社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』
今回のゲストは、ポッドキャスト「海外とミニマルとわたし」のパーソナリティーとして活動されている、フリーランスライターのまあやさんと対談します。
まあやさんのラジオでは、ミニマリストとしてまあやさんが愛着を持って心から大切にしているアイテムを一品一品ご紹介されるコーナー「100日間のシンプルライフ」や海外生活を経験してのリアルや日々のベトナムでのライターとしてのお仕事に関して発信する「つぶやき回」などを発信していらっしゃって、とても楽しく聞かせてもらっています。
私の番組では海外駐在や海外放浪のトピックをよく取り上げてお話しているので、海外で生活したり、海外で働いたりする事に関して興味がある方が多いので、今回はまあやさんのご経験や自身の働き方で大事にしている事をお話していただきます。
【ハイライト】
・まあやさんがベトナムで日本語教師をはじめたきっかけ
・まあやさんがベトナムに来られてみての感想
・自己肯定感を高くして生きていくために重要な事
・まあやさんのハノイのお気に入りのスポット
・ベトナム人が早起きな真の理由
・これってベトナムだけ?ベトナム人の気になった生活習慣
・現地に住んでも困らないです!何でもある国ベトナム
・助け合いと思いやりの精神を忘れない重要性について語る
本エピソードの後編のリンクはこちらです。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000558988700
東南アジアでミニマルライフを送っているミニマリストのまあやさんが、100日間のシンプルライフを通して見つけた「偏愛アイテム」を紹介する番組「海外とミニマルとわたし」のリンクはこちらです。
▼stand.fm
https://stand.fm/channels/5f5624066a9e5b17f7ee4212
▼Podcast
https://lit.link/maayaminimal
ゲストプロフィール:
まあやさん
東京都葛飾区のご出身です。大学卒業後、建設関係の会社で現場監督等のお仕事を経験した後、ある方との出会いをきっかけに、日本語教師のお仕事でベトナム・ハノイに渡航されました。ミニマリストとして身軽かつ快適に暮らし、働きたいときに働きたい人と働く事をモットーに、日本語教師の仕事を続けながらフリーランスライターとしても活動されています。
そして現在、100日間の、ベトナムでのミニマルライフでのシンプルを通して、見つけたまあやさんの「偏愛アイテム」を紹介する番組、ポッドキャスト「海外とミニマルとわたし」のパーソナリティーとしても活動されています。
■ ご縁が連れてきたベトナム|奄美大島からの転機
建設会社の現場監督として働いていたまあやさん。心と体の疲れを感じ、退職後に奄美大島へ。偶然知り合った“おじさん”からベトナム行きを提案され、人生が大きく動き出した。ふわっと「海外に行きたい」と話した一言が、日本語教師としてのハノイ移住につながる。まさに“ご縁”が導いたキャリアチェンジだった。
■ ハノイで感じた“ちょうどいい適当さ”と、人のあたたかさ
2020年1月、ギリギリコロナ直前に滑り込むようにベトナムへ。現地で驚いたのは「適当さ」が心地よいこと。YouTubeを見ながら接客するカフェ店員、お釣りの端数を切り上げて渡す商店…だけど、それが気を遣わずに済む居心地の良さにつながっていた。人間らしさが溢れるハノイの生活に、まあやさんは自然に馴染んでいった。
■ ハノイの日常に寄り添うスポット──ローカルカフェとハス畑
観光よりも「暮らし」が好きだというまあやさん。特にお気に入りなのは地元のカフェ。豆の産地としても有名なベトナムでは、100円以下で本格的なコーヒーが味わえ、店員さんとの距離感も絶妙。お気に入りの店では「最近忙しかった?」と声をかけてくれる気遣いも嬉しいという。また、早朝にしか咲かない“ハスの花”の畑もお気に入り。青鞜を着て写真を撮るベトナム人の姿は、自己肯定感の高さの象徴のようだった。
■ 異文化で学んだ「言葉にしない感謝」のかたち
ベトナムでは、親しい人にあえて「ありがとう」を言わない文化がある。「思っていることは態度で示す」ことが自然で、表情や行動にこそ思いやりが込められている。初めは違和感を覚えたが、やがてその自然さに馴染んでいくようになったという。笑顔やジェスチャーを大切にすることで、言葉を超えたコミュニケーションが生まれるのを実感しているそうだ。
■ 助け合いが当たり前の社会|“家族のような”つながり
職場の校長が「なんで一人で病院に行ったの?」と怒ったエピソードは、ベトナム文化を象徴する一幕。日本なら“自分のことは自分で”が基本だが、ベトナムでは「頼って当然」「困ったらみんなで助ける」がスタンダード。バイク事故時に見知らぬ人が20人も集まって助けてくれたこともあり、まあやさんは「日本では忘れかけていた助け合いの精神」をベトナムで再認識したという。
■ 「何もいらない」暮らし──ミニマルライフと物への向き合い方
ベトナムに来るときも、大きな荷物は不要だった。ユニクロや無印良品、イオン、さらにはサウナや映画館まであるハノイでは、ほとんどの生活必需品が手に入る。むしろ「物が少なくても心豊かに暮らせる」という気づきがあったと語るまあやさん。必要最小限の荷物で“本当に大切なもの”に囲まれるミニマルライフを実践している。
■ フリーランスとして働く|ミニマルな働き方と音声配信
昼はライター、夜はカフェやローカル体験、そして音声配信。スタイフやポッドキャストでは、ベトナムでの日常や偏愛アイテム、ミニマルライフの気づきを発信中。派手さはなくても、地に足のついたライフスタイルにはリスナーの共感が集まっている。「働きたいときに、働きたい人と」がまあやさんのモットー。ハノイのゆるやかな空気の中で、自分に合った働き方を少しずつ見つけてきた。
■ ローカルに根ざす働き方のヒント
海外での生活というと、構えてしまいがちだが、まあやさんの語る“ご縁に身を任せる”姿勢からは、軽やかさと柔軟さを感じる。観光ではなく「暮らし」に根差した経験は、働き方や人との関わり方を見つめ直すヒントにもなる。距離感を大切にしながら助け合う、ミニマルであたたかなハノイの暮らしは、今を生きる私たちにこそ刺さるメッセージが詰まっていた。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、MC等、音声メディアや放送業界でも活動。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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