たべものラジオ 〜食べ物の世界を探求する食べ物ラジオの掛茶料理むとう・むとう拓郎です。
むとう太郎です。このラジオは少し変わった経歴の料理人兄弟が、食べ物の知られざる世界をちょっと変わった視点から学んでいくラジオ番組です。
はい、雑談会ということで、この間ね、
あのポッドキャストアワード、参加してきたというか、サイエントークのレンさんに誘われてですね、一人東京に行ってきたじゃない。
で、まあその辺の話は、いろいろあのコーンさんのね、ご自宅に急に泊まることになったりとかね、あのいろんな話ありましたけど、あのエマさんからね、お土産をいただいてました、実は。
そうなんだ。
さっきね、あのそこでふと見かけまして、あのこれをね、お話するのを忘れていたと思ったので、今急に差し込んだんだけど。
今初耳ですよ。
そうだよね。あのイギリスから来る時に、レンさんに重たいものをこう全部持たせて一緒に帰ってきたというので、あの何種類かあったんだけど、一番オーソドックスなクッキーを選びました。
これね、あの今ここに手元にあるんですけど、えっとちょうど包みのね幅が、長さが20センチぐらいで、クッキーなんで丸い円筒状の包みなんですけど、だいたい8センチぐらいの直径のクッキーがぎっしり入っておりまして、えっとね、
ディジェス、なんて言ったかな、ディジェスティーブスって書いてあるかな。まあ本当はクッキーなんだけど、めっちゃ重たいんですよこれ。すんごい重たいの。でこれね、えっと、どうやら、あのミルク、紅茶につけて食べるっていう代物らしくて、ほとんど硬いんじゃねえかっていう。
なるほど。
でこれを頂いたので、これを食べます?
今から?
少し。多分ね、今このまま食べるとね、多分結構口の水分割れるんじゃないかっていう。
そういう時は、あのあらかじめここに紅茶を用意して頂いてもいいですか?
うちに紅茶というものはないんだよね。
ああそうか。
緑茶ならでもいいですけど、紅茶でも。まあ俺は緑茶持ってきたからちょうどね。
おい!収録前にそういうのはさ、ひどいな。僕今手元にあるの、水筒に入った水ですよ。直径8センチ絶対入るねこれ。
まあまあ、せっかくなので食べますかね。
はい。じゃあちょっと頑張って食べましょう。
すごい袋がもうあれだよね、海外って感じですね。
うん。このね、ガサガサする感じがまた。
やばいちょっと割れてるわ。
日本人とヨーロッパの人とでは唾液の分泌違いますからね。感染の量も違うし。
やべえめっちゃ端の方割れてるわ。
ちょうどお腹が減ってるんですよ。
カスすごいな。
ちょっとこの離れた距離を、はい。
よいしょ。
あ、結構重たい。
結構重たいよね。ずっしりとしてて。
The original.
Mac teeth.
あ、うん。食べた感じが。
ビスケット、はい。サクサクと軽めの。
うん。
うん。
水分はめっちゃ持ってかれます。
あ、でも普通においしいねこれね。
うん。
バター結構入ってる。
かな。そうだろうね。
この暗がりでこの細かい英文を読むのはきつい。
うんうんうん。
視力的に。
うんうん。
これ漬けて食べるんだねでもね。
結構やりますよね、この人たちね。
飲んでかな。でも唾液の分泌量あるんでしょ?
日本人に比べれば。
うん。だけど漬けるんだね。
うん。
紅茶ではない。めっちゃ吸うな、水。
あ、飲み物ないのつらい。
あ、でもね、すごい柔らかくなるの早い。
ちょっと漬けただけで全部スーッと吸ってくる。
もっと俺固くて吸わないかと思った。
これは俺の場合は水筒だから、口に放り込んだらすぐ水を飲めって話?
うん。
それでも分かるぐらい多分吸うの早い。
うん、すぐにほどけはするね。
ね。シリアルみたいにさ、牛乳入れてさ、しばらく置いとかないとしならないみたいな感じでもないよね。
あ、一つ言っていいすか?
うん。
水に浸すと味気ない。
お茶美味しかったよ。お茶もだいぶでがらしなお茶だからさ、味しない方だけど、でも十分美味しいこれ。
紅茶がいいんでしょうね、やっぱりね。
やっぱこう、長い時間かけて続けられているものには意味があると。
意味があるんだね。
いやもうちょっとこうなんかパッサパッサした感をイメージしてたけど、普通に美味しいよ。
なんのか初めてのASMRみたいな。
ASMRってね、裏で書かれてますからね。
あ、そうですか。
そういう番組だったんでしたっけ。
エマさんありがとうございます。
ありがとうございます。よろしくいただいております。
レンさんも持ってきていただいてありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
さすがしよ、これが何十個も入ってたから重たかっただろうって。結構重たいからね。
そうね、ズシッとするもんね。
500グラムぐらいあるからね、下手すると。
そうだね、結構ある。
あるよね。
で、あとこの間ソニアさんもね、うちの食べラジのサポーターさんで最も遠い場所に住んでおられるソニアさんが、はるはるブラジルからお越しいただいて、
これでうちに来た一番遠い方がイギリスからついにブラジルに書き換わりました。
そうですね、サンパウロより遠いところはもはやあるのかな。
いや、地球の裏側だからね。
はい、日本から一番遠いところですよね。
もうあとはもうどこだ。海底か月か。
宇宙の距離だと多分割とね、行くのは大変だけど近いからね。
ちなみにブラジルからはね、丸2日かかるそうです。
あ、そうなんだよね。
はいはい。お土産にね、黒糖と白糖とその他いろいろいただきましたね。
その他もろもろお酒とね。
お酒、カシャサーを。
カシャサー。
カシャサーは、サトウキビのしぼり汁から蒸留された、作られたお酒ですね。
そうするとね、なんていうの、獅子落としみたいにさ、周りの人たちの首がペコペコペコペコするわけですね。
あー、はいはいはい。
なんて言ったらいいんでしょうね。すするときに頭を下げる。
うん。
で、加えて引っ張るみたいな。
うん。
釣りしてるときのリールの巻き上げじゃねえんだからさ。
あー、うんうん。
あれが奇妙な光景に思えてね。
はい。
だから、昔の例えば漫画とか見てると、箸をうまく使って首を動かさないでずっとずっとずっと引っ張り上げる感じだったりするわけですよね。
うんうん。
で、あとコントとかアニメとかでもそうですけど、少しこう面白おかしくするときは丼の方を遠ざけるんですよ。
うん。
手で持ってるから。
はいはい。
なんかねえ、みんな首の方を動かすんだよね。
あー、意識してないなあ。どうやって食べてるんだろう。
うん。
自分で。
でさあ、その、僕割とご飯食べるとき背筋を伸ばして食べることが多いから。
うん。
職業分もあるのかな。そうするとよくわかるんだけど、テーブルと顔の距離が結構遠いのよ。
あー、まあ遠いね。
うん。
で、その状態でラーメンなんか食べようもんなら、もうカレーうどんなんか典型的だけどさ、あっちゃこっちゃ飛んで困るわけ。
うん。
そうすると顔を近づけるしかないわけだよ。
うん。
そうすると、何が起きるかっていうと、犬食いになるんだ。
あー、犬食い。
僕ら子供の頃、そんな顔を近づけて食べるのは犬畜生であることだって犬食いだっつって怒られたんだよね。
まあ、そりゃそうだね。
今ラーメン屋さん見るとほとんどの人が犬食いしてんだよ。
うーん、ラーメン屋はそうかもねえ。
で、猫背になってさ、カウンターなんか見ると片肘テーブルの上乗っけたりとかさ、足組んだりして体斜めにするんだよね。
うん。
で、それは姿勢が悪いのもあるんだろうけど、そういうふうに体を斜めに崩さないと、どんぶりとの距離が遠いんだと思うんだよ。
まあ遠いね。
うん。で、なんでだろうなーって言って持ってみようかなと思って、持とうとしたわけですよ、両手で一回。
そしたらね、ぬるっつってね。
まあだいたいするね。
ね。
だって絶対横ついてんもん。
うん。で、そこのお店は厨房の中覗けなかったんだけど、昔行った油たっぷり系のラーメン屋さんなんかだと、調理台っていうのかな、どんぶりが置いてあって、で返しが入って、
そこにスープを注ぐときに粗めのザルみたいなので、スープをこすっこしながら入れていくわけじゃない、そのときにもうわざとやってんじゃねーのっていうくらいバッシャンバッシャンこぼすわけだよ。
うん。
で、お客さんにそのまんまどんぶり出して、で、その調理台の上はバケツでもって、もしくはホースでもって水だなーみたいな。
うん。
豪快でいきだねーじゃなくて、それは衛生的にどうなのって僕らの業界から見ると思っちゃうんだけどさ。
ああまあね。
で、こないだ行った店はそうじゃないんだけど、下にね、どんぶりを乗せるお皿がついてるのね。
ついてるね。
お皿ごと持ち上げればいいんですけど、昔行ったお店はそれすらついてなくて、カンターの高いとこにポンと置かれるわけですよ。
うん。
はいお待ちどうぞ!どうやってこれを受け取ればいいんだ?つって。
塗る?どっちはさても塗る?つって。
手を洗いたいんだけど、この店はおしぼりが出ないんだな、紙ナプキンなんだな、どうしようかなってなるわけじゃん。
まあラーメン屋さんっておしぼり出ないとこ多いよね。
多いよね。
ティッシュしかない。
あの状態になったらもうティッシュしかないでしょ?油ギットギトでしょ?
うん。
どうやってどんぶり持てばいいのあれ?
まあそもそも暑いしなんか持ちづらいどんぶりが多いし今。
ね、どんぶりっていうのはね、そばのシリーズを聞いた方はご存知と思いますが、あれは手で持って食べるものなんですよ。
うん。
だってあれ屋台のために発明されてるんだから。で、屋台にはカウンターがないんだから。
で、1枚で食べられるように発明されたのがどんぶりちゅうわけですよ。
その持つためのどんぶりを持たないっていうのはあれですよ、マグカップの取っ手を使うなっていうようなものですよ。
まあそうなのかな、ちょっとよくわかんなかったけど。
マグカップは取っ手ついてるけどね。
持つために発明されたものが持てなくなった結果、いつの間にかに人間の方がそれに合わせて動いて首をぴょこぴょこしてる風景ってのは、
これはどういう時代の変遷なんだ?食文化ってどういう風に変わっていくんだ?
行儀が悪いとかそういうのはもちろん思うんですけど、それはさておきとして、この文化の変化が面白いなと思って。
それで僕はぴょこぴょこすると首が疲れるし、ちょっと腰が痛いのもあってあんま猫背とか長時間すると辛いので、
しょうがないからそのどんぶりが乗ってるお皿を持ってですね、それで持ち上げたんですよ。
で、その日はたまたま普通盛りだったらいいんですけど、これ大盛りだったらちょっときついと思うんだよね。
きついよね、普通に。
で、ほらなんだっけ、有名ラーメン店とかでさ、もやしマシマシみたいのがあるじゃん。
あるね。
あれ絶対無理だよね。
無理だね。だからそもそもスープ、縁ギリギリのやつもあるよね。
そのためにレンゲがついてるんだろって言うよ、レンゲがついてるんだけど麺が遠いんだよって言って。
ここですすったら飛び跳ねる麺っていうね、このラーメン文化、日本に浸透したラーメン文化はどうなっていくのかなっていうね、面白さがありますよね。
そもそもどんぶりってあんなでかかったんかっていう気もあるけどね、うちにあるどんぶりはあんなでかくないでしょ。
大きくなった。
かなり大きいよね、今。
かなり大きくなった。
持てるわけがない、片手で。
昭和時代のマチ中華を知ってる人からするとびっくりするぐらい大きくなったから。
周りが朱色で塗られてね、あのタイプはそこまで大きくないですからね。
たしかにあのじいちゃんがね持ってた、僕食べてたラーメン、あのインスタントラーメンね、だけどうちはあのじいちゃんが作ってたのね、あれに入れるときのどんぶりはめっちゃちっちゃかったね。
そんなもんですよ、あの藤子不二雄さんのアニメに出てくるラーメン大好き小池さんのラーメンどんぶりはそんなに大きくないですよ。
見てごらんなさい、小池さんちゃんと左手でどんぶり持ってますからね。
あ、そうなんだ。
ナルトの滝の森、ズルズルズルって。
あ、はいはい、たしかにたしかに。
知らんか?
いや、なんかなんとなく今のチェスチャーで思い出したよ。
思い出した。
なんか再放送、再再再放送ぐらいのやつを見たんだなと思って。
そうなんですよ、小池さんはもうラーメンの立て方一流ですからね。
そうなの。
知らんけど。
それは知らんけど。
本人はもうそう言ってますからね。
まあもうあとはもう単純にがたい大きくなったじゃん。
それはそうね。
人間自体が。
ってことは食べる量増えるじゃん。
普通盛り減らしてはいるけど、それでも昔の人に比べると多いと思うよ。
どうなんだろうな。
活動量減ってるよ、だって。
あ、でもカロリーは上がってんのか。
カロリーは上がってるよね。
あのね、いつだったっけ、SKSに行ったときだからね、2024年10月か。
朝ごはんの代わりに僕とタクで近くの立ち食いそばに行ったりとか。
駅前の立ち食いうどん屋さんに寄ったこともありましたよね。
あったね。
タクはあんま気づいてなかったけど、立ち食いうどんに行ったときに、
僕またいつもの通り周りをついつい見ちゃうので、
立ち食いそばの向こう側にいた男性女性計4人かな、見ていて、
全員頭ぴょこぴょこしたのが異様な光景に思えてね。
あー言ってたね、そのときね。
立ち食いそばだから、この器を置いてある台と頭の位置がもっと離れるわけじゃん。
だから、もう背の高いお兄さんなんかは左手をカウンターについて、
それを支えにして前かがみになって、
で、一生懸命首というかもう体ごと上下に揺すって食べてるわけですよ。
あれはさすがにきついだろうと思ったけど、そのがたいのいいお兄さんがね、
もう縦も大きいんだけど横も大きい方だったから、
食べてる量が多分大盛りの上いってんだよね。
で、どんぶりも大きくて、あれは持てねえなって思うんだけど、
一方で左手は何してるかというと、もちろんカウンターで体を支えてるんだけど、
そこにはスマホがあって動画が流れてると。
こういう方向性で行くのかしら。
まあ毎日で、おにぎりと同じような感覚で食べる人も多いからね、立ち食いそばとかは。
僕はシンプルに立ち食いそば好きなんで行くんですけど、
行くとね、礼儀作法とかそういうのを一旦置いといて、いろんな食べ方をしている人がいて、面白いんですよ。
食べ方の癖みたいのがあってね、天ぷらそばで一回きっちりと浸さないと気が済まない人がいるとかね。
まあ確かに。
天ぷらそば頼んだのに、浸されてフニャフニャになるのが嫌だって言って、速攻でパリパリのまま食べる人がいるんですよ。
天ぷら別皿にしたらいいのにとか思うんだよね。
一言言えばいいんじゃないかって。お皿あんだから。
なんでわざわざ天ぷらそばにしてんのかなと思いながら、じーっと横目で見てるとかね。
面白いっすよね。
そう、面白いっちゃうね。こないだね、変わった箸の持ち方してる人がいたんだよ。
変わった箸の持ち方。
箸ってさ、普通、持ち手のところが開いていて、閉じた時は先端が閉じてるんで、割とこう、二等辺三角形、とんがった二等辺三角形になるじゃないですか。
まあそうだね。
それがね、閉じた時にほとんど平行になるようにお箸を持ってたんですね。
むずくない?
結構難しいんだ。
クロスではなくて平行?
そう。器用に動かしてるから、そんなことできんのかなと思って。変わったな、持ち方してんなと思って。
やってみたんですよ。ちょっと離れた僕席にいたんで。やってみたらできんことないんですよ。
えーこういう持ち方も、まあ悪かねえか。別にそんなに不恰好だけど、まあ悪かねえかな。
で、ご家族3人でカウンターに座ってたんですけど、みんな同じ持ち方してるんですよね。
みんな?
で、店員さんとの会話を聞いてると、結構な常連さん。まあ相当ラーメン好きなんでしょうね。
たまたま近く通った時には他のラーメン屋の話もしてましたからしょっちゅう麺で食べてる人だと思うんですよ。
わかんないですよ。なんとなくそんな風に感じただけなんですけど。
あのね、あの持ち方、麺を掴むのに最適。
はあ、そうなの?
わかります。箸を閉じた時に平行になるから、点じゃなくて面になるんだよね。
ああ、はいはいはいはい。
掴む幅広いのよ。だから滑んないんだよね、たぶん。
ああ、確かに。俺ちょっとやってるかも、うどんとか特に。
ああ、そう。
いや、あの、そうやってみるとね、あの先端だとできないじゃない。で、絶対うどん落ちると結構被害でかいから。
確かにね。
しかも俺、釜茹でをよく頼められるんだよ。釜茹でって大きいんだからさ、持たないのよ、そもそも。
ここから上げる時に。あの時にびしゃってるとクソ熱い熱湯がかかるから、ああいう持ち方になった。
そういうことか。だからね、そのご家族、僕の想像ですけど、本当にラーメン好きで小池さんばり、もしかしたら小池さんかもしれないけど、小池一華さんはもう毎日ラーメンを食べた結果、
麺類に最適な箸の持ち方に進化したかもしれないと思ってる。
まあ、そうだね。合わせるんじゃない?人間って意外と器用だから。
ね。だからそういうのも常識になってく可能性があるかもしれないですね。
そうだね。
だから、お寿司のつまみ方、ああだこうだっていうのを対象の生きな人たちがいろいろと講釈されてた時代とかあったわけじゃないですか。
あんな風にしてね、普段の箸の持ち方はこれが美しいんだけれども、ラーメン屋さんの時はこれが良い。
うどん屋の時はもう少し平行にしてこのようにグッと掴めるように、なんなら若干握り箸ぐらいが程よいっていうね、新しい常識、新しい美学みたいなのが生まれるかもしれないよ、これ。
まあ、そうかもね。多分みんな無意識にやってる人はやってたんじゃない?
そうだろうね。
言われてみて、でもなんか俺ずらして持つ時があるからそれかなと思って。言われるまで確かに意識してなかったから。だけど、点では取らないね、うどんの場合特に。って今思った。
俺、それを思って、タグの話聞いて思ったんだけど、逆に俺、面じゃない時の癖があって、箸でもペンでもそうなんだけど、あんま力入れないんだよ。
だから小さいものを持つ時にどんどんどんどん上の方行っちゃうんだよね。
長けりゃ長い箸の方が楽なぐらい力使わないようにしたいから。
最近あのiPadのApple Pencilとかもすげえ上の方持っちゃうんだよね。
上の方。もうそれ筆だね。
筆みたいな感じで。それでこうサラサラサラって書くんだけど、これね、Apple Pencilの場合はね、ダブルタップすると消しゴムになったりなんか切り替え機能がついてるじゃない。
あーついてるね。
上の方持つとね、ダブルタップ反応しないんだよね。
あーそう。
なんか全然どうでもいい話だけど、逆に面じゃないものの時の方が僕は箸の持ち方が変わってしまうかもしれない。
あーそうなんだ。
普段の持ち方は結構軽いのも重いのも持ってるような力の入れ加減でできるようになってる。
それはね、僕が揚げ場やってた時にそうなっちゃったんだよ。
昔々。
天ぷらみたいなちっちゃいの揚げてる時はいいんだけど、とんかつを揚げる時に箸でやってたから。
箸でとんかつをつまんで、振って油を切るっていうね、無茶なことを菜箸でやってたので。
あー結構あれ重たいよね。
菜箸でやると。
なので、食文化が変わると箸の持ち方変わるかもなーって思いながら、ラーメン屋でいろんな人を眺めてる。