2020-09-04 15:00

第132回 【対談】働き方改革 ~アベさんがくれたもの~

安倍首相の辞任のニュースを受けて、一億総活躍社会や人生100年時代に向けた政府の取組、社労士が関わる企業での働き方改革に関してのおさらいを社労士×社労士で語りました。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。



カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
この番組は、国内・海外問わず 放浪が大好きな国際派社労士DJのポッドキャットです。
明日から週末だ!とウキウキするような そんな昼下がりの金曜日の気持ちになれるトーク番組を作っていきます。
番組へのメッセージ・ご意見・ご感想 番組で取り上げてもらいたいトピックなどなど、どしどし応募しております。
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】 DJの田村陽太です。
この番組は、社会保険労務士として活動する田村が、 普段の侍業という堅いイメージから外れ、
様々な分野で活躍する方や、その道の専門家・ スペシャリストと語るトーク番組です。
本日も素敵なゲストをお呼びしております。 私から簡単にご紹介させていただきます。
会社内の組織マネジメントをご専門とし、 多くの企業の経営の参謀として、
日々コンサルティング業務でご活躍の 社会保険労務士の太田さんです。
太田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
8月はもうあっという間に終わりそうで。
そうですね、今日8月の30日ということで、
残り2日、もう夏休みの宿題は皆さん終わりましたからね。
リスナーさん、小学生の方も聞いていらっしゃいますので。
いや、もう学校始まってんだろ。
始まってますから、今年はもう。
そうか、今年はそうなんだよね。
コロナのときに1学期が短かった分、 2学期が長いんだろうね。
24日ぐらいから、24、25ぐらいから始まってる学校も多いということで。
ちょっと提出物が遅れてるリスナーさんの中には、
間に合ってる方はいらっしゃいますでしょうか。 大丈夫でしょうか。
そうですね。
あっという間に、もう8月、9月となっていって、
今年2020年も終わっていくのかなっていう感じがしますね。
そうですね。
もう9月ですよ。秋ですよ。
そうですね。
今年、夏らしいことできました?
夏らしいこと?
いやー、してないなー。
海とか行きたかったなー。プール行きたかったなー。
ねー、行きたかったですねー。
まあ、別に毎年行ってるわけじゃないんだけどね。
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牛扱ったってイメージですね。
国書というか。
ただ暑いってだけじゃなくて、
マスクもつけてたし、暑いっていうか。
新たに我慢していた夏って感じですね。
そうだねー。
今年はね、マスクがある分、普段もちょっと息苦しいというかね。
辛い。本当に熱中症に気をつけていただきたいですね。
いやー、そうですね。
大田さんは何か夏らしいことしました?
夏らしいことは、夏らしいことはですねー。
いや、特にしてないんですけれども。
僕の親戚に当たるかどうかは微妙なんですけど、
僕の妻のお兄さんの娘さんがスイカ割りをやっている動画を見て楽しんでいました。
実践はしてないということですか?
僕は参加していないんですが、スイカ割りの動画を見て楽しんでいました。
ちょっとでも夏を感じようということですかね。
めっちゃ面白くて、スイカ割りって目隠しをして棒を持ってくるくる回るじゃん。
ですね、はい。
回りすぎたかどうかわかんないけど、歩き出すことができなくなってて。
で、妻のお母さんがもうやめようよって言ってスイカ割りしてる動画なんですけど、めっちゃ面白かった。
スイカ割りって歩き出してスイカじゃないところを割るみたいなのが面白いけど、そもそもスタート地点からスタートできないみたいな。
スタート地点からスタートできなくなっている。
なんかちょっと目に映像が浮かぶような感じでいいですね。
ちょっと和みますよね、若い子たちがそういうのやってるのを見て。
そうですね。
そんな感じでね、もう2020年も8月も終わりそうでということで。
はい。
じゃあ今日は太田さんのトピックということで。
はい。
よろしいでしょうか、太田さん。いつも話題出しをしていただきましてありがとうございます。
そうですね、今日のトピックは、皆さん知っての通り、安倍首相が辞任の決意をしましたね。
金曜日ね、ちょっとびっくりしました。
辞任表明を金曜日に行いました。
はい。
で、安倍さんの次に誰がとかいろいろね、いろんな予想を皆さんしていらっしゃるかなと思うんですけど、
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安倍さんといえば、安倍のミックスが結構パッときてくる人が多いかなと思いますが、
我々は社老主ですので、安倍政権といえば働き方改革かなと。
安倍のマスクじゃなくて。
安倍のマスクではなくて。
保険関係で安倍のマスクじゃないの?
安倍のマスクは取り上げなくてもいいかなと。
安倍のマスクではなくて、働き方改革についておさらいをしようかなと思います。
ありがとうございます。そうですね。
働き方改革、働き方改革って安倍さんの発言で浸透してきたみたいな感じがありますけれども。
こういうことがあったのって、僕たちが子供の頃からだと結構新しい政策になるんじゃないかなと思いますね。
ですね。はい。
ありがとうございます。働き方改革のおさらいということでお願いします。
働き方改革のおさらいということで。
働き方改革のおさらいなんですけど、
そもそも働き方改革って、安倍首相の一億総活躍社会っていうスローガンの中の一つにすぎないのね。
久しぶりに聞いたよね。一億総活躍社会っていうのを安倍政権のほうで目指していて、
その中の一つとして働き方改革が位置づけられているというわけです。
一億総活躍社会って言われて、どんなものを想像しますか。
わが国日本、一億二千万ぐらいですかね、今。
一億どんどん人口が減っていく中で、一億人一人一人がちゃんと日本という国を維持していかないとダメだよねということで、
一億人が皆様いろんな価値観を持っていろんなバックグラウンドを持った方がちゃんと生き生きと働けるようにはどうしたらいいのかということで、
僕のイメージだとやっぱり働きやすい職場を作るためには残業を減らすとか、
あとは子育てとか育児とか介護とかでお休みにならないような方を増やすみたいな、僕はイメージがありましたね。
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そうですね。繰り返し安倍首相がそういうメッセージを発信していたかなと思いますけど、改めてですね、一億総活躍社会とはということで、
若者も高齢者も女性も男性も障害や難病のある方も、そして一度失敗を経験した人もみんなを活躍できる社会。
ひとりひとりが個性と多様性を尊重され、家庭や社会に活躍できる社会になろうねと。
今までと何が違うんだろう?
なんて言うんですかね、僕とかはすごいまだまだ年齢が大きいんですけど、
僕らより一つ前ぐらいの世代の方、僕らのお父さんお母さんとか皆様の保護者の方とかの方々が、
なかなかそのような価値観、女性の方が活躍できるとか障害を持たれている方が働きやすい職場になるかどうかっていうのが、
なかなかそういう立場でいたときに、やっぱり自分たちがそういう意見を日本の人たちに伝えたらいいなと思ったりするかもしれないですね。
なかなかそのような価値観、女性の方が活躍できるとか障害を持たれている方が働きやすい職場になるかどうかっていうのが、
なかなかそういう立場でいたときに、やっぱり自分たちがそういう意見を日本の企業の中心となっている、
例えば男性の社員さんであったりとかそういう方たちに向けて発言するのがちょっとためらわれるような風土があった方というところが、
ちょっと発言しやすいような、女性の方もそうですし高齢者の方もそうですし障害を持たれる方も発言ができやすいようなメッセージということで、
ちょっと変わってきているのかなっていうのは僕のイメージではあるんですけどね。
そうですね。いろんな価値観の意見が耳にするようになったよね。
そうですね。それはありますね。
それはあるよね。それは確かに制作の結果っていうのもあるし、
テクノロジーの進歩によって、今まではニュースとかテレビ番組で一方的に情報を、
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テレビ局がやってる情報とか新聞社が出してる情報っていうのを一方的に聞くことしかできなかったけど、
今はSNSとか、いろんな方法で一般人の意見を聞くっていうことが結構増えたんじゃないかなって思う。
結果的にいろんな立場の人の意見を耳にすることが多くなったなと思うよね。
そうだね。いろんな方が意見を発信できるツールであったりとか、そういう見られる機会っていうのが増えてきてるっていうことは、
その分だけいろんな価値観を持った方々っていうのが、こういうバックグラウンドを持った方っていうのはこういう問題を抱えてて、こんなことに悩んでて、
そういうことをなぜ見逃してるのかなっていうふうにね。
そういうところがいろんな方に見られるっていう機会が増えたっていうのはすごいありますよね。
そうですね。
有名なフレーズで言うと、保育園落ちた日本人ねっていうハッシュタグがめっちゃ流行った時があったじゃん。
あれは保育園に入れなくて、イカリのメッセージをツイッターかなんかに投稿した女性の声がすごい拡散されてね、結構社会に影響を及ぼしたよね、あれは。
そうだね、育児を抱えていたママさんたちが、それをやっぱり仕事も両立したいっていう中で、なかなかそういうのがインフラとして整ってない日本はどうなのよっていうところが、
世の女性たちが皆さんそういうのを思っている、共感しているってところがね、いろんな方に伝わって、
そういうところってすごい、まだまだ日本も整備整徹されてないところが海外に比べてあるのかなっていうところはありますよね、やっぱりね。
そうだね。
いかがでしたでしょうか。次回もこのお話の続編をお送りいたします。魅力的なお話たっぷりです。お楽しみに。
シャローシラフィオサニーレイフライデー、DJの田村洋太でした。それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。いってらっしゃい。
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