018年に勉強を始めて、で、再転職したのは2019年とか?
そうですね。2019年の5月ですね。
ほうほうほう。やっぱ1年ぐらいは勉強したんですかね、そうなると。
そうですね。勉強しつつ、転職活動しつつみたいなのが、まあ半年ちょっととかそれぐらいですかね。
ほう。いやー、なんでこんなことを聞いてるかっていうと、
僕全然、いわゆる未経験エンジニア転職的なもののイメージがつかないんですよね。
なるほど。
僕自身が、まあ、なんか変な経歴とはいえ、
うん。
その、曲がりなりにもう最初に入った会社からずっとエンジニアではあるので。
はいはい。
まあ一応大学生はプログラミングをやっていって、で、プログラミングをする、エンジニアリングをする会社に入りましたっていう体裁だからさ。
うん。
そういう意味では、未経験エンジニア転職ってなんかもうちょっと難しそうだなというイメージが漠然とあるんですよ。
うん。
そもそも仕事をしながらエンジニアリングどうやって勉強すんだみたいな。
うんうん。
とかあったりするし。
エンジニアリングというかプログラミングか。
そうですね。まあそうですね、それこそ平日の夜とか休日にやったりとかですけど、
ただまあやっぱり未経験を取る会社ってそこまで技術的なものは求めてないので、
それよりも、まあそういうなんか新しい技術を勉強したいっていう、で実際に勉強してるっていう姿勢だったりとか、
それまでの職種で違うことをやってきたにせよ、何かしらそういう経験っていうのは生きるので、
そのあたりをどう評価されるかみたいなところが大きいかもしれないですね。
それはなんか思いますね。別にプログラミングという工程があるかないかというだけで、
別に仕事ができるできないは、まあ変な話、前の職場で仕事できなかった人がソフトウェア開発の仕事ができるとはやっぱり思いにくいので、
そうですね。
仕事ができないって言うとちょっと言葉はきつすぎるけど、まあでもなんかそういうことが言いたい。
いや結構なんか、ソフトウェア開発といってもなんだかんだで人と会話して、こうものを形にしていくとか交渉していくとかってことがかなりの割合を占めてるじゃないですか。
そういうのって、まあ割とどの仕事でもあるというか。
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まあそうですね。それに別にこれソフトウェア開発だけじゃないけど、今目の前にないものを作るって話をしているわけなんで、
かなり抽象度が高い会話を日常的にしているっていうのもありますよね。
それもありますね。
目の前に本があってそれを売るのとは違うレイヤーの会話をしてるじゃないですか。どっちがレベルが高いとかそういう話ではなく。
そういう意味でもなんか、論理的思考っていうとなんか月並みになっちゃうけど、
そういうコミュニケーションをやろうとすると、その訓練を進まないとできるようにならないことではある気がしますね。プログラミング以上に。
そうですね。
まあその意味で言うと結構、これは個人的なアレですけど、
法律を勉強したりとか、公務員として法律を使うこと結構あるんですけど、
法律の考え方とプログラミングは割と近いところがあると個人的に思ってて、
なんか前も話をしたような気がするんですけど。
まあまあ同じ話は何度してもいいっていうのはビルドFMが証明してるんで。
そうですね。そういう先例があるので同じ話しますけど。
まあ論理的思考力って言っちゃえばそれまでですけど、
いふぜん的な条件分岐とか、他のライブラリーからインポートしてきたりとか、
そういうロジックの動き方的なところはかなり近いところがあるので、
割とすんなり頭を切り替えられるっていうのはありましたね。
完全に論理で動いてますからね、プログラムは。
条件分岐と繰り返しと何かと、みたいな。
本質的な要素を抽出するとそんな数は多くないので、プログラミングも。
そういう制御系は。
いやー、僕の話を少ししてしまうけど、
はい。
僕も数学をやっていて、数学ってプログラミングに生きるんですか?的なことを自分でも考えたことあるし聞かれたこともあるんだけど、
もはやよく分からないっていうのが、最期の結論なんだけど、
あまりにも無意識レベルで使っている気がする。
この間気づいたんだけど、その最期を知らないっていうことに想像がいかなかったことがあって。
最期ってあるじゃないですか、最期関数、関数、ある関数が自分自身を呼ぶみたいな。
で、終了条件明記しておくみたいな。
うん。
あれさ、なんか普通じゃんって思ってたわけですよ。
うーん。
でもさ、例えば数列の全化式とか知らないと、あれ意味分かんないはずなんですよね。
数列の全化式って何でしたっけ?
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なんか、an 足す 2 イコール an 足す 1 足す an みたいなやつ。
Sigma とかのやつですか?
Sigma とかのやつってはあるけど、数列は。
ものすごい雑な記憶でしゃべってますから。
20年前ぐらいの記憶でしゃべってますから。
なんか、フィボナッチ数列ってあるじゃないですか。
ああ、はいはい。
ああいうのです。
ああいうのです。
いや、ああいうのじゃん、実際。
次の項っていうのは前の項と前の前の項を足したやつっていうのがフィボナッチ数列じゃないですか。
ああ、なんとなく分かりました。
前のやつで次のやつが決まっていくみたいなのがその全化式だし、再起ってそれじゃん。
まあ、そう言われてみます。
今の呼び出し結果っていうのは前の呼び出し結果から決まって、
前の呼び出し結果は何かっていうとさらにその前の呼び出し結果から決まってっていうのが再起だし、
実際再起でフィボナッチ数列を実装するっていうのは計算量的に使い物にはならないんだけど、とりあえず練習ではやるみたいな感じであるんですよね。
で、なんかこの間話してて、再起を知らないとなんかいろんなことを考えられないということにさえ気づいてなかったみたいなことを思いましたね。
もし完全に小学生だったら、ホップ、ステップ、ジャンプってしないといけないところを僕はいきなりジャンプしてるみたいなことがあるんだなっていうのをすごい思いました。
そのホップ、ステップは数学の勉強っていうのを通してめちゃくちゃやり終えているので、
あと僕はジャンプするだけだからすごい簡単に見えるけど、普通の人はホップ、ステップをしないといけないからすごい大変みたいな。
それは結構ありそうですね。
公開関数とかもそうなんですよね。
公開関数。
関数を返す関数。
数学科に行くとね、関数を呼ぶ関数とか、関数をこの関数に変換する関数とか、なんかわけわからんって言ったりだけど、関数同士の距離を測るとか、なんかそんなことを言い出してですね。
同士の距離。
そう、なんか関数空間っていうのがあってね、みたいな。
なんか関数解析とかいうのを勉強するとそういうのが出てくるんですけど。
何が言いたいかっていうと、関数を整数とか文字列とかと同じような、なんか普通のオブジェクトとして扱うっていうのは数学科的には慣れっこなんだよね。
慣れっこというか日常なんだよね。
そんなにとっぴなことではない。
数学では関数は第一項オブジェクトなんですか?
全部とは言わないけど、なんか視点が変わる感じですね。
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例えば微分析みたいなときは関数っていうのは、普通に関数、一つの関数を対象として考えているんだけど、
もうちょっと抽象化が済んだ数学の議論をしていくと、関数からなる集合みたいなのを考えるときがあって、そのときはもう完全に関数は第一項オブジェクトっていう感じですね。
関数からなる集合?
なんだろうな。
例えば、実数全体で定義されている、実数値を取る連続関数全体の集合を考えてみたいな。
それでどういうことをやるのか、正直僕ももう忘れちゃったんだけど。
でも、関数の集合を考えて何かするっていうのは別にそんなにとっぴなことじゃないのよ。
でもさ、高校数学までとかだと関数が第一項オブジェクトではない感じがするじゃないですか。
与えられた関数に対して何か計算するってことはあっても、2つ関数の距離を測ったときにこのノルムで距離を測ると、みたいなことを言い出したりしないじゃないですか。
関数の距離なんてものがあるのか知らなかったですね。
僕も定義忘れてるぐらいだけどね。
まあでもなんかそれこそコンピュータサイエンスとかを見ていくと、ほんと数学の知識が結構前提になっているのは多々ありますよね。
そりゃあそうだろうね。
二次元数とかから始まって、計算量とか指数、対数みたいなのも結構出てくるし。
そうですね。僕よく2の歩数表現の話するんだけどさ。
2の歩数表…
2の歩数表現って知ってる?
知らないっす。
なんか二次元数で整数とか表現しないといけないじゃないですか、今のプロコンピュータって。
だからまあ1だと1で、2だと10みたいな。
はい。
ただマイナスっていうのをどう表現するかっていうと、一番先頭に符号用のビットっていうのを用意して、マイナス1っていうのは110みたいな感じで表現するんですよね。
整の整数の2は010みたいな。
多分そうする…確かそうしたと思うんだけど。
なんでそんなことをするのかっていうと、なんか裏付けがあって、二進数の世界で整数を二進表示したときにマイナス1っていうのは無限級数になるんですよね。
無限級数っていうか、無限に1がずっと並んでるみたいなのがマイナス1なんですよ。
無限に1がずっと並んでいる。
右から1がずっと並んでるみたいな二進表現が、二進数の世界だとマイナス1になるんですよ、理想的には。
なんだけど、現代のコンピュータは当然無限のメモリを持つことはできないので、マイナス1を正確に表現することはできないんですよね。
21:05
だからその2の法数表現、1個貴重なビットを1つ使って、プラス1かマイナス1かを判定するためだけにビットを使ってる。
へえ。
っていうのが2の法数表現なんですけど。
知らんかった。
これ別に僕どっかの本で読んだわけでもないんだけど、大学で僕二進数を勉強したときにそれに気づいて、そういうことだったのかと思って感動したっていう記憶がありますね。
なるほど。
まあでも正直二進数体の定義を僕が今正確に言えるかって言うと怪しいぐらいの感じなんだけど。
大学でやったことで覚えてることより忘れたことの方が圧倒的に多いですからね。
それは間違いないですね。
人間。
感動したことはよく喋るから覚えてるけどね。
今の2の法数表現の話は3年に1回ぐらいしてるから。
まあでもなかなか大学でそういう感動するような勉強ができる経験って多くないと思うんですけどね。
まあね、なんで僕は感動したかっていうと、全然整数とかを勉強する前に僕は2の法数表現を勉強してたんですよ。
C言語の授業で。なんでこんなめんどくさいことしなきゃいけないんだこいつってずっと思ってたんですよ。
そしたらちゃんと、なんでこんなことしなきゃいけないんだろうが、
自分が全然また別の系統で勉強した整数論の勉強で、
それがちゃんと理解できて、だから2の法数表現が必要だったのかっていう。
そういう感動があったので僕は覚えてるっていう感じですね、ストーリーがあったんで。
確かにそういう学んだことが別のところでつながるっていうのは結構面白い経験ですよね。
そう、僕はだから人々がどれぐらい数学を勉強しているかを全然押しはかれないので、
多分なんか普通に会社の現場とかで2の法数表現とか何の説明もなしに言っている気がするんだけど、
もしかして伝わってないのではっていう気が今してました。
今のところそういうのを会社で見たことはないので多分大丈夫だと思います。
そっか、2の法数表現そんなに有名じゃないか。
どうなんでしょうね、コンピュータサイエンスやってる人だったらわかるのかな。
大学で情報の授業を受けてた人ならきっと習ってるんじゃないかなって気はするけど。
なんかアンサインドイントとか聞いたことないですか?
アンサインドイント?
符号なしの整数みたいな。
5だと有印度64とかそういう方があるんだけど、
あれが何であるかっていうのは、だから2の法数表現っていうのは1ビット添え使ってるから、
24:05
整数の最大値が1ビット分下がってるんですよね。
なるほど。
だから先頭のところも2の法数表現じゃないやつ使って、
2の整数の方により大きな整数を表現できるようにした方がいいっていうときにその有印度とか使う。
アンサインドイントとか。
1桁多いっていうのは二進数でいうところの1桁ってことですね。
そうそうそう。
すげー珍しく技術っぽい話をしている気がしてきた。
なかなか一人でやってるとこういう話にならないんですよ。
そういうもんですか。
多分自分の中で当たり前すぎて話そうとならないんだと思う。
きっかけがないし。
そうっすよね。
今日2の法数表現の話するかってならないじゃないですかね。
たまにでも数学の話してますよね。
してたっけ?
違うかな。スラックでたまに。
スラックではしてる、たまに。
あれによくしてますよね。
最近もなんかね、フランスに住んでいる日本人であろう方が
フランス人が作ったプログラミング言語だからっていう理由で
息子がオーキャムルっていうプログラミング言語を勉強させられているみたいなツイートを見つけて
懐かしいなと思って
なんかスラックに書いた気がする。
なんか見ましたね、それ。
オーキャムル書いたことありますか。
名前しか聞いたことないですね。
実を言うと僕も書いたことないんで
あんまり人のこと言えないですけど。
関数型ですか?
関数型ですね。
ハスケルよりはもうちょっという図が聞いた気がするけど
でもだいぶ関数型ですね。
関数型っていまいちまだ何もやったことがないんで
よくわかってないですよね。
JSでも関数型っぽく書こうと思えば書けるけど
本物の関数型言語っていうのは触ったことがないんで
なんか1ヶ月ぐらい修行してみると楽しいと思いますよ。
僕もそれぐらいしかしてないからっていうのもあるけど。
ハスケル。
エルムとかハスケルとかですね。
僕はハスケルの勉強を1ヶ月ぐらいしてたことがあって
あれをやると感動しますね。
何に感動するのかっていうと
純粋な関数の部分と副作用がある部分というのを
分離できるっていう
言語レベルで分離できるっていうのは素晴らしいなっていう
気持ちになりますね。
あと技術的な部分だと
たぶんパターンマッチとかは感動すると思う。
パターンマッチ。
if文とかあんま書かなくて済むんですよ。
例えば1が来たらこの文字列を返す
27:02
2が来たらこの文字列を返す
それ以外が来たら
なんかこういう文字列を返すみたいな
関数が例えばあったとすると
スイッチケースみたいなんだけど
それよりもさらにシンプルな感じで書けたりする。
実習的なものを使うとかでもなくですか。
なくですね。
もう型が静的に片付けされてるんで
ここにインテージャーしか来ないって分かってるから
そこで1が来たらこう
2が来たらこう
みたいな感じで書ける。
あの経験は現場で関数型言語を使わなくても
関数プログラミングをある程度体感しておくというのは
非常に強要として良い気がする。
ピュアな関数にしようとか
そういう心がけができそうですよね。
なんかデバッグローを出したいみたいなことは
逆に急に難しくなるから
難しいんだけどね。
そういう複製予報自体が目的みたいなのはどうするんですかね。
そういう関数型言語では。
あんまり正確なことを言える気はしないんだけど
モナドとかを使って出せたような気はする。
名前しか言わない。
この処理の途中に
ここでデバッグロック差し込みたいな
みたいなことはそうせざるを得なかったような気がするんだよな。
嘘を言ってるかもしれないです、これは。
だいぶ前に勉強したことを言ってるので。
でも何かしらは多分あるんでしょうね。
方法はあるはず。
最終的には副作用を出さなきゃいけないのは
どの言語でもあるはずだから。
本当に完全に純正な関数しか定義できないプログラミング言語は
実行しても何も起きないんだって。
そうですよね。
そりゃそうだって感じだけどね。
だってプリントもできないからね。
でも副作用をいずれ出すにしろ
それとその純粋な関数と別々にしとくっていうのは
いいプラクティスですよね。
そうですね。
何かそういうプラクティスを矯正されるっていうのもあるし
あとメリット的な感じで
予期せぬメリット的な意味での副作用としては
最近にすげえ慣れるとか
for分を使わないプログラミングに慣れるとか
そういうのもありますね。
面白そうですね。
最近って結構表現力高すぎて難しいんで
本当は畳込みとか
そういうのを使うことの方が多分現場では多いと思いますけどね。
畳込みってTypeScriptだと何て言うんだ
Haskellだとfoldlとかfoldrとか言うんだけど
多分あるんじゃないかなTypeScriptに
分からん。多分あると思うんで
概要欄に貼っておきます。
30:05
畳込まれたいですね。
畳込みで調べたら
コンボリューショナルニューラルネットワークの方が出てきて
違うそうじゃないっていう感じになりました。
コンボリューショナルかなと思いました。
何の話でしたっけ?
辞めるっていう意思決定の話ですね。
辞めるっていう意思決定が人生において重要だなっていう
ふうな気づきはどこから得たんですか?
これはですね、なんか
フリーアジェンダっていうポッドキャストを聞いてたんですよ。
そこで言ってたっていうのが身も蓋もない答えなんだけど。
これちょっとあんまり
あれかもしれないですけど、結構ポッドキャスト聞いてますね。
そうですね。
最近ね、でもなんか急に聞きたくなくなってきてね。
本当ですか?
急にっていうのはこの3日ぐらいの話なんだけどね。
なんか急に聞きたくなくなってきて最近音楽聞いてますね。
仕事中は聞けないですよね、ポッドキャストって。
僕は仕事中も聞いてますよ。
マジですか?
聞いてるって言っても流してるっていう意味の時はありますけどね。
集中して聞いてるかっていうと全然そんなことはないです。
リビルドFMとかはまさに仕事中に聞いてますよ、僕は。
別に聞いても聞かなくてもいいんだよ、あれ。
俺もリビルドFMのNさんの声とか聞いてると1ミリも仕事できないですけどね。
なるほど。
だから最近はもうずっと音楽聞いてますね、仕事中は。
僕は音楽聞いてた方が歌っちゃうから仕事できないですね。
ポッドキャストは別にその人が言ったことを復唱したりはしないから。
確かに歌っちゃう系の音楽だとそうかもしれないですね。
フリーアジェンダっていうポッドキャストで、
なんか辞めるって意思決定ってオリジナリティがあるよねみたいな話してたんですよ。
何か始めるとか、例えば起業するとかってもちろんそれぞれエピソードはあるけど、
もちろんその人の人生を大きく変えた瞬間かもしれないけど、
なんかちょっと辞めるのとは質が違う感じがしませんか、辞めるという意思決定と。
あとそこで言ってたのは、なんか辞めるっていう意思決定をして後悔してる人ってあんまりいないよねって話もしてて。
なんかそれは確かにそんな気がする。
そうかな。
離婚した人で後悔してる人っていなくないみたいな話をそこでしてたね。
それはそうかもしれないですね。
あとなんでこの話に僕が着いたかっていうことも一応しゃべっておくと、
僕めちゃくちゃ辞めてるんですよ。
そうなんですね。
会社辞めたこともあるし、僕大学院辞めてるし、
33:01
大学院を辞めたっていうか、僕の感覚としては数学を辞めたんだけど、
数学を始める前は何を勉強してたかっていうと、僕は歴史勉強してたんですよね、実は。
歴史を?
僕、歴史の勉強が好きだったんですよ。
そうなんですか。
小学校、中学校とかそういう頃の話ですけどね。
はいはい。
僕ね、極端なんですよ。
離婚に行くぞってなった瞬間に僕、歴史の勉強辞めたんですよ。
なぜか地理の授業取ったりしてね。
そこまでしなくていいのにね。
いや、だから僕はなんか本当に辞めた瞬間になんか人生変わってるなって感じがするんですよね。
したんです。なんかそのポッドキャストを聞いてすごいそれを思ったんですよね。
歴史を辞めたのは何ですか?
歴史を辞めたのは、何でだろうね、全然わかんない。
極端に振り切りたかったんじゃないかな。
数学のほうがもっとやりたくなったっていうか。
そういうことだと思う。
歴史面白いですからね。
歴史の話を始める前にちょっと最後に一言だけ言いたいんだけど。
はい。
みんなさ、なんか考えてみたんだよ。
辞めるって意思決定がどうこうみたいなことをフリーアジェンダで聞いた後に考えてみたんだけど、
みんな全然辞めてないんだろうな、辞めてないのかもしれないなっていうのを思って。
僕もさ、高校になるまでは全然辞めてないんだよ。
部活も中学の部活は入って3年間やったし、
部活辞めたりとか、なんかハマってたこと辞めたりとか、
テレビ見るの辞めたりとか、まあテレビ見るの辞めたのはしょうもないけど、
辞めないほうがいいみたいな価値観漠然とありません?
まあ、会社とか学校とかは特にそうですよね。
なんか、僕もさ、大学までは普通に卒業してるので、
そんな人のこと言いたくしてないんだけど、
別にもっとカジュアルに辞めてもいいんじゃねっていうのを思ったんですよね。
悩んだ末に辞めるんならいいんじゃねっていう感じ。
悩まないで辞めたら困ると思うけど。
まあ、辞めるのも結構エネルギーがいますからね。
いやー、そうなんですよ。
でもさ、辞めたほうがお互いのためになると思うんだよね、結局。
うん。
辞めようと考えてる時点で辞めたほうがいいっていう方は多々ありますね。
うん、それはもう間違いない。
我々は社会的な取り組みをしているわけじゃないですか。
まあ、仕事とかだと。
自分の会社を例に出すとちょっとあれだけど、
一般論として、ある会社にその会社でちゃんと働けてないというか、
この環境では成果が発揮できてないっていう人がいたときに、
この環境では成果が発揮できてないっていう人がいたとして、
別の会社で成果が発揮できるのであれば、
そのほうが社会にとっていいわけじゃないですか。
そうですね。
そうするとさ、結局その人が離職してくれたほうが、
離職してくれたほうがっていうか、離職したほうが社会にとっていいので、
それは人材の流動性が高まるっていう単にそれだけでなく、
36:05
より社会全体は幸福になっていくはずなので、そのほうがいいと思うんですよね。
そうですね。
対象が届くおると、ろくなことはないですからね。
そうそう。
てなわけで、最近歴史の勉強を再開したんですよ。
と言っても別に頑張ってないんですけど、古典ラジオを聞いてますね、最近。
それは前何回か言ってたやつですね。
そうですそうです。聞いたことないけどって多分当時は言ってたと思うけど。
歴史の話もあるんですか。
歴史の話しかないですよ、古典ラジオ。
最近歴史じゃない話が出てきたわ、レビィストロースの話は歴史ではなかった。
レビィストロース?
そう、なんか一番新しいのはレビィストロースの話してて、構造主義の話してますね。
面白そうですね。
アンドレ・ベイユって人が出てきて、アンドレ・ベイユっていうのは数学者なんですけど、
シモーヌ・ベイユって知ってる?
知らないです。
シモーヌ・ベイユっていう哲学者が実はいて、こっちの方が有名なんじゃないかと思って振ったんだけど。
シモーヌ・ベイユのお兄さんでアンドレ・ベイユって人がいて。
レビィストロースとアンドレ・ベイユは知り合いだったらしいみたいな話をしてて、そうなんだと思った。
アンドレ・ベイユっていう数学者のことは、僕ちょっと勉強したことがあって、彼が何した人なのか。
結構すごい、結構というかだいぶすごい人なんだが、フランス人で。
なんとレビィストロースとも何か会話をしてたらしくて、レビィストロースの研究内容で何かちょっと数学が出てきたときに、
アンドレ・ベイユが実は手伝って、その数学の証明をしたみたいなことがあったらしい。
何かその辺も面白いですね。面白いなと思って聞いてました。
レビィストロースの研究で数学が出てくるんですか?
何かね、人の結婚のシミュレーションっていうのは、
何かね、人の結婚の仕方と数学で出てくる群っていうものがあるんだけど、それとが同型であるみたいなことを証明したらしい。
詳しくは、これぐらいはコテンラジオでも話してるんで、詳しくは聞いて欲しいけど。
構造主義っていうとね、この話はマニアックすぎるからやめます。
あ、やめますか。
構造主義っていうと、僕はブルバキを思い出すんですよっていう話をしようとしかけたけど、冷静に考えるとこれはマジで伝わらんやつだという気が、ことに気づいたのでやめます。
ブルバキ?
ニコラ・ブルバキっていう架空の数学者がいてね。
架空の数学者が数学の教科書を書いたという体で出されてる数学の本が教科書があって、っていう話はちょっとマニアックすぎるんでやめます。
構造主義の本は何冊か読んだんですけど、レビィ・ストロスの野生の思考でした。
39:03
あれは何回か読んで挫折しましたね。
なんか確かまさにその本だったと思う、アンドレ・ベイユーが同行って話は。
それ、あれが確か代表作だったんで。
ただレビィ・ストロスの文章、本人の文章ってめっちゃわかりづらいんですよね。
読んだことはないけど。
なんか初心者向けの解説書みたいなのは結構わかりやすかったですよ。
結構なんか気づいてないだけで我々構造主義のフレームワークにいるのではって感じることはありますよ。
それはそうですね。
ニコ・タイリスとかは違うかちょっと。
わかんないや。わかんないからやめとこう。
話はまだまだ続きますが、続きはまた次回。
この番組ではお便りを募集しています。
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