韓国旅行の思い出
お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
あーもうね、韓国というかね、ソウルの旅行の余韻がまだまだ続いている状態なんですよね。
でもすごく、いやー楽しかったなーとかね、あそこもここも行きたかったから次はとかね。
でも私ね、すぐ形から入る人間なんですよ。
早速ですね、サニーさんには相談していて、ハングルを勉強したいって思ったんですよね。
高校の時に勉強したはずなんですけれど、1ミリも残ってないんですよね。
ペンフレンドとね、文通したりとか、2年掛かりくらいでそういった進行を深め、
3年生の時だったかな、あれは2年生の、どっちか忘れましたけど、
修学旅行でそれをお互いに披露し合うみたいなことをするために、
確かある程度ね、初歩的なハングルは習ったはずなんですけれど、何一つ覚えてないんですよね。
アメリカに今度私大学は留学したんですけれど、
ちょうどこの頃っていうのは、韓国からたくさんの生徒たちがアメリカに留学していたんですよ。
生徒だけじゃなくてね、移民の人がすごく多かったんですよね。
これも色々、韓国の社会的な事情があって、たくさんの人がこの時期、
80年代から90年代ですね、この時期に移住しているコリアンがいっぱいいるんですよね。
私が大学にいた時も、韓国人の留学生の子とかとね、ルームメイトだったりとかして、
進行があったにもかかわらず、全然結局高校時代にちょこっと習った韓国語も全く覚えてないっていうね、
こういう手たらくなんで、ちょっと勉強したいなと思ってね。
サニーさんなんかは、とにかくNHKの昔で言うラジオ講座、あれで十分だって言ってたんで、
今ラジオ講座って言っても、本当のラジオを聞くというね、
それこそこういうアプリとかでね、いつでもどこでもどの時間でも好きなように聞けたりするので、
非常に便利だろうと思って、早速ね、これを始めようと思ってね。
3月の末か4月の頭からね、ちょうど春のね、コースが始まるのでちょうどいいなと思って、
こんなのもちょっと勉強始めようとかね、結構ね、本当にハマってしまって、
あとですね、以前、コジマックスさんがね、結構前なんですけれども、
近代韓国史がわかる映画の本っていうのがあったんですよ。
正式名称は何だったかな。
これ面白そうな本だなと思って、いずれ買おうとは思ってたんですけれども、
これもね、早速入手しました。
これをね、読もうと思ってね。
これはだから、いろいろ韓国の近代の歴史をね、
この映画を見ながらたどるっていうね、よくできた本だと思うんですよね。
韓国映画から見る激動の韓国近代史っていうね、歴史のダイナミズム、その光と影っていう、こういった本なんですよね。
これを読みながら、映画をね、また見ていこうかなと思ってね、結構見てるんですけれども、
割とバラバラに見てるんでね、
例えば、タクシー運転手とかね、最近だったらね、
あとあの医病本が出ていた、KCIAとかね、いろいろあるけれども、
これを時系列でちゃんと見てるかというと、そうでもなかったりするので、
こういったね、テキストというか道案内があって、映画を見るっていうのはすごくいいなと思って、
ちょっとやったりね、こんなこともしようとしてるんですよ、私ね。
で、韓国なんですけれどもね、
とにかく今日、ちょっと夢見心地のまま、久しぶりに仕事、復帰したんですけれども、
ちなみにちょっと話それるんですけれど、私、うっかりね、社長に韓国行くっていうことを伝え忘れたんですよね。
言語学習と近代史
で、あっ!と思って、前日になってね、前日の日に荷造りしてて、
そういえば私、社長に報告してなかったなって、ふと思い出して、
えーもうめんどくさいなと思ってね、だっておかしいじゃないですか、明日からソウル行ってきますみたいな、
だからちょっとね、黙って言っちゃうか、それぐらいね、だから今私の業務形態としては、
完全に野放しというかね、個人焦点状態なんですよね。
でも社長とも、ここも2ヶ月、3ヶ月会ってませんね。
彼は彼で忙しくしてるし、私も忙しくしてるんで、全然会わないんですよ。
電話とかね、そういったことではしょっちゅうちゃんとコミュニケーション取ってるんですけれど、
会ってもないし、うっかり言い忘れてたんですよね。
で、夫にね、ちょっと黙って言っちゃうかとかね、言ったら、それだけはやめとけって言ってね、
当たり前なんですけどね、一応海外旅行だし、何があるかわからないじゃないですか、
そんな不吉な事故とか、そういうことはあるかないか、別にしてもね、
フライトが遅れたりとかね、そういったことで1日2日長く滞在したり帰ってこれないとかね、
そういったことも起こり得るから、ちゃんと報告しろって言われて、それはそうだなと思って、
それで連絡して、ソウル行ってくるんですけど、すいませんって言ったら報告が遅くて、
ごめんなさいとか言ったら苦笑いしてましたけどね。
だから渋々、社長にお土産も買ってこなきゃなーなんて思ってたんですけれど、
ぶっちゃけね、2日も結構タイトにね、いろいろ観光してたんでね、
お土産とかも買う暇もあんまりなくて、結局韓国、そういえば私たちね、サニーさんと私ね、
韓国といえばですね、今や美容大国でもあるんですけれど、美容の美の字も出なかったですね。
戦争とかね、北イ38度線とかね、そんなことばっかりで、
全然美容とかは全く今回のテーマには含まれてなかったんですよね。
ですけれども、お土産はね、マスクとかね、韓国コスメとかがいいのかなと思って、
一応向こうのドラッグストアっていうかね、こういうコスメとかサプリとかね、
健康グッズとかね、そういうの売ってるところに行って、買いに行ったんですけれど、
今やね、もう男性も美容をする時代なんですよね。もう今更なんですけれどね。
だから、若い男の人たちとかもめっちゃ買うんですよね。マスクとかね、化粧品とかね。
お化粧してる男性とかも結構見たんで、こういう時代なんだと思って。
最初はね、岡田社長にはなんか食べ物を買っていこうと思ったんですけれど、
場所を取るしね、食べ物は夫とかに買ったんですよね。
なんか韓国ラーメンとか、そういう貫物系のものをね。
なんかもうちょっとめんどくさいなと思って、マスク買いましたね。
社長ね、イケメンだし、ちょうどいいんじゃないかと思って。
でも自分が使わなかっても彼の奥さんが使うだろうと思って、マスク買ってきましたね。
まだ渡してませんけれど。
話を戻すと、今日ね、ちょっと嬉しいことがあったのがですね、
お客様、私がね、今朝かな、まだ他の現場に行ってる間に電話が入ってきて、
お客様との再会
この何々様ってお客様に折り返しを電話してくださいっていうメッセージが入ったんですよね。
ちょっと聞き覚えがあんまりなくて、誰だったかなと思って、間違いなく私のお客様かって確認したら、
私だっていうね、かんなさんだっていうこと以外は特に詳しいこと聞いてませんって言われたんで、
うーんと思ってね、でもなんとなくね、
10年以上前にやってもらったお客さんだみたいなことを言ってましたって聞いたんで、
十数年前となるとね、それは今の会社にまだ行ってないんですよね。
ブラック企業にいた頃なんですよ。
あれれれと思って、たまにあるんですよね。
その前の会社にいた時のお客様が探し出してきてくださって連絡くださるっていうケースは結構あるんですよね。
特にそのブラック企業の場合は、もう今やね、そこを私が当時いた時の人がもうほとんど辞めてしまっていないんですよ。
だからね、お客様がね、結局その時担当してくれた人とかを探し出したりってことは稀にあるんですよね。
で、岡田社長なんかも昔のお客様がね、やっぱり声かけてきてくれたりっていうのをしてるんですよね。
だからまあまあそんなのかなと思って、でまあおそろおそろ電話したんですよね。
これだって十何年前のお客様、今ね、例えば不具合が出て悪くなってきたんでね、
直してくれっていうのをね、私が以前いたブラック企業にはもう知っている担当者がいないし、
で、まあ私を見つけられるんだったら私に頼もうかっていうね、まあそういうことかなと思ってね。
なんかね、十何年でもなんかもうちょっとタイルが割れてきたとかね、なんか配管が壊れたとかね、
まあそんな嫌な話なんじゃないの?と思ってね。結構ね、この建設っていうかね、このリフォームとかね、
特にお客様からの電話っていうのはね、ハンハンなんで、ハンハンっていうかなんか悪い知らせですよね。
だから毎回ドキドキするんですよね。で、なんか嫌なこと言われるんじゃないかなと思って、
で、まあおそろおそろ電話したらですね、あ、寸尺さんって言って、で、私のことを覚えてらっしゃるって言われて、
で、ドコドコ市のね、何々ですって言われて、で、はっとね、すぐに思い出したんですよね。
あ、何々タワーの何々様ですねっていうことで、某市内のね、タワーマンションのお客様なんですよね。
で、思い出したんで何々様って言ったら、そうって言って、でねって、やっとあなた見つけたわって言ってね、
もうあなたを探すのにね、すごくすごく大変だったんだけど、やっと見つけたって言われて、
で、内容がですね、実はあの時、あなたにね、リフォームしていただいた部屋が、今気持ちよく住んでたんだけれども、
娘がね、そこにね、娘さんと二人で住んでたんですね。で、この娘さんが、その当時まだ10代だったんですけれど、
今もうね、あの妙齢の女性になっていて、で、結婚したのかな、なんか結婚したかするかで、別の場所に引っ越すらしいんですよね。
で、引っ越したんですかね。で、その娘さんが引っ越して、これから子供も生まれたりとかするだろうから、
その娘のそばに引っ越したいので、新しくね、マンションを購入されたらしいんですよね。
で、今住んでいるところを、だからもう売りに出そうとして、
とにかく売却しようとしたらですね、いろんな人が見に来ると、買いたいという人が見に来たんだけれども、
みんながみんな、このまんまの状態で売ってくれって言われるって言うんですよね。
で、このお客様のケースっていうのは、もう私は今まで長くこの仕事をしていて、最初で最後というか、このお客様だけなんですよ。
もう上限いくらですね。上限いくら、範囲内だったら、もうあなたが好きなようにやってくれたらいいと。
リフォームとお客様の再会
だから私は何にも文句言わないし、仮に仕上がった部屋がですね、自分がもし気に入らないことはまずないんだけれども、
もしあったとしても絶対文句言わないって約束すると。だからもう私は一切ね、こういうリフォームとか工事とかも全く興味がないと。
インテリアにも全く興味がないから、もうあなたが全部やってくれると。もうそれだけで、それが私の条件だって言われたんですよね。
その代わり、上限金額はこんだけと。で、当時で2000万って言ったかな。2000万払うから、それで全部やれることやってくれと。
で、もう一つの条件が家具、照明、カーテン、インテリアは全部コーディネートしてほしい。
で、あと家電もね、あとそれから備品です。生活の鍋とか皿とか、お風呂で使う椅子とかね、もう全部あなたが買ってほしいと。
だから私はもう今回このマンションを買って引っ越す上で、自分が何もしなくていいようにしてくれって言われたんですよね。
これだけが条件だっていうね。当時この方は50代のマダムなんですよ。で、謎の金持ちで、実際彼女が何やってるのかわからないんですけれど、いくつもいろんなところに物件を所有されていました。
で、おそらくね、夫もいらっしゃるはずなんですけれど、全く存在感がないというかね、おそらく便宜上というか形だけの夫はいるんですけれど、別居してお互い好きなようにしているというかね。
言葉で言うと卒業婚っていう卒婚っていうんですよね。社会的な理由があって離婚はしないけれども、お互い好きなように生きるっていうね、そういう夫婦の形があるんですよね。おそらくそういうスタイルをとっている人だと思われるんですよね。
で、とにかく謎の金持ちでですね、そういう案件やったんですよ。昔ね。すごく喜ばれて、その当時ブラック企業でその案件はすごい、やっぱりね、全部やってると統一感出るんですよね。いくらかっこいいリフォームしてもですね、そこに言葉は悪いんですけど、お客様が自分の手持ちの家具とかね、
自分で選んできたものを入れちゃうと、まあその統一感という点では壊れてしまうんですよね。ただこのお客様の場合はもう一点一点ね、細かな備品、だからクッションとかカーペットはもとよりね、そういったもう食器から何から全部私が選んでるんで、それはもうねショールームみたいな部屋になったんですよ。
だからもうすごい事例としてすごい良い写真になるんでね。このブラック企業で作ってたね、年始の挨拶にね、年賀の挨拶にお配りする、お客様にお配りするカレンダーでも必ずこの事例はね、なんか割と表紙とかにね、使われたりするぐらいのすごい良い物件だったんですけれどね。
だけどこの買いに来たお客様が全員ね、もう一つ残らず置いてってくれっていうのはね、ちょっともうね涙が出そうになってグッと堪えて電話で喋ってたんですけれど、お客様がね、だからね、あなたじゃなきゃダメなのよっていう。
あなた、だから十何年経ってるのよってあれから。十何年経って、今その買いに来たね、あの方たちがみんなこの部屋が素敵だと、この部屋が素晴らしいって言って、私のセンスを褒めてくれたんだって言うんですよね。
だけど私はその人たちに言ったのと、これ私はもうね、このグラス1個も買いに行ってないのと、一つも自分で選んだものは何もないんですと、ただこの時やってくれたリフォームプランナーさんが全部コーディネートしてくれたんですと言ってくださったって言うんですよね。
これはちょっとね、こんなにちょっと嬉しかったことはないですよね、この仕事しててね。で、とにかくもう何としてもね、またこういう機会があったらあなた以外にも頼みたくないのと、苦労したわよと言われたんですよね。
でね、その私の名刺は後から出てきたらしいんですよね、そのブラック企業の時の名刺がね。だから名前はわかってるから、なんとか、今60代とかになっておられるんでね、そんなITリテラシーとかもないんで苦労されたんですよね。
で、前のブラック企業に問い合わせしても、もちろんそんなのわからないし、教えてもくれないでしょうしね。だから困ってたら、この娘さんがね、見つけてくれたらしいんですよね。いろいろSNSとかいろいろ駆使してね。
で、やっと見つけたみたいなんでね、電話くださって。で、早速ね、4月の頭に新しく購入されたマンション見に行って、またね、その10何年前にさせていただいた時と同じように、全部やらせていただくことになると思うんですけれど。
仕事の喜びと今後の展望
これちょっと軽く自慢してるように聞こえると思うんですけど、自慢なんですけれども、こんなことってね、本当にないんで。いやー、この仕事しててね、良かったなぁと思う瞬間がね、本当に数年に1回ぐらいしかないんでね。
まあちょっと話させていただきました。これもね、ソウルでちょっといい気をもらってきたのかなとしか言いようがないですね。って言ってもね、戦争記念館とかね、北緯38度線とかに行ってきただけなんですけれども。まあまあね、本当に良かったなと思って、そんな話を今日はさせていただいたんですけれども。
あとね、ちょっとすいませんね、ちょっともう今、完全にソウルに被れている状態なんで、次はね、ちょっとまた、旧サイレントリスナーさんっていうね、あの素敵な、この中村さん界隈に素敵な方がいらっしゃるんですけども、この方からですね、建築やインテリアはね、ソウルはどうでしたかっていうね、いいご質問いただいてるんで、
次回は、こういったデザインとかね、建築とかね、インテリアのテーマでちょっとお話ししたいなと思いますが、今回はちょっとね、こんなお話をさせていただきました。すいません、もうちょっとね、自慢たらしい話で。
まあでも、ちょっと嬉しかったんですよね。本当にね。いやー、カスハラに会ってね、ボコボコにされて、ね、もうそれでボコボコの昇進状態でね、あのー、音声配信始めてね、で、こうやっていろんな出会いがあって、楽しいこともあったり、いろいろして、でね、まあソウル旅行も行って、ね、そしたら、まあこんな昔のお客様からご連絡いただくっていうね、ちょっと、まあそんなお話をさせていただきます。
ありがとうございました。はい、それではごきげんよう。