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2022-10-06 33:04

正直FPラジオ第37回 「続 これからのFPあれこれ」

前回からの流れで、今後のFP業界、投資アドバイザーについてざっくばらんに語りました。


新しいNISA制度が浸透するにつれて今後投資アドバイザー、運用アドバイザーが重要になっていくと思われますが、その期待にしっかり応えられるFPや金融業界のプレイヤーは現状ほぼいないのが現実です。

近い将来を見据えて、どんな金融アドバイザー、FPが求められていくのか?をラジオを聴きながら貴方も考えてみてください。

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/iafa7jasr38/message
00:02
正直FPの本音しか言わないトーク!
どうもみなさん、こんにちは、こんばんは。
金賞金を売らず、質問料だけで稼ぐトーク一番のコンサルティングFPカチと、
低コンサルコーチングを手掛ける個人トーク家テラの2人でお届けします。
最初にいつもの通り、ラジオの説明から入っていきたいと思います。
金賞品を販売しないからこそ、
忖度なしの正直意見が言える2人が、
金融業界の裏話とか、
長いキャリアの間、現場で起こったお客様とのこんなエピソードがあったよとか、
今のホットな話題について意見交換をしながら、
みなさんに私たちの考えをシェアして、
みんなで一緒に金利手足を高めていこう、そんなラジオになっています。
本日も寺さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日なんですけど、前回の続きというようなイメージになってくるかなと思うんですけれども、
前回のラジオを聴いていない方は、前回聴いていただいてから今回聴いていただく方が、
すんなり入ってくるんじゃないかなというふうにまず思いますとお伝えしておきます。
一応簡単におさらいをしておきますと、
今の岸田政賢家において、
資産所得培造計画というのをやっていこうというふうに言っているんですよ。
それが何かというと、国民の金融資産をもっともっと増やしていこうという施策です。
その3本の柱というのがあって、
まず1つは、2位差をもっともっと拡充していこうという柱。
1つの、第1の柱。
第2の柱は、金融教育をもっともっと普及させよう。
みんなお金についてもっと学んでね。賢くなってねという柱。
第3の柱は、業者側ね。
これは金融機関と金融業者がもっとちゃんとお客さんの方向いて仕事せよというような、
いわゆるフィギュアシャリエティ。
それをしっかりやっていったら、国民のお金増えんじゃね?というのが、
この資産所得培造計画というものになっています。
私の知人で、金融庁に有識者として出入りするような人がいるんですけど、
その人の話を聞いたときに、ついこの間、8月にまとめたものなんだけど、
金融庁から財務省に対して、
税制改正要望、要は金融庁の立場として、
こういう税制改正を盛り込んでよという要望を出したと。
その要望の中身についてお話をしたんですね。前回ね。
その一つは、ニーサーを抜本的拡充するために、
こういうふうに枠を広げてほしいよっていう。
03:00
簡単に言うと、今のニーサーの制度をほとんど倍にすると。
倍増してほしい。非課税枠を倍増してほしい。
あとは、非課税機関を高級化してほしい。
という2つの要望が出ているということと、
あとは、金融資産の教育資金贈与というのがあったんですね。
それを、要は、今の日本のお金って60歳以上が6割だとか7割だとか持っています。
それをもっともっと若い世代に回して、
それを若い世代が投資したらいいよねっていうのが一番きれいな姿なので、
じゃあ教育資金の一括贈与制度を拡充しよう。
拡充の内容としては金額の拡充もそうだし、
あとは贈与したお金を運用しながら引き出せるようにしよう。
みたいなそういう2つの改正が出ましたよっていう話がありました。
で、これを前回のラジオで詳しく説明しているんだけど、
この流れを聞いた時に、多分すごく喜んでいるのは金融機関で、
だってね、証券会社とかニーサーがますます広がって、
お金預かり資産も増えるだろうし、
あとは金融資金の一括贈与とか信託銀行とか超喜ぶだろうし、
金融機関の講座で運用してもらえるんですか?みたいになるし、喜んでくると。
でも一方で、さっき言ったフィデーシャリディティの観点があるから、
これからますます運用に関するアドバイザーっていうものがすごく重要になってくるから、
みんなその準備をしといてね、みたいな話でしまったわけですよ。
なので、多分ほとんどのFPの人にとっては追い風なわけですよ。
一応ビジネス的にはね。
でも、じゃあどういうアドバイザーが求められていくのかなっていう話は、
いつも私たちしてるんですけど、改めて、
ちゃんとしようよっていうことを言いたいし、
そういう話をした方がいいよねって。
これまでのラジオで話してきたことをおさらいすると、
もう2つしか言えないんだけど、
1つ目は、やっぱりそのお客さんがどんだけ投資できるかっていう金額を確定させるっていう機能が1つですよね。
もう1個は、その確定した金額をインデックス投資するっていうだけの2点にどうしてもなっちゃうだけ。
すごいシンプルな話になっちゃうけど。
でもこれをビジネスとするにはどうしたらいいかって。
やっぱりIFAだと、今のインデックスファンドって、
0.03とか4なわけさ、進捗報酬がね。
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だからどんだけ積み上げても、預かり資産を。
多分食ってけないわけですよ、IFAだと。コミッションだとね。
っていうといろんなものをやらなきゃいけないね。売り上げのために。
そうなっちゃうから、それだと違うから。
だからやっぱり、最初に言った1番目。
いくらあなたは投資できますよっていうアドバイスで、ちゃんとお金を取らなきゃいけないんじゃないのかしらって思う。
そうですね。それが自分で確定できるんだったら、別に投資なんて難しいことないじゃないですか。
あとインデックスやればいい話でしょっていう。
で、多くのお客さんはそこが知りたい人がすごく多いと思うよ。
で、私投資したいけど、いくら投資したらいいんですかっていう。
そのためにはね、アドバイザー側の知識等々が必要だけど。
そう、だから投資のアドバイスって言って、みんな金融知識が必要だとか、運用に深いあれが必要だとか言うけど、
意外とそんなことなくって、もちろんあった方がいいに越したことはないけど、
それよりももっと大事な、あなたはいくら投資したらいいよねみたいな話の方がよっぽど私は重要かなって思うんだよね。
そうですね、そこはまず前提として一番大事なところ。
でもそれをやってるアドバイザーが少ないかなって気がします。
そうだ、これやるにはね、これラジオ聴いてる人は分かってる通り、バランスシートも見えなきゃいけないし、
ライフプラも当然入ってくるし、全部総合的に見れて、
お客さんとコミュニケーション取れて、提案までできるっていうことができないと、できないよねっていう話なので。
まず定量的な話で言うと、BSとPLキャッシュフローがきちんと作ることができる。
それだけじゃダメで、訂正情報、つまりお客さんの感情、希望、要望をしっかりと把握して、
それを踏まえた将来のBS、PLキャッシュフローを提案できなきゃいけない。
あと投資はさ、結局長期戦になってくるんで、最初はね、はいわかりましたってやってても、
例えば去年の末から今の流れでは、S&Pとかでも20%超えて下げてるでしょ、おそらく。
レバナスなんてやってたら多分半減以下ですよ。っていう状況で、そのインデックス投資を続けるサポートというかね、
そういう役割も必要になってくると思うんですよ、アドバイザーとして。
09:02
それかなり大事よ。お客さんって不思議なんだけど、いじりたがるの?いじりたがりなの?
なんかよくさ、お鍋やるじゃん、ぐつぐつぐつぐつみんなで囲んで、お鍋めっちゃ触る人いるじゃん。
まず置いとけって言ってんのにちょいちょいつつってさ、詰め入れコロコロコロコロ、
ひっくり返したりする人いるじゃん、私そのタイプなんだけど。
鍋不愉。
そう、鍋不愉。
あれなのよ、ほっとけって言ってんのに、今売った方がいいからちょっと売ってみましょうかとかさ、
ちょっとなんか変えた方がいいんじゃないかって、何かしなきゃって思っちゃうみたいだね。
でも実際そうですよね、お客さんを見ると。
そういう時に触んじゃねーよって言ってあげることが、すごい意外とというかめちゃくちゃ大事だったなって改めて最近思ってる。
いやほんとね、よくあるんですよね、なんか投資ちょっと始めてさ、
最初に情報を検索したら出てくるの、やっぱりインデックス投資が最近は出てくるじゃないですか。
合理的だし、そうだなそうだなと思ってインデックスやるんだけど、インデックスやった後にやっぱり株価の動きとか見てて、
どんどん投資に興味出てくるんですよね。
そしたら個別株見たりとか、それこそマクロの最近のFOMCとか、金利の動きとか、アメリカの発表する雇用統計とか、
そういうものをすごい気にするというか見て勉強して、それを自分の投資に組み込もうとしてくると、いろんなことやりだすっていうことが。
そうなんだよね、そう、まさにそれだよそれだよ。
で、それをしないからあなたインデックスやってるんでしょっていう話なわけよ。
それがしたいなら最初から自分で個別やればいいじゃんっていう話だし、
それをやらないしやりたくないという意思決定をしたから、私たちにアドバイスをもらいながらインデックスやってるんでしょっていうことを言うし、
どうしてもやりたいんだったらサテライトでやればっていうし。
そういう誘惑はすごく多いのがこの投資の話だし、
ツイッターではちょっと僕もこれについて軽くつぶやいたけど、
株とか不動産でね、ちゃんと自分でやって実体験と知識がある相手がアドバイスしてるのかっていうのと、
全く知識なくて教科書的にインデックス進めてるかっていうのはここで差が出てくるんだよ。
なるほど、そうなんだ。
ちゃんとやってる人はそういう時に適切にサポートできるというか話ができると思うのね。
でも頭だけでやってるとか、最近自分もインデックス2,3年やってますとか、
教科書的な話でお客さんにそのまま喋ってるみたいな人は、
全然たぶん説得力のない話しかできないと思う。
同じことをただオウム返しに言ってるだけとかね。
そういうところで全然差が出てくると思うし、
12:02
お客さんの納得度というか、この前の自己責任の話もしたと思うんだけど、
お客さんがちゃんとそれを適切に理解してやってないパターンがあると思うね。
あなたが言ったからやったのに損したって言われかねない、そういう人は。
そういうところで差が多分大きく出てくると思いますけどね、長い視点でいうと。
だからあんまりお客さんに引っ張られないっていうことも大事だし、
お客さん、ほら営業上がりとか営業が抜け切らない、私も最初そうだったんだけど、
営業をやってからFPになったりする人と、お客さんに付き合っちゃうんだよね。
お客さんの疑問とか感情とかに。
証券セールスみたいなことってこと?
そうそうそうそう。
例えば今、アメリカが利上げしてますけど、
今後どうなっていくんですかね?とか聞かれたときに、
意気揚々と、アメリカが利上げしましてこういうことでこういうふうになるって、
僕は思いますけどねとか、そういうふうに付き合っちゃう。
付き合うっていう。
持論を語っちゃうってことね。
そうそうそうそう。
それは意味がないから、あんまりインデックスやってる人に。
あんまそこに付き合って語っちゃっても、
むしろなんか、じゃあどうしたらいいんですか?みたいになっちゃうし最終的には。
ちなみにそういうのを軽く持論を語っちゃう人は、
投資あんまりやったことないかレベル低い人なんで。
私すごいよ、わかんないっすってすぐ言っちゃうからね。
ごめんなさいわかんないですって。
わかってたら私大金持ちですっていつも言ってるけど。
中途半端に自分の見通し持論を語っちゃうのは、
その大したアドバイザーじゃないパターンの方が多いと思うからやめた方がいい。
私本当に当たんなかった時のリスクが高すぎるからあんまり言わない方がいいと思いますよ見通しとか。
だからそういう時は、
私の場合はインデックスの話しかしないので、
リバランスのこととかをもう延々と同じことを言ってるかな。
それがお客さんに対しての教育だと思ってるから。
今回のテーマのどういうアドバイザーが求められるかとか、
世の中に増えたらいいかっていうのは、僕らとしてはずっとスタンスは変わらないわけじゃないですか。
でも多分ここで言ってても多分増えていかないと思うんで。
あんまりね理解されないというか業界的にね。
同じFP名乗ってる人とかそれこそIFAとか証券とか保険とかこの金融系の人たち。
僕らのこのラジオを聞いたところで多分フンとか思ってると思うんだよ。
っていう状況でねどうなんだろうねみたいな気持ちはあるけど。
15:08
なんだろうやっぱみんなねカジやゼラの言うこと正しいよね。
それができたらいいよね。でもさーっていう人がすごい多いと。
でもそれでオワコンだと思うけどね。長い目で見たらそのスタンスでいるっていうのは。
と思うよ私も。もうね保険もそうだったじゃない。
あんなに保険保険保険保険って言ってたのが、
一般の人はまだわかんないかもしれないけどだいぶ保険業界はもうシュリンクしてきてるよ。
証券もそうじゃないですか。前回の話で金融庁もねIFA型には懸念を持ってるって話だったじゃないですか。
そうするとお客さんのその運用資産に連動したフィーっていう形を取った場合、
今の証券会社のビジネス構造的には売り上げ激減するからね短期的には。
そうなんだよね。
それを受け入れられるかっていうと微妙だと思うし、人維持できないし。
だから今回ね、仕組みさえ言ったアドバイザーはすごく多かったと思うけど、
結局それがまた金融庁を怒らせて、もうそんなこと永遠に続けてたらさ、
いい加減に金融庁がマジで何かやってくる。そろそろ。
どうだろうね。金融庁も金融庁だから。
東映だからね、世の中のニーズに合わなくなっていってるっていうのを理解した方がいいわけですよ、彼らは。
そうなんだよ。本当そうなんだよ。
だから本当に今から、今は大丈夫かもしれないけど、あと何年先を見て準備をした方がいいと思うんだ。
金融リテラシー教育に連動するかちょっと置いといて、お客さん、消費者は多分賢くなっていくんで。
だから金融機関不審で相談に来る人もいるじゃないですか。
カジさんのところにも来ると思うし、金融機関行ったら売られると思ったとかさ、
それこそ無料FP相談に行ったら保険とか売られると思うんで、有料にしましたっていうのが来るじゃないですか。
やっぱそういうふうに消費者もなんとなく感じてきてるんで、
そのスタンスでずっとやり続けるのはだいぶきつくなっていくよっていうのが、
僕らは思ってるけど、どんだけ伝わんの?みたいな。
そうなんだよね。まだIFAはこれからもっと盛り上がる気がするんだよね。
一回、一回ね。
でもその先は同じ結果かな。
その先にきっと私たちみたいなアドバイザーが注目されて、
制度が整って、法律も整って、まさにアメリカがたどった道に行くんじゃないかなかろうかと思うけど、
流れは完全に来て、予想通りだよね。思ってたことと。
18:01
早くこっちの準備も始めたらいかがでしょうかって提案だよね。
そうですね。
もっとお客さん視点で気持ちよくビジネスができるようになった方がいいと思うし、
もっと自分の価値観を出せると思うんですよ。
これ多分前回、35回目だっけ?
お金のメリット以外のところも出せっていう話をして、
あんまりそれ聞かれてないんだけど現状ね。
思った以上に響かなかったんだって思ってるんだけど、あれの話なんですよ。
自分の価値観とかこういうのがいいよねっていうのに共感する人がお客さんに来るし、
その人たちにメリットのあるお金の取り方ができるようになってくると思うんで。
そういうビジネスやりたいんだったら、今からそういう方向性に行かないとなかなか厳しいですよねっていう。
そうだよね。
いつまでもね、金銭メリット提供オンリー、運用、今の話の2位差でね、
お金じゃあ投資した方がいいですよって言って、
インデックスただただ機械的に進めていって、やってって、
増えた増えた、ちょっと減った、大丈夫ですよ、30年後見て頑張りましょうって言っていくだけで、
それでいいんですか本当にみたいな。
ね、そうなんだよね。
今流れとしてはね、保険の代理店が金商品仲介業も取ろうとしてる人は、
保険だけじゃ食べれないから、
高くかもね。
そうなの、IFAと保険募集人を兼務するっていう形が非常に増えていく流れかな、今のところ。
そうですね、なんかね、いくつか、僕も聞いてましたよそれ。
お客さんに対応するので、保険も投資もアドバイス勧誘できるっていう、
ライセンス持ってるっていう人たち。
そうなの。でもね、今度ね、保険だけを売ってた人が運用をしようとすると、
多分セールストークを変えなきゃいけなくなってきて、
できんだって感じかしら、経験ないくせに。
それには多分ね、そこにね、引っ張られてくるのがファイナンシャルプランナーなんだよっていう肩書が必要になってくるんだよ。
嫌な使われ方して、ますます私たちはFPと言わなくなる。
FPですって言って、私たちは保険だけじゃないですって、運用のアドバイスもできますって言って、
中身は大して変わんねえみたいな話になる。
そうなの。物売りですっていうね。
UFPが多分これからもっと増えると思う。
めちゃくちゃ増えんじゃない?多分。
投資のアドバイス始めましたっていう保険代理店がめっちゃ増えてくると思う。
増えるでしょうね、すごい。
だから保険の窓口じゃなくて、保険と運用の窓口とかになれるんじゃないの?
全部対応してます。
保険だけじゃない、運用もみたいなキャッチポピー。
21:05
でも中の人が変わってないからさ、さっき言ってるように知識も経験も変わってないわけだよ。
だから勧誘するってなったら、表面的な商品の説明ができる人が増えただけっていう。
相談されるからね、私なんか。うちの代理店で運用、IFAも増やしていきたいんですけど、
教育が追いつかなくって、カジさん、教育してくれませんか?って言って、
嫌なこったって言ったけど。
今日は運用のアドバイスができるように教育してもらえませんか?みたいな。
やったらすごいお金もらえそうだけど、嫌なこった。
土台から変えないといけないからね。
したら保険も投資も売れない人になるからね。
積極的にはね。
私が行くとみんな売れなくなるよって言っといちゃう。
私が行ってもいいけど、みんな商品売れなくなっちゃうけどいい?って言っといちゃう。
それを受け入れられるかだよね、と思うけど。
なかなかね、そこはいいアドバイザーが増える方がいいと僕も思うけど、
やっぱり人の問題だよね。レベルが全然低いと思うし、
見れる人は少ないし。
難しいことやってないんだけどなぁ。
やっぱBSでPLキャッシュフローがきちんと作れないといけないよね。
一流でやったらできるようになると思うけど。
レベル1だけどね、そこがまず分かるっていう時点が。
だからあれなんだよ、商品を売るためのPLキャッシュフローを作ってる人はたくさんいると思う。
でもお客さんがいくら運用できるか。
ソフトが吐き出してくれるやつでしょ。
だから保険を売るためだから、お飾りなんだよね、作ってるのが。
いっぱい見たことあるけど、やっぱり私がヒアリングすると全然違う数字になるから。
だからおっしゃる通り、システムに家族構成とか年収適当に入れたらバーって出るみたいな。
全然数字のデータ遊びみたいな感じ。
見る視点が違うし、入力する数字も違うし。
だから俺、キャッシュフローを作れるようじゃなくて、
お客さんの話をちゃんと聞いて、お客さんの数字で作ったキャッシュフローをまず作れるようにならないといけないよね。
で、BSもきちんと書く。
そしたらお客さんがいくら運用すべきかの答えが出せるようになる。
ある程度ね。
そっからでどれくらい実際にやるっていう話になるし、
じゃあ何買うとか話になっていくんだけど。
だから商品の話とかしないんだよね、正直。
全く。
ずっと面談の最中はそういう話、お客さんがやりたいこととか不安なこととかを希望してるとか、
24:02
そういう話をほとんどしていて、
その調整とかをしていて提案をするのも大どころような話だけで、
じゃあ金融商品これにしましょうねって話はほぼしてない。
それ言うと驚かれるんだけど、いやだってそうでしょって思うんだよね。
前回少し触れたんですけど、
ここをどう投資アドバイザーの話につなげるかっていうのは今ノープランで話すけど、
指数買ってて順調に増えていくっていう時期は今多分過ぎ去った気がしてるんですよ、僕は。
そんなに簡単に指数買ってりゃ右肩で5年10年で増えていくって時期にはなんないんじゃないかなって思ってるんで。
そういうなんていうのかな、これだからなるかどうかは置いといてね。
本当にそうなるかどうかは置いといて、
こういう知見とか自分なりの投資経験からちゃんとお客さんとも話せる人じゃないとより価値は出ないと思うんですよ。
今まで通り押し目立つってインデックス買ってて、
すげー増えていくっていうのは多分あんまり期待できない時期なんじゃないかなって僕自身は思ってるんで。
それはどれぐらいのスパンで?
なんとも言えないけどね、アメリカについて言えば結構長引くかもなって気はしてるよ。
アメリカヨーロッパは厳しいんじゃない?
厳しいんじゃない?
いろんなところにディスクがあるからね、
日本もお隣さんが戦争ぶっかけてくるかもしれないし。
怖いね、本当にね。
いろいろな視点はあるけど、環境ってぐるぐる変わるんで、投資の環境って。
インデックスやるには長期で言えば、もちろんインデックスが期待値としては高いし再現性も高いから、
これ何回か前に言った通り、
提案するとしたら僕らもインデックス投資を提案することには結局はなるんだけど、
お客さんに言うならね。
なるんだけど、それがどういうバックボーンから言葉として出てきてるのかは、
結構お客さんの満足度とか結果にもずれてくると思うっていうことをただ言いたいのよ。
お客さんもお客さんで、ちなみに意見持ってる人もいっぱいいるからね。
アメリカがいいんじゃないかって、日本は期待できないって言って、
すごいいっぱいいたよね、ここ2,3年はね。アメリカ株インデックスやりまくる。
僕はそのたんびに、アメリカは結構天井近いよってことはずっと言ってるけどね。
27:02
でもやりたいならやりなって言ってるよ。
だから日本含めて、オールカントリーみたいに、
アメリカにあんまりちょっと偏長したインデックスじゃない方がいいんじゃないですかね、
みたいなことを言ってるぐらい。
なるほどね。
この間もお客さんで、オールカントリーやってる人が、
アメリカの比率をもっと増やした方がいいんじゃないかって言ったことがいて、
それも一層してやったけど。
だからそういうね、人がの意見を聞いたときにさ、
教科書的にしかインデックスやってない人はどう答えんだってことだよね。
説得力持ってその人に反論なりなんなりできないと思うのよ。
一般論というか、教科書的には分散しましょうみたいな話になるけど、
言ってることたぶん近い、似てるんだけど。
どこから言葉が出てるかっていうことはだいぶ変わると思うよっていう。
そうかね。
難しいよね。とにかくその、時代の流れをきちんと読み取って、
で、自分のビジネスを場合によってはやっぱり方向転換していく?
いや、アップデートずっとしなきゃいけないですよ。
それは個人レベルもだし、ビジネスもだし。
そうそうそう、そうなのよ。
金融教育に今乗り出してる人が多いけど、
これはもう分からない気がするなあ、私。
やっぱりやり方考えないと。
もう分からないし、効果がよく分かんないですよ。
そうなんだよ。
どこに効果を求めるのってことだよね。
いや、ほんとにそうなんだよ。
金融教育の。
いや、そうなんだよ。
でも一応ね、ほら、第2の柱で金融教育の普及ってやってるし、
実際始まってるから、みんなすごい盛り上がってるし、
みんながなんか、右も左向いても金融教育だーっつってるけど、
私、どう考えてももう分かんない。
ビジネスとしてきつそうだ、ボランティアならどうぞご自由にって感じだけど。
大丈夫かなーって思いながら見てるけど。
何に、だから、前ね、ちょっと僕のビジネスモデルみたいな話をしたときに言ってたけど、
多分あれだよね、卒業っていう概念でやってるよね、彼らね。
うんうん、そうかね。
卒業じゃねえんだってことは僕のとこでも言ったけど、
それはだからステップワンでしかなくて、
その先に、本来なんていうの、目指すべき部分がある。
お金の話を理解した上で、
それを土台にどういうことをやっていくっていうところが、
僕は大事だと思ってるけど。
金融教育どこで卒業させるのっていうのは、
なんかゴールがよくわかんないんですよね。
一人で投資できるようになるっていうのもさ、
インデックスコツコツやるだけっていうんだったら、
まあそれ教科書みたいなものを読めば一個、
理屈としてはわかるけど、
ねえ、さっき言ったような誘惑が多いじゃないですか。
いろいろ手出したくなる、自分なりにアレンジしたくなる。
するならと全くまた別のゲームをやらなきゃいけないから。
だから特に子供向けは本当にビジネスになりにくい。
30:00
これはもう言っておく。
一応大人向けにも金融教育必要だよねっていうのに、
さすがにキムちゃんも気づいてきたらしくて。
そこをこれからやっていくって言ってるわけさ。
だからここはちょっと見といていいかもね。
どういう流れになるか。
大人の手。
場合によっては、ビジネスとして意味があるかないかの議論はちょっとあって。
ビジネスとしてはもしかしたらワンチャンかもね。
大人向けはね。
そうだね。
学び直し的なやつだね。
そうそう。
これからトレンドですか。
そこは仕事になるかもよ。
っていうのは思うので、もしかしたらよくよく見とくといいよっていうね。
それはまあわかりやすいのはあるじゃないですか。
会社に入ってってさ、福利構成的にさ、
社員の金融利手出しあげましょうよみたいな、
営業かければいくつか仕事取れそうなのは出てきそうだね。
いやそうだと思うよ。
2Bはまず一つ。
お金ね、企業はすぐポンと出してくれるからね。
国がさ、もしやるとしたらそういう金融教育を導入してると補助金出ますとかね。
そういうのはありえるよね。
だとすると会社はすごいやりやすいし、お金も財源もあるからどんどん入っていけるようになる。
そういうのはありそうだなと思って見てる。
なんかね、自由に僕が資料を作って自由に話すんだったら
僕もやってもいいかなと思うけど、結構肩決められるからね。
めんどくさいんだよね、あれ。
いやーそうなんだよね。肩決められそうな。
補助金を多分出すからにはいろいろ口も出してくると思うよ。
こういうことを喋ってください。
いやそれ微妙じゃね?って思うやつも。
そんなとこどうでもいいじゃんみたいなね。
結構ね、金融庁の動向を見てビジネスチャンスをつかもうとするっていうのはいいと思うよ。
みんなもやってみて。
そうですね。
というお話で綺麗にまとめてみました。
ありがとうございます。
それが世の中のためになるかどうかを置いといて、仕事を一応ね、送っていかなきゃいけないからね、私たち。
なるべく正しい方向で送っていただきたいので。
そうですね。
という感じでございます。よろしいでしょうか。
はい、ありがとうございます。
はい、じゃあ今日のラジオはこの辺で終わりにしたいと思います。
今日はここまで聞いてくれてありがとうございました。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
お気に入り登録をしていただけると更新の通知が届くと思いますので、ぜひお気に入り登録の方お願いします。
また私たちはツイッターのアカウントを開設しておりまして、ツイッターの方もフォローしていただけると、
テラが言いたい放題つぶやいておりますので、そういうのも参考になるんじゃないかなという風に思います。
またこのエピソード聞いての。
ん?はい。
わかります。つぶやくことがないんだよ。
感想をApple Podcastのレビューで書いていただけるとモチベーションになります。
質問も引き続き募集しています。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
33:04

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