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この放送は、1日5分、なんとも世知辛いこの世の中を、どうにか生き抜いていこうとしているつもりのラジオです。
東京と京都の比較
みなさんおはようございます。今日も生き抜いてますか。第968回、東京と京都の違いについてお話ししたいと思います。
まあ、京都と京都、東京と京都の違い、両方とも都会ですよね。かなり日本を代表する、
東は東京、西京都、西は大阪なのかもしれないし、もしかしたら福岡とかなのかもしれないんですけれども、
何が言いたいかって言うと、今ですね、結構最近本読んでて、パーティーが終わって中年が始まるっていう、PHAさん、あれなんて読むんだろう、
出方の本がなんか面白くて、その中で彼は、なんかすごくシェアハウスとかね、運営とかしたりとかして、大学時代は京都とかに住んでてってところなんですけど、
今は東京に住んでてだし、東京っていうところにずっといると、その東京から抜けられないみたいな話をしてて、それがなんか面白かったっていうか、結構わかるなーって思ったんですね。
わかるなーって思ったのは、僕自身も高校卒業してから12,3年ぐらいずっと東京にいて、割とそういったところでずっとこうやってたし、やってたんですね。
で、その方が、本の著者の方が言ってたのは、京都もすごく街であるし、京都の中心街っていうのは、なんかそういった京都の大学生とかですかね、そういったところでわちゃわちゃしてて、なんか楽しくやっていたりとかして、
なんかそういった居心地の良さっていうのはめっちゃあると。都会だしっていうのがあるんだけれども、一方でこの東京っていうのは、そうは言ってもやっぱ東京が飛び抜けてる。
京都もすごいんだけど、他の地域に比べれば、東京は明らかに飛び抜けてて、やっぱ京都が1、イベントの数とか文化のことが1だとしたらやっぱ東京は10あるみたいな感じですね。
だから結局東京にいると、自分がクリエイターとして生きていていいんだっていう気持ちになる。周りもものを作ってるから、そういった気持ちになるみたいな話をしてて、めっちゃわかるって思ったという話です。
だから京都もめっちゃ都会なんだけど、東京が圧倒的に都会っていうかそういったものが集まりまくってるんで、全然そういうふうに生きていくクリエイターとしてだったりとか、そういったふうに生きやすいっていうところでしょうか。
どういうふうに生きてても、東京っていろんな人がいるから、そのパターンみたいな感じで受け入れられる、割と寛容であるって感じですね。
一方で、霜妻物語って映画とか皆さんご存知でしょうか。見たことある人は僕世代だったら知ってる深田京子さんがゴス撮りの格好ってロリータってやつですかね。
あれの格好をするんですけど、それを彼女は普段茨城県だったかな。茨城の田舎の方にいるので、茨城でそんな格好したらもう本当に変人というかですね、地球外生物じゃないけど、そういうふうに見えちゃう。
だけれども、東京でやるとそれは東京でも目立つけど、東京だったらいっぱいいるから、ロリータの人、ゴス撮りじゃないですか、そういったファッションの人なんだぐらいで済むけど、田舎とかだとね、ありますよね。
僕もあれですよ、25くらいの時に金髪とかにしてですね、田舎に帰ったおじいちゃんにですね、汚い髪しやがってって言って、暴言吐かれましたね。
後にも先にもあんな風に暴言吐かれたのってあれかもしれない。よっぽど嫌だったんですよね、金髪が。
なんかそんな髪して汚いなお前つって言われたのなんか、言われたんですよみたいな感じですね。
みたいなことが、東京は何やっててもこう多分許されますよね。今のちょっと性的なあれで言ってもですね、ちょっとあの、なんかオカマキャラっていうんですかね、なんかそういったゲイの方だったりとか、そういったことのおねえ口調で喋ってても、なんかもう別にそういうコミュニティがあるし、そういうカルチャーがあるよねっていうところです。
だからなんかそれがなんか別の田舎町でそういう格好とかしてると、女装とかしてると、本当になんかもうヤバいやつだみたいなね。今でもどうなんだろうな、あるでしょうね、そういうのは。
現実にはちょっと別に僕も、その今中間地点ですかね、なんかめちゃめちゃ都会、全然都会じゃないけどめちゃめちゃ田舎でもないねみたいなところにいるので、僕の地域でやっぱそういった格好の人がいたら目立つんだろうなぁと思いながら、何が言いたかったかっていうと、生存戦略的には
東京と京都でどっちも都会に見えるし、似たようなもんだよねって思うかもしれないけど、東京は圧倒的に違うし、みたいな感じでそういった環境でいきたいんだったらやっぱ東京の方が行きやすいよね、だし
クリエイターとして生きていくんだったらやっぱ周りにそういった人たちがいるから、なんかこう許されるっていう、精神的安全性みたいなのはめっちゃあるよねっていう感じです。
どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、自分が今どういう状態でいたいのか、みたいなことを考えたときに、まあそっち系って言うんですかね、クリエイティブってか、そういったタイプのクリエイティブってか、何かをこうやっていくんだったら、東京って住みやすいんだろうなーっていうのを本読みを見ながら改めて思ったという話でした。
最後のお聞きくださりありがとうございます。明日もお耳が空いてましたら。ではでは、音がよろしいようで。