1. Om Shanthi 明日を生きやすくするラジオ
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2023-07-13 12:23

E28 大雨ニモマケズ(効率の先にあるもの)

先日、ぼくらの暮らす地域に大雨が降り、家の前の道が削れて、ここ数日復旧作業に追われています。重機を使ったりせずに、スコップで削れた穴をひたすら埋めるというなんとも非効率な作業を毎年のようにしているのですが、なぜそんなことをしているのか?便利なものに溢れる時代にあえて非効率を選ぶ理由。効率と非効率のバランスのお話をしました。


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00:05
スピーカー 2
みなさん、おはようございます。YOGA LIFE smsuun ヨガティーチャーのまりこです。
夫のけんすけです。
この番組では、明日を生きやすくするをテーマに、ヨガの学びを交えた私たち夫婦の多言もないトークを、月曜と木曜に福岡の山小屋よりお届けしています。
スピーカー 1
はい、Om Shanthi 明日を生きやすくするラジオ、始まりました。
はい、お願いします。
先日の大雨ですね。
大なりそうなり被害がありますよ、なんて前回言ってたんですけど。
今回思ったより雨が降ってたみたいで、地域の中でね、被害の出てるところも結構多くて。
うちはね、うちに来るまでの、うちの目の前の林道なんですけど、林道が削れるんですよね、大雨が来ると。
で、それも車が通れないくらい削れちゃって、輪立ちってわかりますかね、車のタイヤの跡みたいなね、それみたいなのがすごい深いやつ。
速攻、ドブの速攻みたいなぐらいの、タイヤ落ちたらもうアウトじゃないですか。
そういうレベルの溝がね、道路の中、タイヤが落ちるような場所にできてしまってたりして。
それはね、こういう雨降るといつもですよね。
昨日も一昨日もそれに関連する作業をしていて、時間が取られてね、どうしたもんかなっていう感じで。
まだ数日は、1日8時間とかやってるわけじゃないですよ。できる範囲でやってですけど、まだ3日よくかかるんじゃないかなと思ってます。
でね、これを聞いたら、うわぁやっぱりそういうところで暮らすの大変だなってね、思うと思うんですよね、皆さん。
結局ね、未舗装炉っていうことが問題で、それをね、舗装炉、アスファルトでちゃんと敷いて、舗装炉にしてしまえば解決するんですけど、それをしていないと。
スピーカー 2
排水口とかもね、ちゃんと整備してくれる。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
水が流れるようにね。
スピーカー 1
水を整備するには、やっぱり舗装炉にしないと無理だよね。やっぱ土は削れてしまうから。
そんでね、本当地味な作業ですよ。穴を、昨日も石をたくさん持ってきて、ほげたところに埋めて。
石だけじゃ足りないんで、最終的にクラッシャーっていってね、業者さんから買ってきて埋めるんですけど、
それをスコップでね、バサバサ、穴を少し詰めていくみたいな作業をするんですけど。
本当ね、霧のない作業だなって思いながら、それがまた作業もそうだし、要するにまた雨降ったらこうなるじゃないですか。
03:02
スピーカー 1
もちろんね、そうならないように、うまく工夫するっていうこともできるんだけども、ただ工夫したとて、それを上回る。
雨が降っちゃったらまた同じことが起こるんで。だから本当に霧がないなと思ったんですよ。
でもね、今日話したことは、これに絡んだことなんですけど、霧がないことをあえてやってる感覚があって、
嫌いじゃないんですよね、そういう作業が。そういうの、丸子さんあります?
スピーカー 2
どういうことですか、霧がない作業を。
スピーカー 1
要は、こうすればいいのにって解決方法あるのわかってるんだけども、そうしない。
要はあえて不便というか大変な道を選んでるみたいなね。
スピーカー 2
具体的にどういう意味ですか。
スピーカー 1
例えば、じゃあうちで言えば、炊飯器を捨てて、今お鍋で米を炊いてるじゃないですか。
それも同じような話だと思うんですよ。
分かりやすく言うと文明の力をあまり使わないというか、文明って言うと科学的な力というか、そういうものを使わない。
今の暮らしってそういうものに頼る暮らしじゃないですか。
頼る暮らしって言うと悪い言い方に聞かれるかもしれないけど、そういう便利なものがあふれてる暮らしじゃないですか。
そういうのを感じることありませんか。
あえてこうしてて大変だけども、それが楽しいんだよねっていうことって。
スピーカー 2
でも今の話で言うと、キッチン周りのことはそうですよね。
家事に関することはそれですね。
ご飯、炊飯器を使わないで鍋で炊くってさっき言ったのと、電子レンジはもう使ってないとか。
スピーカー 1
いろいろあると思うんだけど、例えばうちの場合はお米を作ってるってこともそうだと思うんだよね。
スーパーで買えるものを作っている。
もちろんスーパーだとなかなか無農薬の米とか少ないけども、そういうのが自分たちだったら簡単に無農薬のものを食べれるとかっていうのもそうなんだけど、あえて非効率なことをやってるわけじゃないですか。
効率と非効率のバランスみたいなのが大切だよなって思ったんですよ。
僕の場合はパソコンを使ってインターネットウェブの仕事だったり、そういう仕事をしているので、効率化をすごい求めてたんですよ。
仕事に関してはそうね。
技術がそういう技術だっていうのもそうなんだけども、アナログからデジタルへっていうののタイミングでそういう授業を始めたし、試合的にもね。
06:07
スピーカー 2
どっちかというと最先端の情報のね。
スピーカー 1
そうね、情報通信だからね。
だからものすごく効率化っていうことにこだわってたんですよ。
そっちの比重が大きかったんですよ。
非効率なことは徹底的にどんどん排除していくみたいなね。
スピーカー 2
一時期。
そのやり方はちょっと古いですよみたいなね、そういうふうに言うとね。
スピーカー 1
そんなこと言ってたっけ。
スピーカー 2
そんな言い方してないかもしれないけど、クライアントさんとかね。
スピーカー 1
そうね、もうそうだし、従業員さんに対しても結構そういう、こっちの方こういうふうにやった方が効率的だからそのやり方やめてみたいな感じとかでね、言ったりとかしてて。
そういう人間だったんですよね。
ただやっぱり今ね、こうして大雨でね、ほげた穴を一生懸命ね、石ころを一個ずつ拾って埋めてるみたいな作業と、もう対極なことやってるじゃないですか。
スピーカー 2
原始的な。
スピーカー 1
それってやっぱり僕の中でバランスを取りたいっていうか、今もその仕事、ウェブの仕事はしてるんだけども、すごく仕事減らしたので、そんなに一生懸命、今はバランスを取る必要がないんだけども、
まあやっぱり以前のね、10年とかずっとそういう仕事で、街中でそういう暮らししてたから、やっぱりまだまだそういうことをしたい、非効率なことをしたい感覚があって、
それをするとすごく心が整うというか、気持ちが落ち着くというか、そういうのやっぱりあるんですよね。
で、やっぱりその便利なこととか、効率的なことって、もう求め出したらキリがないじゃないですか。
だから逆にね、そういう非効率なことをして、で、非効率なことをすると、その分、これなんかすごく当たり前の話ですけど、やりがいっていうか達成感があったりとか、
さっき言ったね、お米の話だったら無農薬の米が作れるとか、あとお米を炊くとか電子レンジを使うでも、火を使った料理をしてね、よりこうおいしく料理ができるとかね、
あとね、手紙を書くとかもそうだよね。
LINEでチャッと送れるけども、手紙を送ってみるとか、そうすると気持ちが伝わりやすいとか、そういういろんなプラスがあるじゃないですか。
で、そういうことが得られるっていうのもそうだし、いろんなありがたみとか、そういうのがわかるなっていう。
スピーカー 1
それがないとどんどん忘れていっちゃうんじゃないかなと思って、
だから僕はこうやって小石を一個一個拾ってね、穴を埋めるっていう作業が今できるんだなって思ったんですよ。
別に今日はね、あんまりヨガの話がどうこうって話でもないんだけど、でもなんかヨガにも通じるところがありそうだなと思ったんですけど、
スピーカー 2
そうですね、やっぱりヨガはゆっくり丁寧に自分を観察する、時間が止まったかのように観察していく作業だから、
09:09
スピーカー 2
それと似てるよね、やっぱり効率、スピードでチャチャチャチャとにかくやることをやってしまうっていうね、
そういうスピードのある中で暮らしてるじゃないですか、現代人っていうのはね。
でもそこをやっぱり一つ一つ、これはこうっていう、なんかこう丁寧に一個一個やっていくというような作業になるので似てるかなと思います。
そうだね。
見過ごさないっていうかさ、いろんなことを。
スピーカー 1
そうね、確かに。そういう効率を求めるともうそもそもじっくりはできないもんね。
じっくりすることによって、今あまり子さんが言ったように得られるものってやっぱりたくさんあるような気がしてて、
今回の石を置く復旧作業ね、石の話はね、ちょっとシュールだからやめようか。
復旧作業はね、これ業者に頼むこともできるわけですよ。
もちろんうちはお金がない、もったいないとかっていうのもあって自分たちでやるっていうのもあるんだけども、
でもね自分でやると、大雨の時って水がこういう風に流れていくんだとか、こういうところが決壊するんだとか、
ここに速攻がないとダメなんだとか、そういうことがわかるんですよね、自分でやってると。
だから同じように、ヨガとかもそうかもしれないね。
じっくり取り組むことによってわかること。
スピーカー 2
繰り返してね、何回もね。
スピーカー 1
で、さっき言ったお米作るとか、電子レンジの話とかね、何でもそうだと思う。
便利なことに偏りすぎると、そういうことはもう見えなくなってしまうから、
でね、最後に僕、雨にも負けずってあるじゃないですか。
宮沢賢治。
そうそう、それ好きなんですよ。
で、あれ解釈がすごいいろんな解釈っていうか論争があって、
僕も自分なりしかわかんないけど、でもなんか最後の一文、ちょっと読んでいいですか。
あまりにも有名ですけど、日出りの時は涙を流す。
まさに。
うん。
これの、僕なりのさっき言った解釈っていうのを話すつもりはないです。
まあまあ別の特別な解釈してないんですけど、まあ今日話した話とこの一文、
この一文の中にあります。
ちょっと読もうかな。
これもね、
これもね、
これの、僕なりのさっき言った解釈を 話すつもりはないです。
あんまり特別な解釈していないんですけど、 今日話した話と、
この一文をみなさんなりに考えてもらえたら 嬉しいなと思います。
今日はこんなところで終わりたいと思います。
この番組はお便りを募集しております。
番組の概要欄とエピソードの概要欄に 専用リンクを貼っていますので、
12:05
スピーカー 1
そちらからぜひお便り、ご意見、ご感想、 リクエストなどなど、
何でもいいのでお待ちしております。
スピーカー 2
それでは今日も一日、 みなさんが心穏やかに過ごせますように。
せーの、ナマステ。
12:23

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