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This podcast is recorded from Tokyo, for peoplewho are quietly thinking about AI, work, language,and staying human.
おはようございます。こんにちは。こんばんはかな。 Local AI Worksの萩原たかしです。
今日は少し不思議な話をしたいと思います。
きっかけは本当に些細な出来事だったんですけども、最近サブスタックでポッドキャストを録音して他のところにも配信しているんですけども、
これをAmazon Musicにも登録しようと思っていて、登録作業そのものは簡単なものです。
RSS、ポッドキャストの住所みたいなものを登録して、認証メールを受け取って、オーナーであること、所有者であることを確認する。
ただそれだけのことなんですけども、ところがその認証メールが届かない。
スポーティアにも登録はしてるんですけども、全然聞かれてないんですけどね、スポーティファイで。
まあその話は置いといて、スポーティファイの時はすぐに届いたのに今回は来ない。
メールボックス確認しても迷惑メールも見ても何度リロードしても来れない。
そんなことをしているうちにふと気づいたんですね。
あ、私今待ってるなって。
ちょうどその認証しようとした日が、まあ週の真ん中台風の日だったんですね。
東京台風直撃者の水曜日で、珍しいですよね、東京直撃する台風なんてね。
だからよく覚えてる日なんですけども。
まあ台風の影響もあって頭が少し重い一日でした。
まあ集中力もあまり出ないし。
まあそんな状態だったので気分転換にスクワット始めたんです。
最初は20回だけのつもりでした。
でも終わってみたら100回やってました。不思議なもんですよね。
やる気があったわけじゃないんですよ。
100回もやる気に全然なかったんですよ。
ただ最初の20回やったら次の20回ができて、その繰り返しでした。
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スクワットを終えた後、ふっとした疑問が湧いてきたんですよ。
ふっとした疑問。
で、AIにこんな質問をしてみました。
君って時間あるの?時間間隔あるの?って。
そこで返ってきた答えが面白かったんですよ。
AIにはもうこんな時間かっていう感覚はないそうです。
時計を見て漁ることもない。夜更かしもない。
締め切りもないし、眠気もない。
ただ時間を計算することはできるって言うんですね。
パソコンの時計を見て、何時だなとかっていうことはできる。
でも時間そのものを生きていない。そう言うんです。
その言葉を聞いて少し考え込んじゃったんですね、私。
人間はどうだろうかなって。
私たちは時間を計算しているだろうかって。
多分違いますよね。
人間は時間を生きています。
それも有限な時間を。
いつか人生が終わることを知りながら生きている。
だからこそ人生という時間には重みがあります。
20代の1年、40代の1年。
これ同じ長さじゃないですよね。
もちろん時計の針は同じ速度で進んでいるんです。
でもなぜか違う感じがする。
そこには残り時間っていう感覚があるからだと思います。
AIとこの話をしていて、
学生時代に読んだマルティン・ハイディガー、ドイツの哲学者。
ハイディガーを思い出しました。
人間は死を知っている存在。
死ってポエムじゃなくてデスの方ですね。
人間は死を知っている存在。
だからこそ自分の生を引き受けることができる。
有限だからこそ今日という1日が意味を持つ。
もし今日が無限だったら、
今日スクワットをやる前があまり大差ないですよね。
でも有限だから、
今日やった100回には意味が生まれる。
ハイディガーだけじゃなくて、
もう1人思い出した哲学者がいて、
有限という言葉についてですね。
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思い出した哲学者がいまして、
それがエマニエル・レビナスという人なんです。
レビナスは時間を他者との関係の中で考えました。
未来とはまだ知らない他者がやってくることだと。
考えてみれば、私その日ずっと待ってたんですよ。
アマゾンからの認証メール、
海外企業からの返事、
まだ見ない仕事の機会。
私たちは毎日、誰かからの応答を待ちながら生きています。
その応答が来るかどうかは分かりません。
でもそれでもメールを送ったり、
反応があるんじゃないかと記事を書いたり、
ポッドキャストを聞いてくれるんじゃないかと配信をしたり、
英語で話しかけたり、
未来に向かって言葉を投げる。
それはAIができない、とても人間的な行為。
そういうふうに捉えられますね。
このポッドキャストを聞いてくれてる人は、
頭こうやって言ってるよって思うかもしれないですけど、
AIって早いですよねっていう話なんですよ。
AIは早いんですけど、一瞬で答えを返してくれますから。
でも人間の世界には早くならないものがある。
信頼関係、友情、愛情。
関係を構築するには時間がかかりますよね。
語学学習、キャリア、筋力。
どれも育てるのに時間がかかる。
今言ったどれも時間がかかる。
そして不思議なことに人生を変えるものっていうのは、
大抵こちら側である遅いものなんです。
だから最近こう思うようになりました。
AI時代に大切なのは、早くなることじゃない。
待つこと、続けること。
有限な時間の中でそれでも何かを積み重ねること。
その方がずっと大事なんじゃないかって。
待つことについて、もう一人哲学者を挙げるとすれば、
ジャック・デリダっていうフランスの哲学者が、
艦隊についてっていう本を書いています。
内容はちょっと難しいので課題しますけど、
私もぼやっとしてるんですけども。
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他者を艦隊すること。
歓迎して待つって書いて艦隊。
要は異物を受け入れることってどういうことかっていうのは、
待つことっていう、
まあすごいざっくりしたあらすじですけどね。
この3人、ハイデガー、レビナス、デリダ。
この3人のことをAIと話していて、思い出しましたね。
すごい不思議だなと思って。
本当にね、台風のその日、
Amazonの認証メールから始まった1日でした。
でも、AIと対話していて考えていて、
気がつけば時間とは何か。
人間とは何かを考える。
もう夜になってました。
朝っ端からやっていて、いつの間にか夜になってました。
それでもAIは時間の中を生きていない。
僕だけが答えを待っている状態で、
時間が過ぎていった。
でですね、認証メールの件なんですけども、
結局まだ届いてません。
届いてないんです。
それでもう仕方がないので、
Amazonのポッドキャストの事務局に
連絡メールを入れました。先ほど。
だからまた待つ感じになります。
でもそれはそれでいいのかもしれません。
待ちながら考える時間もまた、
AIにはない、人間にしか与えられていない時間なので、
それはそれでいいのかなって。
不思議な話。
Amazonの認証メールから哲学まで
飛んじゃったっていう、
台風の日らしい、
ビューンとした不思議な感覚の日でした。
ということで、今日も聞いてくれてありがとうございます。
それではまた次回。
東京からローカルAIワークス、
萩原敬でした。
それじゃあね。バイバイ。