1. 正直FPラジオ
  2. 正直FPラジオ第7回「顧客本位..
2022-02-24 29:37

正直FPラジオ第7回「顧客本位と顧客満足について」

今回は「比較検討、相見積もりを沢山取るようなタイプのお客さんは良いお客さんになり得るか?」というビジネス上の問いをテーマに話しています。 顧客満足だけを簡単に満たすには、お客さんの求める分かりやすい話をすれば良いでしょう。 単純にお客さんの耳障りが良い話をすれば良い。無理筋な話も入り口では出来ます!と言うような業者もいますし・・・ しかし、本当にお客さんのことを想えば、時に耳の痛い話をすべき時があったり、お客さんの考えている問題点とは別のところの問題点を指摘したりしなければいけない時があります。サービスを提供する側として目の前のお客さんを失うリスクを恐れずにそれが出来るか? サービスを受ける消費者側の姿勢や心構えについても語っています。 実際に顧客側の視野、レベルに合わせてサービスを受けられるという現実があります。 ■ご質問や感想お待ちしています! (質問箱)https://peing.net/ja/zhirajio

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/iafa7jasr38/message
00:01
正直FPの本音しか言わないトーク!イエーイ!
どうもみなさん、こんにちは、こんばんは。金融商品を売らず、文量だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFP家事と経営コンサル、コーチングを持ちがける個人投資家、てらでお届けしています。
こんにちは、てらさん。
はい、こんにちは。
ちょっと開始の拍手サボり気味じゃないですか、最近。
え、そうですか?
はい。
あのー、いつも最初どうやって入っていこうかなって。
考えてるんですね。
まあでも、カジさんにお任せして元気にやってもらえればいいなと思いながら。
今度、たまには変わりましょうよ。
いやー、それはちょっと厳しいですね。
そうですか。
はい。
じゃあ、ラジオの出品からいつも通り入っていきたいと思います。
このラジオは、金融商品を販売しないFP2人が、販売しないからこそ、忖度なしの正直意見が言えるということで、
金融業界の裏話とか、キャリア15年の間、現場で起こったあるあるな話を皆さんにお伝えしていこうかなというふうに思っています。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
じゃあ、今日の議題なんですが、てらさんの方からちょっと気になることがあるって。
いつも通り、モノモース的な感じになるけどね。
前々回かな、山崎さんの記事についていろいろ言いたいことを言ってた。
最後に山崎さんが、消費者側の心構えとして、セカンドオピニオンを取った方がいいよっていう話をされてたと思うんですけど。
このセカンドオピニオンを取るのはいいんですが、この消費者側でね、つい先日僕がちょっと関わってるFP事務所のところに来たお客さんの話で、
その人もいわゆる多分、前回の話で言うと金融リテラシア高い人だと思うんですよ。
世間的には。いろいろ調べてますし、自分でも数字を整理して、本当にこれでいいんですかね、みたいな相談の仕方をしてきた人で。
話を聞くと、いくつもFPの人の話を聞いてるらしいんですよ。
比較検討をしてますみたいな話だったんですね。
その話をしてると、それぞれの人が違うことを言うし、何がいいのかな、正しいのかなっていうのを自分の中で今迷ってるみたいなことを言いながら、
僕が関わってるところでは、一番多分アグレッシブな投資運用の面では、アグレッシブな提案をしたみたいなんですね。
なんでかっていう説明もちゃんとしてるんですけど、僕らがここでお話ししてるようにこのバランスシートとか、
しっかり全体の部分、全体最適の視点から、あなたはこれぐらい投資しても問題ないんじゃないですか、みたいな視点で多分提案してると思うんですけど、
03:03
その理屈よりも、その人はいくつか聞いてみんな違うことを言う中で、自分に何が合うんでしょうみたいな雰囲気で帰ってたらしいんですよ。
また検討してご連絡しますみたいな。来るかどうかわかんないですよね。
こういう人、いくつもだからセカンドピンを取ってると思うんですけど、
セカンドどころじゃない。
点ぐらいいってるのかなみたいな感じだったんですけど、
いろいろ聞くのはいいんですけど、何で決めるんだろうなっていうのが疑問になったわけですよ。
この人の今の事例以外でも僕も経験があって、いくつか比較検討してますっていう人が来るんだけど、
僕の感覚ではその時点で一瞬でやる気が失せるっていうか。
テラさんがうわーってなるってこと?
何を持ってこの人決めるんだろうって思っちゃうし、
例えばね、比較してる先が保険屋さんだったりIFAだったり、
要は売るものがあって相談に乗ってる人っていうのも多いと思うんですよ。
彼らが言うことと僕が言うことは当然違うでしょうし、
じゃあその人が耳聞こえの良いことを言ったとこに行くのかなみたいな。
そういうのがちょっとね、やっぱあるんで。
なんかね、この間ちょっととある別のFPさんの話を聞いたってことをさっきテラさんにちょっと話したんですけど、
その人が言ってたことで、
説明としてすごくわかりやすいなと思った表現があって、
顧客満足と顧客本位の違いって何ですかって言ってたのね、その人が。
多分顧客満足というのは、今テラさんが言ったような、
お客さんにとって耳障りの良い心地の良いことをやってあげること。
でも顧客本位というのは、それじゃダメだよ、あんたって。
こっちが正しいんだからこういう風にした方が私はいいと思うっていう、
特には耳が痛いようなことも伝えてあげるっていうことで、
私は顧客本位なFPであるべきだと思ってますみたいなことをおっしゃってて、
私もすごいその通りだなと思ったんですけど、ちょっとどうですか今の話は。
それに近いですか?
そうですね、顧客満足、だからこれは結局受け手とね、
ビジネスで言うとさ、提供する側と受け手がいるわけじゃないですか。
両方がちゃんと噛み合わないといけないわけですよね。
どっちかだけでもダメだし、分かる。
06:00
だから消費者側も結局お客様として、色々やってくれるんでしょっていう意識は正直合わない人もいるんで。
僕は合わないから。
だからちゃんとそれぞれリスペクトできるような関係作れたりとか、
ちゃんとした軸を持って関われる関係性っていうのが。
だって人間だもん私たちだって、アドバイザーだってね。
だからそれは顧客満足も最上級になるだろうし、
顧客本位でそれは両方達成できると僕は思ってるんですけど。
その通り、だから時間軸が違うって言ってた。
顧客満足は安易にお客さんの満足、お客さんの心地良さを追求することで、
顧客本位は長期的に顧客満足になるっていう。
ほんと同感だと思います。
なので、ここで消費者の人たちにきつく言うつもりもないんだけど、
やっぱりその姿勢が大事なわけですよ。
あと勉強ちゃんとある程度しないと、
あなたに合わせてアドバイザーも選ばれるはずなんで。
その通りなんですよ。
多分寺さんもそうだし、私もそうだし、
さっきの顧客本位の話をしてたFPさんも言ってたんだけど、
すごく言い方があれだし、上から目線に聞こえちゃうかもしれないんですけど、
正直私たちはお客さんを選んでます。
私なんかはそうだけど、
顧問契約の提案をしないお客さんも結構いますし、
本当に合わないなって思ったら別のそういうスタイルでやってるFPさんを紹介したりします。
あなたは多分私じゃなくてこっちの人の方が合うと思うから、
そっちに行ったらどうですかって私言っちゃってる。
顧客本位じゃないんじゃないの?
それが顧客本位だって。
その方が多分ウィンウィンだからって。
その人のためにならないパターンあると思うけど。
でも言うよ。私はこういうスタイルですと。
それがその人のためにならないことがあるってこと?
あまりにも僕の方に来る人も、
例えば投資の話で、
これから上がる株を教えてくださいとか、
寺田さんの話聞けば、
ちゃんと上がる株とかが分かるようになるんでしょうみたいに思ってる人は、
やっぱり多分僕と合わせて、
いい関係作っていけないなって思うんで。
そういうこと聞きたいんだったら野村に行けばっていうことは、
野村は?
それ野村に聞いてみようみたいな。
野村って言っちゃってるし毎月。
CMでやってるじゃんみたいな。
そうだね。
だから何が言いたいかっていうと、
選んでるよっていうだけじゃなくて、
09:01
だからお客さん側も、
なんで選べるかっていうと、
今は多分受給の関係で、
供給方なんですよ。
ちゃんとしたアドバイザーを求める人に対して、
自分たちをちゃんとしたって言っちゃうのもどうかと思うんだけど、
ちゃんとしてるであろうアドバイザーの方が少ないんです。
受用が多いって言うんだよ。逆だと。
供給は多分。
ごめん間違えた。
受用方で供給不足なわけですよ。
一部だと思うけどね。
受用方になってる領域。
例えばFP全体で言うとそんなにあるみたいな。
だから一部その通りで、
ある程度金融リテラシーが培われてきて、
ちょっと普通の保険会社、銀行窓口に疑問を感じてきていた、
アーリーアダプター的な人たちが、
じゃあ自分にとって、
要は顧客本位のアドバイザーってどこにいるんだろうっていう需要と、
ちゃんと金融機関に所属せずに独立系で、
しっかりと顧客本位のアドバイザーをしてますよという、
アドバイザーの供給が、需要が多いっていうこと。
要は引く手余ったみたいな。
そういうことなんです。
だから私もそうだし、
顧客本位の話を聞いてくれたFPさんもそうなんですけど、
お客さんの上限を決めていて、それ以上は受けませんってしてるんですよ。
多分テラさんも誰でも彼でも受けてないでしょ。
僕は僕が気持ちよく仕事できる人としかいない。
そうでしょ。皆さんあれですよ。
私以上にシビアですからね。こうやって言ってるけどテラさん多分。
いやいやいや。大丈夫ですよ。
絶対そうでしょ。
大丈夫ですよ。ちゃんと誠実に対応してますから皆さん。
でも嫌いな人はブチッと切るよね。
いやいや。ちゃんと定調にお断り。
そう。ということなので、
何が言いたいかというと、ちょっと長くなっちゃったんですけど、
何が言いたいかというと、
ちゃんとお客さん側もある程度の姿勢でいかないと、
ちゃんとしたアドバイザーの人とのご縁がないんじゃないかなっていう現状では。
これね、なんでもそうだと思うんですよ。FPだけじゃなくて。
例えば不動産とかもね。
いろいろやっぱりあいみつ取ったりとか、
あまりにも比較検討しまくる人って嫌われるんで。
嫌だよね。
だって何を軸に比較してんだよってあるじゃないですか。
ちゃんと明確にこういうことを目的として、
こういう風な姿勢のアドバイザーがいたらいいなと思ってますみたいに、
ちゃんとあるならそういう軸の人なんですねってなるんですけど、
12:00
なんかよくわかんない、いろいろ見てみたいみたいな人は、
正直どの業界でも多分あまりいい相手をされないと思うんですよね。
だってめんどくさいもんね。
まさにさっき冒頭に話してくれたテラさんが聞いたお客さんって、
アドバイザーがどこがいいか迷ってるってことを相談しちゃうみたいな。
そんなの誰も教えてくれないよっていう。
自分の中で納得いくアドバイザーに行きたいっていうぼんやりしたものはあるんでしょうけど、
それがなんかよくわかんないみたいな。
どうするんだろうね、結局ね。
そうそうそう、そういう人どうするんでしょうね。
野村に行くのかなみたいな。
行かないでしょ、野村には。野村には行かないと思うけど、
結局その耳障りの良いところに行っちゃう気がします。
まあそうだよね、自分が対応気持ちよくしてくれたみたいなところに行く可能性は高いですね。
だってわかりやすい判断軸だし、
何て言ったってすぐに心地よい感情が手に入るから、
どうしてもそういうとこ行きがちになっちゃうよね、軸がないとね。
でね、これ注意点としてすごく思うんですけど、
耳障りの良いこと言ってくるところは大体質低いところなんですよ。
そうなの?
だってあれじゃないですか、お客さんをとりあえず確保しようっていう姿勢じゃないですか。
ああ、そうだよね。
何か売るものが当然あったりするでしょうし、
何でもいいからとりあえずお客さんになってほしいっていう姿勢のところに、
あまり質の良いものないですよ。
そうだね。
だから難しいよね、どうやって探せばいいんだよみたいな。
ある程度やっぱり事前に勉強してからだと思いますけどね、
勉強して自分が悩んでいるところとこういう風にしたいっていう、
ある程度明確にそういうものを持った上で相談に行く必要があると思いますけどね。
あまりにもぼんやりして行ってもどうしたいのみたいな感じになっちゃうんで。
あとはなんかやっぱ紹介も良し悪しだけどな。
でも、
いやそれね、でもね、そういう人ね、そもそも目が悪い。
目が悪いって言うと、
良い人脈も築けてないよね。
そうそうそうそう。
うん、わかるわかる。
うん、そうなんだよね。
いや、そうなんだよ。
だってさ、私とか寺さんもそうだけどさ、
私たちみたいなちょっとニッチな、あんまり宣伝もしないアドバイザーだとさ、
お客さんってだいたい紹介で来ない?
まあ紹介とかもありますね、当然ね。
うん、紹介が多いんですよ、私も。
でなると、やっぱその紹介してくれると似たような人たちが集まっていくんですよ。
15:05
うん。
だから、
似た者同士は固まるっちゃ固まりますね。
うんうん。
だからその、そういうところにね、多分、そういう仲間がいない人はたどり着けないと思うんですよ。
うん、そうですね。
そう。
だから、難しいよね。
そういう姿勢の人はその、多分いつまで経ってもたどり着けない気がする。
そうですね。
うん。
ちょっとしょうがないっちゃしょうがない。
だからどっかで例えば引っかかってきて、少し気づいてもらって、
なんかね、自分なりに、なんかこう言っちゃねえ、おこがましいかもしれない。
レベル上がってもらうと、いい関係が築けるかもしれないですけど。
何だろう、そのさ、トリガーになるのって何なんだろうね。難しいな。
何でしょうね。
なんかやっぱ、私なんかはすごく苦労をしたんだよ。
はい。
それがトリガーになって、なんか世の中とか、生き方に対しての姿勢がだいぶ変わったなっていうのが。
前はダメ人間だったんですか?
いや、それはもう大変なダメ人間だったです。
今はいい感じ?
まあまあ、普通?
普通。
普通、アドバイザーさんから普通よりはちょっとマシかもね。
はい。
普通じゃダメじゃん。
人間力がね。
人間力ね、そうそう、かなと思うんですけど。
だから、どうなんだろう、てらさんは何?何かあった?そういう物の見方が変わったなとか。
僕自身の経験ですか。
うん、だって自分の経験からぐらいでしか語りたくない?こういうの。
もともと、なんかこう難しいんで。
知ってる。どんなでもさ、物心ついた時からこう難しいわけじゃないでしょ?
いや、これも例えば投資的な考えちゃ考えなんですよ。
応用が効くのは抽象度高い話、原理原則のことを抑えればっていうところなんで。
出た、抽象度。
表面的なテクニックとか、前回の金融リテラシーの話もしましたけど、
制度とかの知識が僕どうでもいいと思ってるのはすぐ変わるじゃないですか。
税制も。
変わるね。
法律も。
そんな物を日々追っていくよりは、もっと根本的な原理を抑えれば応用的にこういうことねって分かるんで。
そういう風な興味とかで生きてきたらこうなったみたいな。
難しいよそれ。
でもさ、あれなんで再現性がないんだよな。
そんなことないですよ。だって楽じゃないですか。
一個大元抑えちゃえば応用効くっていう話なんで。
その大元にたどり着かないから悩んでんだよ。
そこは興味持つしかないんですよ。
だから目先の何回も上がるんですかって言ってるレベルだとちょっと厳しいっていう話ですよ。
18:05
そうだね。
どの保険に入ったら僕には最適なんでしょうかって言ってるのはやばいんですよ。
そうだね。
なんでそうなっちゃう?でも私も昔はそうだったよな。
本当に昔は。
まずねだから唯一の答えがあると思わないことですよ。
この世に。
答えがあって誰かが教えてくれるとかどっかに落ちてるって思うから何か探しちゃうんですよね。
だからそういう人って。
どれが答えなんだろうって。
でも答え分かる目を持ってないから分かんないじゃないですか。
そもそもないかもしれないし。
じゃあその答えを要は自分の目とか軸を持つためには何が必要?
だからその原理原則とか。
原理原則はどうやって学ぶんですか?
深掘りしていかないといけないですね。
さっきの株の話だったら上がるの何でしょうって言うんだったら。
じゃあなんで上がるってどういうことなんですかねみたいな。
要は問いを重ねていくだけですよ。
そうだね。
正しいイシューを常に設定する?
要はよく言われる7つ問いを重ねたら本質に近づくみたいな話はあるんですけど。
かっこいい。
今の話ですよね。
例えばFPに相談したいっていう人がいて。
じゃあなんで相談を渡ししたいんだろうから始まってほしいわけですよ。
なるほどね。
例えば将来のお金の不安だったかもしれないし。
何か病気を抱えてて保険のことなのかもしれないし。
それを何度か問いを重ねて。
本当に心配不安なことをどうしてほしいどうしたいっていうのが出てきてから相談に来いって話ですね。
厳しい。
そうだね。私はもうちょっと優しいかな。
でも言ってることはその通りだな。
そうだね。
何か思考停止しちゃうんだろうな。
私も分かるけど思考停止しちゃうのだってみんな忙しいし疲れるし問いを重ねるって。
そうですね。
でもさっき話戻しますけど、それぐらいちゃんとした上での姿勢の下を行かないとまともな人に会えないよっていうのがあるわけですよ。
本当に外の自分の外部は鏡みたいなものなんで。
そうだね。自分の周りにいる人が自分のレベルだって言うもんね。
自分のそのレベルで多分アドバイザーもついてくるんで。
いい人に会いたいんだったらやっぱりある程度レベルを上げないといけないと思いますよ。
昔さ、友達の税理士さんにお客さんを紹介したことがあって。
私はお客さん大好きだからさ。
すごい誰々さんありがとうございますよって。
すごくいい人でしたよって言うからそうでしょ。
21:02
誰々さんって素晴らしいんだよ。こういうところがすごい素晴らしいんだよって好きだから褒めたわけ。
そしたらやっぱお客さんとアドバイザーって似るよねって。
カジさんとタイプがすごい似てたって言ってくれたことがあって。
ちょっと怖いですね。
カジさんは2人とかもちょっとエネルギーがついとらしい。
エネルギーとかいろんな分。私はやだ。やかましいわ。
っていうのがあってすごく嬉しかったんだよね。
だからそういうものなのかもしれないね。
いやでも本当そういうもんですよ。
引き寄せの法則じゃないですけど。
やっぱり自分のレベルに合わせて人には出会う気はしますんで。
だからやっぱ自分をまず高める。
人間性もね当然。
そうだね。高めるっていうのもすごい漠然としてるけどさ。
金融リテラシーだけ高めてもさっき言った軸のない人になりがちだし。
あとね、これまた苦言っぽく聞こえちゃうかもしれないですけど。
金融リテラシーってどこがお得なんだとか。
コスパとかポイントがとか。
あんまりにも浅ましくそういうのをやるのも
自分の美意識としてどうなんですかっていうふうに聞きたくなっちゃいますけどね。
そうだね。コンビニで毎回ポイントとか言われるじゃん。
あれ本当にやめてほしくて。
一切ポイント集めてないから。
自然に集まったポイントを使うことはあるけど
意識してポイント集めるってことは一切してないからさ。
あれ本当にやめてほしい。
FPだったらそういうのも抜かりなくやってるんでしょうみたいに思ってる人いるかもしれないけど。
全然やらないから。
基本的にインパクトが小さすぎるからやりません。
もっとインパクトの大きいことに集中します。
金融リテラシー前回からの引き続きですけど
金融リテラシー上げることがいいかっていうと
今のなんかちょっと色々見る人たち見ても微妙な気はしてますけどね。
だからバランスって大事で
お金のことももちろんちゃんと知っておくべきだと思うけど
それだけじゃないもの
それをどう定義するかまたすごく難しいんだけど
人間性だったり人脈だったりとか
そういうのがバランスが取れて
初めてその幸せな人生になるから。
そうですね。
だからあんまりそのお金のことばっかゴリゴリやってると
嫌われちゃうかもしれませんよ。
そうそう。
何のために生きてんのっていうところで
金融リテラシー上げたらお得になるとか
24:00
お金が稼げるとか増えるとか
そればっかりっていうのは
前回かな高校生の金融リテラシー教育なんて
僕いらないって言ってんのは
逆効果もあると思うわけですよ。
お金に縛られる思考がね。
なんでもかんでもコスパとか投資的な頭で
いろいろ考える高校生では嫌じゃないですか。
嫌だね。
そんなのもっと別に
大人は今40,50とかの世代だったら
ある程度いろいろ経験した上で
しかも一番運用とか投資とかした方がいい年代なんで
その辺には僕は別にそういう教育してもいいと思ってるんですけど
子供にはいらない。
とは思ってる。今の意味でもね。
そうだね。変にテクニカルに
テクニックに走ってしまうようだと
本当に大事なものを見失ってしまう
じゃないかっていう記憶があるってことだよね。
だからなんか僕金融リテラシー高いですとか
投資ずっとやってますみたいな人相談に来たら
すごいなんか
うわーっと思うんで。
大抵薄っぺらいからね。
なんかあとは僕の作ったポードフォリオを見てください
どーんみたいなのもね。
ぐっちゃぐちゃの。
一緒に探用したことあったよね。すごかったよね。
Excelにぶわーっとまとめてきて
これは何の意味があるんだろうと思いながら
なんかちょっとしたファンドマネージャー気分なのかなと思いながら
理系の人に多いかな、そういう人。
細々にいろいろやっていく。
だからそれがやっぱり金融リテラシーと
勘違いしちゃってるんだと思うんですよ。
そうだね、それは違うね。
全然ちょっとさっきの原則じゃないですけど
テクニックとか表面的ないろんな情報を寄せ集めて
何者かになろうって言ってもなれないから
みたいな感じですね。
そうだね。
だから今日の議題としては
消費者もきちんと勉強をしないと
ただただ何も知らずにアドバイザーに行っても
ちゃんとしたアドバイザーには
たぶん現状をたどり着くことは難しいんじゃないのっていう話。
ツイッターのやつで
僕もコメントしたのかな
なんか不動産業者が、要は営業マンがね
家を買ったことのない営業マンに
家を買う相談をするっていうのは
不毛であうなみたいな記事があったんですよ。
これも投資界隈でもあるあるで
証券会社とか金融機関の担当みたいについた人が
投資自分でやったことない人ばっかりじゃないですか。
彼らに投資の話をしたところで
僕のレベルで話しても
27:02
すごいトンチンカの話しかされないわけですよ。
テーマの話されたりとか
今こういう投資側みたいな話ばっかりされる
そういう話はいらないからって思いながら
僕は話をしてたりするんですけど
それと通じるところがあって
自分なりにちゃんと軸を持って
ある程度経験した上でそういうとこ行ったら
この人全然わかってねえなってすぐわかると思うんですよ。
見極められる力がつくんで
さっき言いましたけど
自分の鏡というか
自分に対応した人が対応するみたいな
会わない人はすぐわかる
っていうことが起こるんで
ちょっとでもいい人に会って
いいサービスを受けたりとかしたいんだったら
やっぱり自分のレベルを上げようみたいな
話になるのかなって思います。
だいたいそこに話が行き着いてしまうから
今度はどうやってレベルを上げるのがいいかみたいな
具体的な方法とかもね
正解はないと思うんだけど
考えてみたいなって思いました。
たぶん私が理想だったら
そこをどうしたらいいか教えてよって思う気がするんで
それとは一個、さっき言ったじゃないですか
問いを重ねてくださいよってことですよ。
もうちょっと噛み砕いて分解してあげないと
たぶんそれだけだとたどり着けないと思うのよ。
そうかい。
自然にできちゃってるのかもしれないけど
なかなかやっぱ難しいよね。
その辺まで噛み砕いて分解してあげると
もうちょっと面白いかなって気がしました。
わかりました。
ご指導ありがとうございます。
今日はこちらで終わりにしたいと思います。
今日はここまで聞いてくれてありがとうございました。
引き続き質問をお待ちしてますので
質問箱ですね
このラジオのトップページの一番下の方に貼ってありますので
そこで匿名で質問が書けますので
質問を寄せいただければ
ラジオ内で回答や議題にしていきたいと思います。
今日も寺さんありがとうございました。
また毎週木曜日に更新していきたいと思います。
それでは今週も正直に生きていきましょう。
バイバイ。
さよなら。
29:37

コメント

スクロール