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2025-10-24 12:45

#74 すまいとくらし 三井でみつけて「調査結果をどう活かす?」

【すまいとくらしのはなし 三井でみつけて】
この番組では「すまい」と「くらし」に関わるさまざまな話題を取り上げています。
マンションや注文住宅・建売戸建の購入・賃貸・リフォーム、売却・運用から、引っ越しやお部屋掃除(ハウスクリーニング)、さらには近隣のこと……すまいやくらしに関わる疑問・質問は尽きません。
この番組では「三井でみつけて」のコミュニティに寄せられたみなさまの疑問や質問を、ウェブサイトを飛び出し、パーソナリティーのお二人が時には一緒に悩み、時には専門家をお呼びし、お答えしていく番組です。
毎週月曜日・水曜日・金曜日の8時に最新エピソードを公開。
パーソナリティーは声優の四宮 豪さんと樋口 あかりさん。
みなさまからの「すまい」と「くらし」に関する疑問や質問もお受付していますので、番組ウェブサイトよりお送りください。
番組ウェブサイトはこちら
https://mf-code.biz/42QXKRk
第74回ではパーソナリティのお二人で「住宅の「インスペクション(建物状況調査)」とは?」というテーマで「調査結果をどう活かす?」についてお話いただきました!)

サマリー

このエピソードでは、中古住宅のインスペクションにおける調査結果の活用方法について議論されています。具体的には、買い手と売り手の両方にとってのメリットや、調査結果をどのように安心材料として利用するかが紹介されています。また、インスペクションの重要性や調査結果の活かし方についても言及されています。特に、不動産業界における規制や責任問題への理解を深めることで、中古住宅市場の信頼性向上を目指しています。

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みなさんこんにちは。パーソナリティの朱莉です。
すまいとくらし三井でみつけて。この番組は、すまいに関するお悩み相談番組です。
毎週月曜、水曜、金曜の朝8時に配信しています。 通勤や家事の合間にぜひお付き合いください。
みなさんこんにちは。パーソナリティの篠宮豪です。 本日もどうぞよろしくお願いします。
樋口さん、僕ですね、最近お仕事で東京だけじゃなくて、いろんな地方に行かせていただくことがちょっと増えてきまして。
そういえば、この間大阪に行かれてましたね。 そうですね。そういったお仕事もちょっと増えてきて、大阪行ったりとか、広島行ったりとか、九州行ったりとか。
いっぱい行ってる。 そう、いろんなとこ行かせていただいて。 その都度ね、やっぱり楽しみなのは、そこの京都のご飯だったりとかね、食べ物だったりするんですけどね。
本当にいろんなもの、そこのおいしいものを食べさせていただいたんですけれども、樋口さんなんか、この場所のここが好きみたいな、この食べ物が好きみたいなのあったりします?
あ、えっとね、私のふるさと自慢でちょっと恐縮なんですけど、三重県伊勢市の、伊勢うどんっていうのがありまして。 伊勢うどん?
伊勢うどん。真っ黒な汁にね、使ってるんですよ。 真っ黒な汁? 真っ黒な汁。
で、見た感じ、うわ、味が濃そうだなって。見えるんですけど、そんなことはない。なんかね、甘辛い。 甘辛い? 甘辛い味なんですよ。
なんかお醤油イメージのしょっぱいイメージだけど、そうでもない。
しょっぱいのもあるんだけど、どこかね、甘い出汁。関西の出汁ってちょっと甘めじゃないですか。 ちょっと甘めのやつ? そうそうそう、なんですよ。おいしいんだ、これが。
おいしいんだ。伊勢うどんね。なんかうどんで有名なところって、またね、その、さぬきだったりとか、みずさわだったりするんだけれども。
特徴としてはその、黒い? 特徴としてはその黒い汁と、うどん自体が柔らかくって、もうね、唇でブチブチって切れちゃうぐらいの、本当に柔らかい。
ちょっとこうベタベタっとした。だからこそ、タレが絡みやすいっていうね。で、ネギをブワーって乗っけて、まあお好みの量なんですけど、私はもうどんぶりが全部隠れるぐらいにネギを大量にぶっこんで。
本当ね、おいしいんですよ。 皆さんよかったらぜひ通販もありますのでね。
伊勢うどん、試していただきたいなと思いますけれどもね。
うちの皆さんもぜひ食べてみてください。
ということで、本日も行ってみましょう。
インスペクションの概要
さてさて、今週はですね、中古住宅のインスペクションをテーマにお届けしておりますが、最終回の本日は、その調査結果をどう活かすかというテーマでお届けしたいと思います。
はい、どう活かすか。
1回目の今日はですね、どんな調査をするのか。
1回目。
今日じゃないわ。
今日じゃないね。
私、記憶が飛んじゃったね。
月曜日のですね。
今日は3回目?
3回目ですよ。最終回ですよ。
インスペクションの本当の目的だ。
どう活かすかね。
1回目ではどんな調査をするのかでしたよね。
2回目では何だっけかな。
インスペクションを受けるタイミングと費用感の話しましたね。
そして今日がインスペクションの活かし方か。
本当の目的ということですよね。
調査をした後でも、なるほどね、こういう状態なんだね、で終わっちゃうともったいないですよね。
せっかく調査したんですから。
大事なのはその結果をどういうふうに使うか。
買う側のメリット
安心できる取引であったり快適な暮らしにどうやってつなげていこうかなということなんですよね。
やっぱり安心快適大事ですよね。
大事ですね。
じゃあこのインスペクション具体的にはどんな活かし方があるのか早速聞いてみたいんですけど。
まず買う側。買い主にとっての活かし方ということなんですが。
まず一番はやっぱり購入判断の安心材料になるということですよね。
買う側として見ては。
インスペクションの結果で大丈夫ですよ構造に問題ないですよとか雨漏りしろあり問題ないですよって分かったら、
じゃあ買えるな、じゃあ安心して買おうというふうになりますよね。
自信持って経営ができますよね。
じゃあ逆に劣化の箇所が見つかったという結果だったとしても、
だからこそそっか、じゃあ今後いくらくらいで直せるかなっていう目安がつくから、
安心につながるということですね。
分かるじゃないですか。
どっかに何か問題があったとしてもどう直せる。
具体的にね。
そうですよね。
例えばその屋根の塗装が3年後にもう一回塗り直さないとダメかもねとか、
休冬期はあと5年ぐらいで寿命になりますよとか、
っていう将来のメンテナンスの費用見通しが立てられる。
計画立てられるですよね。
なのでこの総コストっていうのかな、
コストが分かって買うための安心できる判断になるんじゃないかなということですよね。
もう調査結果がイコールマイナス情報じゃなくて、
将来を見通すための材料として前向きに考えられますよね。
そうですね。
知ってる知らないと全然違うと思いますもんね。
そしてですね、買う側だけじゃなくて売る側にとってもメリットがあるんですよね。
売る側にとっては、そうですね。
調査済みの物件ってやっぱ印象いいですもんね。
そうですよね。秘密はありません。
これだけのことをオープンにしてますよっていうところですよね。
事実をちゃんと開示してると。
インスペクションをちゃんと受けましたっていう物件は状態がきちんと分かっていますよ。
隠し事がないですよっていう信頼感につながりますし、
その結果、なるほどじゃあ、
そんだけちゃんと調べてくれたんなら安心だっていうので早く売れたりとか、
高く売れたりとかっていう可能性が高まるとも言われていますね。
売る側の対応
なんせプロがチェックしましたよっていうね、このラベルの安心感よって。
そうですね。
で、やっぱり引き渡した後、契約した後のトラブルも減るんですよね。
契約前にちゃんと説明してもらったっていうのは、
ちゃんと証拠としてありますし、
調べたっていうこれ以上ないよっていうのが分かりますし、
後々になって聞いてないよって。
なんでこれこんなことあるなんて知らなかったよみたいなことが起こりにくいということですよね。
売り主にも買い主にもウィンウィンということで。
素晴らしい。
でもね、もし調査の途中で不具合とか劣化が見つかった場合ってどうすればいいんでしょうか。
そうですね。まずは慌てないことですね。
落ち着いてください。
その結果が出た時に、その結果を元にして、
修繕してから売りましょうか。
もしくは現状で販売して価格をちょっと下げましょうかっていう。
対応を判断すればいいということですよね。
なるほど。修理してからじゃないと絶対売れないというわけじゃないんですね。
ということでもないですよね。
ちょっと安心。
そうですね。少なくともきちんと現状を説明して売る。
これこれこれだけのことが見つかりました。
じゃあ私どもで直してから販売しましょうか。
それともこの状態で販売して、買い主側で修繕していただくかっていう。
選ぶこともできますし。
なるほどね。
買う側の方もリフォームを前提にして購入しているケースっていうのもありますので、
じゃあどこに手を入れようか、どこを修繕しようか、どこを変えようかっていうのが明確であると、
かえって安心だったりしますよね。
そうですね。しっかり現状把握することで、
透明性が高まって信頼度もアップすると。
そうですね。
すごく大事なポイントですね。
大事だと思います。
じゃあこのインスペクションの結果って、
実際の契約にどう関わってくるものなんですかね。
実際の契約なんですけれども、
以前に少しだけお話ししたと思いますけども、
契約の時に交わす重要事項説明書がありますけれども、
インスペクションの重要性
それの中に調査結果の概要を反映するというケースが多いかなと思います。
ここに反映されるんですね。
宅検業法の改正が行われて、
インスペクションを実施したかどうか、
インスペクションしましたよ、調査しましたよっていうのを
不動産会社が説明することが義務付けられている。
義務付けられてる。
しましたよ、まだしてませんよとか、
どっちかちゃんと言わなきゃいけないってことが決まってるんですよね。
それが安心して契約するための土台になってるわけですね。
契約不適合責任。
そういう形だと貸し担保責任と言われてたかな、
新しい形にも関係してくるんですよね。
調査結果を基に、その建物の状態をきちんと理解、
どちらも共有しておけば、
後々の責任問題になるというリスクも下げられるということですね。
なるほど。
でもこうやって聞いてると、
インスペクションって今の状態を把握するだけじゃなくて、
未来のトラブルを防ぐための仕組みでもあるんですね。
そうですね。未来に目を向けると。
例えば買う側の人にとっては、
どのくらいまで安心して住めるのかなっていう目安になるし、
売り主側、売る側にとっては、
トラブルを避けるためのリスクヘッジとして見ることができますし、
どちらにとっても中古住宅の販売市場にとっては、
大事な文化になっていくのではないかなと言われていますね。
建物の状態をオープンにするっていう姿勢が、
結果的に市場全体の信頼度アップにもつながっていきますよね。
そうですね。
ということで、3回にわたってお送りしてきました
インスペクションについての特集。
初回はインスペクションとは何かということ。
そして2回目はいつ誰に頼めばいいのか。
そして最終回の今回はどのように活かすかという流れでお届けしました。
とっても勉強になりました。
インスペクションって名前だけ聞くと難しそうなんですけど、
実は私たちが安心して暮らすための知恵を支えてくれるものだったんですね。
これからもどんどん中古住宅の市場が広がっていくという中で、
状態を正しく知る、そして正しく伝えるっていう、
お互いにとっての文化がもっと根付いていくといいなと思いますね。
リスナーの皆さんもぜひこれから中古住宅を買うときなんかは、
まず調べて、そして納得して買うという考え方、
ぜひ覚えておいていただければと思います。
リスナーへのアドバイス
はい、来週からはまた新しいテーマでお届けしたいと思います。
はい。
どうぞお楽しみに。
はい、というわけでエンディングです。
はい。
はい、いかがでしたでしょうか。
難しかったんですけど、インスペクション。
インスペクション。
インスペクションって言うとね、私の頭の中にはずっと、
1回目だっけな、インスペクションの1回目で、
映画みたいだねって話出た、プロデューサーがどうとかって話したじゃないですか。
インスペクション。
そう。それがずっと頭に残ってて。
はいね。
ごめんなさいね、みなさん。
いえいえ、1回目だってね、映画っぽいよねみたいな。
そう、その妄想が止まらないみたいな。
プロデューサーが原稿書いて、映画の予告作ってくれるんじゃないかなと思ったんですけど、
残念ながらちょっと間に合わなかったようですので。
作られませんでした。
はい、ちょっと遅れ入りになってしまいましたけれども。
何の話?
何でしょうね。ほら、単語が身近になってくれれば、
みなさんの中にも身近に使ってくれるようになればという、
無理矢理の説明をしてまとめてみましたけれども。
はい、ではこの番組では三井不動産のホームページ、
三井でみつけての中にある、教えてすまいのことへの質問投稿を受け付けています。
番組の紹介ページにもリンクがありますので、ぜひアクセスしてください。
番組あての質問は三井でみつけての教えてすまいのことへ投稿していただくと、
サイト内でも回答が見つかるかもしれませんし、
この番組で取り上げることもあります。
ぜひ気軽に投稿してくださいね。
またウェブメディアwithオンライン、その中で30代から40代の結婚しても経済的な自立や
社会とのつながりを女性が持つことをテーマにお届けしているwithクラスとも連携をしています。
ぜひこちらも合わせてご覧ください。
すまいと暮らし三井でみつけては毎週月曜水曜金曜の朝8時に配信しています。
次回もぜひお聴きください。
ということであっという間にお時間でした。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
お相手は樹口あかりと
篠宮豪でした。
次回の放送でお会いしましょう。
12:45

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