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お聞きの皆様、お運ばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日はですね、久しぶりにデトックス回にしようかなと思っているんですよね。
結局、私ね、すごい一大サーガであった、カスハラの英史との戦いのシリーズが一応終わりまして、
月末までにお金が振り込まれるだろうというところで、一応最終回を配信したんですけれど、無事にお金は振り込まれました。
なので本当に、いよいよ解決はしたんですよね。
これでやっと、このカスハラの案件は終わったんですけれど、
本当にね、やっぱり今、ある種の5月病なんですかね、気候がどんどん暑くなってきたりもしてて、
カスハラのこの案件自体は解決したんだけれども、やっぱりね、人ってここまで嫌な目に遭うとね、
強くなるっていうよりは、ちょっと怖くなるっていうところがあるもんですね。
この年になってもね、まだなんかね、ちょっとね、ビビるようなことってあるんだなぁとかって思って、
人間ってまだまだね、この年になっても伸びしろがあるなぁなんてね、前向きに捉えようとは思ってるんですけれど、
何を言ってるかというと、今ね、またね、ちょっとややね厄介な案件を抱えてるんですね、私。
でね、このやっぱり去年ね、抱えたこの英子とのね、この嫌な嫌なこの体験がね、なんとなくね、やっぱ思い出しちゃうんですよ。
もうせっかくね、ついにこの解決したんだけれども、あの時のね、嫌な感じっていうのが、なんかね、このザワザワザワザワとね、
この、それこそ胸騒ぎ、胸騒ぎがね、すごい怒っちゃって、なんかね、やっぱ怖いんですよね。
だからね、ちょっとね、やっぱりその去年、本当にひどい、もうちょっと、もう稀に見る、
あの結局ね、あのちょっとまた話が前後して申し訳ないんですけれど、
何回か前に、結局これが無事に解決するということで、この時ね、助けてくれた弁護士さんが、
私にね、わざわざ自分の個人的なリノベーションをね、依頼してきてくれたっていうね、話をしたんですけれど、
この時にね、お会いして話をしたら、このね、プロの弁護士さんですよ。
しかもね、一級のね、本当にいい弁護士さんなんで、いろんな訴訟とかね、いろんなこのカスタマーハラスメントの案件とかもいっぱいやってきた、
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ベテランの弁護士さんでも、今回のこのACは厄介だったって言ってました。
だからね、私がもうボコボコになってね、やっぱりもうメンタルが、本当にやられてもね、
当たり前だったぐらいの、もうちょっとね、プロの、なんて言うんでしょうね、たかり屋みたいなそういう人だったわけですよね。
だからね、よく本当にね、多少のいろいろこっちもね、損害はこむりましたけれど、
一応ね、何とかほとんど40万を除いてはね、もともとの契約のお金はほぼ回収できたので、
まあね、本当によくここまで漕ぎつけたなって思います。
話を戻すとね、だからあの案件はね、ちょっと特別にひどい事例だったんですよ。
で、今回私が今やってるのは、まあ所詮今まで私が何度も何度もね、やりくりしてきた、
あの、小粒のね、嫌な客に過ぎないんですよね。
なんだけれども、もうね、やっぱりあんまりにも去年嫌な目にあってるので、ちょっとね、やっぱりもう疲れちゃってるんですね、どっか自分がね。
で、なんかこう、なんか嫌だなあ、なんかこれ揉めそうだなあとかね、そういうのがね、先に先に来て、
今までだったらそういうね、いい意味でね、こういうあの直感が、あの悪い虫の知らせみたいなのが来ると、
まあ先手先手打って、あのちゃんとね、あのトラブルを事前、未然に回避するっていうね、いうふうに来たんですけれど、
今回はね、そのもちろんこれ多分私回避できると思うんですよ。できるんですけれど、なんかね、やっぱり嫌なことがね、いっぱい蘇ってきて、
なんかちょっとね、打たれ弱くなっている自分というものがあって、なんか嫌だなあって、ちょっと今思ってるんですよね。
今回あの、パフパフの家シリーズでも、ちょっとね、最近顧客の立ちがね、本当に悪くなってきているっていうことをね、
自分なりにいろいろその原因とかね、分析してたんですけれど、いやあ、こんなに人の質が低くなっているっていうのはね、
なんかやっぱり暗い気持ちになるんですよね。やっぱり私たちこういうリフォーム含めてね、建設の仕事っていうのは、クライアントとね、やっぱり結構深い間柄になるんですよね。
工事自体も、まあ2ヶ月、3ヶ月、長い工事になればね、もっと長い付き合いになるし、工事の期間だけじゃなくて、その工事始まる前に、
まずはいろんな打ち合わせとか、いろいろその契約に至るまでに、いろいろ取り決めしなきゃいけないこととかがあるので、
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そのあたりのね、この打ち合わせ期間も入れると、結構長い間仲良くっていうかね、お客様とはいろいろコミットメントをしていくんですよね。
なのでね、やっぱり、ある程度深い人間関係を構築せざるを得ない部分があって、そこでね、やっぱりある程度感情移入とかしている人とも連れてくるっていうのはね、本当に結構ね、削られる部分があるんですよね。
うじゃうじゃね、なんかもうブチブチ言って、何言ってるのっていう感じだと思うんでね、今どういう状況かっていうのをちょっと軽くお話しすると、
親子2世帯で暮らそうというリフォームをしてるんです。
まず、40代前半ぐらいの夫婦、中学生と高校生の子供がいる4人家族のクライアントから依頼された案件なんですけれど、
両親が、この人たちの両親は今65歳ぐらいで、まだ若いんですよ。
この両親と、自分たちが途中から育った家、自分たちっていうのはこの旦那さんの方の実家なんですけれども、ここが2世帯で住めるような家になってるんですね。
3階建てで、ここに両親2人が住んでいて、結構空いてる部屋がいっぱいある状態なのでね、
自分たちは今、自分たちで買ったマンションに住んでるんだけれど、そこを売って、この親の家に同居しようとしてるんですね。
これがね、お聞きになる人は信じられないと思うと思うんですけれど、
家は全く了解もしてなければ、リフォームの前容も知らないで、ただ息子たちがいついつ年内までに一緒に同居したいから、リフォームするよということだけ知らされたと。
慌ててね、今までこの広い3階建ての家に夫婦2人で暮らしてたので、いろんな部屋に子どもたちの使ってない家具とか荷物とかがばらけて置いてあるのとか、慌てて処分したり片付けたりして、リフォームするために準備をさせられ、
でも実際どういう工事するのかもよくわからないまま着工しちゃってるんですね。
そういう事情をリフォーム会社である私たちは全然知らないんですよ。あくまでもこの息子の家族から依頼を受けているのでね。
ところが蓋を開けてみると、このご両親が住んでいる家を、このご両親が住みながらリフォームをすることになってたんですね。
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住みながらなんだっていうのはもちろん聞いてて引き受けたんですけれど、本当にね、1日中家にいらっしゃるわけですよ。
住みながらって言ってもね、大抵の場合は工事中はお互いにストレスかかるんで、仕事に朝出かけて、夕方帰ってきてちょうど工事が終わってお互いバトンタッチで職人が出ていくとかいうことはよくあるし、
住んでいる場合も工事中はちょっと出かけていただいたりね。いたとしても自分のお部屋に引きこもっていてくださるとか、そういう配慮がお互いにあるんですけれど、
もう花から息子の家族と同居するっていうこともちょっとピンときてない上に、どういうリフォームをするかも分かってないこのご両親がいる状態でリフォームしてるんですね。
もうね、本当に大変で、それはね、だからこのご両親にしたら無理もないわけですよ。一体何をやってるんだと。
俺たちは今どこで、この工事中どこでどうしたらいいんだみたいなことをね、ずっと文句言われながらリフォームしてるんですけれど、
私としてはね、息子の家族から依頼を受けているので、やらないわけにいかないわけです。
なのでめっちゃ気を使って、いろいろこのお父さんとお母さんに現場では気を使いながら、なるべく片付けながらとかね、普通のリフォームだったら気を使わなくていいことまでも、
気を使ってね、埃があっちの方に行かないようにとかね、もうとにかく本当に制約だらけのリフォームをやらされていて、
でもね結局、要するに息子たちに対してすごい不満があるんですよ、この両親は。
自分たちはまだたったの65歳で、この40代の高校生と中学生の孫がいる、この4人といきなり同居させられるわけですよ。
まだまだ自分たちはやっと定年退職して、これから悠々自適で楽しく、まだまだね、前期高齢者なんで元気だし若々しいしね、
全然子どもたちとまだ同居するような、そんな状況じゃないんですよ。
でもね私はもう明らかにこれはもう子ども世帯たちがね、住宅ローンを背負っているのが大変になったんで、親の家に転がり込もうとしてるんですよね。
なおかつ今だったら不動産がすっごい上がっているんで、このマンション売ればね、結構高く売れるっていう見込みがあるので、
そこから今回の親の実家のリフォームを出したとしてもね、まだ利益が残るぐらいのお金がね、たぶん残るような感じで売れる見込みなわけですよ。
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本当に嫌な家族で、つまり同居しようって言ってるのに、親子関係まず上手くいってませんね。
なおかつね、やたら根性の悪い嫁で、今回結局ね、ほとんどね、この契約をもらった時点でまだこの息子が九州に単身赴任してたんですね。
なので一度もお会いしてないので、リモートで打ち合わせしてたんですよ。
リモートで打ち合わせしてるんだけども、早くリフォームは進めたいのでっていうことでね、まだ2回しかリモートの打ち合わせしてないのに契約はもらっちゃったんですね。
とにかくこの990万でやってほしいっていうことでね、見積もりと図面と作ってて、この内容でじゃあ990万でっていうことで一応契約はもらったんですけれど、
そこからね、ようやく熊本からこっちの都心の方に戻ってこられてね、ようやく直接お会いするようになったんですけれどね、
ここからね、あれも増やしたい、これも増やしたい、やっぱりこの造作家具でやりたいとかね、またいろいろね、またなんかね、ちょっと英史を彷彿させる壁付けテレビにしたいとかね、
なんかいろいろいろね、追加事項が出てきてるのに、いや990万で契約取ったからなんで追加になるのとかね、そういうね、内容が増えてるのに990万で行くわけないじゃんっていう、こういうことがまたしてもね、起こるんですね。
どうしてそんな当たり前のことがわからないのかっていう、もう、そしてその今言ってるように工事を今だから内容がはっきり固まってないのに忙されて、ご両親もまだ納得いってないまま工事始めちゃってるんですね。
でもう、工事中もずっとお父さんとお母さんから文句言われながら、汚いだね、埃が飛んでくるだ、私たち一体どこで飯食えばいいのとかね、いろいろ言われながら、もうこの両親の機嫌を取りながら工事してるんですよね。
で結局そこでもまだやっぱり吸収しきれない怒りとかがね、また息子たちの方に行くわけですよ。でもなんかもう雑な工事されてるだね、どうだこうだっていうその八つ当たり的なことをやっぱり息子にはね、なんか遠慮があって直接言えないので、工事の方に文句言ってくるんですよね。
でそのなんか矛先がまたこっちに飛んできて、めちゃくちゃ両親が怒ってるけどどうなってるんだとかってなぜかこっちが怒られたりするんですけれど、いやいやいや、もうそもそもこの同居にもちょっとこうあまり全然同意してない上にね、
ましてや今まで快適にね、3階建ての家にのびのびと2人だけでね、好きなように生活してたのがいきなりね、1階に追いやられるんですよ。でもうなんか2階とか大工事してて、で自分たちが居住権だった2階のLDKの部分とかはね、息子たちの家族が住むために大リフォームしてるので、
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彼らはね、結局なんか無理やり狭い1階に押しやられてる状態なんですね。そりゃ文句も出るだろうと。でそれ、そういう状況に追いやったのはね、リフォーム会社である私たちじゃなくて、あなたたちでしょっていうのが、もうね、わからないっていうかわかってるのかもしれないですけど、こっちにやつ当たってくるんですよ。
なのでね、なんかこう、本来この人に喜ばれるっていうかね、別にキレ事言うつもりないんですけれど、ね、やっぱり古かったものを新しくする。不自由だった間取りを、より良い動線のね、快適な住まいに変えるっていうね、本来のこのリノベーションとかリフォームの意義とはね、全然違うことをやらされてて、
全くそのこちらに何の落ち度もない、つまりご両親が納得いってない状態でリフォームをやっている息子たちが悪いんだけれども、そのリフォームが進んでいることに対して怒っているその両親のその怒りの矛先がなぜかこっちのリフォーム会社に来るっていうね。
さらにその両親の怒りをまたその板挟みだとか言ってこっちにまた言ってくるこの息子書体っていうね。何なんだろうと思って。さらにね、このお嫁さんとこの息子さんの関係性もすごい実は微妙で、なんかね、これがね、またおかしくってこの親もね、結局この息子の一家と住むことを全然本当は嬉しく思ってないからね。
結構ね、こっちにいろいろ暴露話をしてくるんですよ。で、実はあの息子は最近不倫しててね、その不倫が嫁にバレて、で、嫁がもうすごいだからもう怒ってて、だからあいつは嫁に頭が上がらないんだよとかね、そういうまあどうしようもない話とかがもう耳に入ってきたりとか。
あとはその1階のね、あのまあもともと居住権が2階、あのキッチンが2階にあるような作りなんですよ。で、1階にはねミニキッチンはあるんですけれど、まあここにまあこのね60代のこのご両親が住んで、で、2階と3階に自分たちが住むっていう風になるわけなんですけれど。
この1階もね、ゆくゆくはこの自分たちが住むようになるからって言って、嫁がね、このご両親の了解も得ずに勝手にカペ紙の柄から間取りとかも全部考えちゃってるんですよ。私はこれは危険だなと思って、なんとかねこの打ち合わせのテーブルにはご両親も同席してもらった方がいいですよっていうのをね、まあ差し出がましいんだけれども言ってたんですけれど。
逆に両親がねもう嫌がっちゃって、いやもうリフォームはあいつらがやるって言ってることで、俺らは関係ないからもう僕らも別にもう別にこの打ち合わせに入らなくていいとかって言ってね、遠慮して入らなかったんですよ。
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まあでもその結果がね、結局リフォームの工事を進めている中で文句を打ってくるっていう形で跳ね返ってきたので、やっぱりここはちゃんとね、それぞれ親世代と子世代がそれぞれちゃんとテーブルについてしっかりリフォームの擦り合わせをするべきだったんじゃないかっていうこともあったり。
とにかくね、なんか今私あんまり詳しくないんですけど、あの宝島一家、なんかすごい殺人事件がありましたよね。
でなあ、なんかもうこんなにね、同居する前からねこんなに揉めてるのって、もう多分ね2,3年後になったら大変なことになってるじゃないかなとかって思って、そう思うことでね、私もちょっともうこれも知らないわと思って、もう言われたことだけやって、もうちゃっちゃと終わらせようと思ってね、今ちょっと割り切ろうとはしてるんですけれど。
まあね、あのちょっとごめんなさいね、もうほんと愚痴っぽい今回は配信になってるんですけれど、まあもうちょっと一応これオチをつけるとするならば、こういうリフォームとかね、あと不動産を買うとかね、あとまあいろいろ結婚でも何でもいいですよ。
こういう大きなね、やっぱり人生を左右するような決断をする時に、こういうね家族関係がうまくいってないとか、全然意見がね、あってないのに無理やりね、それを押し通すとかっていうのは絶対やめた方がいいなって思いましたね。
これはね、もう大抵ね、すごく仲良くて、円満に行ってる場合でもね、同居したら揉めたりするもんなんですよ。これは親子もそうだし、夫婦とか、全てそうですよね。大親友が2人でね、シェアハウスで一緒に住んでも仲違いしたりとか、いくらでもあるじゃないですか。
これね、もう住む前からこんなに揉め揉めで、もう一体どうなんのっていう状況で、まあだからね、本当にこれから皆さんね、またねリフォームするとか、家を買うとかっていう時はね、どうかこれから一緒に共に生活しようという親御さんとかパートナーの方とかね、子供さんとかね、よくよくね、足並み揃えて決断しましょうというお話でした。
はい、では今日はこれで終わります。ごきげんよう。