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こんにちは、すけです。このラジオでは、ビビって退職を撤回した自分がですね、
一から副業で月5万円稼ぐための方法だとか、あとは本業がマーケティングをやっておりますので、
海外のマーケティングのトレンドについてお話をするラジオとなっております。
はい、今日はですね、海外ブランドがNFTに参入できない3つの理由というテーマでお話をしたいと思います。
前回の放送で、海外ブランドがNFTを始める理由というテーマでお話をしました。
そこでお話をしたのが、スターバックスとプーマの事例をもとに、
2つの海外ブランドとしては、NFTをコミュニティの強化という切り口でNFTに進出をしているというところをお話をしたんですね。
その中でコミュニティのメンバーというのは、すごくエンゲージメントが高く、
ブランドに対するファンになる確率が非常に高いということで、
そのコミュニティに対してすごく注目を集まっているという話をしたんですが、
とはいえ、全てが全ての企業がNFTに参入ができるわけじゃなくて、
そこの課題を踏まえた上で、今後どういったトレンドになっていくのかというところも含めてお話をしていければなと思います。
では早速ですが、企業がNFTに参入できない3つのポイントですが、
まずIP問題ですね、2つ目マネタイズ問題、3つ目技術的な知見の不足ですね。
この3つですね。もう一回言います。
1つ目IP問題、2つ目マネタイズ問題、3つ目技術的知見の不足ですね。
それぞれお話をしていきます。
まずIPの問題なんですけども、これはですね、皆さんも経験あるかと思うんですけども、
オープンシートでよく偽物とかが簡単に出回っていますよね。
そこで例えば企業が新しいコレクションを出して、
そこでユーザーが万が一その偽物のコレクションを買ってしまったらですね、
当然そのユーザーに対して被害が出てしまうので、
そのブランドの信用価値が落ちてしまうという恐れを懸念しているんですね。
いわゆる模倣コレクションの問題ですね。
なのでここら辺の対策というものをもっとオープンシートのプラットフォーム側がしっかりとってくれればいいんですけども、
現状そういった対策を取れているわけじゃないので、
企業としては踏み出しづらいというのが一つあるということですね。
これがIP問題。
二つ目がマネタイズの問題ですね。
企業としても当然そのNFTに入ることによって収益を上げ続けていかなきゃいけないので、
そのロイヤリティ、いわゆるロイヤリティ問題ですね。
プラットフォーム側の移行で簡単にロイヤリティの手数料が10%から0.5%とか急に減らされているようなことがあると、
企業としては収益の見通しが立てづらくなってしまうと。
なのでマネタイズ問題ということで、
なかなかこのNFTのプラットフォームでの売買に踏み出しづらいということが二つ目あるということですね。
三つ目は技術的な知見の不足。
これが結構大きいかもしれませんね。
ブロックチェーンの人材がそもそも不足しているところで、
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企業にスマートコントラクトとかそういったことができるようなエンジニアがいないというところが一番の問題というふうにされています。
じゃあこれ具体的に技術的な知見の不足というところを注目ポイントとしてあげてですね、
今企業がどんな動きをしているのかというところをお話ができればと思うんですけれども、
まずですね、企業の参入ハードルは技術的な問題というところで、
各企業ともそういった動きに対して動きをとっています。
ブロックチェーン市場の動向というところも踏まえてお話ができればと思うんですけれども、
企業担当者の45%がNFTにコミットできない要因はやっぱり技術的な課題というふうな話をしているんですね。
この企業担当者の45%というのは、以前ご紹介したデロイト社のマーケティングレポートというものがあるんですけれども、
そこのマーケティング担当者に対して、
なんで今ブロックチェーンにコミットできないんですかねというアンケートを取った結果、
こういった回答が返ってきたと、技術的な課題ですと。
なかなかブロックチェーンを組めるようなエンジニアがいませんという話なんですね。
それを受けて、今企業がどういった動きをしているかという事例のご紹介なんですけれども、
Amazonとか、ECで有名なeBayとかがWeb3チームの採用を強化しているんですね。
なので、そもそもそういった人材が不足しているという課題に基づいて、
今そういった大企業はそもそもWeb3チームの人材獲得に動いているという話ですね。
ちなみにこれがどれくらいの市場規模になるかというと、
ブロックチェーンの市場規模というのが2024年には179億円、約2.4兆円になると言われているので、
企業としてもブロック市場の拡大を見込んで、
そういったWeb3チーム、ブロックチェーンとかスマートコントラクトを組めるような人材を
もう着々と強化を進めているという話なんですね。
なのでここまでバーッと3つの課題と補足お話をしたんですけれども、
ここまでお話を聞いていただいて、これから今PFPが冬の指標と言われている中で、
どう次のトレンドに移り変わっていくのかというところを皆さんと一緒に考えていければと思うんですけれども、
実際これ4月19日の時は資料を交えてお話をするので、
もしよろしければそちらも聞いていただければなと思うんですが、
PFPの次は何が来るのかというところですね。
ここを皆さんと一緒に考えていきたいんですけれども、
PFPといわゆるプロフィールピクチャーということで、SNSに使うようなアイコンですよね。
それが例えばこれからその指標になった時に、NFTがどういった場面で使われるのかというところがいくつかあるんですね。
これも海外記事から持ってきたんですけれども、いくつかご紹介すると、
デジタルチケットとか、あとは医療記録の保持とか、あとはデジタルアートとか、
あとはプレイトゥアーのゲームとか、あとはペット、飼育履歴の保持とかに使えるとか、
そういった使い道がいくつか想定されるんですね。
今回バーッと音楽業界のデジタルチケット、医療業界の医療記録の保持とか、
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アート業界のデジタルアート、ゲーム業界のゲーム、ペット業界のそういった飼育履歴の保持とか、
そういったNFTの使い道がある中で、今特に注目されているのが、
皆さんこれを聞いている方であればなんとなく想像がつくと思うんですけれども、
やっぱりゲームなんですね。
最後、あと残り3分ぐらいでNFTのゲームの市場をバーッとお話をして終わりたいと思います。
NFTゲーム市場がどれぐらい伸びるかというと、7年間で3.6倍、
ちょっとイメージつきづらいかもしれませんが、
2021年に約1000億円の市場規模が、2028年には約3600億円になるという予測が出ています。
これなんと伸びるかというと、ゲーム需要の高騰と参入プレイヤーの投資拡大というところですね。
じゃあ今具体的にどのところが参入しているのかというところを後ほどご紹介したいと思います。
何が革命的だったかというと、NFTゲームの登場によって、
プレイヤーがゲーム内資産を所有する機会を得たという話ですね。
これはちょっとこれだけ聞いてもわからないと思うんですけれども、
今まで皆さんがゲームとか、僕もゼルダの伝説とかポケモンとかよくやってましたけれども、
そこで得たアイテム、そこでゲットしたポケモンとかって、
そのゲームの中でしか使えないものじゃないですか。
それを例えばNFTゲームの中だと、そのNFTゲームの中でゲットした商品を、
例えばどこかのNFTのプラットフォームで売買できるとか、そういったものができるようになったんですね。
なのでプレイして稼ぐというのがそういったところで生まれたんですけれども、
じゃあ具体的にどういった企業が参入しているのかというところが2つですね。
1つ目がウォルマートと2つ目がルイビトンですね。
ウォルマートは2022年10月にメタバースに参入しています。
メタバース空間というものでウォルマートランドというところと、
ウォルマートユニバースオブプレイというところをリリースをしたんですね。
先ほど言った通りこのゲームで稼いだ、このメタバース空間で稼いだトークンとか報酬を使って、
同じくメタバース上でのバーチャル購入が可能ということなんですね。
なんでウォルマートがやっているのかというと、
ウォルマートのマーケティング最高責任者のCMOはですね、
ターゲットは2025歳前後のZ世代の消費者を獲得したいので、
メタバースを構築したという話をしているんですね。
なのでゲームという切り口によって今までウォルマートは新規顧客の獲得にもしかしたら課題を感じていたと。
なのでそこでエンタメ、新たなエンタメを提供することによって、
そういう情報感度が高い若年層を獲得するというところを目的に
メタバースというものに参与してきているということですね。
次、ルイビトンですね。ルイビトンもルイザゲームというNFCゲームを出しているんですね。
これは2021年8月、結構前です。1年半くらい前かに出しているんですね。
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これはルイビトンの生誕200周年を祝ってルイザゲームというものをリリースしているんですね。
このゲームの中にはNFTアートが30作品ほど含まれていて、
2022年4月、ちょうど去年ですね。10件のNFTを追加しているという形ですね。
これもルイビトンの目的としては若年層の獲得を目的にゲームを作成していて、
ダウンロード数は200万を突破というところで、実際にこのゲームを作ることによって
新しい顧客が獲得できたりだとか、実際にルイビトンの売上にもつながったというところなので、
非常に効果があった事例というところで代表例として挙げられています。
ここまでバーッとお話をしましたね。
ここまで結局NFTのプロフィールピクチャーという主張が盛り下がってきていると。
とはいえ企業としては参入ハードルがありながらもブロックチェーンの人材獲得に努めていて、
次の波に備えているという話なんですね。
その中でPFPの次は何が来るのかというところでお話をしたんですが、いくつか挙げました。
音楽業界のデジタルアートとか、医療業界の医療記録の保持だとか、アート業界のデジタルアートとか、
ゲーム業界のP2Eとか、ペット業界の飼育履歴の保持ということで挙げさせていただいたんですが、
こういった中でも特に注目されているのがNFTゲームですね。
そういった実際の小売の大手企業が実際に参入してきているので、
今後NFTゲームというものがどんどん発達していくと、
NFTという業界もどんどん発展していくと思いますので、
次回の放送では、このNFTが今後どういったフェーズで発展していくのかというところをお話をして、
発展の波に乗るためには具体的にどんなことをしていけばいいのかというところを、
海外のデータを基にお話ができればなと思いますので、よろしければまた聞きに来てください。
ということで、ちょっと寝起きでお話をしたので、ちょっとテンション低みであれば申し訳ありません。
こんな感じで、明日お昼12時半から、今日お話した内容を資料を基にして説明をしますので、
よろしければまた概要欄に申し込みのリンク貼っておきますので、聞きに来てください。
ということで、ちょっと10分超えてしまったので、今日は特に雑談をなせで終わりたいと思います。
また別の放送で雑談地域のことをお話ができればなと思いますので、よろしければそちらも気にしてください。
ということで、今日も素敵な一日をお過ごしください。
Sukeでした。