00:09
スピーカー 1
みなさん、おはようございます。YOGA LIFE smsuun ヨガティーチャーのまりこです。
スピーカー 2
夫のけんすけです。
スピーカー 1
この番組では、明日を生きやすくするをテーマに、ヨガの学びを交えた、私たち夫婦の対愛もないトークを、福岡の山小屋より週一でお届けしています。
スピーカー 2
はい、Om Shanthi 明日を生きやすくするラジオ始まりました。
よろしくお願いします。
なんと、今回もテイク2になりましたね。
この番組は、編集を一切しないということで、労力を増やすと続けられないんじゃないかということで、そういう方針でやってるんですけど、
その分、逆に一発で公開するので、なかなか難しいね。
でもまあ、これももう慣れていくしかないんで、
テイク3にならないように。
そうですね。
頑張りました。
今日はね、前回お話しした人は、見た目とかね、見てくれ見栄に影響されて、本質が見えづらくなる。
そっちばっかりにとらわれて、本質が見えなくなるっていう話をしましたね。
で、それについては、そもそも本質自体を知って理解することとか、
常に意識をして、本質はどこだっけと。
こういう意識ですよね。どれが大切なことだっけってことを意識して、そうならないようにしましょうっていうお話でした。
で、その中で、前回のお話とはね、ちょっと話し趣旨は変わるんだけども、
まれこさんが言ってたね、脳が勝手に自分たちの意思とは関係なく、
瞬時に判断していくみたいな話があったので、
そこをね、ちょっとね、知っておくと、
いろいろね、暮らしとか人間関係とか仕事とかね、
の中で役に立つんじゃないかなと思って、
今日はそこをもう少しね、詳しく聞きたいんですけど、
どういう話ですかね、脳が勝手に判断する。
スピーカー 1
そうですね、脳みそって記憶できる容量というかね、処理するための機能ってやっぱり限界があると。
容量に限界があると。
できるだけ無駄なくね、容量削減というか、
容量削減のためにパターン化したり、
03:03
スピーカー 1
迅速に身を守らなければいけないときに、
瞬時に行動したりというような理由があって、
ある程度勝手に判断するっていうような機能というか。
スピーカー 2
まさに今流行りのAIみたいだね。
そもそもAI的な機能が学習機能だよね。
そうですね。
備わってるってことだね。
そういうことですね、はい。
スピーカー 1
例えばどんな感じの処理、勝手に判断するっていうのはどういうパターンがあるんでしょうか。
そうですね、3つ例を挙げてみようかと思うんですけども、
スピーカー 2
1つ目は先祖の経験が遺伝子によって判断する。
スピーカー 1
ちょっと意味わからないと思うんですけど、
例えば気持ち悪い見た目の虫とか生き物とか植物とかをパッと見たときに、
うわ、なんか食べられなそう、食べれなそう。
なんか毒がありそうとかね、なんか害がありそうみたいな。
スピーカー 2
虫は僕らは食べないけどね。
スピーカー 1
動物とかがね。
それはちょっとわかりづらいから、じゃあキノコとかにしようか。
キノコとかね、毒キノコ、なんか毒々しいキノコ見て、
スピーカー 2
真っ赤なキノコ。
スピーカー 1
これやばそう、これ食べたら死にそうみたいなね。
っていうのを判断すると。
よく知らないんだけど、そのキノコのことはね。
でもなんか見た目でね、それを判断できると。
スピーカー 2
それが先祖が経験した。
先祖はその見た目のものを食ったときに、
頭がおかしくなっちゃったとか、笑いころげたとか、
そういうね、のが遺伝子にインプットされてるだろうってことだよね。
スピーカー 1
かもしれない、なんかそれを見て。
スピーカー 2
赤だよね、赤って別に危険な色じゃないじゃない。
鉱粉とかの色ではないけど、トマトとかさ、おいしそうってなるじゃん。
だけどそれはキノコだったらさ、なんか気持ち悪いってなるわけじゃん。
それはたぶん遺伝子に組み込まれてる。
スピーカー 1
ね、あるのかもしれない。
で、あと2つ目は、いわゆるトラウマっていうやつなんですけど、
わかりやすい例で言うと、子供の頃に犬に噛まれて、
もうそれ以来犬が嫌いというか怖いから近づけないとかね、そういうこと。
スピーカー 2
犬を見た瞬間にもう拒否ってしまう。
思考なくね、体拒否ってしまうってことね。
スピーカー 1
この2つはね、身を守るためにそういうふうになってるわけだから、
そんなに困ることはないというか。
スピーカー 2
そうね、勝手に判断してくれてありがとうぐらいの感じだね。
スピーカー 1
というようなこともあるんですね。
で、3つ目はですね、よくある、最近の例で言うとLINEの既読スルーとかね。
なんか例えば昔、友達に話しかけて無視された経験があると。
06:05
スピーカー 1
なんかすごい悲しいじゃないですか、無視されて。
そういう経験があったとして、
例えば誰かお友達とかにメッセージを送ったときに、既読になってるのになかなか返事はこないと。
で、本人はね、例えばパッてメッセージ見て、
ちょっと後で連絡しようと思って、そのまま忘れてしまったとかね、言うパターンなのかもしれないね。
全然悪気がなくて。
だけど、やっぱり過去の経験、そういうつらい思いをしたっていう経験があるから、
なんで既読なのに返事くれないの?みたいなね、ちょっと不安になったりイライラしたりっていうような、
なんかそういう思いをしてしまうと。
勝手に誤解してしまうというか、思いもですね。
スピーカー 2
それね、よくありますよ。
なんかね、僕がよくあるパターンであれすると、
お願いしたりとか、頼んだりとかするときに返事がこないと、
あ、断りたいんだろうなって勝手に思う。
断れない、OKだったらすぐ返事くるはずなのにっていうの結構あるよね。
でも結局時間かかっても返事がOKのときあるもんね。
スピーカー 1
あ、なんだよって思うんだけど。
スピーカー 2
それは勝手にね、同じ話だよね。
スピーカー 1
断りにくいのかなって思って、先回りしてこっちから断ってみたりとかね。
そういうこともあるんじゃないですか。
スピーカー 2
まあそうね、それが悪いとは一概には言えないと思うんだけど、
まあまあ無駄なことではあるよね、そうじゃなかったとしたらね。
スピーカー 1
そうね、そういうこともありますと。
まあなんかそういうのがこうね、嫌な思いだったり傷つく原因になったりするっていうのがあるから、
まあ入ってきた情報と自分が返す反応というかね、
湧き上がる感情というか、そういったものを切り離して冷静に判断できれば、
なかなかそういう嫌な思いをせずに済むのかなというのがありますね。
スピーカー 2
で、それをするためには、基本的にはその入ってきた情報と自分の勝手に起こる反応を切り離して、
その間に観察する、観察なのか洞察なのかわからないけど、
入ってきた情報を自分が噛み砕いて処理するっていうステップが必要ってことですね。
スピーカー 2
まあでもなかなかね、それが簡単じゃないから、
勝手に判断することに委ねるというか、そのままその判断を消化してしまいそうになるよね。
スピーカー 1
そうね、私もね、それを知ったときにね、よしやってみようと思って、一日やってみたんですよ。
常にそれを意識して過ごしてみようと、仕事してるときとかね。
09:04
スピーカー 1
まあそうね、一日はなんとなくできたかなっていうのはあるけど、もう長くは続かないですね。
もう忘れちゃう。
スピーカー 2
忘れちゃうね。
スピーカー 1
2日だとは続けられなくて。
スピーカー 2
それさ、意識したときに、一日10年意識したときっていうのは、
そういう意味では、自分の反応の間に、だから処理するね、自分で処理するっていうのをできた。
スピーカー 1
できて、その結果反応変わったっていう認識?
いや、その時点では、やっぱりその反応は出ちゃいますけど、その入ってきた情報と反応の間に関節は入ってました。
スピーカー 2
入りつつも、
スピーカー 1
入りつつも、やっぱりその感情は出てくるだろう、感情。
勝手に出てくる。
だけど、なんていうんですか、一つクッション、ワンクッションはありました。
ちょっと冷静、客観的にその感情を見てた感じ。沸き上がる感情。
スピーカー 2
じゃあ、まだまだだけど、一歩進んだみたいなね。
スピーカー 1
やり方は、はい、わかりました。
なるほどね。
これだなっていう、こういうふうにやっていくんだなっていう。
なるほど。難しい。
難しいですよ。
スピーカー 2
難しいね。
まあそうね、だからそうか、瞑想とかと同じっていう話なんだね。
そうですね、はい。
常にね、そうね、意識。
無意識、ほとんどのことは無意識でやってるもんね。
思考はね。
うん。
なるほど。
スピーカー 1
まあそう、難しいんですよ。
だから、私たちはヨガをね、通じてその訓練をしているわけなんですけども。
スピーカー 2
まあ結局それは観察して気づくってことかな。
ヨガで同じことをするってことだよね。
スピーカー 1
はい。
だからそれを習慣づけてるから、それが日常にもちゃんと入ってくるというか。
スピーカー 2
1日しか意識してもできなかったっていうけど、
まあ無意識でそれをもうやれるようになって、少しずつなってくるってことか。
そういうことだと思います。
はい。
というわけで、今日はね、ちょっととりとめのない話でもありますけど、
勝手に脳が判断するけども、判断して困ること。
勝手な経験から事実とは違う処理をしてしまって苦しんだりすることもあるので、
それを切り離す練習が必要ですよっていうこと。
で、それをするためにすごく難しいんだけども、
僕たちね、ヨガやってる人たちはそういうこともヨガの練習の中で訓練しているってことですね。
12:04
スピーカー 2
そうですね。
というわけで、この番組ではお便りを募集しております。
エピソードの概要欄、あと番組の概要欄にも専用フォームのリンクを貼ってますので、
そちらからよかったらぜひお便りをください。
はい、お願いします。
スピーカー 1
それでは今日も一日皆さんが心穏やかに過ごせますように、
せーの、
スピーカー 2
ナマステ。