1. 水星移住計画
  2. #56 スナック翔子 Podcast店 v..
2025-08-29 53:31

#56 スナック翔子 Podcast店 vol.7 ~都市の世界観を考える〜

今回のスナック翔子は!高松出張をきっかけに、うどん文化や岡山・四国の交通事情から始まり、地域の距離感や歴史の重層性、瀬戸内の観光資源、佐世保や別府などの都市固有の音や風景の持つ意味まで、縦横無尽に語り合う一夜です!


高松/うどん文化/岡山/瀬戸内/交通事情/観光資源/地域間の距離感/別府/京都/サセボ/音と都市/歴史のレイヤー/路面電車/コンパクトシティ/鉄道/観光と生活/都市デザイン



『水星移住計画』では皆様からの質問や感想などを募集しています!すべての宛先はsuisei.podcast@gmail.com または⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お便りフォーム⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠までお送りください。



【Personality】

龍崎翔子(株式会社水星 CEO)

金井塚悠生(広報・経営企画)

高見将代(プロデュース事業部)⁠⁠⁠⁠⁠


【Company】

株式会社水星 https://suisei-inc.com/

サマリー

今回のエピソードでは、高松への出張を通じて地域の文化や食文化、特にうどんの特徴について考察されます。また、岡山と四国をつなぐ交通の便や、これらの地域の人々の意識についても話が進められ、土地に根付いた文化の重要性が語られます。ポッドキャストでは、都市の観光地としての価値や文化遺産の重要性が議論され、特にサセボや兵庫県立美術館を通じて地域の特色や観光の新たな魅力について考察されます。このエピソードでは、サセボや京都のような都市が持つ独特の文化や景観が語られ、特に米軍基地の存在や音の特徴、観光と日常生活の交じり合いが重要なテーマとなります。都市の成長や歴史的価値について考察が行われ、広島の地域特性や観光資源についての討論が展開されます。路面電車の存在意義やコンパクトシティ構想にも触れ、地域活性化のための新たなアイデアが議論されます。また、JRや観光地に関連する新しいルート開拓のビジョンについて語られ、有効なインフラの維持と民間の役割について考察が進められます。

高松への出張と地域の文化
ビジネスからカルチャー、観光、エンタメまで、今宵はスナック翔子で一杯を。
水星代表の龍崎翔子が、常連客の金井塚さん、高見さんとともに、
世の中で話題になった気になったトピックと、今考えていること、興味があることを、
居酒屋談義的に縦横斜めに語り散らかすポッドキャスト番組。
脳をほぐして文化を耕すための一夜。
最近ですね、高松に出張に行く機会がありまして、
高見さんと一緒に行ったんですけど、めっちゃいいなと思って。
高松って、すげー好きなんですよ。
素敵な場所です。
うどん県じゃないですか、香川ってまず。
でもそれは分かってる。
高松、あんま行ったことなくて、行くの2回目とか3回目。
1回目、2回目、多分金井塚さんと行ったり、
高見さんとも行ったことあるやんな。
元このメンバーですから高松に行ったことないんですけど、
高松って、うちすごい驚いたのが、
うどん屋が至る所にあるって想定内じゃないですか。
うどん屋にサイレンがついてるの。
すごくないですか。
どこの店?
どの店も。
いわゆる駐車場とかについてる感じの、
サイレン、ランプみたいな。
空きありますみたいな、くるくる回る。
あれがうどん屋の軒先に絶対ついていて、
営業時間はあれが光ってるんですよ。
これすげーなと思って。
思い知りしたことなかった。
だからそれだけ、
一つは営業時間が不規則なんだと思うんですよね。
そうですね。
朝早くからやってるうどん屋、夜遅くまでやってるうどん屋とかが違うっていうのと、
もう一つは多分車で移動する人がめっちゃ多いんだろうなって思って。
遠目からこのうどん屋がやってるかどうかを確認したいっていうインサイトがめちゃめちゃある。
岡山と四国の交通事情
もしかしたら営業時間じゃなくて、
麺がなくなったら終わりとかかもしれんけど、
それだけこのせっかちな県民性と、
車の中から遠くからでもそのうどん屋がやってるかを確認したいみたいな、
までのうどん屋へのモチベーションみたいな。
確かに。
それがフードになってますね。
そう。
なんかうどん県、そうですよね。
はい、知ってます。
なんだけど、それが本当に地域のテロワールになってるって、
マジすごいなっていうのを歩くたびに思ってるんですけど、
今日話したかったの全然話してなくて、
高松に行く途中に岡山に乗り換えるじゃないですか。
電車で行くと。
そう、新幹線の京都から岡山まで山陽新幹線で行き、
そこからも乗り換えるんですけど、
岡山って、いわゆるエリアみたいな地方のエリアで言うと、
中国地方じゃないですか。
そうですね。岡山、広島、山口とか。
鳥取、島根みたいなのがある。
でも関西の感覚で言うと、
岡山は兵庫の向こう側やから、
関西みたいなもんみたいな。
岡山は結構延長感ある。
姫路の奥ですよ。
姫路の奥やから、
あれはほぼ実質関西人みたいなもんよ、みたいに思ってるし、
結構高見さんも神戸とかやったと思うんですけど、
結構岡山から兵庫の高校通ってます。
岡山から名田とかに通ってます。
結構いるじゃないですか。
私、広島のことそんな好きじゃないイメージがあって。
岡山の人?
ライバルなんですか?
レペゼン中国みたいにあんまならずに、
割とうちら関西の一員ですで、
みたいなカオス的なイメージがあるんです。
千鳥とかもそうじゃん。
関西のオーラを出してくるから、
ずっと岡山は関西みたいなもん、
みたいに思ってたんですけど、
いざ岡山駅着いて、
岡山駅めっちゃJK多くて、
にぎわいありますね。
制服着てる若い子たちがワーワーワーとにぎわってて、
パッて上の電光掲示板見たら、
載ってる地名が全部四国の地名だったんですよ。
愛媛とか高松とか。
で、ホームの発車メロディーが、
瀬戸の花嫁だったんですよ。
瀬戸の花嫁です。
これ見て、
岡山って関西みたいなもんって勝手に思ってたけど、
岡山って瀬戸内の花嫁になったんだ、みたいなことを、
その現場に行って初めて実感したんですよ。
日本地図で見たらここはこうだよね、みたいな。
自分が今住んでる土地から見ると、
この場所ってこういう場所だよねっていう、
そういうイメージってあるけど、
座標軸が変わることで、
その土地を座標軸の中央に置くことで、
世界観が変わる、みたいなのって、
結構あるなっていうのを先にすげえ思って、
果たしてやなって思ったっていうのが、
今日の話で。
地域間の距離感と歴史
とても話でです。
土地の、都市の世界観。
そうですね。
まずはやっぱり、僕らが見慣れてる地図って、
行政区割じゃないですか。
都道府県で分けられた日本地図。
その日本地図がなんとなく、
関西エリアとか、関東とか、
これもちなみに、
三重は関西なのか、
中部なのか、みたいな話とか、
よくありますけど。
でもそうじゃない地図の見方。
なんぼでもあるというか。
よく思うのは、
その現地だとそう見てないというか、
っていうのはよくありますよね。
岡山と高松は、
僕は住んでたやつの話とかを聞くと、
やっぱりアクセス面でも、
実は結構心理的距離が近いというか。
そうですよね、多分ね。
岡山のやつが高松に遊びに行く。
逆もしかりが結構あるなと。
確かに。
電車で1時間だしね。
輪ライナーで1時間弱とかでね。
1本ですね。
横浜の人が渋谷に飲みに行くハードル、
めっちゃ低いのに、
東京の人が横浜に飲みに行くハードル、
めっちゃ高いみたいな感じもあるよね。
そういう、そっかそっか。
なるほどね。
そっちから見る感じ。
湘南と言われるエリアに平塚は入ってないとか、
かわいそう。
両サイドとも湘南とか高山とか。
確かに聞いた話、
SFCの人は意外と新宿に飲みに行くっていう話。
そっちから見ると意外とそっちが近いのかなと。
結構、それは確かに僕も、
いろんな地域行って、
地元の人と話していって、
感じます。
で、それが面白いなってめちゃくちゃ思います。
距離感ね。
地域ごとの距離感。
あとまあ確かに今翔子さん言っていた、
電車の行き先見て感じるのもめっちゃあります。
岡山駅で見て高松駅とか。
繋がってるな。
生活圏としてっていう感じが。
でも確かにちょっと付け足すと、
でも岡山から瀬戸内方面というか高松への
なんか動線はすごいやっぱ鮮やかな気がします。
そうだよね。
スペクタクル変わるみたいな。
ある気がする。
ずっとこの三葉堂しか見てなかった。
もうなんか九州に行くぞみたいな。
そっちで行ったのに、
こっち見たらあれ?海あるやんみたいな。
四国があるみたいな。
そこのなんか、
翔子では全然それを感じなかった。
岡山来た瞬間、
急になんかこの瀬戸内世界が目の前に開けるみたいな。
確かに確かに。
実際マリンライナーも乗ってとめちゃくちゃね、
瀬戸大橋ですね。
行くと海が両方単に開けてみたいなね。
すごく余剰がある瀬戸内の風景を感じられる。
瀬戸内っていう概念が都道府県一旦超えてますよね。
広域連合?
広域連合、瀬戸内デザイン会議もありますけど、
例えば四国でも高知は太平洋側じゃないですか。
瀬戸内じゃないじゃないですか。
間違いないか。
愛媛と香川が瀬戸内。
徳島も一部淡路島から異なっている。
溝井の徳は瀬戸内範囲とか。
で兵庫県岡山は瀬戸内みたいな。
あの一帯が持つブランドというか風景のイメージだったり
っていうのはありますよね。
強いですよね今。
瀬戸内っていうのに引っかかってるだけで
価値全然違うみたいになってるよね。
確かに。
あとキャラも立ってる。
いろいろなブランドイメージが。
最近別府行って別府の人に
別府は瀬戸内の終わりなんですよ。
みたいなこと言われて。
確かに地図見たら。
驚きですよね関西人からしたら。
え?
大分と熊本の地がよくわからんやん。
関西からすると。
どっちがどっちやっけみたいな。
まあまあまあ確かに。
なるやん。
スペクトラムなところ。
そうそうそうそう。
ほぼ同一したくなってしまうみたいな。
そんなことない。
島根と鳥取みたいな感じ。
私九州の上の方とか下の方はイメージあるけど
もっと解像度高くはないかなって感じするんで。
地図見たらね。
そうなんだけど。
これでもあれですね。
関西人だと大阪神戸から九州へフェリーが出てるんですけど
フェリーに乗ってるとやっぱり瀬戸内海を通るんですよね。
そこをやっぱり確かに抜けるっていうのが
そういう意味では大分から抜けて
もうその太平洋の方に出るみたいな。
フェリーに乗ってどこ行くの?
フェリーに乗って
僕行ったことあるのは宮崎と鹿児島ですね。
あ、こう行くのね。
瀬戸内海を通って行きますよ。
なんで宮崎の場合は神戸から出てて
鹿児島の場合は大阪から出てるんですけど
そうなんで夕方に乗って
夜のうちは瀬戸内海をずっと航行しててみたいな感じですね。
別船に行った時に一緒に会食させていただいた方が
海上輸送の会社ですみたいな。
海運業をやっている船の大屋さんです。
いろいろ聞くのヤボかなと思いつつ
なんでやろなんでやろってずっと思ってたんですけど
それは瀬戸内の終わりだから
瀬戸内の始発点でもあるから
だから海運業が別船で行われるんだみたいな。
ちゃんとビジネスとして
ただ地形的にそうですよね。じゃなくて
ちゃんとビジネスとしてそれが今も残ってて
それこそ大手商社の方と
生田に毎週毎週会食して営業して
みたいなことをしてるみたいな。
これすげーなっていうのはすごい思いました。
結構電車のインフラって戦後作られてるじゃないですか。
新幹線もそうですけど、艦隊ヘルベルトというか
ここに重工業が発展してみたいな。新幹線。
それと明治以降はね、電車は。
船は確かにその前からある。
ずっと前からありますよね。
逆に公共交通が繋がった結果
ルートとかってめちゃくちゃあるというか。
でも地図で見たら
それはこことここ船で行き来してたやろうなみたいな。
それはすごくありそうですよね。
それこそ宮津とかも北前船で栄えたエリア。
これも最近原賢也さんと話して言ってたんですけど
原賢也さん半島航空っていうの掲げておられて
日本中にいろんな半島があるけど
全部飛行艇で半島から半島へ渡ってみたらどうなるんだろう?
みたいな試行実験であり
実現させたいよねって感じのプロジェクトなんですけど
そのルートって言ったら北前船が
大阪から東京に昔米を輸送するときに
太平洋側を渡ると外洋だからすごい危ないと。
なんで瀬戸内を通って日本海周りで
青森と八海道の津軽海峡を越えて江戸に回ってくる
そんな遠回りしつつ
米も運びつつ
いろんなことをしながらやってたから
半島が江戸時代とか明治までは日本が一番高い
宮津市長が昔おっしゃってたんですけど
大正時代は擬音より舞妓さんが多かったらしい
それめっちゃ面白い
すごくないですか?
宮津は大陸からの貿易の拠点とかも一部あり
江戸時代はそういうのも全部長崎だから
結局は国内輸送が中心ではあると思います
今見るとなんでこんなところに町できてたんやろっていうぐらい
衰退しちゃってる意味も含めて思う時ありますけど
違うんだよ
あそこがターミナルだったんだと思う
都市の観光資源
港があって交通のハブなんで
それこそ大阪駅と一緒やというような
日本海側なんかほんとそうですよね
野戸半島の先っちょとかもまさにそうですけど
鈴とかもそう
だから伝統工芸も盛んやし
そういう町がめちゃくちゃ栄えた状態で
そのまま急速に衰退してるから
そういう意味で江戸時代とか明治の
本当に繁華な時代の外の土地の空気感ってめちゃくちゃ残ってる
芸風気が残ってるってのは
観光的な観光資源としてのバリューがあるエリアでもあって
だから半島航空って
まだ半島を巡って地形が綺麗じゃない価値があるよねみたいな
間違いない
ネクスト的なところで言うとあるんですかね
半島航空的な視点で
まだ再発見されてない
半島航空と別の起点で言うと
高見さんと言ったら山口県とか
また最近
次ニューズ
ニューヨークタイムズの次に行きたい場所とか
まだ発見されていないこのポテンシャル
なんとなく僕が思ってるのは
金井坂さんと最近話して思ってるのは
人気の観光地がどんどん人気になる仕組みだけはすごく発展していってて
一極集中
そうじゃないところに価値の目を向けることが観光業ができることなのに
そうなってない
アクセスがすでにいいところによりホテルができる
すでに人気の観光地によりホテルができるとか
っていうのを
視点の切り替えみたいなことを
半島航空のプロジェクトは
試行実験的にやってる
その体験
移動の体験そのものもそういう価値にしてるし
っていうところで
面白いなと思ってて
瀬戸内海の終わりがベップだとした時に
よく言われたり
たまに僕聞くのは
始まりの場所にちょうど半島航空があるんですよね
確かに
よく和歌山と淡路島って地図で見たらめっちゃ近いんですけど
ここに橋架けれんかったんかみたいな話とか
徳島も四国の東側で一番大阪に近いんですけど
淡路島から入ってすぐですけど
ここが今起点になってなくて
それこそ岡山高松のラインが中心になってる
確かにね
可能性として大阪から淡路島級して
徳島にもっとバッと行く橋とかもなくはなかったか
あったらなとかっていう話が思ったり
あと最近僕聞いたのは兵庫県立美術館が
安藤忠雄さん
安藤忠雄さんの建築なんですけど
中に安藤忠雄の建築のコレクションがあるんですよ
模型とか図面とか
今梅田で展示企画展やってますけど
安藤忠雄の青春展
あれのコレクションって
結構兵庫県立美術館に多いんですよ
権利の常設のやつ
僕結構見たことあったんで
今思うと改めてすごいコレクションだなって思うんですけど
その時に確か館長さんが
今年瀬戸芸がありますと
もう今始まってますよ
国内外からお客さんが来るっていう時に
建築とか瀬戸内海の自然とか
アートを見るわけじゃないですか
その入り口で神戸通ってるんですよね
なんですけど結構通過されてて
神戸で観光で割と弱いって言われてるんで
素通り圏みたいに
でもそのストーリーとか顧客体験考えると
兵庫県立美術館まず来てもらって
安藤さんの模型見て
安藤建築関西でいっぱいあるんで
そこから高松入って瀬戸内、直島行ったり
っていう銅線作りたいですよねみたいなこと言ってて
本当そうだなって思ったんですけど
多分あんまりやってる人いないっていう
兵庫はもうちょっと瀬戸内アピールをしても
いい気がするんですけどね
サセボの独自性
小戸島って兵庫県でしたっけ
小戸島、香川かな
でも三宮からするとフェリーがね
よく出てますけど
小戸島は神戸市民からしたら
心理的より近いです
結構関西の小学校の宿泊業で
想像しますよ
ありますあります
確かに
あと何かこう
かこがわとかあこうとかって
オーシャンビューのすごいいい温泉があって
そうなんですよ
あこうとか僕めっちゃ好きなんですけどね
確かに
そう、あこうの
あこうは瀬戸内海?
めちゃめちゃ瀬戸内海ですあれは
けど中高域のブランド認知としては
弱いなって感じですよね
ちょっと昔の温泉地みたいなところで
あまり発信されてないですよね
なんかおしゃれだね
他物向けの店とかもできてる
本州から南側に瀬戸内海を見るという景色で行くと
瀬戸内海を見るとすると
姫路ぐらいももちろんそうだし
あこうもそうだし
でもみんながイメージしてるのは結構尾道とか
はいはい
島並海道系ね
本島で自然と歴史と
確かに
あこうはそうですよ
瀬戸内はなんかでもやっぱな
見せられる何かありますよね
近年作られたもんなんですかね
なんかガンとして
魂浄化を求めていってる
瀬戸内の来年
あーいつなんだろう
でも僕はあのやっぱベネッセさん
あれはでかいっすよね
もともとやっぱあのエリアが
あの郊外の問題ですごい注目されて
それに向き合ったのが福岳さんとアンドタダさんっていうので
ちゃんと瀬戸内っていうのをブランドにしていく
今は瀬戸内デザイン会議とかそういうのがありますけど
都道府県超えて
スタートはそのぐらいかなっていう印象があります
でもほんとなんか30年以上活動されてるけど
瀬戸内みたいになって
ほんとここ10年ぐらいの感じするよね
そうですね
なんかここ10年がようやく
20年ぐらい前から実は瀬戸外始まってるんですけど
やっぱりビエンナーレのブームだったりとかの
観光のツーリズムの文脈が
特にここ10年みたいな感じ
2010年ぐらいから結構すごくあの辺が
強い観光コンテンツとかがあると
そこに全部吸われるみたいな現象ある気がして
姫路とかもそうやんね
姫路城が強すぎるが故に
全部の観光コンテンツがそこに吸われて
姫路城以外の観光コンテンツが全く栄えず
結局人はそこに滞留しないみたいな
いやほんとそうなんすよね
姫路城に行く人神戸寄ってないですからね
もはや姫路の中で滞留してないだけじゃなくて
そうなんすよね
なんなんすかね
情報なのか動線なのか
やっぱりブランディングをもうちょっと
分散させて他のところも
磨けば光るところをもっとやっぱブランディング
頭一つ抜けすぎちゃうんじゃないですか
レイヤーがもう違うところに
富士山とかと同じレイヤーに姫路城があるからこそ
お城町の好きな人もいるだろうけど
そうじゃない観光が好きな人
姫路もなんか最近割とレストランとか
ディスティネーション系のレストランとか
カフェとかあったりレトロな喫茶店
手柄山公園って謎のすごい昭和レトロテーマパーク公園
さすが詳しいっすね
結構姫路とか加古川とかもなんか
そういう意味で観光目線で見て面白いところで
結構あるんですよね
やっぱ起点は今話してる話みたいな
入り口がここですとか出口がここですっていう
違うレイヤーを獲得するのが
世界観の見え方が変わりますよね
なんかいやそうですね
いやでもなんかそれで改めてまたなんか
原点に持ってくるみたいな話になっちゃいますけど
偉大なのはやっぱその瀬戸芸とか
あと同じ北川フラムさんとかプロデューサーで
その大地の芸術祭とかって
本当にその今までの王道と全然違う
その古来のなんかその瀬戸芸だと
海の復元みたいな
その大地の芸術祭だと
その大地のね
こうそのとこで暮らしてた人たちの
こうなんか世界観とかみたいなのを提示して
ルートとしてこう設けてくれてるから
一旦そこを辿ってみると
ほんと見え方変わるみたいな
そういうねやっぱルートを作って
ちょっと提示してやるみたいなこととかは
一つね観光業の使命みたいな
地域の文化と寛容さ
そうですねなんか
みんな天はイメージしてるから富士山行くし
姫路城も行くんですけど
どうやってどこからどこへ行くのかみたいなところは
起点と終点を
間でここを歩いたら面白いよとか
ホテルでもそのホテルの周辺の話を
すごくホテルスタッフは頑張ってそこを説明したり
提案したりとかしてますけど
もっと大きい目線でというか
価値をなんか再評価するというか
ことはやりたいなって
個人的にすごい思ってるポイント
巡礼とかねめっちゃ残ってる
確かに確かに
カヘンロさんとかクマノコ堂とかね
オヘンロとかクマノコ堂とか
サンティアゴでコンポステイラとかスペイン
ルートがコンテンツ
時間かけるほどもはやいいのではみたいなことまで
なんか早く行くというより
オヘンロはもう歩いて
かぶって肩をかぶって
腰をもらいつつみたいな
そういうのはもう
なんかよりディープダイブする観光みたいな感じで
ありますよね
ルート作りたいな
なんか都市と座標と世界観みたいな話に
若干戻っていくと
今って結構地形的な話もすごく多かったと思うんですけど
別軸で言うと
自分サセボがすごい面白いなと思ってて
サセボ
まあうちのね水星でも
リゾートというマイクロホテルを
作らせてもらったり
結構うちの会社水星メンバー
サセボ行ったことある人結構多いと思うんですけど
サセボは普通にすごい面白い街なんですけど
自分が一番印象に残ってるのが
サセボの朝で
爆音で目覚めたんですよ
爆音で音楽鳴ってる
What's happen?って思って
確かに
朝起きてみたら
アメリカの国家が鳴ってる
正常期を永遠になる
正常期なんですよ
正常期を永遠になれば国家じゃないらしいです
正常期が国家らしいです
共鳴はじめて知りました
正常期がずっと流れてます
その後黄身がよが流れるんですよ
もちろんタイとかバンコクとか行くと
朝8時に絶対タイ国家流れますよ
そういう国はたまにあるんですよ
それも結構面白いんですけど
よその国の国家が流れる街とかなくない?
ないな
しかも戦勝国じゃないですか
向こうがあちらさんが
しかも長崎県ですよ
どういうことよ
いろんな
ファットマンとビトルボーイが
落とされてるとか
そういうシグナルも絶対あるのに
流れてて
これどういうことやねんと思って
サセボの人に話とか聞いてみたら
これ本当に子供の頃から
当たり前の光景すぎて何も違和感感じてませんでした
みたいなことをおっしゃるんですよね
すごいなと思って
自分はすごいその時に思ったのが
音って
その街に聞こえる音って
その街が何に対して寛容なのかを示してる
面白いな
例えば金沢の浅野川沿いに
風屋町っていうお花町があって
そこで知人が宿泊施設を始めたんですけど
隣りはお茶屋さん
木造だから
夜寝てるとゼロ距離で
包みのポーンと音が聞こえるんです
隣にいるんかなぐらいの距離感で聞こえる
でもそれは仕方ない
だってここは花町だから
なるほどね
包みの音が聞こえるってことは
それはその街が
花町の音楽だったり
芸能に対する寛容さを
示してるわけです
だったりとか
京都でお坊さんとかが街中歩いて
言ってるじゃないですか
それも普通に考えたらノイズだけど
それは許される
サセボの文化と寛容さ
京都は仏教だったりお寺だったり
そういったもので成り立ってる街で
そこで修行する人がもちろんいて
それで経済も成り立ってるし
都市の基盤があるから
京都の人はお坊さんが
おーいとか言っても別に気にしない
みたいな感じで
その街にだけ聞こえる音って
その街が何に対して寛容なのかを
示す
ものすごいわかりやすい
ひとつの表彰的なもの
象徴的なものだと思ってて
サセボは
そこに米軍があることに対して
めちゃくちゃ寛容な街ってことになるんですよ
深井・イメージありますね
深井・実際
サセボの
米軍基地に配属される人とかって
配属先がサセボになったら
めっちゃ喜ぶらしくて
それはサセボが
一番日本の
数ある米軍基地の中で
一番地域住民との関係性がいいらしい
深井・そんなイメージはある
深井・だから普通に夜とか
全然街中で
ご飯食べたりとかできるし
バーとか飲んだりできるし
そんな神経質であんまならなくても
実際誰もいない商店街を
めっちゃ背高い手足の高い大臣さんが
めちゃカッポしてる
深井・めちゃめちゃ金曜日とか土曜日とかも
大変なにぎわいですよね
結構入り乱れてるというか
有名な観光客も行ける
外国人バーってたくさん
ありますけど
全然日本人も外国人もいるみたいな
たくさんある
もはや観光地化されてるみたいな
深井・サセボバーガーとかも
まさにそういうカルチャーだし
普通の街だったら
街中を米軍の方が
歩いてたらやっぱ怖いな
みたいに思う地域住民がいても
おかしくないけど
普通に景色になって
すごい地域のテロワールだなと思ってて
そういう意味で
その地域の
これは物理的な地形的な
座標軸じゃないけど
歴史だったりとか時間軸の中の
座標軸によって
見える世界観が全く違う
みたいなのはすごい面白いな
っていうのはサセボー行った時に
思ったんですよね
音と都市の特徴
深井・音にもすごい
深井・ちょっと改めて
なるほどと思う
フィールドレコーディングって
あるじゃないですか
最近色んな音楽界隈とか
人文界隈とかで聴いて
面白いなって思ったんですけど
土地の音とかを
採取していっても
すごく確かにその土地の特徴
とかできてるだろうな
漁場を感じるのって結構音
確かに結構音が
色んなっているところがあんまり
イメージ浮かばないのは
サセボーみたいに
耳向けてなかったのも多分あるし
カクテルパーティー
深井・カクテルパーティー
深井・興味あるものしか聞こえてない
深井・実際取ってみたのを
聞いてみたら当てられるのかもしれないですけどね
これどこの音でしょみたいな
とか多分地元は分かるじゃないですか
深井・分かる
深井・っていうのは確かに聞いてみたいし
知りたいってのはありますね
深井・音とか分かりやすくありそうだし
深井・なるほど
しかんじく
深井・あれこそ
奈良に鹿いるじゃないですか
深井・おう
深井・あれも 深井・不思議ですよね
深井・なんかこう
福音がまず広くて
深井・道の幅ね
深井・まず
信号を無視
人が信号を無視したら赤信号
走って渡ろうとしたら怒られますけど
無視されて車にクラクション鳴らされて
鳴りますけど
鹿が渡るとみんなすって普通に止まるみたいな
モビリティの動きのなんか
都市の動きのなんかこうテロワールが
なんかすごいおもろいなこれと思って
確かに
奈良の鹿との共存って普通に考えたら凄い
特殊ですとかもあんのかな
異常ですよね
異常ですよ
他そんな系はない
でも見つけたんすよ
宮島です
鹿ね
鹿か
宮島いましたっけ
めちゃめちゃ鹿いるんすよ
でも奈良ほど有名じゃない気がする
確かに確かに
奈良は結構なんか公道に
めっちゃいるなって感じするんですけど
宮島って割となんかエリアみたいな
公園の中みたいな感じが若干するんですよね
でもあの風景僕めっちゃ好きです
鹿と神社と海とめっちゃいますあいつら
いろんなテロワールがありますね
結構なんかその
最近ベップ行ったんですけど
ベップと京都めっちゃ似てるなって思ったんですよ
全然違うと思う基本的には
でもなんかすごい共通してるのが
京都って
京都の良さは普通の街中歩いてたら
急に祠があるとか急に寺があるとか
急になんか老寺があってみたいな感じで
日常と観光的な
なんていうんだろ非日常的な観光シーンが
結構シームレスに入り混じってて
なんかそこの
なんか京都ってそこまでテーマパークじゃないと思うんですよ
結構やっぱその住んでる人もちろんたくさんいるし
大学生大学もたくさんあるから若い人もたくさんいて
その中にそういう観光的なものが
結構シームレスにあって
でその神社が当たり前にある光景
お寺が当たり前にある光景みたいなものが
街中に滲み出していて
だからじゃあカルチャーっていうのを
固所店があるとか
喫茶店があるとか
それを基盤としてできてる
新しい建築物とかお店とか
そういうのがいっぱいあるっていうのが
結構京都だと思うんですけど
別府の場合は
その神社的なものが全部温泉なんですよ
なるほどな温泉が起点に街ができてる
別府めっちゃ観光的だと思ってたんですよ
関南とかも確かに結構熱海みたいな感じなんですけど
北幌の方とか海沿いの方とかって
全然普通に人がいっぱい住んでる
そもそも数十万人人がいる街で
大学もいっぱいあってAPUとか
だから普通に現地のお店入っても
観光客なのか地元の人なのか
向こうは分かんないんですよ
そんなレベルなんですか
観光客しかいないと思ってた
そうそうそう私もそう思った
で普通に街の中に
急になんか20時間やってる
郷土浴場みたいなのがあったりとか
その辺の水路を
めっちゃホカホカのお湯が流れてるとか
別府って言えば街から湯気が
真っ直ぐに立ち上がっている
ビジュアルがやっぱり
あれが観光客向けだけじゃなくて
生活の中に普通にある
京都と別府の共通点
お寺が普通にある京都と一緒
めっちゃ京都と別府に似てるなみたいな
なるほどね
日常の風景の中に観光要素と
ちょっと異界というか生活外のもの
日常
だからその木の先温泉とかそういうのと違う
違う違う
観光客しか行かないし
観光客はお風呂入るけど温泉入るけどっていう
つまりだからあれなんすかね
都市の何に対して行きましょうか
人工的に作られた観光地だと
いわゆるテーマパークになると思うんですけど
そうじゃないってこと
そうです
都市圏が成立してる
思ったんすけど
別府に関して言うと
別府は観光開発されてる街らしいんすよ
来てる街
昔は地獄とかって
本当に地獄って呼んでも手に負えない
農業もできないし
馬とか落ちて死んじゃうし
人も落ちて死んじゃうし
だからお坊さんとか呼んで治めていただくみたいな
感じのなんとかあれへんよって感じにしてたところを
明治とか大正とかで地獄を開発するっていう
外国の人たちで
残念なやつ
もう立ち向かったんすよ
なんかめっちゃたたり起きそうだった
地獄を買収するとか
地獄開発担当
地獄をM&Aするみたいな
概念が生まれて
それで多分もっと人が集中するようになって
街ができてるんで
観光地ありきで多分街として成立してるっぽいんですけど
その観光経済が
多分かなり生活側にめっちゃにじみ出てて
生活の基盤になって
しかも大学とかもあって
すごい新陳代謝が生まれる状況になってて
結果として京都とベップが似てるみたいな
特殊っすね
すげえ特殊
感覚がたくさんあるって珍しいですよね
九州って
そうだと思います
みたいな意味でも
土地ごとに見える世界っていうのが
全然違うみたいなのは面白いな
こんな場所他にないんですか?
ベップ的な?
観光コンテンツだけど生活が並列に
モザイク的に地図で
歴史が長くて
宿場町とか城下町系とかと
割と必然的に
神奈川はどうかな?
神奈川は近いかな
近い気はするけど
21世紀に地元の人も行くっちゃ行くか
神奈川はちょっと近いかな
いわゆるコンパクトシティで
生活と観光とかかなり密接に
その領域的にも混在してる
地元の人は逆に行かないみたいな話って
よくあるじゃないですか
観光地とか名物食べへんとかじゃなくて
普通に京都住んでたらお寺散歩するし
ベップ住んでたらお風呂普通に入るし
みたいな地元民が享受してる
なんか贅沢というか
独自なコンテンツっていうものがある町
神奈川は確かに近い
神奈川はちょっと近い気はします
神奈川城公園とか普通に犬散歩してるし
たぶん21Bもそういう思想に基づいて
結構公園的な街に開かれたビジネスかな
として作られてる
高松が地元民が普通にめっちゃうどん食ってるのもそう
高松の都市デザイン素晴らしいっすよね
あれは結構他にない気がする
観光客ができれば1日でうどん3杯4杯行くぞじゃなくて
地元民が普通にまじで朝も昼も行ってる
感動がやっぱあるの
他にもこういうのあるかもしれんけど
電車のターミナルと船のターミナルが
こんなに近接してるって
なんかすごい感動があったりとかする
空港はちょっと離れては
城も近いよね
電車の駅フェリーターミナルから
全部同じ場所にある
ターミナルと一番栄えてる繁華街も
全然東京にないっていう
いろんなレイヤーが全部重なってしまったのか
ちょっと前にXでバズってましたけど
繁華街が巨大なビルとかを中心にしてるんじゃなくて
平べったい商店街っていう
海外のフランスのガレリアみたいな商店街
商店街が異常なほど活気がありにぎわってる
それもすごい福井狭いですよね
しかも立ち並んでる店が全部レトロな感じがすごいしてて
でも生活があって人の気配があるみたいな
あの空気感なかなかないなって思いました
歴史の密度かな
やっぱり結構歴史の地層がどんだけあるのかみたいなのは
すごい大事な気がしてて
レイヤー感
一番下に地形とか風土の自然のレイヤーがあるじゃないですか
で多分開発されるタイミングっていうのが
多分1000年ぐらいで3,4回ぐらいエポックなことがあって
こういう交通が通るとか
この時代一番この産業で栽培したとか
多分4レイヤーぐらいあるところが
しかもたまたまその重なりが割といい規模感で
ギュッとしてるみたいな感じなんですかね
インパクトな密度とレイヤーの多層性が
3,40ぐらい
広い地図で重ねちゃうと
まあそれなりにどこも重なってると思うんですけど
その結果昔の中心はここだったけど
駅だったけど今はロードサイドですとか
昔は城下町だったけど今はJRの駅ですとか
っていうそれだけの話になっちゃいそうなんですけど
いろいろギュッとこう
広島の都市の空気感
いろいろあるのそっかじゃあ条件で
レイヤーの割と重層性みたいなのも結構一つあるんですよね
それからなんか全部なんか繋がって
今がちゃんとまだあるみたいな
あとどれぐらいどういう時間軸で
どれぐらいの成長期の話もそういうこともそうだし
うどんもそうだしみたいな
そう見るといろいろありそうなそういう場所
個人的には広島とかって
やっぱ一度全部なくなってるっていうのが
すごいなんか惜しいなというか
たぶんその以前と以後で
町としての性質結構変わってると思うんですよ
人の気質とかもしかしたら変わんないかもしれないけど
なんかやっぱり美意識とか言ってられない時期が
何十年とかあって
そっから数十年しかまだ経ってないみたいに思うと
なんか結構町の空気感みたいなものが
やっぱり結構なんか
どうしてもなんかその滲み出るものとかの
余韻がすごい少ないなみたいな
印象を受けたりするんですよ
繁華街のところとか
絶対その歴史がすごくある
中核的な場所だと思うんですけど
浅野家とか毛利とかそのあたりですよね
あんまりそれが地続きな感じはどうしてもしないというか
風土綺麗
海もいいし都市公園もいいし
川とかもめちゃくちゃ綺麗
一緒めっちゃ美しいですよねランドス系
でまぁエポックな出来事はどっかでね
戦時中にあって
それはすごくもちろん大事
いっぱい価値のあるもの
でもなんかそれがこう繋がる感じが
ちょっとね見えてくると
よりなんか深みがというか
面白さが出てきそうな感じがしますね
市内じゃなくてもっと平原部まで足伸ばしたりとかできると
もっと見えてくる部分がありそう
広島結構海のエリアの方とか
また違う空気感が
やっぱり広島市でもいったりとか
路面電車と歴史のレイヤー
周辺が呉とか福山とか
そっちはそっちで瀬戸内のね
いろんな歴史のあるストーリーがあるエリアがありますよね
広島市外もでも建物としては
割と残ってるものも残ってるような印象があるんですけどね
これあんまり確かにでも県外に住んでると
イメージがないというところ
厳島神社までジャンプしますからね
あのだってね
市鉄とかもすごい情緒ありますよね
あの路面電車めっちゃいい
そうそうあの広島駅から厳島の方まで行く
そのルートもすごいなぁと
路面電車ある町いいですよねっていうのは
結構観光客の処方を話してありますよね
岡山熊本みたいな
長崎小舘
そうそうそうそう
今も生きてるって
路面電車が残るってどういうメカニズムで残るんですか
不思議っすね本当に
そもそもの道路がある程度福井が広い
そもそも栄えてる町だから
まず路面電車がありますよね
そもそもでかい中核
そういう意味で歴史のレイヤー感がある町ってところがある
しかもJRさんとかの高速鉄道のモビリティ需要じゃなくて
大量に高速にじゃなくて
町を循環するっていう
スピードが出ないモビリティじゃないですか
近距離間移動で人流が動いてる
ってことにちゃんとワークするっていう
あとその地下鉄にしようよって
ならないっていうのが多分制約
それは歴史的建造物のものとか
地勢的なものとかあるのかも
あるかもしれないですね
よく言いますけど
大都市っていうのがメトロポリスって英語で言うんですけど
メトロって地下鉄っていうね
地下鉄もある
大都市にならないと地下鉄できないんで
逆に広島とか岡山とか路面電車の町って
間ぐらいの中核都市なんだけど
100万人口
コンパクトシティの未来
広島行ってますけど
200万とかではないみたいな
いろんな要因でなんか残った
残せたみたいな
なんかね路面電車
そうですねレトロで残ってる系もさ
なんかまだその今年開発の方向性で
可能性あるような気がする
なんか別ベクトなんですけど
宇都宮行った時に
宇都宮ってLRTっていう
次世代型路面電車みたいな
初めて知った
宇都宮と有名なのが富山ですね
僕が大学院生の頃には流行ってました
LRT型の町づくりで
あれはコンパクトシティ構想みたいな感じ?
まさしくそうです
なぜ地下鉄じゃなくて
地下鉄は大変やからです
なんかすごい芋虫みたいですね
爪橋の芋虫みたいな感じ
次世代型LRTのデザインの是非についても
いろいろあるんですけど
その路面電車みたいな風情っていうのとちょっと違うかも
フランスとかもあったりするんですけど
まあでもこれはあれなんですよね
コンパクトシティしていかなあかんで
車がなくても生活できるように
都市インフラが整ってないとあかん
中心はこのエリアにしたいという
政治的な思惑があるって計画されるんですけど
普通に民間活動でやったら
ロードサイドのイオンが便利だから
みんな車でやってるのに
それをなんか
わりと政治的なパワーで動かすことって
無理もあって
本当にそれってうまくいってるんですかって話は
今はすごくあるんです
富山も宇都宮も
でもわりとなんか事業としてうまくいくかっていうよりは
都市ビジョンなんで
あれって公共の福祉として
足って絶対必要だしね
今後ね高齢化してコンパクトに積極集中して
コンパクトシティ化していく
どっかで目指さないといけないことではあるんで
宇都宮とかはそういうのチャレンジされてるなっていう感じがします
デザインの話はあります
なんかライトだからね
雷をモチーフに見たりとか
そういうのは個人的なテロワールを考えたり
いやいや的な変に
でもちょっと違うかもだけど
特急列車の名前はすげー好き
これもでも
これ掘ると思うよ
これもう終わらないから
これ鉄道会議した方がいいから
これ確かなんかうちでも鉄道科室いないか
あー確かに
マジででもそれめっちゃ思ってて
何なら全然ずれちゃいますけど
新幹線の名前とかだけでもすごい
あれはなんか日本人的精神というか
絶妙なネーミングセンスじゃないですか
めちゃめちゃお酒飲めません?
いやいやお酒飲めると思いますよ
遥かのネーミングだけでもめっちゃお酒飲める
なぜなぜのぞみ遥子玉とかそういうのかとか
おっしゃる通りその新幹線よって全然違いますね
あの北斗とかね
あの他のローカル電線とか
日野鳥とかね
あのサンダーバードもすごい
サンダーバード
サンダーバード
雷鳥ね
なんでやねんみたいな
あれはむちゃむちゃテロワークが極み
サンダイズ出雲とか
出雲めちゃくちゃとかね
ライラックとかね
ライラックは北海道っす
あれライラック忘れの草ってこと?
あそうかも
花の名前そうかも
おしゃれっすよ
いやセンス
もうセンスいい
黒鉄のやつはもうセンスよかった
確かに特急走立てとか乗って宮津行くんですけど
乗る瞬間からもう旅場始まりますもんね
特急走立てになったら
京都駅の時点でもうちょっと走立て始まった
みたいな感じとか
ちょっと確かに鉄道
僕全然詳しくないんですけど
水性意外と確かにあんま効かない
めっちゃいない
めっちゃ採用します
めっちゃ採用する?
詳しいやつ意外とめちゃめちゃ採用します
重宝しますよね
てっちゃんの方じゃあ聞いてたらちょっと
名前の由来とか全部聞きたいですよね
乗り鉄なりたいですもん全然
だいぶ乗ってるし多分自分も
秋田の端っことかを走る電車乗ってみたいんですよね
あと本森と秋田の端っこ
小金崎の辺りのエステがあったりとか
なんかあるんですよね
あの電車で乗るといいよみたいな場所とか
名前とコースにいろいろギュッとこう詰まってる感じが
次回ででも確かに調べたらいくらでも出せるから
その全国のジャンルといろんな電車の名前
鉄道の名前について変わるかい
しましょう
誰かプロを呼びたい
人を呼びたいですね
有識者マジで呼びたい
Twitterで募ってみます?
プロと在住の鉄道詳しい人ちょっとお招きしたいですね
手のつけられないリプライラーにならないですかこれ
お前らの名前がたくさんと世の中が
でもマジで多分ローカル鉄道ってね
たびたびブームありますけど
多分それでなんか今まで絶対行こうと思わなかったところとかが
新たにディスティネーションとして
あの静岡浜松からちょっと上に伸びてる
どうなるんですか
イベやつとかいろいろあるんですけど
なんかそんな気もする
しかもなんかうち最近湯沢に行って
湯沢の旅館経営者の方とお話ししたんですけど
あの鉄道ってJRに運営委託できるんですよ
え?
そうだから鉄道買います
でじゃあこういうプランで売りたいです
で運営JRさんお願いします
できるらしいんですよ
すごくないですか
私鉄をJRさんが運営代行してる
私鉄っていうか多分車両?
この路線使わせてください
運営もお願いしますみたいな
できるらしくて
その方は新潟から福島かどっかに向かう
なんとか線みたいなのがあって
そっからマイナー路線で一応JRらせて
でそこを観光列車みたいなの走らせたい
で車両1両5億円らしいんですよ
でもそれを例えばこういう遊覧鉄道みたいなのにして
じゃあ風土出して3万円とか
そういう観光プランみたいなの作れば
それは一つのインフラとして観光資源もなるし
なんかそういったことできるんじゃないか
拡散してて
面白い
その思想はないじゃないですか
なかった
だからそのうちらってこの線路とかがない
綺麗な土地を一生懸命なんかこうやって
懸命にいっぱいまで建てて
いっぱい部屋作って
頑張って売ろうとしてるけど
自分で作る線路
線路をちゃんと自分たちでデザインはできないかもだけど
そこの上を走らせるみたいなところも
自分たちのフィールドになる可能性があるっていうのは
可能性ですよね
最初のルートを作るみたいな話に戻る気がします
いやでも本当そうですね
半島航空はだからあの空路
空路もね前もちょっと出しましたけど
ローカルエアラインでしたっけ
みたいなのとかもねなんか面白いなと思って
あとはだからその電車もあるし
路面電車みたいなのもあれば
あとは回路海のルートとかもあるしみたいな
ビジネスの考え方は
わりとホテルと変わんないのはすごい分かりました
この館に何人入れて
そっかそっか
料金いくらで取って
提供するバリューはこういうフード的な体験で
確かに確かに
っていうことをの考えは
ホテルね縦に積むか横に車両があるかっていうのだし
船も同じやしね
船もそうですね
移動する観光もっと怖くしたいですね
その業界でも超有名な
ガンツーさんの例とか九州の七つ星の例とか
全然近年もめちゃくちゃありますもんね
新しいルートの開拓について
離島に宿1個ポンってやるのと
どっちが大変なんだっていうこの路線で
JRさんのお力もかりしながらみたいな
水星の未来のビジョン夢として
新路線開拓
どこがいいですか
海沿いですか
イメージ
まずお膝元なのかも一気に逆に
端鉄とか結構ポテンシャルあると思うんですけどね
端鉄めちゃめちゃポテンシャルの塊というか
もうあのずっと行きたいですよ
舞鶴から宮津行って木の先の方に
何ならもう鳥取世名号に行って
出雲に行って無限に行けますよ
あそこ結構商売上じゃないですか最近
結構なんかその
いい車両ありますよね
アフタヌンティーみたいなんで
なんか8000円みたいな感じのやつだったり
結構昔からね
僕が学生時代ぐらいからすごく
タンゴ青松黒松
そうそうそうそう
ラッピングされてらっしゃったりとか
すごく可愛いですね
なんかそういう配線とか
配線じゃなくても
割とマイナー路線うまく使いつつ
観光的なことをJRさんはしないじゃないですか
してる場合じゃなかったりもするし
そうですね
もうその過疎地になっちゃったらってことですか
インフラをねちゃんと維持して
効率的にやっていくことが使う
それは使命的なこと
そっちが使命だから
そこをどう観光として
資源として提供していくかは
民間の役割の部分もあると思う
確かに
っていうね
夢が広がりますね
好きなルートを探そう
ちょっと地図を見よう
次回地図を見る
次回鉄道の名前を味わいながらお酒を飲む
いやーめっちゃ美味しそう
地図を見ながら
どこに自分たちの鉄道もしくはフェリー
線引きたいか
クルーズ線を走らせるかを考える
それやりましょう
それをやりましょう決まりました
スナック証拠では
リスナーからのお便り募集
リスナーの皆さんからのお便りをお待ちしております
質問メッセージなど
どしどし気軽にご送付ください
それでは素敵な夜をおやすみなさい
53:31

コメント

スクロール