コーヒーハウスの衰退
タペモノラジオ
タペモノの世界を探求する
タペモノラジオのカチ料理無刀
無刀卓郎とそして
無刀太郎です
このラジオは少し変わった経歴の料理人兄弟が
タペモノの知られざる世界を
ちょっと変わった視点から学んでいく
ラジオ番組です
はい
すごいなんか懐かしい出だしをしてしまった
本当だね
最近ちゃんと
タペモノの世界を探求するって言ってなかったんだよね
そうなんだっけ
そしてっていうのも久しぶりだね
それはね今一瞬困った
あの
冒頭のセリフ毎回さ
間違いないように読んでるんだけどさ
それが昔のままなんだよ
いつも頭の中でね
変換して戻してるんだけど
ついうっかり普通に読んでしまったっていうね
でも変えなさいよ
まあだって今まで
なんとかなってたからさ
別にどっちでもいいかなっていうのもあるし
最近ね
また告知してなかったんで
告知っていうことでもないんだけど
タペモノラジオではサポーターさんをね
募集しておりまして
月1000円から
入れます
一応裏番組もちょこっとしかないんですけど
裏番組としても
公開してますし
1回オフ会をね
2023年
今年の1月に
お店の方でも開催して
これもサポーターさん限定でね
参加できるように開催したわけなんですけども
来年もまたできれば
いいなというので
その時に撮った
サポーター募集のCMを
今ね
ラジオの番組の最後に
差し込んでます
あれですよね
サポーターさんで
もちろん僕らも本だったり機材だったりで
コストかかってるんで
頂いてる部分もありますし
あとはですね
サポーターさん同士の交流が増えてるのは
僕は何よりも一番嬉しいですね
そうだね
ディスコードがね使いづらいというか
あまり慣れてない方が多いんでね
なかなか全員が全員
入ってるわけじゃないんですけど
そちらの方でだいぶ
いろんなチャンネルが立ち上がって
その中で作ってみたシリーズとかね
そうですね
食べに行ったとか見に行ったとか
そういう話もちょいちょい上がってますし
実際僕らも
こうして直近今日なんかも
イギリスの話をしますけど
僕イギリス行ったことないので
そうね
イギリスの方いたね
サポーターさんにいらっしゃいますね
そういう現地にいらっしゃる方もいれば
旅行で行ったことがあるよとか
ブラジルに住んでるよとかアメリカ行ったことあるよ
とかいう方の
交流があると
あの時の話俺こうやって言ってたけど
それがまたいいですよね
そうだね
僕らもそのいろんな情報もらってね
面白い話とかは
返信したりとかしてますし
この収録自体も
基本夜録音してることが
多いんですけど
その録音をそのまま
ディスコード内で生配信してたりとか
収録の後
みんなで雑談したりとか
しててねあれもなかなか
面白いよね
僕らの知らないコアな世界を
聞くことができる
そうだね今度また
今日の話をサポーターさんが
メインでラジオ番組っぽくしようかな
っていう話もあったりとか
ちょっとずつ面白い動きが
始まってるんでもしよろしければ
そちらのサポーターの方も
ご参加いただければ
僕らも助かります
もうちょっと溜まったら
今度は海外ね
収録に行きたいなと
そうですね現地取材をしたいですね
そうなんだよね
海外も国内も含めてですけど
それをまた
取材したことをまとめて皆さんに
お届けできるとより解像度が
上がって面白いこといっぱいあるんじゃないかなという風に
思ってます そうだね
行ってみたくなってきたんだよね
最近知識ばっかりが増えてさ
経験値がだいぶおろそかになってるというか
あれよねちょっとまだ話ずれちゃうけどさ
歴史が詳しい人って
行った先々の
史跡楽しめたりするじゃん
僕らの場合はそれにプラスで
食べ物があるから
ドイツ行ったら絶対ここで
ビール飲もうとか思うし
エールハウス行ってみたいとか思うしさ
大聖堂も
行きたいしさっていう
歴史的な史跡と
食べ物に関するところで両方行けたり
するし
言葉が分からなくてもそれだけで楽しめる
そうだね
いわゆる歌枕を巡る旅ですよ
松尾伐掌みたいなやつね
ごめんこの話
奥の細道の話なんだけど
これも解説すると長くなるんでやめますけどね
じゃあ本編行きますか
はいでは前回からの
続きです今回は
コーヒーハウスからティーガーデンへ
コーヒーハウス前回に出てきた
やつですね
さっきまのネタくんコーヒー飲んでましたけど
コーヒーハウスが
ほぼほぼ消滅するんですよ
消滅する?
激減していきます
ああそうなんだ
チョコレートの歴史と特徴
だいたい100年以上かけて
徐々にだけどね
だんだんと減っていくような感じなんですね
まず最初にコーヒーハウス
前世紀のところからお話をしていきましょう
コーヒーハウス前世紀
初期ですね
実はコーヒー以外にほぼ同時期に
入ってきた飲み物の一つに
チョコレートがあります
チョコレート好き?
まあまあ普通かな
好きってことではない
これ先言っときますね
チョコレートは固形ではありません
ん?
元々固形じゃないんですよ
チョコレートは飲み物なんです
飲み物がデフォルト?
元々いわゆるココアですよね
あの状態がデフォです
ああそうなんだ
原産地はメキシコ
元々メキシコの
元からチョコレートを飲んでいた
人たちはカカオの海を
お湯で溶いて
そこにバニラとかあとチリペッパー
チョコレートが売れるようになるまで
まあ唐辛子ですよね
ああいうのを入れたスパイシーで
苦いホットドリンクなんですよ
スパイシー? スパイシー
へえ
何それ全然違うじゃん 全然違うんですよ
そういう飲み物だったんですけど
当然アメリカ大陸には
砂糖ありませんから
元々インド原産なので
インドとか東南アジアですね
だからメキシコに砂糖が
あるわけもなく苦くて
スパイシーなものとして
薬のようにして楽しんでた
また薬か
そこに大航海時代
以降に砂糖が
ヨーロッパ人によってもたされる
わけですよね
むしろ砂糖を入れて
苦いものを飲む文化を持ってるんで
彼らはそこにチョコレートがやってくると
これも砂糖入れたらもういいんじゃね
それで甘くなるの
甘いホットチョコレート
ができるわけですね
それでもまだ飲み物なんだ
固形化するのもずっと後
ここから200年くらいかかるから
結構後だね
それをやったらイギリス人で
キットカットが出てきたりするんだけど
それはまたチョコレートの回でやりましょう
いずれ気になる
それはちゃんとあるんで
めっちゃおもろいですよ
飲み物としてチョコレートがやってきて
スパイスとか
ハーブ入れてたんだけど
そのうちそういうエキゾチックなやつ
もういらんわーってきっかけがわからないんですけど
だんだんとそれがなくなっていって
でも砂糖だけはちゃんと入れた
ホットチョコレートが残る
これがコーヒーハウスで売られるようになる
これおもろいのが
当時の本
広告だろうねそれに書いてあるのが
チョコレートというドリンクは
運動中で手軽に飲めて
美薬としても効果があるし
小作りに効果が見られる
小作りも?
よくわかんないよね
コーヒーハウスにおける女性排斥の文化
美薬っていうのは惚れ薬だよね
そういう風にして使えるよみたいなこと書いてある
本当かどうか知らんよ
本当かどうか知らんけどそういうこと
実際書いてあったらしいんだよね
これ個人の予測なんだけど
実は
コーヒーハウス反対運動っていうのが
同時期にあってですね
反対運動?
そう主に女性たちの間で
その運動が盛り上がって
ビラ撒かれたりとかしてる
へえそうなの?
コーヒーやめーって
ちょっと謎だね
謎でしょなんなら王様とかも一回コーヒーハウス禁止令とか
一瞬出すんだけど
8000円とかあるから
もう速攻で
今の無かったことにして無し無し無し
やっぱやっていいやみたいなんだけど
なんでそんなことになったかっていうと
コーヒーハウスが
社交の場としてめっちゃ楽しいわけですよ
でこの
イギリスロンドンにあったコーヒーハウスって
女子禁止制なの
男しか入れないの
これ実は
カフェハーネも一緒なんだけど
この文化丸ごとコピーしてるから
そうなってくし政治談議とかしちゃってるから
当時女性って
賛成権ないような感じだし
まだ民主制じゃないから選挙とかないんだけど
そこの
政治みたいなことやんな男みたいな
時代なのよね
ふわっと言うと
だからもう女性入れないじゃん
でそこ楽しいじゃん
男どもはね家庭のこと
借りみずにもうしょっちゅうコーヒーハウス
入りびたって帰ってこないわけよ
居酒屋みたいだね
それがね
コーヒーハウス反対運動になって
ビラまかれるんだけど
そのビラに書いてあるのが
コーヒーは出生率を下げる
って書いてある
家庭帰ってこないからそうだよね
ある意味当たってる
それを当時の奥さんたちが言う
って運動したよね
茶がコーヒーハウスに登場するまで
そのぐらいの時代にチョコレートがほいって入ってきたから
多分それもあって
小作りに効果あるみたいなので
売り出していくんだよね
おもろいよね
変な話だねおもろい
不思議なことやるんで
チョコレートもそういう風に同じコーヒーハウスで
売られるようになってきます
そこからちょっと遅れて
本当数年なんだけどお茶が入ってくる
ああそうなんだ
ロンドンで初めて
お茶が飲み物として
コーヒーハウスで提供された年ってのは
書物が残ってるので明確なんですけど
1658年
ロンドンに
一番最初にコーヒーハウスができたのが
1652年だから
6年後よね
わずか6年後にお茶が入ってくる
わりと早かったね
お茶自体はもうちょっと早くから
知れてたらしいんだけどここで代々的に
コーヒーハウスで売られるようになってくる
で
広告が出ていってその文章が
残ってたからちょっと読みますね
おもろかったんで
中国の人々が茶と呼び
他の国の人々がAとかTと
呼ばれている素晴らしくて
あらゆる意思が推奨する
飲み物が王立取引所
近くのコーヒーハウス
スルタンの妃の首で
販売されると
スルタンの妃の首
これ店の名前
ここに受けちゃってさ
なんつー名前つけとんねん
ネーミングセンス疑うけど
そうなんだ
よっぽどイスラム嫌いだったよね
スルタンってのはね
イスラム帝国内の役職の
名前が王様っすからね
そういうことか
王様の妃の首って言ってんだからさ
なんつー名前つけとんねん
そうねイスラムだったら
確実に怒られるっすわね
そうね
中国の人たちが飲んでて
すげー良いもので
医者が推奨する飲み物だよって言うので
これで売り出しをするんですね
健康茶みたいな
で王立取引所近く
ここも実はポイントなんですよ
お茶の人気が高まる
王立取引所
国営の物の売買してる
取引所があって
そのすぐ近くで発売されると
っていうのが
お茶の貿易を一手に
独占的に行うのが
イギリス東インド会社なんですよね
イギリス東インド会社
これは
ルーリタン革命以前から
重商主義で特権承認を
保護するっていう話をしたと思うんですけど
前からの話ですね
その対象というのがイギリス東インド会社なんですよ
言ってたね
当然ですけども
反国営みたいな感じなんで
そういうこと
王立取引所にお茶がバカバカバカバカ
入ってくるわけですよ
そのすぐ隣でお茶が
発売されていくよっていう
近いからね そういう感じなんですよ
で
薬効が高くて健康にもいいし
もともと酒びたりの
国民性だったので
お茶は二日やり効いたりするから
これにもいいよって言って
売り出されて割と人気が出てくるんですよ
で
ここにさらに
お茶の人気を加速させる要因が
どんと付加される
コーヒーにしても
お茶にしてもただの試行品じゃないですか
これに
格付けがされるんですね
格付け
お茶は
高貴な飲み物だっていう
イメージがつくようになるんです
これはですね
ヨーロッパにおけるお茶文化の形成
もともと
ヨーロッパにお茶を持ち込んだのは
オランダ人と言われてますね
オランダ人なんだ
僕ポルトガルじゃないかなって思ってるんだけど
だいたいイギリスではないですよね
1610年くらいに
中国で取引をした
お茶がヨーロッパ大陸に
あくまでも
海上貿易として大量に入ってくる
わずかに伝わってるテーブルだったら
9世紀とか8世紀に
北欧と伝わって
ごくごく微量は伝わってるんですけどね
だから存在知られてるんだけど
それが船で貿易ができるから
大量に輸入ができて
販売できるレベルになる
ただ
高いんですよ
高いんです
中国よ
そうか生産地はまだ中国のまま
まま
まだインドとか
あの辺りでお茶作られてない時代
福建省まで行って
船で行って
お茶を買ってそれを積んで
ヨーロッパまで行かなきゃいけないから
希望峰もあんなきゃいけないからまだ
マラッカ海峡とかないからね
アフリカ大陸ぐらっと回って
持ってくるみたいなことをやってる
めちゃくちゃ高いですよ
遠いもんね
これを大量に飲める人ってのは
あんまりいないわけなんですけど
いたんですよ
ヨーロッパ全体
一つじゃないんだけど
ポルトガル王室
ポルトガル王室
ポルトガルの王様とか
プリンス王女様とかは
普通にお茶飲んでる
なんでかっていうと
ポルトガルは
スペインとポルトガルで地球を半分こしましょう
みたいなことやってたでしょ
東半分ポルトガルのもんだぜ
みたいなこと言ってるわけじゃん
めちゃくちゃ強くて金持ってんの
だってスペインポルトガル帝国だった時代もあるわけだから
めちゃくちゃ金持ってるわけですよ
ポルトガルの王様の娘に
キャサリンっているんですけど
この人が
イギリスの殺された
チャールズ1世の息子と結婚するんだよ
イギリスの殺された
そう
ユーリタン革命の時に
ジェームス1世がウェーイってやっちゃって
反乱軍クロムウェルにバコバコにされるじゃん
王室が放射った時に
ジェームス1世は普通に亡くなっちゃうんだけど
その息子のチャールズ1世っていうのが処刑されました
このチャールズ1世の息子っていうのは
殺されなくて
フランスに亡命してたのよ
元々フランスに亡命する前から
言い名付けがいて
その言い名付けっていうのが
イギリスとポルトガルの関係とお茶による外交
ポルトガルの王女のキャサリンなのね
この人さ
1662年に結婚するんだけど
結婚の時の持参金として
すげーもん持ってくるのよ
すげーもん
北アフリカのタンジールっていう
今の国とね
国1個
今のタンジールっていう国があるんだけど
それ1カ国
食民地だからポルトガルの
これとインドのボンベね
街だよね
この2つを結婚持参金ですって言って
持ってくるんだよね
下手おかしいでしょ
スペインっていう事件ではないんだよね
これはね
一応背景があって
1640年にポルトガルが
久しぶりにスペインから独立して
ちゃんとポルトガル王家は
こっちじゃーって独立じゃーって
やるわけ
独立したからといってもさ
スペインと戦争状態になるわけじゃん
独立戦争するから
したって宣言して
しばらくガチャガチャするじゃん
ポルトガルとすると
同盟国欲しいよね
フランスと同盟組むんだけど
フランスの方が勝手にスペインと和解しちゃって
あれって仲間いないじゃんみたいになって
じゃあイギリス最近
伸びてきてるし
あいつらと同盟組もうぜって言って
自分の娘を
チャールズ2世と結婚させるんだよね
で結婚させようと思ったら
ピュリタン革命で亡命させられちゃうじゃん
いやいやさっきの同盟の話どうなるの
コウエイ氏みたいになってて
困ってたんだけど
クロムウェルが死んだらさ
イギリスの人たちやっぱちょっと
王政の方が良かったかもって言って
亡命したチャールズ2世を戻してきて
王政復古って言うんだけど
王政戻すんだよね
戻ったちょうどいい結婚的利益
オッケーオッケー
もう一回娘連れてってって言って
で結婚させるんだよね
ポルトガル金持ってるっていうか
ポルトガルのお茶文化が広がる背景
領土いっぱい持ってるんだけど
スペインとガチガチしてるから
とにかく味方が欲しいって言って
すげー持たせていくわけ
このキャサリンが
ポルトガル王室の中に当然住んでたから
毎日お茶飲んでたのよ
牛耳って言ったら
東世界を
当たり前のようにお茶はポルトガルに
バンバン入ってて
当時はポルトガルの人たちは砂糖入れずに普通にお茶を楽しんでたよね
そうなんだ
緑茶なんだけどさ
まだ紅茶生まれてないから
これは緑茶がいくの
初めに緑茶なんだ
ウーロン茶とか緑茶が送られてるから
ほぼ緑茶
中国茶がね
そうなんだ
今の煎茶がいく
それを飲んで
キャサリンが王妃となって
ロンドン来るじゃん
そしたらなんか
オッシャレー素敵
キャーってなる
ポルトガルの方が
先進国なわけ
しかも
前々回くらい
やったけどもともと
イスラームに占領されていた
ポルトガルスペインって文化の
発信拠点になったっていうのがあるじゃないですか
その後パリがそういう拠点になったり
とかするんだけど
結構老舗の文化先進地なんですよ
ポルトガルって
全然イメージないね
文化先進地でなおかつ
すげえたくさんの
領土を持っていて
海洋世界に力を持っている
ポルトガルのお姫様がね
片田舎の
イギリスにやってくるわけですよ
イギリス庶民としては素敵って
言うことになる
しかも僕らの感覚とは
違うのか分からないですけど
当時の本を読むとキャサリンが美人すぎて
チャールズ2世一目惚れするみたいな
くらいだから
一般の人たちからしても
すごい美人の
お姫様が来てその人が
すごい綺麗な洋服を着ていて
毎日お茶飲んでるらしいの
しかも宮廷のお庭に
私たちもそれ真似したい
って言ってなるわけね
どうもね
これは民族学的な話だからどこまで
本当か分からないんだけどイギリスって
王室とか上流階級に
憧れるベクトルがすごく強いらしいんですよ
そうやって言われてみると確かに
現代でもですね
ニュース王室で流行したものって
そのまま流行ったりしますよね
だいぶ前の話ですけど
亡くなられた子ダイアナヒーが
ショートカットになったら
急にロンドン中でショートカットの人が増えるとかね
あーあったあった
日本でもニュースになってたもんね
それパンツルックになったら
みんな女性がパンツルックになったりとかさ
ああいうのが結構あって
今でも王室ファンっていう方がたくさんいらっしゃる
多分国民性なんだと思うんですけど
どうやらそれっぽいものが当時にも
あったらしく
毎日お茶を飲む習慣がいいよね
っていうのでだんだん
貴族の間に流行っていって
宮廷サロンの中で女性たちが
お茶を飲み始める
この時代ってのは割と
貴族とか王室ってのは
当たり前のように毎日宴会してんのよ
へー毎日?
毎日パーティーやる
その時はね
奥さん同伴でやるんだけど
二次会になだれ込む時に
そこから先はもうお酒だけだから
デザート食べ終わった後に
ワインだけを飲むとかやるんだけど
女性たちはもうそんなの作りあってられない私たち
ちょっとあっち行きましょうって言って
別のサロンに行って
噂話とともに
お茶を楽しむってことをやってる
そうなんだ
オシャンティな上流階級の文化みたいな感じで
やり始めるこれに対する憧れがあって
貴族階級にだんだん
広がっていく
もう一つ別の文脈からの背景があって
王様の政策とイデオロギーのひっくり返り
政教党革命の時に
叩かれた王様で
ウェイってやっちゃったジェームズ1世
今話してたチャールズ2世と
キャサリン夫婦の
おじいちゃんにあたる人の時代にね
重症政策重症主義ってのやったよ
って話してたじゃない
特定の商人を保護する
主に東インド会社
この人たちの
持ってきた
お茶を売る先がないと困るじゃん
まあそうだね
めっちゃ大量に仕入れるから
それを売る先を作るために
マーケットを広げたいっていうニーズがあったんだよね
これを時代までの
イギリスっていうのは
日本の江戸時代なんかと一緒で
資能交渉みたいな身分格差がはっきりしてたので
例えば江戸時代の
日本だったら
絹とか屑布
の布っていうのは庶民は使っちゃダメみたいな
そうなんだ
贅沢品は
この身分より下は使っちゃダメみたいな規制がかかってたんだよね
へえ
でジェームズ一世は
東インド会社などの商品を買ってもらいたいから
それを撤廃するのよ
消費の規制を
全部なし
庶民であっても王様であっても
みんな同じように買ってよしってしたの
へえそうなんだね
これによって何が起こるかっていうと
イデオロギーがひっくり返るんですよ
イデオロギーってのは階級社会みたいな
観念とかね
意識が変わる一気に
イデオロギーはね
意識変化とビジネスの展開
もともとは階層がはっきりしたので
上流階級の人
だから贅沢ができるんだね
っていう文脈だったの
けど贅沢するのは
金さえあれば誰でもできる状況になったじゃん
開放したから
そうすると贅沢できる人が
上流階級なんだ
ってことになるんだよね
現在中流なんだけど
めっちゃ頑張って金儲けたら
俺たちも上流階級化
できるぞっていう風に
意識変わってっちゃう
ここでビジネスをゴリゴリに頑張って
ちょっとグレーゾーン踏み抜いて
コーヒーハウスの台頭
ブラックゾーン踏み抜いてでも金儲けして
俺たちはエセジェントリーから
本物のジェントリーになるんだみたいな
そういうことか
わんちゃん称号もらえるかも
貴族階級入れるかも
サーナントカーと呼ばれるかもみたいな
そういう夢を描いて
わーって盛り上がってくるので
そこの階層に
溜まってくんだよね
なぜならば
高級品で
高級な人の飲み物であるお茶に
さらに高級品の砂糖入れてるんだよ
ダブル経緯じゃん
そうだよね
これは最強のアイテムになるから
もう昼酢に酢み
プラス高級車乗るみたいな
ダブルなわけよ
どっかしか言い返しないけど
高級ブランデーとかね
それもうバッチリはまったんで
一気に流行していくわけ
そういうことなんだね
そうなんですよ
だんだんとこの喫茶文化が
広がっていくんですね
お茶文化が
カタヤコーヒーハウスはどうなっていくかというと
さっきも減るって話したんですけど
減る前に一回サービス壊れてくるんですね
壊れてくる
なんでかっていうと
人口50万人に
8000件ですよ
これ1万件くらいまで
伸びていくんですよ緩やかだけど
そうすると人口50万人しかいないから
競争が激しくなるわけじゃん
下等競争が起きて
みんな値引き合戦したりとか
あとコーヒーハウス
らしからぬサービスを始める
女性がいたりとかさ
サービスが変わってきて
元々コーヒーハウスって
お酒出してなかったのよ
元々イスラム圏の中にあった
カフェハーネなんで
お酒ダメじゃん
移植してるから当然コーヒーハウスに
お酒なんかあるわけないし
酔っ払わないで話ができるから
いいよねって言ってたのに
酒出すから一緒
逆引き始めたりとか
わけわからん方向に行くのよ
そしたらだんだん
市民が離れていくそこに
お茶が来てるからお茶でいいよ
コーヒーハウスいらないよ
とか言ってるうちにティーガーデン
庭ができるよね
コーヒーハウスの
お茶番だと思って
女子禁制だったらコーヒーハウスに比べて
ティーガーデンは元々
キャサリンが発信源だから
女子禁制なわけなくて
女性同伴でいけるじゃん
なんなら元々女の園なわけですよ
そこは
男子としてはさ
そっちの方がいいよねって人たちがだんだん出てきて
だんだんそっちが主流
になってっちゃうのね
なんかすごいの
広いお庭に白い
テーブルと椅子があってさ
上に傘みたいなの
パラソルみたいなのがあって
優雅なティータイムをしてね
庭にはメリーゴーランドがあっちゃったり
とかしてねお花畑があったり
お茶文化の広がり
とかしてね素敵みたいな
感じになって女子がバーって行くから
女子同伴
女性同伴というか男性同伴なのか分かんないけど
一緒にティーガーデン行くようになるわけですよ
これダブルエンジンで動いて
行ってコーヒーハウスがグーって
入っていく
150年間のブームを終えて
だんだん落ちていく
生き残り競争の中で
ティーガーデンに移って行った商売街を
した人もいるし元々お茶を使ってたんでね
っていう人たちもいれば
逆にコーヒーハウスを
よりなんていうんだろう
ストイックな世界に持ち込んだものもあって
ストイック
コーヒーハウスって
男性であれば
誰でも入れるけど
女子禁制だったの
でもちょっと乱れたりもするわけじゃん
いろんな人が入ってくるから
階級とか関係なく
関係なく入ってきて
知識階級じゃない人たちとか中間層
ティーガーデンの誕生
よりも下の人たちとかが
だんだんと裕福になってきてどんどん入ってくるようになる
そうすると政治談議とかをしたいのに
話が噛み合わないとか
馬を荒らせやすとか
今でいうチューが出てくるわけですよ
ああいうのが出てきちゃうんで
荒れてったところもあったんで
簡易性にしようっていうところが出てくる
これがその後の時代に繋がる
クラブなんですよね
イギリス映画
シャールクホームズの時代とかね
あの辺の映画なんか見てると
無言で喋っちゃいけない高級クラブ
みたいなの出てくるじゃない
中で紅茶かなんか
飲んで静かに新聞読んでる
たまにちょっと会話する
ああいう簡易性クラブが出てくる
そっちに舵を切った
コーヒーハウスもいるし
一方でティーガーデンに舵を切った
コーヒーハウスもいるし
隠してロンドンからコーヒーハウスは
淘汰されて消えましたと
消えるまで行くんだね
なぜか
これには政治的な圧力がもちろんかかっている
イギリス東インド外社ですね
彼らは
大量にお茶を仕入れてくるんですよ
足りないとか足りるとかいう次元じゃなくて
余るレベル
余るレベル
だから裁かなきゃいけない
市民にお茶飲んでもらった方が
いいわけなんですね
チョコレートは
メキシコ原産なんで
メキシコってのはスペイン料じゃないですか
スペインから
買わなきゃいけない
スペインにお金を払わなきゃいけない
ライバルなのに何ならバチバチで
喧嘩してる相手なのに敵じゃん
コーヒーはどっから来るかっていうと
アラビア半島の先端の
モカっていうところから来るんですけど
モカ モカって地名なんですよ
そうなんだ知らんかった
品種名じゃなくて地名ね
あそこなんだけど
そこはオランダ病なんですよ
オランダとかスペインから
輸入しなきゃいけないじゃん
嫌なのよ
お茶と砂糖の政治的背景
けどお茶はアホほど手に入れられるわけ
自分たちが直接中国と
貿易してるから
コーヒーよりもチョコレートよりも
消費させたいっていう政治的な
圧力ももちろんある
なんでそんなにお茶を手に入れられるようになったか
イギリスってさポルトガルとか
オランダから遅れて東に
向かってってんだよね
イギリスがインドのあたりに
チラホラ顔を出した時にはもうすでに
オランダ東インド会社が
ジャカルタに拠点をドンって作ってて
その頃か
でオランダ東インド会社も
内部に海賊災害抱えてるんだよね
イギリスとオランダって
そんな感じなんだよどっちにしても
会社って言ってるけど軍隊いっぱい
入ってるし結構荒くねものいっぱいあるんで
軍事力で
ボンベ制圧とか平気でやってるんですよね
でも
イギリスって遅れて行ってるから
現地に拠点がない
海でブリストルとかロンドンを出発したら
そのまんまの勢いで
攻めなきゃいけない
オランダとかポルトガルっていうのは
インドとかインドネシアあたりに拠点持ってるじゃん
陸の拠点で
供給しながら戦えるから強いんだやっぱり
それはね補給ができるのは強いよね
そうだからオランダが
強すぎて中国までいけなかったのね
ところが
キャサリンが持参金で何持ってきた
国持ってきた
ボンベくれたじゃん
あそこイギリス領に代わるんだよ
そういうことね
そこを拠点にしてオランダと
対抗できるようになったから
どっちが勝った負けたってのもあるんだけど
最終的にイギリスがインド取るから
インドはイギリス職人になるんだけど
ああそうなんだ
それで最終的にお茶がインドでも作れるようになって
スリランカさんのお茶ができて
みたいなそんな話
それはもうちょっと後なんですね
まずボンベに拠点ができたので
オランダに対抗しながら
中国までいけるようになったんですよ
でバシバシお茶が入ってくる
けどコーヒーとチョコレートは
入ってこない
ああそれは入ってこない
入れるんだけど金かかる
でも自分とこでゲットできないから
もう買わざるを得ないしかも
あんまり好きじゃない相手と
いう感じなんで
じゃあみんなお茶飲んだよっていう
力が働いてじゃあみんな
お茶ねっていうこうだんだんとコーヒーよりも
お茶に行くみたいな感じなんですよね
ああそういう工夫に変わってくんだね
イギリスの拠点拡大と組織化
でプラスアルファで
イギリスはイギリスで東世界だけじゃなくて
アメリカ大陸近辺
新世界だね
こちらの方でも植民地をちょっとずつ増やしていく
で
メンカの製造だったりとか
タバコの製造だったりとかをやっていって
で始めのうち
砂糖プランテーションやろうとするんだけど
上手くいかないんだけど
途中でグッと
行くタイミングがあって
ジャマイカあたりがね
世界でも最大クラスの砂糖産出国になるんだよね
ジャマイカが
そうそういう時代が来るんですよ
ブラジルと
ジャマイカからすげえ砂糖取れて
ブラジルはポルトガル量だけど
ジャマイカは
イギリス量なんで
砂糖も自家生産できるんだよね
でこれでグーって
内部でお茶と
砂糖の組み合わせがグーって
加速してもうコーヒー飲んでる場合じゃねえだろ
みたいな感じになっていく
ですね
で東インド会社は東インド会社で
バリバリ強くなっていく
バリバリ強くなっていく
これねもともと
イギリス東インド会社ができたのって
1600年代の前半くらいなんだけど
その頃って
ポルトガルとかオランダの目を買いくぐってさ
東方面に
船出してボイキックじゃん
でうまく成功して
侵攻せずに帰ってきて
ブリストルとかロンドンに帰ってきて
ウェーイってなるじゃんそうするとね
船丸ごと売っ払っちゃうんだよね
船丸ごと全部銭かけて売っちゃうんだよね
へえなんで
わかんないけどもう1回で生産したいんじゃない
そういうこと
生産したら何万ポンドとかなるじゃん
大金あるじゃんこれを乗り組んで
オラーって
でまた次の航海出るときはまた
パトロン探してきてさ
資金提供してくださいちょっと船調達してもらって
僕らこれいけるんでいきましょうみたいな
もう1回プロジェクトゼロから立ち上げるみたいな
だから組織力全然つかないし
軍事的なパワーも
上がってこないわけよ
だから仲間が毎回変わるからね
そういうことね
パイレーツオブカリビアの中でもさ
仲間なのか仲間じゃないのかって
よくわかんないこと言ってんじゃん
ああそうだね
ああいう感じだったのね
集合ばらけてまた別のチーム組んで
みたいなそんな感じでやってたらしいのよ
で中には
1人で船持ってるみたいなヤツが出てくるらしいんだけど
それだとさ会社的に
組織的にあんま良くないじゃん
そうね
もうちょっと継続的に定期的にやろうよみたいな
でそこにはお金も定期的に回って
資金調達をしてっていう
組織化した方が強いよねっていうのを
先導した人がいるさ
株式会社の成長
これがオリバー・クロムウェルなんだよね
また出てきた
組織改革するのよ
へえ
でここに株式を集めて
金持ちにどんどん投資しろと
ハイトーキンするから
何回も何回も言って組織を強化していって
っていう感じでやりだしたのが
これが実は株式会社の
第1号って言われてるやつ
こっちなんだ
海賊と揉め事
そうこういうところで始まっていてもちろん
軍事力には海賊たちの影が
常にちらほらといるわけなんだけど
まあね
海賊はついてもあるよねだって金がそんだけ
動いてるんだもんね
これでもうバンバン力づくで
航海に出ていって取引を始めて途中で
略奪もしてスペイン戦襲ってみたいなこと
やってるわけだよ
で走行してるうちにオランダ邪魔になるじゃん
元々オランダ独立
運動の時にイギリスは支援してるのよ
ああ知ってるんだ
スペインの中にあったオランダが
独立運動してる時に
イギリスがちょっと武器を
送ったりとかしててね
スペインが援軍を
起ころうとしたらいやって言って
俺たちが抑えるみたいなことで
当時はエリザベスだから私たちが抑えるわみたいな
言ってドレイクとかが頑張るんだけど
そんなことを
やってたんだけど
だんだんお互いに強くなってくると
お互いが邪魔になる
でクロムエルがまた法律作るわけ
公開法って言うんだけど
公開法
イギリスが輸入できる商品は
イギリス船が運んだものか
もしくは
3出国
ジャマイカの船
からしかできないと
だからオランダ船は
ロンドンとかブリストル港入れないよ
って言って締め出しをするんだよ
砂糖文化とティーガーデン
そんなに? そうゴリゴリみ
喧嘩するやん
これがきっかけになって
インド洋沖でオランダと
イギリスがバンバンバンってやるんだけどさ
そこで揉めるんだ その後しばらく
ずっと揉めてる
そんなことしてたんだ
ここでイギリスが
強引な方法で行くから
これを土台にして
産業革命を起こして
大英帝国化していくんだよね
そこから始まってくる
この辺が基盤になって
エリザベス一世の時にスペインと
戦って弱小イギリスが
ガッと一歩踏み出る
0.5歩ぐらい踏み出て
このクロメールぐらいの時代に
もう一回ゴリって前出て
この後大帝国化していく感じ
スタートみたいな感じ
ここに全部砂糖乗っかってくる
そこに乗っかるんだね
こういうのが背景にあるから
ティーガーデンがドーンっていって
お茶と砂糖が
ブワーとだから
これは権威の象徴だったんだけど
みんなお茶と砂糖が
当たり前のようになるから貧乏人なのに
家にはお茶があるし
家には砂糖が当たり前に置いてある時代
完全調味料化するんだよね
そうだね確かにね
これがあったから
イギリスの砂糖の消費量がフランスの
8倍から9倍ってことになる
じゃあフランスではそんなに家庭で普及してなかった
そこまでいってない
まだもうちょっと金持ちのもの
裕福なものなんだけど
遅れてきたイギリスの砂糖文化が
一気に追い抜いて
庶民全員砂糖使ってますみたいな
よくわからん世界にいく
そうなんだ
そんなに一気に普及するものなんだね
すごいよね
これでイギリス人が
砂糖を飲むという全体感ですね
ちょっと今日話さない次回の話なんだけど
イギリスとアメリカの交流
今日飲んでたものって
全部ノンアルコールですよね
ノンアルコールだね
コーヒー、チョコレート、ティー
酒がないんだよね
酒出てこなかったね
次回はね
砂糖入りのお酒たちの話が出てきます
砂糖入りのお酒
へえそんなのあるんだね
いっぱいある
こんなに種類あるのみたいな
フルーツパンチがそうだよね
ああお酒入れてたね
そうそう
その文脈からラム酒が出てくるんだよね
その原料は糖蜜だから
ラム酒の生産地というのが
今のアメリカ合衆国だったり
カリブ海だったりするわけ
ああアメリカ合衆国
カリブ海
今のキューバとかあの辺りね
ああはいはい
あの辺りでラム酒を巡る工房があって
それがきっかけで
イギリスとアメリカが揉め始める
へえ
ふざけるなって
その過程の途中に
お茶のシリーズに出てきた懐かしの
ボストン茶会事件が出てくるみたいな感じ
ああ
あったねあの紅茶を海に
捨てまくったっていう
そうなんですよ
今日の話でコーヒーハウスが淘汰されて
ティーガーデンで庶民全員
お茶飲むみたいな文化に定着したじゃん
だからアメリカもお茶文化になったのね
ああそうなんだ
でもともとコーヒー文化じゃないんですよね
お茶をバンバン
イギリスから買って
飲んでたんだけど
イギリスにお金払わなきゃいけない状態だったの
独立運動だったりとか
いろいろと締め付けがあって
イギリス商品なんか買うかボケ
やってやるかって切れて
で商船に積んであった
紅茶全部海に捨てるっていう
ああそういう意味ね
そうそういう声に繋がるんだ
ああそれでなったんだ
その時はお茶の話をした時は
お茶のことしか言わなかったんだけど
実はその手前の段階で
巡る交往をイギリスとアメリカでやり始めてる
商人同士で
国同士で
へえ佐藤でも揉めたんだね
揉めてるんです
佐藤とお茶のせことがあって揉めて
その後独立してアメリカが
中国になっていく
そしたらアメリカがすげえ佐藤大国になる
ああ
だからアメリカにあんなに佐藤あるんだ
砂糖文化の歴史
で結果非満大国になっていくっていう
ああ
そうかまあもう
その段階で入ってきちゃえば
っていうかまあ好んで入れてる
ところもある
かもねまあ最終的には
コーラまで通りつくんで
ああまあね
確かにね商品開発成功しちゃってるからね
そうなんですよチョコレートとコーラの国になるんで
うんうん
そして今
佐藤が多すぎ問題になってるでしょ
あんなに期限前あたりとかさ
13世紀くらいまで佐藤超貴重で
食べらんないって言ったのに今
待って健康被害起こしてる
お薬の効能どこいったみたいな
薬の効能ね
そこまであったのかな
多分ね中世以前とかってね
基本的に
ほぼ全員
栄養不足なのよ
ああそうなのそんなに
食べ物が少ない 少ない
貴族とかね王様とかを別にして
ほとんどの人が若干
栄養足りてない
で基本人力だからさエネルギー使うじゃん
めっちゃ
寒い地域だったりするわけだけど
西ヨーロッパとか北の方とか特にね
そういう人たちにとっての砂糖って
特効薬ってのはあながち嘘じゃないと思う
ああ
もうすぐに吸収できてすぐにエネルギー
できるわけだから
病気の人がそれを飲んだら
病気を直接退治するってことは
できなくても
体力回復できるからそれでよかったんじゃないかな
ああそっかそっか
まあ栄養不足なところだったら
砂糖って超いいカロリーと
その栄養だよね
ちょっと語弊あるけど
点滴だよね言ったら
今点滴がそれだわけだから
そんな感じ
そっかそういうところもあったんだね
だと思いますね
砂糖って本当に
なんかいろんなとこ影響してるんだよね
うんすごい影響を起こしている
でまあ
今日もまたちょっと歴史背景が
多めになりましたけど
かなり我々の食文化にも影響を与えてるよね
さっきも言ったけど
一部のアジアの国々を除いては
お茶に砂糖が入ってないことを
わざわざストレートと言わなければならないぐらい
砂糖とセットになったとかね
特に飲み物で
甘いものってのは増えたよね
そっか
手軽だしね
なんかちょっとこうなんか飲みたいなって
いうときはお酒じゃなくて
ってなると選択肢限られるよね
で砂糖水なんでね結局ね
それも水の中にお茶が入ってるか
コーヒーが入ってるか
コカの実が入ってるかみたいな
そういう話でしょ
そうね
そうだ今
今回の話と関係ないけど
考えてみれば
コカコーラってもともと薬局で発売だったね
そうそうそう
そのコカの実自体が
薬効がある あとコラの実ね
コラの実か コカはコカインの葉っぱだから
コカコーラ社はあれは
関係ない俺たちは関係ないと
ゴロがいいから使ってただけだって言い張ってるけど
いやあんなことないんだけどね
元のレシピが
コカの葉っぱとコーラの実が使ってる
そうね
その辺が栄養剤みたいな
扱いで使われてるから
砂糖の使われ方で
薬効の部分を注目してたのは
割と長く使われてて
今でも多分それはゼロにはなってないんだと思いますね
コカコーラの歴史
いやもう
後半結構
情報量多かった割には流れが
よく分かりやすかったね
それよりも今眩しいのが気になってしょうがない
珍しく
昼間収録してるからね
見事に
逆光で見えないけど外の向こうは
みんな桜が今満開でね
すごい綺麗なんだけど
多分カメラには逆光で白くなってる
確かに
そういう季節ですよ
若干たくも眠そうだしね
この時間ね
疲れてくるというか
昼休憩の時間なんでねいつもね
そうか
ちょっとテンションが下がりやすい時間帯
昨日畑を耕したから
朝から
そろそろサツマイモの作付けの準備が
始まるので
本当だよ
昨日は親子体験
僕がやってる農業の
農業体験なのかな
そうそう農業の
勉強グループみたいのがあって
そこの
親子体験部門があって
そこの手伝いをしてたはずなんですけど
気づいたら僕が来年会長になる
そうなのこれだね
そうそう本体の会長になって
でもやっぱ公平化で
現場で畑を耕す必要はないから
農作業について
っていうので昨日は4時間ほど
高音響を回してました
うねあぎ機ね
疲れちゃったね
割と体力使うもんね
今日体バキバキだもんね
また話をすると
また長くなるんで
この話はどうか雑談代わりに
したいかなと思います
そろそろ
うちのきゅうりとか茄子も植え付け
しないといけないんでそっちの準備もあって
春休み忙しくて
ラジオもやってラジオのイベントも
なんとなく話を頂いていて
そちらも
バタバタとしますけども
コラボ受け付けておりますので
機材も揃いましたし
コラボもサクッと
取れると思いますので
ちゃんとやりましょうかね
ということで今回は
この辺で終わりたいと思います
ありがとうございました
こんにちは
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