今回は、オーストラリアのワーキングホリデー中に経験した「ファームジョブ」の裏側についてお話ししました。
【今回のトピック】
オーストラリアのワーホリ制度とビザ延長の仕組み
一次産業を支える労働力の変化(ワーホリ層からアイランダーへ)
労働力を斡旋する宿「バッパー」のシステムとマネージャーの存在
日本人が仕事探しで直面しやすい語学力とコミュニティの壁
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サマリー
オーストラリアのワーキングホリデー制度は、1年間の滞在と就労を認め、一定期間を地方の一次産業などで働くと滞在を延長できる仕組みがある。収穫の人手を確保するため、バッパーが宿泊者に仕事をあっせんし、農場と契約して作業を請け負うマネージャーも存在していた。コロナ禍でワーホリの入国が止まり、農場の人手不足を補うため、パプアニューギニアなど周辺国からの出稼ぎ労働者を受け入れる制度が用意された。ワーホリ層は短期で辞めやすい一方、アイランダーは長期就労を前提とするため、農場の労働力構成が変化した。帰国後の日本人にとっては、仕事枠の減少に加え、英語力やコミュニティの弱さが仕事探しの壁になったという。
オーストラリアのワーキングホリデー制度
旅のあいま、パーソナリティーのなおきです。 このポッドキャストは、旅をしていない時間も旅のことを考えよう。
まあ、そんなポッドキャストです。 今回はオーストラリアワーホリの時に経験した不思議な小習慣というか、
世界はこんな風に回っていたりもするんだなぁということを、ちょっとお話ししてみようかなと思います。
オーストラリアのワーキングホリデー、この制度は結構有名だと思うんですが、
ワーキングホリデーというのは、30歳までですね、他の国に滞在ができる、
1年間滞在ができて、そしてそこで働くこともできるというビザです。
まあ、本来ですね、他の国っていうのはビザを持っていないと入れないんですけど、
日本のパスポートはすごく信用度が高いので、
観光であれば1ヶ月から3ヶ月ぐらいはビザなしでも入れるっていうのが結構いろんな国なんですけれども、
その期間を延長して、さらに観光ビザでは認められていない、観光のビザなしでは認められていない就労ですね、働くこともできると。
それがワーホリのいいところですね。
若者が文化交流とかそういうことをしてもらって視野を広げたりとか、そういう目的で作られているビザです。
相互の原則があるので、オーストラリアに日本人が行けるってことは、
オーストラリアの方も日本でワーホリをすることができると、そういう制度ですね。
オーストラリアだけじゃなくて、日本は29かな30カ国か、そんなぐらいの数の国と協定を結んでいて、
お互い行き来することができると、そういう感じです。
なので韓国のワーホリとか、僕が行ったのはオーストリアなんですけど、
オーストリアとオーストラリアとニュージーランド行ったんですけど、そういういろんな国でワーホリができますと。
オーストラリアはもう一番最初にワーホリがスタートした国ですね。
日本とオーストラリアで一番最初にワーホリがスタートしました。
もう30年以上前になるんじゃないかな。
一次産業を支えるビザ延長とファームジョブ
結構面白いのが、もともとオーストラリアはワーキングホリデーを使って一時産業を成り立たせているところがあります。
成り立っている、労働力の確保にワーキングホリデーを使っているということですね。
オーストラリアだけの特別なルールになるんですが、
1年間の間に90日間、3ヶ月ですね。
一時産業であったりとか、過疎地、田舎と言ったらいいのかな。
決められたエリアの中でホスピタリティと呼ばれるようなカフェの店員とか、サービス業系に就労していると、
さらに1年間延長できる、ビザの期間を延長できるという制度になっています。
2年目に半年、180日間ですね、就労すると、
同じその一時産業とかで就労すると、さらに1年間延長ができるという制度になっています。
オーストラリアの賃金が高いというのも相まって、
一時産業とかでたくさんお金を稼ごうとする方であったりとか、
できる限りオーストラリアに滞在したい方がこの一時産業で働くことでですね、
そういうインセンティブになって、モチベーションができてですね、
ビザを延長するために働こうという。
田舎の方とかはやっぱりオーストラリア人がいないですが、
収穫は結構人に頼るところがあるので、
収穫とか農作業とかですね、
その人手を確保するためにワーキングホリデーを使っているというような状況なんじゃないかなと思います。
面白いですよね。
そんなことなかなか考えたこともなかったんですけど、
言ってみたら、そういう状況で結構産業としても出来上がっているというか、
バッパーと仕事のあっせん構造
面白いなと思うのは、各地にバッパーと呼ばれる宿屋があります。
バックパッカーズの略なんですけれども。
そこにドミトリーとか2人1部屋とかで宿泊をすることができるんですが、
そこで泊まっていると、リストにですね、名簿がありまして、
どういうふうに記載するかはバッパーによるんですけれども、
そこで待機をしていると、順番にですね、近所の空きが出たところから仕事をあっせんしてもらえると。
だからこの宿屋が、バッパーが仕事のあっせんもしている。
おそらくそこでキックバックとかもらっていると思うんですけど、
そういう産業構造ができていたりとか、マネージャーと呼ばれるようなですね、
農地、農業、農場さんと契約をして人をあっせんしたり、
あるいはこの、そもそも作業自体をこう、受託したりですね、
収穫作業を受託して人を率いてやったりとか、
それが結構アジアの方だったりするんですけど、
そういう人もいたりとかして、
なんかこう、すごい、歴史ではないですけど、
こう、需要があるわけじゃないですか、
とにかく収穫の人手が欲しい、あるいは農作業の人手が欲しい、
それを成り立たせるためにワーキングホリデーという制度があって、
それをどういう意図で政府が最初に導入したのかは、
ちょっと想像しかできないですけれど、
現状としては結構それを活かすためにですね、
使われているというところがある。
コロナ禍とアイランダー労働力への転換
これが問題になったというか、うまくいかなくなったのがコロナ禍ですね。
コロナ禍は外から人が入ってくることをお断りするしかないので、
基本的にワーキングホリデーというのはほぼ全てストップしたんですよね。
その間に既に入国している人は、
1年間無償で炎上できたりとか、
人手が足りないからとにかく残って働いてほしいというところで、
入っている人だったら関係ないですからね、そのコロナに関しては。
だからそういうビザが出たり、
名前忘れちゃったんですけど、
ビットビザとか呼ばれてたと思います。
同じ条件で1年延長できるみたいな、
すごい優遇されたビザだったんですけど、
そういうのを出したものの、
やっぱりそんだけ残っている人もそもそも稀だし、
みんな帰っちゃうしというところで、
人手不足は多かったですよと、
人手が足りなかった、そういう農場が多かったので、
なんとかしなきゃというところで、
特別にですね、
オーストラリアではアイランダと呼ばれるような周辺の国ですね、
パプアニューギニアとか、
そういうオセアニアの周辺の国から、
出稼ぎに来る特別な制度を用意したようです。
詳しくは調査してもらったAIに聞いていただいた方が、
もしかしたら正確かもしれないんですが、
要するにワーキングホリデーではない、
労働力の確保をしたというところですね。
これは結構な大幅な転換で、
もともとアイランダの方たちもいたんですよ、
労働力としては。
でもやっぱり農場としては、
どっちかにやっぱりよるじゃないですか。
ワーホリユの労働力を使うか、
そのアイランダたちを使うか、
自分が農場のオーナーだったりとか、
雇っている側だとしたら、
あんまりいろいろコロコロ変えるのは大変ですよね。
このアイランダの場合は、
身元保証をしないといけないのかな。
必ずここで雇いますよみたいな、
そういうリスクが確かあったはず。
ただ逆に言えば、
ワーホリの人って3ヶ月とかでやめちゃうんですよ、
基本的に。
結構やめる確率は高くて、
それは3ヶ月働けば、
ビザが延長できるっていう制度の下でやってるので、
しんどい仕事はできる限りしたくないっていう若者だったら、
3ヶ月経ったらやめてっちゃうんですけど、
こっちのアイランダの方々の方は、
出稼ぎで来ているので、
長期で働く前提だし、
そもそもビザの制度的に、
おそらく他の地域に移動して、
就職先を探すみたいなことはちょっと難しかったりすると思うんですよね。
逆にこのワーホリの人は、
仕事ができない人だったらいつでもクビにできるんですよ。
オーストラリアってそういう制度があって、
カジュアル契約って言うんですけど、
いつでもクビにできる。
逆に労働者側はいつでも辞めてやれるっていうところで、
お互いフェアと言えばフェア。
給料が高いっていう条件もあるので、
フェアっちゃフェアなんですけど。
仕事ができないワーホリ生は、
すぐクビにされるっていうのは、
オーストラリアでは常識で。
だけどこのアイランダーの場合は、
すぐにはおそらくクビにできないですよね。
来てもらった以上、
やっぱりどんな方でも、
ずっと雇い続ける必要があるんじゃないかなと思って。
政府としても、
きっと苦渋の決断だったりするんじゃないかなと思うんですけど、
そういう感じで、
ワーホリ以外の労働力が、
コロナ禍にドカンと増えましたと。
さっき言ったように農場の人はですね、
そっちに家事を切ったら、
基本的にそっちを続けるので、
日本人の仕事探しと語学・コミュニティの壁
ワーホリの枠が減るんですね。
ワーホリで取れる仕事の枠が減ってしまうと。
そうなった時に、やっぱり日本人って英語もできないし、
コミュニティもちょっと弱いところがある。
中国、台湾の方とか、
韓国も結構コミュニティ強いと思うんですけど、
そういう方たちと比べて、
ちょっと日本人コミュニティって弱い気がするんですよね。
仕事は回したりとか。
英語も苦手なので、
そういう英語ができるヨーロッパ勢とか、
イギリスの方とか、
あとは、
英語ができる国の方々に比べると、
やっぱりちょっと弱かったりする。
そういうところで、私がオーストラリアを離れたコロナ後、
2年後ぐらいから、
どんどん仕事に関しては大変な環境だったのかなと思います。
こんなオーストラリア産の野菜とかを買ったとして、
そんな風に仕事、労働力を確保しているなんて思わないですよね。
ワーホリーで確保してたりとか、
それがコロナ禍でいろいろ大変なことになって、
大きく産業が転換してたりとか。
世界を知るってこういうことなのかなーなんて思ったりもしつつ、
ちょっと今回の話、そこまで裏を取っているわけではなく、
私が見て聞いて話を聞いた限りのところではあるので、
詳しく話を見てみるとですね、
もしかしたらちょっと違うところもあるかもしれないので、
それはちょっとご容赦いただきつつ、
もし気になるところがあれば、
AIなどに聞いてもらえば、
ニュースになっていた部分であれば抽出はしてもらえるかなと思います。
生の声としてぜひ聞いてもらえたらなと思って話してみました。
では今日はこんなところにしてみましょうかね。
またぜひ聞いてもらえたら嬉しいです。
それでは。
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