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2025-06-12 32:25

正直FPラジオ第173回 「基本がやっぱり大事というお話」

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サマリー

今回のエピソードでは、ファイナンシャルプランナーにとって基礎の重要性が議論され、基礎がないことで自由な発想や行動が制約されることが強調されています。また、アカウンティングやファイナンスの知識がファイナンシャルプランナーにとって必要不可欠であることが触れられています。このエピソードでは、パーソナルファイナンスの基礎の重要性が説明され、特に会計やファイナンスの知識が成功に不可欠であり、基礎をしっかり学ぶことが自己表現や顧客への価値提供に繋がると強調されています。ファイナンスやアカウンティングの基礎を学ぶことの重要性が議論され、情熱と基本をしっかりと積み上げることで自由な選択肢が増えることが強調されています。

基礎の大切さ
正直FPの本音しか言わないトーク!イエーイ!
なぁもみなさんこんにちは、またはこんばんは。金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFPカジド、低コンサル、高賃持ち時る、無人島、寺の二人でお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に忖度なしの、正直意見が言える現役FPがぶっちゃけ投稿する暇つぶしコンテンツとなっております。
寺さん、今日もよろしくお願いします。
今日は、基礎を学ぶことの大切さについて話してみたいと思います。
前回、提案書の型についてお話をした時に、私たちにとっての当たり前の基本の基が、みんなやっぱり分かってないから、世の中のFPのクオリティが安定しないんじゃないか、みたいな話をしたと思うんですけど。
今日は、基礎の部分をお座りにすることっていうのは、結果的に遠回りになるんだっていう話をしたいなと思ってます。
そうですね。自由にとか、自分らしくみたいなことも、基礎がないとできないんだよってことなのね。
あらゆる分野で。
基礎すっ飛ばして、一発目から自分らしく働きたいみたいな人もいるわけじゃないですか、最近は。
昔からいると思うけど、最初から自分がやりたい仕事をやりたいみたいな。
基礎ができるようになってからだよって言われたら、なかなかモチベが湧かないですみたいな。最初からやりたい仕事をやらせてくださいみたいなことになるわけじゃないですか。
でもさ、ビジネスやってて、かぎさんもわかる通り、いろんなことを知ってるから、自分らしさも出せるわけじゃないですか。
直近ね、某私業の人のビジネスの話をちょっと前にしたけど、打ち合わせのときにね。
彼らはビジネスのことをなんにも知らないから、もう型にはまったことしかできないわけじゃないですか。自由度がないよね、彼らの話の中に。
ないよね。
僕らに彼らがさ、自分の業界はこういうふうな価格で決まってるんでっていうのもさ、的初めなわけじゃないですか。ビジネスわかってないから。
ずれた話をしてきて、そんな関係知らないんですけどみたいな内容を説得材料としてこちらにしゃべってくるわけじゃないですか。
あれみたいなもので、結局本当に基礎がないと、自由っぽいずれた話をしがちってことだったりするわけなのね。
また別の例で言うと、スポーツだとわかりやすいんだけど、上手い人ほど基礎がすごく習熟しているっていうのがあるじゃないですか。
本当に創造的なプレーする人ほど基礎がめちゃくちゃレベルが高いっていうのは当たり前の話で、基礎をおろそかにした自由なプレーをする人なんていないから。
本当その通りのことなんだよね。
そうだよね。体育館でさ、ずっとボールを同じ姿勢でドリブルしてたもんね。
あ、ごめんね。バス系の話ね。
バスもさ、チェストバスからバウンドバスとかさ、一日中やってたよね。っていう話だよね。
それができて初めて自分らしいプレーができるようになるわけじゃないですか。
何も基礎がないとさ、自分らしさを発揮する場所もないわけなんだよね。
最近多いみたいで、新卒で会社に入ったけど、例えば花話さん大賞者とかに入ったけど、結局自分のやりたい仕事がやらせてもらえないとかで2年とかで辞めちゃうとかね。
そういう話とかを見聞きするけどさ。
そんな最初からやりたい仕事なんかさ、私は昭和の人間だからできるわけねえじゃんって思っちゃう。
やらせてもいいんだけど、自分らしさはそこで出せないよってことなんだよ。
分かってねえながら結局。できることが少ない中でさ、やれることなんてないよ、ほぼほぼ。
それで、FPさんの前回の話を引き継ぐと、基礎っていうのはやっぱり会計的な基礎なわけよ。
よくFPの人たちから言われるのがさ、カジさんもよく聞くと思うんだけど、得意分野みたいな話あるじゃん。
会計とファイナンスの重要性
そうすると、部分部分を学ばなきゃいけないと思ってると思うのね、これからFPを学ぼうという人は。
よく6分野とかも言うわけでしょ。
バラバラだと思ってるっていうことだと思うね。
だから一個一個積み重ねていかなきゃいけない。
保険なら保険のことを学ばなきゃいけない。保険商品から何かわからんけど。
不動産もそうだし、税金もそうだしみたいな。
会計の基礎を学べば、とりあえず全部に通用する考え方は手に入るって話じゃないですか。
まずそこやれよってことなんだけど。
そこが抜けてて、保険の話で自分には得意じゃないからとして、投資の話は他の人にお願いするやら。
だから手っ取り早さで言うと、やっぱり基礎をやれってことになるよねって。
お金の話だったら会計的基礎でしょ?ファイナンスでしょ?みたいな話になるわけじゃないですか。
具式簿記でしょ?みたいな話になるわけじゃないですか。
ファイナンスとアカウンティングをやっておけば、基礎はOKかなって思うよね。
それをやれって話だよね、まずね。お金のことを考える人になりたいんだったら。
でもそれは残念だけど、FPの6分野の中から落ちてるんだよね。
だからズレてるんだよね、本当に。話として。
そうなんだよね、ズレちゃうんだよね。それは良くないよね、本当に。
人が何なのか分かんないじゃん。
本当はちゃんと入れなきゃいけないよね。
教科書の最初のページに載せるべき話を抜けてるってことだから。
そうだね。それはね、なかなか難しいよね。
そこはもしかしたら…
基礎の話で言ったら、今の会計的なこと考え方が分かるようになれば、
そこから自分らしさが発揮しやすくなるわけじゃないですか。
自分は家を買いたい人の助けになりたいって言ったら、
じゃあ別にすぐでも話せるよね、基本的なことは。ベースがあるから。
具体的に各金融機関の住宅論金利やら何やら、
手続き制度上の話は後から学べばいい話で。
そうなんだよね。でもそこだけにめちゃくちゃ詳しくて、
そこで住宅ローンの専門家って言ってる人は多いよね。
確かに助かるんだけどね、私そこまで追えないし、あんまり好きじゃないからさ。
でもお金の原則には乗っかってないので提案してたりするじゃん、そういう人たちは。
そういう人もいるだろうね。
なので、後からそれはいくらでも聞かせられるんだから、基礎さえしっかりしてるよね。
だから基礎やれっていうのが今日のテーマというかメッセージ全体なんだけど。
ビジネス能力と自由
かじさんどうですか?基礎の大事さってのはやっぱりわかりますよね。
わかるけど、私も基礎をちゃんと学ばないで抜きちゃったタイプなんですよ。
後から基礎の大事さ、自分に足りないものに気がついて学んだのがアカウンティングとやっぱりファイナンスだったんですよ。
その前はどういう状況だったんですか?
やっぱり前回話したような、キャッシュフローこそがファイナンスやプランナーの最大の武器ですみたいなことを、どっかのインタビューで答えてて。
もう消したいんだけど、そのインタビュー。
黒歴史。
そう、黒歴史。しかもなんか、FBジャーナルかなんかに載っちゃってるんだよね。
記録に残るんですね。
そう、記録に残ってしまっていて。でもその時は本気でそう思ってたんだよね。
その時の方が不自由じゃなかった?
自分のできることって限られてるような感じしなかった?
そうだよ。特に当時は、ジャーナルに載った時は、保険会社所属のFPDだったから、もう全然不自由だったよ。
だよね。
うん。で、やっぱ不自由だし、勉強すればするほど自社の商品売れなくなってきちゃって。
おかしくない?賢くなればなるほど自社の商品売れないんだよ。
なんだこれってなっちゃうじゃない。
それで辞めたっていうことでね。自由が欲しくなって辞めたってことでね。
私のしたいことはここじゃできないなって思ったってことでね。
枠の中で考えるじゃん。さっきの冒頭の修行の人みたいにさ。
自分の知ってる枠の中でしか動けなくなるから、自由じゃないんだよね。
自由じゃないね。
本当に基礎の代理者でもいくら言っても足りないぐらいなんですけど。
FPに限らず、何の分野でもまず基礎に習熟したほうが、通り道なようで一番近いと思うよって。
当たり前の話。
多くのFPの人って私がそうだったように、それがアカウンティングとファイナンスが基礎って思ってないの。
それに気づくタイミングがないのよ。
ずっと言ってたね。
それはどうしてかっていうと、保険会社とか金融機関に所属してると、そんなことをやったら商品売れなくなっちゃうし、教えてくれないし。
FPの勉強の過程には、その辺はもしかしたら載ってるかもしれないけど、触り程度で、それが大事なんだっていう構成になってないんだよね。
それが基礎なんだっていう構成になってないんだよ。
社会保障とはみたいな話とか、不動産とはみたいな、一個一個切り離して教えてるから、独立して。
それがBS上でどんな役割を果たして、個人の家計にどう影響を与えるのかみたいな、一番肝心なところが落ちてるんだよね。
だから私もずっと気づけなかったし。
そういう現状だって聞いたんで、前回のテーマなんですよ。
提案書の型として、このアウトプットを出せっていうことを標準化すればいいって思うわけですよね。
これを作るのがまず基礎だって。
そのために作れるようになるための知識の部分がまたさらなる基礎であるっていう風にしないとダメだよね。
身につかないよね、おそらくね。
身につかないと思う。
そうなってないんだってことが前回のとおり驚きだっていうのが僕の感想なんだけど。
多分ね、ここに大きなヒントがある気がするね。
何の?
この業界を変えるための業界っていうか、ちゃんとしたエピローイを育成するための?
いやもう本当に基本の話ですよ。
基本の木の話ですよ。
基礎からやれっていうのを徹底させて、そこからやっぱり自由、自分なりの木みたいな話になっていくし。
そこから派生したらさ、基礎にのっとった提案だから。
大外れしないよ。
いきなりね、サッカーで行ったらさ、いきなりピッチの真ん中でボール持って走ったりしないわけじゃないですか、当たり前だけど。
こういう共通認識のレベル感だったら標準化とかそういうことじゃない。
ルールを守ってみんなやってるかってところで。
あいつは全然ルールにのっとった話してないんだけどなっていうのをやっぱり、多くの人がわかるようにしないといけないよね。
今誰もわかんないじゃん、消費者もわかんないし、あの人何かに突破してるみたいな話になっててさ。
自称で何でも言える話だよな、結局。
ただその提案書見たときに、これ全然情報として不十分ですねって言ったらもうレベルがすぐわかるわけじゃん。
それさえ標準化しちゃえばね。
そもそもFPって全体最適をする仕事なはずなのに、結局なんか今部分最適ばっかりしてるよね、みんなね。
部分最適ですらないパターンが多いと思うけどね、僕の場合は。
でもそれだとさ、部分最適だと他の資料との差別化はできないし、そしたら負けちゃうよ。
資料のレベルも微妙なんだけど。
まあまあまあね、ほんとね、残念だよな。
でもそういう意味でビジネス戦闘力はFPの方が鍛えられると思うよ。
だって私たち枠組みがないもん、これやってれば食えるみたいな。
だからそれを発揮するにも基礎なんだよね。
だから、FPの人たちにもともと足りないと思ってるのは、
本末戦争なんだけど、ずっと言ってる通り、お金の知識とビジネスの力が能力なのよ。
両方足りてないのよ、みんな。だからカッコ笑いの人ばっかりだと思ってるんで、僕は。
でもこの両方の基礎があれば、今カジさん言った通り、自由にやれるし、
たぶん関係する今の修行でもそうだし、保険屋さんとか、
パーソナルファイナンスの基礎
証券セールスの人たちよりも付加価値を埋めるよね。
より良いものを提供できるようになるはずなんだけど。
いかんせんこの両方が大きく欠けた人ばっかりだから、ダメだよねってことなんだけどね。
そうだね。
そもそもパーソナルファイナンスっていう分野が確立してないし、
学ぶ場所がほとんどないと思うんですけど、
パーソナルファイナンスってコーポレートファイナンスとほぼイコールなので、
パーソナルファイナンスはめちゃくちゃ学ぶ場があるので、
それを学んでくださいっていう話をして。
コーポレートの方でしょ?
そう。だからコーポレートファイナンスなんてさ、本当に。
だからテラは株をやれっていうのもそこから来てて。
最初から僕は答えを言ってるんですよ。
株をやれってことは株やれってことだし、決算書を読めるのはマチでしかなくて。
そうそうそうそう。
でも決算書を読むために何を学んだらいいかって言ったら結局会計知識なので、
アカウンティングかファイナンスなわけですよ。
それらは教えてくれる塾みたいなところもたくさんあるし、
書籍も死ぬほど出てるので、
そういうので取り組みやすいものから始めてみたらどうですかっていうことなんだよね。
でもエッペインに関係ないって、それは関係ないよね。
個別株の勉強でしょって思ってるやつ。
全然違うから。
それをパーソナルに落とし込んだものをやってるのは私たちなので、
一緒なんですよ、会社の経営を見るのと家計を見るのと。
基本は一緒なんですよ、要素はね。
手段は違うよ。
繰り返しになるけど、基礎がある上で自分らしさなわけなんで、
自分のやりたいことだよね。
その上で方面として、例えば保険の見直しをやりたいなら、
それはそれでいいんじゃないかと思うし。
基礎がない中でそれをやっても、ずれた話をして、
結局お客さんのためになってないよみたいなことが多いわけです。
自分らしくやったが誰のためにもなってないみたいな話が起こりうるんで、
じゃあちゃんとやろうよっていうのがメッセージですね。
基礎知識の重要性
でもそれでね、一応食えちゃってるHPの人はいるからな。
でもそういうところで言ってるお客さんはかわいそうだなって思う。
ある種、情弱がりだから。
こう言うと、カギさんの頭に浮かんでるカギさんの知り合いも
悲しいことになる人がまあまあ出てくると思うけど。
でも本人は良かれと思ってやってるからね。
気づいてないからね。
より価値悪い。
恥ずかしいよね。
だから基礎やれってことだね。
基礎やれば悲しいところの頻度が減るでしょと。
それは実力にもよるんだけど、
基礎を収めてないからずれたことになっていくことが多いから。
思いがあるのが第一だけど、基礎をやれってことで、
その正しさを発揮しやすくなるってことで。
でもね、そういう人に限ってね、結構いい人も多くてさ、
すごく人が良くって、お気持ち、
テラに言わせたらお気持ちもすごく温かい人で。
なんだけど、なんかもうファイナンスとアカウンティングの知識ボロボロみたいなね。
でもいい人だから依頼は来るんだよね。
難しいよね。
ほんとね、そういう人が多いよね。
どうすればいいですか、カギさんとしては。
僕の答えはもう分かりきってると思うけど。
きついよね。どうしたらいいんだろうね。
難しいよね。私なんか言えないよな。
言えないんですか?
言えないっていうかさ、求められてないのに言ったらただの嫌なやつじゃんね。
でもそれはお客さんも損してますよみたいな。
不利益こぼる話なんだよ、ほんとはって。
先輩だったら言える。先輩には言えない。
これからの30代とか、これからFPをやりたいって子には正しいお道を教えたいし、言うけど、でもそうじゃなかったら私は言えないよ。
もうそのまま引退してくださいっていう。
早々に引退してくださいって感じだよね。
悲しいことにならないように、基礎をやっぱり広めないといけないんじゃないですか、カギさんとしては。
これからの人たちにはちゃんとこういうもんなんだっていう今までの流れを変えなきゃいけないなと思ってるし、そのための活動の一つだよね、このラジオもね、私にとってはね。
継続することの価値
たぶん聞いてる人は、全然FPじゃない人ばっかりっぽいんだけどね。
半分以上だよね、たぶんおそらくね。半分ちょいというかたぶんね、全く関係ない業界の人がなんとなく興味を持って聞いてくれてると思ってる。
でももしかしたらさ、そういう人たちがね、正直FPラジオからFPをやってみようと思って、これからやろうってなるかもしれないしね。
僕としてはあれだよね、そういう自分でそれができるようになればいいとかを聞いてればいいと思うけどね。
まあそうだね。
別にサービスとしてやらなくても。
そうそうそう、自分でできるようになっちゃったら一番いいよね。
世の中のFPが本当にダメだなと思う人が増えるわけで。
そういう人はみんなFPかっこ悪いって言い出すんでしょうね。
カギさんのほうは、だからちゃんとまともな人じゃないのっていうのを増やしていく責務があるんですよ。
そうだね。困ったもんだなあ。増えるのかなあ。
なかなか道は長いというか。
長いよ。
切りそうだよね、ほんとね。
これをいくら言ってもわかんない人にはわかんないと思うし、
今日冒頭に出したさ、経験が痛い経験をした人、ビジネスの話で言ったらさ、
全然昔自分自由度なかったなとか、下積みじゃないけどちゃんと基礎をやったら、
できることが増えて応用できて自分らしく。
起業するときも結構自分らしさって大事だったりするけど、
それも多分最初っからっていうのが自由度が少ないと思うので、
何か経験してその分野から自分らしさを応用してとかっていうのもよくある話だと思うし、
あとスポーツやってた人はよりわかりやすいと思うね。
基礎がゆるゆるの人ってやっぱり下手くそだから全体として。
ほんとそうだよ。
まさに私なんかそうだよな、基礎ちゃんとやってなかったもんな。
てか基礎やってなかったっていうか、違うスポーツやってたからね最初ね。
でもやっぱバスケがやりたくてバスケを始めたけど、
楽しいバスケがやりたいって言って逃げちゃったんだよね。
僕の部活からは。
それはあるあるだよね。今学校でもそうなんじゃない?
だからゆるく楽しみたいですって人たちに本当にそのスポーツを楽しめないんだと思ってて。
ほんとそうだよ。結局全然上手くならなくて。
楽しかったけど上手くはならなかったよね。
でもやっぱ上手くなったほうが本当に楽しみがわかるんで。
楽しいよ。
自由にできるようになるから。
本当はわかってるよ。いつもイメトレばっかしてたよ。
そうなんだよね。イメージと現実が一致しない状態で、
なんで一致しないんだって言うと基礎がないからっていうことに行き着くのが。
それはその通りで。
私なんかちょっと話はずれるけど、でも感じてることは一緒だと思うけど、
うちの姉がバスケめちゃくちゃ上手かったんだよね。
レベルで言ったら全国とかそこまでじゃないけれども、
千葉の一部地域でMVPを取るような選手だったんだよね。
でも姉はね、本当に小学校3年の時から、
もう週に6回ずっとバスケやってた。6日間。
でも全然家にいない姉だった。
ずっとそれを、今もやってるんだよね。まだ53だけど現役でバスケ。
現役で言っても、区の大会に出たりする程度なんだけど。
やってるわけですよ。何十年?何十年だ。
50年近くやってんだよね。
で、私はそんな姉をずっと見てたから。
でもね、小2でスカウトが来たのよ、彼女。
スポーツチームから。クラブチーム。ミニバスのチームか。
で、監督が家に来て、すごい覚えてるんだけど。
で、それでやってて。
でも、お姉ちゃん見てたら、本当にバスケに全てを人生のほとんど8割くらい捧げたから、
本当に頭も悪いし、相変わらず変なんだけど。
でもバスケだけは本当にかっこいいんだよ。
バスケに捧げたから頭が足りないのは、そりゃ多分因果がないと思ってて。
運動優秀な人ほど賢いからね、データ上は。
うちの姉ね、物を知らないんだよね。そんな話でもいいとして。
で、一方、私は努力が嫌いでさ、
本当に触りばっかなんでね、あれをやってはやめ、これをやってはやめみたいな、
ある意味好奇心は旺盛だったんだけど、やってきました。
で、バスケもお姉ちゃん見てて、お姉ちゃんかっこいいな、
私もバスケ、きっとお姉ちゃんが上手いから、私も上手くなるんだろうな、
みたいに勝手に思ってて。
でも結局、ミニバスはちょっとやったんだけどやめて、
で、中学校に入ってもバスケ部に入らなかったんだ。
私その時に、何を持ったか機械体操をやっちゃって、
ヒカルゲンジが流行ってたからなんだよね、バク転がしたくてさ、
機械体操かっこいいなと思って機械体操やっちゃって。
で、高校になってバスケを始めるんでまた。
やっぱりバスケがやりたいって。
でも、すごい強いとこ行っちゃったの。
すごい強いって言っても、県でベスト4、8ぐらいのとこ行っちゃって。
もう私以外全員推薦なわけさ。
私ともう一人か、一般の子が。
だらだらやってない、ミニバスちょっとかじった程度だから、
つい逃げないの、練習に。
それはそうでしょうね。
エアーもめちゃくちゃ辛くて。
強さがエグい言葉ってそうだな、それ。
そう、下呼吸になるレベルで練習やって、
でも耐えられなくて、短かったよ。
高1の夏休みかな、もうね、逃げ出しちゃったの、練習から。
もうついていけないって苦しくて、フットワークの時に。
フットワークが嫌いだった。
で、結局、でもやっぱバスケはやりたいからそのまま部活はやれちゃったんだけど、
バスケは好きでやりたかったから、
部活からは逃げて、クラブチーム、ゆるくやっている。
市でやっているクラブチームに参加して、
そっからね、ずっとやったんだけど、やっぱり全然お姉ちゃんのようにはなれなかった。
そりゃそうだよね。
だって、やっている時間も、基礎も、積み上げてきた基礎も全然違うんだよね。
同じ遺伝子を持っていても全然違うわけよ。
違うけどね、遺伝子。
遺伝子とかじゃないんだよ。
遺伝子はほぼ一緒だよ。
だから、やっぱりね、基礎って大事なんだなって思った。
そういう似た経験のね、これ聞いてる人を思い返してほしいよね。
そうだったなと。
大事って思ってほしいよね。
そう。
そうなんで、私ね、唯一こんな飽き性な私が、
唯一ずっと続いているのが、不思議なんだけど、この仕事なのよ。
そう、この仕事だけはもう、
こんなに飽き性で何やっても続かないよねって言われてた私が、
続いて、もう20年近く続いてる。
ずっとこの仕事だけをやってる。
寝ても覚めてもやってたっていうのが、
だからここまでっていうか、まだ大したことないかもしれないけど、
これたんだと思う。
やっぱ積み上げるって大事。
センスとか才能じゃないわ。
もぶたりさんもそうだよね。
基礎の重要性
超一流のところではセンス才能必要なんだけど、
一般的なね、1.5流ぐらいは全然みんないけると思う。
そうだと思う。
そこは、まず基礎からやってもらいたいですねっていうのがね、話ですね。
そうなの?
だから情熱が必要でした。
基礎ってつまんないじゃん、5にしてさ。
つまんないんだよ。早く応用やりたいし、
バスケだってさ、5対5が一番楽しいわけよね。
でもさ、5対5さ、あんした上手くない状況だと楽しいの?
パス着てさ、初心者の人見てて思うのはさ、
パス着てもさ、やっぱオロオロしちゃったりさ、
すぐなんか無謀なシュート打っちゃったりするわけじゃん。
あれ楽しいの?
楽しいの?
私言っとくけどそこまで素人じゃない。
いやいやわかる。
一応あれだけど。
よくいるあんまりさ、上手じゃなくて来ちゃうっていうパターン。
いやでも楽しい。
あ、そうなんだ。
楽しい。
だってさ、ほら周りがその人を生かしてくれるじゃん。
いやそうだわ、すげー絶対バスケ。
わかるよ、絶対バスケになるのはわかるけど楽しいよね。
そうなんだね。
し、そう、抜かれたら悔しいしさ。
みんな悔しくないの?できなくて。
いやだから僕から見るとやっぱ自由がないなって思っちゃうわけですよ。
ボール持った時にやっぱり選択肢がない。
もう、ディフェンスが来る前にシュートパイってなんか打って、
その、期待値が低いものをやってるように見えちゃうから。
右からしか抜けない、絶対に。
だから自由度がほんと少ないなって思っちゃうんだけど、
まあまあ、それでやっぱ満足してたら上手くならないんだよね。
多分ね。
だから僕がずっとさっきから言ってる、
そのスポーツをほんとに楽しめてるかっていうのは、
そこの部分だと思ってて、そっから自由にできることが、
選択肢いっぱいあるわけじゃん、抜くこともできるし、
その場でシュートパス、引きつけていくとかさ、
意図したことができるようになることが多いと思うね。
3パターンぐらいしかわかんない。
そうなるとほんと自由少ないよなって思うよ。
うん、すごいわかる。
やっぱいいなーって思ったよね、いろんな攻撃の選択肢持ってる人は。
だから、それにはさ、やっぱさっきも言ったけど、
情熱が必要で、この仕事を絶対やってやるんだっていうマインドがやっぱ必要。
だからマインド大事だよっていう話もするし、
それはやっぱ基礎、基礎練習積み上げて、
継続するためには強い気持ちが必要だからね。
もうちょっと言うとね、やっぱ好きでやれるっていうのが大事なのと、
あと今の基礎の部分も、好きでやって、
基礎をちゃんと突き詰められるっていうと、
解像度が上がるのよ。
例えばドリブル一つ取っても毎回違うから、
どういう跳ね返りが、どのタイミングが、
なんていうの、常にコントロールできるようにしたいわけじゃないですか。
ちょっとでもファンブルしそうなタイミングとかを、
毎回気にしてやれる人は基礎のレベルの上がり方が早い。
なんとなくやってると全然うまくいかない、ならないんで。
同じではね、解像度を上げるっていう意味で、
僕がだから、例えば会計、ファイナンスの面で、
投資あったらいいよっていうのは、
決算見てそこから業績とか諸々見るっていうのを解像度上がっていく話なんだよ。
細かいところに気が行くというか。
そういうことをやっていくのが、基礎としては上げるのが早い。
それ以外で、なんとなく万全とやってても、
なかなかレベルは上がらないっていうことが多いんで、
そこは気をつけた方がいいから。
そうだね。なので、今日は基礎を学ぶことの大切さを、
学びへの考え方
いろんな角度から伝えてみたけど、
少しでも多くの人に伝わったらいいなって思うし、
アカウンティングとファイナンスをしっかりと学んでみようかなって、
思った人が増えたらいいかなっていうふうに。
そうだね。
はい。ということで、
今日のラジオはそろそろ終わりの時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございます。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
またエピソードを聞いての感想を、私たちXのアカウントを持っていて、
正直エピラジオというアカウント名でやっています。
そちらのフォローもよろしくお願いしますということと、
またそちらに感想なんかをいただけると継続のモチベーションになりますので、
ぜひ皆さんの感想を届けてください。
LINEのコミュニティのほうも続々と増えていますので、
皆さんお待ちしております。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
32:25

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