1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
  2. 忘れじの男の思い出【後編】 #..
2024-10-06 18:26

忘れじの男の思い出【後編】 #210

私の履歴書シリーズ番外編。
ブラック企業の同僚にしてマブダチ(死語?)だったアダチの思い出の最終回です。

#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#インテリアコーディネーター
#私の履歴書
#アダチ
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6566a0d64db2e7bbf594a948
00:01
お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
あだちの続きになるんですけれども、もうね、あの大変な波紋を呼んでますね。
陽キャの金正恩と聞いてね、愕然としている上流女性たちがね、いっぱいいらっしゃるみたいなんですけれど、
まあね、でも現実ってね、あのBTSみたいな男性はキャーってね、それはうっとりと、あのね、干渉をするという意味ではね、やっぱりイケメンはいいなと思うと思うんですけどね、
実際自分が彼氏にしたいとかね、っていうのってちょっと変わりませんか?
ちょっとやっぱり観点変わりますよね。
横にね、やっぱりBTSがいたのでは、ちょっとなんかこうリラックスできないですよね。
でもね、そこに行くと、このあだちみたいな、この愛くるしいね、愛顔動物みたいな、ちょっとね、あのあだち、トドとか私言っちゃったんですけど、
あのちょっとね、あのなんか島模様のね、あの虎柄の猫とかね、そんな感じもあるんですよ。
なんかね、土手って、あのなんか偉そうにして、なんかブスッとしてる、なんか猫、なんかちょっとブスカワイイみたいな猫いるじゃないですか。
なんかちょっとあだちって、まあそんな感じで、とにかく愛くるしいあの子だったんですよね。
で、まあとにかく、でもね、そのとにかく気絶、そのバイクかなんかに跳ねられて、その放置されてたのは、
だから多分その彼女はね、彼女というか、その時遊んでた女の子は、まあだから救急車だけは呼んで立ち去ってると思われるんですよね。
で、まあなんかとにかくね、ちょっとよくわからないんですけど、で次はね、また今度別の女の子と映画見に行ったらしいんですよ。
であだちはね、あの実はすごく優しいんですね。私にもすごく優しかったんですけれど、
例えばね、あの彼のお母さんは、だから多分私とそんな変わらないぐらいの年のお母さんだったと思うんですけれど、
シングルマザーで苦労してね、あの彼とあと兄弟がね、あと2人いて、あの計3人のね、子供をね、お母さんが女で一つで育てているようなね、そういうお家の子だったんですよね。
このお母さんがね、途中で何かの癌になったらしいんですよ。
どこのあの箇所に癌ができたかっていうの聞いてないんですけれど、
まあでもね、一言も言わずに黙々となんかね、あのエステの仕事かなんかをね、してるお母さんだったみたいなんですけれどね。
である時、あの何も息子にね、そういう相談はなかったんだけれど、
手術を受ける時ってあれ、ちゃんとやっぱり家族の同意が必要なんですよね。
で、同意と付き添いと必要なので、ついにお母さんが、
いやちょっとあんたね、私いついつあの病院行って、あの多分手術しなきゃいけないから、その日は明けといてって言ってね、あのパッと言われたらしいんですよね。
そうしたらわかったって言って、何もね深くお母さんにあれこれ聞かずに、
03:02
その日はね、こんなブラック企業でしたけどね、ちょっと母親の病院についていかなきゃいけないからということで、休んだりしてましたね。
で、まあこうやってちゃんとお母さんのこともよく、あのなんかベタベタした関係じゃなくて、
普段は適当にね、女遊びして、あのしょっちゅう家を開けたりしてるようなあの子でもね、
何かこうやってお母親から頼られれば、さっとこう寄り添ったりするような子で、
あとはね、そのやっぱり次々とこの会社に入ってもすぐ辞めちゃうような会社で、
新卒でね、こんな会社でもこの当時まだあの就職難の時代だったので、
毎年5人ぐらいは新卒のね、あのかわいそうな痛いけな大学出たばっかりの若い人たちが入ってきてたんですよね。
で、この子たちはもうあのせっかくね、入ったばっかりなのに、もうあっという間に現場に叩き込まれちゃうんですよね。
で、何もわかんないのに、まあいろんな複雑な現場とかに放り込まれて、
で、夜中までね、現場から帰ってこれなかったりとかっていう感じですごい、まああのなんていうか大変な思いをしてたんですよね。
で、そんな時に足立ね、自分も過労で倒れたりとかね、バイクになんか飛ば、ね、あのぶつかられて気絶したりとかいろいろしてんのにね、
あのちゃんとね、この後輩たちの面倒とかすごい見てて、夜中にね、あのいつまで経っても一人あの若い男の子がね、あの会社に帰ってこなかったんですよね。
で、どうしたんだろうなんとか君、帰ってこないねとか言ってね、心配してたら、まあ足立がちょっと俺様子見てきますって言って、で電話して、
で、そしたらね、その新人の男の子はなんとね、あの現場のまあまあその家のね、鍵を失くしちゃって、それをね一人で夜探してたって言うんですよね。
で、これはあのやっぱりリフォームのね、現場の鍵を預かってその鍵をなくすっていうのは大問題なんですよね。
これはもうすごい責任を問われることなので、まあ大変なあの過失になるんですけれど、でこれをなくしたっていうのでね、夜中にね遠くのね宝塚かなんかですかね、
あの夜の11時半ぐらいにちょっと俺あの一緒に探してきてやりますとか言ってね。
足立は一人ね、こんなみんなね、もう人の面倒なんか見てたらもう自分の仕事が終わらないから、冷たいんですよみんな。
もうあの人のことなんてもうどうでもいいっていうか、もう自分のことをするので精一杯なんですよね。
だけどね、足立はねこうやってね、あの困ってる後輩とかがいるとね、助けに行ったりとかして、鍵を朝まで探してね、
まあ結局この時は確か見つかってまあホッとした、なんかまあハッピーエンドだったから良かったんですけれどね。
まあこういう感じでね、すごい下からも慕われてましたね。
上からはもちろんすごい可愛がられてて、酒もめっちゃくちゃ強くって、でまあ気働きもするし、ちょっと鈍臭いところはあるんですけれど、
まあ頑張って仕事も、あの頑張ってやります!って絶対断らないんですよね。
06:04
もう普通だったらもうちょっと俺もいっぱいいっぱいですとかね、やっぱり言っちゃうんですよね。本当にこれが本当なんでね。
だけど足立はね、どんだけパンパンでも行きますとかって言っても、現地調査とかも必ずね断らないで行くしね。
でもそうやってすごいだから反応がいいんで、上からも下からもね、私みたいな横からもみんなから愛されてたんですけれど、
こんな風に忙しくして、家族、母親のことも大事にして、そんな間にね、合間合間に女の子からも結構モテてて、
もう一個面白かったのが、彼女とたまのね、月に1回ぐらいしか休めないんですよね。
その休みの水曜日かなんかにね、この当時はレディースデイ、今は普通にサービスデイですよね。水曜日って映画がちょっと安くなる日ですよね。
ここに女の子が行きたいという映画にね、一緒に突き沿って見に行って行ったらしいんですよね。
そしたら、映画館がパッて暗くなって、最初に映画を盗撮って言うんですかね。
勝手にね、これを撮って、それを勝手に販売しちゃいけませんよみたいな、なんかあるじゃないですか。盗撮禁止みたいな。
あの映像がかかってる間に爆睡して、もう全然残りの映画2時間全く見てなかったっていうことがあった時に、彼女に怒って途中で帰られたとかね。
バカなことばっかりやってて、モテてんだかなんだかよくわかんないんですけど、そういうね、面白いことにことかかない男だったんですよね。
こんな足立がね、なんとね、私が25人って言ってるのはこれね、本当に生き残ってた25人だったんですよね。
どんどん人は入るけどすぐ辞めるっていうことをしてて、この主要メンバーが何とか残っていて、徐々に徐々にね、やっぱりこれだけ忙しいっていうことは、
このお兄ちゃん部長ね、あの前登場してきたここのリフォーム部の責任者だった、この32歳ぐらいの若い西堀圭にね、そっくりだったこのお兄ちゃん部長は結構やり手だったんで、すごい仕事をバンバンバンバン取ってくる力はあったんですよね。
まあとにかく右肩上がりで、仕事はどんどん入ってくる、でも人は足りない、そんな中でね、何とか徐々に徐々に人を増やしていって、最終的にはね、結構な人数の会社になってたんですね。
ついにね、足立はこのままじゃ自分がもう壊れるって思ったんでしょうね。で、いろいろね、この会社はこの後どんどん内部崩壊していくんですね。それはまた、私の履歴書シリーズの方で詳しくお話ししようと思うんですけれど、やっぱりね、優秀な人から順番にどんどん会社辞めていったんですよ。
そのね、なぜかね、トップバッターを切ったのがこの足立だったんですよね。足立はね、もう私はずっとお互いにね、同期のね、もう同期の桜だったんで、足立とは絶対お前、私が辞めるまで辞めんなよとかね、言いながら脅しながら一緒に働いてたんですけれど、もう神奈さん俺もう辞めますって言ってね、ある時、辞めることになっちゃったんですよね。
09:19
でもうね、なんだよ裏切るのかよ、みたいなこと言ったんですけど、もう足立がね、まあこんなねメンタルも強いし、うまくやってるように見えてもね、彼ももう26とか7になってくる時に、そりゃね、このままこの会社にいて、いいことないって、まあそれ思うわなあと思って、止めれなかったんですよね。
でまあ、辞める時はね、もう一問着あって、あのお兄ちゃん部長にもめちゃくちゃ可愛がられてたんで、あの彼ね、監禁されて、もうね、辞めるなら、あのもう、あの俺を倒してから辞めろみたいなね、うんかと思えば俺、あのお前が望むだけね、給料も立場も上げてやるから残れとかね、飴と鞭でもうね、いろいろね、あの手この手で引き止められたけども、でまあ結局、なんかね、夜の夕方の6時ぐらいに、
あの部長に辞めますって言った後、まあ軟禁されて、夜中の2時か3時まで粘って、でまあついにね、諦めて朝6時に解放っていうね、なんかもう信じられないような話があって、まあなんとかね、まあこのブラック企業をまあ足立は辞めていったんですよね。
でその後何やったかって言うと、まあ足立は結構こうやって頭もいいし、あとこう横のつながりとかまあ、あのまあなんだかんだ言って、ちょっと悪い友達とかもいっぱいいるんでね、転売屋になったんですよ。
転売業っていうのはね、安くまあいろんな、例えば業務スーパーとかね、あのいろんなところから仕入れるらしいです。あのドンキとかね、あのドンキホテルとかね、いろんなところで安く、あの人気のある商品をね、バッとたくさん買い込んでね、それを高く、あの高くちょっとあの利益乗せて、アマゾンとかに乗せて売るみたいなね、そういった仕事をしてね、結構儲けてたらしいんですけれど、
まあ足立ね、途中で気づいたみたいで、まあこれじゃね、部落企業にいた時と同じぐらいに忙しくて、休む暇がないってことに気づき、で結局ね、あのちゃんとね、これ1年半ぐらいやったのかな、でなんか職人さんからもすごい足立は愛されてたんで、もうお前暇してんだったらちょっと現場手伝えやみたいなんでね、職人さんのちょっと応援とかね、
あのちょっと荷物持ちとかね、まあそういういろんなあのヘルプみたいなアルバイトもしながら、まあ転売儀をやってたんですけどね、1年半ぐらいでちょっと限界を感じて、まあこれもやめて、でね、すごい大手、超大手のエクステリアね、エクステリアってのはガーデニングとか外のね、カーポートとかね、そういった商材を扱う商社に入社しました。
でやったじゃんって言ってね、で私も喜んで、でその頃私ももうこのブラック企業を辞めて、このあの岡田社長の会社にも行ってたんですけれど、でこの足立がね、あの入ったこの商社と取引をした、あのだから業務提携したんですよね。
12:16
で足立に担当になってもらって、何回かね、あの彼に仕事も頼んだり、仕事っていうか商材をあの彼のところからね仕入れたりとかもしたことあったんですけれど、ある時ね急に足立と連絡が取れなくなるんですよ。
あれおかしいなと思って、でまあでもまあその時はね、あの別の担当課なんかが対応してくれて、まあなんとかなっちゃったんでね、おかしいなと思って、またなんかね、なんか胸騒ぎがしてたんですけれど、私もすごく忙しくしてたんで、でも会社も違うんでね、ちょっとまあそれなんか、なんかあまりまめに連絡もできなくて、しばらくまあ1ヶ月2ヶ月その状態で放置していたら、ある時ね、この足立が働いていたこの大手商社から
ファックスの通知っていうかね、あの風書が、風書っていうかこの手紙がバーっとね、あの来るんですよね。これを見ると当社の社員、あの元社員である足立なんとかが、まあこの度は大変ね、各社にご迷惑をかけていたと思われますと。足立は結局まあいろいろなんか不始末があり、強制解雇いたしました。
引いては、このもし足立に何かこうやり残しの仕事とかね、そういったことでご迷惑おかけしている案件とか、何かそのまま何かこう、未納品になっているものとか、そういったことがあればもう、あの我々の方にご連絡くださいっていうね、手紙が来たんですよ。もうびっくりして、でもうちょっとこれ騒然となってね、でこの私だけじゃなくて、もうこの元ね、このブラック企業で働いていた、
あのいろんな人たちがね、まあそれぞれチリジリに、まあ辞めていろんな会社に行ったり、まああの起業したりね、岡田社長みたいに起業したりも、あのいろんな人たちがいろんな会社にもこの時には分散してたんですよね。でみんな足立と取引してたんですよ。でもみんなザワザワして大騒ぎになって、でみんな連絡取ろうとしたんですけど誰も連絡取れなくて、一番ね足立と仲良かった男性の友達も、
もうあの、この電話はね、あの現在使われておりませんになるって言って、であのLINEとか送っても全くね、あの既読にもならないし、えーどうしたんだろうって言って、で一部ね、これがねどこまで信憑性がある情報かわかんないんですけど、マカオに行ったんじゃないかっていうね、情報があって、っていうのがね、足立は結構ね、このブラック企業にいた時はそんな暇がなかったんですけれど、
この転売業やって儲けが出た時はね、結構マカオに行ってギャンブルやったりしてたらしいんですよね。なので、まあマカオにいるんじゃないかっていうね、でまぁちょっと話を戻すと結局彼はね、いろいろこの時ね、やっぱりあのブラック企業の時と一緒で、まあいいやつですし、あのそこそこ仕事はね、あの有能とまでは言わないんですけれど、まあ企業なんでそこそこ仕事こなすんですけれど、
15:21
人が良すぎるんで、自分のキャパオーバーの仕事を受けすぎちゃうんですよね。さらにあの仕事だけじゃなくてこうやってプライベートでも、そういうあの後輩の面倒を見たりとかね、けいしのそういう地元の付き合いも大事にしたりね、親の面倒もまあね、親孝行もしたりとかね、結構あのやんちゃな妹のね、あの面倒とか見てあげてたって聞いてます私ね。
こうやってね、あのあっちにもこっちにも結構ね、よくするタイプだったんで、でちょうどね彼が結局このせっかく大手その勝者に入ってたのに、ちょうどこの頃はね、あの大地震があったり、あとすごい台風がね、立て続けに来たりとかして、いろいろ天災でこのエクステリア関係の、だから屋根が吹っ飛んだりとかね、カーポートがまああの壊れたりとかってまあこういう案件が大量にあった時期だったんですよ。
でこの時にも仕事を受けすぎて、でもう対応しきれなくなって、で結局ね、逃げちゃったんですね。
うーん、だからね、あの本当に今も心配してて、結局今もね、だからまあ消息はわかんないんですよ。だからこれね、私実は足立の家は知ってるんですよね。
であのだからね、その本当にその彼の消息しろと思えばね、あのつてがないわけじゃないんですけれど、本人がね、私もかなり仲良かったんで、本人がね、やっぱり会いたいと思えば連絡くれると思うんでね、やっぱり今はやっぱり探してくれるなっていうことなのかなと思ってね、やっぱりそっとするしかないなと思って、まあ放ってあるんですよね。
ねえ、だから今ね、もうどこにいるのかね、足立は。うん、北朝鮮に本当に行ってね、あのキム・ジョーンのあの替え玉っていうか、あの影虫役やってるのかとかね、うん、東シチモールかなんかに行ってるんじゃないかとか、いろんなね、おひれがついた噂が飛び交ってるんですけれど、依然としてね、足立の行方はわからないんですよね。
なのでね、まあこの配信を聞いてる可能性っていうのも限りなくゼロに近いんですけれども、足立ね、もし来てるんだったら連絡くれよっていうね、まあそんな配信内容になります。本当ね、いいやつだったんですけれど、バカだったなぁと思ってね、バカなやつはね、でもいいやつね、本当に人って難しいですよね。
はい、というわけでね、まあちょっと思いもかけず長くなっちゃったんですけれど、まあいいやつ、私が本当に大好きでね、息子のようにね、足立も私のことおかんって呼んでたんですよね。おかんと息子の関係だったんですけれど、まあ息子は蒸発してしまいましたと。
18:03
いつかね、どっかで再会できたらなぁと思ってるんですけれどね。この足立ほどいいやつじゃない、岡田社長の話をまた今度はね、させていただこうと思います。はい、引き続きよろしくお願いします。ごきげんよう。
18:26

コメント

スクロール