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2025-04-03 09:19

【マーケ回】人間は意思決定を避ける生き物。

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00:06
こんにちは、すけです。 今日はですね
人間は意思決定を避ける生き物というマーケティングのお話ができればと思っております。 今日先に結論、何が言いたいかというと
企業でも個人のビジネス設計だとか、 マーケティング施策の立案にあたってですね
人間というものは、そもそも判断とか意思決定をできるだけ避けたがる生き物だということを理解しておくだけでも、だいぶ打ち手の制度とか変わってくるんじゃないかという話ですね。
本日も今日、マーケターの森岡さんが書かれている
【確立思考の戦略論】USJでも実証された数学マーケティングの力という本の中から引用してご紹介ができればなと思っております。
僕がこう説明するよりかは、まずは該当部分を読み上げた上で、ちょっと僕の身近な例で思い当たる節があったので、その話ができればなと思っております。
該当部分読み上げますね。
ヨーロッパの国々における死亡した人の臓器提供への同意調査について、自分が死んだ後にドナーとして遺体から臓器を摘出して提供することに対し、本人の同意の有無を調べた調査が実に興味深いのです。
欧州各国で臓器提供への同意率を調べた研究者は、あまりにも国によって同意率に差があることを発見して驚いたのです。
これはどういった流れかというと、人間は意思決定を避ける生き物だということを実証するため、
このヨーロッパの死亡した人への臓器提供への同意調査の結果が面白かったという例ですね。
もう少し続けます。
ある国では4%、また別の国では100%、その結果がですね、なぜこれほどに差があるのか。
研究者はそのあまりの差を解明するために様々な仮説を立てます。
同じヨーロッパの国でもそれだけの違いがあるのであれば、何か原因があるに違いないと。
様々な仮説に基づいて調査をした結果、研究者は意外なほど単純で最も説得力のある結論に行き着いたのですということですね。
この結果がめちゃくちゃ面白かったので最後を読み上げますね。
03:01
結論に入る前に、ヨーロッパ各国によってこのドナー提供、臓器提供をするか否かという同意率を調べた結果、
その同意率に差がめちゃくちゃあったと。じゃあそれってなんでなんだっけってところが面白かったという話ですね。
それはズバリ同意書の書き方が違うというものでした。
同意率の低い国々では、同意しますかという質問にチェックを入れなければ臓器提供に反対したとみなすことを同意書のデフォルトにしていたのです。
反対に同率が高い国々では、同意しませんかという質問にチェックを入れなければ、つまり反対しなければ臓器提供に同意したとみなすことをデフォルトにしていました。
つまり国民性とか教育の違いなどが主な原因ではなかったのですというふうに書かれているんですね。
面白いですね。最後まとめます。要するに人間はデフォルトに従う傾向が強いということ、
自分でデフォルトから離れることを避ける、つまり面倒なこととか負荷のかかることが嫌なのです。
できるだけ意思決定などしたくなくて、独自の判断などしたくないということです。
つまり人間は判断とか意思決定をできるだけ避ける生き物であるということが、このことからも強く伺いますというふうに書かれているんですね。
今回はこのヨーロッパの死亡した人への臓器提供への同意調査について、各国で非常にばらつきがあったと。
このばらつきがある原因は最初何なのかというふうに考えたときに、国民性だとかそういったところに原因があるんじゃないかというふうに調べていったんだけども、
結局は入力フォームの差によって、要はデフォルトの入力フォームが同意しますとなっていた方が結局は同意率が高かったという調査結果だったんですね。
で、なんかこれは改めて面白いなと思ったのが、どこに繋がったかというと、
企業の問い合わせページ、問い合わせフォームとかってだいぶ企業側のマーケティングの上手さが出るなと思ったんですね。
何かというと、僕この前住宅展示場の参加申し込みをしたんですよ。
将来的に家を買うかどうかはもうちょっと考えてみたいなと思って、情報収集がてら、
某ハウスメーカーの展示場見学に申し込んだんですね。
で、その時にぶっちゃけどうだったかというと、なんかいろいろめんどくさかったんですよ。
06:05
なんか今回は何の目的で参加されますかとか、あとは任意でコメントを書かない、任意じゃない、必須でコメントを書かなきゃいけないところがあって、
具体的にどういったことをお望みですか、みたいなことも書かなきゃいけないところがあって、なんかそれすごく面倒だなと思ったんですよね。
要は何がありたいかというと、例えば僕たちとかが問い合わせフォームとか用意するじゃないですか。
その時にやっぱりとことん相手目線がないと離脱されちゃうなって話なんですね。
やっぱり僕ら基本的に問い合わせフォームとか入力するのめんどくさいじゃないですか。もう要件だけ知りたいと。
そういった人に対して選択肢を増やしすぎちゃったりだとか、あとは書きたくもないのにコメントを入れないと入力フォームを送信できないとかそういったものがあると、
人間ってめんどくさいと思っちゃうから、そこをいかに相手の負担を減らしてあげて意思決定を避ける、意思決定をしなきゃいけないってところをなるべく
意思決定を減らしてあげるか、意思決定の回数を減らしてあげるかってところがすごく大事なんじゃないかってことをですね、今回の
この人間というものは意思決定を避ける生き物だというところを書を読んで思いました。
なのでまとめると今回のことから何が言えるかというと、僕たちが普段生活をしていて
すんなりと意思決定ができたものとちょっとめんどくささを感したもの、特に購買フローとか申し込みのフローとか
感じたらそれは確かにマーケティングのヒントになるなと思ったので、逆に言うと問い合わせフォームとかを見て
この企業うまいな、マーケティングうまいなとかいうふうに感じることができるんじゃないかなと思ったので、ちょっとそんなお話をさせていただきました。
覚えておいてほしいのは、人間というものは人間の脳体は普段からものすごい選択を繰り返しているから
次はどっちの道に曲がろうとか、今日はどんな服着ようとか、昼ごはん何食べようかとかいろんなことを考えている中で
あなたの商品を買うとか、あなたのブランドを選択するとかいう購買決定をするので
選びやすいように相手は疲れてるんだってことを念頭において、じゃあその疲れてる人に対してどうやって自分ところに来てもらうのか
めんどくささをなくしてあげるのかってことはすごく大事な視点だなと思ったので、そういったお話をさせていただきました。
まあちょっといつも通りうまくまとまったかわからないんですが、もっとマーケティングについて学びたいとか
具体的な戦略の立て方についてはこの本めちゃくちゃ勉強になるので、マーケティングの大枠を学びたいという方はすごく面白いと思います。
あと算数が好きな方、算数は僕苦手なんですけど、そういう理論的に物事を組み立てるとか、戦略をどういう切り口で立てていけばいいのかとかいうことが好きな方はこの本めちゃくちゃ面白いと思いますので
確立思考の戦略論、USJでも実証された数学マーケティングの力ですね。
今日概要欄にリンク貼っておきますので、よろしければチェックしてみてください。
09:03
ということで今日はですね、人間と生き物は意思決定を避けるものだという話をさせていただきました。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
SUKEでした。
09:19

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