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で、最初の話に戻るんですけど、グルメって何なのかなって思った時に
今の話で言うと、僕はもてなす、もてなしてくれる
妻がもともといて、僕は食事をいただくだけだった。でも自分がやっぱり常にもてなす側になった時に
やっぱりこう まあそれをもてなす人の気持ちがわかることによって
食事の、まあ食べるものの価値っていうのが上がったと思う。それってやっぱり水野さんが言ったように文脈だと思うんだよね。
で、あの
何て言うんだろう、僕昔、陳健一さんをご存知ですか? はい、あの最近亡くなられた。
陳さんの料理を 陳さんが作ってる
陳さんが厨房で作って、そのまま
ビデオ中継されてる。
厨房をビデオ中継されて、陳さんが
あそこのホテルのね、あの神戸のベイシェラトンだったんですけど、シェラトンで料理しながら
できたら運んできて、会場で食べるっていう
作ってる様子からずっと一節ずつ持って行って、それが本当に運ばれてくる。
で、フルコースを食べたことがあるんですけど、
それまで僕味オンチ、さっきの話でわかるように味オンチなんですけど、
あの陳さんってエビチリが有名なのかな?確かにね。で、エビチリを食べた時に
今まで食べたエビチリって
あの ソースが主体だと思ってたんですよ。
エビはどちらかというとエビチリなのにエビはソースの味でエビチリの味が決まると思ってたんですけど
そのエビチリ食べた時に 全然味がしっかりついてるんですけど
ソースは主張しないんですよ。 エビの
味がまず前面に出てくるんですよ。
それって テクニックだと思うんですよね。
素材の味をどう引き出すかっていうテクニックで出された料理だったんですけど
その多分テクニックを知ると 料理の
美味しさとか勝ちってグッと上がると思うんですよ。 なんで僕は単純にその舌が
音痴なんで 舌がこう超えてるってよく言われる人たちって多分食べた時に
まあ 調理法もそうですし入れる調味料もそうだけど
なんかそういう組み合わせがわかる人なのかな? その文脈を楽しめる人がいるのかなって思ったんですよ。
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深い理解がある。この料理にあえてこの調味料を使うっていうのは
つまりこういうところから、こういう料理から参照して引用して持ってきているのかな?
例えばですけど熱いソースをエビにかけるわけじゃないですか
その時に例えばですけどエビの茹で加減を少し緩くしとくことによって
絡まった時に初めてエビの茹で上がりが完成する。 もしかしたらそういうテクニックを知っていれば
食事ってもっともっと豊かになるのかなぁと
それを知っている人がやっぱりグルメなのかなって思いました。
なんでさっき水野さんが言ったグルメは、何言ってんだろうなこの人と
ちょっともう帰っていいですかね。 後ろの切り上げて。
まあねそんな食事なんて楽しんだもん勝ちですからね。 美味しいものを美味しくて食べれる。でもやっぱり一番のグルメなのかもしれない。
なんかでもやっぱり
僕最近それでいうと思い当たるのが料理本があるんですけど一冊。
ミニマル料理っていう料理本なんですね。 これはプロの料理人の人が
例えば麻婆豆腐とかシチューとかそういったものをどれだけ材料を最小限で調味料も最小限で
本来自分たちがシチューとして認識している味を作ることができるかっていうような
実験をしている本なんですけど。 何でした?女子作は。ミニマル料理ですね。
今見てみます。調べました。 著者は誰でしょうか。
忘れちゃったんですけど確か、小倉? あ、違います。これスポンサーです。今アマゾン開いてます。
稲田俊介さん。 これ出品者?
そうですね。小倉さんは? 小倉さんもシェフです。イタリアの。
稲田さん。稲田俊介さんのミニマル料理。
これちょっと面白そうですね。
そのミニマル料理のあらすじというか始めにの方に
稲田さんの料理に対して昨今抱いている違和感みたいなことが書いてあって
それがなんか
料理本の反乱というか
たくさん出ていて、一流の店のような味が一般家庭でも手軽に作れるようになった。
その味って結局
調味料をたくさん使ったり
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ごめんなさい、ちょっと忘れちゃいましたけど。
なんかすごく長い文章で 稲田さんの料理哲学みたいなのが書いてあって
そのミニマル料理の方では、例えばシチュー。 シチューもビーフシチューとかクリームシチューとかじゃなくて
シチューとしか呼べないシチューみたいな品名で出してるんですよ。 お肉と玉ねぎと
じゃがいもだったかな。3つくらいの材料を使って、塩とローリエという包装ですよね。
それだけ使ってひたすら45分間くらい煮込んで
美味しいシチューを作るみたいな。 材料を最小限で、ただ調理にすごく
時間をかけるみたいな。
それで一品一品紹介してるんですけど、それを見てすごい
何ていうのかな、潔い料理というか
昔、家庭で 時間もない。仕事も他に持ってて価値もあって
料理作る時間もあんまりないような人。 テクニックを吸収するような時間もない人たちが
日々の、でもそれでも美味しい料理を食べたいっていう工夫が凝縮されて
そのレシピに現れているのかな、みたいな。
今の話、ミニマルは何を持っているのか。 要するに材料が最小限。
そこが焦点になる。
調味料も最小限。 多分もっと、ごめんなさい、僕白状しますけど、
立ち読みしただけです。
立ち読みしただけで語っちゃってるんですけど、 初めのところ本当に読んでほしいんですよ。
そこに、僕が今言ったの1%くらいでめちゃくちゃ深いことを書いてあったと思います。
ちょっと勝手に読んでみましょう。
ごめんなさい、知り切れになっちゃった。
かっこよく言おうとしたら。 その本は本当に買う価値がある本なので、読んでほしいですね。
想定もオシャレだよね。
ちょっとこれ部屋にあると賢そうな、ちょっとオシャレじゃない?
そうですね。
ちょっと白い、真っ白な。
お皿とかも、普通レシピ本ってひとしなひとしなお皿変えたりするじゃないですか。
このレシピ本は全部白い皿使われてて。
そこもすごい、言ってみれば見栄えは気にしないって感じですよね。
見栄え気にしなくて、どれだけ自分のために作るより美味しく作れるかっていうところに焦点当ててるのかなってちょっと思いましたけどね。
まあでもやっぱり、哲学があるというか、料理というかね。
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そういったのは感じれる一冊なんですかね。
あと例えば、ラーメン屋さん。すごく並ぶ美味しいラーメン屋さんがあるじゃないですか。
はいはい。ラーメン通りなんでね。
並びますか?
並びますね。
1時間並べますか?
3時間並んだことありますね。
マジですか?
二郎系ラーメンで。
二郎系ってご存知ですか?
いや、二郎系知ってます。背脂上に乗っけてます。
もやしもいっぱい入れてとか。
そうですね。で、ギリになっちゃうんですよ。
大丈夫です。みんな壊してます。二郎系行った人は。
で、僕和牛の刺しもダメなんですよ。
あ、そうなんですか。
なので、あれもお腹緩くなっちゃうんで。
なので和牛よりもやっぱり赤身とか。
行列並ばないタイプですか?
僕は全く並ばないです。
だからそこが味オンチなんでしょうね。
大抵行列並んでる店なんて期待値はるかに下回るもんね。
それ言っちゃいますよ。
だってこの近所の某台湾料理店が
某孤独なサラリーマンが一人でグルメを楽しむ系の
ドラマに登場したっていうその一点だけで
その境に行列できるようになりましたからね。
大好き。僕大好き。
僕も20年通ってます。
聞かなかった。
ニンニクチャーハン。おいしいですよね。
ニンニクチャーハンに小袋頼んだことありますか?
ないです。
甘辛タレ乗っけられた小袋が出てくるんですけど
あの小袋のタレをニンニクチャーハンにかけて食べると
またうまいんですよ。
罪深い。
ただ、喉渇いておきます。
食ってそういうことでしたっけ?
そんな自分を追い込んでストイックにやってくるんですか?
喉渇いておきます。
それ、そこまで知っても食べたい?
食べたい。あれはうまいです。
あれはマジでうまいです。
忙しすぎて奥さん疲弊してます。
大繁盛してますね。
僕はでもあそこ大好きですよ。
めちゃくちゃ好き。うち家族大好き。
子供も大好きで。
僕も好きです。
タピオカとかね、時々流行るじゃないですか。
流行りますね。
並んでまで飲もうとは思えるタイプではないので
やっぱりグルメじゃないかなと思っちゃう。
ロックなやついないですからね。
流行ってる時期に流行ってるものを食べるとするやつは。
馬鹿にしたな。
みんなタピオカブームの時に並んでる人たち。
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なんか嫌なアメリカンあった?
いえいえ。
僕そこには乗れないですよ。
逆に今ブーム去ったじゃないですか。
ブーム去った後でわざわざ今店開いてる。
店を新しく作ってるタピオカ屋さん。
かっこいいね。
僕そこにはヘビーユーザーですよ。
それはでも楽しい感じ。
それぐらいの言ってみれば
外因的な状況を見て店を選んでるというか。
じゃあそこには乗らないと。
乗らないです。
鬼滅の刃もブームすべて終わった後に
Kindleで深夜に一気読みしました。
ちゃんと面白かったです。
ちゃんと面白かったですか?
ちゃんと面白かったです。
見てないんで。
映画は子供たちと見に行きましたね。
無限列車ね。
無限列車見に行きました。泣きました。
あれも良かったですね。