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2024-01-25 15:28

#8 CHILLNN【前編】−ブランドを作り、育てるただ一つの宿泊予約エンジン−

『水星移住計画』第8回目はCHILLNNから永田さんをお迎えし、宿泊予約エンジン『CHILLNN』についてお話を伺っていきます!そして今回も前後編でお届け!

・CHILLNNって何なんすか

・実は水星とは別会社で事業の取り組み方にも違いがある

・CHILLNNなら普段の宿泊だけじゃなく突発的なイベントの予約にも対応できる

・直感的に使いやすくて、おしゃれなユーザーインターフェース

・スタートアップはいつも地道なトライ&エラー

・龍崎翔子との共同創業

『水星移住計画』では皆様からの質問や感想などを募集しています!
すべての宛先はpodcast@suiseiinc.co.jp または⁠お便りフォーム⁠までお送りください。

【参考リンク】

⁠CHILLNN

【Personality】

籔田晃平(HOTEL SHE, KYOTO) ⁠⁠Twitter⁠⁠

永田諒(CHILLNN CEO / CTO) Twitter

【Company】

株式会社水星 https://suisei-inc.com/

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CHILLNのことを知らない人に、CHILLNって何なんですか?って聞かれたら、どういうふうにライトに説明するんですか?
何なの?って言われたら、宿泊、ホテルのための直販をするための予約サイトなんですけど、それは現状の定義でしかなくて、今やっている次のネクストステップとかは、また全然違う枠組みになってぐっちゃいくんですよね。
ただ、宿泊業界の予約周りをちょこちょこやっている会社です。
水星とは別の会社って扱いなんですよね?
そうですね。同期上は別で、オフィスは同じところでやっているんですけど、僕らが1階で開発チームがいて、2階に水星のコンサルティングをやっているチームがいるっていう感じになってるんですけど。
こんだけ近いっちゃ近いですけど、僕と龍崎の差というか考え方の違いみたいなのが結構大きくて、だから事業へのアプローチだったりとかは、水星とは経路が違う形で色々事業を進めていっているかなと思います。
僕のスタンスとしては、ちゃんと価値のあるプロダクトが作りたいっていうのが第一にあって、ビジョンというよりはお客さんを定義して、そのお客さんが求めているものをきちんと作りたいっていうのがあって。
共同創業者の龍崎翔子の方は、むしろ作りたい世界観であったりとかビジョンがあって、それに対して客さんとしてプロダクトを作っていく。僕の場合は立ち上げた後に、だいたいドメイン決めて立ち上げてお客さんに聞いたら、こういうの欲しい。
その欲しいってのを深掘っていくとこういうことだろうから、じゃあこういう機能を出したらどうだろうみたいな感じで。スタンスがかなり違うんですよね。
今日はチルンのお話をしていただければと思いますので、本日もごゆっくりお付き合いくださいませ。
よろしくお願いします。ちょっと僕早口かもしれないので。
全然大丈夫です。
株式会社チルンの代表取締役CEO兼最高技術責任者CTOを務めさせていただいております。
永田と申します。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。水星銃警察の永田光平です。
僕は本当に入社してからチルンの存在を知ったんですけど。
そうだと思います。
でも10月に歌謡局のイベントを予約したとき、たぶんあれチルンで予約したときに、
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まず普通に問い合わせフォームみたいなところに名前と何々みたいなフォームサイトみたいなのを埋め込んだやつで予約するもんやと思ってたら。
結構しっかりと。
イベントの申し込みだけど、すごいしっかりしてるのを使ってると思って。
見たことないUIのサイトを使ってると思って。それが一番最初だったんですよ。
確かに。
あれめっちゃ違和感あったんですよね。最初。
この1日のイベントにしてはみたいな。
そうなんですよ。
エアウザさんがチルン認知し、実はしてくれていたみたいなフローみたいな感じで。
親父さんが独自のイベントだったりとかをやってもらうときに、
普段の宿泊予約だけじゃなくて、突発的なイベントだったりとかにも対応できるような機能を提供していて。
宿泊っていうところ、ホテルの運営っていうところはメインな企画ではないはずなのに、
予約エンジンやたら失格でしたねみたいな。
世界観にマッチしてフィットしていて、すごく自然に予約をすることができて、
このシステム何なんだろうってずっと思ってたんです。
本当にコアのホテル好きの方だったら、実は使っているかもしれないシステムがチルンっていう感じですね。
そうですよね。プランの選び方から全然革新的というか。
プランの作り方かもしれないです。
スイスさんのプランの切り分け方として、
本当にイベントチケットみたいな形でプランを作ることもできるし、
普通の他の予約エンジンさんみたいな感じで朝食付きプランみたいな切り分け方もできるし、
それが横並びに全部一覧から選べるタイプにもできるし、
特定のプランだけしか選べないようなURLを発行することもできるしっていう感じで、
本当に自由度高くいろんなところに使ってもらってますね。
アートイベントのチケットとして使ってもらったりとか。
なるほど。そうですよね。
あとは、僕もホテルC京都で管理者画面として触るんですけども、
普通に触りやすいっていうのと、見た目がオシャレっていうのが一番強い印象ですね。
ありがとうございます。
そうですね。内部ではいろいろ納得いってない部分があるんですけど、
もっと高められるだろうっていう。
なんでこのボタンとこのボタンは意味合いが違うのに同じUIなんだみたいな葛藤とかはあったりするんですけど、
その中でもできるだけ綺麗に保ちつつ、使いやすいもの。
とにかくホテル業界って一般的に離職率が高いんですよね。かなり。
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スタッフさんって結構すぐに入れ替わったりとかしてしまうってなると、
僕らの都合ですけど、システム側としてはスタッフさんが入れ替わってしまったときに、
なんとなく使い方が分かりにくいってなるとシステム切り替えられちゃうっていうリスクがあるんで、
とにかく使いやすさ、直感的に分かるし、
あとはもし分からなかったとしても、すぐ担当者というか僕らのカスタマーサクセスのスタッフに全部説明してもらうみたいなリクエストが送るボタンとかも付けたりしてるんですよ。
みたいなちっちゃいちっちゃい努力でホテルのことをすごい近くでも見させてもらっているので、
めちゃめちゃ日本一詳しいですね、だから。
開発会社として日本一ホテルオペレーションに詳しいエンジニア組織、開発組織みたいな感じになってますね。
それを抱えているホテルだと思ったらめっちゃ心強いっていう。
それめっちゃありますね、正直。
そうですね、でも移り気ではあるんで。
そうですね、すごく早く実装する時もあれば、緊急度低くねって思っちゃったら全然実装しないみたいな。
これは今は全然心を改めたんですけど、本当にリリース初期で自社施設しか使ってない時とかって、
プランの在庫減らないみたいな、予約入ってもプランの在庫減っていいかなみたいな課題あったんですけど、
3ヶ月くらい放置してました。
いや、反省してますね。
解像度が低かったなと、ホテルのオペレーションの。
それも言ったら作って一個ずつ課題ができて、それを解消してっていうのが繰り返しですよね、今も。
そうですね、僕は大学生で、竜崎と同じ大学で同期で仲良かったので一緒に創業したんですけど、
学生なんで入ってくる情報ってスタートアップの話とか聞くともうキラキラしてる、すぐサービス出したらガーって伸びて、
もう毎日毎日変化ありすぎてどうしようもないみたいな、追いつけないみたいなのがスタートアップだと思ったら、
実際には結構地味だなっていうのは思いましたね。
ただこれがでも本質なんだろうなっていう。
メディアとかに切り取られて見えるスタートアップのイメージって、本当に3ヶ月に1回までの確かにあるんですよね、激動のタイミングが。
これは多分大企業とか行ったら全然高い頻度だと思うんですけど、でも3ヶ月に逆に言うと1度しかない。
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他は本当に地道に地道に価値を積み上げていくっていう作業をしていかないといけなくて、
でも気づいたらもちろん最初の売り上げってゼロから始まるわけじゃないですか、スタートアップって。
1年経ってみたら最初の月の100倍になってるとかっていうのが全然あるんですけど、中にいるとこの異常な成長、マジで気づかないんですよね。
本当に地道に地道にさっき言ったみたいなボタンの色変えてみたり、場所変えてみたり、
あとは1個のフィラムの機能に文言をちょっと追加してみたいな、そういう1個1個の積み重ねでしかないので。
小さいトライアンドエラーを黙々とやっててパッて外見たら景色めっちゃ変わってたみたいな。
そうですそうですそうです。
もう新大阪じゃんみたいな。
たぶん翔子さんと一緒に学生の時に利用してるみたいなのは調べたら出てくるんですか?
実際どんな感じだったんですか?誘われた時とかって。
いやこれに関しては、あのー。
言える範囲になりますか?
全然言える範囲なんですけど、あれなんですよね。僕の記憶と翔子の記憶は全然違っていて。
たぶん僕が記憶違いなんですけど、僕誘われたと思ってたんですけど、翔子には別に誘ってないよと。
これ作るって言ったら、じゃあちょっと俺をやらせてくれよみたいな感じで人を話に乗ってきたんだよって言われてるんで、そっちを公式の見解としておこうかなって感じなんですけど。
大学の時に、複数のスタートアップでエンジニアインターンをした後に、大学の先輩たちが起業した自宅開発を専門に行うような会社でテックリードっていうポジション、技術の一応トップみたいなのをやらせてもらっていて。
当時なので、上場企業さんであったりとか、もうちょっと規模の小さい会社さんだったりとかっていうところから、今でいうとDX支援みたいな感じですね。
デジタルトランスフォーメーションみたいなやつなんですけど、会社内にこんな情報が溜まってますよと。
あとはお客さんデータとして、こういうデータが溜まってるんだけど、なんかできそうだけどどう使っていいか分からない。
データ使ってどんな付加価値を作っていったらいいか分からない。他にはもっと業務に非効率があるから、なんとかしてアプリケーションで効率化したりだったりとか。
あとは本当はこんなサービスをしてみたいけど技術的にどうやったらいいか分からないみたいな相談を受けて、それに対してコンサルティングを行って、
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例えばデータ使ったらこんなAIのエンジンができますよとか、あとは当時だとブロックチェーンが流行っていたので、
ブロックチェーンの技術を使ったら、今無駄になっているこんな部分が効率化されますよとかいうのを提案して、その提案が通ったら実際に実装までさせてもらうみたいな。
っていう仕事を大学2、3年生の時に社員として入ってたんで、だいたいなので20個ぐらいアプリケーション作ってきたんですよ。
まあまあ色々、初期開発と今僕が今のシリアルでやっている募集運用っていうのは全く別の話なので、立ち上げれば20個って言ったら確かにそこそこ経験はしてるかもしれないですけど、
毎日が年数ですね。なのでノリノリだったんですよ当時の。
今の矢舘さんの反応を当然でしょっていうふうに思っていた。尖り切っていたんで。
なんかしょうこが宿泊業界にこんな課題があると、直予約比率っていうのを向上させたいけど、でもそれをうまく実現できるシステムがないっていうふうに言われて、
聞いて、なるほどね、それ2週間でできるよって言ったんですよ。結果、1年ぐらいかかったんですけど。
それで1週間でできるよ、じゃあできそうだし俺にやらせてよみたいな。
当時他の他社さんから依頼を受けて作って納品して終わりだったんで、サービスを伸ばしていくってところに搬送できなくて、
それが結構ストレスっていうか、なんか自分はアプリケーションを作れる気になっているが、見えてない部分があるんじゃないかなって。
ユーザーがゼロ人の状態でしか僕は関わってないぞと。立ち上げることはできるけど、ここから僕がサービスを育てることってできるのかなみたいな疑問に思ってて、
のタイミングで事業会社として自社プロダクトを伸ばして作っていこうっていう話をしていたところに興味を持って、
アーマー社作るよって言って共同創業者として作り始めたっていう感じですね。
初期は僕はCTOっていう肩書だけだったんですけど、コロナが来てしまったりだとか諸々あって、
それこそこのポッドキャストのタイトルになってる彗星の方の経営が忙しくなり、ほぼあっちの家から離れて、
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僕がほぼずっと経営者になってたんで、CO兼CTOっていうスタートアップ界隈で言うと、かなり不健全な状態になってますね。
早めにCTOを担える人、もしかしてCOを担える人っていうのを連れてこなきゃなって思ってますね。
なるほど。
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