社労士ラジオ、サニーデーフライデー!
はい、こんにちは。田村陽太です。
今日も一人語り回をしていきたいと思います。
今日のテーマはですね、
働き方チョイス、職人気質に生きる、商人気質に生きる、というテーマでお話をしていきたいなと思います。
突然ですが、皆さんは職人気質ですか?あるいは商人気質ですか?
職人というとね、伝統の工芸品であったりとか、コツコツと作るようなイメージの方を持たれているイメージがあるかと思います。
商人というと、物を売る方、ビジネスマンであったりとか、そういう方ですよね。
私も社会人となってからは、物を作る側というよりかは、物を販売する側で生きてきたので、商人としての生き方をしてきました。
実際に私も振り返ってみると、サラリーマンの時に関しては物を販売する、営業するということで、
どちらかというと、すでに会社で持っている物を販売することを主にやっていたんですけれども、
独立してからは、自分でお客さんを見つけなければならないであったりとか、
お客さんをコンサルティングしてお金をもらうというような無形のサービスを扱っていることから、
無形のサービスを差別化するものをどうするかということを考えたときに、
自分たちにしかできないことは何なのかというところを突き詰めて考えるようになったので、
どちらかというと職人的に、何か物を生み出さなければならない、作らなきゃいけないという気持ちが生み出されました。
商人機質で生きていくのか、職人機質で生きていくのかということを私が考えると、
結構半々というかの気持ちで、どちらも大事な機質だなというふうには思っております。
これって普段のサラリーマンで働いている方も、経営者として働いている方も、
自分がどういう業種で働いているかとか、どういう職種で働いているかによって、
自分自身の機質というのが職人寄りなのか、商人寄りなのかというところが違うと思うんですけど、
自分の機質がどうなのかとか、相手の機質がどうなのかによって、
自分のビジネスってやりやすくなっていくものだなというのは私は思っています。
なので今日はですね、あなたは職人機質なのか商人機質なのかというところを自己分析していって、
自分はこういう性格というか機質だからこそ、こういうふうに働いていった方がいいなというような形で、
普段の自分の機質というところをもうちょっと深く深掘りしていっていただけたらなと思い、
今日はお話ししてきました。
これって自分自身の働きやすさ、会社で働いている方、経営者の方、いろいろいらっしゃると思うんですけども、
ちょっとでも働きやすさが向上するかなと思っていますので、
今日はお話をしていきたいなと思っています。
まずそもそもなんですけど、職人機質とは何かっていうところなんですけど、
大きく4つあると思うんですよね。
まず1つ目は職人の方っていうと、技術と品質へこだわっている方っていう方が多いと思うんですよ。
自分自身がこのものを作るときに、こういうスキルで持って作るんだっていうところだったりとか、
作ったものに対してこういうところが素晴らしいと思っているっていうものがあると思うんですけど、
それに対してどことんこだわってクオリティー高く作るっていうところがあると思うんですよね。
それを作るためには絶え間の自分の努力を惜しまないというか、
自分にとって素晴らしいものを作るためにはこういう風にしてスキルを磨かなきゃいけないというような努力を積み重ねるっていうところが、
職人機質の方はやっぱり大事かなと思ってますね。
職人の方って自分自身のものとかサービスに対して誇りを持っているので、
それが例えばお客さんから褒められたことに関しては、とても自分自身を誇りに思うというか、そういうところがあると思いますよね。
自分たちの素晴らしいサービス、ものを作るためにはできるだけ丁寧に、慎重にというか、
いいものを作るためにはじっくりと仕事をしていかなきゃならないという気持ちを持たれる方っていうのはやっぱり多いとは思いますね。
こういうのが職人機質と主に言うと思いますね。
2つ目の商人機質なんですけれども、
商人の方ってものをお客さんに販売して、
その仕入れたものに対して高く販売して、その会社の方で利益を持つというようなとこがあると思うので、
その利益であったりとか効率性を追求するというところが一番重要だと思いますね。
そういうところのどれぐらいのコストがかかって、それに対しての売り上げがどんだけ乗せたらいいのかとか、
そういうコストとか収益のバランスっていうのが敏感な方っていうのは商人機質の方が多いかなと思いますね。
柔軟なニーズというか、いろんなお客さんと会うことによってお客さん側のニーズっていうのを色々聞くので、
そのニーズにかなえるためには自社の商品をどうやって販売していくか、
自社の商品を改善していくためにはどういうところを注意しなきゃならないかっていうところを柔軟に対応するっていう能力が商人機質の方はやっぱりあるのかなと思っています。
3つ目としては、商人機質の方っていうのはどうやってお客さんに販売していくかっていうところを求めていくために、
売る対象としての分母を広げなきゃならないってところがあると思うので、
人間関係を築いていったりとかネットワーキングする力っていうのは非常にお持ちの方かなと思いますね。
4つ目は、売り上げとか利益とかっていうところのどんな風にしてバランスを持って販売しなきゃいけないのかっていうところを考えられるので、
自分たちのコスト、何をしなきゃならないかっていうところの金額の計算であったりとかその辺は強いですし、
実際販売した時にはその色んな販売するだけじゃなくて他にもどんなリスクがあるのかなっていうようなリスク管理というところも長けている方が多いのかなと思います。
こんな感じで社会人になってくると職人として働かれる方もいれば商人として働かれる方いろいろいらっしゃると思うんですよ。
自分たちの働いている業種によってもそこまで売り上げを追求しなくてもいいよねとか、
自分たちは内勤のお仕事なので売り上げというよりかはいかに自分たちのやっている作業を短くするかっていうようなことを求められたりとか、
自分たちのやっているお仕事の内容によっては職人気質として育っていったのかとか、商人気質として育っていったのかっていうところが多分変わってくると思うんですよ。
私の場合は冒頭に申し上げましたけど、仕事をしている中で営業畑、もともと最初の産業機械メーカーの海外営業をしていたので、
自分たちの日本国内の価格と海外の価格を考えたときに、その国にあったプライスはどんな風にしていったらいいのかっていうところも考えたりとかしていたので、
やっぱり営業畑で来たので、商人気質で来たかなと思います。
その後、シャローシ事務所に転職して営業というよりかはバックヤードのお仕事をすることが増えたので、
顧問先、顧問の契約を取った後に、そのお客さんたちがどのようにして従業員さんを採用したときのリスクを減らしていくかとか、
これぐらいの人件費を削ぐためにはどんな風にして給与設計しなきゃいけないのかっていうところのお客さんの方のリスク管理とか販売管理とか、
そういうところをやってきたので、ここも商人気質で生きてきてるなって思いますね。
普段のライスワークというかお金をもらう仕事に関しては、やっぱり職人機質での仕事が求められるよりかは私としては承認機質のお仕事、コスト管理だったりとかどうやって販売していくかっていうようなところを重視していった方がビジネスはしていきやすいなと思っています。
ただどう自分が生きていきたいか、それはあり方ですよね。
自分の姿勢としてどう生きていきたいかというと、やっぱり職人機質で生きていくことっていうのが自分としてはしていきたいし、そういうあり方であるからこそ、自分が独立してきてからもそうですけども、
自分はいろんな会社のお客さんからコモン契約をいただいてお金をもらっているという立場から、いろんな社長さんと付き合うことがあるんですよね。
社長さんって自分自身の会社を愛しているし、その会社を愛すが故にどういう風にして自分たちのビジネスを社会に提供していくか、付加価値を与えていくかって一番考えているので、自分で自分のリスクを背負っているというか、自分で物を作っている方って多いじゃないですか。
自分で物を作っている方たちと対等にコモン契約をいただいてお金をもらう上では、自分は職人として、自分も物を乱す側としてやっていかなきゃいけないなという風には思っているので、生き方というか姿勢としては、僕たちは職人機質としてどんどん生きていきたいと私は思っています。
もしかしたらこれを思ったんですけど、もともとずっとこういうことを考えなければ、自分たちのしてる業種であったりとか職種とか、独立してるしてないによって職人機質のままの方もいれば、職人機質のまま生きている方っていうのは結構多いのかなっていう風には思いますね。
そこまで考えることもなく生きている方が多いのかなと思うんですけど、私は運良くも、もともとはサラリーマンだったけれども独立してっていうところが、しかも20代後半で独立したので、比較的その自分の業種とか業界にどっぷりとつからずに自分の力で独立したってところもあるので、どっちの良さも分かっているというか、職人機質の良さも分かっているし、職人機質の良さも分かっているっていうような自分の考えで、
与党の当たり前の常識にどっぷりつからずに、自分はこういう風に生きていこうっていう風な形に、さらな気持ちでできたってところは良かったのかなっていう風に思いますね。
みなさんも今回は働き方チョイスということで、あなたは職人機質で生きていきたいですか、職人機質で生きていきたいですかっていうようなところをお話ししたんですけども、職人機質で生きていきたい方は生きていけばいいですし、特に職人機質に関しての憧れがないのであれば職人機質で生きてもらってもいいと思うんですよ。
それも逆だと思うんですけど、自分はどういうことだったら自分以外の相手に貢献できるか、その時に職人機質なのか商人機質なのかっていうのを考えておくっていうのは結構重要かなと思います。
もしどちらかの自分が持ってない機質に関して憧れを持っているのであれば、そういうどちらか一方の機質を持っておくっていう、それを持とうと頑張っていくっていう姿勢って話してみて思いましたけど重要かなと思いましたね。
偏ると思うんですよ。職人機質のままで生きていくとやっぱり自分たちのサービスがいいじゃんっていうふうに思いすぎちゃって、その相手、自分以外の相手に対しての思いやりとか配慮っていうところが欠けてしまうというか、自分はいいと思ってるから他の人に認められなくても私はそれでいいじゃんっていうふうに、
自分以外の社会に対して諦めみたいなところが持ちすぎてしまうところもあると思うんですけど、その自分が持ってない機質を持っておくことによって、自分以外の自分が思うようにいかなかったときに対しても、ちょっとはそういう他の自分が持っていない機質っていうところを取り入れようかなとか思ったりとか、そういうところの視点、幅広い視点を持つことができると思うので、
まず自分がどのようなどちらかの機質、職人機質なのか商人機質なのかっていうのをまず分析してもらって、それに対して自分はどういうふうにしてありたいかっていうところを考えると、もっと働きやすくなっていくのかなと思いました。
そうですね、自分のね、自己認識っていうんですかね、日々自分のいろんなビジネスであったりとか、いろんな人間関係があったりする上で、自分はどういうところでお大事にしているか、どういう気持ちで働いているか、自分の得意分野は何なのかとか、そういうところを理解しておくと、自分の特性を理解している分、うまく立ち回れるというか、ストレス少なく、そして充実した生活を送ることができると思うんで、重要かなと思います。
ビジネスをする上で、あなたは職人機質なんですか、商人機質なんですかっていうところをね、ぜひ皆さんも考えていただいて、普段の生活に働き方に生かしていただきたいなと思っています。
はい、本日のテーマは以上となります。ありがとうございました。
はい、本日は最後まで聞いてくださいまして、ありがとうございました。
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