今回は田村を深掘りするインタビュー回です!田村が東京外国語大学に入学して、在学中に約30か国を訪れる海外バックパッカーを経験し、その後海外系の社会保険労務士として独立したきっかけを語るインタビュー回です。今回は全3回シリーズの中編をお送りします!
以前サニーデーフライデーにゲストとしてご出演頂きました、フリーランスライターのまあやさんに今回インタビュアーをご依頼させていただきました!
田村が大学、社会人、その後独立してからのそれぞれのプロセスで、どんな事を考えていたか、どんな事を大事にしていたかを深掘りして熱く語る、とてもとても面白い回です!まあやさん、最高のインタビューありがとうございました!
【ハイライト】
・バックパッカー×デジタルデトックスについて語る
・自分軸vs他人軸 どっちで生きる?
・他人の目が気にならなくなった海外バックパッカーでの経験について
・海外で何も言わない事は何も主張していない事と一緒だ!
・日本で嫌われようが海外に居場所があればそれでいいじゃん!
・初バックパッカーのバングラデシュ旅行を思い出す
・インド×バックパッカーに勝てる国はバングラデシュだ!(笑)
・大学でベンガル語を勉強したらめちゃくちゃ面白かった件
・フットワーク軽く行動できる為に重要な事とは?
・バングラデシュ旅最後の日に出会った青年海外協力隊員の姿を見て田村が感じた事
・大学卒業後、産業機械メーカーでの海外営業マン時代の経験を振り返る
・海外出張中に出会った他社の海外駐在員の一言が田村の人生を変えた事について
・田村が会社員生活を経験して率直に感じた事
・海外駐在員は『専門職』だ!
・田村が考える「自由」「束縛」とは何だ?
・海外駐在員の成果を正当に評価するのは可能なのか論
まあやさんのTwitterアカウント(@maaya_minimal)です。
まあやさんが配信しているポッドキャスト番組「海外とミニマルとわたし」のリンクはこちらです。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1573120362
まあやさんが以前サニーデーフライデーのゲストに出演した回はこちらです。
第291回 【対談】助け合いと思いやりの精神を忘れないようにしよう!(前編、ゲスト:フリーランスライターまあやさん)
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000558276470
第292回【対談】好きなことで生きる?嫌いな事で死なない?(後編、ゲスト:フリーランスライターまあやさん)
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000558988700
スマホもない旅から始まった、自分との対話
田村のバックパック旅行が始まったのは2010年。今のようにスマホで気軽に海外情報を得られる時代ではなく、現地ではネットカフェに数日おきに通うスタイル。あえて“繋がらない環境”に身を置くことで、強制的に日常から距離を取り、自分の判断で動くことの心地よさに気づいたという。「誰かの期待に応える生き方ではなく、自分の感覚を信じて行動することの大切さ」を、旅の中で体感していった。これがのちの「自分軸」の原点となった。
バングラデシュでの“衝撃”と、異文化の洗礼
初めてのバックパッカー旅の目的地は、なんとバングラデシュ。ガイドブックもなく、日本人にもほとんど出会わない土地で、田村はリアルな異文化に飛び込んでいく。空港で待ち構える人々の圧、バスに無理やり押し込まれる日常、そして現地の人からの突然の“お家招待”——。カタコトのベンガル語で交流しながら過ごした数日間は、自分の常識が揺さぶられる体験だった。同時に、異文化に飛び込む勇気と、相手を信じる度量も養われていった。
ライバルと競った「行き先」で見つけた“自分らしさ”
バングラデシュを選んだ理由は、「インドに行く」と言った大学の同期に対抗するためだった。人と違う体験をしたい、面白い話を持ち帰りたい——そんな一種のライバル心が行動力の原動力となった。しかしその“違い”を求める姿勢が、結果として田村自身の価値観を形作っていく。誰かの後ろをついていくのではなく、自分でルートを切り開く。その精神は、旅だけでなく、後のキャリア選択にも色濃く反映されることとなる。
駐在員との出会いが気づかせた、「自由」の矛盾
大学卒業後、田村は海外営業職としてメーカーに就職。インドやパキスタンへの出張を重ねる中で、現地の駐在員たちと出会う。彼らが語ったのは、「駐在はキャリアアップではなく、むしろ“足踏み期間”だ」という衝撃的な言葉。さらに、本社の目が届かない環境であっても、日本のルールや価値観に縛られて働いているという現実。田村は「海外=自由」と思っていたが、組織の枠組みがそれを奪っていることに違和感を覚えるようになった。
「社労士」へと向かった理由は、現場のリアルにあった
駐在員の声を通じて、「人事・労務の観点から支援できることがあるのではないか」と感じた田村。偶然、会社の労働組合で部署代表に選ばれ、人事制度や働き方の議論に参加する機会が訪れる。ここで人と働き方のつながりに強い関心を抱き、「社労士」という資格の存在を知る。専門知識を武器にして、より個人が自由に、誇りを持って働ける環境を支援していきたい——その想いが、独立という選択にもつながっていく。
「自由に生きる」とは、単に場所を変えることではなく、“自分の価値観で判断し、選択し、行動すること”。ガラケーを握りしめてバングラデシュへ飛び出した学生時代の田村は、今では社労士として「自由と責任が両立する働き方」を支援する立場になった。その原点には、「何も整っていない旅先で、自分を信じて動いた経験」があった。誰かの正解ではなく、自分なりの納得を求めて進む——そんな人生のヒントが詰まった対談だった。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、MC等、音声メディアや放送業界でも活動。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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