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よーほー! カムカムカムカムカムカム!
はい、というわけで、皆様おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
生まれて初めて歌舞伎を見てまいりました。
もうね、あのめちゃくちゃ面白かったですね。
もっとね、格式の高いものだと思ってたんですね。歌舞伎ってね。
もともとあまりそういう日本の伝統芸能とか全く詳しくない上に、
それほどね、自分と何かこう、どちらかというとやはりアメリカとか欧米のね、
円溜めというか文化ばっかり追っかけてきたもので、
日本のね、こういった伝統芸能とかにはほとんど縁がなかったんですけれども、
半年近くね、京都にいまして、
今も京町屋の設計塾の方にいますので、
こういう京都の方々とね、定期的に交流を持ってますんで、
いろいろ話をしてるとね、普通に京都の方は歌舞伎が好きな人多いんですよね。
年長の方がもちろん多いんですけれども、
若い人とかね、京都に住んでたとしても、
それほど歌舞伎に縁がない人は多いと思うんですけれど、
年長の方はね、歌舞伎はものすごく子供の頃から慣れ親しんでるっていう感じで、
早々とね、有名な人気の工業とかはね、先にチケットとかも買っていて、
着物着てね、ちゃんと優雅に行くっていう話も聞いてて、
でも元々ね、あんまりジョールリもわかんないし、
歌舞伎の演目になるような物語とかもわからない上に、
古い日本語でね、喋られてもたぶん内容全然わからないだろうなと思って、
敬遠してたんですけれども、今回京都に縁ができましたので、
やっぱりね、ちょっと見とかないとね、
教養の一環としてもまずいのかなってちょっと思ってたんですよね。
そんな時にですね、大阪にはね、ずっと昔から大阪小築座っていう立派な劇場があるんですよ。
元々は歌舞伎とか落語とかいろんな催しをここでやってて、
私が子供の頃はここは映画館としても使われていたんですよ。
なので私ここでたぶんE.Tとかも見てますし、
メガトン級のヒット映画とかっていうのは、
この大阪小築座でも上映されてたと記憶してるんですよね。
すごく立派な洋風建築でね、
これ1928年だったかなに建てられた立派な建物なんですけれど、
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これが老朽化を理由に建て替えられることになってるんですよ。
それでね、お名残り大歌舞伎っていうことで、
ここでね4月5月かな、2ヶ月ずっと歌舞伎の工業がずっとあるんですよ。
これはねいい機会だなと思って、
これもね、京都にいる時に、
マドモアゼルにね、あんた歌舞伎の良さを知らんっていうのはもったいないねみたいなこと言われてて、
京都の市城河原町のところに南座っていう立派な歌舞伎の劇場があるんですよね。
ここで歌舞伎を含めいろんなお芝居とかやってるんですけれども、
大阪には小築座があるんだから行けばいいのにって言われて、
そういえばそうだなと思って、
歌舞伎っていうのが実は関西、髪型にも非常に縁があるものだっていうことを
あんまり私よく分かってなかったんですよね、それまでね。
どっちかというと江戸時代に栄えた娯楽なので、
東京っていうイメージがすごく強かったんですけれど、
やっぱ髪型歌舞伎っていうか、大阪、京都も大変歌舞伎は人気があったというか、
ここでもすごく栄えてたんですよね。
歴史とかも踏まえて、大阪小築座の建て替えられる前の姿を見ておくっていうね、
建築的な意義と。
歌舞伎が両方一挙両得だっていうことで、
頑張ってチケット取って、昨日行ってきたんですよね。
母にちょっと早いけども、母の日のプレゼントということでね、
よかったら付き合ってって言ったら大喜びで、
母なんかはニューヨークに留学してる時に、
歌舞伎がカーネギンホールかなんかに来て、
それで見たけどもさっぱりわからなかったって言ってて、
やっぱ難しいんだろうなと思って行ったんですけれど、
すごい人で大入り満員でしたね。
いろんな有名な人、私でも知ってるような人もたくさん出てて、
特にね、私今回気をつけたのは、片岡二左衛門さんはね、
なんか見たいなと思ってたんですよね。
片岡二左衛門さんは結構ドラマとかでも、
偉い重役の役やったりとかしてて、
現代劇にもよく出ている方なので、
顔を見たら皆さんわかると思うんですけれども、
非常に2枚目で、この人はやっぱり関西歌舞伎の人なんですよね。
関西出身の歌舞伎のスターなので、
この方が出てるのが見たいなと思ってたんですけれど、
無事にね、昨日二左衛門さん、
A組B組ってあって、日替わりでね、主役が変わるんですよ。
だからどっちに当たるかは、
当日にならないとわからなかったんですけれど、
見事、片岡二左衛門さんが出るやつを見れました。
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あとはね、中村志堂さんとかね、
志堂の子供が可愛かったですね。
もうお子さん2人ね、いらっしゃって、
たぶんまだ小さいと思うんですけど、5歳とか7歳とかね、
すごいちっちゃい男の子が出てきてね、
そんなんも見たり、
あとも有名な人もいっぱい出てると思います。
でね、歌舞伎を実際見て、
これはそんなね、もっと肩肘張るというか、
ものすごく高尚なものだと勘違いしてたんですけれど、
これね、江戸時代に、
みんな大衆が娯楽として楽しんでいたものだっていうことが言って、
よくわかりました。
まずね、幕開でお弁当とかご飯とかも食べれるんですよ。
さすがにね、お芝居が始まると食べちゃダメなんですけど、
この3つ劇がね、あって、
劇って本当はそういう言い方しちゃダメなんでしょうけど、
一部ね、3つのお芝居があるんですね。
昨日の演目で言うと。
で、その間々は20分くらい休憩があって、
そこでお弁当を食べたり、
そこの座席でね、食べたりとかできて、
すごいね、気楽なんですよ。
だからもっともっとね、
私はクラシックの演奏会とかね、
そういうぐらい緊張する場だと思い込んでたんですけども、
着物着てる人とかもたくさんいるしね。
ですけど全然そうじゃなくて、
やはり大衆の娯楽として栄えてたものなんだっていうことが、
本当によくわかりました。
一応ね、念のために多分わかんないだろうっていうことがあって、
入り口でね、有料なんですけど1000円ぐらいだったかな。
ガイド付きのイヤホンと機械があってね、
たまに美術館とかにもあるようなやつです。
あれで片耳イヤホンで入れて、
お芝居中それを同時に聞いていると、
いろいろ解説が入ってくるっていう、
解説の音声が入るというものも借りたのでね、
それも助けになって、
でもね、これが仮になかったとしても、
そんなに難しくなかったです。
日本語とかも全く何言ってるかわかんないぐらい複雑ってことはなくて、
ちゃんと普通の日本語の部分がだいたいほとんどなので、
そんなに思っているほど難しくなくて、
難しくなかったどころか、
むしろね、こんな内容なんだっていうのがあって、
ちょっとその辺のお話をさせていただこうと思うんですけれど、
歌舞伎ってね、
ちなみに昨日3つ演目があったと言ってるんですけれども、
1つ目が寺小屋っていうお芝居ですね。
寺小屋っていうのは昔、今でいう塾、
子どもたちがここで勉強を教えてもらうっていう、
塾みたいなところですよね、江戸時代の。
ここが舞台のお話で、
割と子どもたちがたくさん出てきて、
本当の子どもが出てきます。
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歌舞伎の役者も子役の子たちがバーッと出てきて、
すごい可愛いんですよ。
内容もすごいコミカルで、
割って劇場が笑いが出るぐらい面白い、
コミカルなお芝居だと思っていたら、
だんだん不穏な感じになってきて、
最後は悲劇で終わるっていう話なんですよね。
真ん中に、これは舞踏っていうか、
踊りですね、五条橋っていう、
長歌とお林でね、
お林で三味線とかでベンベンベンってやりながら、
牛若丸と弁慶の戦いの武闘ですね、
のお芝居が入っているんです。
お芝居というよりはセリフ回しがあったりとかじゃなくて、
あくまでも歌舞伎のこういう動きで、
踊りで見せるっていうお芝居になりますね。
これは中村志郎さんと、
かわいい志郎さんの実際のお子さんが、
かわいい男の子が弁慶やって、
中村志郎が、
牛は、牛は、逆でした。ごめんなさい。
志郎さんのかわいい男の子が牛若丸をやって、
志郎さんが弁慶やって、
お屋子で息のあった戦いシーンをね、
五条橋での戦いのシーンをやって、
今回大阪での演目ということで、
結構関西を意識した演目になっているんですよね。
五条橋というのは京都ですけれども、
一応関西ということで。
最後の3つ目の芝居が、
真珠ものなんですけれども、
天の網島っていうね、
真珠天の網島っていう、
江戸時代の有名な、
戯曲家というかね、文楽や歌舞伎の物語いっぱい作った、
近松文在門の作品なんですけれども、
これも真珠ものなんです、つまりね。
そういえば大阪ってね、
私が勤めている会社のすぐそばにもあるんですけど、
曽根崎真珠っていうのがあるんですよね。
曽根崎真珠の舞台となったと言われているところなんですよね。
曽根崎真珠っていうぐらいなんで、
ここ昔有楽とかがあったんですよね。
ここの老いらんと、
女房、子供がいる男との悲しい比練の物語ですね、真珠ってね。
でもこの世で一緒になれないんだったら、
あの世で一緒になろうっていう真珠ものの、
割とメッカというかね、そういう場所なんですよ。
でもここ普通にアーケードになってて、
ただの割となんていうかな、あんまり高級じゃない、
どちらかというとガチャガチャして、
あんまり品のない飲みやがいなんですけれどね。
ここに曽根崎真珠があった場所だということで、
おはつ天神っていう神社があるんですよ。
ここなぜかね、恋愛の神さんっていう感じで、
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恋人とかがね、恋愛成就っていうか、
そういうので来る神社になっちゃってて、
すっかり観光地化してるんですよね。
でもこれ、恋愛成就って言っていいんだろうかっていう、
一応この二人真珠するんですけどっていう感じなんですよね。
でも話がそれぞれ、とにかくそういう真珠ものとかが、
お舞台にしてね、あるっていうことで、
曽根崎真珠、有名なね、歌舞伎でも有名な、
曽根崎真珠ではない、川庄っていう演目だったんですよ。
これは真珠はしません。
真珠を測ってるんですけれども、
最終的にはそれを回避するっていう物語なんですけれども、
オイランとね、女房がいる男との、
もうこの世で一緒になれないんだったら真珠しようっていう誓いを立ててるのを、
このオイランをね、男の女房が手紙を書いてですね、
頼むから、もううちは火の車だと。
商売してる旦那なんですよね、どっかの大旦那の旦那で、
もうこうやって遊びすぎて、お金も使いすぎて、
もう秋内がうまくいってないし、大変なんだと。
だからどうかあなたは身を引いて、
天守がね、ちゃんと仕事に専念するというか、
秋内にね、専念できるように何とか協力してくださいみたいな、
奥さんから手紙をもらって、
これを読んで重く受け止めたオイランが身を引くっていうね、
そういう話なんですけど、ちょっとコミカルな部分もあったり、
でもちょっとほろ苦い、最後は二人が別れを選択するっていうね、
そういう話なんですけれど、
これね、寺小屋っていう演目はちょっと話すと長くなるんで、
あまり話さないんですけど、
これね、寺小屋に一人身分の高い美少年の子供がね、
預けられてるんですけれど、
実はこれは偉いお殿様の子供なんですよね。
このお殿様のライバルの敵方の侍がですね、
この子供の命を狙ってるわけです。
この子供を守るためにですね、
自分たちというか寺小屋の主人というよりは、
お殿様に仕えている家来の人が自分の子供を身代わりに差し出してですね、
この子が代わりに首を打ち取られて、
偉いお殿様の寺小屋に預けられている子供を守るっていうね、
とんでもない話なんですよね。
実際にこの歌舞伎のね、昨日見たところに丸い筒が出てきてですね、
パカッて中村幸四郎さんが演じてたんですけど、
パッと開けるとですね、中に首が、もちろんこれ作り物の首ですけども、
首が入ってるんですよ。まるで映画のセブンみたいなね、
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そういう感じで、なんじゃこれと思って、
だからこういうね、まあ言ったら子供殺しというかね、
生首が出てきてね、これをある種悲しい話として、
その時のお殿様の子供を守るために、
自分たちのかわいい子供を差し出すっていう物語なんですよね。
で、この次の演目の御城橋っていうのは、
これは中村幸四郎さんと実際の自分の息子さんが
牛若丸と弁慶の戦いで演じてるんですけど、
これ親子が命をかけて戦っていて、
あまりの牛若丸の見事な戦いぶりに、
弁慶が参りましたってやるっていう有名な話なんですけれど、
でもこれもまあ言ったら、あの喧嘩の話でね。
で、喧嘩で強いからあなた参りました、
あなたのこれからは下辺になりますっていう話で、
なんかヤンキーみたいな、ヤンキーの喧嘩みたいな話で、
で、最後の真珠物は、これオイランと妻子がある男との不倫物で、
で、最終的にあの、まあ、
ろくなことにならないから別れましょうって言って、
泣く泣く別れるっていう話で、
だからね、なんかもう殺人に、
なんて言うんでしょう、この喧嘩に、
で、不倫とかね、
なんかそういうね、すごい下世話な内容ばっかりなんですよ。
で、これがね、なんか私がずっと歌舞伎ってなんか敷居が高いなと思ってたら、
こういう下世話な内容だったんだって思って、
非常にね、面白いなと思ったんですよね。
だから江戸時代ってね、なんかすごい下世話でね、なんかガチャガチャしてて、
なんか面白いなと思って、
今なんとなく全体的にね、世の中というか、
日本だけで言っても、すごいホワイト化してきててね、
で、例えばこの歌舞伎見てると、
子供がね、いかに重要かっていうことがよくわかりました。
たくさん子供が出てくるんですよね。
この寺小屋っていう演目だけじゃなくて、
で、これみんなこの今歌舞伎でね、活躍している一流の歌舞伎役者さんのみんなご子息なんですよね。
すごい可愛らしいんですけれど、この子たちもね、
今の基準で言うと、これチャイルドレイバーっていうね、
あの子供で重労働させられてるみたいなことになっちゃうのかなとかね。
あともちろんこの当たり前ですけど、歌舞伎は女方ってね、
あの全部男の人でやってて、
で、この女方が美しかったですね。
本当に生で見てね、いかにこの歌舞伎役者さんのこの女方が美しいかっていうのも、
まざまざとね、見て感激しましたね。
だからね、この演目の内容といいね、
男が女を演じる、これでも実際たからずかとかでは逆ですからね、
女が男を演じたりとかするので、
これはやはり実際の男が女を演じることで、
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実際の女性にはない、何とも言えない、だからありえない美しさがそこに生まれるわけですよね。
これ逆もたからずかもまた見たことないので、これもぜひいつか見たいなと思いますけれども、
女が男を演じることによって、生身の男では絶対に出せない、
中性的というのか、ありえないそこに色気とか、そういったものが宿るんだと思うんですよね。
これ実際に見てみないと、この良さっていうのは分からないんで、
見ないでね、適当に今の時代に歌舞伎なんて合わないよとかって、
心のどこかでちょっと舐めてるとこがあって、とんでもなかったなっていうことが分かりました。
そしてこの演目の、ある種非常に下世話だったりスキャンダラスだったりする内容とかをね、
本当に本当に小さい時から英才教育で毎日毎日稽古して、訓練して、
一つ一つの所作とか動きとか着物の着こなしとかも全てが美しくて計算され尽くされてて、
毎日同じ演目を1ミリの狂いもなくきっとこの人たちは演じてるんだろうなと思って、
すごい伝統芸能っていうか、いろんなことを考えさせられました。
だからホワイト、何でもかんでもホワイトではくくれないっていうか、
そして一つの家系がね、ずっと代々ずっと引き継いでいくっていうこともね、
これも今の時代の価値観で照らし合わせるとね、なんかどうなんだろうって思ってたんですけども、
実際こういう訓練され尽くした、そして代々引き継いできている、継承してきている文化とか、
芸能みたいなものをね、まざまざと見せつけられると、
こうやってね、引き継いできてこそ、今ここにこういうものがあるんだっていうことの重みとかね、
そういったものも感じて、ものすごく感激して、反省もしたんですよね。
だから何でもかんでも今の時代の価値観で測れないことがあるなっていう、
だからなんかちょっと歌舞伎もね、本当に教養がなくて、自分が恥ずかしいと思う一方でね、
決して教養っていう資金の高いものではなく、もっと楽しめるもの、エンタメの一つなんだという、
そういう気楽な面っていうのもすごくよくわかったんで、これからも歌舞伎を定期的に見ていきたいなと思ったりしてます。
6月にはね、大阪の招築座はもうなくなっちゃうんでね、5月で。
またいずれ建て直すんでしょうけども。
当座はね、大阪には歌舞伎を見れるところが減るというかなくなるのかな。
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ただ南座というね、京都には南座がありますので、
ここでね、一度は見たいと思っていたバンド玉サブロさんがね、舞台があったりするんでこれも見たいなと思ったり、
いろいろちょっと歌舞伎という新しい何か関心事が生まれたというお話でした。
一つのお知らせがありまして、3月の22日に私とマリミハさんでオンラインでイベントをしたんですけれども、
これをね、つい数日前に購入してくださった方がいらっしゃったと、
運営から連絡が入りまして、ちょっとどなたか把握してないんですけれども、本当にありがとうございます。
アーカイブ期間がね、もう終わってたところをせっかく購入していただいたので、
4月の30日まで延長しましたので、ぜひね、じっくりとというかゆっくりお聞きいただけたらと思います。
すでに3月に購入いただいている方もですね、もう一度聞きたいかどうか、見たいかどうか、それほど内容かどうかということはさておき、
もしね、またもう一度見たいという方がいらっしゃれば、4月30日まで見ていただくことができますので、一応アナウンスさせていただきました。
改めて3月の時点も、最近も購入いただいた皆様、本当にありがとうございました。
はい、というわけで、これで終わろうと思います。
失礼いたします。