1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
  2. ワンオペリフォームがおすすめ..
2024-03-06 18:16

ワンオペリフォームがおすすめです #2

リフォーム会社を選ぶなら、1人の担当者が最初から最後までワンオペで管理してくれる会社がおすすめですというお話をします。
#リフォーム
#住宅リフォーム
#リノベーション
#一物件一担当
#ワンオペ
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おはようございます。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
昨日は初めての放送をさせていただいたんですけれども、後で聞き返してみてですね、かなり聞き取りづらいなという部分があったと思います。
不慣れな上にですね、うっかりですね、もっとしっかり作り込んでから上げようと思っていたところ、
うっかり投稿ボタンを押してしまいまして、そのまま、よく編集もしないまま上がってしまったというような状況になっておりました。
上げてしまった以上、取り消すのもやり方もよくわからないということで、
あわてて、プロフィール写真ですとか、そういうのもあわてて用意して、写真もですね、便利ですね、アプリでですね、
自分の写真を入れると、AIがイラストレーションを作ってくれるみたいな、パパパパッと作ったんですけど、
実物とは程遠いというか、何割増しみたいなイラストになっちゃったんで、これももうちょっと適切なというか、
もうちょっと現実的な、それでいて、スタイリッシュなイラストが何かないものかと、もうちょっと考えます。
とりあえずそんな状況で、ドタバタとした舞台裏で上げさせてもらいました。
これからもうちょっと慣れてきて、聞きやすい放送をできるように努力していきます。よろしくお願いします。
というわけで、今日は2回目なんですけれど、いろいろお話ししたいことはあるんですが、
昨日の流れからいくと、どういったリフォーム会社では依頼するのにいいのかなというところが、皆さん一番興味あるかなと思うんですよね。
これはですね、いろんなポイントがあって、話し出せればもうキリがないと言いますか、
例えば金額が一番大事だという場合は簡単ですよね。
この場合はもう3,4社ぐらいに全く同じ依頼内容、工事内容を伝えて見積もりを取ればですね、
どこが一番安いのかっていうのはすぐ分かるので、こういったことはちょっと簡単なので置いておいて、
あまり一般的に見たことないなっていうようなポイントですね。
いろんなネットとか、そういうところで見た時にどういうリフォーム会社を選ぶのがいいでしょうとかっていうのでね、
よく書いてますけれども、そういったところでなかなか目にかからない。
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でも結構この業界の人間からすればここはすごい大事なんじゃないのっていうことをお伝えできたらと思います。
まず大事なところなんですけれど、私が一番ここは見ておくのがいいなと思うのは、
一元管理をちゃんとする会社かどうかっていうポイントはとても大きいと思っています。
一元管理っていうのはですね、一人の担当者が最初の現地調査からヒアリング、いろいろ打ち合わせを重ね、いざ契約、そして工事着工します。
そして工事中もちゃんと現場を見てくれてですね、最後しっかり工事が終わってからお客様に引き渡すというところまでですね、
完全に一人の担当者がきっちり最初から最後まで責任を持ってやるところなのかっていうのはめちゃくちゃ大事なポイントだと思います。
これはいろんなリフォーム会社のホームページを見るとですね、結構歌っているところ多いんですよね。
一現場、一担当、一元管理してます、ワンオペでちゃんとやってますとかっていうのを歌っているところは結構あるんですが、
これもですね、結構ちょっとトリッキーというんですかね、本当にそれやってるところっていうのは非常に少ないんですよね。
これはもうちょっと大変なんですけれども、リフォーム会社に見積もりを取ったり打ち合わせしている中で、
しっかりこの人だったらちゃんとやってくれるのかどうかっていうのは、クライアント側の方でもですね、
しっかり見極めていくっていう以外に、なかなかホームページに載せている情報だけでですね、
そこまでやってくれるのか、やってくれないのかっていうところを見極めるのは難しいんですけれども、
では一元管理がなぜ大事かと言いますと、これはもう、まずですね、例えから言った方が分かりやすいですね。
一般的なリフォーム会社でどういうふうに社員の中でですね、役割分担がなされているかと言いますと、
まず営業担当者のリフォームアドバイザーが最初の現地調査して、そんなに難しい工事じゃない場合、
例えばもう本当に現状の間取りは触らず、水回りのキッチンとかお風呂とか、
そういったところを古いものから新しいものに変えるっていうような工事であれば、
それほど、最初にお客様からヒアリングをした担当者が張り付いてですね、現場で職人に指示したりということはさせて必要ではないので、
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こういう場合は、もう営業担当者が現場の職人たちに指示をもう一回出して、
あとはもう要所要所で現場に時々チェックして、ちゃんと工事がつつがなく進んでいるかどうかっていうのを確認すればですね、
そんなに問題なく工事って終わるんですよね。
なんですけれども、激しく間取りを変えていったりですとか、するリノベーション工事になってきますと、
これはもう現場にビフォーアフターの図面を置いて、この通り、間取りはこの現状からこういうふうに変えてくださいというだけでは当然進まないですね。
平面図と実際の立体で見たときの空間というのは全然違うものなので、
ちゃんと足しげく現場に通ってですね、大工さんとかそういう電気屋さんと打ち合わせを重ねながら、
クライアントにもちゃんと現実にこの空間の中でここに壁を立てると、こういうふうな圧迫感が出たりするかもしれませんよとか、
そういう実際に現地でしか確認できないようなことをしっかり確認しながら進めていく必要があるんですけれども、
これを一般的なリフォーム会社ですと、壁を1枚壊して新たに間取りを変えたりという、そういうものが発生した瞬間に、
昨日もお伝えしたように、一般的なリフォームアドバイザーというのは若くて、あまりそんなに経験がない人が多いので、
こういうちょっとややこしいなという工事が予測できた瞬間に、設計担当の図面が引けたりする設計の人間と、
あと施工管理という名前の現場監督の業務の人間を入れます。
これは社内で圧倒的に営業の人数が多くて、5、6人の営業に対して1人ぐらいの規模感で、ある程度中規模ぐらいの大きさの会社であれば、
設計の人と、あと施工管理の部門というのを必ず持っていると思うんですよね。
こういう一応営業と設計と施工管理という、この3社ですね。
3社で一軒の現場を見ていくというスタイルが多いと思います。
この場合はですね、図面が引ける設計担当者が、いろいろここの柱はちょっと抜かない方がいいので、
こっちの柱はでも抜いても大丈夫だから、ここを抜いて、この2つの用室を1つに広げましょうかとか、
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そういったところをちゃんと建築の知識を生かしてですね、何ができるできないかというところをちゃんと確認しながら、
図面を作って間取り変更をしたり、いろいろプランを練っていくと。
それをもとにですね、今度は施工管理の担当者が、それをちゃんと現場の職人の方に伝えていくという、
現場監督として、ちゃんとそれがしっかり職人たちが道に迷うことなくですね、
どのような工事を進めているかというのを監督していくという、これが一般的な役割分担になるんですね。
聞くとですね、これが本当に一番理想的ですよね。
1人の担当者が全部見るというのはですね、やっぱりなかなかそこまですべてできる人材というのはなかなか確保しにくいですし、
時間も1人の人間の負担としてはすごく多いので、お客さんとのいろいろカウンセリング、打ち合わせの時間もいるし、
実際現場でいろいろ設計したり、プラン作ったり、さらに現場監督までやってというのは、
1人3役でですね、かなり業務的には負担のかかる作業なんですが、これを3人というか3つのセクションでちゃんと協力してできていけば、
一番理想的だと確かに私も思うんですけれども、やっぱりですね、このリフォームという業界は、
昨日もちょっと言ってたんですけども、本当に忙しい業界でですね、もう実際1人の担当者が抱えている案件というのは、
細かいものも入れるとですね、10件、20件を同時に動かしているというのはザラにあるんですよね。
それを忙しい会社ですと、設計も施工管理も同じような感じなんですよね。1人で何物件も抱えているという状況で、
1つの物件に対して密に、緻密に連携が取れるかというと、かなり難しいんですよね。
やっぱり人間がやっていることなので。
というわけで、せっかく理想的である3社の連携による一現場を見ていくというのがですね、
だんだんコミュニケーションがうまく伝えられない状況にどんどん陥っていくというケースがものすごく多いんですね。
一番お客様の声、クライアントに一番近いところにいるのが営業担当ですね。
ちょっと休みの日に工事がどうなっているか、クライアントが見に来たら、何か言ってたことと全然違うじゃないかとかですね。
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何か思っているよりも工事が進んでないじゃないかとか、そういったことをパッと真っ先に報告するところというのが窓口が営業になると思うんですよ。
この営業がですね、それをすぐちゃんとしっかり設計と現場監督に伝えて、ちゃんと3人で軌道修正したりできればいいんですけども、
本当に忙しくてですね、営業は実はですね、本当に駆けずり回ってるんですよね、日常業務が。
朝会社来て、朝礼とか終わった後はですね、すぐ車に乗って、何軒もですね、いろんな現地に行くんですね。
新規案件の現地調査、合間合間にずっと継続して打ち合わせしているお客さんのところに行ったりですとか、工事が進んでいるところの現場確認に行ったりですとか、そういうことも含めると、1日にもすごい数の現場を同時に行き来しているんですね。
なおかつずっと車で移動してますので、ずっとデスクに座って、お客さんからメールが来たりとかですね、電話がかかってきたりとかしてもですね、すぐに出れないという状況もあったりですとか、
本当に臨機応変に動きたくても動けないような、パツパツの状況で業務しているというケースが多いですね。
そういう時にですね、パパッとうまく、それが設計とか施工管理の方もですね、同じようにパツパツで動いているという、この3人が3人とも忙しくしているというので、結局本当はあってはならないことなんですけれども、
そういうお客様からのいろいろ疑問とか不満とか不安なこととかがですね、ちゃんとどんどん歯車が狂っていってですね、それをちゃんと3社が定期的に現場で打ち合わせする時間とかを取れば未然に防げることをですね、
だんだんそこの歯車が狂っていって、結局大きなクレームにつながるということはよく起こることなんですよね。
一見効率がいい営業担当と設計と施工管理が3社合同で一部件を管理していくという合理的なやり方のようでいてですね、
結局この3人がうまく足並みを揃えてやっていくということが実は極めて難しい。歯車が狂ってきた時にですね、やっぱりよく起こりがちなんですけれども、なすりつけ合いになるんですよね。
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こうなったのはもうお前がちゃんとこっちに伝えてなかったからだとか、いやいや聞いてなかったしとか、いろいろねもうそういう醜い争いとかが起こりがちでですね、
クライアントを怒らせているだけでなく、社内的にもですね、そうやって揉めていくっていうね、泥沼のようなことになるっていうのが本当に日常茶飯事に起こるんですよね。
なので遠回りなようでもですね、クライアントの声を一番たくさん聞いている担当者が、最初から最後まできっちりそれを現場や職人や伝えていく。
さらにできることできないことをちゃんと整理してですね、それをまたちゃんとお客さんにフィードバックして、了解をもらいながら工事を進めていくっていうことがですね、遠回りなようでも結局一番そのお客様の満足度が高い工事ができるっていうやり方になると思います。
さらにですね、結局一人の担当者が最後まで全部見るっていうやり方はですね、一見遠回りだっていうことがあるので、多くの会社がですね、このやり方を結局やってるふりしてやってないっていうのはですね、効率重視なんですよね、どこの会社も。
やっぱりなるべくたくさんの受注を増やしたいっていうのが本音なので、どんどんどんどんそうやって仕事を上から上から取っていくっていうことを追求していく結果ですね、やっぱり一件一件の工事は雑になっていくっていうのはもう否めないですよね。
なので、やっぱりちゃんと効率が悪いようでも一人の人がちゃんと最初から最後までやってくれるんだなっていう会社はですね、もしかしたらガツガツ自転車創業でやってる会社よりも若干もしかしたら見積金額なんか高い可能性があります。
なんですけれども、値段に見合ったやっぱり満足度が得られやすいのではないかと思うんですよね。
なので、同じ工事なのにこんなに金額違うやんけみたいな、そういう数字だけ見るのではなくてですね、その裏にはもしかしてそういう部分も隠れているのではないかっていうクライアントサイドの方にもですね、リテラシーが求められていくのではないかなっていうのが思います。
はい、というわけで今日は一元で工事をちゃんとやってくれる会社かどうかっていうこの1ポイントでもうちょっと時間がいっぱいになってきましたので、今日はここまでにして、他にもまたいろいろこのリフォーム会社どういったところを注意してみるべきかっていう話はまた次回にさせていただこうと思います。
18:07
では今日はこれで失礼いたします。
18:16

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