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2024-05-17 17:24

恋愛婚と戦略婚、どちらの結婚の形が良いんだろう?‥という話 #73

久しぶりに会った友人OLピロ子との同性婚に関する会話と、朝ドラ『虎に翼』を見て、あらためて結婚について考えたことをお話します。

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お聞きの皆様、おはこんばんちは。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は、結婚する意味についてお話ししようと思います。
これは、私、先日、非常に久しぶりに仲が良かった友達と会ったんですよね。
彼は、仮名OLピロコと呼ばせていただきます。
OLというのは、おきゃまレディーのOLなんですね。
これは、自分で言っているので、そういうふうに呼ばせてください。
彼は、名前から分かる通りでゲイなんですけれど、とても可愛い男なんですけれど、
今、付き合って7年になる彼氏がいるそうなんですよね。
とても安定した良い交際を続けていて、相手もちゃんとした社会的チームがある人でね。
私の友達のピロコも、ちゃんとして安定した職業に就いているので、
パートナーシップとかそういうのをやらないの?とか言ったら、あまりそういうことには興味ないって言ってましたね。
同性婚とかがね、制度化することとかは賛成でしょうって言ったら、
もちろんね、それは全ての権利が平等に与えられるべきなんで、そういうのはちゃんとあった方がいいけれども、
自分がその制度を活用して、今の彼と結婚するかって言われると、それは微妙だなって言ってたんですよね。
なので、結婚というものそのものがね、ちょっとなんかピンとこないっていうことを言ってました。
で、そこで逆にピロコにね、聞かれたんですよ。
結婚する意味って何なの?っていうふうにね、聞かれて。
はーってね、やっぱりちょっと即答できなくて、なかなかこれって難しいですよね、答えるのがね。
それとさらにですね、先日とても人気がある朝ドラがありますね。あえてタイトルは言いませんけれど。
そこでもね、非常になんか象徴的なエピソードがあって、
要は主人公が結ばれると思うというか、相手が自分を推理するというか、
結ばれると思うというか、相手が自分を推いていると思ってた男性がですね、別の人とけろっと結婚するっていうね、話になってたんですよね。
で、その後自分慌ててですね、他にね、お見合い相手とかを探して結婚しようというようなね、そういうストーリーだったんですよね。
で、これを見てね、はーっと思って、なんかいろいろね、結婚についてちょっと考えてしまったんですよね。
ちなみにこの朝ドラの話なんですけれど、これはね、もう本当にあの往年の名作とされている追憶っていうね、
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ロバートレッドフォードとバーブラストライザンドっていうね、ハリウッドの大スターがね、2人共演した非常に有名な恋愛映画なんですけれど、
で、私はね、これ実はそんなに好きでもないし、あの当時ね、全く何を言ってるのかがわからなかった映画なんですよね。
これにね、今回の朝ドラのエピソードはそっくりだなと思ったんですよね。
で、どういう話かというと、このロバートレッドフォードっていうもうすごいイケメンの俳優と、
バーブラストライザンドっていうのはね、もうクルクルのあのカーリーヘアーのね、決して美人じゃないんだけれども、すごく魅力的な活発なね、知的な女の子なんですよね。
この2人は全く、カーリーヘアーのバーブラストライザンド演じる女の子はユダヤ系なんですよ。
で、あのロバートレッドフォードが演じるイケメンの男性の方はですね、もうアングロサクソンっていう、つまりあの白人、白人っていうかそのカソリック系のね、あのイギリス系とかね、ドイツ系を起源にしているアメリカ人なんですよね。
アメリカはね、やっぱりいろんなルーツの人がいるところなので、この2人は激しく愛し合ってですね、あの本当に情熱的な恋愛をするんですけれど、あまりにもお互いの育ってきた環境とか、出自が違うっていうことと、
あとね、それに伴ってやっぱり社会、政治的な思想も全然違うんですね。男の方は非常に保守的なんですよね。だからアメリカの政治で言うと共和党主義者みたいな人なんですよ。
で、この女性の方はまあユダヤ系であって、もうすごくリベラルな女性で、左寄りなんですよね。で、まあだから民主党支持者っていう感じで、しょっちゅうあのデモとかに出て、でね、道路にもね転がって抗議活動したりとかっていう、そういう非常にね、あの社会的に活発な女性なんですよね。
対する男性の方はとてもエリートでですね、家柄も非常に、アメリカは別に貴族とかいない代わりに非常にね、やっぱり家柄がいいとされている家系があってですね、そういううちの名門のお坊ちゃんなんですよね。
で、まあアイビーリーグっていうようなね、あの大学に行って、で頭もすごく良くて、将来だから政治家目指しているような男性なんですよね。うん。なんで、まあすごく知的レベルもあっているし、で何よりね、こうやって全然違えば違うほど、やっぱり人ってね、惹かれ合うっていうところがあると思うので、すごくお互いリスペクトし合っているし、愛し合っているんだけれども、最終的にこの男はですね、
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もう自分とよく似たバックグラウンドの保守的なお嬢様と結婚しちゃうんですよね。うん。で、この主人公のバブラストライザンドが演じている、この左翼的な女の子はですね、まあ失恋するんですけれども、まあでもね、お互いあんまり何ていうかな、こう恨みっこなしで別れていくっていうね、非常に有名なラブストーリーなんですよね。
うん。で、まあこれの発展版みたいな形で、あのまあね、見た朝ドラは、こっからですね、主人公はリベンジ婚をしようとしているっていうね、展開になっているんですけれど、でそこで、あのまあ、すごくあの良かったらね、お互いに、あのこれ利害が一致してるからね、あのもうこれは世間体のために結婚しないかみたいなことをね、あの親しかった男性から提案されて、
まあそれに、あなたにとってもこの結婚するっていうことがメリットあるんですねって確認するんですよね、主人公がね。そうすると、もちろんだって言うんですよ。うん。で多分この朝ドラの方は、この男性側は多分、多分この女主人公のことが好きなんだと思うんですけれど、まあとりあえずこういうふうに言って、まあプロポーズするわけですよね。
でそれをまあ、あの女性側が受け入れるっていうね、ところまでで、まあ今日一旦終わってるんですけれども、これはね、とっても面白いエピソードだなぁと思いました。でそれは、えっと何かというと、あの男性とね、女性を比べたときに、女性の方が非常に結婚においては計算高いっていうふうにね、よく言う人がいるんですけれど、絶対そんなことはなくて、
男性も同じようにですね、色恋っていうかね、好きか嫌いかとか、自分の好みだとかね、そういったこと以上に、この人と結婚すればどういう人生を送れるかっていう観点で相手を選ぶんですよね。
これは男女関係なく、結婚っていうものをどう捉えるかっていうね、その人の価値観によって変わってくるんですよね。なので、あのこのね、ドラマにしても、この追憶っていう映画にしてもですね、男性サイドはもう本当にその恋愛感情としてはですね、このね、カーリーヘアーのあの、この左翼的な女の子のことが大好きであったり、朝ドラの方もね、もうはっきり言って伊藤彩理さんのこともね、
伊藤彩理ちゃんがやってる役の女の子のことが多分好きなんですよ、本当に。なんだけれども、この人と一緒になったら、自分が望む人生は送れないというのがあるのと、あともう一つは、自分自身が彼女、この主人公たちの足枷になる可能性もあるっていう部分もね、絶対あると思います。
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それは、なんかそのドラマの方では、そうやってお前が逃げてるだけだ、みたいに言われてて、もちろんね、そういう逃げてる部分もあると思います。自分のことしか考えていない可能性もあるんですけれど、やはりこの女性の可能性を考えると、自分のようなね、保守的な、ある種自分の出世とか、
周りからの期待とかに応えていかなければいけないっていうね、背負っているものとかを、この女性と一緒では、やっぱり自分は彼女を全面的に応援してやれる立場には、やっぱりなれないだろうというね、そういうことがあって、彼女にとっても自分はいいパートナーにはなり得ないということで、身を引いている部分も絶対あると私は思うんですよね。
というわけでね、やっぱり結婚っていうのは、やはりね、より良い人生、より確かな人生を送っていくために、一人でいるよりは二人でタッグを組んでですね、世の中を渡っていった方が得策だっていう可能性があるので、
それでね、やっぱり非常にパートナー選びっていうのを、人によってはね、すごく策略というか、計算高く感じるかもしれないけれども、やっぱりちょっとでも、意見の不一致とか相違があるよりはね、大まかなところでは、一緒に目的を同じくしている人と一緒になった方がね、うまくいくだろうっていうのは当たり前かなと思います。
で、私ね、自分の個人的な体験でね、私は最初若い時に一度結婚したんですけれど、失敗した後、しばらく一人で独身でいたんですよね。
そうすると、会社でね、そこそこ成績もよく売り上げも上げて評価されててもですね、どんどん同じ年ぐらいの男に負けるんですよ。給料も抜かれるし、立場も抜かれていくんですよ。
で、そのタイミングがね、どういう時かっていうと、この男たちがね、みんな結婚したタイミングとか、あとその第一子が生まれたタイミングとかね、そういったところでね、男がどんどん出世していくんですよ。
で、独身でいる女の私は、どんどんどんどん置き去りになっていったんですよね。
で、これはね、本当に当時悔しくて、もう何においても自分の方が勝っているのに、ただ男だっていうこと、そして結婚したりとか、子供ができたっていう理由でね、どんどん上げてあげるんですよね。
だからね、どこまでもね、男の人っていうのは男には甘いっていうか、そういうね、本当のその実績とかね、結果とかじゃなくて、そういうその人の生活のためにあげてやるっていうね、下駄をはかしてあげるんですよね。
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これがね、本当に私ムカついてて、当時ね。で、いつか絶対このカード使ってやるっていうのは思ってたんですよね。
なので、私は本当に正直、今言った追憶っていうね、映画とかアサドラみたいに、こんな割り切った結婚をするような考え方は私にはないんですけれど、
でも、やっぱり次ね、私がね、またいずれ結婚した場合にはね、この男が下駄をはかしてもらったようなことは、私にも使ってくれるかどうかっていうのは、ちょっと試したいっていう気持ちはあったんですよね。
例えば、私より収入が低い男の人とかね、そういう、もしかしたら私が養うとか、そういう形になった時に、私にはちゃんとそれなりに2人分ね、要するに私には扶養者がいるということで、ちゃんと私の給料を上げてくれたり、出世させてくれたりとか、そういうことするのかなっていうのはすごいね、思ってたんですけど。
まあ、そんなこと言ってる間にね、大手の会社からは辞めてね、転職してもっと小さくって、今のブラック企業とかね、そういったところに転職していったので、もうちょっと環境がまるきり変わってしまったので、実際そこがどうなったかっていうところをね、
実際にはそれを確認することはできなかったし、私自身ももうそれは正直どうでもよくなっちゃったんでね、そこはもうちょっと確かめようもなくなっちゃったんですけれど。
だからこうやってキャリア的な面でもですね、当然家族のね、家族を優遇する、まだまだ家族主義的なね、価値観の根強い日本においてはですね、一人で生きていくよりは、2人ね、夫婦でタッグを組んでですね、船に乗ってゴールを目指すということの方が合理的だっていうね、考え方は、これはこれで間違ってないのかなっていう、
いうことをね、今の私は思いますね。なのでね、若い頃の私はこの追憶って映画が好きになれなかったのはですね、一番好きな相手を諦めて、好きでもない相手とね、無難で安全な人生を送れるからって言ってね、こういった結婚を選択するっていうのは妥協であって、
非常に計算高くて、全然ね、やっぱりいいとは思えなかったんですよね、若かったんでね。なんですけどね、今となっては、もうどんなに付き合っていてもですね、全く違うゴールを目指している2人が同じ船に乗っていくっていうことはね、やっぱりそれは現実的ではないっていうね、判断をすることが必ずしも間違った判断ではないのかなっていうふうには思います。
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ちなみに私自身はですね、あの結構ね、子供の頃からこういう結婚がいいなって思ってた形がありまして、それはね、私今いろいろ映画が好きだとかいろいろ言ってるんですけど、スターウォーズもね、実は大好きなんですね。
スターウォーズで言うと、ハン・ソロとレイア姫っていうことを言うんだろうと思われるかもしれないんですけれど、私はハン・ソロとチューバッカーの関係がね、理想的な結婚だってずっと思っていたんですよね。
それは、私がハン・ソロなんですよね。私がミレニアムファルコン号の船長でね、ここにパートナーであるチューバッカーと一緒に乗っていて、これはだから2人でね、宇宙の厳しい環境でね、しのぎを削っていく、ともに戦う、そして守り合う、助け合う。
相棒っていうね、こういう結婚がいいなーってずっと思っていました。
そういうチューバッカー、私にとってのチューバッカーになってくれる人と、今は結婚しているのかなと思っています。
はい、というわけでね、結婚っていうのはね、いろいろね、価値観もあって、戦略的な夫婦であること、もしくは非常にロマンチックな、本当に好きだ、愛してるんだっていうね、激しい情熱があってこその結婚だとかね、いろんな価値観があると思うんですけれども、
まあ最終的にはね、一緒にいて、心強い相手がいたらいいですし、またそういう相手が別にいなくて、自分一人でいてもね、そういう充足感があれば別にしなくてもいいですし、
まあ結婚っていうのはね、いろんな捉え方があるなっていうね、答えがない話になってしまいましたけれども、これで終わります。ごきげんよう。
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