1. たべものラジオ 〜食を面白く学ぶ〜
  2. #163 (s19-16)【砂糖大国、ア..
2023-05-07 34:58

#163 (s19-16)【砂糖大国、アメリカの始まり/前編 】質問箱回答、砂糖の利益を巡って。

【質問箱回答】弁当の歴史を知りたい!
【本編】アメリカの時代背景とプランテーションと植民地


●たべラジサポーター
https://tabemonoradio.com/supporter/

●太郎の今日のエッセイ
https://tabemonoradio.com/category/essei-taro/

●たべものラジオYoutube 


質問や感想お待ちしています! 

【質問・コメント送り先】 
① Twitter #たべものラジオ @tabemonoRADIO 
② コメントフォーム 
https://tabemonoradio.com/comform/
③Twiiter質問箱  
https://t.co/hWxsSJQomn/

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/taberadio/message
日本のお弁当の歴史
たべものラジオ
掛茶料理むとう、ムトータクローです。
ムトータローです。
このラジオは、少し変わった経歴の料理人兄弟が
食べ物の知られざる世界を
ちょっと変わった視点から
学んでいくラジオ番組です。
はい。
ということで、今回はね
まず質問箱に
行こうかなと思います。
ていうのも、ホームページの方の
メッセージにコメントいっぱい
もらってるんですけど
はい。
一件一件がね、めちゃくちゃ長い。
いいじゃないですか、ありがとうございます。
ただ、本編の間にやると
たぶんそれだけで一本終わっちゃうんで
なので今回は、ちょっと一回
飛ばして、ちょっとライターがね
質問箱の回答を
して、コメントはまた改めて
別の回というか、このシリーズが
終わった後に
お便り会話をやっていこうかなと
思います。
長い文章じゃなくても
聞いてますよとか
通勤で聞いてるよとか
オフロードで聞いてるよとか、そんなのでもいいので
A4用紙
3ページ分とかっていうぐらいの量が
あるからね
メッセージもらったからといって何がある
わけではないんですけど、単純に僕らが喜び
ます。
お待ちしてます。
今日は質問箱の中から
3月の
16日に
頂いたやつで
弁当の歴史を知りたいです。
弥生時代ぐらいまで
遡れるのでしょうか。
僕も知りたいです。
質問は質問で返すだけですか。
結構調べていくといっぱい
面白いことが出てくるはずなんですよ。
とりあえず今
ざっとすぐに答えられる範囲でいくと
例えば弥生時代
まさに弥生時代あたりですね
お米
稲作が日本に入ってきたのが
縄文の後期
ぐらいから
水棟栽培が入ったのが弥生時代って言われてますよね。
この頃に
お餅というものが登場してきますよね。
これお米のシーズンの中でやりましたけど
やったね。
なんで餅と呼んでるのかって
物持ちがいい餅
っていうのもあるんですけどどちらから
というと
日本で読んだ限りだと持ち歩く
持ち歩く
持ってく
まんま持ってく
農耕が始まったからといって
その中だけで
生活してるわけではなくてですね
やっぱり狩りは狩りでしなきゃいけないし
果物の収穫に行かなきゃいけないし
弥生時代あたりになると
近隣の集落というか
昔でいう国ですね
国同士の交易もあるのでお出かけをすることも
当然あると
その際にお弁当のようにして
持っていったものという意味で
持ちが発祥したのではないかということが
書かれたりしてるので
そういう意味ではこの頃には
弁当の元祖というものは
出ているはず
これをどこまで広げるか
ですけど
海に出てどこかに探検に行く
っていうことも日本以外では
当然あったはずなんですけど
日本もともと海洋国家なんでね
まあね海に囲まれてますからね
ヤヨイ時代よりもずっと前
新石器時代くらいまで遡ると
なんかいろんな
ところ南洋諸島の方まで普通に
繰り抜いた船とか
組木船みたいなので行ってるっぽいので
じゃあその間の名刺どうしてたのと
いうことになるじゃないですか
魚だけ食べてますか?
いや無理があるね
ところどころ立ち寄りながら自炊をしつつも
何かしら持ってった可能性はあるよね
とか考えていくと
山登れば相当古いところまで行くとは
思いますが
ただそのお弁当が
非常に重要になってくるのは
僕の感覚ですけど
そうだな
移動距離
移動のスピードが上がり始めたぐらいから
じゃないですかね
例えば
1年かけて2キロ移動します
別に弁当いらんっしょ
集落ごと移動するだけだから
だからこれはいわゆるホモサピエンスの
拡大の歴史みたいなやつなので
弁当とかいう話じゃなくて
1日に何十キロ移動しますとかね
20キロ行って20キロ帰ってきます
みたいなことが出てくるようになってから
必要になるんで
ある程度拠点があって
行って帰ってくるとか
旅のように1日で行って
止まってまた次の日またどっか行く
みたいなことが始まって
おそらく弁当のあるものが
出てきたんじゃないかなっていうのが
僕の推測ですね
弁当文化の発展
始まりに関して
これは多分
人類史のいろんなところで起きてた
だろうという想像がつくんですよ
これ調べないと分かんないですけど
大体そんなもんじゃないかなと
決定的に僕が興味があるのが
日本の弁当が
なぜこうなったなんですよね
日本の弁当がなぜ?
日本のお弁当ってキャラ弁も
現代ではすごく特徴的ですけど
そうじゃなかったとしても
こんなにバラエティ豊かで
色とりどりで
盛り付けにもこだわっていて
ちゃんと13歳で
汁はないですけどね
ご飯に対しておかずがいくつもあって
みたいなパターンになってきてるわけじゃないですか
これが他の国見ると
まあないわけですよ
日本のお弁当の特徴
ないの? ほとんどないわけですよ
日本は割と
戦後復興期とかね
日の丸弁当みたいなのが間入りますけど
それでも食料自給率が
安定してくると卵焼きが入って
お野菜のひじきがあったりとか
いろいろ入ってっていう
お弁当になってくるわけですよね
これ同じ時代のアメリカ合衆国の
労働者階級
また工場で働く人建設現場で働く人の
お弁当ってどうなってるかというと
パンがね
バンって入ってるんですよ
パンがバンって入ってる? パンがそのままドーンと入ってるんですよ
でリンゴが丸ごとボーンと入ってるんですよ
ああ丸ごとなんだ
でそこから
日本で言ったら工具箱のちっちゃいのみたいなやつに
リンゴが直接入っててガチャンと開けたら
リンゴをまず取り出して
服でキュッキュッと拭いてカキッと
食べるところからスタートするみたいな
映画で見たことあるわ ありますよね
工具箱だと思ってた あれランチボックスね
あれがランチボックス
っていう風な文化もあったりするわけじゃないですか
同じ戦後期とは言え
勝った側と負けた側なんで
ヒンプの差ってのも当然あるんですけど
その後の発展の仕方が
非常におかしくてですね
これ何でだろうなとは思いますよ
確かにね
いろんな文明が発達というか
経済成長してからさ
する前だったら分かる
した後も一緒っていうのは
そうなんですよね
確かにホームステー酒の人もね
子供たちと一緒に行ったけど
小学校のランチはみんな
リンゴ本当に丸かじりだったね
そうなんですよね
びっくりしたもん
パンも凝ってる子でサンドイッチ
でノーマル
普通のトーストというか
食パン持ってきとったからね
食パンみたいなやつ
だけ?と思って
そうなんですよ
僕ホームステーしてる時に
持たされたのはあれですもんね
タッパーの中にレタスと
ハムか何かが入ってるだけで
あとパン
日本で食パンのカットしたやつがパンって入ってて
あと食べる時に自分で挟んで食べる
以上
いやそうなると
日本はあれだね
凝ってるというか親切というか
いいんだけど
みんなねこの後にも質問が
きてましたけど弁当
大変そうじゃない?みんな
作るのが
うちらみたいに仕事気知ればね
それは分かる
毎日
子供たちの弁当そんなに
凝ってたら
ちょっとやりすぎなんじゃないかなと思いますけどね
うちなんか朝ごはん
あれだもんね
ご飯味噌汁納豆
魚がちょっと変わったり卵黄になったりするだけで
基本セット一緒にしちゃったよね
あのねいいですよ
なんだっけ何の回で言ったんだっけな
毛の食事が晴れ化してきてるって
話どっかで僕してるんですよね
日常の家庭料理が
晴れ化したおかげで
我々のような晴れの場を司る
飲食店が
より晴れ化しなきゃいけなくなってるんで
皆さんもうちょっと毛でいてください
そうね僕らが大変
っていうのはもちろんあるかもしれんけど
皆さんもね
より高い料理を食べないと
晴れの日の
ご飯感は
なくなるよね
ちょっと前までほんとね
半世紀も経たないくらいの前までは
お餅は晴れの日の食べ物なんですよ
言ってたねそういえば
我々の両親くらいの世代だと
田舎の方行ったらいわゆる結婚式
では
みんなで餅つきをやるとかね
そういうくらいのもんですから
そうだね餅つきね
あれ晴れの食事ですから
切り餅食べてる場合じゃない
あれは食べない方がいいんだよ普段
いいんですけど食べてください
そりゃそれで食べてください
ただあんまり
すげえ頑張りすぎた状態を毎日やるのは
辛いのでやっぱメリハリですよね
そうだね
メリハリ重要だね
その辺のバランスも
過去の日本人たちは
どのように取ってきたのかっていうのが
弁当を見るとなんか分かりそうな気もしません
それに伴って
毎日の食事と文化
ちょっと興味持ってるのはお弁当箱ね
行かれてるねそういえばね
器の歴史も
やらなきゃいけないんだけど弁当箱は
弁当箱で面白いんで
弁当箱限定ね
それもねちょっと調べてみたいところではありますね
そうだね
やることいっぱいじゃん
やることいっぱいですよ
本当に
日本料理の編成もう終わったっつうのに
今日本文化まだ勉強してますからね
松尾場所奥の細道とはとかね
だんだん色んなとこ勉強してますからね
最近より一層変な方向に
いってるよね
日本料理と文化の勉強
頭倉ってなんだろう
食べ物広すぎんだよ範囲が
面白いっすよ
そういうのも
一回それを知ってから日本料理を見ると
本家取り
歌枕って
そうなってんのか
歳行の五百階級で
場所奥の細道で
それをオマージュしたのが
そういう風に繋がって最終的に
松尾場所行くんだねってことはみたいな話になる
もうちょっとよくわかんない
これわかる人しかわかんない話してんだけど
まだ僕もね
説明できるほど整理できてないんで
なんとなくふわっと喋っちゃいましたけど
もうね
これ以上長引くたらなんでそろそろ本編いきましょうか
はい
では前回からの続きです
で今回は
佐藤大国アメリカの始まり
若干じすってない大丈夫?
砂糖産業の成り立ち
佐藤大国
じゃあ言い直しましょうか
全国
余計ダメだよ
いやだってさわかりますよね
まあね
わかる気持ちは
言ったらわかるじゃないですか
なんであんなに細くて綺麗だったあの子が
同い年の子がね
僕が留学してる頃の10代の子がですよ
今見たらさ顔はそんなに
ちょっと丸くなったらなんですけど
なんでそんなに
ようなし型の体になっちゃってるのみたいなね
まあ
だけど自分もね一週間
俺が駆け出したのあれで行ったけど
姉妹都市ですからね
姉妹都市で行ったけど
一週間で行く前の写真と
行った後の写真全然顔違う
でしょうね
ビビるほど違った
なんすかね僕初めてアメリカに
行った時に
ホームステ先の家族に連れてってもらった
ショッピングモールですよ
そこでなんかスイーツを食べると
男の子と一緒に
その家の男の子が食べたいっていうから
お父ちゃんがタロウは食えって
吉祥寺なのかなシナモンロールだっけ
スイーツの
カップケーキみたいなの売ってるとこありますよね
あそこに連れてってもらってたんですよ
僕はもう
アメリカサイズ知ってたので
もうキッズサイズにしたんですよあえて
それでも僕
日本人からしたら普通サイズくらいなんですよ
彼は
そんなの食べてるのは
男じゃねえみたいな
子供かお前はみたいなこと言われて
俺はこんな甘いの得意じゃないからいいんだよ
って言ったら僕より3つくらい下の子なんですけど
俺は男だからLサイズ頼む
って
めちゃくちゃ甘いんですよ
それに
あの
生クリーム
甘い生クリーム
をかけつけて
その上からメープルシロップをかけて
バクっていくわけですよ
遠い肌が立ってきた
で僕はもう
甘いのを食べたら
飲み物はノンシュガーにしたい
わけですねバランス取りたいから
ブラックコーヒーとか日本で言ったら
緑茶とかがいいわけですよ
彼はですね当然コカコーラです
向こうでさ
ノーマルの
コカコーラを
探すのが非常に大変やった
バニラ
バニラ風とか
一番オーソドックスなのは
バニラみたいですごい量あるの
バニラペプシとか
バニラコーラとか
ノーマルコーラはないんだせめて
マクドナルドとか
ファストフードとかでくれるカップが
そもそもでかいですからね
サイズいろいろ
何オンス何オンスってあるんですけど
めちゃくちゃでかいのもコンビニで普通に売ってて
ほとんどのコンビニが
自分で入れるんですよね
それで
どのくらいのサイズに入れて持って帰りますか
だけの話なんで下手すると
買い物しながら飲んでるんですよあの人たち
マナー違反なはずなんですけど
向こうでも普通にみんな黙認してて
その中で何杯も飲んで
いざお店を出るときに
最終的に何リットル持っていきますか
っていう
何リットルって何リットルって話ですよ
向こうのカップのサイトさ
見てるとさもう日本だったら確実に
ペットボトルっていう選択肢なのにさ
普通の紙コップだもんね
どでかい
ポップコーン用みたいな
この話しちゃうとずっと長くなっちゃうんで
もういきますけど
そういう佐藤天国なわけですよ
僕ら日本人から見ると特にですね
世界的に見てもやっぱり
それっぽい国なんです
アメリカって実際
その国がどうして
形成されていったのかっていう
成り立ちがちょうどこの
今日話すあたりから
グッとスイッチ入ってる感じなんですね
ああそうなんだ
前回どこまで話したんでしたっけ
前回なんか糖蜜法の話ちょっと触れちゃったんだったっけか
えっとね
糖蜜法を
触れかけてやめた
前回までで
ラム州の話しましたよね
佐藤プランテーションのところ
っていうのはお里はイギリス本国
送りますと
それで売れて良かったねなんですけど
佐藤生徒ですね
白い砂糖を
そっちで売るのはいいんだけど
作った時に
糖蜜っていう捨てる部分が出てしまうと
この蜜を
どういう風にしたらいいかなっていうので
配品利用みたいな感覚で
作り始めたのが
糖蜜を発酵させて作ったラム州という
お酒だったわけですね
ラム州のおかげで
この糖蜜がラム州に置き換えて
お金に変えることができたおかげで
砂糖とアメリカの始まり
佐藤プランテーションとしては
もうこのラム州分だけで
経費全部浮いちゃったぜ
だから
普通のシュガーの部分は全部が
売り上げになっててラッキーという状態
だったわけですよね
同じことをいろんな国の
佐藤プランテーションがやってる
つまりイギリス寮でもやってるし
スペイン寮でもやってるしポルトガル寮でもやってるし
フランス寮でもやってると
今回メインでお話ししてるのは
イギリス寮とフランス寮の話を中心に
話しします
ポルトガル寮やスペイン寮やオランダ寮でも
同じようなことが起きてはいるんですよ
影響が大きかったのでイギリスと
砂糖の売り先をめぐる競争
フランスに絞って話すっていうだけなんですけど
フランスはこのラム州を
作っても
売れなかったんですよ
フランスは売れなかった
ラム州って上流州じゃないですか
でフランスの
主な港町っていうのは
砂糖を持ち込む先の
港町っていうのは本国だったら
ボルドーなわけですね
ボルドーっていうのは今でも有名な赤ワインの産地
じゃないですか
5大砂糖改め6大砂糖があるところ
ってことはそこで
ワインを上流した
コニャックとかが出てきちゃうわけですよね
そうするとバッティングするんで
お前ラム州なんか持ってくんじゃねえ
やめろやめろって言って怒られちゃうわけですよ
フランスの
フランス寮だから
マルティニック島とか
サンドマング島とか
その辺の
砂糖プランテーションの人たちは
このとこ密どうするよって
ラム州にしてもしょうがねえし作るけど
どこに売るって
売り先を探していたところ
どうやらアメリカの
ニューイングランドが欲しがってるらしいと
イギリス寮からイギリス寮へ
行ってるんですよもともと
バルバドス島からニューイングランドに
運んでるわけですけど
フランスの人たちは
アマチュアってしょうがないから
安くてもいいから買ってくれな状態
だからイギリス寮同士の
輸出乳よりもさらに安い値段で
アメリカに売るわけですね
ニューイングランドに
したら今度イギリス寮の
砂糖プランテーションの持ち主たちが
砂糖にまつわる法律
めちゃ切れるわけですよ
何してくれとんじゃ
私も荒らすんじゃねえと
砂糖プランテーションの持ち主たちは
権力も金も持ってるんで
めっちゃ売れてるからめっちゃ金持ちになってるわけですよね
本国に大農園持ってたりとか
大邸宅持ってたりして
しかも都当を組んじゃってるわけですよ
そこのパワーを使って
議会に議員ばんばん送り込んでたんで
法律作らせたんですよね
糖蜜法っていうの
糖蜜法っていう法律ね
1733年だったかな
要は北アメリカ
今のアメリカ合衆国なんで
イギリス寮で作られた
糖蜜以外の
糖蜜を買うなっていう
法律です
イギリス寮の中だけでしか
糖蜜のやり取り
砂糖のやり取りしちゃダメよっていう
法律を作らせちゃったんですね
植民地支配のための政治手段
とりあえず30年限定だけど
とりあえずそれをやれって言って
アメリカ合衆国
後のアメリカ合衆国当時の
ニューイングランドに
法律を押し付けるわけですよ
ふざけるなってなるんですけど
一応創始国がイギリスで
ニューイングランドはあくまでも
植民地ですから
なるわけなんです
ただですね
言うこと聞かないんで
どういう法律かっていうと
糖蜜を買うっていうのは
イギリス寮以外から
例えば糖蜜を買いますフランスから買いますと
なったらめちゃくちゃ関税
かけるよっていう法律なんですよ
禁止と言っちゃうとまた
今度フランスと揉めたりするから
戦争なく増やしちゃう
とりあえずめっちゃ税金かけるよと
そしたらお前らどうせ買えないだろ
みたいなことやってたわけ
その徴税官
間で税金ちゃんと取る役割をする
役人さん置くんだけど
彼らたちっていうのは実は
ボストンとかに住んでるアメリカ人なわけですよ
ボストンに住んでるアメリカ人
ニューイーグランドっていう植民地の中に住んでる
人なんですね
糖蜜を買いたい
アメリカ在住の
ラム酒業者さんと
徴税官ってのは割とお友達だったりするわけ
しかも
東海岸だから
デコボコして入江だらけなわけですよ
港じゃなくても
船つけられるから
密輸し放題だし
お友達の徴税官に
今年もいいラム酒できたよ
飲む
いいからいいから
友達じゃねえから飲むよ
これうまいね
これどうやって作ったの
あそうサンドマング
マルティニックからそんな安く里入るんだ
分かった
それフランス料だけどみたいな
スルーしていくわけ
有名無実になっていっちゃうわけ
これが一つと
もう一つは
プランターたち議会に議員を送り込んで
いろいろと政治を
パワーで動かし始めてたじゃん
とにかく自分たちに
都合のいいように国を動かそうと
してきたわけ
糖蜜法以外にもう一個やったことがあって
もう一個
もう一個
元々イギリス領で取れた
祖党にしても糖蜜にしても
売る相手ってのは
イギリス領の植民地か
イギリス本国ってのが限定されてるわけ
だから例えば
バルバドス島で取れた
祖党はこれロンドンとか
ブリストルのあたりイギリス
本土だよね本土で
政党されますここから
じゃあアムステルダムオランダへ
とかここからフランスへ
とかっていうことなんでバルバドス島から
ダイレクトにフランスに行くとかってのは
なかったわけです
それは国の利益のためだったんで
そこを圧力かけてオッケーに
させたのよ
だから
そうするとプランター
としては一回本国
イギリス、フランス、スペインなどの植民地について
に持ってってイギリス政府に
税金払うとかじゃなくて直接売買
できるようになって市場が広がるわけじゃない
で儲かるじゃん
でより儲かるようになったから
まあ糖蜜の方は
まあまああんだけ厳しいこと言ったけど
俺たち今もう儲かっちゃってるし
まあどうでもいいかみたいな
感じで流してきちゃう
感じになってるんですね
ほう
流れ的にはどう
フランス寮はあれだよね
ブラジルの方だったよね
カリブ海だね西インド諸島と思うけど
イコールだと思ってね
割と近いところにぐちゃぐちゃぐちゃ
ってあるの
スペイン寮でキューバとかさ
アメリカ共和国とかその隣が
ハイチとかあの辺でね
バルバドストウとか
あの辺ぐちゃぐちゃぐちゃっていっぱいあるあの感じ
特にフランス寮はね
島が多いかな
おおなんか島いっぱい出てきたらね
はいもう覚えると大変なんで
僕ももう言ったそばから
ちょろちょろちょろちょろ抜けていくんだけどね
だいぶそらそら出てきてるけどね
大変なんだこれ覚えてる
維持するのが大変
シリーズが長い方が悪い
あごめんねこれねまだね
いつやめようかなと思うんだけど
今勉強してる本でね
触れてないとこいっぱいあるんだよこれでも
ちょっとね佐藤深すぎんね
一応場所的には
バルバドストウっていうかキューバの
あたりにいろいろフランス寮が
基本的にはある
イギリス寮はアメリカだよね
アメリカ北アメリカと
これちょっと整理しましょうか
一回整理してもらって
だいぶね兄ちゃんが忘れるって言ってるのに
島の名前を羅列してくれたおかげで
混乱してるんだよちょっと
じゃあ植民地の
島版いきますね
いわゆるカリブの海賊が
うどちょろしてたあたり
ありますよね今で言うキューバとかある
あたりカリブ海ですよね
あの中にフランス寮もあるし
イギリス寮もあるし
スペイン寮もあるしポルトガル寮もあるし
オランダ寮もあります
一個一個の島一つの島が
一つの国の植民地
っていう場合もある例えば
バルバドス島という島は丸ごと一個
イギリス寮ですけど
イスパニョーラ島
というのは東側半分は
スペイン寮です
東側の3分の2ぐらいかな
西側の3分の1はフランス寮です
みたいな感じ
よくそこで収まったね
そんな感じで結構共存してる島とか
いっぱいあるんですよ
丸ごと征服して
植民地にした
あとの管理コストめっちゃ
かかるんで面積広げると
あんまりメリットない場合もあるんですよね
ほう
向こう側の海岸は他の国持ってるけど
お互いに干渉しなきゃいいやみたいな感じ
だったりするんですよ
お互いが領土を拡大していくとどっかで
バチンってやっちゃうんですけど
これがカリブ海の中
海の中ですね
海の間の島々
南米は南米でもありますよね
今で言うブラジルとか
あの辺りですけど
あの辺も結構
北の沿岸なんかはここフランス
ここオランダここポルトガルとかなってるんですよね
だから今でも微妙に
フランス寮があったりします
前回名前で出てたね
現在の世界地図見てもこんなとこにフランス寮あるの
こんなとこオランダなのみたいなのが
パラパラとあったりする
それが当時の植民地の名残
それとは別に
ブラジルという国丸ごとですね
最終的にポルトガルのものになって
そこから独立して
だからブラジルはポルトガル語だ
とかそういう話になっていくのが
まず南米です
今のメキシコは
スペインですね元がね
この後の話につながるので先に言っておきますけど
北アメリカ大陸
カナダ除いて今の
アメリカ合衆国現在のアメリカ合衆国を
見てみましょう
右側の東海岸
今のニューヨークとかワシントンとか
あるあたりですねあそこは
イギリス寮です
ニューイングランドって言ってくるあたりですからね
これはいいでしょ
そのちょっと内陸左側
北の方だったら
五大湖の周辺
北側とかカナダにちょっと差し掛かる
あたりここフランス寮です
そのあたりなんだフランス寮
この後話についてくる
今のルイジャナ州とかね
あるあたりニューオーリンズ
ニューオーリンズ名前は聞くけど
ジャズの発祥の地よね
ミシシッピ川の河口のところ
ああそうか前回出てきた
あのあたりは
スペイン寮になって
フランス寮になります
ああそうなんだ
それとは別に
もっと西側
が当時の
メキシコつまりスペイン寮でした
当時のメキシコスペイン
メキシコが独立する前は
まるごとあれスペイン寮なんですね
その当時のスペイン寮
というかメキシコ独立時点の
領土の広さって
メキシコの独立とアメリカとの戦争
今のメキシコと桁違うんで
ニューメキシコ州とか
ありますよねテキサス州とか
あとは
カリフォルニア州
あれ全部メキシコなんですよ
カリフォルニアまで
あそこ戦争でゴシャゴシャ
ってアメリカとメキシコが独立した後に
賠償金だ何だって
もっと安く売れってバコって奪い取ったのが
今のカリフォルニア州とかなので
メキシコとアメリカって
戦争してんの?
しました
テキサスもですよ
スペイン寮で元々メキシコなんだよね
あれはゴニャゴニャって
アメリカに持っていっちゃっただけなんですけどね
だから若干
西海岸と東海岸って今なり文化
全然違うんだよね
今のアメリカ合衆国って
もっと独立する前は
いくつかの国が
バラバラに各地に
植民地を持ってたようなグラデーショナル状態
それが独立したくらいかな
したくらいだと
右からアメリカ合衆国
で隣にフランス
隣にスペインみたいな感じになっていく
でその上にカナダが
イギリスみたいな
まだ独立してないから
言葉がねややこしいな
今のカナダになるところが
イギリス領みたいな
その中の一部がフランス領みたいな
だからトロントだけフランス5県みたいな
大陸じゃないですか
ヨーロッパ大陸を思い浮かべていただくと
ヨーロッパの中って
でっかい大陸なんだけどいろんな国が
ごちゃごちゃあるわけですよね
これのもっと雑なやつが
北アメリカ大陸でも起きたよって話
そういうことね
だから大陸丸ごと1個占領なんてできるわけないんで
無理だね
人口1000万の国が
あの巨大な大陸全部一人でできますかって
できることないじゃないですか
なんでみんなちょこちょこ虫食う状態
そういう状態
そんな感じだよね
そんな感じです
この状態の中で
各国が植民地の利権を
争い合ってるわけじゃん
その時の
利権を奪い合ってるのって
植民地ってさ
植民地で取れる生産物を
奪い取ってきて
金に変えて儲けることが一番の目的なわけですよ
その時のツールで
最も金になったのが
佐藤なんですね
最初期は銀だったの
銀なの
スペインが
大航海時代に出たすぐの頃ね
今のメキシコにあるポトシ銀山っていうところで
銀をガッポガッポ掘り出してさ
聞いたねいつだ
コロンブスが死ぬか
死なないかぐらいの初期の頃ね
その頃の時に
銀やったんだけど北アメリカ大陸
銀山なくて
次に銀じゃなくて金が
見つかるのはもっと後
1849年かな
カリフォルニアで
ゴールドラッシュってのが
出ますよね
ゴールドラッシュって金が
見つかったぞって言って
カリフォルニアに色んな人がワーって出てきて
そのゴールドラッシュの中で
有名になって一役を
一攫千金で商売当てたのが
リーヴァイスですよね
金庫を掘る
労働者に丈夫な銀パンツを
売るっていうので
お渡ししたのがリーヴァイスっていう
デニムメーカーですよね
それはゴールドラッシュの流れからなんだ
その49年にワーって
ゴールドラッシュがあって人がワーって来た
その世代のことを
49年組日本語で言うとね
英語で言うと49ersって言うんですね
これNBAのチームにありますよね
聞いたことあると思った
それはゴールドラッシュの49ersから来てる
話なんですよ
そういうのが一応植民地で
取れる利権
利益ですよね
ただこれってすごくギャンブル性が
高い
出るか出ないか金山銀山だって
掘ってみれば分かんない
運任せじゃないですか
石油とかも完全運任せですよね
ところが植物だからサトウキビって
それは農業として
頑張れば金にできるっていうのは
割と確実性の高い
金脈っていうのかな
収穫物になるんで
それのサトウキビを
作れる場所プランテーションを
上手く運営できる場所っていうのは
国にとっての収入源なんで
めっちゃ欲しいわけですよ
これの取り合いをずっと
この1492年
コロンブス大航海時代
サトウのところから
ずっとやってるわけ
実は今回のサトウの
世界史のシリーズは
世界中での植民地利権競争
地中海の中で
十字軍がぐちゃぐちゃやってたところから
ずっとそれやってる
それのエリエが
どんどん大西洋に来て
それをさらに海渡って
新大陸でもやって
スケールでかなってきて
海軍力上がってきたから
えげつないパワーで
ドカーンって
サブじゃなくて全部強パンチで
やり合ってるみたいな感じになってきてるのが今
今日話してるところね
この1700年代
後半とか
ドッカンドッカンやってますと
大分畳みかけるような感じだったね
そうこうしてるうちに
アメリカの始まり
今度アメリカは
自分たちの力で
立ち上がり始めてくっていう
話をしようと思ったんだけど
今日話した
もう30分過ぎてましたね
今日話すところ
ロボンちゃんまでとどり着かなかったんで
ちょっと
ワンブレイク入れて
次回やりましょうかね
アメリカはアメリカで独自の三角貿易の
仕組みを作りますよという話
今まで以上に冒頭で終わったね
台本こんな進まなかったの
ひさかたぶりにねえぞ
世界史のシリーズの紹介
3本分けれるようになっちゃったからね
余計ね
もうね
佐藤の世界史のシリーズは
長いんで
皆さん長いもんだと思って
のんびり
ふんわりといきましょう
これがわりと今後の話もね
メインというか
ベースになりそうだよね
これでマスターして何回も聞いて
復習してだいたい世界観
わかったぞって言ったら次
この世界について
さーっといけるから
それを期待してます
終わりの挨拶とサポーター募集
ということで今回はこの辺で
終わりたいと思いますありがとうございました
ありがとうございました
こんにちは食べ物ラジオサポーターの
マツケンテツです
食べ物ラジオでは活動を応援してくださる
サポーターを募集しています
もっと食べラジオの話を
聞きたいというそこのあなた
私たちと一緒に
サポーターになりませんか
詳細は概要欄
またはホームページをご覧ください
サポーターコミュニティで
お待ちしてます
異世界の話
すごいすごい
全然違う
すごい
異世界
異世界
34:58

コメント

スクロール