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2025-08-07 35:41

正直FPラジオ第181回 「改めて考えたい。IFAの存在価値とは?」

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サマリー

このエピソードでは、インディペンデントファイナンシャルアドバイザー(IFA)の存在価値が再考されている。特に、日本におけるIFAの制度の未整備やビジネスモデルの問題点に焦点が当てられ、顧客への真の中立性が確保されているのかが問い直されている。IFAの存在意義やそのパフォーマンスについての疑問が投げかけられ、特に独立した金融アドバイザーとしての役割が検討されている。また、日本のIFA制度の背景や金融庁の責任についても言及され、現状の問題点が浮き彫りにされている。さらに、消費者の意識の変化に伴うIFAの未来や情報の重要性が議論されている。

IFAの基本概念
正直FPの本音しか言わないトーク!イエーイ!
どうもみなさん、こんにちは。または、こんばんは。金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1ファーのコンサルティングFP、カジット、経営コンサル、フォーチングも手掛ける個人投資家、寺野二人でお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に忖度なしの正直意見が言える現役FPがぶっちゃけ投稿する暇つぶしいコンテンツです。
寺野さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は、インディペンデントファイナンシャルアドバイザー、IFAについて、改めて、何度か過去にも触れているのですが、改めて話をしたいと思っています。
きっかけとしては、今、私たち正直FPラジオコミュニティということで、すでに65人のメンバーと一緒に、今はLINEのオープンチャットを使って、みんながラジオに関連するような話として気になったこととか、いろいろ話をしているのですが、
その中で、とあるメンバーの方が挙げてくれた投稿に、ちょっとIFAのことが書いてあって、改めてIFAについて触れたいなと思うような内容だったので、まずそこから紹介していくね。
はい、お願いします。
先日、某IFA会社の人と話をしました。
IFAは企業から独立しており、顧客のためになるとのこと。
ビジネスモデルを伺うと、顧客が証券会社に払う手数料を証券会社とIFAで分配とか、悪気はなくても利益相反の可能性がありますね。
一社からは独立しても、証券業界からは独立していない。
そこで今は無理でも、将来はその意味でも独立する気はあるのかと聞きましたが、全くなさそうでした。残念。
ただ、いわゆる個々の独立FPはピンキリで質の低い場合もあるので、法人で一定レベルの質の担保をしているという話は記憶に残りました。
個人的には良い方のFPになりたいのですが、番組であったフォーマット化など最低レベルを上げるのも重要かと思いましたという投稿をいただきました。
改めて、IFAという言葉すら知らない人もラジオを聞いている人の中にはいらっしゃるかもしれないので、お話をしておくと、
インディペンデント独立したファイナンシャルアドバイザーというもので、一応言葉の定義としては、金融機関、さっきの文にもあった通り、特定の金融機関に所属していないアドバイザーという意味だと思います。
日本のIFA制度の問題
そうやって聞くと、すごく中立公平じゃん。お客さんの方を向いてお仕事してくれそうじゃん。期待をしちゃうような言葉じゃないですか。
期待は裏切られる話だよね。
コミュニティメンバーの人が言ってくれた通り、もともとイギリスで発祥した言葉らしいんだけど、外国で使われてできたものなんですね。
ただ、外国で言われているIFAと日本で使われている、日本にそのまま言葉だけ入ってきてるけど、制度としては外国のものとはどうやら違うようだよということを理解しないまま、IFAって言葉だけが一人歩きしちゃってるっていうのが、今皆さんが感じるギャップにつながってるんだと思うんですよ。
もともとIFAっていうのはイギリスで発祥したらしいです。1980年から1990年ぐらいまでの間に、やっぱり今の日本のように、特定の金融機関で何か商品を買うと高いものをつかまされるんじゃないかとか、
やっぱり顧客側に立った中立的なアドバイスをしてほしいみたいな流れが少しずつ日本にも出てきてるじゃないですか。J.Fleckの創設とかもしっかり。
で、なったみたいなんですよ。ずっと日本より早くね。30年以上も早くなったと。その時に制度としてファイナンシャルアドバイザーっていう金融サービス法が、制度として国が作ったみたいなんですよね。
そこでは、顧客の利益を第一に考え中立的な立場から助言するとして、報酬体系は手数料型もあるけれども、成果報酬型もあるよ、みたいな制度になってて。
多分、細かくは分からないけれども厳しいルールが敷かれていて、そのルール下で活躍するアドバイザーみたいな感じになったと思うんですよ。
でも実は日本ってファイナンシャルアドバイザーっていう言葉は、IFAって言葉はそのままイギリスのものを使ってるけれども、制度としては全く未整備で、IFAっていう言葉だけが一人歩きしてるような状況なんですね。
でも中身は、ただの証券会社に業務委託された営業マンでしかなくて、その委託されてる先が複数であるだけ。だからA社、B社、C社の商品が売れるただのセールスマンです。
今お話をされていた通り、仕組みとしては、証券会社と、本当は細かい話をすると、証券会社と金融商品仲介業者、つまりIFAであれば個人でやってる人ほとんどいないはずなので、IFAの会社が金融商品仲介業者に今回当たると思うんだけど、
証券会社と仲介業者でまず、6,4なのか7,3なのか、それ力関係によって違うと思うんだけど、フィーの割合が決まるんですよ。
たぶん、6とか7とかが仲介業者で、3とか4が証券会社だと思う。
証券会社に6,4で6入ってくるとするじゃん。中介業者に6,4で6入ってくるとするじゃん。
そうすると、6のうちの今度は仲介業者、IFA会社と個人のIFAで、またそこを7,3とか6,4とかで取るみたいな感じになってます。
ちょっと細かい話でしたけど。だから、IFAに入ってくるものとしては、100あったら6,4の6の、その6のうちのさらに7,3の7、みたいな感じになってるってことですね。
チャットGPTに聞いて。
IFAの存在意義の再考
それはね、知ってるの。
なんかあれだよね、FP資格みたいなもんだよね。一見中立っぽいけど中身全然違うよみたいな。
本当そうなんだよ。ファイナンシャルプランナーもそうなんだけど、特にCFPっていう名前は国際ライセンスだって威張ってるけど、
あれもちゃんとアメリカではCFPってもっともっとちゃんと制度が敷かれててね、結構厳しい要件があったりするんだよね、何年かFP事務所で。
実務経験積まないとなれなかったりとか、大学になってちゃんと科があるもん、ファイナンシャルプランニング学科みたいなのが。
そういうところを卒業したりしないと取れなかったりとか、実務経験が必要になっちゃったりとか、結構厳しいよ。
アパデミックになんかあるってことですね。
あるあるある。学科がある。
で、日本だとさ、一応なんか実務要件2年とかなってるけど、すごい中途半端で曖昧で。
なんかね、言いようによっては誰でも通るみたいなのが実情だから、本当そうだね。FP制度と似てる。
なのに、ファイナンシャルプランナーって名前だけが。
形だけなんか適当にパクってきて、中身何も伴ってないみたいな。
そう、全部そうなんで。IFAもFPも本当同じで。
だからなんか名前だけすっごいかっこいいけど、中身なんだこれみたいな。
だから笑い、笑い的なやつが多いわけですよね、多分。
そうなんだよね。だからもちろんそのIFAの中にもものすごい優秀な人がいると思うけど。
IFAで優秀って何を持ってるんだろうって思うけど。
っていう話をね、さっきしてたんだけどね。
僕個人はね、本当に。
優秀な人で何が優秀なんだよ。
売るのが優秀。
優秀な営業マンってこと。
そういうことだよねってしか思わないんだけど。
そうなんだよ。
外部委託のあれでしょ、かなり証券セールスマンでしょって。
僕は思ってるけど。
そうなんだよ。
でね、何がそうさせてしまうかっていうと、仕組みがそうさせてしまうわけなんですよ。
さっき言ったさ、6474の仕組みを話したじゃん。
みんな私の拙い説明でちょっと理解してくれたかわからないんだけど。
それがコミッション性、つまり手数料性なんだよね。
で、大きい手数料は、ちょっと私個別の株の売買のことは複雑になるので置いといて。
例えば投資新宅とかだと、大きい手数料っていうのはまず販売手数料、売買手数料だよね。
買うときの手数料。
ネット証券だとほとんどノーロードっていってそこがゼロなものが今は主流だけれども。
多分、IFAを通して買ったりすると、まだまだ購入手数料があるものも多いと思うんだよね。
それ不思議なのが、面白いのが、みんな知ってるかなこれ。
IFA手数料と、例えばSBI証券でも、IFAから通して買う顧客が払う手数料と、自分でネットで買う手数料は違うの。
同じ商品でも。
乗っかるってことでしょ?
そう、要はコースがあって、IFA担当者が付くコースと、担当者が付かないコースがあって、
同じメニューでも担当者付きのコースは、払うコミッションが高いってことだね、顧客がね。
それがアドバイスした付加価値ですよ、みたいなことを言いたいわけでしょうか。
そういうことだと思うよ。
でも海外のように、成功報酬型だったら成立するかもしれないんだけど、
日本は基本的に、おそらく成功報酬型のIFAって聞いたことないので、
あったらごめんね、ないと思うんだよ。
ってなった時に、コミッション型だとさ、
まず倍々手数料欲しいからさ、仕組みとしてだよ。仕組みとして倍々いっぱいさせちゃうじゃん。
そうなるよねって、そうじゃないとなかなかね、長期投資でずっとガチ欲してくださいだと。
すごくオーソドックスな、ちょっと私の情報古いかもしれないんですけど、
オーソドックスな投資の手数料のイメージね、アクティブファンドで、
イメージだと購入手数料がだいたい2%で、
新宅報酬、運用報酬が1%みたいなのが多分最近の主流なのかな。
わかんないけどね。だいたいそんなイメージがあるのね。
ってことはさ、運用手数料を1%長く持ってもらって取り続けるよりも、
倍々をいっぱいさせて販売手数料で抜いていく方がさ、儲かるんだよ。
仕組みとして、倍々させる方が儲かるような制度設計になってしまってるんで、ビジネス構造としてね。
そうですね。
なので、IFAが中立公平にならないのはもうそこに大きな問題がある。
なるほど。
今まではだいぶオブラートに包んで、IFAが増えてきたけど、
今回はまあまあちゃんと正面からぶん殴ってやろうかなみたいな感じになる気がしてて。
じゃあさ、IFAの会社とかも何個か見たことがあるんだけど、
そういうIFAの会社が言ってることとかでさ、
今世間で広がっている積立で長期投資インデックスでとかっていうことを言ってたりするIFAもいるじゃないですか。
僕らはまともですよと、中立公平な運用アドバイスをしてますよと。
だから長期投資が大事なんだっていうことを言って、倍々を回転させようっていうのは、
あれではFPのところとすごい構造は似てると思ってて、
結局FPの世界だと金融商品を売る人たちはダメだから、私たちは売らないですっていうポジションを取って、
仮想的を作ってさ、自分たちは正義の立場だっていう形で正当性を主張するじゃないですか。
IFAの世界でも、僕がそれを見て思ったのは、構造的に回転売買しないと売り上げ立てられないから、
IFAはダメだよっていう、今回僕らが言ってるような批判があるところで、
私たちは長期投資をお客さんにはおすすめしてますと。
回転売買をさせるような悪のIFAとは違いますよみたいな、善なるポジションを取っている人たちが多分一定数いると思うんですよ。
ってなった時に、じゃあその人たちが良い優秀なIFAなのかっていうと、
僕の視点から言うと、じゃあインデックスやればいいじゃんってしかなくて。
彼らのコスト、今かじさんが説明してくれたような、コストを払った上で運用のアドバイスを受けるんだったら、
ずっと言ってる通り、投資の世界で偉大なる平均点っていうのがあるじゃないですか。
それを超えるパフォーマンスを上げられるようなアドバイスを受けるから、
コストを払ってもそれを超えるから、彼らの存在価値があると思うわけですよ。
うん、うん、全くその通り。
ね、みたいな。じゃあ存在意義とはって話なんですよ。
そうなんだよね。
基本的にインデックスで良ければ、アドバイザーっていらないんだよね。
いらないでしょ。ネットで検索すり合いして、チャットGPTに聞いてもいいよ。
やること決まってんだから。
そうなんだよ。ちょっと勉強すれば誰でもできるんですよ、インデックス投資は。
だからそこですごく重要なことって、何を買ったらいいかの具体的個別目柄のアドバイスではないんですよね。
でも、IFAがするのは、おすすめの商品を紹介することなんで、彼らは営業マンだから。
だからそうなってくると、インデックスを超える商品を今寺が言った通り、紹介し続けなければいけない。
続けるっていうのがポイントなんだよね。
お客さんにインデックスを超え続けるアドバイスが可能なのが、彼らの存在意義があるんだけど。
一方日本はラッキーパンチであるんだよ。しかも短期的ならね。
IFAの存在意義とパフォーマンス
勢いのあるファンドとかだったら全然インデックスに勝つってことはあるんだけど、長期的にっていうのがポイントなんだよね。
じゃあ、そんな人いるのかね?みたいな話を寝てたとしたんだよね。
そしたら、私はバカだから1%くらいいるんじゃない?みたいな。ちょっとはいるんじゃない?みたいな。
いいことを言ったら、そこで言って気がついたんだけど。
でも、もしいるんだとしたら。
自分で気づいたよね。
働かなくてよくね?みたいな。その人はIFAする必要ないじゃん。自分で運用してれば大金持ちじゃん。みたいになって。
そうなんですよ。本質的にはそういうことになると僕も思ってて。
そもそもIFAやってる人たちは、自分の運用でも別にインデックスを超えられない人たちなんですよ。
だから、投資家としてのレベルもお察しなわけで。
そういう人のアドバイスを受けてインデックスを超え続けられるかっていうと、そんなわけないよねって話だし。
自分で超えられるんだったら、わざわざ誰かに教えて、
しかも、よく分かってない人たちにちゃんと結果を出させるっていう。
そんなコストっていうか、別にやらなくていいよねみたいな。
めちゃくちゃめんどくさいからね。
昔、証券会社のIFAみたいなことやってたわけじゃん。
だから、ほんとめんどくさいのね。
金融機関で働いたことある人ならわかると思うけど、
全部お客さんの言った発言とかを、全部メモして報告しなきゃいけないし、
リスク性商品を売るときは上司を同席させなきゃいけなかったりとか、とにかくめんどくさいわけですよ。
そんなことやんないよね、運用でちゃんと勝てる人は。
だって売買のタイミングとかもね、前もラジオで触れたことあるかもしれないけど、
こっちでコントロールできないし、
できない。
それをお勧めしたときに買うか買わないかとかさ、
どれだけ買うかっていうところとかも大事なんだけど、
そういうのをね、一つもこちらでコントロールできるところが少ない中で、
お客さんにインデックスを超え続けさせるアドバイスを何でやらなきゃいけないんだよって話しかなくて。
なるし、絶対にね、やらないでしょ、みんなも。
みんなもやらないでしょ。私もやらないよ。
だったらもうね、自分だけ私服を増やして、
もしすごくリタの精神があったら、
ちっちゃいコミュニティでお金取らないでやるわ、みたいな。
あるとしたら、それこそあんまり表には出てないけど、
やっぱり人に教えたがりな人もいるわけですよ。
だから自分のやり方でこういう風にやるんだよっていうので、
弟子みたいな形で、一定の結果を出させてる例も僕は知ってるけど、
でも、少ないし、そもそもそんなに公に募集してやるものでもないし、
適正が必要なものなんで、
あんまり一般に向けてやるもんじゃないっていうのがあるわけです。
ましてや広告なんて絶対打たないよね。
広告出して、ちょっと前まで言ってたような、
定着集めてそいつらに結果出させるなんて無理だから。
うん、そうなんだよね。
なので、結論で言うと、
IFA今やってる人たちやその人たちの投資レベルもお察しだし、
多分パフォーマンスとしてお客さんにインデックスを超えるパフォーマンスを出させ続けることも、
僕はゼロだと思ってるんで、パーセントとして。
で、もし超えられる人がいるんだったらそんな仕事してないよっていう話なんだよね。
うん、ほんとそうなんだよ。
金融庁とIFA制度の問題
だから、IFAって残念だけど制度として利用する価値は、
ごめんね、IFAの人。ないよね。
ないと思いますよ。
なんでわざわざありがかなコスト払って、そんな人たちのアドバイスを受けなきゃいけないの?
いや、でもやっぱ銀行員とか証券マンよりマシって思っちゃうんじゃない?
一緒一緒。
だから、ほとんど変わんないよね。
一緒だよ。特別な知識やら何やらなんてないよ。
だから過度な期待はしない方がいいよね。
期待自体をしない方がいいんじゃない?近づかない方がいいんじゃない?みたいな。
ほんとはね。
ここまで言ったらカジさんがちょっとヒヨるっていうね。
カジさんは知り合いもいっぱいいるから胸が痛むんですよ。全員否定をすると。
じゃあ僕が言ってるってことで。
私もそう思ってるからしょうがないよね。
そういうこと言うとね、世の中に必要のない仕事なんてないとかって怒られちゃうからね。
そんなことないと思うけど。
Xとかでそんなポストしてみなよ。ものすごいからきっと。
すごいリプラン地獄になる気がするよ。
話はしょうがない人たちなんだよ。
そうなんだけどね。
なんでこのコミュニティの人はIFAの人と喋ったんだろうね。それ今度聞いてみよう。
なんかそういえば冒頭で投稿してくれた人の話では、
IFAの人にちゃんと中立的な立場を目指して、今後も独立したいのかみたいなことを問うたらしいじゃないですか。
でもそんな気はなさそうだったってことだけど、
たぶんその問い自体にハテナが浮かんでると思うんだよね。
意味がわかってないかもね、そもそもが。
おっしゃる通り。
コミュニティのメンバーの人は私たちのような働き方があるってことを知っているから、
そういう質問になったと思うんだけど、たぶんIFAの人は何言ってんのこの人ってなってると思うよ。
自分たちの存在に何の疑問も持ってないから。
持ってない持ってない。
今回話したことも単なるディスるとしか受け取ってないと思うんだよね。
本質的な構造的な問題なんだよとかって話が一つも伝わらずに何かディスられたみたいな。
積水反射で反論してくるパターンがあり得るから話にならんよねって話なんだけど。
自分の今のポジションがIFAってものが下手したベストだと思ってるし、
他に選択肢があることを知らないと思うんだ。
え、何?だってIFA辞めて独立してどうやって稼ぐんだっけみたいに思うと思うよ。
そんなんだったら食えないじゃんみたいに思うと思うけど。
カディさんが冒頭に説明してくれた日本のIFAの矛盾みたいなところも知らないんじゃない?
インデペンデントとはってことが分かってない。
知らない知らない知らない知らない。知らないと思うよ。
ニーサとかもイギリスから来てるんだよね、そう言われてみたら。
だからやっぱりイギリスっていうのは金融が進んでるというか、
結構日本の制度ってイギリスもこうしてるよね。
そういう流れは多い気がするよね。
あるよね。アイサだっけ?
ニーサってイギリスのアイサっていう制度を日本に持ってきて、日本のNを取ってニーサになったんだよね。
Nを取ってじゃない、入れて。
なんかそうだった気がします。悲しくないけど。
学者さんたちが。
イギリスとかで金融やってたよみたいな人とかの話を聞いたらきっと面白いんだろうなって思うけど、
アメリカの人は何人か知ってるけど、イギリスでやってたよって人はあったことないな、私。
全然僕はわからないですよ、世界の話は。
でもほらさ、今あるいい制度を真似するのが一番いいわけじゃん、きっと。ニーサとかもそうだしさ。
向こうのIFAがどういう仕組みになってるのかとかは知れるなら知ってみたいな。
あんま私も詳しくないから。って思うので。
ちなみにね、こんな問題だらけというか中身のないようなIFAを金融庁が押しまくってたっていう金融庁の罪も、
金融庁マジでダメだなと思うけど。
ホントマジでダメだよね。ダメっていうか、頑張ってるんだけど彼らなりにね、やっぱ官僚の人たちだから知らないよね。
だからすごい、IFA押しがすごくて一時期。
最近そういうのもやっとちょっと気づいてきたっぽいけど。
やっと気づいた。
でもIFAがもう、この腐った金融業界を直してくれる、正してくれる星だみたいに思って、すっごいIFA押しだったのよ。
貢献会社とか保険会社があまりにも応業機が悪いから、それのカウンターパートとして。
IFAだってすごい押してて、だからIFA会社もさ、何社か上場とかもしたしさ、すごい成長したじゃない、この何年か。
でも、あれ?これも押しだみたいになってきて、その流れからのJFRECなのかな?わかんないけどね。
でも結局JFRECもね、今見てると散々だよね。内部の話聞いてると。散々っていうかもう、うまく機能してないよね。
多分その、運営とかやってる人はやっぱりわかってないから、なんかどうしたらいいかわかんないみたいな感じみたいな。
いや、そもそもさ、認知が低すぎるでしょ。
日本の金融業界の構造
いや、そうなんだよ。
運営とかそういう話じゃなくて、まず認知を広げないと何も始まらないじゃん。
そうなんだよ。で、この間ね、JFRECの人の話を聞く機会があったんだけど、言ってたよ。ちゃんと問題意識は認知がないことだっていうことは言ってた。
そんだろ、始まる場合からわかってただろうと思うけど。
その課題に問題は認識してるとは言ってたけど、じゃあどうやって広げるんですかって言ってもなんか微妙だったね。
まあ予算があるんでしょうから、まずそこが問題だと思うなら、もうね、金はあるけど予算は振られてると思うから認知に触れよっていうぐらいしかないんじゃない?
本当だよね。だからJFRECに全く魅力を感じない私は。
結局なんかめんどくさい、私たちからしたら、アドバイザーからしたら、JFRECに登録したらちょっとめんどくさい個数増えたみたいな声ばっかだから聞いてるのは。
JFREC入っててよかった?みたいなのはないからさ。
いやだからそもそもさ、JFRECの中身自体を僕は詳細知らないからさ、その感じで言うんだけど、多分イメージは合ってると思ってるから。
うん、合ってると思うよ。
だからそもそもさ、それを認知を取った上で国民に有益なアドバイザーを紹介するマッチングみたいなことをJFRECを通してやったら、
今までお客さんが取れてなかった人とか、これまでリーチができなかったような人がお客さんになり得るっていうメリットのためにJFRECみたいな資格を取る側が取ると意味があるはずじゃないですか。
そう意味があるはずじゃないですか。でも現状その認知がないからさ、そっちからの流入ってほぼないでしょ。
ないの。
何のために取るんだよって話だよね。
そう、むしろ例えばじゃあね、家事の事務所にお客さんが来て私がJFRECアドバイザーだとします。
そしたら、なんかせっかく割引になるわけさ、私がJFRECの登録アドバイザーだと。相談料の何%だかは知んないけど。
だから、こういう制度あるんで使ってくださいみたいに私から言うみたいな。
それは結構集客が家事さんのところでやって、その人たちにちょっとお得になるからこれ使ってみたらっていう話だったんだけど、逆なのよ、流れが。
そう、だからアドバイザーとしては何のメリットもないっていう、ただただめんどくさい手続きが増えるみたいな。
お客さんはちょっと得するかもしれないけど、教えてくれてありがとうみたいな感じだけど、ただただアドバイザーのメリット何もなくてめっちゃかわいそうみたいな。
そんな金融庁さんですよっていう。
そう、私だいぶこうなるだろうなって思ってたから、だから登録しないよってずっと言ってたし、今も当面する気はないけどさ。
そうだよね、こうなるだろうなって思ったよね。
多分運営のメンバーをガラッと刷新して、ちゃんと業界についての課題の目線合わせとか知っていかないと無理だろうね。
でも難しいんじゃないですか。今の金融業界のプレイヤーがさ、ずっと今日話題にしてるようなプレイヤーが多いわけじゃないですか、金融機関を主体にね。
そこに紐づいたビジネス構造に全部なっちゃってるから、そこを敵に回したり無視したりするような組って多分難しいと思うんだよ。
そうだよね。
今ガラッと変えなきゃいけないじゃん。業界自体をひっくり返すみたいな話に繋がるから。
だからIFAみたいなのも結局証券会社に紐づいて、外部で売ってる人たちでしょ、彼らは、今日話したところ。
証券会社の選択は一定数あるはずなんですよね。金融庁とかにもね。そこはむずいんだよね。
結局保険会社とそこの構造は一緒でさ、例えば楽天証券とSBI証券、両方に登録してますってなると、楽天証券はほとんど商品ラインナップはほぼ一緒なわけじゃん、8割とか。
そこはだって競ってるからね。
IFAの存在価値の考察
そうなると、やっぱりうちで売ってほしいわけよ、楽天証券だとしたらね、仮にね、例えば話だよ。
楽天証券はさ、いっぱい施策を打つわけだよ。うちの投資に売ってくれたら、なんかインセンティブがあるよみたいな。
だから同じだよね、保険会社と構造は。
一緒一緒だから、金融業界がそういう形になっちゃってるから、しょうがないんじゃないのっていう。期待してもしょうがないんじゃないのぐらいな。
物事わかってる人はどうしようもねえなって思って決めてみてるぐらいの話だよね、現状はね。
だからね、なんか結構、IFAもどうなっていくんだろうね。
なくなりはしないとは思うけど、賢い消費者が増えていったら利用はされなくなるかなとは思ってるよね。
どういう形になって…。
最終的にはさ、これはちょっと次の回にもつながるかもしれないけど、
多分金融機関は全部の情報を取りに来ると思うんですよ、顧客のね。
現状は運用資産というか、お金を入金されたものしか把握できないじゃないですか、証券会社は。
そうだね。
で、その中で何を買うみたいな話の提案しかできないじゃないですか。
これだけだといろいろ足りないよねってのを多分認識してるんですよ。
保険屋も一緒。保険も無理な販売できなくなってきてて、そっちの手数料取りづらくなってきてるじゃないですか。
したら資産全体の把握をしたい、運用みたいな商品も保険にはあるわけで、
必ずそれは比較されてるじゃないですか。インデックス投資とどうするみたいな。
子育ての資金はどっちがいいみたいな、不毛な記事もいっぱいあるわけ。
そしたらじゃあ保険がいいのか、ニーサーで運用したほうがいいのかみたいなことをやってるような話で、
これ多分トータルで考えようよっていう流れになるんだと思うんですけども。
その過渡期に今あるだけで、最終的には全部の情報をお客さんの情報を紐付けてアドバイス。
アドバイスっていうか最終的にどの金融商品でも売るようになると思ってるんだけど、
ただ今よりは最適化された金融商品を販売するような。
AI使うんだろうけどね、その場合は。その人の状況バランシーと。
だから僕らが喋ってるようなことですよ。この人にはこういう金融商品が良かろうみたいなアドバイス。
マネーフォワードみたいな、金融資産を全部入力するような、
ああいうアプリシステムが出てきて導入されていって、証券会社なんだけども、
入出金も管理できるよみたいな、資産も全部、BSもPLも作れるよみたいなソフトになっていって、
それで情報を手に入れて、そこに対して、
あなた1億持ってるんだからこれぐらい運用した方がいいよみたいな。
そうしないと、そうした方が結局金融機関が売り上げ上げづらいってなってんのは、
お客さんの情報が足りないからゴリゴリの売る話でしかない状況になる。
目の前にある1000万円、全部投資に回させろみたいな話になっちゃうわけだよね。
分かんないからね。
もうちょっとお客さん目線で、でももっと眠ってるお金があるよねみたいな話とか、
それを全部補足した上で、自分たちのところに囲い込むっていう流れが今後出てくるんですよ、絶対大手金融機関は。
やりたいだろうね。
あとはお客さんがその情報をどれだけ紐付けさせるかっていう戦いになっていくと思うんですよね。
そうすると結局いかに信用されるかになるはずなんですよ。
信用できないところに全部の情報をあげたくないじゃないですか。
今後金融機関は自分たちを信用してくださいっていう動きをすると思ってます。
なかなか難しそうだけどね。
そうなんですよ。だからそこは本当ガラッと多分企業文化から何かから変えないとその辺の信用は醸成できないと思うんだけど、
そうしないと金融機関は生き残りしづらいですよ、多分。
そうだよね。
だって銀行ですら貸金行の話とかがあって、もう全然信用なくなっちゃってるじゃん、あんなの。
難しいよね、なかなかね。
悪名高すぎる。
はい、という形で今日はIFAのことを正面からぶん殴る回でございました。
金融機関の情報戦略
もし聞いているIFAの方がいたら落ち込まないでください。転職しましょう。
ということで、今日のラジオは。
別に異議とか反論とか一つも受け付ける気はないんで。
何か送ってきても何も見る気はないです。
スポンジですので我々、しょうがないということで諦めてください。
ということで、本日のラジオはそろそろ終わりのお時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
お気に入り登録していただけると更新の通知が届くと思いますので、ぜひお気に入り登録の方お願いします。
またエピソードを聞いての感想をもらえると、このラジオを頑張って続けようというモチベーションになりますので、
文句はいらないですけど、よかったよの声はいっぱいくださいということで、感想もお待ちしております。
あとコミュニティね、今65人と冒頭に言いましたけれども、まだまだ増える予定になってますので、
ぜひコミュニティの参加もお待ちしております。
ということで、今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい、さよなら。
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