2022-06-17 47:44

第300回【対談】相手が何を本当に大事にしているかを知ろう!(前編、ゲスト:瞳美人プロジェクト主宰 尾形瞳さん、Altay Global Trading 藤井陽斗さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』  

今回のゲストは、瞳美人プロジェクト主宰でHappy Attendantの尾形瞳さん、そしてAltay Global Tradingの藤井陽斗さんと対談します。

尾形さんは、私の出身大学の東京外国語大学生時代の同期である藤井君の元会社の同僚(先輩)でして、株式会社エー・ピーカンパニー様が運営される魅力的な食材やお酒、地域色豊かな食文化をお届けする飲食店「塚田農場」で、新卒採用担当、店長職、マネジメント職をご担当されていました。そして、藤井さんも同社で国内の店長職、中国の店舗のマネジメント職をご経験されていました。

そしてお二人は、現在田村と同い年の同世代の起業家として多方面に活躍されています。

本日はそんなお二人から、店長職のご経験から今現在お仕事する上で生かされている事や培った考え方や価値観、またどのような経緯で独立されて今のお仕事に行き着いたかの、お二人のキャリアや働き方についてお聞きします。


【ハイライト】

・尾形さん、藤井さんの自己紹介について

・株式会社エー・ピーカンパニーさんに入社されたきっかけや決め手

・来店されるお客様を喜ばせる為に意識・工夫されていた事

・飲食業界での店長職のリアルとは?

・従業員を新規採用する際に重要視していたポイントとは?

・飲食業界の店長職を経験して嬉しかった事や大変だったエピソードとは?

・クレームという挫折を経験して今のお仕事に活かされている事

・サラリーマン経験で培ったもの(精神面、ビジネス面)とは?

・自分が何のためにこの仕事をしているかを問う重要性

・自店舗の従業員や部下同僚の育成、マネジメントする上で大事な事

・相手が何を本当に大事にしているかを知る為には?

・自分が目指す理想的な店長になるために心がけていた事

・尾形さんの事業「瞳美人プロジェクト」の事業概要とネーミングについて


本エピソードの後編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000567512469


尾形瞳さんのSNS、ご連絡先は以下となります!

Instagram

https://www.instagram.com/hittan0315/

note

https://note.com/hitomi0315/

Twitter

https://twitter.com/hittan0315


ゲストプロフィール:


尾形瞳さん

株式会社エーピーカンパニーに入社され、塚田農場の国内の様々な店舗にて店長職、マネジメント業務に就かれた後、独立されました。食×教育のお仕事を軸に能力開発のスクール講師、飲食店コンサルティング事業、お酒ブランド会社の立ち上げをご経験されました。そして現在、自身の瞳を心から輝かせ、本来の自分の魅力の気付く為のトーチングサポートセッション「瞳美人プロジェクト」の主宰として、一人でも多くの瞳が輝く世界を今日も創り出すために日々事業に取り組まれています。趣味は、旅行や、美味しいものを食べたり、お祝い事やサプライズをするのも大好き!最近はゴルフとカラオケもします。


藤井陽斗さん

大学在学中に海外バックパッカー、イギリス留学を経験されました。大学卒業後は株式会社エーピーカンパニーに入社され、国内店舗の店長職、中国の店舗でのマネジメント業務をご経験されました。帰国後独立され、主に現在は海外輸出入事業を中心に日々事業に取り組まれています。趣味は、旅行、サッカー、ゴルフ、飲食店巡りです。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、MC等、音声メディアや放送業界でも活動。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。


カバーアート制作:小野寺玲奈


サニーデーフライデーはTwitterをやっております。

アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!


またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!

↓↓↓↓↓

bit.ly/3gbygo1


公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!

また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

00:00
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】 田村陽太です。
この番組は、社会保険労務士として活動する田村が、 普段の侍業という堅いイメージから外れ、
様々な分野で活躍する方や、その道の専門家、 スペシャリストと語るトーク番組です。
本日も素敵なゲストをお呼びしております。
瞳美人プロジェクト主宰、ハッピーアテンダントの尾形瞳さん、 そして、Altay Global Trading の藤井陽斗さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
サニーデーフライデーをしてもらいました。 ありがとうございます。
よろしくお願いします。
尾形さんのご説明なんですけども、
尾形さんは、今日来ているゲストの藤井くんの元会社の同僚でして、
藤井くんは、もともとどこで働いたかというと、 株式会社、APカンパニーさんですね。
APカンパニーさんというのは、皆さんもご存知かと思うんですけども、
スカラ農場という飲食店を居酒屋でやっていて、
地元の食材であったりとか、お酒とかをお客さんに美味しく提供できる。
しかも直で、生産者から食べる方に直接提供するというイメージなんですね。
そこで働いていらっしゃいまして、そこの同僚ということですね。
同僚というか、上司みたいな。
一応、私が上司になります。
年齢も一緒だし、上司と言いながらめちゃめちゃ面倒見てます。
そうそうそう、やめてよ。本当に面倒見ちゃう。
同い年だって聞いたんで、普通にタメ語で喋ってます。
いやいや、問題ない。
尾形さんは、今までスカラ農場の方で新卒の採用のご経験だったりとか、
その後、店舗での店長さん、そこからマネジメントのお仕事とご担当されていました。
藤井さんは、国内にまず店長職やられた後に、中国の方に駐在を行かれたと。
そうだったね。
そんな感じでやってましたよね。
一応、このお二人とは、ハルト君とは会ってて、結構飲んだりとかしてたんですけど、
実は、尾形さんとは会ってたんですね。
会ってたらしいですね。
会ってたらしいです。
会ってたらしいですよ。
銀座のお店とか、会ったんですね。
店長やってた時にね。
一緒に飲んだ時か。
そうそうそう。
二人お客様でいらっしゃったの?
そうそうそうそう。
あれ?
8年前ぐらいかな。
そんな前?
多分8年ぐらいかな。
それぐらいだと思う。
藤井君は知ってるけど、二人は全然覚えてないって。
あんまり覚えてない。
あんまりお茶に飲めまして。
飲めまして。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
尾形さんはですね、仕事としてひとみみじんプロジェクト主催としてお仕事されていて、
ぜひその辺のお話を聞きたいなと。
あと、ノート見させてもらったんですよ。
ありがとうございます。
ノート見てたら、色々と人と接するのがまず好きっていうのが伝わるし、
そうかもそうかも。
その人との接客を向上させるために、さらに勉強を積み重ねる。
すごい努力家な方だと。
そう見えてますか?
見えてますか?
じゃあそんなのかもしれない。
なんでそんな苦笑いみたいな感じなの?
03:00
まさしくそうだと。
怪しいな。あの顔見えてないから。
怪しいですね。ちょっと怪しいですね。
なんかソフトな努力家だと。
ソフトいっていうよりかは、ちゃんとイメージ持って、ヘニョヘニョって言われるけど、やってるっていうかな。
表現難しいけど、努力家ってのは間違いないけど、
努力家って言うとダウンしてとか、浸食をしまずにっていう感じ。
そんなじゃないけど、目指すことに対してひたむきにやるという努力家。
確かに自分努力家と思ったこと1ミリもないですね。
よく言われますけど、楽しんでやってたら周りからはそう見えちゃうっていうだけで、
好きなことにマッシグラみたいな方があるかもしれない。
好きなことの延長上に自分の目標があってみたいな。
それが努力してる。自分の理想を追い求めるみたいなところが、努力してるって思われちゃうのかな。
それに対して多分行動がすごいしてるからかな。
いろんなところに行ったり、いろんな話聞きに行ったりとかしてるから、向上心がある努力してるって。
なんか褒められてる。
リスナーさんすごいですよ。ノートとかでもいろいろ投稿されてるんですけど、
いろいろ全国各地に自分が勉強したいって言ったらそこに行ったりとか。めちゃくちゃすごい。
全然直感で動いてるだけですよ。そんなに深い意図とかないんで。
是非またリスナーさんが聞いた後に聞いていただきたいと思うんですけども。
お願いします。
今日はお二人からお仕事、今までやってきたキャリアの変遷であったりとか、
APカンパニーさんでどちらとも店長職、人をマネジメントするお仕事じゃないですか。
人事系をやってるので、いろいろ知っていきたいと思うんですけど、
実際にリスムでやられてる方のお話を聞くと、私たちもすごい勉強になるじゃないですか。
本当ですか。
その辺をめちゃめちゃ勉強したいなと思って、今日お二人にお聞きしたいなと思います。
ありがとうございます。
私の番組は働き方の番組ですので、お二人の働き方を大事にしているところをお聞きさせてもらいたいと思います。
ある?
ちゃんとあるの?
様相がないな。
回答を聞きながらちょっと考えた。
方向性を調整していただいてやっていきたいと思います。
しかもこれね、今日の収録、なんと300回。
そうじゃん。
おめでとうございます。嬉しい。そんな特別な時に。
いろいろ収録させてもらってるんですけど、たまたま今日収録するのが300回目のイベントでした。
すごいね。
持ってますね。
やばい、自分で言っちゃってる。
ラッキー。
300回をリスナーさんと一緒に迎えていただけたらと思いますけれども、
私から尾形さんをご紹介させてもらってもよろしいでしょうか。
株式会社APカンパニーに入社され、塚田農場の国内の様々な店舗にて店長職、マネジメント業務に就かれた後、独立をされました。
職と教育のお仕事を軸に能力開発のスクール講師、飲食店、コンサルティング事業、お酒ブランド会社の立ち上げをご経験されました。
そして現在、自身の瞳を心から輝かせ、本来の自分の魅力を築くためのトーチングサポートセッション、
瞳美人プロジェクトの主催として、一人でも多くの瞳が輝く世界を今日も繰り出すために日々事業に取り組まれています。
06:04
趣味は旅行、美味しいものを食べる、お祝い事やサプライズ、最近はゴルフとカラオケもしますと。
今この趣味の中でどれが一番ホットですか?
ホットはやっぱりゴルフかな。
インスタとか動画見ましたよ、ゴルフの。
120何打みたいな。
最近ラウンドしたんだよ。
最近もした。来週もする。
18ホール?
18ホールです。
まだまだですが。
ゴルフの魅力は何ですか?
大自然。
そうだね、確かに大自然もそうだし、
それこそ父親もやっていて、
年の離れた人とでも一緒に楽しめるっていうのは珍しい趣味かなって思いますね。
確かにね。
上の方がやってるイメージあるよね。
だからお父さんと何かするって本当にもうしばらくなかったんですけど、
あ、そうなんだ。
先週も時間帰った時に一緒に練習とか行って、
マジ?
バレながら微笑ましいなって。
自分の前に小さい、ほんと5歳くらいの女の子とパパが一緒にゴルフしてて、
すごい微笑ましいって思ったけど、
その30年後版くらいのことを今やってるんだみたいに思って。
でも親孝行だよね。
っていうのも一つ魅力としてあるかななんて思います。
なるほど。ありがとうございます。
次に藤井さんをご紹介させてもらってもよろしいでしょうか?
はい。
さっきから藤井さん。
小片さんが藤井さんだもんね。
ひとみさんって。
ひとみは英雄だすぎる。
はるとさん、横紹介させてもらいます。
大学在学中に海外バックパッカー、イギリス留学をご経験されました。
大学卒業後は株式会社APカンパニーに入社され、
国内店舗の店長職、中国の店舗でのマネシメント業務をご経験されました。
帰国後、独立され、主に現在は海外出入事業を中心に日々事業に取り組まれています。
趣味はなんと、旅行、サッカー、ゴルフ、飲食店巡りです。
あれ?真似した?
真似してるな。
どっちが上手いんですかね?
どうなんだろうね。
一緒にやったことない?
ないんですよ。
まだ一回しか行ったことない。ラウンド。
私もフルで回ったのはまだ2回。
今度は行きましょう。
対戦してもらってね。どちらが先輩なのか確かめてもらいたいですけど。
田村君はゴルフはやらないんですか?
僕はやらないんですよ。
やっちゃいます?
やっちゃいますか。やっちゃおうかなと。
センスないです。全然本当に。
センスいらないよね。
いらないな。
私もセンス最初なかったんですけど、スクール通いだしてやっとボールに当たるようになったら楽しくなってきた。
当たったら楽しいよね。
野球やってたからさ、なんとなくさ、振ることになりたいです。
ちょうど気持ち悪い。
野球ぶりだと当たんないと。
平面で打つ感じだよね。野球ってこうで曲げるから。
野球の感覚でやらない方がいいって言われたような気もする。
って言うのになんで俺に。
間違いない。
09:01
お二人とのタコ紹介させていただきましたけど、今から質問をさせていただきたいと思うんですけど。
まずはお二人の共通の話題というところが、株式会社APカンパニーさんに入社をされたということなんですけども、
どういうきっかけで入社されてお仕事を始めたかってそこの経緯を教えてもらいたいなと思うんですけども。
どうですか?どちらからお話しされますか?
はい。じゃあ私から。
私はですね、実は新卒で入社する前に18歳の頃からもうアルバイト始めていたんですよ。
あ、力農場で?
そうです。
でもアルバイト始めるのは本当に学校の途中にあったからっていうぐらいの些細な理由で、
まっしーといえば浴衣がかわいいなとかそういうちょっと下心ありな志望動機でやったんですよね。
でも今でも面接忘れられないんですけど、
君はもう来る前から採用って決めてたんだって言われて、怖すぎるって思う。
怖いですよね。
怖すぎて、ちなみになんでですかって聞いたら、
なんか当時その駅が、最寄り駅が大和駅っていうところで、私降りたこともないような駅だったんですけど、
そこに着いてお店の場所がどこかもう全然わからなくて、電話したんですよ。
すいません大和駅降りたんですけど全然わからなくてみたいなことを電話してる時に、
どんな電話だったか覚えてる?って。
一人でずっと爆笑してたんだよ。知らない人に電話するのに。
もうこの子は採用だなって思ったって言われて、
怖そうだったんだっていう理由からアルバイト始めました。
力農場で働きたい気持ちあったものの、飲食に対するイメージってあんまり良くなくて、
なんとなく大変そうみたいな。
でも社内というかアルバイトの中で見てる分にはすごい楽しいことわかってるのに、
どこかプライドが邪魔して大学出てまでバイト先の居酒屋に就職するってことが恥ずかしくて、
最初は就活から避けてたんですよね。入らないって思って。
当時就職活動の軸は人に感動提供する。
塚田農場も当時は結構感動提供系のエンタメ系居酒屋だったんで、
感動提供できる仕事をしたいって思ってブライダルを見てたんですけど、
ブライダルの会社も4社内定もらって、どこにしようかなって時に、
4社目の人事が私の人生変えてくれたんですけど、
何でしょうかそれは。
ブライダルというか星野リゾートさん。
あそこの人事の方が結構すごくて、
尾形さんうち来てほしいけど、APカンパニーさんとちゃんと迷いなねって言われたんですよ。
先行中他社勧められることあります?
初めて嘘でしょみたいな。私のこと欲しいんじゃないのって感じだったんですけど。
ちなみに何でですか?尾形さん、先行中何話してたか覚えてる?
塚田農場の話しかしてなかったよって言われちゃって。
それだけ愛車精神あるんだったら、アルバイトでね。
しかもそれだけ愛車精神あるなら、絶対就職したっていいと思うのに、
なんで就職しないの?というか塚田農場さんを考えてないの?って言われた時に、
本質疲れちゃった気がして。
本当はそこに行きたいけど、変なプライドがあって、
12:03
大学出てまでバイト先の居酒屋とかちょっと恥ずかしいよなとか、
別に親もすごい大企業行ってほしいとかも一切言われてないのに、
勝手に当時お父さんが警察官、お母さんも銀行員みたいな感じでちょっと固めなお仕事してたから、
自分も立派なお仕事に就かなければみたいなのを勝手に思い込んじゃって、
居酒屋就職なんてダメだよねって思い込んでたんですけど、
その一言をきっかけに何をするかじゃなくて、
誰と働くかの方が大事だなって思えて、
完全に何やるか就活してたんですよね、プライダルって。
でももう中で働いて、これだけ素敵な会社で素敵な人たちがいるってことをもう分かりきってるから、
それでこっちを選ぼうって言って、塚田農場を選びました。
すごい厳選ですね。
ちなみになんですけど、18歳の時に塚田農場を見つけたっていうか、そこにしようと思ったきっかけは何ですか?
一番のきっかけは、幼馴染が見つけてくれたんですよ。
幼馴染なのに2週間誕生日違くて、学年が変わっちゃうんですよね、3月生まれと4月生まれで。
で、なんか学年違うから、これだけ1歳の時から一緒にいた幼馴染だけど、
共通の友達がいなくて寂しいから、一緒にバイトして共通の友達作ろうっていう作戦で、
その幼馴染が見つけてきてくれたアルバイトだったんですよ。
一緒に入ったんですか?
そうです。だったかな、確か。
素敵な出会いがあって。
実際どうでしたか?
星野リゾートの人事の方からAPカンパニーさんと悩んでくださいって言われて、
それをAPカンパニーさんにしたところは決めたのは何だったんですか?
でもやっぱり人で、本当に仕事を楽しんでる人たちばかりだったから、
自分自身がどんな大人でありたいかって考えた時に、
もちろんブライダル系の人たちもキラキラしてるようには見えたけど、
でも中で働いててこれだけ魅力わかってて、
仕事の楽しさも知ってるんだからっていうことでやりましたね。
すごい面白いですね、そのAPカンパニーさん入られたね。
今思い出すと感慨深いな。
ありがとうございます。
どうですか?ひとみさんの話を聞いて、
アルトさんはどういうきっかけで入られたんですか?
僕はですね、面白そう。
普通に就活してってことだよね?
そう、普通に就活して、
前提としては人と同じことはしたくないっていうのがあったんですよ。
外大入ったら、みんな結構商社行ったり銀行行ったり、
それなりの大手を目指すみたいな。
っていう風に行くと、面白くなさそう。
なんとなく思って、そしたら人とは違う方向に行ってみようみたいな考えから、
業種とかにとらわれずいろいろ見てて、っていう感じですかね。
それこそ尊歩みたいなの見たり、メーカー見たり、商社見たり、
小さい中小企業見たりとか、
はたまたもう東南アジアの会社見たりとかね。
NHC属みたいな。
そういう感じで見てて、その当時農業に興味があって。
15:02
で、外大だけど卒業論文は農業関連のことを書いてた。
つかだ農場って飲食の企業だけど、
すごい先進的なことをしてるなってすごい思って、
すごい企業理念が共感できるとこもあって決めました。
けど同じようにプライドというか、
マジか飲食かよってところがすごいあった。
っていうのも大学生活で飲食店でバイトして、
結構苦い思い出が首にされちゃったりとか、
飲食店で働いて、1週間くらいで辞めちゃったりとか。
あんまり楽しい思い出が全然なくて、
これ大丈夫かなって思いながら決めたっていう感じです。
何か覚えてるのが、さっきひとみさんが、
人を感動させるところにすごい注力してたみたいな話ですか。
佐藤君と4月入社の前ぐらいに新宿のお店行ったんですよ。
行ったね。
新宿東口。
ありましたね。
実は覚えてるのが、この大塚田農場は、
店員さん1人1人に500円の権限をあげて、
喜ばせるみたいなのがあるみたいな。
それは別に正社員とアルバイト関係なく、
そういう権限があるみたいな感じがあって、
これを自由に自分の力を使って喜ばせるんだよみたいな話してて、
これはすごい面白い店だなと思って。
よくご存知ですね、内情を。
面白いなと思って。
何かいろいろ面白いなって思ったかな。
普通の飲食企業じゃないみたいな。
テーマパーク居酒屋でしたよ。
働いてる側としても。
例えば客単価だいたい4000円ぐらいだったんで、
その10%400円分であれば何をしてもいいよっていう裁量権があったので、
じゃあこのお客様が喜ぶのはっていうのが、
お客様によって同じことをやっても喜ぶ人と喜ばない人がいるんですよね。
だからこの人は何をしたら嬉しいんだろうっていうのを考える癖みたいなのがつくので、
それはプライベートでも私に限らず、
つから農場で働いていたスタッフってみんな生きてたんじゃないかなって思います。
確かにそれ効きますよね。
目の前の人を喜ばせる。
つから農場の子は就職活動に強いとまで言われてたぐらい、
アルバイトさんは就職活動の内定率高かったですね。
ちなみに2人に聞きたいんですけど、
例えば初めて来るお客さんが来るじゃないですか、
この人は何が嬉しいんだろうみたいな、
喜ばせる時のポイントって工夫してることなんかあるんですか?
社内でも鉄板ジャブって言って、
初めてのお客様がやったら間違いないおもてなしみたいながあって、
なので初めての方の方がむしろやりやすいんですけど、
でもこれが何回も来てくださった方も喜ばせるっていう時の方がだんだん大変になってくるというか、
期待値がどんどん上がっちゃうよね。
そうですよね。
期待と現実のギャップをやってたな、懐かしいですね。
よく見るかな、それも社内でもよく言われてたけど、
よく見て想像してやってみるみたいな。
18:01
観察してね。
何をされたら嬉しいのか。
なんかちょっとキャピキャピ系のサービスですぐ引っかかって喜んでくれる。
引っかかるから言い方。
それとも超一流というか、すごい綺麗なサービスをして、
スマートなサービスした方が喜んでくれるお客さんとかを、
その人の喋り方とか仕草とか目線とかを見てやってみるとか。
懐かしい。
トラヤドヤとかね。
これちょっと違ったから次ちょっとこういう風にやってみる。
わかるわかる。
小言なので喜ばれるんだみたいなものもあったし。
お客さんとしてはわかんないけど、裏ではそういう頑張りっていうのがあるんですね。
ありましたありました。楽しかったな。
ありがとうございます。
次の質問なんですけど、お二人は店長職、
そしてマネジメントする側ということでお仕事されてきたと思うんですけど、
どんな感じでお仕事ってされてたんですか?
店長のお仕事とかあまりわかってなくて、
どんな感じでお仕事をやったのかなっていうのを聞きたいんですけど。
もちろん業務としてその日の営業準備とか、数値管理とか、
アルバイトの採用教育とか、いろいろタスク的にはあるんですけど、
店長によってもカラーがあったよね。
それあるんですか?
そうそうそうそう。
なんか別にこれ店長が絶対やらなきゃいけないってわけでもなかったんで、
今言ったものをね。
私は例えば店長やってる時に一番楽しかったのが、
アルバイトさんの採用と教育がとにかく楽しかったんで、
それもあって後に人事になったのかなっていうのはあるんですけど、
そういう本部のやっているような業務を全部やってるといえばやってるみたいな形で、
だからこう経理みたいなこともやってるといえばやってたし、
でもそれが私はそんなに得意じゃなかったから、
アルバイトさんに任せてたりもしていたんで、
棚下ろしとか懐かしいね。
やってるイメージありますね。
そういうのも全部私は任せてましたね。
得意な子にシフト作りとか。
任せてたの?裏マッチみたいなね。
そう考えるとマジすごい店長だね。
どういう意味なの?
甘えてる?
甘え方のレベルが尋常じゃない。
自分でやるべきことと人に任せるところを区分けしたり。
だって私よりよっぽど優秀な子がいっぱいいたんですもん。
本人もやりたがってもらえるものも多かったので、できないし。
もちろん最低限のやり方は知った上でですけど。
なるほど。
さっきの採用のことでお話を一つ聞きたいんですけど、
採用を経験した後に人事の方に行ったみたいな話だったんですけど、
ひとみさんが人事として人を採用するときにここがポイントになります。
もう第一印象ですね。
入ってきた瞬間で7割決まってるっていうような感覚でした。
やっぱり接客業なんで、もちろんホールキッチンどちらに配属されるかにもよりますけど、
基本的にはお客様がいらした瞬間の印象がお店の印象になると思うので、
21:00
その瞬間の明るさとか素直さとかそういったところはかなり大事にしてました。
大事ですよね。その人の印象が続きます。
一方でその時の印象がイマイチでも光る原石みたいな子もいるので、
分かっててやってないのか、そもそも挨拶の需要性を知らないだけだったのか、
っていうところの素直さで後は判断してましたね。
それはやっぱ大事ですよね。
先ほどひとみさんと私初めて会いましたけど、僕の第一印象は合格ですか?
合格!
何様?
いや良かったですよ。
大事ですよね。一番最初の第一印象って。
大事ですよね。ありがとうございます。
どうですか?今のひとみさんの話を聞いて付け加えとかありますか?
いや、だいたい一緒じゃないですかね。
例えば中国に行った時と日本に行った時は、そもそも中国の人って基本…
それ失礼かもしれないけど、あまり見知らぬ人に対してニコりとしながら挨拶するとかってない?
日本みたいに愛想よくするとかっていう文化じゃない。
基本的にムスッとした文化だから。
その中でも何か会話をした時にちょっとときめいた話題に対してちょっと顔を緩ませるのかな?
そういうところはよく見てた。
なるほどね。
ちょっと笑かしたりとかもして。
その本人が好きなことをテーマ振ったら、もうはにかむとかなんか恥ずかしそうに笑う。
その表情がちょっとかわいいかなとかそういう感じかもしれない。
ちょっとわかりづらいけど。
そんなところ、表情の変化。
本当にもうシューシームスッとしてる人もいるから、そういう人はちょっと違うのかな。
そもそもコミュニケーションは今後成り立てないかもしれない。
いや、そうだよね。
通じない人ありますもんね。
確かに。
感情の揺れがない人だとちょっと厳しいかな。
違うんですね。理性も採用の視点というかね。
思惑は一緒だとは思うんですけど、素直さとか愛嬌とかそういう明るさは一緒ですね。
力農場の価値観に合うかっていうところも大事だったかな。
また一緒に働いて楽しそうなイメージできるか。
純粋に一緒に働きたいと思うかどうかっていうのは大事ですよね。
大事っすね。
もう面倒、一生見ていく覚悟があるかみたいな。
次。
なるほど。わかりました。ありがとうございます。
次なんですけど、ちょっと思い出話をしたいんですけど、店長職をご経験されて嬉しかったことをまず聞きたいなと。
どうですか?嬉しかったこと。
いろいろあると思いますよね。
いろいろある。
今思い出せるというか。
いろんな店舗経験したけど、そこのアルバイトから社員まで何店舗も経験したけど、そこからアルバイトから社員になってるっていう子が毎回いたんですよ。
すごいですね。
なんかそれは純粋に嬉しかったですね。
ひとみさんの下が働いてて、その方が社員になる。
24:01
そうそうそうそう。
っていう子が、しかもネガティブな理由じゃなくて、ポジティブに自分の内定先決定でもAP就職したいです、みたいなことが言って。
なんか本当にこの店舗だけじゃなくて、どこの店舗行ってもいたんですよ。
すごいですね。
なんかそれとかは嬉しかったですね。
じゃあアルバイトで働きながら就活もしたけど、やっぱりAPがいいって。
自宅楽しさをここでやっぱり教わったから、自分も伝えていきたいです、とか。
人によってその理由は違いますけど。
そういう子が別に自分の周りに限らずゾロゾロいたというか、アルバイト上がりです、みたいな子が一定数いたんですよ、結構。
すごいですね。結構生み出してるよね、本当に。
それって本物だなって、我ながら思います。
仕事のやりがいとか環境の魅力とか人の魅力があって、みんなやりたい、働きたいって思うんだろうなって思います。
それ嬉しいですね。
確かに。
どうですか?
どうですか?羽田さんは何か?
自分の去り際の時の一緒に働いたスタッフの見送ってくれ方っていうか、その反応かな。
反応が思ったより良かったっていうのが常にあるから。
私も嬉しかったな、それ。
嬉しかった瞬間、店長をその店舗から離れて違うところに移動とか、中国から日本に帰る時とか、
でも常に店長っていう仕事は自分の思うに結構孤独な部分があるというか、常に正しいのかよくわからないし、
そもそもあんまり自分に自信がないから、上手くいってるのかわからない、店舗作りが。
その時に最後、みんなとの別れ際に感動的な別れ方とか、いろんなものがあると、
自分の作ってきたものは間違いにはなかったのかなって自分を肯定できるというか、
確かに。
いろんなサプライズしてもらったりとか、
っていう時にちょっと自分に、その時にようやく自信が持てたみたいな。
確かにね。
それありますよね。
分かんないからこそやってみて、それが認められると嬉しいですね。
そうですね。
嬉しいですね。
確かに卒業の時嬉しかったなあ、私も。
あ、そうなんだ。
どんな感じだったんですか、それは。
いやもうコロナ禍、研究事態宣言入って明けた時ぐらいだったんですよ、たまたま。
なんで?
なんで、みんなあんまり外に出たりとかもしないし、なんか誘うにも誘いづらいみたいな時期ではあったんですけど、
え、こんな人まで来てくれるの?みたいな。
それもそんな時期だったのもあってあんまり誘わなかったんですよ。
だからもうSNSに、それこそノートに辞めますみたいな書いて終わりぐらいだったんですけど、
本当にたくさんの方来ていただいて、お客様もそうだし、当時の仲間、他店舗のスタッフとかも、
もう満席で、
マジっすか?
そう。わけわかんないくらい幸せでした。
幸せって泣いちゃうよね。
いや泣きましたよ。
27:00
泣いちゃう泣いちゃう。
高級。ずーっと満席で。
それはあれじゃないですか。ひとみさんの人柄というか。
いやいやいやいや。
本当にありがとうございます。
嬉しかった。
すごいよね。
話持っていっちゃった。
人が魅力的な会社でしたね。
本当ですよね。ありがとうございます。
じゃあ逆にここだけの話、大変だったなってことはありますか?
いや絶対めちゃめちゃあるんだよね。
絶対めちゃめちゃあるのに、パッと思い出せないというか、
なんだろうね。めちゃめちゃあるはずなんだよ。
もうなんか出産経験したことないけど、
出産と一緒でさ、
なんか産んだら忘れちゃったみたいな。
なんだろうね。絶対ある絶対ある。
なんかよく言う、
労働時間とか、
よく飲食にみんな負のイメージを持つような大変さじゃない。
そっち系ではないことは間違ってる。
もう営業中とか時間あっという間でしたもん。
楽しくてあっという間に終わっちゃってた。
売上がとかそういう大変さは、
まぁまぁあるけども、
なんだろうな。
クレームもらった時とか?
そういうのあるんですね。
ありました。
ないと思った?
あった。
すごい期待してくれたお客さんの期待を裏切って、
それが大クレームになった時って感じで。
それが広島自分が1年目の時、店長として立ち上げた。
その広島の店舗っていうのは広島で2号店だったので、
2号店ができる前に1号店で、
研修というかヘルプみたいな感じで働いてて、
その時のお客さんが、
自分のファンというか気に入ってくれて、
じゃあ2号店できた時に行くねって約束をしてくれて、
すごい楽しみにしてくれたのが、
オープン初日に正直その立ち上げがうまくいかなくて、
研修とかが追いつかなくて、
ひどい営業をしちゃって、
そしたらそのお客さんが結構キレちゃって、
こんなハルト君を見たくて、
今日は来たわけじゃないの?みたいな。
メールを本当に本社までいっちゃったよね。
それだけすごい期待してくれてたのに、
さらに答えれなくて、答えれなかった企画も、
すごい今まで感じたことない挫折でした。
辛いですね。
そういう人のお客さんを悲しませちゃったりとか、
そういうのかな。
スタッフもそうだし。
その辛い葛藤があって、
どうやってそれを改善しようとか、
改革がありますか?
起きちゃったことは仕方ないし、
そのお客さんがまた2度来てくれるか分からないけど、
また再度来てくれたときに、
今度は良かったって言ってもらえるような店づくりをしよう。
プラスに捉えて頑張りました。
それ大事ですよね。
あったなあ、私も。
どうですか?ひとみさんは。
そういうクレーム系。
結論は私がいけなかったなって今思うんですけど、
まだ入りたての新人さんに対して、
面倒見きれないくらい忙しくなっちゃったことがあって、
その新人の子が右も左も分からない中、
30:01
お客様から聞かれて、うまく答えられなくて、
作り方も上手に作れなくて、
そんなの当たり前なのに、
自分がちょっと見てない間に、
すごいお客様に怒られてて、
ちょっと待って待って待って、
思ってもあげられなかったし、
お客様もお怒りだしみたいな形で、
やっちゃったなっていう。
その日どうだったか忘れちゃったけど、
例えば入店がたくさんあるんだったら、
自分が止める勇気を持てば良かったし、
人揃えられてなかったとしたら、
自分の責任なのに、
なんとかなるみたいな精神がちょっとあって、
無茶振りしようとしたら、
自分だけだったらいけたかもだけど、
新しい新人の子は何も分からないのに、
それこそ飲食、アルバイトで嫌な思い出つけちゃったかもな、
みたいなのは苦しかったかも。
確かに。
急に思い出した。
パルトが話してる時に。
確かにね。
いっぱいになりますよね、忙しいとね。
そこから自分でこういう風に変えていこうって、
どこから切り替わったことってありますか?
結構、数字売り上げとか好きだったから、
お客様来たらもう全部入れます、
みたいなタイプなんですけど。
ほんまは違う。
できる、できる、大丈夫、みたいな。
お客様にもちょっと忙しくて、
手回らないかもって言えば大丈夫だよ、
みたいな感じだったけど、
ちゃんと諦める勇気というか、
あんまモテてないけど、経験から、
自分が良くても周りを傷つけちゃうかもなって思って、
だから全然いっぱいじゃないのに、
いっぱいなんですってことがあるの、
心苦しすぎて。
そうだよね。
お客様満足度ばっかり考えちゃってたんですよ。
お客様満足度だけじゃなくて、
従業員の満足度もちゃんと考えないとなって、
反省しました。
格権ですよ、それは。
大事っすね、それ。
されてなかった、私には。
そういうお二人の葛藤というかあって、
そこからまた今のお仕事に繋がっていくという、
すごい良い思いでしたね。
懐かしい。
面白いね。
急に出てくるね。
すごい久々にその飲食業について考えたから、
こういうリスナーの人って、
飲食業の裏側とかわからないじゃないですか、
だいたい多分。
こういう飲食業でもこういうところまで考えるのは、
面白いなと。
久々に自分がそれ考えるから、
裏側なんか。
それはありますね。
ある。
ありがとうございます。
次なんですけど、
今お二人とも独立されてるかと思うんですけど、
会社員のご経験で培ったこと、
サラリーマン経験で培ったことを、
精神面のビジネス。
自分で独立されてから、
これが生きてるなみたいなことを、
教えてもらいたいんですけど。
やっぱ、
HITOMI的には、
社内が結構、
研修とか充実した会社だったんですよ。
で、
どんな研修かっていうと、
人間力を高める、
飲食業界だったら、
もっと接客のやり方とか、
そういうノウハウを教えてくれるかと思いきや、
生きていく上で大切な在り方、
みたいなことを、
すごい教えてくれる会社だったんですよね。
33:02
挨拶をちゃんとしようとか、
今一言だけ言うと、
すごい浅はかな言葉に聞こえるかもですけど、
本当に挨拶の重要性についての研修を、
何時間もやったりするんですよ。
とか、
自分たちの使う言葉、
性格がポジティブでもネガティブでも、
どちらでもいいけど、
使う言葉だけはポジティブであろうね、
とか、
そういう生きていく上で、
大事なことをたくさん教わったなって感じますけど、
いかがでしょう?
いかがでしょう?
サラリーマン経験ですからね、
そのAPカンパニーと、
僕の場合1年違うところでサラリーマンしたんですけど、
人を喜ばせるという精神かな、
人を喜ばせるのは楽しいし、
それがビジネスの根源だっていうことを、
そのAPカンパニーでは学んだかもしれないですね。
自分はそもそも飲食業が嫌いっていうか苦手な、
そのトラウマがあったから、
人を喜ばすっていうこと自体が苦手なタイプだったんですよ、
その不器用というか、
けどそれがAPカンパニーに入って、
そういう人たちばかりいるし、
そういう環境だから自分もずっとそうなって、
そういう考えになっていくと、
それが染み付くんですよ。
そういう精神で、
例えば違う会社に行った時も、
なんかみんな淡白だなってちょっと思ったりとか、
けど結局ビジネスっていうのは、
どんなメーカーさんとかと話しても、
その人を喜ばすことが、
結局の売上につながるっていう考えは変わらないなって思って、
今のビジネスもただオンライン上だけど、
このお客さんを喜ばせれば、
その先の売上がつながったりとか、
サービス精神が養われたみたいなところかもしれないですね。
常にお客様の、
新しいお客様もいたり、
リピートのお客様もいたりとか、
そういうところでは常に何かを考えるみたいな。
お客さんのことをイメージするようになった。
この今の自分でやってる仕事は、
誰のためになってるのかなみたいなことを考えたりする習慣というか、
なんかそういう感じですかね。
それも多分APカンパニーのおかげのかなって。
それまでは全然そんな人を喜ばすとか、
あんまり考えたことなくて。
日々楽しければいいや、
そんな感じじゃないですか。
それ大事ですよね。
プライベートにも生きていきます。
なるほど。
ありがとうございます。
店長としていろいろと後輩であったりとか、
部下の従業員さんをいろいろとマネジメントというか、
いろいろ指導してたと思うんですけども、
従業員さんをマネジメントする上で、
これが重要だなって思うこと、
大事なことっていうのを教えてもらいたいんですけど。
私は、まず相手をよく知ることっていうのは、
すごい大事だなって思いました。
当時の失敗があったからこそなんですけど、
私、それこそ春田と一緒に働いてたお店、
吉祥寺店から銀座店に移動したんですけど、
36:00
吉祥寺店って周りにいっぱい家近い子がいるんですよ。
吉祥寺に住んでて、そこで働いてます。
でも銀座店ってあんまりいないんですよね。
みんな30分から1時間とかかけて通ってくれて、
わざわざ来てくれてるような子ばかりで、
当時吉祥寺店のときって、
働くアルバイトさんが早く上がれるって、
みんな嬉しいことって私は思い込んでたんですよ。
吉祥寺店の子はみんな嬉しかったのかもしれないけど、
でもその子たちの働く理由、
なぜ何のためにつかんだ農場で働いてくれてるの?
っていうのを一人ずつちゃんと聞いたことがなくて、
でも普通にお金、学費、自分で払ってますみたいな子もいたり、
ただただ楽しくて、バイト、お小遣い程度に欲しくて、
みたいな子によって全然変わるじゃないですか。
変わりますね。
ご飯なんかまかないがあると助かるからとか、
一人一人の何のために働いてるのかとか、
そういう理由をきちんと知るっていうことはすごい大事だなって。
だから最後にやってたお店では、
一人一人のプロフィールシートみたいなのを作って、
その子の好きなこととか、
私が立ち上げたとかじゃなく移動してきたお店だったら、
このお店のどんなところが好きですかとかを聞いたりして、
その子の大事にしている価値観みたいなものは、
ちゃんと把握しようって思ったし、
それによって書ける言葉や任せる役割も変わってくるなって思いました。
確かにそうですよね。
それってひとみさんが独自に作ったんですか?
そうです。
それは今でもそのお店で受け継がれてって?
どうだろう。
でもあのシートを私もやりたいですっていうオファーは何回かいただいたことありましたね。
純粋に働いているスタッフの誕生日とかまで知らないっていう人意外と多いんですよ。
ああ、そうですか。
もしかしたらその誕生日に、この日入れないってお願いしちゃってるかもしれないじゃないですか。
確かに。
それってちょっと残念な気持ちになりません?
自分はアルバイトだったら。
いや、そうですね。
それよりもおめでとうって前日とかに。
プライベートのことも聞きかけてくれてるよっていうのも分かるので、
やっぱりその仕事に対しても愛着がつまるっていうのもありますよね。
本当に一人一人のこと詳しかったと思います。
家族構成とかも。
普通にご両親とかと仲良かったですもん。
本当に本当に。
未だに呼ばれてホームパーティーとかお邪魔するぐらい。
すごいね。
すごいね。
家族グループだった?
そうそうそうそう。
まじっすか。
ありますね。
ありがとうございます。
そういう従業員さんのことをよく知るってのは大事ですね。
一人一人を知るってこと。
つけ加えはありますか?
同じだと思います。
本当に知ることからコミュニケーションの取り方が変わるから。
結構そこは一番重要視してましたね。
あとはまあ難しいところかもしれんですけど、
県庁としての威厳を保ちつつも、
あんまり遠い存在にならないようにしないといけないなっていう。
それが例えば広島にいた時が23歳とかだったから、
大学生とも本当にそんな変わらない歳じゃん。
39:00
そっかそっかそっか。
けどなんかやっぱり店長すごいって思わせないといけない。ある程度。
遠くなりすぎると日々のコミュニケーションが遠くなっちゃうから、
そのなんか塩梅が心がけていた。
確かに。
どうやってやるんですか?
上手い具合の立ち位置みたいにどうやってやってるんですか?
わかんないっす。
私は意識してたのはすごい大好きな言葉で、
人は強みで尊敬され、弱みで愛されるっていう言葉がすごい好きなんですけど、
なんか最初の頃って私かっこいいとこしか見せてなかったから、
なんか尊敬はされるんですけど、
ちょっとそれこそ遠い存在。
自分には無理だなとか思われちゃうような存在に、
自分で言うのもですけど思わせちゃってたなって思って、
それよりもちゃんとできない弱さを見せることで愛されていった気がするなって思うので、
そういった弱さを見せていくってすごい大事だなって。
これできないと。
なんでも全部店長やるよ、全部やるよ、全部やるよってやっちゃってた時期もあったんですけど、
いやできないし、一生終わんねえみたいになっちゃうから。
そうやってかっこつけてたんですよね、きっと。
確かに。
さっきアルトさんが、ひとみさんは結構任せてたねってありましたけど、
この前のゲームっていうところにはそういうことがあったんですよね。
そうなんですよ。
全部自分でやろうとしてかっこつけてた時期があって。
変わっていったみたいですね。
うん。
いいですね。深いですね。
深い。
ありがとうございます。
今までちょっとAPカンパニーさん、お仕事の中身の愛され感というか、
愛してるって感じがすごい伝わってきました。
次はですね、お二人の独立してからの事業概要とか中身についてお話し聞いていきたいんだけど、
先ほどご説明させていただきましたけど、ひとみさんの方はひとみ美人プロジェクト主催として所長されていて、
アルトさんの方は海外の出入事業をされているかと思います。
お二人の事業内容を教えていただきたいと思うんですけど。
私は個人セッションですね。
個人セッションですね。
ひとみ美人って言うと私を綺麗にしてくれるって思われがちなんですけど、
違うんですよ。
なんだそれってよく思われてたんですけど、私綺麗にしてくださいプロジェクトではなくて、
そうじゃないんですよ。
その人の本来持っている自分の魅力とか、
自分史上最高次元の自分を見つけるというか、
のためのお手伝いをする個人セッションをしています。
トーチングサポートですね。
トーチングってトーチングですよね。
成果リレーのトーチングみたいなイメージ。
よく周りにはコーチングって言われるんですけど、
ひとみさんのコーチングめっちゃ良かったです、みたいな感想をよくもらうんですけど、
果たして私がやっていることはコーチングなのか、名前はついてないんですけど、
その人の登りたい山に登ろう、手伝いをしていくっていう意味では、
トーチングが一番近いかなとは思ったんですけど。
初めて聞いたので、トーチングサポートセッションってどんな感じなのかなと思って。
どんな感じでお仕事は流れていくんですか?
相談者はどんな感じでひとみさんと一緒にお仕事をしていく感じになってくるんですか?
個人セッションなんで、半年間の中でクライアントさんの依頼に対して
どうなりたいかっていうところを明確にして、個人セッションなんで
42:00
大体2時間くらいですね。
今日結構2時間半くらいやっちゃったんですけど、あっという間なんですよ。
2人喋ってというか。
1対1の個人型の、こうやって話して。
クライアントさんのありたい姿を一緒に考えていくっていう。
それも今思うと、塚田農場での個人を知るっていう経験がすごい生きてるなって思いました。
生きてますか?
生きてる。
意外とみんな自分のことに興味あるのに、自分のことが一番分かってないじゃないですか。
深いですね、それは。
自分の魅力っていうのを案外気づいてない人が多すぎるので、
その魅力を私が鏡となり、映し出していくっていう形で。
別に答えは私は持ってないんですよ。
そのクライアントさんが持っている答えを引き出して映すっていう形なので。
いいですね。自分をよく知ると自分をもっと好きになるような感じになりますね。
自分の魅力とかないですみたいな人いるんですけど、あるんだよねみたいな。
全然あるのに気づいてない方が多いので、そういった魅力に気づくっていうようなことをやっててます。
それやっぱ嬉しいですね、クライアントさんとして。
でも私の方が嬉しくて、やっぱりそのクライアントさんがもともと人としても大好きな人ばかりなので、
だからそういう方の人生のお手伝い、より良くなる人生のお手伝いができるってめっちゃ幸せじゃないですか。
幸せっすね、満足したみたいな。
そうそうそうそう。だから我ながらよくやったなって思う。
本当にこれで今生きていけてるのが不思議なくらいっていう感じなんですけど。
個人セッションをしていますっていうところですね。
今ひとみ美人プロジェクトの真の意味がわかりました。
だから本来の魅力に気づく。
その由来みたいなさ。
最初はいろんな教育関係と職関係のお仕事を三つ四ついただいてやってたんですけど、
そこそこの時間でそこそこ給料も良くて、それなりに満足した生活をしてたんですけど、
私もっとどうなりたいかなってことを考えたときに、
自分が結構自分のこと大好きなんで、ひとみらしくひとみ輝かせる仕事をしたいなって思ったんですよ。
そんなときに、てかそもそも今の私のひとみ輝いてなくねって思って、
思い切って仕事全部辞めて、
そうなんだ。
そうなんです。
辞めたことによってなんかいろいろ考えるというか、
足を止めて自分を見つめ直した時間があったんですけど、
そんなときにこういうことをしていきたいんだよねっていう、
人の瞳を輝かせるっていうことをしたいなっていうときに、
じゃあもう一回お試しでやってみようみたいな感じでやったときに、
とりあえずネーミングどうしようって、
それこそ塚田納女時代のアルバイトのことをご飯食べてるときに、
今日やるってコミットしたから、
今日発信したいんだけどネーミング決まってなくてどうしようって言ってたときに、
たまたま秋田料理の居酒屋にいたんですよ。
そこで秋田美人っていうポスターが貼ってあって、
有名ですね。
あ、めちゃめちゃいいの思いつきましたってその後輩が、
45:00
瞳美人どうですか?これで決まり?みたいになって、
いや全然なしってそのとき思ったんですよ。
なんかダサいしちょっと恥ずかしいとかまで思ったんですけど、
案外ちょっとそこにしっくりきちゃった自分がいて、
とりあえず瞳美人プロジェクトで発信して、
なんか変えたくなったら変えればいいやって思ったんですけど、
だからたまたま相談したこと、
そのときにいたお店と、
全てがもう今日やる、今日発信するってことをコミットしてた自分がいて、
いやもうそんなあれでしたよ。
普通に今日やるって言ってそのままリリースするってすごいですね。
いやまだそのお試し段階ですけどね。
こういうことやりたいんでやってみます、
ご意見くださいみたいなモニターをやってたんですけど、
あ、そうなんですか。
そう、懐かしい。
あの秋田料理のお店。
お金を払わないとね。
本当に感謝しています。
そしてそのお友達にもね。
本当ですね。
最初その話を聞かされたときに、
ちょうどたぶんそのぐらいのとき、仕事やめよっていうぐらいのタイミングで聞いて、
聞いたときちょっと最初耳を打たれて、
聞いた感じすごい表現用字。
何これみたいなって思うけど、話を聞いてると、
すごい本質的なことをもうダイレクトに表現したプロジェクトだなと思って、
すごいなって思いました。
だからそこをぜひ掘り下げてほしいなと。
そう、だから瞳美人っていうと私を綺麗にするプロジェクトとか、
なんかそう思われちゃったり、
あとなんか別に私がカラコンとかアイシャドウプロデュースしましたとか、
そういうわけじゃなくて、
そういう外付けの瞳美人をしたいわけじゃなくて、
こう内側から来る自分自身が本来やりたいことをやってみるとか、
なんか挑戦したかったこととか、
自分の本当の魅力に気づくとか、
そういう内側から瞳を輝かせるっていうのを、
瞳美人って私は定義してるんですけど。
確かにね。
外付けで頑張ってもやっぱり光らないからね。
中からこう巻き上がるもので光らせるというか。
イキイキしてますね。
眩しいぐらいで。
外付けで輝いてた系でしたよ。
今思うとね。
面白いですね。ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
次回もこのお話の続編をお送りいたします。
魅力的なお話たっぷりです。お楽しみに。
シャローシラジオ サニーデイ・フライデー
DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて。いってらっしゃい。
47:44

コメント

スクロール