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2026-03-15 21:19

プロフェッショナルの流儀が提案型から採点型へ #561

仕事に求められている役割が、変わってきていることを実感したというお話です。
インテリアコーディネーターの仕事は提案型から採点型へ 変化しているようです。
#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#インテリアコーディネーター
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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日はですね、割と珍しいことなんですけれども、社長の案件に私がインテリアコーディネーターとして同行するという仕事をしてきました。
私が2月に一応、京都の京町屋の仕事を引き渡しして、今まだ仕事の仕込み期間中なんですよね。
だから、いくつかこれから受注というか契約ができそうな案件を、また新たな京町屋プロジェクトも含めて、仕込み段階なんですけれども、
今具体的に抱えている大きな工事がない状態なんですよね。そのタイミングを狙っていたかのようにですね、
最近よく、かんなさんと一緒に色決めをするのに、ちゃんとプランナーさんに一緒に入ってもらいたいという要望があるから、
ちょっと来てくださいというので、たまたまここ先週も一件、そして今日も一件という感じで、社長のお客様のところにね、私も一緒に打ち合わせに入るというのをしてきたんですよね。
これ私の役割は何かというと、もうリフォームをすることは決まっているんです。
どういう改装をするかという、図面とかも全部もうそれは社長の方で、社長が自分のチームを持っているんでね。
そこで全部できてて、あとはどんな壁紙の色にするかとか、そういう細かな色決めとかを手伝ってほしいという仕事なんですよ。
これは私は昔からというか、このリフォームの世界に入ってから、
私がリフォームの世界に入ったのは、今の会社の前に勤めていた某ブラックリフォーム企業だったんですけども、ここで私は設計というかプランナーという役職で入って、
設計の仕事といえば当然図面を作って、間取りをいろいろ自分で考えてですね。
設計の専門職的な仕事をすることが主な自分の役割ではあったものの、あまりにも忙しい会社だったので、
また営業職に就いている人は若い未経験の人も多かったんですよね。
新卒とか2年目、3年目ぐらいのまだ若い従業員がすごく多かったので、営業は。
なので彼らの仕様決めっていうんですよね。
仕様っていうのは、いろんなどういう風な仕様にするかっていう仕様ですね。
クロスの色とか、キッチンの面材の色と、フローリングの色と、壁紙の色と、もろもろ。
あと家具、カーテン、どんな感じの色が合うでしょうか、みたいな仕事でよく借り出されたりしてたんですけども、
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これ私が最も関心がないというか、あまりできたりやりたくない仕事だったんです。
っていうのが、そんなの好みなんで、好きにすればいいじゃんっていうのが私の中にはあるんですよね。
この床の色と壁紙の色ってこれで合うでしょうかっていうね。
でも正解がないんで、好みなんで本当に。
だからそこは別に私が決めなくても、お客様が決めればいいじゃないかっていうのがあるんですよ。
私がこのリフォームの世界に入る前のインテリアコーディネーターをやっていた頃は、
自分が手がけるマンションとか、新築住宅のモデルルームやモデルハウスのコーディネーターだったので、
それはね、やっぱり全部自分で決めなきゃいけないんで、
ちゃんとテーマとかコンセプトがあって、こんな感じにしようっていうのを決めてたんですけれど、
これお客様が自分が暮らす家なんで、お客様が自分の好きなようにすればいいじゃんっていうのがどうしてもあるわけですね。
なので、こういうこの手の仕事を営業から振られるのが最も苦手で、
今回もね、やっとちょっと今日待ちは終わって、仕込み段階とはいえあまり忙しくないから、
逆にちょっと今、ゆっくりしたいなっていう気持ちがあるんですけども、
社長の案件だといろんなとこ行かされるんですよ。
神戸のすごい遠いところとかね、あと宝塚に行ったと思ったら大阪だったりとか、
もうバラバラで結構すごい移動距離があって、それも別にすごく設計に絡む、
もっとここの壁を壊して、今二つある部屋を一つにして、
さらにキッチンの向きを今壁についているキッチンを対面にして、
アーデコーデみたいな、本当にだから自分の専門分野の割と緻密な打ち合わせとかだったら喜んで参加したいし、
それが私のある種本業でもあるので、ただ壁紙どの色にしましょうとかっていうのって、
別にもう本当にあまり興味ないんですよね。
ただこれをちょっと何件かたまたまやってて、
今日ちょっとふとやる気なく、早く終わらないかなみたいな感じで打ち合わせに入ってたんですけど、
ただ最初はプロのコーディネーターさんなんで、どれがいいか本当に教えてくださいみたいな感じで、
結構最初ちょっとこちらを試すというか、
なんかこの人本当にちゃんとプロなんだからもっとガシガシ提案してくれよみたいな、
ちょっとそういう圧を感じて、
ああそうかと思ってやる気がないのがバレたかみたいな感じで、
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いろいろ打ち合わせしてて、
事前にお客様がこういうテイストが好きなんだっていうインテリアイメージみたいな画像は見せてもらってたんで、
こっちとこっちとこれとこれがいいんじゃないですかとかいうのを、
私が主導するというよりはお客様がすでに選んでいるものを、
よりさらにこれにしたらなおいいんじゃないですかみたいなことをやってると、
だんだん見る見るお客様の顔がいきいきと目がキラキラしてきて、
とにかくすごく嬉しそうになって、
今日すっごい長い打ち合わせだったんですけど、
最終的にはすごい円満なというか、すごくいい感じで打ち合わせ終わったんですよね。
これ別に私、変なこと言うようですけど、別に私の数字になるわけでもないし、
これはある意味、私は会社員ですからね、
これももちろん自分の大事な仕事だとはもちろん思ってますけど、
私自身にとって特に旨味のある仕事ではないんですが、
今日でもお客様が嬉しそうにしてるのを見た時に、
ふと思って、
お客様はね、要するに私が何にやる気を感じないかというのが、
私が自由に決めていいんだったら決めちゃうんですよ。
もう今回コーディネーターさんに全部お任せします。
もう僕たち何にも分からないんで、全部コーディネーターさんプロなんでお願いしますって言われれば、
別にすごく好きな仕事ではないものの、
逆に私に任せちゃっていいの?みたいなのもあるんですが、
責任感じたりはするんですが、
でも私が自由にしていいって言うんだったらやるよっていう感じで、
全部決めるんですよね。
ただ、私がこういうお客様の使用決めがちょっと苦手なのは、
全部私に選んでくれっていうわけじゃないところなんですよね。
基本的には自分たちが決めたいんだけれども、
最後いろいろ自分たち素人には分からないところを、
プロのアドバイスをもらいたいみたいな感じで、
いつもあまりそこにやりがいというか、そういうのを感じなかったんですけど、
今日ね、ちょっとふと気づきがありまして、
気づきがあって、
それはね、あ、なるほどと思って、
要は、最近のね、わりと、
今日のお客様も3、40代ぐらいのご夫婦だったんですけど、
この世代の人たちはすごく情報量も多いし、
いろんな、やっぱり自分たちに下調べもして、
いろんなインテリアショップとかも回って、
いろんなものを見てね、ある程度自分たちの中で、
こういうふうにしたいなっていう方向性はちゃんと考えてきてるんですよ。
で、例えば北欧風がいいのかとか、
なんかちょっとアメリカ風のね、
西海岸のアメリカのカリフォルニアみたいな感じがいいとか、
なんかいろいろ好みがそれぞれあるのとかも、
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大体考えてきておられるんですよ。
だから、じゃあその方向性でいけばいいじゃん、
みたいなのがこっちとしてはあったんですけど、
あ、なるほどと思って、
つまり、具体的にこれにしなさい、あれにしなさいっていうね、
もうこちらがグイグイと、
もう強引に決めていってほしいっていう要望じゃないんですよね、この人たちは。
この人たちは基本的には自分たちがちゃんと選んできたものを、
最終プロに見てもらって、
私たちこれで本当に間違ってませんかっていう、
答え合わせというか、
僕、私、これで本当にこれでおかしくないでしょうかっていうね、
こちらに、なんていうのかな、
採点してもらいたいんですよね。
そのことがね、すごく今日はよく理解ができまして、
先週もそのたまたま社長のね、案件でほとんど同じような感じで、
リフォーム内容が全部決まっているところに、
本当にこのキッチンの面材と、この壁紙で合ってるでしょうかみたいな、
すごいね、怯えているお客様の、
最終的にインテリアチェックみたいなんで、
招集されて行ってきたんですよね。
で、私からしたらそれ全然別に、
すごい難解な打ち合わせじゃ全然ないんですよね。
だからもう本当に結構適当に、いいんじゃないですかみたいなんで、
すごい気楽な打ち合わせではあるんですよね。
ただやはりちょっとふと気づくことがあるんで、
ここをもうちょっとこうした方がいいでしょうねとかっていう、
やはりちょっとしたアドバイスをすると、
ああそうなるほど、じゃあそういうふうにしますみたいになるんですよね。
だからなるほどと思って。
これだから今の3,40代の世代の人たちは、
基本的には自分たちで決めるんですけども、
これを本当に自分たちが間違ってないかって、
とにかくそこが一番大事なところで、
つまり本来私の仕事っていうのは、
いろんなものをコーディネートを合わせていくっていうことも、
私の仕事なんですけども、
私自身がコーディネートするというよりは、
お客様がすでにコーディネートしたものを、
私がそれがもっとこうしたらよくなりますよとか、
これはちょっとミスマッチなんでこっちの方がいいですよとか、
っていうようなことをするのが求められてるんだと。
そういう役割が、今ニーズがあるんだっていうことが、
ものすごくよくわかったんです。
何を今更と思うかもしれないんですけれど、
今まではどちらかというと、
何をどう組み合わせたらいいか、
好みはあれど、自分では選べないっていう人が多かったんですよね。
そういう人たちに何となくいろいろヒアリングをして、
この人きっとこういうのがいいだろうなって言って、
提案して、まさにこんな感じにしたかったんです。
ありがとうございますって言われるのが、
ある種私の仕事の醍醐味というか、
しめしめというね。
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どれだけお客様の好みとか要望をヒアリングで拾い集めて、
それを見事にお客様の希望通りに調理して提出できるかっていうね、
それが自分の仕事の醍醐味っていうところがあったんですが、
今はお客様が先に自分たちで適当にいろんな素材を用意して、
料理を作って、さあちょっと味見してみてくださいみたいなね。
だからちょっと役割が変わったというか、
私が調理する役ではなくて、私味見する係なんだみたいな、
ちょっとそういうところがあって、
最初ちょっと戸惑ったというのがあったんですが、
ただ頻繁に割とこういうことで社長から借り出されることが増えてたんですよね。
今回またまた今日待ちは終わってから、
ポンポンと今2つ3つそういう打ち合わせが入ったんですが、
それ以前も結構ニーズはあって、
なんとかその辺は京都にいる間も行ったりはしてたんですね。
ということはね、社長は私が忙しいのは分かってますし、
自分は自分で適当に仕事してる人なんで、
別に私が特にね、私が入ることによって何かすごく数字を伸ばすっていう、
以前私たちがブラック企業で働いてたときは完全に2人はチームだったんですよね。
だから私が打ち合わせに入ることによってより提案が膨らむんで、
受注金額が伸びたわけですよ。
社長だけだったら普通のすどり替えって呼ばれる、
普通にただ元々のものを全部新しくするだけの改装計画で終わるところをですね、
私が入ることによってより、それこそ間取り変更とかも入ったり、
あと照明ももうシーリングやめて、
じゃあダウンライトと間接照明とそんなのもやりますとかね、
あともうなんならカーテンも家具もお願いしますみたいに、
どんどん全部お任せしますみたいな風にプロジェクトが大きくなるっていうのがあって、
それに味を占めて私を自分の相棒みたいにしていったっていうのがあったんですが、
今の場合は最近私がよくしょっちゅう借り出されるのは既にもう契約も取ってて、
工事内容決まってるのにその最終段階の色決めだけで呼ばれるんでね、
ある意味別にもう別に私を連れて行くメリットがないんで、
逆に自分と同行する時間があったら私は私で単独で稼いできてくれる方がはるかに社長にとってもいいはずなんで、
別に私の顔が見たくて呼んでるはずはないんですよ。
お客様がインテリアコーディネーターの人を連れてきてほしいとか、
プランナーさんにぜひアドバイスも欲しいんで、
プランナーさんをもし呼んでいただけるんだったら来てもらっていいですかっていう向こうから要望があるらしいんですよね。
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だからそういうニーズが今増えてるんだっていうことをしみじみと今日思ったんですよ。
一つはですね、世代らしいというか、答えというか正解を求める世代なんだなっていうことを一つ思ったのと、
あとは今更なんですけど、やはりセンスの時代なんだなっていうのもすごく思って、
センスがいいか悪いかっていうことなんですよ。
センスって、センスがいいって実はすごく定義が難しくないです。
実は答えないですからね。
例えばね、私昔ワイ社で働いていた時に、私は知らない営業だったんですが、
その頃そこでね、すごい偉そうにしていると言ったらあれですけど、
私の先輩のインテリアコーディネーターさんたち何人かいたんですけど、
よくその頃彼女たちがね、例えばネイビーね、紺色と黒っていうのは絶対合わせちゃいけないの。
あれはダメなのとか言ってね、すごいアシスタントの人とかに怒り狂ってたりとか、
もうネイビーと黒を二色合わせるなんてゴンゴドウだみたいな感じでね、すっげえ怒ってたんですけども、
いや、紺と黒って合うんですよね、実際はね。
現に多くの著名デザイナーとかがね、その組み合わせで、
例えば川久保玲だったかな、コムデギャルソンの誰だったかな、
とにかく黒と紺の組み合わせっていうのはいくらでもあって有名デザイナーも採用してますし、
現に日本の着物の柄とかでも意外にあるんですよね、黒帯に紺色の生地とかね、
だから全然相性悪くないんです。
ただなんとなくマニュアルというか、この色とこの色は相性が良くて、この色とこの色は相性が悪いみたいな、
ある種のマニュアルはあって、その通りでいくとダメだみたいなことを先輩が言ってるのを聞いてましたけど、
いや、そんなことないんじゃないとかって思ってて、
素材とか柄とかによっても変わりますしとかね、
だからセンスが良いとかいうのってすごく掴みどころがないもので、感覚的なものなんで答えがないわけですよね、これもね。
答えがないものを自分たちで一生懸命これとこれ合うかな、これとこれどうだろうとかって思って色々組み合わせるけれども、
果たしてそれが本当に正解なのか、
今言う正解っていうのは今日の話題に関して言えば、
このインテリアの組み合わせはセンスが良いかどうかっていうことと同義語だと思うんですよね。
正解っていうのはセンスが良いかどうかっていうことを問うてるんだと思うんですよね。
だから多分ね、私が若かった頃は正解はあんまりないくて、センスが良いっていう概念もあんまりなくて、
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センスが良いかどうかよりも派手であるとか目立つっていうことがなんかもっと大事だったような気がするんですよね。
これってセンス良いでしょとかってあんまり私、20歳前後の頃に周りの人が言ってるのもあんまり聞いたことがないような気がします。
めっちゃあの頃のバブルのファッションとか全体的にインテリアも全部そうですよね。
こういうのを置いておくと金持ちそうに見えるからいいだろうとか、トレンディードラマに出てくるインテリアとかもやたらすごい、それこそ間接照明に革張りのレザーのソファーがドーンとかあったりとか、
ふっかふかのもこもこのラグが置いてあったりとか、センスが良いっていうよりは金がありそうだっていうのがそっちの方が大事だったりとかゴージャスであるとかね。
そういうことの方が重きを置かれてたような感じがして、いつ頃からセンスっていうものが出てきたのかななんてちょっと考えたりしてたんですよね。
ちょっと話がねちょっと変なふうに今ちょっと広がりを見せてちょっと収集がつかなくなってきてるんですけども、だから今の3,40代の人っていうのは一生懸命努力家で真面目なんで自分たちで一生懸命ちゃんと努力するんですよね。
いろんなこれがいいかな、あれがいいかなってちゃんと下調べして、いろいろらっしししげくいろんなところを見に行ってね、勉強してこれにしようっていうふうに方向性決めて、最後誰かプロに助けてもらいたいな、最後の自分たちの課題の出来はどうですかっていうそこなんだなっていうことが答えを求めたがる世代なんだっていうことが非常によくわかる。
また私の役割っていうのはこの若い世代の人に対して私の職務っていうのはそういうニーズがあるんだっていう気づきがあったっていう話と、あとはそのセンスっていうものってセンスっていう概念って何かいつぐらいからより重要視されるようになったんだったかななんてことをちょっと思ったりして、それはまた次に話そうと思います。
はい、それでは、あ、そう、それで、まあそのセンスとかね、何が正解かとかね、まあそういう話の、あのまあ、なんていうかな、そういったことを今度ファッションでね、インテリアじゃなくて今度はファッションでもね、全く一緒なんで、インテリアとファッションって本当にすごくよく似た業界なのでね。
まあぜひマリミハさんにお聞きしながら、それこそ答え合わせをしてもらいながらね、大人にとってのファッション、ね、でセンスよく見られるにはセンスって言うね、このこの大人女子にとってのセンス良いファッションとはみたいなね、そんな話とか、あと諸々ね、あの非常に閉ざされたところなので、ちょっとね、あのそこでしか語れない、あのクローズドな場だからこそ出てくるね、いろんなあのサプライズ的なトークもね、飛び出すわけで、
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はい、それではごきげんよう。
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