00:05
はい、ちょっと雑談しませんか。たーなーのWeb3雑談ラジオ第476回、日本のNFTプロジェクトの悲しいところとNFTとDAO非中央集権とか別に関係ないよね、というお話をしたいと思います。
このラジオは、あらほーはよたりたいたーなーのよた話です、ということで、このタイトルだけで、あの話ねって思った人たちがほとんどだとは思いつつですね。
これ何なのかというと、あのスロースですね、というNFTプロジェクトを進めているケンスーさんであり、ある開発者と言ってね、クリエイター支援の会社をされている代表のケンスーさんですね。
の、長文ツイートを2日続けてされてまして、まあこの話が両方ともめちゃくちゃ納得いくなーというお話でした。
僕はですね、ケンスーさんの思考とか好きなんで、バイアスかかってんじゃない?って言われたら、まあかかってるかもね、みたいな感じですけれども、
客観的に見ても、まあいい感じに、いい感じというかおっしゃる通りなんじゃないのかなと思ってます。
で、最初にどんなことを話されてたかというと、まず日本のNFTプロジェクトの結構悲しいところは、普通だったら資金調達できなさそうなレベルのプロジェクトが、
NFTというだけで一般の人から多くのお金を集められてしまって、でもプロジェクト運営能力があまりないのでなかなかうまくいかず、お金も尽きてしまってデッドロックになってしまうと。
デッドロックっていうのはなんだろうね。言葉の意味としてはわからないですけど、なんとなく固まっちゃったみたいな感じですね。
死の岩みたいな感じですね。何もできなくなっちゃったみたいな感じなんでしょうかね。
で、これが今僕はスタートアップ企業のアレアームってところにいるので、なんとなくこの資金調達とかそういうのわかるんですよ。
そのお金をどういうふうに使っていくかっていうのは、これは今僕もわかるというか、できるんじゃなくてわかるんですね。なんとなくわかるということですね。
というところで見ると、やっぱり事業計画だったりとか、そのお金、集まったお金をどこにどういうふうにやったら計画できていくかということは結構大事でして、
これ僕もいろんなプロジェクトにいるときにちょっと話したことはあったんですけど、それは僕自身も個人事業主として誰かを雇ったことはないんですけれども、
借金をしてお店を作って、これぐらいでお金を返していくとかっていう事業計画書を書いたことがあったんですね。
なので集めたお金に対して、このお金集めたお金って3年間で使うつもりか、2年間で使うつもりか、1年間で使うつもりか、
もしくはその月々いくら使うつもりで、何月何日ぐらいとかにどんなお祭りとか使って、そこで一気に100万200万ボンと使うのかとかっていう、
年間事業計画的なのを立った方がいいんじゃないですかというですね、これは某プロジェクトチームとかにはお話ししたことがあってですね、
それがあったっていうだけの話です。その時にその方がしたかしてなかったかとか、しなかったのが悪かったとかそういう話じゃなくて、
03:00
どういうふうにこの事業計画というやつですね。これが他のプロジェクトというか、全部のプロジェクトにあったかなかったかってことは別に置いといてですね。
というか、そんなものを立てたとしてですね、うまくいったかどうかは別なんですよね。これは本当にこのケンスさんのツイートにも書いてあるんですけど、
CNPみたいに、ローズさんっていうのがバリバリの経営者の方で、そういう方とかだと先を見据えて、だからすごい打ち手が止まないですよね。
常に話題があって動けてる。しかもある程度時間があってというか、CNPにこれだけ時間割くぞというふうに避けるんですよね。
片手間ではないというか、本業もされてるんでしょうけれども、毎日スペースをやったりとかっていう行動力もあって。
そりゃそうだよなと。だからそういう力がないと逆に言うと、これは皆さんが多くのNFTプロジェクトがあんまりイマイチですね。
当初の盛り上がりよりはちょっと下がってるかもしれないふうに見えるというところは、皆さんの能力が低いと言ってるわけではなくてですね。
これはもう相当の難易度のことをやっているということですね。これは難易度がめちゃくちゃ高いことです。
なので、そういうところの話を今日したかったというか、ケンスーさんもそんなことを言ってましたし、
頭がいいとか優秀だとかはあんまり関係ないというのはケンスーさん節ですかね。ケンスー節と言うんでしょうか。
そういうことも話されていています。
変にお金が集まってしまって、真面目に何かやろうとしたけど経験なくて何もできないままどうしようと悩むという、逆に言うと精神的にきつくなってしまうというですね。
これは本当に相応だなと思います。これで辞めちゃうとあいつお金持ちにしやがったと言われるし、
ただ続けてても何を売ってばよいいかわからないという。本当に相応だなと思います。
これの最適解というか、一つ再現性とかはないと思うんですけれども、ベリーロングアニマルズのアキムさんという方はですね、めちゃくちゃ頭がいいらしく、その頭のやつは感じますね確かに。
ナイジェリアに行ってベリーロンハウスを作ってビルを買うとかですね、なんかこうわけわかんないことまでぶっ飛んだとこまで行っちゃいましたが、
なんかこれがそこまでしようとは言ってないけど、それぐらいわけわかんないことをする方が、なんかチマチマするよりは結構いいんじゃないのかなということを話されていて、本当にそうだなと。
これはなんかそう話してて、もしかしてなんかどこかのプロジェクトに対してなんかこれはおかしいとか言ってるんじゃなくて、本当に本当にこれはNFTプロジェクトっていうのはマジでちゃんとやっていくってことは難しいってことがまず前提として言いたかったということですね。
そんな中でもう一つのツイートのNFTとDAOって非中央集権って、NFTとDAOや非中央集権ってあんまり関係ないよねって話もされてまして、
両方ともツイートをぜひ読んでいただきたいということですね。ただ僕のその頃聞いた感想で言うと、これもなんか関係ないよねということですね。
06:02
NFTプロジェクトやるならディスコードでDAOっぽくしないといけないですよねっていう話がありまして、このDAO化っていうのは僕は結構反対派なんですね、どっちかっていうと。
っていうのはBQNという究極のDAOを目指そうという、ナウンズDAOみたいなことをもっと究極目指そうというプロジェクトに関わってたので、そこでDAOって無理っていうのが僕の中でまず一つありました。
無理っていうか、5年後とかすごく時間かけてからはDAOっぽくなるっていうことは勝手になんかね、分散的に何か進んでいくっていう。
忍者DAOさんっていうのはそういうのはちょっとそういうふうになってきてると思うんですけど、今新地方DAOというですね、地方創生好きが集まるDAOというかコミュニティをやってるんですけれども、一応それも新地方DAOという名前でやってまして、
なんですがやっぱり作ってまだ3ヶ月ぐらいの時ってはっきり言ってトップダウンで、僕はそのコミュニティマネージャーとかなんで、僕がもうこういうふうにやりますって決めてサクサク進めないと
スピード感とかを損なってですね、参加される方たちにとってはなんかまだ何も進んでないじゃんっていう雰囲気になると思うんですよね。
でもそれを新地方DAOとしては長期でちょうそこそこ長期で見てるっていうのと、なんかやっぱりみんなで作っていきたい、これがDAOだからっていうよりかは、
なんていうかね、それをみんなで作っていきたいというスタンスなんですね。これは代表のNICKさんと僕のスタンスの中で、それでやっていきたいという感じなので、ちょっとそういうふうにやってますよという話ですね。
なのでこのケンスーさんのこのツイートを見ていただくと、そのツイートの中ではDAOとかに引っ張られすぎじゃないって、DAOっぽいとか非中央集権にこだわるとかですね。
それはスタートアップ的に言うとこれもですね、意思決定が遅すぎて、小回りが効く、小さな会社、大企業に勝つために小さな会社の強みっていうのは細かく動けるとか、
スピードなんですよね。柔軟性だったりとかね。そこを損なうので、良きをくじいてしまうんじゃないのかな。ここに引っ張られすぎるとですね。
なので結局、DAOっていうかコミュニティっていうのは要するに熱量が溜まる場所って考えた時に、そこにDAOがあるとか非中央集権が必要なのかというと、別に必要ではないですよねっていうことですね。
むしろちょっと相性が悪いんじゃないのかという話ですね。なので別にNFTが盛り上がるためにコミュニティがあるという考え方だと思いますので、
そこが足枷になるんだったらDAOっぽさにはこだわらなくて、全然Web2的なっていうか、普通のただ人が集まる場所っていう風にでいいんじゃないのかなと思ったりはしてます。
これが何人規模かにもよりますけどね。2,300人規模だったら関係性が密接なのかなと思いますし、
5,000、1万とかになってくると、もうそうなってくるとみんなの意見とか集めてたらもう大変ですよね。意見聞くのに1週間くらいかかっちゃいますよね、多分。
09:06
という風になってしまったりとかするので、今日言いたかったことは、何かに囚われずに、実心に目指したいところは中心にあるのは何なのかということですね。
NFTプロジェクトだったりとか、コミュニティっていうところの中心にあるものは何なのかで、そこに適した最適解。それをみんなで決めるっていうことが最適なのであれば、そういう風な仕組みに進めていけばいいし、時間かかっても。
だけど、スピードだったり何か成功するとか、盛り上がりを作るっていうことであれば、別にDAOとかにこだわらずに、一番核となるIPなのか、商品なのか、コミュニティの何なのかっていうところとかを突き詰める何かをしたらいいのかなという、そんなお話でした。
最後までお聞きくださりありがとうございました。明日もお耳が空いてましたら。ではでは、お後がよろしいようで。