現場確認の必要性
お聞きの皆様、おはこんばんちは。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は先日、私の履歴書シリーズでお話した内容にコメントをいただきまして、それにお答えしようと思います。
コメントをいただいたのはですね、ご職業が整理・整頓アドバイザーの…
あ、違いました。すいません。これは正規鑑定マイスターの泉ちゃんですね。
はい、失礼いたしました、泉ちゃん。
この方の質問はですね、ちょうどいずれ工事をした時にですね、
私の配信内容というのが、工事が始まっているにもかかわらず、全然ほっぽり出してですね、
全くある時に来てみたら、工事が全く進まない状態で放置されていたという、そういった内容をお話ししたんですけれども、
こういったことが起こっているのを確認するために、ちょいちょいと現場を見に行った方がいいんですかという質問をいただいたんですよね。
この正規鑑定マイスターの泉ちゃんさんにそれを聞かれたんですが、
泉ちゃんとしてはですね、できたら職人さんには伸び伸びと仕事をやってほしいと、
接種がしょっちゅうしょっちゅう現場に行けば気を使うでしょうし、伸び伸びとしてほしいから、
できたら最小限に現場に行くのは抑えたいというふうに心遣いしてくださっている非常にいいお客様がですね、
なんだけれどもこういったことが起こるのであればね、しょっちゅうしょっちゅう行った方がいいのかと、
あとは工程表も自分たちで見て、自分たちで行くタイミングを判断しなければいけないんでしょうかというね、ごもっともなご質問をいただきました。
これはね、結構リフォームをこれから検討されている方も、もうすでにリフォーム経験がある方もね、
割と迷われたポイントなんじゃないかなと思うので、ちょっと面白いので取り上げさせていただきます。
これはですね、ちょっとあまりにもひどいケースをいくつも私が話しているもので非常に不安になると思うんですが、
普通であれば必ず最低でもですね、大事な工事の前には施術を現場に呼んで、
工事の重要なポイント
そこでちゃんとお互いに確認をし合いながら、今後の工事の進め方を決めていくっていうのが普通なんですよね。
だから例えばですね、現場の解体が終わっていよいよ大工さんが入る前ぐらいにですね、
ぜひ現場に来てくださいと、いついつ大丈夫ですかということで、
大抵はお客様は土日が休みの方が多いので、そういった曜日に来てもらって、
そこでですね、もう解体が進んで、もともとあった間取りがなくなっている状態からですね、
どこから例えばリビングの壁を作るのかとかね、洋室のクローゼットの位置はここで大丈夫ですかとかね、
そういった位置決めをするんですよね。そういったタイミングは必ず施術を呼んだりしますし、
これはまあわかりやすい例でしたけれども、もっと小さな工事の場合もですね、
必ずお客様に来ていただくのが普通です。
例えばトイレの一面にタイルを貼るとかね、エコカラットっていうね、
消臭とかの血路をね、防湿効果があるタイルがあるんですが、
こういったものを例えば春工事であってもですね、柄合わせはここからで大丈夫ですかとかね、
貼る位置はここで大丈夫ですかとか、そういった確認も必ず現地にお客様をお呼びして、
打ち合わせしてから決めるというふうに通常はするんですよね。
これはね、勝手に平面図だけでこの辺にこんな感じでいきますね、みたいなことをすると
トラブルのもとなので、必ずね、ちゃんと大事なところでは来てもらいます。
あとは一番結構よく、確認が必要なところっていうのは電気工事ですよね。
解体が終わって、今からだったら好きなところに配線を持ってこれるというタイミングでですね、
必ずお客様にはコンセントの位置、数、あとスイッチがここで大丈夫かとかね、
そういった打ち合わせは必ず現場じゃないと、お客様はね、平面図を見ているだけではイメージがつきにくいんですよね。
そういえばここにデスクを置くつもりだったから、ここはこの位置にコンセントを増やしてくれとかね、
そういったことは必ず現場で打ち合わせしたりします。
あとはもちろん、どんな工事の場合もですね、大事なところには必ずお呼びするようにするので、
例えば、私が前々回履歴書シリーズでお話ししたみたいなケースっていうのは、
本当は起こっちゃいけないことなんですが、どうしてもですね、頼りなくて、
キャリアが浅い担当者とかがですね、割といろんな案件を抱えすぎていて、
そういった確認を怠って、バーッとエイヤーで工事を進めてしまって、
後でお客様が見てびっくりみたいなね、そういったことがよく起こるっていうお話だったんですが、
本来はこういうことはあってはいけないんでね、
じゃあどうやってこれを未然に防げばいいのっていうと、
ここはなかなか難しいところで、担当者を見てね、この人はちょっと頼りなさそうだなっていうところで判断するっていうのがね、
なんかちょっと曖昧なあれですけどね、人間力を見て判断するっていうのもね、
ただ、前回お話しした岡田社長がこれやらかしてるんでね、
岡田社長っていうのはね、ものすごく接客うまいし、しっかりしてるように見えるしイケメンだしね、
こんな人がそんなにいい加減なことをするわけないと、お客様は信じ込んでしまった結果、
こんな手痛いミスをしたりするっていうね、人間なんでね、そういうこともあるわけですよ。
だから、その辺をお客様に判断させるっていうのは非常に濃くな気がするんですが、
ちょっとね、やや大丈夫かなって思う場合は、どのタイミングで私は現場に見に来た方がいいですかとかね、
ここは私いなくてもちゃんと工事は進められるんですか、大丈夫ですかっていうことを、
ちょいちょい言っていただくっていうことが安全かもしれませんね。
ちょっとそういうことをお客様側から気を使わせるっていうのはね、ちょっと心もとないなっていうふうにちょっと思ったりして申し訳ないと思うんですが、
皆さんがどういうリフォーム会社に依頼するかっていうのはちょっとわからないし、
すごく大手のちゃんとしたリフォーム会社だと思っていても、そこの担当者がどんな担当者かっていうのはね、これはね、結構人次第というところがあるのでね、
会社がいくら立派でも立派な担当者かどうかっていうのはわからないっていうことがあるのでね、ちょっとバータリ的なアドバイスになっちゃうんですが、
現状はね、そんな感じなんですよね。ただ工程表を見たら、いろんな工事が順番に進んでいくはずなんですよね。
例えば解体から始まって、次に入ってくるのは大工さん、大工さんと次が電気屋さんと設備屋さんとかね、
職人のタイミングとお客様確認
最後にクロス屋さんが入るとか、床のフローリングを張る人が来るとかっていうふうにね、ちょっとずつ各職人さんの入るタイミングってずれていくんですよ。
だから次の工事が始まるタイミングっていうのは、私なんかだったら必ずお客様を呼びます。
大工さんの次に設備屋さんが入るとか電気屋さんが入るタイミングで必ず呼ぶとか、大工工事とかそういった諸々の工事が全部終わって、
後半に入ってクロス屋さんが入るタイミングでも、クロスとかもねやっぱり大事な仕上げなんで、そこもね結構重要なところなので必ずお客様を呼んで最後の仕上げ確認をしたりとかします。
だからそういったこともね、担当者側からそういった提案がない場合は、私ここ来なくて大丈夫ですかとかっていうことをちょっと言ってもらった方がいいかもしれません。
はい、なのでねちょっと泉ちゃんさんの質問に対してちょっとね、えーみたいなね、なんか明確な答えがないのかよっていう感じなんですけれども、
まあこれはね、サービス業というかね、人対人の仕事のね、何ていうか差がというんですかね、ちょっとそういったところはあるんですよね。
ただ、リフォーム会社側の私が言うのも何なんですが、ある程度ね、しっかり長めに後期をちゃんととって、丁寧に仕事をするような会社かどうかっていうのと、
別にこれはね、詐欺まがいの悪質なリフォームするかしないかっていう話じゃないんですよね。別に悪質なことを一切してなくて良心的な価格でちゃんとした施工をしてくれるリフォーム会社であっても、私がお話ししているように勤務業態とか忙しすぎたりとかね、受注件数が多すぎるとか、そういうなんかよく言えば儲かっているリフォーム会社。
でも悪く言うと、もう自転車創業でこなしているような会社っていうのはね、なんとなくね、お客様の方から見てもね、多分ね、2回3回会っているうちに分かってくると思うんですよね。
なんとなくこの担当者いつもなんか忙しそうだなとかね、なんか携帯がバイブが鳴りっぱなしだなとかね、忙しそうだなとかって分かると思うんですよ。
あと一番分かりやすいのはやはり値段だと思うんですよね。値段と割と複雑そうな工事なのに比較的工程が短いとかね、安くて工期も短いっていうのはお客様にとっては願ってもないことですよね。
なるべくコストかけたくないし時間も早く仕上げてくれるっていうのはお客様ファーストに一見見えると思うんですが、現実にはですね、かなり無理して工期を早く終わらせて次の工事を受けたいんだっていうことの裏返しでもあったりするわけですよね。
あと値段が安いっていうのは、これはお客様のためももちろんあって、あとは正直今までの長期に渡るデフレの経済の中ではちょっとでも安くしないと受注できないっていうことがあったので、とてもとても安く抑えて工事を受けたりしてきたっていう背景があったんですが、
こういった会社はね、言葉は言いにくいんですけれども、安かろう悪かろうっていうところは正直あると思います。
だから高いのは大変ですけれども、今はタダでさえ値段が上がっている時代なんでね、ただこういうふうに無理して安く早く工事してくれるところを頼んだ場合は、やはりある程度のリスクが伴うっていうことは、
依頼した側の接種もある程度そのリスクを見込んでおいた方がいいのかなっていうのはね、ちょっと的厳しいアドバイスではあるんですが、あると思います。
その代わり、ある程度コストはほどほどの値段を取る代わりに、しっかりとした無理のない工期をちゃんと取って、ある程度適正な価格を請求してくるリフォーム会社っていうのは、それなりにしっかりした工事をしてくれるのかなっていう目安にはなるのかなと思ったりします。
はい、というわけでね、泉ちゃんの質問にお答えしました。はい、ごきげんよう。