1. 正直FPラジオ
  2. 正直FPラジオ第172回 「FPの"..
2025-06-05 34:55

正直FPラジオ第172回 「FPの"提案書"を定義し標準化してみる」

正直FPラジオ公式LINEグループはこちらから↓


オープンチャット「【公式】正直FPラジオ・コミュニティー」

⁠https://line.me/ti/g2/yBmd9wbqf4ExjwFCXTCgLSD8AZ3YvMBjYY4slg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default⁠



サマリー

このエピソードでは、ファイナンシャルプランナー(FP)の提案書の定義と標準化について詳しく分析しています。提案書作成のプロセスやキャッシュフロー表の重要性、リスクマネジメントに関する情報が紹介され、FPの役割や価値がより深く理解されています。提案書の標準化の重要性が強調され、リスクマネジメントやアセットクラスの理解が求められています。具体的な提案書を通じて、バランスシートとキャッシュフロー表の統合についても示唆され、顧客の資産管理の質の向上が目指されています。ファイナンシャルプランニングにおける提案書の標準化が必要であり、さまざまなソフトウェアや独自の手法が本来の提案書とは異なることが指摘されています。また、提案書の重要性や標準化の必要性について議論し、今後の方向性が考えられています。

提案書の重要性
正直FPの本日か、言わないと!イェーイ!
どうも皆さん、こんにちは。または、こんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップイスパーのコンサルティングFPカジド、
経営コンサル、ポーチングも手掛ける個人投資家、テラでお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に忖度なしの正直意見が言える
現役FPがぶち当て投稿する始末主持コンテンツとなっております。
テラさん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日のテーマは、少しFP寄りのお話をやろうかなと思っていて、
提案書について、少し深掘りをしてみたいなというふうに思っています。
どうでしょう?皆さん、提案書って、FPの方、提案書って、
言葉を聞いた時にどんなものを連想するでしょうか?
FPって、確か、AFP資格は全然知らない方に簡単に説明をしておくと、
今、FP技能士っていう国家資格の方では、3級と2級と1級っていうのがあります。
これは金財がやってるのかな。
もう一つは、日本FP協会って言われる、これは民間の任意団体なんですけども、
それは3級がやっぱりあって、2級はAFPっていう資格があって、
1級に該当するのがCFPっていう、こちらは国際ライセンスなんですけれども、
っていう資格がありますと。
金財の方、私はちょっとあんま詳しくないのでわかんないんですけれども、
FP、2級、AFPは、ライセンスを取る時に提案書の提出っていう課題があるはずなんですね。
今も多分あると思うんだけど。
そこでAPホルダーの人は提案書を一度はおそらく作ったことがあるはずなんですよ。
そこで皆さんは提案書を聞いてどんなフォーマットを思い浮かべますかっていうのは、
まず最初に考えてみてほしいんですけど。
最近僕が衝撃を受けたというか、びっくりしたことが、
提案書みたいなものはカジさんとか聞いてたし、
関わるところでの事務所でも、提案書って言うとこういうもんだよねみたいな共通認識はあったんだけど、
一般的にFPさんの中で提案書って何なんだっていうのを、
すごい曖昧なものだっていうのに最近気づかされまして、
キャッシュフロー表の役割
なるほどということで今日はこのテーマになってるんだけど、
一般的にはカジさんと話してて出てきたものとしては、
FPソフトが出してくるものみたいな。
のアウトプットね。
あとキャッシュフロー表ってやつ。
それはいろんなところで作れるわけでしょ。
FPといえば、財務産票の中ではキャッシュフロー表がメインになってるのかなっていう。
キャッシュフローを作るのがファイナンシャルプランナーの仕事です、
みたいな認識の人もすごく多いと思う。
これが7割8割とかしてんのかね、
キャッシュフロー表の改善の趣旨を言って、
それを何十年っていう時間軸で伸ばして、
何年後にこういうシステムありますねみたいなことを聞いてくれる。
それがライフプラみたいな話でしょ。
それをキャッシュフロー表に反映させてシミュレーションすることが
FPユニルさんの提供する提案みたいな話っていう理解ってこと?
その通りで、多分キャッシュフロー表のソフトって今いくつもあるけれども、
有名どころで言うと、
FPメイジンさんとか、FPユニルさんとか、
あとは大成功家族さんとか、いろいろあると思うんですよ。
すごい名前だね、大成功。
それぞれに特徴があるとは思うんですけど、
基本的にそれらのFPソフトと言われるものは、
キャッシュフロー表を入力するプロセスを経るフォーマットになっていると思います。
だから私なんかはFPソフトもちろん使ってるんですよ。
私はもうずいぶん昔から使っているので、
いまだに老舗のFPメイジンさんを使っていて、
新しいソフトのことはあまり私は知らないので、
ちょっと認識が違っているかもしれないんですけど、
FPメイジンさんとかでは、
私は提案書の一部のキャッシュフローの部分だけをFPメイジンで作っていて、
だから自分の提案書の中の多分1割とか2割がキャッシュフロー表で、
それ以外は一切キャッシュフローとかFPソフトは使ってないんですね。
そういう認識だったんですけど、
人によってはFPメイジンとかFPソフトからのアウトプットをそのまま提案書として、
使っている人が意外と多いのかなっていうのにびっくりして、
テラと一緒にびっくりしたんですけど、
本当なのかなみたいな。
ちょっとよくわからないけど、それで何を提案してるんだろうね。
今日の今のここまでの話だったら、
終始が改善してこうなりましたみたいな、
未来は明るいですみたいな話をするってこと?
じゃあ貯金をこれくらい増やしましょうみたいな支出を削って、
単純な足し算引き算の延長をただ。
5万の貯蓄を10万にしたら未来がこれだけ変わります。
でしょうねみたいな話じゃないですか。
10万にするためにこの保険をやめましょうとかそういうことかな。
じゃないの。
月5000円を節約したら、
年間で6万円貯蓄が増えて、
これを30年やったら180万円予貯金が増えますよ。
30年後に。
みたいな話でしょ。
それも全否定じゃなくて一部ではあるんだよね。
診断をするときの参考値の一部ではあるよね。
シェア中不朗表はね。
でも全然それだとお金はいただけない気がしていて、
なぜならば自分でできるから。
そうだって、みたいな話なんだよ。
例えばだよ。
僕はやらないけど、
僕のところにそれを最初に聞きに来るとするじゃないですか。
で1時間とか4時間枠でさ、
いや今現状こんな感じで将来が不安なんですみたいな話とかさ、
例えばシミュレーションしたいんですけどみたいな話をしたとするじゃないですか。
1時間で全部答えられるの、その場で。
リスクマネジメントの基礎
うん、そうだよね。
ぶっちゃけ。
だって、わからないけど通信費削りましょうとかさ、
そういう話でしょ?
だって収入として引き出してさ、
直近何かお金使う予定ありますかとか聞いてさ、
結局だって前ラジオでも言ったかもしれないけどさ、
その時点で想定される人生のイベントなんてさ、
大したこと出てこないでしょ。
変わるしね。
そうそう、変わるから。
でその時点で認識されてるイベントといくらかかるみたいな話を、
多少入れてさ、今の収支聞けばいい話でしょ。
で単純計算すればいいだけでしょ。
何も難しくないよねって思っちゃうんだけど。
まあそうね、そうなんだよね。
そうなんだよね。
だからそれはプロセスの中の一部ではあるんだよ。
あるし、それをやるなって話じゃないんだけど、
それだけだと価値がない、付加価値としては弱いというか非常に、
それで何十万もいただこうとしたら、
そりゃ無理だよねっていうところだと思うんだよね。
今のここまで話してきた多くのFPさんが認識している提案という形は、
キャッシュフローの話と今のライフプランみたいな、
お金がかかりそうなイベントっていうものをいくつか挙げていって、
それをただ反映させて、
何十年後かお金残ってんの残ってないのみたいなものの話をするだけじゃないですか。
それだけだったら、
今僕が言ったようにここまで簡単じゃないっていう人いるかもしれないけど、
でもだいたい1時間ぐらい話してて、
その場で答えられることだと思うんですね、僕からすると。
っていうと具体的な提案書の形とかそういうものって、
別にいらないレベルの話だと思ってて、ぶっちゃけ。
じゃあカジさんとか、その他お金有料で10万、15万、20万とか取ってる人たちが、
その場で答えられないであろう話っていうと、
結局バランスシートが絡む話とか、いろいろなことだと思うんですね。
資産の運用側の話とか。
運用っていうのは今ここまでラジオでも話してる通り、
貧乳商品買うだけじゃないよって話ね。
いろんなものを組み替えて、バランスシートの全体最適の上、
純資産を増やしていくっていうことを考える上で、
いろんな資産持ってたりさ、
先の収支の部分とかも全部絡んできて、
全体としてどうしたらいいかってことを考える話じゃないですか。
そうすると要は要素が増えるから、
その場でなかなか答えにくくなるよねっていうことであって。
そこまで要素が絡まないんだったら、
収支とかお金これからどこにいくらかかるみたいな話だったら、
もうその場で終わるよねぐらいの。
そうなんだよね。
だから多分BS、バランスシートをちゃんと作れない方が非常に多いかなっていうイメージ。
だからよくテラが言ってることでもあるんだけど、
結局財務、パーソナルファイナンスでも財務を分析する、
課経を分析するって言えばいいのかな、
この時に何が必要かって言ったら、
キャッシュフローってPLの連続したものなので収支だよね。
年間の入りとで、それから残った会社で言えば利益の部分じゃない?
その利益ってじゃあどこに行くのって言ったら、
今度はその利益っていうのはバランスシートの資産の分に追加されていくわけじゃないですか。
右側では自己資本で、左側ではたぶん現金にあるけどね。
だからその流れを、結局自己資本が増えるんで、
準資産が増加していくっていうのはテラが言ってたのはそこの部分であって、
みんなでも利益が出ましたねで終わっちゃってるわけ。
貯蓄が増えましたねみたいな話でおしまいでしょってことだよね。
でもそこだけでじゃあやっぱり片手落ちで、
例えば現金が増えたよねと。
そしたらその現金をどうしていくか。
例えば運用に回すのか、それともまた別のものにするのかっていうことまでコンサルティングしてあげないと。
BSのところまで見てあげないと。
現金が増えたら今までのバランスシートの資産の分の資産の保有の仕方だけじゃなくって、
持ち方を変えていく必要があるよね。
現金比率増えたんだったらもうちょっと投資に回してもいいよねとかそういうところまで見てあげて、
最終的に準資産、右下の部分が大きくなっていく、最大化させていくっていうのはそういう意味。
そこまで見てあげることで初めてお客さんの資産って増えたことになるので、
そこまでちゃんと見てあげる必要がある。
キャッシュフローだとそこの部分がすごく利益が出て貯蓄ができて資産が増えていくっていう絵面は見えるけど、
その資産の中身が何なのかまでは見ないでしょ。
そういうことなんだけど伝わるかしら。
保険の見直しとかも必要性とかはあまり計算しないっていうのもびっくりしたんだけど。
要は月額で払ってる保険料が多いからその分削ったら貯金がその分できるよねみたいな論法で言ってるやつを見てビビるんだよね。
この間ちょっととある場所で保険の必要保証額っていうものの計算のプロセスみたいなのを簡単に説明をしたんですよ。
そしたら参加者の人は基本的にFP業に対して真摯に勉強しようとしている人たちだから知らないことは別に悪いことじゃないんだけど、
私にとっては常識なわけよ。保険の設計をすると。
リスクマネジメントにおいて常識。
リスクマネジメントっていう分野はCFPのFPの一科目を抑える6分野の中の一つでリスクと保険っていうリスクマネジメントの分野があるんだけど、
そこを勉強している人にとっては当たり前の基本の基の話なのに知らなかったっていう人が結構多くてちょっとびっくりしたんですよね。
何をだから不根拠に話してるの?
分かんない。何を学んでるんだろうね。リスクと保険でね。
提案書の重要性
分かんないけどリスクマネジメントってさ、本当になんかしかも結構日常に近い話じゃん。リスクを測定し、
どうするのか、その扱いをどうするのかみたいなのって普段もやってることじゃん。無意識にね、多分。
自転車乗るのにヘルメットつけますか?みたいな話とあんま変わらないと私は思っていて。
そういうの何だろう?ちゃんと考えたことがないんだねっていう。
今回、提案書っていうものが曖昧だっていうのにテーマとして戻るんだけど、
僕やカジさんが認識している提案書っていうのは、ある意味普遍的な内容だと思ってるんですね、僕は。
だから投資の話でも全然当たり前だし、使えるし、保険の見直しでも今話した通り、
保険料を払う払わない話じゃなくて、何のために必要なんだ?ぐらいのことはバランスシートの上で分かんない話じゃないですか。
そういうのとかも全部、保険の見直しもそうだし、家を買うのもそうだし、
いくら運用する?何の運用する?2回りどれくらい目指す?みたいな話もそうだし、
相続の話も全部そうだよね。
全部に基本として適用されるものとして、ラジオをずっと通して話してきている、
バランスシートとキャッシュフロー表を一体化して最適化して考えるんだよって話を、
そのプロセスを落とし込む、アウトプットとしてお客さんに見せるのが提案書じゃないの?っていうのは、
なんとなく、僕とかじさんの中では一致したものをイメージして今までも話したつもりだけど、
それがたぶん聞いてる人の中でもないことが多いっていうのを、今回気づいたんで、
改めて提案書の型みたいなものを、こういうものを盛り込まないとダメだよっていうことは言ってあげないといけないねっていうのを、
今回はテーマとして話してあげた方がいいと思ってます。
アセットクラスと資産管理
どうなんだろうね。型が、これが完璧なのかちょっとどうかは置いといて、
私が自然と、私が考えてるのは、自分で作ったものなんですけど、
たぶん普通のプロセスを経たら、みんな同じ形になるだろうなって思うわけですよ。
10人が10人いたら、ちゃんと学んだというか、しっかりとその人数の最大化を目指すプロセスを経ようと思えば、
たぶんみんな同じフォーマットになるはず。
そうだから、医療ファイナンス、会計の世界の話なんで、それをどう数字をいじって最適化するというか、
やっぱ目的は、純資産を増やしていくことなんで、そのためにどうしていくっていうことを考えるのは、
会社も一緒だし、個人も一緒だし、何を考える上でもそれは考慮というか、
それが考え方のベースにないと、何を軸にアドバイスするのって話になるじゃないですかっていうのは、
いつも言ってる話なんだけど。
それがだから、反映されてないといけないわけですよね。
そうだよね。だから、私がやってることは、最初の前半部分はお客さんの資産の詳細を書いていく。
それもアセットクラス別にっていうところ。
アセットクラスっていう言葉が結構FPの人と話してても、伝わってないんだなって思うことがあってですね。
どうなんだろう、みんなわかるのかな。
例えば現金とか、外国株式とか、外国債権とか、そういうものを言ったりするんですけど、
保険もアセットクラスの一つかな。
保険って結局、国内保険と外国保険でお金の行き先が違うんで、国内の保険だと国債に近いよねと。
海外の保険だと米国債とか、たまにオーストラリアの立てだとオーストラリア債とかに近い動きをするはずだから。
価値の上下がね。
値段のために振り分けるかっていうと、金融資産のポートフォリオを作るときに、アセットクラスっていうのは必ず振り分ける必要があるから。
各アセットクラスのリスクとリターンを計測することで、ポートフォリオ全体のリスクとリターンを導き出すからなんですけど。
たぶんね、ちょっともうむずいと思う。
ここまで伝わってるかしら。
ちょっとテラ助けて。
今日のテーマとして聞いてる人に伝えたいのは、サービス提供側にとっても知っとくべきだなと思うし、
僕が今関わっている仕事とかでも課題として出てきているのが、やっぱりFPさんが提供するサービスの標準化が必要だと思ってるんですよ、今。
人によって言ってることが違ったり、今日のテーマで言うと提案書みたいなものがバラバラだったり、
キャッシュフローの話ばっかりするやつもいれば、ライフプランが大事とか、お客さんのお気持ちに寄り添う系ですよね。
家計の見直ししかしないのかね。
否定してるわけじゃないよ。否定じゃないんだけどね。
サービスの提供の部分が一定じゃないのよ、考え方のレベルで。
だから保険の見直し、保険に専門の人だったら保険の見直しの話をするとか、投資専門の人だったらインデックスのそれぞれの目論見書の内容みたいなものに詳しいとか、コストに詳しいとか、こんなのどうでもいいんだって話をしててずっと。
そうじゃなくて、背景的な合理的な頭で考えている内容になっているかどうかっていうのがおそらく一番質の標準化では必要なことで、
さっき話した通り全てに対応できる考えだからこれ。
だからそのための標準化を必要としていて、その標準化に何が必要かっていうと、
ずっと言ってることだけど、キャッシュフロー表とバランスシートを一体化で考えるっていう、それを整理文書で説明する。
アウトプットされるものが提案書だよっていうことをちゃんと定義してあげないといけないんじゃないかっていうのが今回の気づきで、
標準化の必要性
これをもとにお客さんに対応して提案、相談なりするっていうのを当たり前にするっていうのがまず大事なんじゃないかって思ったんで今日はこういう話をしてるんですね。
カジさんが今言ってたのは、今の要素の中で言うとバランスシートを作るときにどういうふうに反映するかって話をしてるんだよ。
そこからやっぱり足りないんだなと思ってて、バランスシート作るって言ったときにどうやってお客さんから何かを聞いて、
っていうような情報なりをもらうじゃないですか。
それをバランスシートとして表現するっていうところの細かい要素の部分は、これは学べって話しかないんだよ。
知識の話だよ。今カジさんがしゃべっても多分聞いてる人はほぼわかんないと思うんだよね。具体的なことは。
そこは学ぶ必要があるから、まず今日の合理的に提案書を作るって言ったときに、
自分に何の知識が足りてなくてこれできないのかってことを考えてほしいわけですよ。
FPRしてるよね。じゃないと標準化されないってことなんだよ。標準的な提案にならないってことなんだよ。
何学べばいいんだろう。
まずはバランスシートってものを知って、お客さん個人のレベルの人から話を聞いたときに、
バランスシートに落とし込むためにどういう知識が今自分に足りてないとかって話だよね。
今カジさんの話、アセットクラスって言ってわかんないって言ったら、アセットクラスの分類から知らなきゃいけないじゃないですか。
個人が持ってるものでアセットクラスってなんだってことから知らなきゃいけないし、
アセットクラスっていうものをお客さんから聞いたときに、
バランスシートの数字にどういうふうな金額で落とし込めるのとか、知識の話なんで知らなきゃいけないと思う。
その順番でまず考えろっていうのが、今言いたいこと。
そこからわかってないんだよっていう話。
そうなんだよね。
とある教えてるようなFPの人に相談を受けたことがあって、
その人はFPを教えてお金取ってるんだよ。
その人に相談を受けて、BSどうなってんのって見せてもらったBSが、
本当にめちゃくちゃで、アセットクラスが投資信託なのね。
アセットとBSの項目が投資信託なのね。
投資信託って何?って聞いたら、資料はもらってるんだけどいろいろあるよみたいな。
え、それって何?株なの?債権なの?って言ったら、いや、わかんないみたいな。
いや、わかんないんじゃダメだよねみたいな。
もう、そういうレベルなわけですよ。
いやいやいやいやいや。
まじか。
有価賞金はまだ簡単だよね。見りゃ分かるから。
簡単だよ。
だけど保険とかもさ、返礼金とか。
投資信託って商品だと思っちゃってるんだよね、きっとね。
だから本当にお金のプロって何なんだって話してるの、そういう人たちにとってはね。
びっくりしちゃうよ、マジで。
で、保険もそう。これは何?どれくらいの返礼金なの?って言ったら。
ひどいと返礼金で何言ってくるし。
それをさ、保険に強いとかさ、自分は弱い、知らないんでって流しちゃっていくからダメなわけで。
今日のテーマの通りさ、標準化できてないわけじゃん。
これは自分わかんない、弱いんでみたいなこと言っちゃうわけでしょ。
それはじゃあ全体のこと考えられてないお金のプロ以下の人なんで、相談するには大事な人なんですよっていうことを言ってあげたくなるんだけどね、僕としてはね。
そうなんだよね。
あと不動産とかさ、いろいろあるじゃないですか。
どうやってバランシーとか数値として載せていくんだってことを知らないんだったら、そもそもそこを学べっていうことだし、
そこを学んだ先で最適化するってどうやって考えるんだってことをまた学ばなきゃいけないと思うんですね。
たぶんポートフォリオ理論をしっかりとまず抑えることは必須だけど、それやってる人があまりにも少ないのかな。
ポートフォリオ理論ってのはそれは何?
どの話をしてるの今、かじさん。
要は今の話だよ。アセットクラスに資産を分類してそれぞれのリスク、リターンを計測し、顧客の資産をポートフォリオ化したときに期待リターンとリスクを計測するっていうこの流れ。
キャッシュも入ったりするってこと?不動産と。
キャッシュも入れていいんじゃないの。私は入れるけど。
ポートフォリオ理論は知っておいてもいいけど、まずどういう比率で持ってて、その中での流動性のところ、これまた細かい知識の話になるけど、流動性どれぐらいあるのとか、借り入れあるんだったらそこの金利がとか、そういう部分のバランスの話だよね。
短期借り入れ金と金、流動性の比率がこうじゃないと危ないよねとか、そういう話だよね。
これはもう基本の木なんだけど、今までのFPの人たちを見てて思うのは、それは自分がやるサービスの中では関係ないと思ってるやつがいっぱいいるってことなんだよ。
家計のやつだからとか、バランスシート難しそうだから自分はいらないと思ってるみたいな。そうじゃないってことをずっと言ってるし。
違う違う違う、全然違う。PLとBSはもう双子みたいなものですから、片方だけ見るとかないわけですよ。
だから今回は提案書の形として、それも入れないとダメだよってことを、それを提案書と呼ぶんですよってことを、かじさん中心にね、周りに広めたほうがいいと思って話したんですよ。
私がやるの?
あれでしょ、FPに指令を呼ぶでしょ。
言ってるよでも、相談されたら。
形として教えるってこと。今ここでラジオで喋ってるように概念っぽく言ってると、そうなんだね大事だと思いますよぐらいでしかないけど、
表現手法としても具体的に提案書ってものを作るときに、それ全部入れ込んだものがもうここの、ただ具体的に何ページにこういう情報を載せます、何ページにこういう情報を載せます。
全体としてこういう構造になってますみたいなことを広めないと、そこの中の内容が抜けてたら、だから標準化としては落ちてるということじゃないですか。標準以下の話になってるよってことを周りに伝えておかないと、これはかじさんのお客さんだから必要なんですねって思われたらダメってことなんですよ。
なるほど。じゃあそれはさ、やったらいいんじゃない?その提案書のひな形みたいなのを作って、それをどう分析し入力していくかみたいなプロセスを作ればいいんでしょ?
教科書みたいな話だよね。
教科書に載せるべき話なんで。
提案書の標準化の必要性
で、ここが分かんない人はこういう知識を学んだらいいよってところぐらいまでね、そういう本はいっぱいあるわけだからね。
そうなんですよ。提案書ってものを標準化して、これの型なんでっていうふうに、FPの人たちには広める必要がありますよということですね。
ソフトから出てきたものとか、Excelで整理したものとか、自己流でライフプライヤーでキャッシュフローに重点を置いたものっていうのはもはや提案書じゃねえよってことを言ってあげたほうがいいよ。
そうなんですよね。今出てる既存のFPソフトを作っている人たちって、ほぼほぼというかすべてFPじゃないんですよ。
FPの言葉の定義が広すぎて、FPじゃないって言うと語弊がありそうだんだけど。
実務家じゃないんですよ。おそらくそのソフトを使って、エンジニアだと思うんですよね、作ってるのが。だからあんま私がそのまま使いたいよっていうソフトはないよね。
でもそういうソフトを多分開発したとしても、みんな使い方が今言ったように分からないから売れないから作られないっていうすごい悪循環になっちゃってるんだろうね。
そうなんだよね。
あればいいなって思うもんね、便利だよ。今手書きで作ってるからね、PowerPointで毎回毎回BSもそう。
その型をまず広めることがある気がするね。
そうだね。そうしたらそれを欲しいっていう人が増えたらね、ソフトの人たちも作ってくれるだろうしさ、そういうのを。
できればなんかさ、もうそこにAPI連携とか海外はそうなんだけどさ、お客さんの口座と連携させてさ、自動で現金いくらってリアルタイムのが出てくるみたいな、そこまでできたらめっちゃいいよね。
アメリカとかあるんだよ、そういうの。お客さんの証券会社と全部APIでつながってて、リアルタイムのお客さんの資産がバーってBSで自動でできるみたいなさ。
そんなのあったらすごいよね。
今でもね、乗っ取りがいっぱいあるからね、連携怖くてしょうがないね。
本当だよね。そこはちょっとね、そうだけど。
そういうのとかね、作って欲しいんで、それには。
まあね、時間かかるね、これね、本当に。
もうね、私たちが生きてるうちに実現するのかしらって感じだけど。
でもさ、ずっと当初から僕はラジオ始めた頃から思っていることとしてさ、やっぱり当たり前のことが当たり前にできてないんだなっていうのが一番の問題だよね。
お金のことを考えるときに、なんで当たり前で考えることを考えていないのかと思っちゃうからひたすら。
それを反映させてアウトプットしたものが提案書なんて、なんか当たり前のことだと思ってたんだけど。
何もかもが抜けたもので、なんかお気持ちとか自分の得意なこととか知ってるレベルの範囲で喋ってるだけの人がいっぱいいるわけでしょ。
業界の問題と議論
まあそりゃあれだよね、なんかうさんくさい業界とかさ、不可価値も生まれてないサービスをしている人たちが多い状況じゃないですか。
そりゃ誰も目指さないで。
私がもし今、ファイナンシャルプランのFPと全く違う業種にいたとして、それで今の私の頭だとしたら、すげーうさんくさいなFPって思ってると思う。
でしょ?一人によってだって言ってることしようってさ。で、みんなFPって何だって言ってたよ。定義が広くてさ。
そう、絶対FPなんかに相談しなくていいよって言ってると思う、私。間違いなく。
住宅展示場にいるFPさんもFPでしょ。
保険飲み直し。で、最近ね、金融庁から怒られ発声してるさ。
またねー言われてるねー。
彼らもFP言うわけでしょ。
名前、社名にFPって付いちゃってるもんね。
一部でのこれが標準的なものだっていうことで、それ以外にのっとってないものは全然足りてないとレベル的にね。
そういう風なグループみたいなものを作らないと、なんか全然ダメなんじゃないと思う。
そうだね。そういう活動は今までもしてきたんだけど、なかなかね、上手くいかないよね。難しいよね。
言語化が足りてなかったと思うけどね。もっと言語化してステップ踏んでやっていく必要があるんじゃないって僕は見てて思うってこと。
そうだね、確かに。
はい、ということで今日も絶望に近いラジオになってしまいました。
希望だと思ったけど。
私はもうなんか、まだまだここかーみたいなさ。山登ってたつもりだけど全然登れてないなーみたいな感じでした。
はい、ということで今日のラジオはそろそろ終わりの時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。このラジオは毎週木曜日に更新しています。
お気に入り登録していただけるとこちらの通知が届くと思いますので、ぜひお気に入り登録の方お願いします。
あとLINEのオープンチャットのグループ、正直HPラジオのコミュニティとして運命をしています。
特に費用とかはいただいておりません。
特命での参加もOKなのでぜひお気軽にご参加ください。
今はね55人くらい登録して結構毎日賑やかに皆さんお話をされているんじゃないかなというふうに思いますので、興味本位で覗いてみていただけると嬉しいです。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバーイ。
34:55

コメント

スクロール