1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
  2. あなたの映画はSure Thing #499
2025-12-16 20:22

あなたの映画はSure Thing #499

大学時代に繰り返し見たロブ・ライナー作品のビデオテープ、今も自宅に置いてあります📼

ちょうど一年前、語り部解説していましたので良かったら🪓
▽『あなたのことが大好きです① #232
https://stand.fm/episodes/6721a8e7359da849be1ae077

▽『あなたのことが大好きです② #233
https://stand.fm/episodes/6721ea7b359da849be1ae587

▽『あなたのことが大好きです③ #234
https://stand.fm/episodes/67222542359da849be1ae9a5

▽『あなたのことが大好きです④ #235
https://stand.fm/episodes/6724d4afc8411b6df5dcf5eb


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サマリー

映画監督ロブ・ライナーの死に関するショッキングなニュースを受け、彼の多様な作品を振り返っています。特に、代表作である『スタンド・バイ・ミー』や『ザ・ショーシャンク』、ホラー映画『ミザリー』について詳しく語り、その映画が持つ魅力を掘り下げています。このエピソードでは、アメリカの大学生活や長い休暇の際の帰省について探求し、特に感謝祭やクリスマス時期の帰郷が多くの映画のテーマになっていることについて触れています。また、主人公のギブが西海岸のカリフォルニアガールとの出会いを夢見て、同乗者と共に旅をするラブストーリーも紹介されています。

ロブライナー監督の訃報
お聞きの皆様、お運ばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。昨日ですかね、ロブライナー監督が、自宅で奥さんと一緒に亡くなられているのが発見されたというニュースを見てびっくりしまして、いくつかニュースをいろんなネットとかで検索しますとね、
どうやら息子に差し殺されたようだという、自然に亡くなったとか、病気で亡くなったとかではなくて、殺人事件で、しかも身内感の事件だということで、非常に心臓が待たれるところなんですよね。
今のところはね、息子が両親を殺したということ以外は、なぜなのかとか、その辺はまだわかってないんで、ちょっとね、今ここで何も言うことはできないんですけれど、私と同い年のライムスター宇多丸師匠もね、ラジオでそのことに言及していたりとか、
町山智寛さんというね、私が大ファンの映画評論家の方もね、ラジオでTBSのラジオの方でも言ってました。だからちょっと私の世代の人にとっては、大変重要な映画監督なんですね。
私が大好きな映画監督、例えばスピルバーグとか、いろんな人がいますけれども、こういうね天才的な映画監督という感じではないんですけれども、非常にいい映画をね、カツンと撮る人だったんですよね。
しかもいろんな種類の映画を撮ってました。だからカテゴリーが、いろんなカテゴリーがあるんですよね。コメディも撮るし、青春映画も撮るし、あと恋愛、ラブコメ、ラブコメも撮るし、ホラーも撮るし、社会派サスペンスも撮るし、みたいなね、ファミリードラマも撮るしとか、いろんな映画を撮って、どれも無駄なくスッキリ、いい感じでね、カチンと撮る感じがあって、
本当にダサくが少ないというか、撮ればいい映画を撮るという人で、しかも明るくてね、ロブライナーってね、ちょっとこう、コロンて丸いおじさんでね、この人はもう喫水のユダヤ系で、ニューヨークのブロンクスだったかな、ブルックリンだったかな、とにかくニューヨーカーですよ。
芸能一家の人で、お父さんも有名な映画監督で、本人もわりと子供の時からね、いろいろテレビとかエンタメの世界でずっと生きてきたような人で、ある時期が来たら自分も映画監督になっていたという人なんですけれど、私、この人ね、中学ぐらいからずっと見てたんじゃないかな、最初の監督作品っていうのが、
もう今やね、カルト的な人気のコメディ映画で、スパイナルタップっていう映画なんですよね。スパイナルタップっていうのは、架空のハードロックのロックバンド、イギリスから来たロックバンドのスパイナルタップっていうバンド名なんですけど、この人たちをずっと彼らのそのワールドツアーというか、アメリカツアーですね。
これを追っかけているという、ドキュメンタリー、嘘のドキュメンタリー、これモニュメンタリーって言うんです、このカテゴリーをね。ドキュメンタリー風に撮ってるけど、実は全部フィクションだっていうことで、モニュメンタリーっていう風に言うんですけれど、この映画がめちゃくちゃ面白くて、今でも私のね、一番好きな映画。
一番好きな映画が、150本から200本ぐらいのうちの一つなんですけど、これはもう繰り返し見て大好きな映画なんですよね。この映画がまず彼の最初の映画監督デビュー作です。
先日宇多丸師匠もね、ラジオでもう俺のスパイナルタップ大好きだったんだって言ってました。ロブライナーで一番好きな映画がスパイナルタップって言ってたんですけども、この映画はどちらかというとね、ロブライナーが監督はしててめっちゃ面白いんですけれど、これはね、このメンバーが、メンバーというかね、このスパイナルタップ見てもない映画の説明されてもね、多分わかんないと思うんで。
ただこれはね、どちらかというとね、この出演しているこの架空のね、バンドのメンバーであるこの俳優陣がどちらかというと作った映画を友達であるロブライナーが監督したという映画なんでね、あのロブライナーのカラーが強く出ている映画とは言いにくいんですよ。
大傑作映画ではあるんですけれど、これがロブライナー単体の映画監督作品かというと、ちょっとそれはね違うんですよね。でその後、皆さんにとって馴染みがあるのはスタンドマイミーだと思います。スタンドマイミーはもちろんもう最高にいい映画でしたね。
でも私の最も好きなロブライナー作品といえば、いくつかあるんですけどね。ザ・シュアシングっていう映画があって、シュアシングっていうのはね、まあこれは傑作青春ラブストーリーじゃないですかね。これどうしようかな。ロブライナー追悼でね、ちょっと語り目でやってもいいかもしれませんね。本当に大好きな映画でした。
何て言うんですかね。この後ね、いろいろありますよ。スタンドマイミーは大傑作で、その後恋人たちの予感、これも大傑作ですね。私はこの映画はラブコメの中では最高傑作の一つだと思いますね。数多くあるロブライナー作品というだけじゃなくて、たくさんあるラブコメの中でこの映画は最高峰の一つじゃないでしょうかね。
これですよ。実は私、やってましたね。語り目解説をね。ミザリーです。ミザリー、これはホラーですね。なのでね、スタンドマイミーがとてもほのぼのとした青春映画だったんですけれど、これがスティーブンキングの原作なんですよね。
同じくこのミザリーっていうホラー映画もスティーブンキングの原作で、これはちょっともう類を見ない傑作じゃないでしょうか。だからね、私が大好きなホラーというジャンルの中で、例えばヒッチコックとかね、スーパーテンサイな監督の中で、ロブライナーっていう監督は私は天才だとは思わないんですよ。
天才だとは思わないんですけれども、すごく職人というかね、カチッといい映画を撮る人なんです。どんなジャンルを撮らせても上手くて、とにかく隙がないしっかりしたいい映画を撮るっていう、本当によくわかってる人だなっていう感じがするんですよね、素人ながらね。
映画の特徴
その中でもね、ロブライナーの特徴をね、私が素人ながら分析すると、今言ったこの3つなんですよね。ザ・シュアシング、恋人たちの予感ね、ミザリー、この3つが特に私はライナー作品としては好きなんですけれども、これね、共通しているのがね、登場人物が2人しか出てこないんです。
もちろん脇役います。特にミザリーっていう映画は、もう最も2人きりの映画なんで、このミザリーは私の、ちょっとまたリンク貼っときますけれども、語り部解説で去年かな、やってるんですよ。あなたのことが大好きですっていうね、タイトルで4回か5回に分けて収録したんですよ。
これはね、雪山で遭難した人気作家がですね、死にかけていたところを、彼の熱烈なファンの女性に救出されるんですけれども、その山小屋に誰にも知られずに監禁されてですね、そこで強制的に自分がもうやめたくてやめたくてしょうがないベストセラーのラブロマンスのね、小説を、
続きを書けと脅迫されて、ひどい目に遭うっていうホラー映画なんですけれども、めちゃくちゃ怖いですよこれ。本当に本当に大傑作ですね。私が大好きなホラーの、これもまた何十本のうちの本当に私の大好きな映画の一つですね。
で、だからね、結局ザ・シュアシングっていう映画と、恋人たちの予感とミザリーって全部ね、同じなんです私の中では。シュアシングは青春映画、恋人たちの予感はラブコメ、でミザリーでしょ。この3つはね、主な登場人物はこの男と女のカップルだけなんです。
で、ちょこっと脇役として彼らのこういう関係が少し描かれるんですけれど、ほとんど画面には2人の登場人物しか出てこないっていう映画なんですよ。どれもね。
特にミザリーはもう2人きりなんですよね、これは。このね、2人しか登場人物が出てこないのに、2時間の映画を一瞬のたるみもなくね、緊張感が絶えることなく見続けるってね、まあまあ大変なことなんですよ。
本当によほど俳優が魅力的で演技がうまくて、かつストーリーが面白くて、どうなるのどうなるのって思わせないと飽きてしまうんですよ。これ本当に実は難しいのによくこの人こんなに上手に撮るなってずっと思ってました。
この中では最も皆さんがよく知らない映画がザ・シュアシングだと思うんですよね。これはもう私がもうくどいですけど、大大大好きな青春映画で、これもある種のラブコメですね。これは若い大学生の男女がお互いに大嫌いなんです、最初は大嫌いなんですけども、徐々にお互いに惹かれ合っていって最後は恋に落ちるっていう映画なんですよね。
まあだからラブコメですよね。ラブコメなんですけどね、いい映画なんですよ。本当にいい映画でまた見よう。これもしばらく見てなかったですけど本当に本当にいい映画ですね。
これもね、あらすじ言うと、これアメリカの東海岸ですね。寒いところです。ここのそこそこいい大学に通う主人公の男の子と、そこに結構男子生徒たちから人気のある女の子がいて、でもこの女の子はすごいクソ真面目な子で優等生なんですよね。
どうやら西海岸の方に彼氏がいる人だということで、かわいいんだけども、彼女には年上の西海岸の大学に行っている彼氏がいる子だから、あんまり彼女にアタックしても絶対ダメだよとか言われてて、この主人公の男の子はですね、すごい魅力的な男の子で、この主演の俳優がジョン・キューザックってね、
この人も大好きな俳優でね、もう上手い人なんですよ。私ね、多分ね、いつも同じパターンの人が好きみたいですね。このジョン・キューザックとかロバート・ダウニー・ジュニアとか、とにかくこの手のタイプの人が特に好きみたいで、顔が似てるんじゃないんですよ。個性がよく似てるんですね。
すっごく茶目っ気があって、面白くて、キラキラしたね、なんて言うんでしょうね、カリスマ性があるんですね。とにかく芸出し者でね。このジョン・キューザックがですね、彼まだ彼女いないんですよ。童貞なんですよ。
そんな彼にね、お前早く大学入ってね、早く童貞を喪失しないとダメだよとか言ってね、友達たちからおせっかいを焼かれて、この東海岸の寒い大学にいるんですよ、冬。
アメリカの大学生活と帰省
アメリカってね、夏休みも冬休みも、特に夏休みは長いんですけれど、冬休みは10日間ぐらいですかね。必ずね、年に3回ですかね、サンクスギビングって感謝祭の時期とクリスマスの時期は必ずみんな実家に帰るんですよね。
今はね、ちょっとアメリカも変わってきてるかもしれないんですけれど、私たちがいた頃っていうのは、アメリカも高校卒業したら必ず自宅から通えない遠方の大学に行って寮生活に入るんですよね。寮が必ず完備されてるんで、アメリカの大学はね。
寮に入って、男子寮か女子寮か、あと高エッドって言ってね、男女両方入れる寮があって、どこかに入るんですよ。私もそうでした。大学は寮生活してました。
その寮で暮らしてるっていう風になるんですけども、必ず年に3回は実家にクリスマス休暇と感謝祭のシーズンと自宅に帰るっていうね。この自宅に帰るところがね、結構ドラマがあって、そこを描いた映画ってすごいたくさんあるんですよね。
この映画もそうで、東海岸にいるこの主人公のね、このジョン・キューサックをフンする、名前なんだったかな、ギブだ。ギブっていうね、この主人公の男の子はですね、とにかく親友たちからお前はもうそろそろ童貞を卒業しなきゃいけないから、俺の友達の女の子を紹介してやるよって言われて、その女の子は西海岸にいるカリフォルニアガールだというね。
カリフォルニアガールっていうのはもうみんなアメリカ人にとっては憧れの存在というか、イケてる女の子が多いというイメージなんですよね。金髪で、こんがり小麦色に日焼けしたボディで、白いビキニ着てね、すごいセクシーな美女なんですよ。
その彼女は、すごい言葉悪いですけどヤリマンだと、どんな男でも簡単に受け入れてくれる優しい女だと、そしてめちゃくちゃホットな女の子なんだと。この女の子を紹介してやるからお前はこの女の子と童貞を卒業しろと言われてね。
この女の子とクリスマス休暇に童貞創出することを夢見て、あの子の学校の休みに西海岸に行くっていう話なんです。
ただそのアメリカの学生たちっていうのはみんなお金なくてですね、必ず遠方ですよ、東海岸から。アメリカ大陸を西から東、東から西ってすっごい距離なんですよ。飛行機でも数時間かかる距離なんでね。
時差もありますからね、アメリカの大陸の中で。西と東だと時差が発生するぐらい広い大陸なんで。これをね、車で横断しようとするんですよ。これアメリカ人はよくやるんですね。
その間ね、シェアリングって言って、車で誰か帰省するのに車でどこどこまで行く人いませんかって言ってみんな掲示板に貼り出すんですよ。ガソリン代とか宿泊代とかお互い接班してみんなで行けばちょっとでも安上がりなんでね。
4人乗りの車に2人乗せてやるから一緒に行こうとかって言って、旅友みたいなの募るんですよね。それでちょうどそっちの方面に西海岸に行く他の学生たちの車に乗せてもらって、西海岸に行くっていうところで、なんとこのクラスのかわいい女の子なんだけど、
西海岸に彼氏もいるし、全然相性のない女の子とたまたま車で同乗することになるんですよね。この女の子と主人公ギブが同じ大学の車を所有している他の学生の車に乗せてもらって、西海岸までどうやって行くのかという話なんですよ。
で、このシュワセングっていうのはね、確かなことって意味なんです。シュワ、間違いないっていうシュワにテングは、セングっていうのは物とかこととかいう意味ですね。だから絶対に外れなしみたいな意味ですかね。
つまり、絶対やらせてくれる女の子に会うために西海岸に行く男と、高校時代から付き合っている彼氏が西海岸の大学行ってて、その彼氏に会いに行く女の子、この2人が全く性格も合わないし気も合わないし、すごく快楽主義者の男と気真面目な、融通の効かない女の子っていうね、
このアベコベの2人が西海岸まで車で共に旅をしている間に、だんだん好きになっていくっていうね、そういうありがちなんですけどね、こんなにうまく、こんなにいい感じのラブストーリーにできる人は早々いないですよ。
これの応用版がメグライアンとビリー・クリスタルによる恋人たちの予感に結実していくんですよね。恋人たちの予感っていうのは、だからこれも全く相入れない、気が合わない女と男がですね、これも大学時代にカーシェアして2人で都会に行くっていう、そっくりですよね。
シュワシングみたいに2人は車の道中で一緒に都会のニューヨークを目指して、一緒に車で何時間も行くんですけども全く気が合わないし、もうイライラするばっかりだし、徐々にもう二度とこんな奴と会いたくないわと思ってるんですが、大人になってから再会したら大親友になり、そして大親友からだんだん恋に発展していくっていう話だったんですよね。
さらにですね、さらにこれを濃厚にしたのがミザリーなんですよ。もう2人のタイトな人間関係が行き着くとホラーになるっていうね。この3つっていうのは私にとっては恋愛三部作ですね。ロブライナーによるね。で、どれも大傑作ですよね。
はい、なんかね、なんか悲しいですよ。だから何があったのか。ねえ、でもちょっと悲劇ですよね。息子がね、ドラッグ中毒だったとかね、トランプ支持者だったとか、いろんな話が錯綜してますけれどもね。
まあちょっと真相が待たれるということで、今日はちょっと私が青春時代に大好きだったロブライナー監督のね、あの追悼ということでお話ししました。またね、ちょっとこの冬休みにでもね、ロブライナー監督の大好きだったこの懐かしい作品をね、ちょっとまた見てみようかなと思います。はい、それではごきげんよう。
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