運動と脳の関係
こんにちは、すけです。 今日はですね
〝頭がよくなるとはどこがどうなることか〟というテーマでお話をしたいと思います。 今ですね、僕が読んでおります
〝運動脳〟という本があるんですね。 これは、運動がなぜ健康にいいのか、体にメリットがあるのかということを
具体的な実験のデータを基にして教えてくれる本なんですが、 これがめちゃくちゃ面白くて、読み進めるたびに
へーそうなんだみたいな、本当にこう 今まで知らなかったことがどんどん吸収できるような、好奇心をかきたてられるような本なんですが
今日よろしければチェックしてみてください。 概要欄にリンクを貼っておきますね。
今日のお話も昨日に続き、結論は 〝運動しましょう〟という話ではあるんですけども
まあ改めてこの〝頭が良くなる〟 というものはどこがどうなることを指すのかということが書かれていて
これがなんかすごく興味深かったので、皆さんにもシェアができればなと思っております。 なので改めて結論としては
ジョギングとかウォーキングとか実際に体を動かすことをすると、 頭にも脳にも良い影響がありますよという話ですね。
いつも通り読み上げたいと思います。 〝頭が良くなる〟とはどこがどうなることかという話なんですが
まず脳の仕組み、脳の部位の説明から入っていきます。 読み上げます。脳は主に肺白質
肺に白い質と書いて肺白質と白質に分けられる。 肺白質は外側の層で大脳皮質とも言われる。
厚さは数ミリほどで実際は灰色というよりややピンクがかった淡い色をしている。 これは血液を供給する血管があるためだ。
脳のとてつもなく複雑な営みの舞台こそがこの肺白質。 情報の選別や記憶の保管はこの場所が行っているという話なんですね。
脳には肺白質、外側にある部位と内側にある白質という部位があるという話ですね。
次、白質の説明です。 一方白質は肺白質の内側に層を成している。
あらゆる情報はここから各領域に伝えられる。 白質は神経細胞から伸びる軸作という長い繊維が集まってできている。
神経細胞はこの軸作を使って情報を伝え合っている。
要するにどういうことかというふうに書かれていて、言うなれば肺白質がコンピューターで、白質はいくつものコンピューター同士を繋いでシグナルを伝えるケーブルといったところかという話ですね。
脳にはそういう2つの部位が備わっているという話ですね。
冒頭にも言った、運動をすることによってこの肺白質と白質の容量というものが増えていく、鍛えられるという話なんですね。
それが書いてあるのが、運動した子供の脳で特に変化が見られたのは肺白質だろうか、それとも白質だろうか。
実はどちらにも変化が見られたのであるというふうに書かれてあるんですね。
これが結論なんですが、小学校に通う子供たちの脳をDTIという最先端の医療機器でスキャンした結果、脳の左側の白質が数学的な能力に関わっていることがわかった。
算数を含む学力が上がった理由が運動で白質の動きが強化されたためだとは断定できないものの、それを信じるだけの根拠は十分にあるという話ですね。
なので、座ってばかりいないで毎日をできるだけ活動的に過ごしてくださいというのはこの本に書かれてあります。
なので、昨日お話をしたのは、走ったり運動をすることによって心臓に負荷をかけて、鼓動を上げて、そのストレスが悪いものじゃないんだよということを脳に教え込ませてあげることでストレスへの耐性がついていくという話をしたんですが、
今日は運動をすることによって、実は今お話しした脳の2つの部位である外側にある肺白質と内側にある白質をどちらも運動で鍛えられるということをデータで証明をしているんですね。
なので、すごく簡単な話、運動をしましょうという話なんですが、この本は例えば運動がなかなか続かないとか、運動はしたいんだけどきっかけがないとかいう方はこの本を読んでみると、運動とか走るってこういう理由であった方がいいのねということを頭で理解することができるので、自然と体を動かしたくなるような本なのかなと思います。
運動の重要性
僕自身もここ2週間ぐらいで、昨日も走りましたし一昨日も走りましたし、あまり走りすぎが良くないらしいんですが、週に3回ぐらいは今走れるようになってきたので、よろしければ読んでみてください。この運動の本めちゃくちゃ面白いのでチェックしてみてください。
ということで今日はですね、頭がいいとはどこがどういうことを言うのかというテーマでお話をしました。今日も素敵な一日をお過ごしください。
スキーでした。