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2025-05-22 36:06

正直FPラジオ第170回 「相談料10万円の客観的な価値を定義してみる」

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サマリー

このエピソードでは、金融商品を販売せず、顧問料だけで成功するファイナンシャルプランナーについて話されます。顧客との関係や実行支援の重要性、相談料の価値についても掘り下げられています。また、相談料10万円の価値について様々な観点から議論され、特にクライアントにどのような価値が提供されるのか、FPが提供するサービスの質やそのために必要な知識やスキルが深く考察されています。さらに、相談料10万円の客観的な価値について考えられ、金融商品を売らない場合における質の担保の重要性が強調されています。FP業界の問題点として、消費者やFP自体がこの価値を十分に理解していないことが指摘されています。

FP市場の現状
正直FPの本音しか言わないトーク!イエーイ!
どうもみなさんこんにちは、またはこんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼げるトップスパーのコンサルティングFPたちと、
経営コンサル、スポーティングを手掛ける個人投資家、テラのお二人でお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に存在しなしの正直意見が言える、
現役FPが無視だけ投資をする暇つぶしコンテンツとなっております。
テラさん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日はですね、FP市場、FPとしてのマーケットって一体あるの?みたいな、
そういう話になるかな?っていうところなんですけど、
はい。
はい、えっと、
まあ、なんだろうね、私のところに、
最近は、FPに、最近はでもないけど、
ファイナンシャルプランナーとして、カジさんのように、
のような仕事がしたいですっていう人もいるんですよ。
でもその時に、なんか私自身が、
自分自身がやってきたことにあんまりその再現性がないと言っててさ、
よくほら、スナックカジとか、
そう、テラにも言われちゃうし、
だから、こうしたら私のようになれるよっていう答えが、
私も言語化できてないのかもしれないし、
まだなんかはっきりないんだよね。
こうしたら絶対になれるから、
これをやったらいいよって言えることがあんまなくて、
っていうことを悩んでたりするんですけど、
でも考えてみると、
これをやったらFPとして必ず成功しますよみたいな、
正しいロードマップみたいなものはそもそもないよねっていう風に思うんだけど、
いやー、ないでしょう。
若い子とかがさ、パジさんみたいなっていうのは、今言った通り聞かれたときに、
こういうふうにやったら、
一人前っていうのは売り上げ立てられるぐらいまでかなっていうとね、
なれるよっていう明確なものがないってことだよね。
アドバイスできないってことだよね、そこまで。
いやできないしさ、そもそも、
私のようになりたいってさ、
何を持って私のようって言ってるのかもさ、
わかんないしさ、
要は私のようにが、
顧問契約でお客さんと10年単位の契約を長期的に結びながら、
そんなに多くないお客さんの中だけで、
ある程度の売り上げを安定的に確保するみたいな、
そういうFPのことを言ってるのか、
相談の重要性
わかんないじゃん、私の性格的な面を言ってるのか、
お客さんに対する接し方のことを言ってるのか、
それもまずわかんないから、
て言いますと、みたいな感じになっちゃうわけよ。
私のようって言いますと、どういうところでしょうかみたいな。
じゃあ今、パジさんが言った、
今2パターンあったのかな、
売り上げの上げ方だよね。
顧問契約という形をとって、
長い10年越えでやっていく。
そんなに多いお客さんを抱えるわけでもなくて、
ある程度時間にゆとりがあるってことだよね。
そういう稼ぎ方に魅力を感じて、
パジさんみたいになりたいっていう場合に、
じゃあこうやればいいよっていうのがあるなら、
言ってあげてほしいっていうのと、
あとはパジさんのようなお客さんとの関係性って言ったかな、今。
そっち。
私は結構なというか、
自分なりの格好とあるポリシーみたいなのがあって、
商品は販売することで収益を取りたくないと。
それを自分にハードルを課すことで、
その鎖に繋がれる、自分自身から繋がれることで、
自分自身の誘惑みたいなのに負けないし、
引いてはコミッション、商品販売手数料がない中で、
手数料収入がない中で、
どうしたらお客さんにいいサービスを提供して、
ちゃんと高い報酬がいただけるのかってことを
考えるようになるわけじゃん。
っていうのを絶対に貫くぞっていう、
ある意味自分との約束なんだよね。
そういうFP、そういう私は心持ちで仕事してるんだけど、
そういう風になりたいのか?
どっちなんだい?みたいな。
もっといろいろあるよ。
それぞれに期待してる人が来るとするじゃないですか、
AさんBさんっていって、
さっきの稼ぎ方の方に魅力を感じて、
カズさんみたいになりたいって人には何て言う?
っていうのと、今の後半の方だよね。
カズさんの商品を売らないっていうような形でっていう、
ビジネスモデルにもつながる気はするけど、
どちらでもいい。
その2つのパターンにそれぞれ何て言ってあげると思います?
カズさん自身、もし来るとしたら。
難しくない?その質問。
まず前半、前者の部分に関しては、
分かんないんだよね。
なんでお客さん続けてくれるんだろう?
本当に分かんないんだよね。
分かんないんだよ、本当に。私が。
毎年毎年。
順番で考えようか。
言語化できないんだよね。
まず契約するじゃない?
そこはどうやって取ったの?
顧問契約?
運用のアドバイスを期待されてるのかな?
あとは、プランを作るじゃない?
プランでお客さんの課題を見つけるじゃない?
例えばその課題って人によって色々なんだけど、
分かりやすくするために、
その人はどういうのがいいかな?
住宅を持ってて、
住宅じゃない、投資用の不動産とかを持っていて、
その不動産を何かしらの形で活用するか、
売って金融資産に変えて運用するかをした方が、
バランスシート上でインパクトが大きい部分だから、
将来のためにやった方がいいですよね、
みたいなアドバイスになったとするじゃん。
仮にね。
でもさ、それってさ、
フロントの商品、つまり私で言うと10万円のプランの中では、
その課題に気づいてそれをやった方がいいよって
教えてあげることはできても、
その実行の支援の部分ではさ、
やっぱもうサービスの外に出ちゃうわけよ。
でも長期的な、ある程度何年かかかって考えなきゃいけない課題なわけじゃん。
そんなすぐ即決できる人もいるかもしれないけど、
できない人が多いから。
そういうときに、
じゃあそれをしばらく経過観察しながら、
もっとアドバイス、継続的にアドバイスしてほしいですって人は
顧問になるよね、きっとね。
あとは運用のところで、
じゃあカージさんに会って、
ポートフォリオを教えてもらって、
このポートフォリオを実行しますってところまでは
フロントでやってあげるけど、
そうなのね、じゃあやり方教えてあげるねって言って、
運用スタートするよね。
でもリバランスとか運用を続けていくときのマインドあるじゃない。
例えば長期投資家として短期的な上昇下落に
あんまりウキウキしたり落ち込んだりしないほうがいいわけじゃない。
だからそういうマインドとかを継続的にレクチャーしてあげるよとか、
リバランスのやり方を教えてあげるよとか、
そういうことを期待して顧問契約になる人もいるよね。
だからやっぱりその実行支援の部分を期待してるんだと思う。
アドバイスだけじゃなくて。
何かしらの結果を出してもらえるっていう期待。
運用アドバイスの価値
結果を出すところまで伴走してほしいっていう。
アドバイスはわかった、すごくいいアドバイスだと思います。
でもそれを実行するのに一人じゃできそうもないから、
結果を出すところまで一緒に走ってくれませんかって人が
顧問契約になるんだと思う。
ちょっとは言語ができた。
分解して聞きたいんだけど、
最初の有料相談っていうときに、
今、かじさんはさらっとこういう提案しましたと。
いろいろたぶん、事例次第ではいろいろな話になると思うんだけど、
そのときに、裏にある知識ってどういうものは必要だったと思います?
有料相談を受けて提案を出すっていう意味で。
まずお客さんのキャッシュフロー表、つまりPL。
キャッシュフロー表って連続したPLじゃない?
これ分かるよね。
あとはもう一つ、今の現状のバランスシート。
資産の状況。
っていうのを2つ、つまり財務3票。
財務3票を見たときに、
まずその正確に作れること、力。
そしてそれを分析する能力。
っていうのがまず絶対に必要だし。
あとは、じゃあどうしたら分析をした結果、
アドバイスができる力。
どうしたらいいのかっていうのをアドバイスできる力。
もっと良くするには。
じゃあカジさんに質問しに来た人には、
そこの部分を学べっていうのが最初のステップ。
知識バランスシートのやつとか。
それはFPの話ね。
そうそう、もちろん。
相談者が今のテーマなんで。
相談者に言うのって思ってた。
新人が来て、カジさんみたいに稼ぎたいんですっていう人を
どうやって導くかっていうのが今日のテーマ。
そうだね、そこは必須能力だよね。
足りてる人はどれくらいいそうです?
ほとんどいないね。
知識の部分でってこと?
わかんないけど、
そこに私がまだそこまで込み入って、
その弟子とかをとって育ててるわけじゃないから
わからないけれども、
この間つらっと一人最近一緒に仕事を教えてる子がいるっていう話はしたけど、
その人はできるよね。やっぱりセンスいいからすごい。
ちょっと教えるとすぐ理解して、
もうバランスシートもだいぶ書けるんだけど、
そうじゃない人たちのバランスシートを見たときに、
もうなんだこれみたいなバランスシートはしょっちゅう見かける。
キャッシュフローもね。
どうしてこうなるみたいな。
例えば、なんだろうな、
ちゃんと正しく、そのバランスシートって現在価値じゃん。
資産の部に来る基本的に。
現在価値を計上していくじゃん。
そういう話じゃなくて。
ちょっと質問をしたいんですけど、
さっきのカギさんのビジネスの流れとか、
必要なことっていうのを聞いてたときに、
聞き方によってはすごいシンプルに、
運用の知識アドバイスができれば、
カギさんみたいになれるって思う人いると思うんだよ。
そこが多分誤解される可能性あるなと思ってさっき聞いてたのね。
運用のアドバイス、それの実行支援っていうものを
お客さん求めてる確率が高いじゃないですか。
高いね。
そこができれば、じゃあカギさんみたいになれるって思うと思うから、
運用の知識を得ればいいんだっていう風に思っちゃう人は多いと思うんだけど、
それに対してはどう思うんです?
それじゃあやっぱり片手落ちで、
どっちかというと、運用の知識、リバランスの知識を、
知識の部分をもちろんサポートしていくっていうのはすごく大事なんだけど、
ポートフォリオの維持管理だから、
いくら投資をすることが、
その人のBSにとって、またはライフプランにとって適当なのかみたいなのを
やっぱり一緒に考えてあげること。
それはライフステージによって変わるんですよ。
だからそこにも伴奏してあげる。
その都度その都度今だったらキャッシュはこれぐらい持ってる方がいいよねとか、
そういういくら運用に向けるべきかの部分を、
今1000万円あったら1000万円はどう上手に運用するかとか、
そんなことはあんまり求められてなくて、
どっちかというと、自分の金融資産または不動産を
どう持つことが自分にとって適切なのかっていうアドバイスができないと、
運用のアドバイスはその先にあるからって感じ?
それはどうやって伝えます?その弟子的な人には。
そこ多分ね、パッと分かんないかもですね。
さっきのカジさんに聞いた話で言うと、
印象としては運用のアドバイスができるとコモンになるんだみたいに、
やっぱ思っちゃう人は多いと思うし、
あとはカジさんはその有料育って今いくらでやってるんですかね?
10万と消費税。
だから11万ですね、今10%だとしたら。
だから11万のアドバイスを満足してもらう必要があるじゃないですか。
そのために何が必要だっていうふうに思います。
10万円の価値の定義
その価値に似合う提案、サービスになっているっていうのは大事だと思うんだけど、
カジさんとしてはその10万以上の価値があると思ってやってると思うんだけど、
何をもってその10万円の価値があるっていうふうに思いますか?
多分私がしたアドバイスを実行すればよくなるから。
何が?
10万以上の価値、10万以上よくなるから。
難しくない?これ。
ていうと、運用の知識があればその10万ペイするじゃんって思っちゃう気がしちゃうんだよね。
そういうこと?そういうことじゃないんだよな。
その10万円はだから今のカジさんは多分間違った答え方をしちゃったと思ったんだけど、
お金の面で運用でリターンがそれ以上出せるからみたいなことが理由ではない。
全然そうじゃない。
じゃあ何なの?その10万円は。
もうやめてよ。超難しいよこれ。
多分世の中のFPの人に聞いても出ないよこんなの。
でも考えないといけないよね、こういうことね。
今の質問の僕の意図としては、カジさんが10万円でやってますと、
じゃあ相場としてFPの人に相談料10万円でお願いするっていう世界があるとするじゃないですか。
そうしたら10万円の提案ってこういうもんだっていうのの一定のレベル感は僕は必要だと思うわけですよ。
何にも分かってない人がとりあえず適当なことでそれっぽいことを喋って、
じゃあ10万円ですっていうのと、カジさんがもしくは僕が知っているレベルの高いところが出すものが
10万、15万円ですっていうのと、内容全然違うんだけど、
お客さんから見たときに同じ値段だったら同じように見えちゃうわけですよね。
でもある種業界としてというか、
今日のはどうやったら新人が入ってきてFPとして稼げますかっていうような
人の相談にどう答えるかって話なんだけど、
例えばカジさんの提案書みたいなもの、サービスとしてお客さんに提供しているものが、
最初の初回有料相談で10万円、11万円です、税込み。
じゃあそのためにはこのレベルのものが必要なんだよってことをちゃんと提示できるのかっていうのが
まず今カジさんにいろいろ聞いてたことなんですよ。
で、10万円の価値のものじゃないものを出している人がいっぱいいるよねっていうのを
カジさんにもう一個聞きたくて、
仮に有料相談してる人周りにいるかもしれないんですけど、
いや、そんな価値ないんじゃないみたいな。
いや、見たことないから分かんないんだよ。
提案の質と必要なスキル
そうだよ、見てみたいよね、ほんとね。
僕の想像ではその価値ないことやってる人いっぱいいると思ってて。
ほんとそうなのかな?分かんないけど。
金額もだからバラバラだよね。
相場ってものがあんまなくて、いったもん勝ちみたいな。
最初は例えば時給じゃないですか。
時間あたり5000円とか1万円とかみたいなのが多分そういうイメージなんですけど、
それは何なのってことじゃない。
その5000円、1万円って何なんだっていう。
それだけの価値を出せるっていうのが大事だと思うんだけど、
それはじゃあ自分の中でどういう理屈づけ、どういう価値を感じてもらいたくて出してるのっていうところを
ちゃんと自覚しとかなきゃいけないと思ってるんですね。
今のは主観の話なんだけど、今かじさんにいろいろ質問して僕が炙り出したかったのは、
客観的にこれぐらいのレベル感のものは10万円ぐらいの提案書になってるよねっていうものを
今回のラジオでは明示できるといいかなって思ってて。
だからさっき質問してたのは、運用の知識だけあればいいんですかっていうのは、
運用の話、アドバイス、NISA口座かどうとか、インデックス買えばいいよみたいな話をしたら、
じゃあ10万円以上の価値、10万円の価値の提案になってんの?みたいな。
そうじゃないよね。
じゃあ何の要素、知識、レベルが必要なんだっていうのを今かじさんに聞いてた。
なるほどね。
それであればやっぱりNISAの始め方とか、
イデコの制度とかイデコの始め方とか、
そんなものには何の価値もなくて、
なぜかっていうと調べれば、今AIもある中でちょっと調べれば死ぬほど情報出てくるわけで、
そんなのわざわざ有料相談して、
FPに教えてもらう必要は全くないわけですよ。
だからそこには私は多分100円の価値もないと思っていて、
マスト。
じゃあ何に価値があるのかって言ったらやっぱりパーソナライズされた、
自分にカスタマイズされた提案っていうものがすごく重要だと思います。
かつそこに重みをつけないといけないよね。
自分にとっては課題が10個ありますと、
うわぁ10個も課題があって大変だなぁじゃなくて、
課題はあなたにとって優先順位の高い課題は3つぐらい挙げてあげて、
これですと、やっぱりその整理をしてあげて、
なぜならばあなたの話を聞く限り、またその財務の情報を分析する限りこれくるこういう理由だからです。
だからこの課題をやっぱり一番に重く置いて、この解決に励むべきですとか、
そういう話がちゃんと整理して伝えられることを、
ここにはやっぱ10万の価値はあるだろうねって思うよね。
その提案ができるようになるためにどういう知識、スキルが必要なのか。
またそんな話?
僕の今回の目的は、そういうレベルの質を担当したサービス提案になっているためには、
どういう知識、スキル、レベルの話が揃っていればできるのっていうのを明示してあげると、
新人には分かりやすいじゃないですか。
資産運用の最適化
こういうものを学んで、こういうスキルを身につければ、
私と同じレベルの提案ができるよ。つまりこれは10万円の価値のものだよってことは言えるじゃないですか。
はい。
お二人とも笑っちゃってるのに。
いいですか、皆さん私めっちゃ苦しいです。泣きそうです。
まず最初、繰り返しになるけど、正確なバランスシート、キャッシュフローが、
お客さんからちゃんとヒアリングをした、訂正情報も定量情報も加味したキャッシュフロー、
および正確なバランスシートが書けること。
ここまでで40点ぐらい。
それに続いている知識って何ですか?今やるべきことじゃないですか。
いっぱいあるよ、そんなの。
思いつく限り出してあげるといいなと思ってて。
いっぱいあるけど、まず定量情報を分析する力。
まず、細かい話だけど、保険証券の見方、それから有価証券の、
例えば有価証券って言うと分かりづらいけど、最近多くの人が持っているのは投資信託だよね。
投資信託のアセットクラスの見分け方。
例えばこれは外国債券ファンドだよね。これは外国株式ファンドだよね。
またはこのファンドには外国株式って言っても、
どこの国とどこの国とどこの国がどれぐらいの割合で含まれてるよね、みたいな。
そういうのを分析する力だよね、ファンドをね。
それをきちんと金融資産として現在価値を反映する力。
それから保険もそうだよね。保険も証券の分析、保証の部分だけじゃなくて、
かつ有価証券、有価証券、金融資産としての価値がある保険もあるわけだよね。
つまり現在価値なので、改悪返礼金、今現金化したらいくらになるのかっていうのをきちんと推計する、
または引っ張れ、エビデンスを取りに行く力だよね。
あとは不動産の現在価値を調べる力。
それはね、もっと詳しく言うと、実勢価格のことになると思うけど、取引事例を引っ張ってきたりとかね、
いろんな分析の方法あるけど、不動産なんてね、特にケースケースによって評価額って変わるじゃない。
これはみんな知ってるよね、相続税なのか、固定資産税なのか。
バランスシートの場合は概ね実勢価格だと思うんだけど、個人のバランスシートの場合はね。
だからそういうのを引っ張ってくる力、調べる力。
それから不採で言うと住宅ローンの分析と正しい読み取りの力。
今のバランスシートを作る上で必要な知識。
そう、今そんなイメージで話してる。
その辺がザクッとバランスシートを作る力で、キャッシュフローはもっと大変というかまたちょっと違って、
やっぱりキャッシュフローは定量情報だけじゃなく、平成情報もすごく大事になってくるので、
定量情報はね収入、それから支出をお客さんにヒアリングしていけばいい。
その聞き方、聞く能力。
それをちゃんと正確に、自分の思い込みを入れずに、ちゃんとキャッシュフロー表に再現する力。
これ結構いいんだよね。思い込みで入れちゃう人すごく多いから気をつけた方がいいんだけど。
ちゃんとお客さんの言ったことを聞いて、それをちゃんと反映するっていうことが結構大事。
あとはプラスで定性情報があるよね。
こうしていきたい、こうなりたい、ここが心配だみたいなお客さんの感情、定性情報を
きちんとキャッシュフローにどういう形で反映した方がいいかを
お客さんと相談しながらそれをキャッシュフローに反映する力。
そうするとお客さんの思い描いていた未来が通じになってくるじゃない?
そうした時にお客さんって初めて、あ、これ自分のキャッシュフローだ。
これは自分やキャッシュフローソフトには作れない。自分では作れない。
さすがプロって多分思うのよ。
なるほど。
そうすると、そこでキャッシュフローとバランスシートを正確に作ることで
この人他のFPさんと違うなって多分まず思われると思うのね。
そうするとアドバイス、その後に続く提案やアドバイスも真面目に聞いてくれると思うんだよね。
そこでお客さんに、あ、なるほど、保険屋さんと変わんないよねみたいな。
保険屋さんごめんね。言っちゃうと、思われちゃうと多分アドバイスも何も聞いてくれなくなると思う。
はい、ちょっとずれてきたんで回収して。
今のとりあえずバランスシートとキャッシュフローを作る上で何が必要だっていう。
これだけ揃ってないとまともなものになってないよっていうのがカジさんが言いたいことですよね。
多分もっとあると思うけどザクって。
この先はカジさんがさっき言ってた運用の話になるじゃなくて資産運用なんで、
これは僕が前から言ってるというバランスシートの最適化ってことだから、
カジさんがさっき言ってた通り、じゃあ現金いくら持つの、どれだけ運用回すのみたいなことを提案には入れなきゃいけないと思うんだけど、
それにはどういう知識が必要ですか。バランスシートを最適化する際に必要なものっていうところですね。
やっぱりポートフォリオを金融資産のポートフォリオを作る力、リスクの評価の仕方、
要はどれぐらいのリターンを求めたときについてくるリスクはどの程度なのか。
金融資産だけ見たときの話になります、今のは。
金融資産のポートフォリオっていう話だと。
バランスシート全体の話から。
もう一回質問して。
バランスシート全体の話を最適化していくのがおそらく提案になると思うんですけど、
その場合に、
それはそれぞれのアセットクラス、つまり現金、有価証券、不動産の今のリターンというか期待収益率と言ったらいいのかな、
をきちんと理解していること、把握していることを概ね。
不動産とか特に難しいけど、導き出す力は必要だよね。
不採も同じで、不採の調達コストがどれくらいかかってるか。
それを全体俯瞰してみたときに、どういじったら純資産が最大化するか。
例えば保険を結構契約している人がいて、それを解約してその分を運用に回しましょうみたいな話のときに、どういう知識が必要になります?
まずその保険を、その場合って多分貯蓄型の保険だと思うので、
貯蓄型の保険っていうのは基本的に期待リターンみたいな、利回りっていう、予定利率みたいな、あるじゃんいろいろ。
ああいうのを、よく保険屋さんって解約返礼率で話をするじゃん。
100万円かけたものが20年後に150万円になって帰ってくるから、150%の返礼率なんですみたいなトークをするけど、
あれは全然もういけてなくて、ごめんねまた文句言っちゃった。
あんまり正確な表現じゃなくて。
じゃあやってしまう。
時間軸の概念が入ってないわけじゃん。
だって20年っていうさ、時間をディスクテイクしてるわけじゃん。
その概念を加味したIRRって言って伝わるのかな。
IRRって日本語でなんて言うんだっけ。
相談料の価値と質の担保
内部収益率。
そうそうそうそう、内部収益率を加味した、そうすると期待リターンみたいなのが出るわけよ。
期待リターン、かなり確実性の高いリターンになるけども、それと運用消費の期待リターンを比較検討する力。
そういうこと。
ついてこれてるかわかんないけど、こういうことを加味さんが冒頭さらっと言った提案をして、
それを価値があると感じてくれて、じゃあそれをやりたいと思って、
継続的に見てもらおうみたいなものの裏にある話ですよね。
でもこれをたぶん、弟子になりたいんですとか、
加地さんみたいなFPになるにはどうしたらいいですかっていう人に全部説明するのは無理じゃん。
今のレベルで話をしてもさっぱりなんのことかわかんない人もほとんどだと思うから、
それをまず噛み砕いて、おりてっておりてって丁寧に説明して引っ張り上げる時間は私にはないって話、今はね。
いやいや、今は結局新しく誰かを育てたいとか、
加地さんも別のところで勉強みたいなサービスも提供することがあるじゃないですか。
そこで学んだ人が、じゃあ自分もFPとして稼げるようになりたいみたいになったときに、やっぱり道がないよねっていうときに、
最低限今日のラジオで話してるテーマとしては、
10万円っていうものを相談料としてもらうときに、金融商品売らないっていう場合にね、
じゃあ10万円っていうものをもらえる質の担保にはこういうものが必要だっていうことをまず明示してあげると、
なるほどってなると思うんですね。じゃあそのために勉強しようと。
今のおそらくFP業界の問題点としては、この10万円の価値をちゃんと伝わってない場合が多い消費者にね。
FP側もよくわかってないと。
今日話したようなことっていうのがバックグラウンドにあって提案出してるっていう人、僕はほとんどいないと思ってるから。
だから10万円の価値ってこういうもんだよっていうのをまずちゃんと客観的に提示してあげる。
主観的なものはまた別で、俺の提案はこんなに価値あるんだって。それはお前が言ってるだけだからって話はおしまいだから。
そうだね、そういう人もいるよねたまに。
自分の提案には価値があるって思うのはビジネスマンとしては必要なんだけど、客観的に10万円の提案ってこういうもんだっていうものをスタンダードというか質の担保をちゃんとしてあげないと、
新しく業界に入った人は何をどこまでやったら、何のサービスでいくらもらえるんだろうみたいなものが一個も多分見当つかないと思うんだね。
今日のカジさんみたいな冒頭のどういう風にカジさんは見られてるかっていう次第で、カジさんみたいにっていう意味合いが変わるってことですけど、
カジさんみたいな魅力的な人で、まさにスナックカジみたいな、カジさんと喋ることでお金がもらえるみたいなものを目指したい人はカジさんみたいなキャラクターを学べばいい話だけど、
そうじゃなくて、それはもうかなり俗人性が強くなるから、客観的にじゃあFPとしてお金をいただくっていうことは、このレベルの話をしなきゃいけないよっていうのは、僕が見る限り業界にほぼ皆無だと思ってるから、
それはちゃんと提示してあげて、確立してあげると新人が入ってきた時にもわかりやすくなると思うんだよね。
そういうのが今日のテーマ。
FPとしての基本
だいぶ言語化させられたわ。合ってんのかわかんないけど、頑張ってひねり出したから、後から聞くのが怖いわ。
今日話したのは、事前に打ち合わせで、僕はこういうことが問題だし、こういうふうにした方がいいんじゃないっていう話の、たぶん最初の一歩ぐらいの話。
そうだね、助手帳だよね、たぶんね。
全然レベル的には最初の一歩半歩ぐらいの、口吐きましたぐらいの話なんだけど。
本当そうなんだよね。だから今日話したBS、PLを作る力、PLキャッシュフローを作る力、正確に作る力だけでも身につけるとだいぶ変わると思うので、
何をやったらいいかわかんないっていう人は、独立するっていろいろやることいっぱいあるんだけど、でもこれはやっぱやってほしいなって。
サービス商品、何を売るかっていうもののサービスを作るところでこれが必要だってことなんで、これができてないんだったらお前は何売るんだってことですよね。
そうだね。
適当なこと言ってサービス、お金取るのみたいな。
うん、本当そうだと思うよ。しかしこれができるといろいろ幅も広がると思うんでね。
でもこれは本当に基本の木だから、カジさんすごいとかじゃなくて、基本の木なんですこれ。
靴履きましたレベルの話。
そうそう靴履きましたってレベルなので。
これから歩くんですよ。
はいはいはい、そういうことなので。別に私がすごいわけじゃなく、ファイナンシャルプランナーという仕事はこれが基本の木ですよっていうことでした。
はい。
ということで。
でも勉強になったと思いますよ。
本当苦しんだ。
なるほどね。
苦しんだ甲斐があった。
うん、そうですか。
じゃあそれだったら苦しんだ甲斐がありましたよかったです。
ということで今回のラジオはそろそろ終わりの時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
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ということで、それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい、さよなら。
36:06

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