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こんにちは、すけです。今日はですね、 マイホームを買うべきかどうか悩んでいるというテーマでお話をしたいと思います。
今日この話で何が言いたいかというと、先に言っておくと、 やっぱり会社員でも
いつでも会社を辞められる状況、 いつでも国外に脱出できる準備をしておくということが、
何より大事だし、その判断軸となる情報というものを常に 敏感になっておく。この国の育成に常にアンテナを立てておくということは、
改めてめちゃくちゃ大事だなと思ったので、そんな話をしたいと思います。 今回の悩み、マイホームを買うべきかどうかといろいろ考えてたんですけど、
僕は毎朝読書をする時間を、朝起きて30分作っているんですけど、 その中で今出会った本がめちゃくちゃ面白くて、このタイトルがですね、
すぐに未来予測ができるようになる62の法則という本があるんですね。 この本に書かれていたことがまさに今言ったですね、
いつでも海外に脱出できる準備をしておくということが、これからの時代には重要だということなんですね。
国外に脱出できるという話なんで、つまりは会社をいつでも辞められる状況にしておかなきゃいけないし、
家もいつでも手放せる状況にしておくことが大事だと。 まあ言ったらそういう身軽さを持つということが最大のリスクヘッジになるんだよという話なんですね。
で、その判断を下すために とても大事になってくるのが
自分が今住んでいる国の未来、行く末に対してちゃんとアンテナを張っておくという話なんですよ。
この本の中にちょっとご紹介ができればなと思ってるんですけど、ここから
この本ではこの国の未来を読み解く鍵として インフレに向かうのか、自分が住んでいる国がインフレに向かっているのか
デフレに向かっているのかという視点が紹介されているんですね。 例えばインフレに向かう国は資産を持つものが良いですと
いうのは株とか不動産とか原物産とかインフレなのでこういったものが値上がりしていくから
資産を持っているものが有利になってくるって話ですね。 一方でデフレの国では
物の価値も給料も上がらないですよね、デフレなので。 その中でローンを抱えて消費を増やすような行動は
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むしろ逆効果になってしまうというふうに書かれているんですよ。 つまり何が言いたいかというと同じ家を買うという行動を一つとっても
その国がインフレなのかデフレ化なのかで全く意味が変わってきてしまうという話なんですね。
まあちょっとこれ最後に言いますけど日本が今どういう状況なのかというところは最後に付け足したいと思います。
さらにこの本の中にはデフレの国で豊かに生きるための戦略も具体的に書かれているんですね。
読み上げます。 できればワンルームに住んで仕事を自宅でこなせる環境を整える。
サポートとバス、スーパー、病院、教育などが都道府県内にある場所を選ぶのが理想だという話ですね。
ワンルーム一軒家じゃなくてワンルームとかなので極力コストを下げる。
まあ生活コストを下げた上で収入を外に向けるという考え方ですね。 さらにこんなことも書いてます。
読み上げます。アメリカで高所得を得て日本ではデフレを享受するというのが最も理想的というふうに書かれています。
デフレの時代ではですね。もし日本がデフレであれば楽しいです。 例えばアメリカドルで稼いで縁で暮らす。
リモートワークとか副業が進んだ今であれば十分に現実的なライフスタイルですよね。 こういった話し方。
そして最後にグサッと来る一文がありました。読み上げます。 デフレの国で一番損をするのは住宅ローンを組んで30年かけて返すような人。
まさにこれ自分のことですね。 なので
要は何が書かれているかというと、 今の日本のような賃金低下の国で長期ローンを抱えるというのは
むしろ選択肢を狭めてしまう行動になりかねないという話なんですね。 最後にですね、この本の中で印象的だった言葉があります。
冒頭の話にもつながってくるんですけど。 読み上げますね。
ニュースと情報の違いは無料で入手できるかどうかではなくて、 その人に行動力があるかどうかで決まるというふうに書かれているんですね。
これなんかすごく本質的だなと思ってて。 結局ただニュースを聞くだけでは人生は変わらないという話ですね。
当たり前なんですけど、なんかそのニュースを自分の選択につなげる。 自分ごとができて行動ができるということが全てという話なんですよ。
なんで今日はたまたま自分の悩みであるマイホームを買うべきかどうかという話を一つ話題に挙げたんですけど、
自分の行動を一つとっても今後自分がどうすべきなのかっていうのは、 自分の職種とか会社とかあとAIの活用方法とかいろんなニュースがあると思うんですけど、それも大事なんですがもちろん
今の生活だけじゃなくて、国の未来を見据えて考えて自分の中で問い続けるべきという話なんですね。
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なんで自分の選択というものが未来の自由を奪うものにならないために、今の日本の状況ってどうなんだっけとか、今後自分の社会保険料どれぐらい上がりそうなんだっけとか、人口がどれぐらい減っていきそうなんだっけとか、
自分の給料がどれぐらい上がっていきそうなんだっけとか、そういったこともしっかり見据えた上で、ちゃんとした行動をとっていく。そのためには日々ニュースというものは自分ごと化していくことが大事だということを学ばせていただいたので、ちょっと自分に向けてお話をさせていただきました。
ちなみにこの本を書いたのが10年近く前なんですね。当時は物価とか給料も上がらない典型的なデフレ社会だったんですが、ご存知のように今も全然違いますよね。物価は上がってるし、米の値段もめちゃくちゃ上がってるし、給料も上がってないと、外から来る、海外から来るコスト、エネルギーとか食品系がめちゃくちゃ上がっているじゃないですか。
いわゆるデフレじゃなくてスタグレーションに近い状況ですよね。なのでそういった今だからこそ収入は外から出るとか生活は安くという考え方がよりリアルな選択肢になってくるんじゃないかということがこの本に書かれていたので、10年前に書かれた本なんですけど、今のことにもすごくつながっている本なので、マーケティング系とかに関心がある方はぜひ読んでみてください。めちゃくちゃ面白かったです。
この本なんで見つけたかというと、この前読んでたマーケターの森岡さんの確立志向の戦略論の中にこの本の紹介がされてたんですね。森岡さんがUSJ時代の時にマーケティングの部署の課題図書としてこの本をあげていたらしいんですね。
タイトルが、すぐに未来予測ができるようになる62の法則という本。なので今後社会がどうなっていくんだろうとか、これからAIが発達してきて自分の職種が奪われる中でどういう風に自分のポジションをとっていけばいいのかとかそういったことを考えるための一つの参考になる内容かなと思いますので、よろしければチェックしてみてください。
ということでちょっと長くなっちゃいましたが、今日はマイホームを買うべきかどうか迷っているという話をさせていただきました。今日も素敵な一日をお過ごしください。SUKEでした。