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2023-11-02 32:26

正直FPラジオ第93回 「FP資格取得を目指す人達の中身について」

FP資格取得を目指す人達、資格を取った人たち、彼らの目的や意識についてKAJI とTERAが思うことを語りました。

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サマリー

FPの人々は資格取得に頑張っているが、実はそれをビジネスに活かしたり次のステップに進むことにあまり興味がない人が多いことがわかりました。資格取得のプロセスや情報交換を楽しむ趣味的な側面があるのです。資格を取得して何者かになろうとする人々の中には、自分の本当の目標や幸福感に気づいていない人々がいることが問題とされています。それでも、小さな幸せを求めて資格を取得することもアリと主張する意見もあります。タオルさんとカジさんは人の内面について話しました。自分自身を理解することや自己のあり方を見つけることの重要性を強調しながら、なりたい自分になるための宿題についても触れました。

人達の資格取得への取り組み
正直FPの本音しか言わないと。イエーイ!どうもみなさん、こんにちは。また、こんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐい、トップ一パーのコンサル金融FP達と、
低コンサルポーシングを持ち掛ける個人投資家、テラの2人でお届けします。
まず最初に、ラジオの説明から入っていきます。
金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に、
忖度なしの正直意見を言える現役FPがぶっちゃけ投稿する、暇つぶしいコンテンツとなっております。
今日もテラさん、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
早速なんですけど、今日のテーマは、
私は今、FPの人達がどうやって、
私が最近、最近というか、ここ数年関心を持っていることは、
FPの人達がどうやって、独立系FPとして資格を取った人達が、
次のステップに進めるかどうか、
っていうのに結構興味関心があって、
色々なことをやったり考えたりしているんですよ。
でも、最近関心があるから、FP資格を頑張って取得している人とか、
CFP目指して頑張っている人とか、
AFP目指して頑張っている人とか、
技能士でもいいんですけど、
とにかくFP資格を取ろうと一生懸命勉強していたりとか、
頑張っている人達を観察しているんですね。
はい。
でも、私は、自分はFPの資格を取る時に、
もうFPの仕事がしたいから、資格を取ろうっていうマインドだったんですね。
だから、みんなもきっとそうなんだろうって、
結構思い込んでた部分があって、
でも、FPの資格取得を頑張っている人達を観察していると、
あれ?もしかして私ってマイノリティだった?みたいなことを、
結構最近実感してて、
遅いよって言われちゃうかもしれないけど、
私は、自分にはさらさらそういうのがなかったから、
だから、FP資格取ったら、みんな仕事にしたいよねって思ってたんだけど、
実はそうじゃないっていうことに気がついてしまったんですよ。
なんか趣味っぽい感じで勉強だけしてる人とかが多そうで。
そうなの、そうなの。
で、なんか観察してるとね、
良い悪いの話じゃなくて、観察してると、
やっとね、CFP取りましたって。
それはすごい頑張ったよね、おめでとうなんだけど。
次は中小企業診断士行きます!みたいな会話をしてるわけ。
あ、良いですね、中小企業診断士って言って。
何者になりたいんですか?
だから、あ、そういうことなの?ってびっくりしちゃって。
え、そうだ、何者になりたいんですか?って最初思って見てたけど、
違うんだ、この人達は、この資格を取るためのプロセスとか、
コミュニティとか、情報交換を楽しんでる趣味なんだ。
情報交換って何するの?
だから、頑張ってねって励まし合うってことだよ。
仲間感があるってことね。
そう、今日勉強したって言って、頑張りましたねって。
お互い頑張ったね、みたいな。
そうそうそうそうそうそう。
やばい、分からん。分からんぞ。
分かるんだよ。
分かるの?
分かるんだよ。だってさ、分かんない。
ちょっとこの例えが正しいか分かんないけど、
私はずっとバスケットボールやってたじゃん?
でも、私バスケで食おうなんて思ってないわけよ。
でも、バスケが好きだし、バスケをやってる間、最高に無になれて楽しいし、
ちょっと上手くなると嬉しいし。
スポーツは分かるよ。資格は何?
勉強することが楽しいの?
一緒一緒、そう。
で、これもう一つエピソード聞いて。
私ね、私はそういう人間じゃなかったから全然分からなかったんだけど、
でも、そういう人たちが何でだろうって何でだろうって考えてたんだけど、
あのね、とあるね、ものすごく頭のいい人に出会ったことがあって、
勉強ができるってことね、要は。
資格の取得と情報交換を楽しむ側面
学歴が高い。
まあ、てらもそうかもしれないけど、勉強ができる人と出会ったことがあって、
で、その人は、私は勉強が大嫌いだったから、
で、外で遊んだり、友達で遊んだりっていうことを、
まあ、マイルドヤンキーだったんで、
そういうのが好きで、
勉強をなんでしなきゃいけないのかさっぱり分からないって思ってたから、
聞いたことがあったの、頭のいい学歴の高い人にね。
なんでさ、そんな小学校の時から勉強に夢中になれたのか、
私には意味が分からないって。
だって他にも楽しいことたくさんあるじゃんみたいなことを言ったら、
その人がなんて言ったかって言ったら、
自分は運動とか友達とコミュニケーションを取ったりとか、
そういうのが苦手でした。
でも勉強をやったらできた。
勉強ができると、すごく周りに褒められるし尊敬されると。
だから勉強が楽しくなって、ずっと勉強してたって言われたの。
なるほどって思ったの、私それを聞いた時。
だからその資格試験をやる人ってやっぱそうなんじゃない?
そのみんなにすごいって言われる人が。
コレクションもあるんじゃない?タイトルホルダーみたいな。
そうそう。
だから別に資格を取ったその先は考えてないんだよ。
そのプロセスとか、資格を頑張ってる時に励まし合ったり、
すごいねって褒められたり、取った時にみんなにおめでとうって言われたり、
これがもう楽しくって繰り返すんだよ、永遠に。
それは別にいいと思うんだよ、私はね。
だって楽しいじゃん。
だって一生懸命バスケやってる人にさ、
どうせバスケなんてプロも昔はなかったじゃん?
プロもないし、食えないのにどうすんの?って言われてもさ、
みたいになっちゃうじゃん?
別にそんなの望んでないし、楽しくやってるだけだしみたいな。
こういう気持ちなんだなっていうのを分かりました、最近。
っていう話。
僕は全然分かんないわ、やっぱり。
分かっちゃったんだよ、私。
そういう世界があるから。
共感じゃなくて理解だよね。
共感は別にしないよ、私は全然そういうタイプじゃないから。
理解はできるなって、そういう考え方もあるよね、みたいに思ったんだよね。
もったいないとは思うよ、せっかく取ったんだから。
もちろん思うよ、FPってすごい良い仕事だし、
せっかく勉強したんだったら今度はその知識を人のために使ってほしいって。
それでね、自分も喜びを得られるし、
すごい幸福のサイクルに入っていくから、
それが正しい道だと私は思うけど。
でもあれだよね、日本人は社会に出たら全然勉強しないって有名なデータがあるんだけど。
そうなの?
勉強してんだね。
すげえしてるよ、みんな。超頑張ってて偉いなって思うよ。
私より全然してんじゃないの?
勉強してるけど、カジさんが言う通り、
資格を集めることが楽しいっていうのは、コレクション的な意味では僕も理解ができるんですよ。
そういう人もいるだろうなってなるんだけど、
今の社会人になっての勉強という意味では、
多分何の身にもなってないんだろうなっていう。
資格試験のための勉強でしかないパターンが多そうだなっていうのが僕の印象。
資格は持ってんだけど、横の広がりやら縦の深掘りやらが全くないようなイメージがあるんだけど、
その辺はどうですか?
だからそんなことは求めてないんだよ、彼らは。
っていうとやっぱり勉強に入らないのかもね、それだとね。
勉強すらにもなってないのか。
だからそういう人に私がどんなに熱い気持ちで、
じゃあ次はこっちだよって、こっちおいでよって声をかけても全く響かないんだなっていうのが、
よく分かったというか、分かっちゃったんですよ。
そうですね、多分しょうがないんだろうね。
しょうがないんだと思う。
人種が違うんだと思う。
そうなの。
だから私は仲間だと思ってたけど、実は全然仲間じゃなかったんだなっていうのは、
むしろカディさんは敵ですよ。村の治安を乱す敵ですよ。
乱さない、乱さない。私は優しい目で見守っているよ。
一緒に資格試験を頑張って資格をコレクトすることをみんなで頑張る仲間じゃないじゃないですか。
仲間じゃないの。
熱い思いで何かぶつけてくるから治安が乱れるんですよ。
うざいおばさんだよね、本当にね。
だからあんまそういう人に熱い思いをぶつけるのやめよって思った?
それ外からわかるんですか?
わかるよ、だってずっと見てるもん。ずっと見てるもん怖い怖いね。
やーめたって言って、ちゃんとそういう人かどうかがジャッジできるのかなっていう。
明らかにジャッジできる人はいるよね。
そうなんだ。なるほどね。
でもさ、FP業界的なやつで言うと資格保有者みたいなデータはあるじゃないですか、何万人。
FP何級持ってますよみたいな。
FP業界的なところを検索すれば出ると思うんだけどさ。
8割9割はそういう趣味的な人なんだろうね。
いや、思った。本当に思った。
おそらく。
だからね、マジでね、思ったよ。
だから気をつけなきゃいけないね。
お金の勉強したいみたいな。
そう、だからもうファクトフルネスですよマジで。
なるほどと思って。
私は新しいファクトに気づいてしまった。
っていう感じ。
実態はね、やっぱそうなんだろうね。
いや、そうだよ。
でもね、もう一つね、そこでね、うんって思うのが、
でもそのことに気づいてない人がもう結構な割合でいる。
だから。
僕も最近気づいたんですよ。
カジさんにさっき言ったけど。
僕はビジネス視点でしか見てなかったから、FPっていうマーケットをね。
だからFPの人たちが向けにビジネスやってる人もいるじゃないですか。
僕がなんか資格取るって考えた時にさ、前にラジオでも触れたかもしれないけど、
検索したらさ、FP向けになんかビジネスしてる人いっぱいいたのね。
資格試験からなんか自分でビジネスやるならこういうふうにやると。
まあいわゆるあれではね、ダイレクトレスポンス的な。
資格取得が終着点ではない
知ってる人は知ってると思うんだけど、昔ながらのね、そういうやり方とかがあって。
それを言うことを発信してる人もいたんですよ。
だからFP向けにやるぐらいのマーケットがあるんだと思ってたんですね、最初はそういう意味で。
で、今この正直FPラジオで喋ってるようなことで、
FPの人たちをもうちょっと質を上げたりレベルを上げたらいいんじゃないっていう思いも出てきてるっていう話をしてるじゃないですか。
じゃあそのFPの人たちに何かそういうコンテンツ提供やら何やらやったらいいのかなって思って、
そのマーケットリサーチ的なことを僕はしたんですよ。
そしたら、今日の話みたいな話ですよ。
全然こう、ちゃんとやっていこうとか意識の高い人の比率がものすごく低いんだっていうのがまず。
びっくり。
すごくよくわかった。
どうなの。で、私も最近それに気づいちゃって。
で、しかもそのもう一つ言うと、
でも本人はここが終着点ではないって思ってて、
いつかはこの資格を使って食えるようになりたい。
でも今じゃない。だからもう一個取っちゃえみたいな。
そんな感じなんだよ。
いっぱい資格持ってる方がすごい人になりそうだっていう感じ?
そう。だから私はその、いやいや違う。
あなたは多分そのプロセスとか、さっき言ったようなことが楽しいだよって思うんだけど、外から見てる。
でも本人はそうじゃないって言うと思うんだよ。私が言ったら。
まあそうでしょうね。
そういう、それがちょっと厄介というか、それは良くないなって思うのね、私。
それをわかってて、自分は資格を取るのが楽しくて、いるじゃん、資格マスターみたいな人。
ああやって振り切っちゃってたら、すごい良いと思うんだけど、
全然それに気づいてないって言って、いつかは自分は何者かに、これを続けていけば自分は何者かになれるって思っちゃってる人もすごく多い。
それは不幸じゃない。
なってならない。
そういうのもなんかあれだよね。なんかすごく違和感を感じるよね。
趣味で勉強して資格ゲットすることに満足してるだけっていう。
いや、満足してるってことに気づいてないのよ。
でもカジさんが熱い思いをぶつけると、うざったい感じになるんでしょう。
不幸な自己認識
だって本当に求めてることじゃないから。
だからその、自分の中の自分の理解が足りないことが不幸だなって思うの。
だってそれ幸せになれないもん。永遠にお腹の空いた人じゃん。
いやそうですよ、まさに。
だから、それはなんかどっかで気づいたら?って思うし。
どっちの方向で気づけっていう話をしたりしてるの?
どっちなのか、資格、何者かになりたいとか思わない方がいいんじゃないって。
お前らは何者にもなれないから諦めろってこと?
うん、だから何者にもなれないってことを分かりながら勉強しなさいよって思う。
いいじゃん、楽しいんでしょって。
このラジオ始める前にさ、どういうテーマのタイトルのラジオにしようかっていう時に
絶望ラジオって僕とかが出してたんだけどさ、そんな話になってきたよね。
じゃあいいじゃん、趣旨に合ってて。
でも私は別に否定してないんだよ。
ただ、何者かになれるって信じて頑張ってるといつまで経っても
幸福感とか達成感に満たされない、一瞬で消えちゃうじゃんそれって。
でもそうじゃなくて、このプロセスを楽しんだ楽しんだって思ってたらずっと幸せじゃん。
そっちのほうがいいと思うんだよね。
分かる?うまく伝わってる?
まあ資格コレクターに振り切れば、それはそれで楽しいんじゃないっていう話ってこと。
素晴らしいよ、バッジが毎年増えていくんだから。
そうだよ。
それもね、僕もApple Watchで運動のバッジが増えてきますよ。
そうでしょ、嬉しいでしょ。そっちの幸福度高いでしょ。
後で見直して、ああこういうバッジも増えたのかっていうのもありますけど。
そうそうそう、そうでしょ?
だからそこだけに振り切ってって、振り返った時にバスケットボール選手になれませんでしたって。
絶望しちゃうじゃん。
どうなんだろう、ちょっとね、その資格取得を目的にした人たちのメンタルや心理がよく分かってないんだけど。
バスケをやるとかっていう話で言うと、バスケに限らずスポーツは、自分の中での目標設定っていうのがやっぱりできるんじゃないですか。
例えばこれってゾーンに入るとかっていうのも、それにゾーンの話するとまた長くなりそうだけど、まあいいや。
簡単に言うと、ゾーンの入り方ってもうある程度研究でこれも分かってきてて。
達成可能性のある自分で目標を設定して、でもちょうどいい難易度で、それをやること自体が楽しくて。
それが別に、やってること自体の報酬みたいなものを最初は求めてない。
資格取得の動機と心理
ただ目標を設定してそれをやることが楽しくて、課題のクリアみたいなことに没頭する状態は作れると、ゾーンに入るっていう話があって。
それに近いことがスポーツは起こりやすいんですね。自分の技術とかそういうものを磨くっていうのは。
それはすごく楽しい経験なんだよ。
脳内麻薬も恒例で、だからやりすぎるとね、ジャンキーみたいな感じなのね。
ずっとそればっかやってるっていう人が出てくるから。楽しいから。
大平 筋トレする人とか。
筋トレもそう。
大平 筋トレ楽しいけどね。
体動かす系ってそういうことって、自分で自己設定できて没頭できると、ずっとやれるから楽しいのはよくわかるんだけど。
資格試験系って、なんだろう、それもゲーム性を自分の中で設定してるのかね。
次はこの資格をゲットするためにひたすらやり続けるとか。そういう風な楽しみ方をしてるなら、僕は理解ができるんだけど。
あとね、そういうのももちろんあると思うし、あともう一つね、全てがこうだよねっていうのはないと思ってて、まだ私も研究中なんだけど。
あと一つは、勉強してる時間だけは将来の不安から解放されるんじゃないかな。
ありそうだね、それ。
大平 でしょ。
それありそう。今のかじさんの指摘は鋭いと思いました。
大平 そうなのよ。で、なんでそれ思ったかって言ったらね、ツイッターでちょっとよく見てる人がいて、その人はすごい勉強頑張ってんだよね、いつも。
もう毎日毎日仕事が終わったら、カフェとか行って勉強をしてね、今日はここまでやりましたとかね、真面目にね。
ちゃんと報告してくれるようなSNSとか。
大平 そうなの、そうなの。だから真面目。
それにいいえがついたり、頑張ってる人たちがなんか群がってる。
大平 それで、おつかれさまって言って、今日も私もこれくらい勉強しました、お互い頑張りましたねって言って、お互い励まし合って。
それは別にいいじゃん、ほほえましいじゃん。
自己認識と幸福感
僕はちょっと強奪するけど。
大平 いいじゃん、いいんだよ。私はほほえましいだって見てるんだけど、でもその人がね、なんかある日ね、体調を崩したみたいで、具合が悪かったみたいなの。
だから今日はちょっと体調が悪いから、そういうのも全部ね、ツイッターで言うんだけど、体調が悪いからカフェにはいかず横になりますって言ったのね。
でも横になってるだけだとあれなので、ベッドで横になりながらCFPのテキストを見てましたって書いてたの。
それを見たときに、なるほどこの人テキスト見てないと不安でしょうがないんだなって感じたの。
心配なんだよ、勉強してない自分だといてもたってもいられないんだと思う。
だから具合悪いときは寝ろじゃん。なのにテキスト見ちゃうの。っていう心理がすごく透けて見えて、あぁこれだって思ったの。
なるほどね。いやでも鋭い指摘だなって思いますね。それはなんかで大いにありそうな気がする。
だから根本的な解決にそれだとならないじゃん。
ならないよ。どんどん気合が増していくと思います。
タオル 不幸だなって思うの。とっても不幸だなって思う。それは気づいた方がいいよって思うんだよね。
それなのにさっきの話、気づくっていうのは絶望の方向の気づき?
タオル かぁもうそれなりの人生で小さくまとまればって。
いずれにせよひどい話だよ。
タオル いいじゃん別に。私はいいと思うよ。小さくまとまった人生も。そこで幸福度を求めていけばいいんだからさ。
でも何者かになれると思っているところが不幸なの。
なるほど。
タオル わかるかな?
いやわかるけど、なかなか言ってることは救いのない話をしてる。
タオル そうかな。いいよ。小さくまとまっても幸せに生きてる人いっぱいいるよ。ほらマイルドヤンキーなんてまさにそう。
タオル 何者にもならないんだよ我々は。でも楽しいんだから毎日。そういう風に生きた方が幸せでしょ。
そういうコミュニティに入ればいいのかな。
タオル そうだと思う。
でも今はあれじゃないですか。励まし合う、頑張り合うコミュニティに所属してるじゃないですか。その人たちは。
タオル そう。
そこから出るのも不安なんでしょうね。
タオル だから一生そうすればいいんじゃない?何者かになれると思わなきゃいいんだよ。
タオル そしたらそうやってそのコミュニティで、自分の村でいいんだよ。村社会。バカにしてないよ全然。村社会でみんなで楽しく幸せにおじいちゃんおばあちゃんになっても勉強してればいいんだよ。
タオル ダメなの?
タオル 幸せじゃない?ある意味。
すごいスクイードない話だな。
タオル 何でだよ。
僕は聞いてますけど。
タオル そうなのかな。分かんないなと思って。
いや、そうですね。
タオル 本気でそう思ってるんだけどな。違う?
タオル まあそういう、やっぱりだから、何ていうのかな。ずっと足踏みしてる感じの人が多いっていうことですよね、まず。
タオル で、例えばさ、さっきカジさんが、気づけばいいじゃんって話をしたじゃないですか。
タオル その中で、やっぱりちょっと何者かになろうっていう人の話。
タオル そのまあ、資格を取りました、なんでもいい。まあじゃあ今これはFPラジオだからFPだとするじゃないですか。
タオル じゃあFPの資格取りました。で、じゃあその次にじゃあFPを仕事にしようっていう意識が働くとするじゃないですか。
タオル うんうん。
タオル したらどっかで学んだり何かしようってなったときに。
普通は思うよね。
タオル うん。で、さっきラジオの前の話ではさ、そういう人が来ても行動に移んないことも多いみたいな話をしてたじゃないですか。
多い。
タオル だからそれはまた不幸な自己認識の相違があって、本当はFPで食っていこうなんて思ってない、そういう人は。
ああ、なるほど。
タオル そう。本当に心の底からFPを仕事にしてやろうって思ってないの。だからそういうことになる。
タオル こちらがどんなに伝えても一歩も動かない。ずっと足踏みしてる。だって今で十分幸せだから。
タオル じゃあ、やっぱあれですよね。方向性としては諦めろ。小さく縮こまって生きてろっていうメッセージです。
ちがうって。
タオル だってちょっとさ、自分が仕事にしたいとか頑張ろうと思っても、いやお前は自分のことが見えてないと。諦めろっていう話を。
タオル あ、違う違う。だからもっと自分の心の声を聞きなさいってことだ。本当にあなたはFPとして独立してやっていきたいんですかって言ったら多分NOなんだよ、そういう人たちって。
まあ、そういうまず自分の心に聞いてみろと。
タオル そう。NOな人がさ、NOなのになんかやっちゃう?自分の中の矛盾に気づいた方がいいよって思うんだよね。
タオル もちろん、いや絶対にやりたいんですってマインドセットができたら動けるから絶対。やるから、そういう人って。
動けない人はいないですか?
タオル いるよ。だからそういう人はもう一回ちょっと自分と話し合って、自分会議してきてくださいって。
あれですね。僕よりもハードコアなこと言ってる気がする。
タオル そう?
お前はとりあえず自分会議してからまた来いと。
タオル なるほど。
思うけどね。
タオル 僕もさっきね、カジさんにね、そういう宿題出したけどね。自分会議してこいって。
そうそう。でさ、それこそさ、私もさ、別に何者かになりたい人じゃないんだよ、基本的に。何度も言うけどマイルドヤンキーだから。
タオル うん。
だから、でもそういうのを許されないから、最近周りの人がなんか…
タオル 違うのよ。何者かになれとは言ってなくて。
うん。
タオル 僕、さっきの宿題は結局カジさんの中で大事なことって何なんっていうことをもっと明確にしろってこと言ってて。
うん。そうだよね。でも私は明確にしなくても別にいいんじゃないって自分もどっかにいるんだよね。
タオル うん。
ただ、そういうのもそろそろしょうがねえなやるかみたいな感じ?
タオル したほうが矛盾がない。さっきカジさんが意味軸も言ってた話でさ、矛盾が自分の中に多少僕には見えるのよ、カジさんのに。
あるんじゃない?でもいいじゃん。矛盾を抱えたまま。
タオル いや、そうじゃないそうじゃない。そういう矛盾とは違います。人間矛盾抱えるのはそれは当然の話なんだけど、そのレベルの矛盾じゃないものが理想だっていうので、そこがスッキリすると思うと思います。思ってカジさんには宿題を出してんだけど。
タオル そうなんだよね。私は、テラはその矛盾を解消したほうがハッピーだよねって思うかもしれないけど、私は矛盾のままでもいい人もいると思うんだよね。世の中には。
うーん。
タオル そう。だから。
でも今、カジさんがここまで話してきたことってさ、お前ら矛盾に気づけた話ずっとしてるじゃん。
タオル うん。
そこはどういうふうに。
タオル だから矛盾を、だからちょっと私の話を今ここに引き合い出すと、みんなが。
いや、じゃあ今カジさんの話をしてない。今はここまでラジオで話してきて、絶望の話をしてたじゃないですか、カジさんが。
タオル それはね、お前自分なこと分かってねえから、自分会議してから来いよって話をしていて、その人の中での矛盾に自分が気づいてないことが問題だってことをずっとこのラジオでカジさん言ってきてると思うんですよ。
うんうんうん。
タオル だからそういう、だから自分の中に矛盾がある人はやっぱり前に進めないし自分のことが見えてないから問題だよねっていうふうにカジさんも思ってんじゃないって僕は今思ってるんだけど、それは。
問題だよねって思ってるよ。
タオル そう、だからそういう矛盾。
問題っていうか不幸じゃないって。
人の中身について
タオル そう、だから自分を見つめ直す、自分のことを理解する、等身大で分かって、自分のことを分かるって意味での矛盾の解消を僕は今言っていて。
うん。
タオル で、カジさんのこと今話題にしてないよ。だからそういう矛盾は解消した方が生きやすくなるし、自分の、自分らしさみたいな話には繋がりやすいと思うんですね。
うん。
タオル そこはカジさんも同意なんじゃないのってことを今まず聞いてる。
うんうんうん。
タオル だから自分会議してこいって話をカジさんはしてたと思うんだけど。
そうそう。
タオル で、僕がカジさんに出した宿題の話は、僕の中ではそういう類の矛盾の解消なんですよ。
タオル 自分のことを理解するって意味での矛盾の解消を、カジさんもまだもうちょっとした方がいいと思ったから、さっきは宿題を出したんだけど。
で、人間として人間の中に矛盾があるっていうのは当然僕自身も矛盾だらけだからさ、そういう意味ではさ。
そこはまた別の話。人間は矛盾の抱えた生き物だっていうのはそれはその通りであって。
それとはまた別の話の。
で、今日のラジオの話でいうとカジさんがずっとさっきから言っていた、その人自身が自分のこと見えてないとか、自分のことをやりたいことが本当にはわかってないんじゃないとか。
客観的に見たらこの近く通ってるだけだと何もなんないよねみたいなのを別れって話をしてたじゃない。カジさん自身がね。
それと同じレベルの話じゃないのかなって僕は思ってるだけ。
カジさん ちょっと難しいからよくわかんないんだけど。
タオル まあ結局、ラジオの話でいうと整理するとその人自身がだから等身大で自分のことを見つめ直して理解した方がいいよねっていうことを言いたいわけじゃないですか。
今回の話でいうと。
カジさん うん、そうだね。
タオル その上で自分がやりたいこととか、もしくは自分が小さくまとまって、その中で小さな幸せを見つければいいじゃないってことをさっき言ってたじゃん。
カジさん そう、そうそうそうそう。
タオル そうそう。そういう話ですよね。
カジさん 世の中には何者かになりたい人ばかりじゃないんだよ。何者にもならなくていい人も結構な割合でいるし、私もどっちかって言ったらそっちのタイプなんだよね、本来は。
タオル そこもね、僕の視点で言うと別に何者にもなりたくないんですよ、みんな。別になろうとも思ってないと思ってて。だけど自分にはなりたいんですよ。
カジさん どういうこと?
タオル 自分自身にはなりたいんですよ。自分が思う自分にはなりたくて。言ってる意味わかります?
カジさん うん、なるほどね。はいはいはい。
タオル 自分とのギャップを感じるからずっとモヤモヤしてたりなんだったりすると思うんで。でも何者かにっていうような大きな話ではないと思ってて、みんな。
カジさんもだから自分にはなりたいと思うから、僕はさっきの宿題を出したつもりなんだけど。
別にカジさんが何者かになりたいとは僕も思ってないです。
そこはちゃんと説明しておいたほうがいいから。別に何者かになるために宿題を出してないよっていう話。カジさん自身は。
タオル あの宿題の話をここでしても多分リスナーの人には全く伝わらないと思うけど。
カジさん いや別にそこは伝わる伝わらない関係なく、今日のテーマの話をしてます僕は。言ってる意味伝わります?
タオル カジさんやっぱあれだな、自分の話だと自分自分になっちゃうからかな。客観的な今日のテーマの話をしていて、みんな自分自身になるために自分のことを知ればいいじゃないっていうのがシンプルな多分テーマだと思うんですね今日の話は。
タオル 宿題の話はそれも僕の視点では自分になるための宿題としてカジさんに今僕は出したよってことをただ言ってるだけ。
でもなんかカジさんからはその何者かになりたいとか何者かになりたい人の話が出てくるからそういう話は僕今日は一個もしてないよってことを言いたかっただけ。
カジさん 何者かになりたい人はいないと思ってるって話。
タオル でも資格の勉強し続ければ何者かになりたい自分になれると思ってるわけでしょ。
カジさん そうだから自分になりたいんですよ。なりたい自分に。
なりたい自分になるための宿題
タオル そうだよね。
カジさん そのなりたい自分っていうその自分の理解が足りないんじゃないってことをカジさんもずっと言ってた。
タオル ああそうそうそうそう。
カジさん その話をずっとしてるの僕も。やっと伝わった。
タオル うーんとね、でもね、たぶんね、ここからラジオって言ってもしょうがないんだけど、そこは私の中では今日私に出された宿題とは全然私はつながってないかな。
カジさん ああそうなんだ。
タオル そうそうそう。それはたぶん私の理解がまだ足りないのかもしれないけど、私は私なりに今日の話はまだテラに私の気持ちは伝わってないなって今の会話で思ったかな。
カジさん なるほど、わかりました。
タオル っていうところです。
カジさん はい。
タオル はい、じゃあこんな感じで終わりでよろしいでしょうかね。
カジさん はい。
タオル はい、ということで今日のラジオはそろそろ終わりのお時間とさせてください。
今日はここまで聞いてくれてありがとうございました。このラジオは毎週木曜日に更新をしています。お気に入り登録をしていただけると更新の通知が皆さんに届くと思いますので、ぜひお気に入り登録の方をお願いします。
またこのエピソードを聞いての感想をですね、TwitterですとかApple Podcastのレビューなんかで書いていただけると継続のモチベーションになったりします。
あと質問ですね、こちらもTwitter経由かなって募集しているので、質問をいただけてラジオで回答したいなと思ったものについて放送内で回答させていただくこともあるかもしれませんのでよろしくお願いします。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
32:26

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