社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶラジオ番組『教えて、あなたの働き方!』今回のゲストは前回の続きで、HOXゲームデザイナーの山下ダニエル弘之さんと対談します。
※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。
【ハイライト】
・『ごっこ遊び』の重要性
・『現実を生きる』ための『演じる事』のすすめ
・媚びない姿勢を貫く事
・世界観の作り方
・出会いや運を引き寄せる為には?
・魅力的な人とは?
・行動する事を恐れない為には?
本エピソードの前編のリンクはこちらです。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000505104699
HOX様Twitterアカウント(@info_hox) です。
HOX様のマーダーミステリー公演詳細です。
西日本でも出来るのでHOX様に是非お問合わせください。
SUNDOG→https://t.co/H8PRbHTsWw
眼窩→https://t.co/4YwySx7mEb
Vtuber→https://t.co/QtmvwgTxrN
偽ロミ→https://t.co/bm9YkBnOK5
双極星スクランブル→https://t.co/mH6pPep7Wd
◆ キャラクターになりきることで、初対面でも打ち解けられる日本人の強み
山下ダニエルさんが制作するマーダーミステリーゲームでは、「その場に応じたキャラクターになりきる」ことで、普段の上下関係や肩書きを脱ぎ捨て、誰もがフラットに話せる空間が生まれる。特に初対面の人同士が集まっても「設定に乗ってしまえば許される」という仕組みは、日本人の気質に非常に合っているという。
マーダーミステリーの醍醐味は、リアルな人間の行動の面白さにある。黙っているキャラクター、積極的に場を仕切るキャラクターなど、プレイスタイルの違いが展開に反映される。そこに演出家としてのダニエルさんの“観察”も加わり、毎回新たなドラマが生まれていく。
◆ 媚びないこと、対等であること。それが信頼を築く鍵
ダニエルさんが働く上で大切にしている価値観は「媚びないこと」。これは「強くあれ」や「偉そうに振る舞え」ということではなく、「お金を払ってもらっているからといって、自分の立場を下げすぎない」というスタンスだ。対等な関係性の中でこそ、信頼とクリエイティブが生まれる。
先生として日本語を教える時も、子どもに対しても“対等”を貫く。尊重とフラットさをもって向き合うことで、相手の発言からも学びがあるという。これは仕事だけでなく、人間関係全般にも通じるダニエルさんの基本姿勢だ。
◆ 非日常に没入させる「空間演出」へのこだわり
ゲームを成立させるために欠かせないのが「没入感の演出」だとダニエルさんは言う。ゲーム開始前からキャラクターになりきり、参加者を非日常の世界に連れていく。そのため、開催場所にもこだわりがある。バーや木製のテーブル、薄暗い照明など、“現実”を忘れさせる空間設計を工夫している。
この姿勢はUSJやディズニーのようなエンタメ施設と共通する。“ようこそ”と言うことで始まる体験、“現実に戻さない導線”が、マーダーミステリーの品質を支えている。
◆ 誰かを追わない、自分で作る。働き方の哲学
憧れの人はいない――これはダニエルさんが一貫して語る価値観だ。「誰かの背中を追う」のではなく、自分がいないポジションに飛び込むこと、誰もやっていない道を開拓することこそが、自分らしさを表現する方法だという。
周囲に面白い人がいた、という“運の良さ”も強調されたが、それも「興味のある場所に自分の足で行く」からこそ引き寄せられた結果。情報収集も、「会いたい人に会いに行く」「好きなことをやっている場所に顔を出す」ことが、自然と未来を引き寄せる行動になっている。
◆ 過去ばかり語る大人にならない。未来を語るために行動を止めない
会社員時代、最もストレスだったのは「インプットが止まった」ことだったとダニエルさんは振り返る。新しい出会いも、学びも、刺激もない日々に危機感を覚えたという。ズーム飲み会での会話も、「昔はこうだった」という話ばかり。そんな状況に強い違和感を抱いた。
魅力的な人は、「未来の話」をする人。自分の次のプランを持っている人だと語る。そのためにも、止まらずに行動し続けることが何よりも重要だと考えている。
◆ 辞める勇気は“次の一歩”があるかどうかで決まる
会社を辞める、環境を変える。そうした決断には当然リスクや不安が伴うが、ダニエルさんは「次の予定さえあれば怖くない」と言い切る。大切なのは、「我慢を続けている自分」にまず気づくこと。そこから、「本当はどうしたいのか」を直感的に探っていくことだという。
「飛び込む場所が見えたなら、あとは飛び込むだけ」。難しく考えすぎず、自分の“コアの気持ち”を大事にすることで、自然と行動は決まっていく――そんな楽観的だが芯のあるアドバイスで締めくくられた。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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