1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
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2025-04-19 19:31

WAKUWAKU不要のキャリアデザインと一見さんお断り営業のススメ #360

【ご相談内容】
かんなさんは営業兼設計ですが、訪問営業などはしてらっしゃるのですか?よろしければどのような営業スタイルなのかお聞きしたいです。

※同業者さん、ご質問ありがとうございます♪
みみこさんの配信と合わせてお聞きください🎙️

▽過去配信もぜひ♪
『過去に手がけた仕事が今の自分を救ってくれることってあるんだ‥という話 #341
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Summary

リフォームプランナーの寸尺かんなは、OB顧客と新たなマンションのコーディネートを進める過程で、娘が母親に提案した新しい生活スタイルに関する葛藤を描いています。金持ちのマダムは、娘との関係から思わぬリフォーム変更へと向かう様子が面白おかしく語られています。また、キャリアデザインについての議論の中で、エンドのお客様との信頼関係の重要性が強調されています。職務経歴の一貫性が転職成功の鍵であることも示されており、営業スタイルの変化についても触れられています。

マダムの新居計画
お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
ちょっと前にですね、私が十数年前にブラック企業にいた時に、手がけたOBのお客様がですね、わざわざ私を探してくれて、新しく買ったマンションのコーディネートをやってほしいというね、めちゃくちゃ嬉しい知らせがありましたっていうね、話を共有させていただいたことがあったと思うんですけれども、
こちらの案件がですね、いよいよ今打ち合わせをしているところなんですよね。今住んでいるタワーマンはもう買い手がついてるわけですよね。もうキャッシュで払うっていうね、金持ちから金持ちが買うみたいなね、そういう感じなんですけれども、早くね、これを引き渡さなきゃいけないんで、
マダムがね、次のマンションに早く入れるように急いでここを着手しなきゃいけないんですけれども、今日の打ち合わせでね、大きく方向性が変わったんですよね。
というのがですね、ここのマンションをこのマダムが購入した理由が、ずっとだから今私が十数年前に手がけたタワーマンで楽しく暮らしておられたんですけれど、結婚して子供が生まれているお嬢さんがですね、今度マダムが買った新築の文庄マンションを購入してたんですよね。
その理由というのが、ここの学区がいい学区らしくて、将来子供が小学校中学と上がっていくときにいいところだからということで、娘さんはここに移り住んだみたいなんですよね。
あまり興味なかったみたいなんですけれど、娘さんがすごく上手にお母さんを誘ったらしいんですよね。もうママももうちょっとしたら年取るし、私たちのそばにいたら安心でしょと。
そのうち目も悪くなってきたら車にも乗れなくなるしね。そうなったら私がママを送り迎えもしてあげられるしね。よかったら同じマンションまだ空いてるから住まないみたいなことを言われて、私のことそんな思ってくれてるのね、みたいな気を良くしてですね。
ちなみにこのマダムは今まだ60代の半ばぐらいだと思います。それ言われてポーンとお金持ちなんで、この文庄マンションをポンと買ったんですよね。そのときにはかなり売れていて、抽選になったらしいんですけれどね。
本当は一番最上階の部屋を買いたかったのが、1個下の部屋が抽選で当たって買ったっていうね、そういう感じなんですよ。もちろん億を超えているマンションになるんですよね。
マダムは自分がその気になって別に引っ越したいわけじゃないんで、なおかつここのマンションのデベロッパーが超大手デベロッパー、Sハウスなんですよね。
買ったらですね、即こういったところはオプション会っていうものがあってですね、新しくマンション購入した人にすぐにオプション業者というものが引っ付いていて、このデベロッパーと提携しているね、こういうマンション新築で買った人にいろんなオプション工事を進める業者がいるんですよ。
これは必ず共犯関係でいるんですね。ここでいろんなオプション工事を進めてくるんですよ。例えば、キッチンカウンターにこんなフッ素加工のコーティングしましょうとか、タイル貼りましょうとかね、こういったところにおしゃれな鏡を貼りましょうとか、もろもろいろんな工事を進めてきて、
あともう一つがですね、間取り変更って言ってね、購入したときの3LDKとか2LDKとかの間取りを自分の好みに変えて、例えばリビングに隣接している和室とかちっちゃな洋室とかをぶち抜いて広いLDにしたいとかね、そういったことに対応する設計変更チームの設計とかもいるんですよね。
こういうところはSハウスとかのオプション業者がお抱えの設計とかインテリアコーディネーターとかが貼り付いてるんですよね。でもそれはすごく嫌だったみたいで、奥様、こんなカーテンがよろしいですよとかね、必要かどうかもわからないのにいろいろ勧められて、すごい不快な思いをされたらしくて、
そこでもすぐにやってもらうなら絶対神田さんじゃなきゃって思い出してくれて、私を探してくれたっていういきさつだったみたいなんですよね。
でも元々はですね、新品のマンションなんで、何も変えるつもりなくて、今回私に依頼するのはインテリアのコーディネートだけだったんですよね。
家具とかカーテンとか照明とかそういったものだけ揃えればよかったっていう話だったんですが、結局ここを見たらですね、今住んでるタワーマンがね、めっちゃ広いんですよ。
もう多分90平米以上、100平米近いところをね、最初は娘さんと住んでたんですけど、娘が結婚した後は一人で住んでたんでね、だからここが広いんで、今回のところは70平米ぐらいの2LDKなんですよね。
すごい狭いんですよ、LDKが。だからね、やっぱり変えたいって言い出してですね、結局ここもリフォーム工事もすることになったんですよね、今日ね。
娘との関係の葛藤
でもね、そのマダムが言ってることがすごい面白くて、娘にね、そそのかされて買ったもののね、そしたらですね、買った途端にねみみに水なのよ、聞いて!みたいなんで、今日色々ずっと愚痴を聞いてたんですけれど、
なんとですね、娘さんは今まだ子供さんは、だから保育所とかにまだ入ってるような年なんですけれど、言ってる間に小学校に上がると。そうなった時に、ママ協力してねと。学童になると、何時になったらお迎えに行って、家に返さなきゃいけないわけですよね。
その時に、ここも娘さんは共働きで、夫婦で働いてるとフルタイムでね。その時にママが迎えに行ったりとかね、送ったりとか、あと家でねしばらく私たちが帰ってくるまでの間、子供を預かってくれたりとかしなきゃいけないんで、一つね、子供を預かってくれるように子供の部屋を作ってほしい、みたいなことを言われたそうなんですよ。
これでね、マダムはね、めちゃくちゃ怒っちゃって、面白いですよね。でね、もうふざけてるでしょ、もうとかって言って、娘の子とすごい仲良いとは思うんですけれど、冗談じゃないわって言って、私だってまだまだ今元気だけれど、かといってね、このマンションも自分のために買ったんであってね、同じマンションの中に娘たちは別の部屋に暮らしてるわけなんでね。
だからなんでそんなね、わざわざ、自分の孫の部屋を一室作らなきゃいけないんだっていうね、もちろん送り迎えぐらい協力するし、しばらくその親が帰ってくるまでの間、孫を預かったりとかもちろんしてあげるけれども、そんな孫の部屋をね、こんな大して広くないマンションで、なんで作らなきゃいけないんだみたいなんで、めちゃくちゃ怒っちゃって。
もうこうなったらね、自分が快適だと思うようにね、好きなように間取り変えてやるみたいなスイッチが入っちゃったんですね。もう金持ちスイッチが入っちゃって。
でも結局ですね、だから大々的にちょっと間取り触ることになったんで、ちょっと慌ててね、ちょっと私も準備しなきゃいけなくなったんですよね。
はい、というわけでね、そんなことがあったっていう話なんですけれども、今日何がメインの話かというと、
昨日私が酒飲みながら配信して、それを多分聞いてくださった同業者の方がいらっしゃってですね、よくご質問いただく方なんですけれども、
カンナさんね、どういう営業をされてるんですか?っていう質問をいただいたんですよ。だから、たぶんこいつ仕事してないなっていうふうに思われたんだと思うんですけれど。
この同業者さんにね、ご質問にお答えしようとちょうど思っていたら、今日はミミコさんもね、営業は営業しないのが営業だっていうね、配信をタイムリーにされていましたよね。
まさにまさにで、ミミコさんの配信も聞いてくださっていると思うんですよね、この同業者の方は。
まさにそうで、私も非常に恵まれていることにですね、営業は実はそんなにしてないんですよ。そんなにっていうか全くしてません。
これはね、あくまでも私がベテランだっていうね、役得だっていう部分もあるんですけれども、私の主な顧客筋は、今回のこのマダムみたいなOBさん、そしてこのOBさんが紹介してくださるお友達とか身内の方とか、横に広がっていくんですよね。
だからちょっとね、今月なんか案件ないなーなんて思ってても、ポロってくるんですよね。しかも私の場合は非常に大口な案件をやるので、そんな毎月毎月ザクザク案件がなくてもですね、これをね、ちゃんとじっくりゆっくり仕上げていって、ちょうどいいっていう感じになるんですよね。
だから非常に今、私はそういう意味でも恵まれたポジションにいるなぁとは思いますね。
だから同業者さんがね、どういう営業スタイルの会社で勤められているのかわからないんでね、また教えていただけたらと思うんですが、通常はね、うちの会社とか以前勤めていたブラック会社とかと同じで、今はね、そんな訪問販売したりとかね、チラシ配ったりとかっていうのは、あんまりしてない会社の方が多いんじゃないでしょうかね。
知っているところは、それこそもう身内でやっている、地場でね、やっているようなちっちゃな会社とか、あるいはちょっとヤバい会社、悪徳業者とかの可能性もあるかもしれませんね。
ある程度の規模以上の会社は、もう不動産会社と業務提携して仕事をもらうか、あるいはですね、今はマッチングサイトですよね。マッチングサイトに登録して、ここからの問い合わせに対応して仕事を取っていくっていうのがほとんどなんじゃないでしょうかね。
前もちょっとお話ししたかもしれないんで重複すると思うんですけれど、こういう不動産会社と提携したりですね、あとインターネットでのマッチングサイトとかに登録するのは、実は大変厳しいんですよ。
そんないい加減な会社を紹介したら、自分の運営会社とか不動産会社自体がクレームを拾うことになるので、こういうところに登録できるリフォーム会社っていうのは、かなり厳しい審査を通った末に業務提携してるんですよね。
だから、ある程度こういったところのリフォーム会社を利用する分には安心だと思います。もちろん相性もあるし、得意不得意もあるし、あと担当者ね。私がいつも話してるみたいに、私が勤めていたブラック企業にしても、今働いている会社にしても、別に全然悪い会社じゃなくて、ちゃんとした良質な会社ではあるものの、業務自体がですね、やはりブラックになりがちなのでね。
営業スタイルの変化
こういったところで働く従業員が頼りない担当者に当たるというリスクはあるんですよね。だから、そういう当たり外れはもちろんあるかもしれませんが、基本的には悪徳業者で安いものを高く売りつけるとか、そういったところは含まれてないと思うんで、お客様サイドから見れば安心だということはもう一度言いたかったんですよね。
不動産屋さんとタグを組む場合は、主な営業先は不動産会社になるんですよ。不動産屋さんと仲良くして飲みに行ったり、ゴルフ行ったりとかっていうことも上の人はやってますよ。
そういうことをして、婚姻にして、ここのリフォーム会社いいねって、岡田くんも頼りがいあるからリフォームの案件は岡田くんに頼もうみたいな信頼関係を形成して、そこからのお客様を紹介してもらってやるみたいなね、そういうことが多いですね。
私の場合は完全にエンドのお客様がほとんどです。もちろん私は仲良い不動産屋さんとか地主さんとかもいて、こういったところから新しいシェアハウスにしたい物件があるのでそこのリフォームしてくれとかね、自分が収益で回している賃貸住宅とか再販というのはもう一度購入した中古物件を売りに出すという意味なんですけれど、
こういったところのリフォームやってくれとかっていうのも受けたりしてるんですけれど、基本的にはこだわりが強いエンドのお客様をやっているんですよね。
だから幸いなことに長いキャリアっていうのもあるし、私が最初はY社で照明からスタートしている。そして次はM社でインテリアのモデルルームのコーディネートっていうインテリアコーディネーターの仕事をしてきた。
そしてその後リフォームの仕事に移ったっていうね、こういったキャリアのステップを踏んできているおかげで守備範囲が広いんですよね、やれることが。
それのおかげで大口の仕事に結びつくんですよね。だからすごく恵まれているとも言えるし、こういうキャリアを自分でデザインできたっていうのがすごく良かったなと思ったりはしますね。
だから昨日ちょっとキャリアのお話をしたんですけれども、仕事はね、何歳までは転職したりが不利だとかね、40歳過ぎたら転職は厳しいとかね、一概にそうも言えないんですが、
転職で最も大事なのは、転職というかキャリアで最も大事なのは、自分の仕事の職務経歴ですね。職務経歴が一本の線でつながっていることは絶対条件なんですよ。
なんかちょっとパン屋さんで働いたと思ったら、次は電気屋で働いて、でもやっぱりちょっと電気屋でしんどかったんで、次はアパレルに行きましたみたいなね、もうこういうのは絶対にダメなんですよ。
人事畑でずっとやってきましたとかね、システムエンジニアでずっとやってきましたって言って、そこで着々とキャリアを作ってきた人はいろんな会社にね、また転職とかできるんですよね。
私なんかもこうやって同じ業界の中でちょっとずつ自分のできることを広げていったおかげで、同じリフォーム業界でここまで守備範囲広くできる人ってほとんどいないので、ほとんどってちょっと言い過ぎましたね。
いたとしても少ないので、すごくそれは強みになっているんですよね。
だから、昨日の話の続きになるんですけれども、仕事っていうのはやりがいとか、会社の仕事がつまらないとかね、今一つ自分が生き生きとできないとかね、ワクワクしないとか、そういうことはほとんど関係なくてですね、
ある期間までは自分がそこで習得しなければいけないスキルがあるとしますよね。それを習得するまでがその会社にいる期間、会社というかそこの業務をやる期間なんですよね。
例えば私だったら、会社では照明のノウハウは全部身につけないとダメだと思ってたんですよね。ところが私が会社で配属されていた部署というのは本当にどうでもいいような、もう吐き溜めみたいな部署にしかいさせてもらえなかったのですごく苦労したんですけれど、ここで諦めずにですね、いろいろやれることは全部やって、
ある程度これであれば次にいけるなというところまでは辛抱したんですよね。次の会社に移ったら、まさに自分がやりたかった仕事のポストにつけたんですよね。こんな感じで仕事を辞めるタイミングというのはね、自分のワクワクドキドキとは全く関係なくて、
習得すべきことを習得して、これで終わったなというところが、次のキャリアチェンジのタイミングなんですよね。もちろんね、あと自分のライフスタイルと合わなくなったとか、そういうのは別です。子どもさんが生まれたとか、転勤させられるのが今はそこには移れないから、もう泣く泣く会社を辞めるとかそういったことはあると思いますけれども、
今話題に出ているような、そういう理由でキャリアを中座させてしまったら、とんでもないツケが回ってきます。これだから今、変な自分業的なことをやって、これ多分あっという間にダメになると思うんですよね。持って2、3年だと思うんですけれど、
この後またまともな会社に、また転職したいってなった時に、この空白の2、3年をどう説明するのかっていうこともあるんですよね。あなたこの3年間って何してたんですかっていう時に、後ろめたさを感じずに言えるようなキャリアになるんでしょうかね。そういったこともやっぱり考えなきゃいけないんですよね。
はい、というわけでちょっと営業がどういう営業をしていましたかっていうご質問からちょっと話が展開したんですけれども、同業者さんも頑張って長くやっていれば、だんだんそういう良いお客様と出会ってですね、そういったところからだんだん人脈ができてくると思うので、お互い頑張りましょうというお話でした。はい、それではご機嫌よう。
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