2020-07-03 18:33

第65回 【対談】フランチャイズ業界の将来を語る⑤

いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーと中小企業診断士のゲストと一緒に「FC業界、多店舗展開の今後」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。

(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。


30代は人生の“方向”を定める10年


30代をどう過ごすかで、その後の10年の「方向」が定まる――そんな共通認識から対話が始まりました。30代はまだ体力もあり、挑戦するには適した時期。一方で「このままでいいのか」と自問する声も出てくる時期でもあります。人生においての「方向性」が見え始めるタイミングとして、30代の時間の大切さが語られました。


また、高木さんからは「45歳が人間のピーク」説も登場。体力と経験のバランスが最も取れる年齢として、自身の今後のビジネス戦略をどう切り替えるかも話題となります。


肩書きの呪縛と、“引退”の模索


「40代でデザイナーを引退しようと思っていた」という発言には一同驚きがありました。単なる職業からの引退ではなく、「自分をどんな肩書きで名乗るか」についての葛藤が背景にあります。技術や知識はあるものの、自分のなかで“現役”であることと“引退”の境界をどう定義するのか。社会や他人ではなく、自分の内側で肩書きを変える決断をする勇気が語られました。


小規模経営者・生骨院市場への可能性と違和感


次に話題となったのは、生活密着型業界、特に小規模事業者や生骨院業界のマーケット可能性について。高額商品ではなく「1万円なら払える」という層に向けて、サブスク型ビジネスや低単価・継続課金のモデルが通用するのではないかと模索が続きます。一方で、「自分の現状ではこの業界に対して十分な価値を提供できないかもしれない」と冷静な自己評価も加わりました。


ホームページ制作や集客支援に特化した既存プレイヤーの存在も認識しつつ、そこに続くか、差別化するかという課題感も共有されました。


建設業界のFC化構想とその難しさ


対話後半では、建設業界のフランチャイズ化という斬新なアイデアが提案されます。高齢化が進む職人不足、人材確保の難しさを踏まえ、ノウハウを持った企業が若手を育て独立させるFCモデルの可能性が議論されました。


しかし、フランチャイズと下請けの違いや、ブランドの活用方法、契約上の制限などの理解が曖昧であることが発覚。「のれん分け」の方が現実的では?という意見も飛び出し、ビジネスモデルの構築にはまだまだ深掘りが必要であることが明らかになります。


「軽はずみ」から生まれるアイデアの価値


最後に、「ちょっと軽はずみでしたが…」という発言が象徴するように、完璧な理論ではなく、未整理な状態であっても「まず話してみる」「共有してみる」ことの重要性が改めて確認されました。アイデアは初めから完成している必要はなく、その場での対話を通じて磨かれていくのです。


人生戦略もビジネス構想も「問い」から始まる


今回の対談では、30代・40代という節目で「自分はどう生きたいか」「どう働きたいか」を問い直す姿勢が印象的でした。肩書き、ビジネスモデル、ターゲット層、戦略の転換点――それらはすべて、自分自身との対話と、仲間との言葉のキャッチボールから生まれていきます。


未完成であってもいい。軽はずみでもいい。まずは考えを外に出してみる。そんな誠実な試みが、未来をつくっていくのかもしれません。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。

カバーアート制作:小野寺玲奈


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話を聞いてくれる大人が近くにいる。
ありがたいですね。
30歳。
大人です。
いろいろ考えますね。
人生を左右する10年間。
そうですね。
この10年で決まらないかもしれないけど、 この10年で方向が決まると次の10年が良さそうです。
体力勝負なので、若い人が勝てる。
40代から戦略を変えていきたいですね。
僕は45代から戦略を変えていきたい。
45代という数字は何があるんですか?
それは高木調べなんですけど。
45代がピークだと思います。
体力と経験と全て兼ね備えた状態が45代。
45代を超えると体力が一重して落ちていく。
逆に言うと経験がどんどん上がっていく。
そこから経験のほうのビジネスで切り替えていく。
まだまだ戦略的ですよ。
そうですよ。
あと7年ぐらいしかないわけですよ。
40代になったらデザイナーを引退しようと思ってた。
仕事を辞めようと思ってた。
みんなに言ってたんだもん。
そういうのすごいっすよ。
1年後に辞めると10年で何かが起こる。
そこまでやりてるとじゃなくて、
デザイナーさんというのはすでに辞めた人なんだ。
03:07
それはいわゆる、
例えば車を辞めたら辞めるようなものなんですよ。
仕事に辞めちゃうっていう人はある。
40以降は先生になれる。
でも今のところそこに達していけない基本がいて、
僕の職業は何ですかって言われた。
何のデザインしてるんですかって。
超嘘のせいじゃん。
辞めたかったんですよ。
でも技術は持ってるし、
僕のデザインって言わなきゃいけない。
だから肩書きだけ変えたかった。
だから引退したいなって。
40代になったら。
よくなかったよね。
それも普通の大学とか、
学校制度自体に危機に直面してますけど、
子供がいないんですよ。
なのに毎年毎年、
学校の先生っていうのは、
どっかの教育大学から生み出される。
高齢化協会で若者一人に対して、
高齢者が5人、
そういう社会環境になってくるよとかって聞こえてくる。
もちろんその分野だから。
でもこのままどこの子がやってると、
小学校で生徒一人に対して、
先生5人とかになる。
制度はそこに残ってるんだけど。
そういった話になる。
もっと頼めばいいじゃん。
次はね、ちょっと僕、
興味あるのがあって、
間さんに話しましたけど、
生活営業界の
小規模経営者。
すごい勉強したいっていうリテラシーがあるんで、
そこに対してお金を使うっていうリテラシーもある。
そしてマーケット規模は超膨大っていう、
すげえビッグマーケット見つけちゃって。
それ多分好きな人によるかなと思うよ。
06:02
そこに高額な商品は売りにくいわけですよ。
だけど1万円だったら売れる気がしていて、
そういう市場がもっといっぱいあるんじゃないかと。
コンサル業界もそうじゃないですか。
そういうのにすごい興味がある。
今ちょっとそそのかして、
他に僕らが攻め入れるとこがないかと思って。
したら全然違うビジネスモデルだから面白くないですか?
面白くない、面白くない。
攻め入ってる人って、
なんかの商品があって、
営業部隊がいて、
あざーっすんだよ!
あざーっす!
ってやってる人たちと、
賢く、賢くって言うたら、
こういうものあった方がいいじゃないですかって、
これぐらいの金額だったら投資できますよねって話をして、
やるのっての違い。
やっぱり一つ、
僕が課題だなと思っているのは、
安定的な、ある程度計画できる売り上げだと思っていまして、
サブスクリプションみたいに安定的になると、
単価が低くて、価値が低くて、
しかもそれに対して払う人がいなきゃダメじゃないですか。
そのマーケットは何だっていうのが
最近細胞科学に、
やっぱりこの生骨因業界は、
それが成り立ちやすい市場なのかなっていうふうに
勝手に考えていて、
他にそういうのがないかどうか、
生骨因業界に対して提供できる価値がちょっと微妙なんですよ。
今の僕の状況で。
生骨因業界で、駆土研っていう人。
生骨因業専門のコンサルタントみたいなのがいて、
駆土研という検索書が出てます。
何してるかというと、
ウェブ集客みたいなのがあって、
ホームページ作りませんかみたいな話を。
集客できるホームページ。
そうすると、だいたいみんなその人たちが作ったようなやつ。
だいたいこのようなパターンになってて、
09:01
選ばれる7つの理由が書いてあって、
なるわけですよ。
今ちょっと違うことやってるかもしれないけど、
全然追いかけられずに今。
それでもいいな。
次のタカギーメソッドを開発。
いいじゃないですか、生骨因系の。
生骨因というか、
低単価、継続課金のような。
今ちょっと模索中。
そのFCデータ。
生骨因のFCデータ。
違う違う。
今僕が売ってるのは、
高額コンサルなわけですよ。
マグロツルみたいな感じで。
相田さんがさっき環境変化に強いとか言ってたんですけど、
超逆で、環境変化には弱いんですよ。
一軒あたりがでかいから、A軒が。
それを脱却するというモデルを今ちょっと、
課題として捉えてて。
建設業で欲しい。
え?
建設業で欲しい。
建設業で欲しい。
それを述べていただいていいですか?
建設業って今、
すごい人手不足。
外国人技能実習生問題だと知ってるんですけど、
やっぱり日本人が欲しい。
意思疎通の問題もあります。
コミュニケーションの問題もあります。
従業員さんを採用したいんですけど、
採用できないから、
やっぱり腕のいい人手を使う。
だけど、やっぱり単価が高い。
単価が高いし、
なかなかずっと同じような仕事が来るわけではないから、
来れない可能性もあるし、
高齢化してるってこともあるらしい。
そういう高齢化してる職人さんたちっていうのが、
それたちの採用も難しいと思います。
そういう人たちを、
気軽に建設業に独立して、
入ってもらいたいっていう、
建設業の人たちの建設で、
12:00
FCができる。
本部の建設業の、
元ビルのお客さんが、
うちの会社はこういう技術が持つな、
っていうところがあれば、
そういう技術を下請業者に教えられるようなノウハウがあれば、
若い方がいると、
これがお金もらえるんだ、独立できる。
そういうのが増えると思います。
だからすごい需要があると思うんですね、建設業のFC。
FCって、技術業界にもう一個あって、
社会保険とか入ってないとダメなんで、
しっかりしてる会社ってないんで、
そういうのってFC化することによって、
本部が売上がれば、下請けも売上がる。
従業員さんがお金払えると、
そしたら現場に入るじゃないですか、建設業とかも。
すごい全体的に、
人でも確保できるし、
会社としても人材確保できるし、
全体的に、
良い人材がお仕事入って、
早く納期が参加したほうがいいと思うんで、
みんなお金が払われるので、
僕の粒中はFCが好きなんです。
喋るのはすごいよ。
以上です、以上です。
ファイナルランサーです。
ファイナルランサー。
はい、じゃあ点数つけてください。
点数は…
最終的に、
最終的に、
まあ、
フランチャイズの理解が、
正しくないと思われる。
従って点数は30点くらいです。
フランチャイズシステムって何をもってフランチャイズだと思うんですか?
フランチャイズと下請けの違いって何なんですか?
下請けとFCの違いは、
FCの下請けっていうのは、
本部の看板を使った下請け。
下請けは分かんないですよ。
何かどうか、
買品まかりコーナーとか分かんないですけど、
自分で名付けられる。
いいよ、いいよ。
そういうことです。
そうすると、
本部の看板を使うことによって、
メリットがないと、
フランチャイズっていうのはなりたくない。
おお、いやなって。
そうっすね、そうっすね。
ノウハウがあって、
本部の看板たちがあると、
フランチャイズシステムがなりたくて。
そうっすね。
で、そういう検査授業は出ないんですか?
あるんですか?
いやぁ、僕はたくさん、
専門のワクチンやってますね。
え?
分かんないですけど、
僕は分かんないですけど、
無いんじゃないですかね。
無いんじゃダメじゃん。
え?
はい、じゃあ、
15:00
いいです。
多分、
多分、
建設業界って結構色々
細分化されてるんですよ。
で、
例えば、
大手ゼネコン的な、
なんとかドミートとか、
なんとか建設、
あるじゃないですか、
基本的にはプレゼントなくて、
自分たちで、
3万円自分たちで、
全国的な組織を作って、
各それぞれの地域で売り上げさせて、
で、今のシステムで一番目に見えて分かるのは、
例えば、
街歩いてて、
リフォーム、
東東とかって書いてある、
リクシルとか書いてある、
そういうところが多分その話なんですよ。
あぁ、なるほど。
街の電気屋さん的なやつ。
あぁ、はいはいはい。
リクシルさんで全部一ついけて、
それを振っていくみたいな。
あぁ、そうです。
振っていけるし、
そのブランドを使って自分で営業もできるとかっていうのはベストで、
それがブランドがないと、
明日行くじゃないですか。
そこに対してノウハウを提供しちゃうと、
だって看板違くてそのノウハウを使われて、
別にそこに対してフランチャイズ本部が制限する理由もないし、本部が。
そういう問題が生じます。
今の話で結局その人が確保できないからそういう話ですよね。
建設業だと。
建設業、はい。
そうするとなんかもっといい方法になっちゃいます。
たぶん乗れん分けとかの方が良さそうですよ。
あぁ、なるほど。
乗れん分けという方法。
ブランド。
下請けモデル。
仕事あげるよって言って、独立させるとかそういう話だったんですよ。
ちょっと僕の知識がちょっとバレたんですけど、
歴史と同じような感じで、
カルハズミな感じで。
カルハズミな感じで何?
カルハズミな感じでご発表させていただきました。
いいじゃないですか。
こういうアイディアもすごい。
ちょっとカルハズミの参考になればと思います。
いいんじゃないですか。
本当ですか。
これを機にフランチャイズとは同じくらい。
知っていただけると。
なんかトルケーシャン美味しそうだね。
食べてください、食べてください。
大丈夫?
ガチャガチャやってんじゃん。
18:04
わかりましたでしょうか。
サニーフラートーク。
次回もこのお話の続編をお送りします。
魅力的なお話たっぷりです。
お楽しみに。
シャローシラジオサニーレイフライデー。
DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
いってらっしゃい。
18:33

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