「脂肪吸引・溶解注射」広告を見て思うこと
2026-04-17 03:31

「脂肪吸引・溶解注射」広告を見て思うこと

スマホを見ていると時々流れてくる「脂肪溶解注射」や「脂肪吸引」の広告。「ここのお肉だけ無くなればいいのに…」と思う気持ち、私自身もすごくよく分かります。

でも、長年多くの患者さんの栄養状態をサポートさせていただく中で、「医療の力で無理やり局所の脂肪をとってしまうこと」には、体の代謝のメカニズムから見て少し心配な点があると感じています。

今回は、そんなSNSの広告を見て私が普段感じていることや、栄養学の視点から学んだ健康作りについて、皆さんにシェアさせていただきます。

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こんにちは、管理栄養士のたえです。 こんにちは、管理栄養士のたえです。
最近、スマホでSNSを見ていると、脂肪溶解注射とか脂肪吸引で綺麗に痩せるみたいな美容医療の広告を時々見かけるんですけれども、
私も、この肉どうしても落ちないなとか、この肉なくなったらいいなって思うことがあるので、思わず見てしまうということもあります。
でも、長く管理栄養士として患者さんの体とか栄養状態を見てきた中で、
医療の力で無理やり脂肪組織を取ってしまうというのは、ちょっと心配だなって感じているんです。
今回は私が学んだこととか、普段気をつけていることをシェアさせていただきたいと思います。
脂肪吸引などで減らせるのは、お腹周りとかの皮下脂肪です。
もし、普段の食事でエネルギーとか脂肪を取り過ぎている状態が変わらないまま、この皮下脂肪という脂肪の貯蔵庫だけを取り除いてしまったら、どうなるでしょうか。
行き場を失った余分なエネルギーとか脂肪は、残された内臓とか肝臓とか膵臓とか臓器に溜まりやすくなってしまうんです。
これを異種性脂肪と言います。
皮下脂肪よりも内臓脂肪とか異種性脂肪の方が、体にとっては悪い影響があることが分かっています。
例えば、インスリンというホルモンが効きにくくなったりするんですね。
医療の力で一時的にお腹の見た目をすっきりさせても、食事のバランスが悪かったり、過剰にエネルギーを取り続けていたりすると、見えない体の中で肝臓とか内臓に脂肪が溜まってしまう。
そうすると、結果的に動脈効果とか糖尿病といった病気のある疾苦を高めてしまうこともあります。
外見はすっきりしているのに、体の中は脂肪が変なところに溜まっている状態なんて、ちょっと心配ですよね。
健康ときれいな体型をずっと維持するには、食事と運動、そして睡眠という日々の土台作りが何より大事なんだなって感じています。
03:13
体を長く大切にするために、まずは毎日の土台を少しずつ整えていって、私もこれから皆さんと一緒にやっていきたいなと思っています。
それではまた。
03:31

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