2021-04-02 31:38

第209回 【対談】教えて、あなたの働き方!(後編 ゲスト:株式会社フォークロア 川村彩加さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶラジオ番組『教えて、あなたの働き方!』今回のゲストは東京外国語大学の先輩で、多くの国での海外放浪のご経験がある、株式会社フォークロアの川村彩加さんと対談します。 


※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。 


株式会社フォークロア様の会社HPはこちらです。 

https://folk-lore.com/ 


【ハイライト】 

・旅行会社での初添乗談

・バックパッカーのキャリアについて 

・ゲストからホストへ 

・長野県南木曽町の魅力 

・コロナ禍での草木染め事業 

・各社員が働きやすい職場を作るために? 

・バックパッカーの魅力は? 

・初バックパッカーでオススメの国は?


本エピソードの前編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000515038086


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【対談】サニーデーフライデー
いろいろバックパッカーの話を聞かせてもらったんですけど、先ほど経歴をご紹介のときに、バックパッカーでは物足りなかったところを仕事で晴らしたいみたいな話があったと思うんですけど、
大学卒業してからのお仕事の話をお聞かせしてもらっていいですか?
旅行会社に勤めていて、そこには総合職として入ったので、運営とかツアーの企画、手配、集客、広告、全部の仕事をやりつつ、自分も天井に月1くらいで行くっていう結構ハードな仕事をしてまして、
大変ですね。
本当に大変で、結構残業もあったし、なんですね、入社して、4月1日に入社して、4月29日に1人で天井に15人のお客さんを連れて出なきゃいけないっていう、超カオスな。
全然もう1ヶ月経ってないんですね。
1ヶ月経ってないんですよ。1ヶ月の間に天井のイロハを叩き込まれて、その時間以外にもすごい自分で天井に行く国のことを勉強して、行ったことのある先輩たちからすごいいろいろレクチャーを受けて行くんですよ。
しかも行くと決まった最初の国がキプロス。
ちょっとリスナーさんのためにキプロスをちょっと説明していただきたいんですけど、まず国なのかどうかっていうのがちょっと怪しいところなんですね。
国なんです。
どこら辺にあるんですか。
トルコとギリシャの間ぐらいの島国です。
ちっちゃい島国で、トルコ側とギリシャ側に国内が分断されてるんです、南北。
ちょっと複雑な歴史を持ったちっちゃい島国なんですけど、そこに行く。
初天井が。
そう、初天井がキプロスっていう。
なかなかないんじゃないですか、旅行会社さんでそういうところで初天井っていうのは。
そうでしょうね、初天井キプロスっていうのは相当珍しいと思うんですけど、私の所属してた会社の中でも初天井キプロスっていうのは結構レアケースだったんですが。
そうなんですか。
そういう珍しい会社でもさらにレアケースだったっていう。
ちょっとレアケースだったみたいで。
ただ、初天井のことはすごい強烈な思い出として残っていて。
どんな強烈な思い出があったんですかね。
そもそも前提からして強烈じゃないですか。
そうですね。
まずどこみたいな。
だから初めての天井だしすごいいろいろうまくいかないこととかもありつつ、でもそれは絶対にお客さんに出してはいけないし。
だからお客さんの前では常に大丈夫ですよっていう、安心するためにお客さんは私しか頼りがいないので、そういう人物になっていなければいけないというプレッシャーとかがあって。
03:15
なんですけど、私も出発前すごい不安だったし、大丈夫かなと思ってたんですけど。
行った先ガイドさんがいて、英語しか話せないガイドさんなんですけど。
現地ガイドさん。
その人のことはもう多分一生忘れないと思うんですけど、すごい優しいおばあさんだったんですよ。
で、前日夜まで私に、次は明日こういうふうに動くし、私こういうふうに話するから、こういう話を通訳して伝えてあげてねとか、
ここではこういうことがあるよとか、ここでは何があるよとか、全部細かくいつも優しく、本当にお母さんとかおばあちゃんみたいに可愛がって教えてくれて。
で、お客さんフリータイムで履けた後に、ちょっとこっちにおいで、これが美味しいんだよとかって教えてくれたりだとか、死ぬほど優しくされて。
それに癒されて、最後までやりきることができたっていう。
その人の温かさのことはもう本当に忘れられないなと思っていて。
で、海外旅行、ツアーいっぱいしてる中で、そういうことって結構たくさんあって、地元の人にとにかくも助けてもらう、優しくしてもらう。
大変でしょうっていう気遣いとか、受け入れてくれる人たちが本当にそうやってやってくれたから、
だんだん私の中で連れて行く側から受け入れてくれた人たちへの感謝の気持ちみたいなのが積もっていって、
私もそういうふうに受け入れる側をやりたいなっていうふうに繋がって、今ゲストハウスに勤務するようになったっていう、そんな流れがあるんですよ。
そんな感じで繋がってたんですね。
そうなんです。
ひとつ聞いていいですか。
そういうやっぱり現地のガイドさんっていうのは皆さん明るかったりとか優しかったりするじゃないですか。
そういう方たちを河村さん引きつけてたんですか。
たまたまそういう人たちに出会ったのか。
たまたまです。
この時言ったらあれですけど、喧嘩する時もあるんですよ。
あるんですか。中には。
会社としてこうしなきゃいけないけど、ガイドさんはこうしたほうがいいよとか、こっちのほうが楽だからとか、
いろいろあぶてこの手を使って自分のいいように誘導してくるようなあんまり良くないガイドさんももちろんいて、そういう時は戦わなきゃいけないし、
だから毎回そうやって助けてくれてたわけじゃなくて、戦いもありっていう感じだったんだけど、
どっちの傾向も結構強烈で。
あるんですか。どっちも強烈。
どっちもある。
ただその後の自分のあり方に関わってきたのはその電車の方だったので。
06:01
そっちの思いが受け入れてあげる方の気持ちが強くなってきたっていう感じですか。
バックパッカーの時も無計画だったからさ、地元の人たちが心配したりとか、
乗っけてってやるからみたいな感じでやってくれたりとか、その時からすごい親切にしてもらっていて、
そういう親切にしてもらった人たちのことは忘れないじゃないですか、やっぱり。
そういうのがイメージにあって、ゲストを受け入れる側として頑張っていきたいなっていうのが強まってきた。
私もそうやってやってもらったようにできたらいいのになっていう流れですね。
長いなってきたと。
そこからその後の話を詳しく聞かせてもらってもいいですか。
その後っていうか、どんな風になっていったっていうか。
ゲストハウスに来てからっていうか。
そうですね、この旅行会社からその経歴ですね。
そうですね、旅行会社で5年勤めて、私は行き足りない国がいっぱいあったので、
南米とか行けなかったし自分のバックパッカー時代に、南米とかアフリカとか行けない国があったけど
旅行会社時代に結構行けたんですよ。
だいたい自分が行きたい欲は満たされた部分もあって、
その満たされたところに自分はこういう風に人を受け入れる方をやりたいみたいなのが重なって、
もうちょっと退職しますということで気に入って。
あちこち日本の国内で色々探して、本当は海外で働いてみたいなっていう気持ちもあったんですけど、
まずまだかなみたいな結論に至り、日本の国内あちこち探したんですよ。
どこがいいかなっていうので。
この渚町、長野県気象部渚町っていうちっちゃい町に縁があって、
来て熊谷さんっていう代表に案内してもらったり、
今働いている職場であるゲストハウスを見せてもらって、
この場所に惚れ込んだし、かついろんな国の人が来るよっていうのが分かったので、
ここだったらいろんな国の人の助けになれるのではなかろうかっていう風に判断し、
東京から移住をしたと。
そういうのがきっかけだったんですね。
渚町に出会った縁ってどういうとこにあったんですか?
最初国内を見て、色々見てて渚町知ったらどういう縁だったんですか?
まず仕事ありきだと思ったので、いろんな求人サイトを見てて、
求人から面接かつ下見みたいな感じであちこち行ってたんですよ。
あちこちで面接も受けてたんですけど、
求人サイトの中には日本仕事百科っていうのがあるじゃないですか、
そこに熊谷さんが記事を載せていて、それを読んで一回ここに来てみてっていう感じだったので、
09:00
偶然、ハプニング的に出会ったとかそういうのではないんですけど、それを読んでですね。
その求人で輝いてたっていうのがあって、選んだっていう感じですか。
熊谷さんにとって渚の魅力ってなんですか?
色々事前に知ってて来たって言ったんですけど、渚の魅力ってどんなところにあるっていうのはありますか?
人の暮らしが丁寧なところにすごい魅力を感じますね。
古い家で豊かに暮らすために色んな工夫がなされていて、
全てを便利なものに頼るんじゃなくて、昔ながらの方向で畑で採れた野菜を食べつつ、
小さな木の家で温かく豊かに暮らすみたいな暮らし方にすごい良いなと魅力を感じました。
町の人たちってすごい豆で、四季折々の野菜を使った仕事、
梅仕事、たきのこ仕事、季節によって採れるものを保存食として処理するようなことをすごい豆にやってたりして、
おすそ分けもすごいくれるし、なんかいいなと思うし。
普通に今働いているイーヤンも山の中にあるんですけど、
ここから中銭堂という古い道を歩いていくと、
日本の銀風景じゃないかっていうようなすごい素敵な田舎風景もあったりとかして、
そこはすごい魅力的ですね。
水も空気もうまいし、
満員電車から開放されて、安らぎは感じますよ。
やっぱり東京から二重してきて、そこら辺はやっぱり違うなというのがありますか?
そうですね、ありますね。
そういう思った具体的なきっかけとかエピソードとか何かありますか?
田舎生活がいいなっていうところですか?
何かありますか?
ここだと春になると、ほうばっていうほうむきっていう木があって、
ほうばの葉っぱってすごいいい香りがするんですけど、
ほうばが出始めたら、家の人たちはそれを切ってきて、
ほうばで包んだほうば寿司っていうのを作るんですよね。
それをみんなで作って、みんなで外であったかい春の日差しの中で、
食べたりだとか、みんなその時期ってあちこちの家でほうば寿司を作って、
おすそ分けをしまくるから、いろんなほうば寿司を食べたりとか、
なんかのどかでいいなみたいな。
春来たときそんな感じでしたね。
お寿司に来るんですか?家にほうば寿司こうやって来ましたんで、食べてくださいみたいな。
私に来てくれる。いろんなものを私に来てくれて、野菜もそうだしお米できたよとかっていうのを、
12:01
おすそ分けしてくれる人もいるし、お餅なんかも冬場を大量に食べて、
お餅なんかも冬場を大量にもらうし、食べきれないぐらいもらうし、
たけのこもどんだけたけのこ毎日、今日もあく抜きしないといけない。
たけのこ処理にすごい追われるぐらいいただいてるし、
栗の季節はこの辺、栗均等が有名だから、
栗均等、渋滞になるんだよ。
渋滞?
栗均等買いに来る有名なお店に渋滞になるぐらい来て、
ここってライフラインになってる道路が国道19号だけだから、
栗均等のせいで国道19号が詰まって全然動けないみたいな状態になるぐらい風物詩ですよ、渋滞。
栗の時期にはそれが起きるんですね。
時期折々にみんなそうやっていろんなものを当たり前のように毎年毎年楽しみにしてやってるんだなっていうのがいいなと思ったし。
そういうところが魅力に移って渚に移住し始めたっていう感じなんですよね。
具体的に渚でホテルユイヤンさんというか株式会社フォークロアさんで仕事されてると思うんですけど、
今のお仕事内容でどんなことをされてるか教えてもらっていいですか。
お仕事内容はちょっと私が入社した時からすごいいろんなことがあって、
まだ2年経ってないんですけど、入社した頃はガストハウスのスタッフとして海外から来たお客様の対応に当てくれていたんですけど、
冬になるとお客さんが減るので、春に入社して冬になって、冬の間は民家改装作業みたいなのをひたすらやってて、
漆喰も塗ったし、壁も、天井も張ったし、床を打ち付けるみたいないろんなことやってて、
新しいゲストハウスを作ってたからその作業があったんだけど、
今使っているゲストハウスのシーツがくすんできたものがある。それをコーヒーで染めてくれって言われて、
コーヒーで染める?
コーヒー染めっていうことができるんですよ。コーヒーに染めて色をつければくすみも目立たなくなるし、
リウスというかできるからいいんじゃないかって言い始めて、
ハッハッハーみたいな感じで色々調べたり教えてもらったりして、コーヒー染めをやり始めて、
そうすると冬にお客さんがいなくなったタイミングでコーヒー染めDIYをやって、
新しいゲストハウスが出来上がりました。
春、さあオープンしようと思ったらコロナのことでオープンも遅れちゃって、結局9月まで延びたんですね。
延びちゃってお客さんがほとんど来なくなっちゃった結果、私が何をするかっていうところなんですけど、
15:06
染めの方をもっと本格的にやってみたいな。
さっきのコーヒー染めの。
コーヒー染めからスタートした染めをもっと本格的に色々やろうみたいなことになっていって、
私も好きだったから全然勉強もしますよって感じでやってたんですけど、
玉ねぎで黄色に染めるとか、この山の中に生えているアカネっていう植物は赤く染まるからっていうので、
アカネの採取の仕方を教えてもらったりとか、この草は染められるとか色々勉強して染め始めて、
もともとゲストハウスの備品として長野県で買ってきた藍染めの手ぬぐいみたいなのがあったんですけど、
それがすごい海外のお客さんにも好評だし、ここで染めてるの?って聞かれたりもしてて、
いやここでは染めてないんだよねって言ってたところから、
やっぱ染めやるんだったら藍染めもやらんといかんやろみたいな流れになっていって、
で、藍染めを去年の8月にちょっと本格的に伝統的な方法でやってるところに研修に行って、
学んできて、その方法を今こっちに全部設備を整えてできるようになったんですよ。
その藍染めの設備っていうの、このオフィシャルのところにあるんですか?
あるんです。工房を作ったんですよ。
川原さん中心にやられて。
そうですね。工房を作ってできるようになって、だから藍染めの商品とかも今たくさん作っていて、
今年の春から染め体験ができるようにどんどん準備をしているので、
私はゲストハウスのマネージャーになってほしいと言われてここで働いてたんですけど、
染め師になってしまったという。
すごいじゃないですか。
いろんなことをするしね、DIYみたいな、ゲストハウスを作るみたいなのももちろん手伝ってたし、
畑、藍を育てもしたんですよ。
元となるもの。
そう、元となるもの。植物の藍を育てて、それを刈り取って、乾燥させて、発酵させてるんですよ、今。
その発酵させ切ったやつで、次また藍染めができる、染め液を作るっていう、一気通貫で全部できるように、
去年はずっといろいろやってて、畑も、田んぼが使われなくなったところを畑にするには水はけが悪いから、水を掘らなきゃいけないって言って、
みんなでひたすらこう、水を桑で掘り続けるみたいなこととかもやってたし、
やれ鶏を飼うぞって鶏がやってきて、鶏の面倒を見たりとか、畑仕事の時を連れて行ったりとか、
だから私がこの会社に入ってからやってきたことって言われると、本当その時の気で、いろいろなんですけど。
18:09
いろいろな仕事を任されて、いろんなことを経験されてると思うんですけど、
神奈川さんがお仕事されてる上で、一番工夫してることっていうか、自分の働き方で大事にしてることってあるんですか?
大事にしてること、そうですね。
小さな会社なんですけど、あちこちから移住してきた人たちが集まっている会社で、
成瀬町内では珍しく、他府県の都会から来た人が多い会社なんですよ。
そうなんですか。
いろんな様々な人がいる中で、私が働く中で一番気にしてるのは、
それぞれが働きやすい場所であるようにっていうのはすごい気にしていて、
だから人によって何時までしか働けないっていうのもあれば、
その人はこの作業は本当に苦手だよみたいなのがあったら、
できるだけその人が得意とする分野に入ってもらったりだとか、
一人一人がなるだけ働きやすいというか、
自分がやってて楽しいと思えるようなものを見つけられる場所を作ろうと、
四苦八苦していますね。
えー、すごい難しそうですよね。
難しいです。やっぱり一人一人の希望に沿おうと思うと完全にはできないんですけど、
なるだけ聞いて、各人と話をするようにしていますね。
そういうところですかね。
話すする上で工夫していることってあるんですか?
聞き方とか話し方とか話題の持っていき方がわからないですけど、
そういうのってどういうところを工夫されているんですか?
僕自身も聞き出し力とかすごい勉強してないですよ。
私はそんなに聞き出し力が強いわけではない、強い弱いではないというのなんですけど、
人によって全然性質が違うじゃないですか。
だからその人の性質によってなるだけ持っていき方とかは考えなきゃいけないなと思っていて、
あんまりたくさんのことをやつぎ早にこうした方がいいとか、あった方がいいとか、
指摘しすぎるとパンクしちゃうような人だっているし、
逆にある程度セットされた状態でこうしてこうしてこうしてっていうのを決めてもらわないといけない、できない人もいれば、
いろんなことにすごく気がついて、どっちかというとほっといてもらえた方が自分のパフォーマンスを発揮できるみたいなタイプの人もいるので、
だから人によってその作業の仕方だとかその1日の工程の中、1日の時間の使い方みたいなのは一人したり伝えたり、
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かつその人によっては色々聞いてあげなきゃいけないタイプだっているし、
一人でこうずっと黙々と作業していると心が折れるタイプもいるから、
そうなったってヒアリングはして、
だから人によって一変とのやり方ではなくて、その人に合った伝え方とか聞き方をしなきゃいけないなっていうのは感じている。
すごい勉強になりますね。
全然まだまだで、うまくいかないこととかも多いし、
小さい会社だから回っているけど、規模が大きくなっていったら、私一人でできることの範囲って限られてくるから、
今ゲストハウスやりながら染めもやらなきゃいけないので、
染めもじゃないけど全員にベリーケアで接するっていうのは難しくなってくるから、
できる範囲にはどうしてもなってしまうし、難しいですしね。
私の力がどうしても及ばなくて、すごい負担になっちゃって疲れちゃってるみたいなケースもないことはないし、
まだまだだなと思うばかりで。
それくらい反省とかされるんですか?
反省?しますよ。
そうなんですか。
あの時あの人をずっとほったらかしだったな、大変だっただろうなって。
今とか寒いからさ、寒いし一人でひたすら大変な肉体労働が続いたりするとやっぱり大変だから、
かわいそうになぁみたいなところを履いてあげればよかったっていうのとか、
誰かに回ってもらうように伝えればよかったとか、
結構臨機応変に働かなきゃいけないから、その時によって仕事が全然違うから、
雪が降ったら雪かき整備やらなきゃいけないし、
その時によって発生する仕事が本当にドラゴラだから、
全体の管理って本当に多分規模が広がっていくと難しくて、
今これが限界じゃないかって思っちゃったりもするけど。
そういう葛藤の中で働かれてるっていうのは聞いて勉強になりました。
ありがとうございます。
そんな中で河村さんの今後の野望や目標、夢を教えてください。
今後の目標か、
初めのことを本格的に勉強し始めて、
設備も整えたから、それでしっかり何か、
ちゃんともう手が出せるように形にしたいっていうのは思っていて、
まだ修了中ではあるんだけど、
せっかく学ばせてもらったから、それに報えるぐらいのものが作り出せるようにはなりたいし、
24:02
っていうのが自分の個人的な目標みたいなもの。
それをゲストハウスに還元して、お客さん来るし、
ゲストハウスで染めとかもできたらきっと楽しいと思うから、
来てくれた人をより喜ばせられるんではないかと思うし、
かつここのここをまだ家族経営からちょっと発展したぐらいの段階の会社なので、
もうちょっとありとあらゆることを整備して、
よりここに来た人が働きやすくなるように改善していきたいなっていうようなものは思ってますね。
メイクは具体的ではないんだけどね。
こんな感じで工夫してるよって、こんなことやってるよってありますか?
今こういう、そのためにやってるっていうのはありますか?
働きやすい仕事場にするために、全員の希望を聞いて、
その全員の希望通りにやろうとすると、どうしても無理なので、
いろんな希望を聞きつつ、ちゃんと全部それを記録にとって、
折り合いの良い場所を見つけて、
それをちゃんと周知して、会社の仕組みの一つとして定着させたりとかっていうのは結構やってはいるかな。
なかなかね、ちょっとした村みたいな会社だから、
ほっとくとね、結構カオスな方向に各人が突っ走っちゃったりもするんで、
なるだけ人と人とがぶつからないように制約ができればいいかなと思って。
なるほど。
ちゃんと聞くことですかね、本当に。
工夫とかって言うほどちゃんと聞いて、
そういう葛藤の中で今は工夫されてお仕事されているってことですよね。
わかりました。ありがとうございます。
最後にリスナーさんに向けて一言いただけますか。
ビニータビュー終わった後で思ったこととか最後一言あれば。
最後にリスナーさんに向けて一言いただけますか。
最後にリスナーさんに向けて一言いただけますか。
最後にリスナーさんに向けて一言いただけますか。
ビニータビュー終わった後で思ったこととか最後一言あれば。
最後PRでもなんでも構わないんですけど。
なるほど。
でも今回はバックパッカー会ということですよね。
そうですね。最初大ききした感じだと。
バックパッカーについてやろうかなって思っている人がもしいらっしゃれば、
その人にはとにかく本当に百聞は一見にしかずなので、
行ってみたらいいと思いますということを言いたい。
かつ、ただ本当に自分の安全のためにありとあらゆる手を尽くして、
27:01
五感をフルに使って絶対に安全に帰ってくるということを目標にやるのなら
やったほうがいいよっていうのは言いたい。
絶対にね、多分田村さんも思っているけどやってよかったって思えると思うので。
めちゃめちゃ思いますよね。
という感じですかね。
最初はどこの国から行ったら一番いいですか?
田村さん的にはここを押さえておいたら楽しいよみたいなのありますか?
お勧めの国とかお勧めの地域とかありますか?
中国。
その心は?
中国はいろんな人がいろんなイメージを持って、悪いイメージもあると思うんですけど、
でも中国は行ってみると人は優しいんですよ。
すごく親切に触れることもある。
かつ、日本と近いのに全く異文化で英語が通じなかったりもして、
ウォーターも通じないような場所もあったりして、
バックパッカーとしての弾力を鍛えるみたいな意味でも割とよくて、
でもご飯もおいしいから、本当においしいから、
食文化の強い国だから。
食文化を楽しめると。
そう、飢えたりだと。
やばいのもあるよ。
ハズレもあるんだけど。
食文化の楽しさに触れつつ、人の優しさにも触れられて、
かつ、自分が持っていた中国人に対するイメージみたいなのも多分変わるだろうし、
その国の中にいろんな中国人と呼ばれている人たちがいるという、
驚異的な事実を目の当たりにすると思うこともあるだろうし、
かつ、日本では考えられないような適当な状態であるとあらゆる物事が進んでいっていて、
単純に面白かったり、かつ、世界でも最先端をいっている部分もあるじゃないですか。
いろんな面で刺激が受けられるんじゃないかなと思います。
そのかつが4,5回くらい来たので相当進めた気がする。
第一歩としていいかなっていう。
自分が好きな国かとか、もう一回行きたいかとか言われると、行きたいは行きたい。
けど、めちゃくちゃ好きかと言われると普通です。
嫌いではないっていうぐらいの感じなので。
トイレのことも含めて。
いろんなことを含めて刺激が強いしね、いいと思うんですよね。
初心者にもいいかな。
安全面でも、たぶん最初に南米とか、ヨーロッパの、
イタリアとか本当にスリとかが結構いるから、
そういう意味でも中国はちょっとマイルドなんじゃないかなっていう感触が実はあって。
30:03
自分を鍛える意味と安全面と、植物化的な旅のしやすさ。
電車で移動ができるし、電車はカオスだけどね。
第一歩としてはおすすめですね。
そこで鍛えて、もっと濃い国に行って、戦える土台を築くみたいな。
おっしゃってる方がサバイバー的な。
ちょっとマックパ会が悩んだ時には河村さんに相談に来てほしいってことですね。
いやいや、私は思います。
渚に猫が泊まるに来て、実際に詳しく聞いてほしいみたいなところもありますので。
渚に遊びに来てくれたら、いくらでもお相手はしますんで。
わかりました。ありがとうございます。
今日はゲストとして来ていただきましてありがとうございました。
本当にジョージアで出会って、そこからのお話を聞かせていただいて、
ここまで深く聞けたのは初めてだと思ったので。
なんでバックパック始めたんだろうとか、すごい色々聞けたので勉強になりました。
よかったです。
ありがとうございます。
本日のゲストは株式会社フォークロアの河村彩香さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
シャローシラジオサニーデイフライデイ、DJの田村陽太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて、いってらっしゃい。
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