今週の戦略的幸福論は?
ビジネスとして本当にグロースさせるってだけだったら、
AIとかとうまく役割分担してやってくるの方が絶対いいんですけど、
この3人で価格反応が起きないんであれば、
AIでいいじゃんってなっちゃう残酷な時代だと思うんですよね。
僕らが中途半端な話をするより、
アバター同士にランダムな会話をさせた方が面白いコンテンツになるみたいな可能性はやっぱあると思うんですよ。空虚だけど。
戦略的幸福論。
やっぱね、僕らね、クロノトリガー的な仕事がしたいんですよ。
そうなんだ?
やっぱそうなんですよ。いつの時もね、そう思っているんですよ。
という人を今日はゲストに呼んでいて。
そういう紹介なんだ。
早速ご紹介します。
飯野 臨さんです。
飯野と申します。
いらっしゃいませ。
moyau Inc.代表ということで起業されている同世代のお兄ちゃんでございます。
ちょっと自己紹介してもらっていいですか。
はい、改めまして飯野と申します。
今ご紹介を預かったようにmoyauという会社で代表をやっております。
主戦場はビジネスデザインというところで新規事業開発みたいなことをメインでやっていたりします。
あとはこのポッドキャストに近いところでいくと、
AI業界にはかなり長い間いまして、もう十何年、ディープラーニングの時からいるっていうところと、
あとは2年前に海外の大学院に行き直していて、
そこで事業開発×生成AIみたいなところの研究もしていたので、
割とAI時代の働き方とかはちょっと探求しているほうかなと思います。
お願いします。
お願いします。
加不足な自己紹介でございまして、
もちろん数行の文章では表しきれない経歴を持っているという認識なんですけれども、
何でここにお呼び立てしたかっていうのは十分伝わったかと思うので、
お話ししていきましょうかねと、
いうことなんですけども。
伊野さん僕Twitter現Xで知りまして、
いつも丁寧に言葉を紡いでる感じがとても好感を持っていて、
としもどより近いし、
伊野さんのTwitterの話、僕大好きで、
こういう感じのことを言っていきたいよな、みたいなことをいつも思っている方なんで。
全然伸びないですけどね。
それは今日の議論の題材になると思うんですけど。
でもそっちの方向性だと思いますね。
というのもアルゴリズム市場主義じゃないですか。
今のSNSってインスタもそうだし、
Xも最低のもので、
YouTubeにしたってそうなんだけれども。
アルゴリズム市場主義っていうのはどういうことかっていうと、
より注目を集めるコンテンツが良いものとして扱われるルールのことですよね。
じゃあ、たくさんの人の注目を集めるものは、
我々個人の役に立つのかって考えると、
イエスである場合とそうじゃない場合あるよねと。
なんなら同じぐらいトントンであるんじゃないですかっていうことだと思うので。
だとすると、ちょっとひとひねりしててこっちが考えさせられるみたいな、
伊野さんの投稿って伸びないですよね、それは。
ひとひねりってところが僕の斜めになってる感じを表してて、
良い表現だなと思いました。
ひとひねられてるから僕は惹かれるわけで。
そんな伊野さんが、
僕はクロノトリガー的な仕事がしたいっていうタイトルのノートを、
この前ね、3月10日のノートですね、文章を書いていて、
これがノートでも一週間に一番読まれた記事の一つに選ばれていて、
ありがたいです。
すごいですね、本当に。
クロノトリガーで検索したら一番上に出てきますね。
本当ですか?
良かった良かった。
これね、素敵な記事だし、
この内容って、パッと読んで理解できる部分できない部分もあると思うし、
じっくりこの件について話した場とかあるのかしらと思って、
僕らの番組ではぜひこの話してもらいたいなと思ってお呼び立てしている。
ありがとうございます。
戦略的幸福論。
これどんな話なんでしたっけ?
クロノトリガー的な仕事がしたい。
お二人は同世代なんですけど、クロノトリガーは未プレイ。
もちろん。
そっからですよね。
そうなんですよね。
このノート自体は、ゲームが面白いよみたいな話ではなくて、
このクロノトリガー自体の構成の話とかを、
仕事に活かすとこういうこと言えるんじゃないの?みたいなのを語ってる記事なんですけど、
まずクロノトリガーというゲームですね。
は、1995年に発売されているゲームです。
なので30年前。やばいですよね。
やばいですな。
当時、スクウェアっていう会社があって、
ファイナルファンタジー作ってた会社ですね。
エニックスっていうのがドラゴンクエストを作ってたわけなんですけど、
スクウェアでクロノトリガーが出たときって、
ドラゴンクエストを作ってる人と、ファイナルファンタジー作ってる人と、
あとドラゴンボールで描いてる鳥山明さんが、
一緒になって作るっていう超ドリームプロジェクトだったわけです。
そっから当時から結構注目は集めてたんですけど、
クロノトリガー自体のストーリーの話をすると、
未来で世界を滅ぼす存在を止めるために、
過去や未来とかを行き来して歴史を変えていくRPGのゲームです。
細かく話すといくらでも話しちゃうんで、一旦止めとくんですけど。
で、クロノトリガー的な仕事とは何ですかっていうのを、
いろいろノートでは書いたんですが、
簡潔に言うと、関係性からしか生まれない価値を作るとか、
交換可能じゃない働き方をするみたいなところをイメージしていっています。
で、クロノトリガーの中でそれがどういう風になってるかっていうと、
クロノっていう主人公がいるんですよ。
で、RPGって主人公イコールゲーマーというか自分自身なんで、
基本的にはその主人公に憑依してプレイをするわけなんですけど、
クロノ死ぬんですよ、途中で。
なんと。
生き返ることもできるんですけど、
生き返らさずに魔王とかを最後ボス倒すこともできるんですね。
意味わかんなくないですか。
確かに。
すごい。
30年も経ってるゲームに対して信じられないっていうのも、
確かに。
なかなかね。
すごい、確かに。
で、あとは、当時やっぱりドラクエとかだと、
一人の敵と戦うときに自分のターンがやってきて、
ザラキとかを使ったりとか、戦うとかを使って、
一人ずつがコマンド打つっていう感じなんですけど、
連携技っていうのが使えて、
この人とこの人が一緒に技を出すと、
こういう新しい技が生まれるみたいなのが使えるんですよ。
なんかその辺りがすごい当時画期的だったかなっていう風に思って。
で、それを仕事に生かせるとしたら、
さっき言ったみたいな関係性からしか生まれない価値とか、
あとは主人公自体がいなくても成り立つって、
他の人が主人公になるってことなんで。
そういう主人公が入れ替わるみたいなところが、
仕事の仕方として素敵かなと思ってノートを書いたっていう感じです。
伝わってますかね。大丈夫ですかね。
ねえ、黒の鳥がやったことなくても伝わってますよ。
本当ですか。本当かな。
やってないことが残念だなとこんなに思ったことはないんですけれども。
けど、主人公が途中で死んでも物語は続くし、世界は進められるっていうのは、
最近だとあれですかね、地球の運動については、
1巻の主人公2巻にはいなくて、3巻にもまたいなくてみたいな感じで。
でもものすごく強烈に連鎖していて、こんなに繋がるかっていうことで、
最終巻の主人公が1巻で死んでいった若い主人公みたいな、
ネタバレじゃないと思うんですけど、これが繋がっていくっていう意味では、
世界って自分がいてもいなくても動いていくっていう、絶望じゃなくて、
自分が直接世界を動かさずとも世界はこんなに影響を受けていくんだみたいなことに
思いを馳せられる作品かなっていうのはあったと思うんですけども、
そういうふうに世界を捉える一つのきっかけが、
井野さんにとってはクロノトリガーをプレイした時にあったっていう話なのかな。
そこでいくと、さっき自己紹介でだいぶはしょったんですけど、
僕ってどういうキャリアだったかっていうと、最初は大手だったんです。
その後にベンチャーに行って、新規事業部署に配属になるんですよ。
新規事業部署でありがたいことに自分でビジネス起案して、
グロースして、子会社化して経営をするみたいなことを連続でやってるんですよ。
だからかっこいい方するとシリアルアントレプレーナーじゃなくて、
シリアルイントレプレーナーなんですけど、2回自分の社内で起業してるから。
そこで1から3、40人ぐらいまでの組織拡大のビジネスっていうのを2回やってるんです。
その時に、01って結構いろいろ無茶をやってカオスの中でやってくって感じなんですけど、
1から10の時って営業で受注率20%出せる人材をいかに作れるかとか、
いかにそこにはめてくるみたいな感じにどうしてもなるなと思ってて、
数字と戦うみたいな感じになってたんですよね。
そこで結構誰でもできる仕事をいかに作れるかみたいな方向性になっちゃって、
それってつまらんくね?って思っちゃったんですよ。
その時に、これってどういう仕事したいんだろうなって思った時に、
このクロノトリガーのこれじゃんってなったのが当時の思考の転換があったタイミングですね。
なんかあれか、RTAみたいな考え方になっちゃうってことですかね。
近いかもしんないですね。
タイムアタックで。
効率化でとか。
01、10のフェーズっていうのはゴールが決まっていて、
投入できる戦力とかも決まっているから、
どれだけ効率よくゴールに到達できるかっていうものを追求するRTA的なゲームを
最速でクリアするっていう挑戦になっていっちゃうけれど、
クロノトリガーの場合はエンディングがあらゆるパターンあるし、
物語を早く終わらせることには全く関心がある人もいるんでしょうけれども、
そこが面白いところじゃなくて、
いろんなエンドがあり得るっていうところに、
多分中で楽しんでいく。
そこの組み合わせの妙とか、物語の幅がどう広がっていくかとかが
面白いんじゃないって思ってると。
おしゃれトリですね。いいまとめをしていただきました。
やったことはないんですけどね、クロノトリガー。
戦略的幸福論。
なんかでもいいな、その企業から、なかなかできる経験じゃないと思うんですよ。
僕もサラリーマンをやってましたけれども、
そういう新しい事業を自分で起案してビジネスを作って、
しかも子会社化して、しかもそれを2回やっているってすごい経験だなと思って。
クロノトリガー的にやってみたいって気づいたことで何を変えたんですか?
そこでいくと、変えきれなかったみたいなところはあるんですけど、
一部実験してたこととしては、やっぱりビジネスって
コーゼーションとエフェクチュエーションっていう2つの
大きくビジネス思考のやり方があるっていう風に言われていて、
コーゼーションっていうのはバックキャストでこういうゴールがあって、
そこに対してどういう人材を何人採用していくかとか、
どのぐらい商談やっていくかみたいな分解していくみたいな形なんですけど、
エフェクチュエーションっていうのは今手持ちのアセット、リソースをどうやって使うと一番都合いいんだっけみたいなところがエフェクチュエーションっていう話。
僕は割りかしコーゼーションで一番最初はビジネスをやってたんですけど、
途中でつまらなくなったのでエフェクチュエーション型に出したんですよ。
それでどういうことが起きたかっていうと、あるときコンサルタントとして雇ってた人がコンサルとして全然活動できなかったことがあるんですよ。
それはコーゼーション的にはバックキャストして必要な人材として留まってるんで大板でなんですけど、
この人に本当は合ってる仕事があるんだとすれば、僕らはどういう仕事が作れるんだろうみたいな観点から、
一回やってみたんです。
僕はそのとき、どういう風なブランドイメージでいくとみんなが楽しいんだろうとか、
どっちだったらもっとみんな巻き込んでモチベート高く働けるんだろうみたいなことに興味があったんで、
それってこういう感じでできないですかってその人に無茶振りしてみたんですよ。
そしたらその人がたまたまそこに的確な人で、すんごいアウトプット出てきたんですよ。
伊野さんが言ってることってこういうことなんで、もしかしたらこういうことじゃないですかって。
それも受けて僕も、いやいやこれでこういうことなんですよって言ったら、
今まで起きてない科学反応でババババってすごいアウトプットが出たんです。
このときに歯車にはめるというよりは、やっぱりこの人に合った仕事をいかに作れるかみたいなところが、
マネージャーとか経営者とかの本当はあるべき姿なんだろうなっていう風に思ってて、
そこで大きく変換して、どっちかっていうとビジネスを大きくしていくっていうゴールよりも、
僕らが楽しくやってうまくいった結果ビジネスが大きくなってるみたいな、
そっちの方がいいかなっていう風には思考が変わった瞬間だったなっていう風に思ってます。
質問の回答なってない気がする、飛んじゃった気がする。
いやいやいや、そんなことなくて、なっててもよくて別に。
エフェクチュエーションって僕らも戦略的幸福論37話でカバーしてて、
えー、よかった。
そうなんですよ。で、コーゼーションで、俺めっちゃコーゼーションで考えてたわみたいなことをね、
輝くに解説してもらいながら話をしてた回なんですけれども、今の話めっちゃいい話だなと思って、
まずその当事者になりたいわっていう気持ちがありました。
この何て言うんだろうね、歯車になりたくないっていうのは結構テンプレ的な若者の不満じゃないですか。
はい。
じゃあなんで歯車にならなきゃいけないのかっていうと、それが効率がいいからじゃないですか。
このゴール、明確なビジネスのゴールがあって、そこにたどり着くためにこういうアサインをしているのであると。
で、お前は役割を果たすことで組織が最大回るんだと。
達成できなかったとしてもそこに向かう、到達することを目指せってやっぱされがちだし、
あの、いかにそれができるかっていう言説がやっぱTwitterとかでもね、
溢れてると思うんですよ。死後的の諸差みたいな感じとか、
あるいはそのなんだろうな、そういうふうに自分が歯車になっちゃうみたいなものに
いちいちこう打ちひしがれる場合じゃなくて、みたいな。
で、最近はそれになんだろうな、突き詰めた上で寄り添うっていう田中系的なこう動きもありますよね。
その、全てをサラリーマンとして全てを超越した上で、
まあ、それだけが人生じゃないですよねって取るみたいな、究極のマウンティングみたいな感じで。
ああいう人いい人だと僕は思うんですけどね。いい人だと思うけれど、
なんで言われちゃうと、みたいな感じのことがある中で。
でも、井野さんのこのエフェクチュエーション的な思考で、この枠組みから外れてみたってことですよね。
そうですね。
枠組みから外れて考えたら、相手のポテンシャルが解放されて、
解放されたポテンシャルをもとに、そのエネルギーをどこに注いでいくかっていうのこそがマネジメントだっていう一つの考えを提示してくれたと思っていて。
素質的な話だなと思ったんですけど。
なんかやっぱり、そのコーゼーション的なところに僕が寄り添えすぎなかったのは、
あの魂を売れなかったのは、なんかどうやっても歯車にはめていくって感じになるんですけど、
マネジメント的には、歯車だと気づかせないように歯車をピカピカに磨くっていう感じのマネジメントになるなと思ってて。
それはみんなそうなんですか?それとも、井野さんの流儀を貫くとそうなるっていう?
えっと、なんかコーゼーション系の、この人が受注率20%を叩き出せば、事業計画に乗るみたいな。
そういう状態にすると、いやいやお前はすごい大事な一人だっていうことを本人には言いつつ、
やってることとしてはちゃんと歯車が回るように、なんか油を刺してるみたいな感じになるなって。
なんかそれが結構、人扱いしてみてないみたいで、なんかすごい嫌だったんですよね。
輝き君どうですか?ここまで聞いてみて。
いやもう、共感しかないですね。
結構近いし、経歴としては結構井野さんと僕、ちょっと重なるところもあったりして。
確かにね。大手からベンチャーとかね。
そうそう、まさにまさに。そういう大企業行って、ベンチャー行って、ゼロイチやって、そっからイチジュやってみたいな感じなんで、僕も。
井野さんの言ってることめっちゃわかるなっていうのをね、聞きながら。
言うても、この組織の売り上げを上げるためには行ってもらわないといけないから油刺すっていうのも、
もう、それやってるのを、なんか嘘ついてるみたいになってくるっていう。
お互いに嘘をつき合ってみたいな感じがすごいするんで。
でも、でも処分主義が回ってる以上、これはもうやるしかないみたいなところもあったりして。
だから自分とかはもうその外側の活動しか今しないようにしてるんですけど。
そういった意味で、たぶん井野さんの言うクロノテリガー的な働き方っていうのは、
たぶん自分も表現が違うだけで似たようなことをずっとやってきたなって、井野さんの話を聞きながらちょっと思いました。
このクロノテリガー的な仕事っていうものを意識、
例えば、20代、新卒に戻った自分とかがその感覚を持ってたならば、キャリア選択とか何か変わってました?
変わってたんですかね。逆にそこでいくと、僕は事業を作ってる側だったんで、歯車になってないんですよ。
そういう意味で言うと。大企業にいた時もちょっと特殊な立場だったんで、
新しいものを生むみたいな、今までないことをやってる感じだったんで、そこでいくと、今までここの機能をちゃんとやってくれみたいなところで、
はまった経験がないっていうのも、もしかしたらこういうちょっと社会性から外れたことを言ってるのに寄与してるのかもしれないなっていうのは今聞いてて思いました。
なるほどな。輝くんは歯車経験ありますか?
大企業の時ぐらいで、その歯車にはめられた瞬間にもう、なんでここにいるんだろうって勤めて、たぶん1年もしないうちにうつ病になっちゃって、やめた。
気がついたらベッドびしょびしょだったみたいな。自律神経なんかやられて、もう布団が絞れるぐらいにびしょびしょになってたみたいな経験があって、歯車にはめられたらそうなったっていう。たぶん社会不適業者なんでしょうね、そういう意味では。
でも、今思い出しました。一番最初に大手の入社式みたいなところで、お前らの会はいくらでもいるんだよみたいな、人事部長がそこからトークを始めたんですよ。
ひどい。
それ、時代もあると思うんですけど、その時に結構僕、すごい強い反発があったんです。
別にそうかもしんないけど、そうはなりたくないなって思ったんですよね。
で、よく言われてますけど、幸せって結局何ですかって研究をしてた結果、こういう関係の豊かさが幸せと直接的に結びつきますってことは結構いろんなところで言われてると思うんですけど、
人生の中で仕事に使う時間ってすごい長いわけで、そこでのこういう関係がニアリーイコールぐらい、割と人生でのこういう関係になることもあると思ってるんです。
そういう環境にいる中で、お前は交換可能な歯車の一部ですって言われてたら、そんなこういう関係生まれないよなって思ってるわけです。
なので、仕事だからこそ、ここでみんなでやる意味とか、ここの3人で喋ってる意味とか、この3人だからこそ生まれないものみたいなところを追求したほうが人生も楽しそうだよなっていうのはちょっと思ってますね。
なるほどな。結構パンチのある新人歓迎入社式だったんですな。
歯車経験っていう言葉、僕もさっき使いましたけど、僕はバッチリ歯車だったと思いながら、もうすぐ40歳になる今、その20代の頃の自分を振り返ると、歯車であることは別に悪いことではないっていうふうに思ってるんですよ。
このメンバーみんな思ってると思うんですよね。別に歯車であるっていうことを馬鹿にしてるわけではなくて、どっちかっていうと自分のことを一歯車と認知してしまってる状態が不健全であるっていうことだと思うんですよ。
それでいくと、僕なんでこんな歯車をやってるんだろうっていう自己認知で20代の頃は苦しんでいたし、そのことを若かったなというふうには思ったりしているわけなんですが。
僕は新人の時に偉い人に言われて覚えているのが、消費者マンの仕事は駅伝の送車であるっていう例えがあって、どんな部署でどんな仕事を任されたにしても、前任者から受け取った助けを次の送車に渡すまで全力で走り抜くことが消費者マンとして大事なことであるっていう話をされて、
あ、そうなんだと素直に思って、すごく偉い人に言われたから。当時の会長とかに、新人4人と会長でランチをするっていうのが全員で、
そんな機会あるんですね、すごいですね。
そう、隅友翔二の当時の会長とね、岡会長だったかな、と一緒にご飯を食べて、日経新聞は読んでるかい?みたいな話から始まって、毎日挿説を読みなさいと、日本の最先端の人が、その時々大事にするべきトピック2つについて会社の持論を書いている。
あれを毎日読むことで運営とかっていう話とか、まあ駅伝の話ですよ、聞いたんですけど、やっぱり駅伝の話は結構早いタイミングで反発が自分の中に生まれたというか、
まずそもそもなんだろう、人生の大半をマラソンに例えるっていうことがどうなんだろうかっていう気はしたわけなんですよ。
ゴールが一つじゃないですか、駅伝もマラソンも、そこに向かっているっていうものが本当かっていう感覚もあったし、
何かはわからないが渡された助けを持って走るんだっていう話も、なんかこう自分で考えることを放棄している感じがどうしてもあって、それでね、たくさんはうまくいったと思うんですけれども、
2010年代を生きる我々はちょっとこれだけしんどいかもしれないですって思ったなっていうのをちょっとさっきの話聞いて思い出しました。
でも僕はさっきの駅伝の話聞いてなんかいい話だなってちょっと思っちゃったんで。
そうなんですよ、捉え方でやっぱ僕がその反発を抱いたのはやっぱ社に構えたタイミングがあったんだろうなっていうふうに思うし、
そう思い出しながらそんなに否定するほどの話じゃないんだよなと思ったんだけれども、
たぶん僕、住友商事辞めるときのタイミングで何を思ってたかっていうと、自分の部署が一生懸命稼いだお金をよくわからないシェールガスの投資で大失敗して、
売上げのほとんど減損ってどういうことだよみたいな、なんか営業利益マイナスだった年があるんですよね、住友商事の2014年度だったかしら。
おだしょー 最後のやつ走ってねえじゃねえかみたいな。
もう少し自分のコントロールに近いところで仕事ができたらいいなとか思っちゃったんですよね、若い自分。
パフォーマンスもよくなかったっていうのはあると思うので、自分が活躍できるところで活躍したいよねみたいなところも思っちゃったんでしょうな。
僕の話は置いときまして、次のテーマ行きましょうかね。
戦略的幸福論。
おだしょー 主人公が入れ替わるチームの強さの話します?
大丈夫ですよ。
おだしょー 主人公が入れ替わる、全員が主人公になる瞬間がクロノトリガーには用意されていて、
そういう仕事っていいよねっていう話も井野さん知ってるじゃないですか。
これって実際のその仕事の現場とかに落とし込むとどういうイメージなんですかね。
すごくイメージとしては、バスケットボールのチームみたいな感じのイメージを最近持ってるんです。
例えばバスケットボールって5人であるスポーツで、一人一人フォワードとか、一応センターとかポイントガードとかあるんですけど、
基本的にやることはシュートを入れるってことじゃないですか。
一人一人役割みたいなのはちょっと決まってはいるんだけど、1対1になったら攻めろよが基本的なスタンスなんですよね。
誰も守りというか、この5人が誰も目立たないってことはほぼないわけです。
自分たちがどういうふうに貢献したかっていうのが、ちゃんと周りに見える形で、
お前にここは託したぞっていうのが、ちゃんと言えるチームっていうのが健全だし、そうありたいなというふうには思っているんです。
僕は今、外部COとか外部CMOとか、外部コモンみたいな形で、中小企業とかに外部から支援させていただくみたいなことがあって、
でも外部と言いながらも自分でチーム持ったりして、メンバーワンワンとかやったりするので結構コミットはするんですけど、
そこもやり方わかんないからまず井野さんやってくださいって感じではあるんですけど、
僕は最初こういうやり方でやるんで、ここからここはあなたにここは任せたいですっていうのはちゃんと伝えるんです。
ここはもうあなたの守備範囲。せっかくここは主人公になってくださいと。
そういうのをちゃんと渡していかないと、永遠に井野さんがやってるからできそうかもなーみたいな感じになっちゃうし、
なんかそういう介護官的な人と働くのって嫌だなと思ってるのもあって、
その先ほどのこの人じゃない生まれない価値ってなんだろうとかいうのを大事にしたいっていうのもあるので、
そのためには一人一人がちゃんと輝ける瞬間とかをちゃんと明示的に作ってあげるっていうのはすごい重要だなっていうふうには思ってますね。
バスケットボールの話はすごいわかりやすいですね。スラムダンクのチームとかを想像したら。
本当にそうで、なんかあれが例えばルカワだけのチームですとか、めっちゃつまんないと思うんですよ。
あと4人はルカワを引き立てる役ですみたいな。そうじゃなく、ちゃんと赤城がいて、オチンがいて、みたいな。
なんかその感じで一人一人の強いところがあってチームになってるっていうのが、単純に楽しいと思うんですよね。見てる方もワクワクするだろうし。
たしかに。僕はラグビーをやってたんで、バスケより人数はすごく多いんですけど、やっぱこの何かしらのプレーで得点が生まれたときって、何かしら自分が関わってるケースが多いんですよね。
端っこの選手でボールを一回も触らなかったとしても、自分が外に開いてたから相手が自分に引き付けられてスペースが空いたっていうふうにいうことができれば満足なんですよ。そうじゃなかった場合は面白くないですよね。
だから大学でラグビーやってたときって初心者がたくさんいるチームだったから、体もまだ鍛えられてなくて、ルールもわかってなくてっていう1年生がいるようなチームだったんですけれども、
彼らがラグビー楽しめるようになるためにやっぱルールを覚えなきゃいけなかったし、タックルされて倒れないような体を作る必要もあったし、この最低レベル超えてきた後にその選手が楽しめる環境を作れればチームってうまくいくよなみたいな感覚があったんですよ。
だから要するに介護官ってさっきおっしゃってましたけど、介護官の人はたぶん楽しくないんですよね、仕事も。自己認知が介護官で、こんなもん僕じゃなくてあの人がやればいいんだけど、あの人手が空いてないから仕方ないから俺やってるみたいな仕事のやり方じゃなくて、自分に今できることで一番良いことってなんだろうみたいな工夫を凝らす余地とかそういうのがあればいいんだろうなっていうのは聞いてて思いましたね。
おだしょー おっしゃる通りですね。でそこが多分AI時代結構加速しちゃうと思ってる部分あるんですよ。なんか一般的な仕事ってAIに置き換えられていくじゃないですか。そうするとさっき一番、あのさっきちょっと話題にもあったような良いコンテンツを出すとか、なんかバズるコンテンツを出すってなったら人間入らない方がうまくいく可能性全然あるなと思ってて。
おだしょー 確かに。ツイッターの最新のアルゴリズムハックはグロックと壁打ちするですからね。
おだしょー それって何のために何やってるんだって話になるじゃないですか。
おだしょー そう、アルゴリズムをグロックが調整してるからグロックが好む情報を出すために一回こういうの言おうと思うんだけどってグロックに言葉を調整させて発信するとかね。本当に何のためにですよね。
おだしょー でも多分ビジネスとして本当にグロースさせるってだけだったらそっちの方が効率いいんですよ。AIとかとうまく役割分担してて、エージェントを作ってやってくるの方が絶対いいんですけど。
ただやっぱり幸せの研究からすると、それってこういう関係何も生み出してないので、なんかチームとしてどう楽しく働くかみたいなところに関しては別の甲斐があるんだろうなっていう風には思ってますし、
なんかそのこの3人でしか話して、なんか価値のある何て言うんですかね、科学反応が起きないんであれば、AIでいいじゃんってなっちゃう残酷な時代だと思うんですよね。
おだしょー 気が付いてますよね。僕らが中途半端な話をするより、僕らの人格を十分に投影したアバター同士にランダムな会話をさせた方が面白いコンテンツになるみたいな可能性はやっぱあると思うんですよ。空虚だけど。
おだしょー 僕らのエピソードも何回か前、97話ぐらいで、この話もAIで適当に喋らせてるかもしれないですけどね、とかいった回があって、反応がないんでどんなことを皆さん思ったかわからないんですけども、僕らって多分100話以上配信してるから、テーマだけ立ててどんなこと言いそうかって十分詳細なシミュレーションができるので、
おだしょー じゃあなんで毎回こうやって喋ってんのって言ったら、とはいえなんで喋ってんすかね、かかやきさん、僕ら毎週。
おだしょー 何で喋ってんでしょうね。楽しむためであり、つながりを感じるためであり、やっぱなんだかんだやっぱ身体勢にやっぱ人間は戻ってくるなっていう。空虚の中だとどうしてももう、何も感じれないから味わい感じるっていうことを、本当はただしてたいだけなんでしょうけど。
おだしょー 戦略的幸福論。
おだしょー AI 時代やっぱ何が求められるかっていうと、単純に質の高いアウトプットを出そうだったらAIでいいじゃんって話になると思うんです。なので、じゃあこの人じゃないと出せない仕事とかって何なんだろうみたいなところに価値がいくって思うと、
おだしょー なんかこの人の変愛とこの人の変愛をうんした時に何が生まれるかみたいなところがすごい大事だろうし、そこにしかもう価値がなくなっちゃうと思ってるんです。だから一人じゃ出せないアウトプットっていうのを、その人といるからそれを越せるアウトプットが出せるっていうところにしか価値がないと思ってきているので、
おだしょー なんかそこを作る環境だったりとか、そこの関係性だったりってところになんかもっと注目して、なんか最近働きたいなっていうふうには思っています。
おだしょー クロントリガーからちょっと離れちゃうんですけど、僕パルプンテっていうのをめっちゃ言ってるらしいんですよ。ドラクエでパルプンテっていうのがあって、何が起きるかわからない魔法みたいなやつなんですけど、なんかパルプンテ起こしたいよねって僕結構言ってるらしくて、それに近しい話ですね。
おだしょー なんか予想つかない何かがバンって出てくるといいよねっていう。そういう働き方じゃないとつまんないと思うんですよね。
おだしょー なんかね、すごい面白い。さっき冒頭というか前半で話してもらったように、ずっと作る側にいたっていう強さを感じたんですよ。そのガラガラポンに身を委ねるのって、すごい強者の発想なところはあると思うんですよね。
おだしょー うん。その強者っていうものがどういうのを指すかっていうと、その出たとこ勝負で勝てるみたいな。あるいは勝てずとも負けないみたいな。自信がないと出たとこ勝負に委ねる。しかも人を呼んでおいてみたいな感じで。
おだしょー ここで十分パルプンテなトーク番組をやってる気はするんですけど、そういう強さがあるよなと前提になってるなと思いましたけどね。
おだしょー それはあるかもしれないですね。勝てるとは思ってないですけど、死なないとは思ってますね。僕はやっぱり自分がこう働きたいみたいなところがあるので、その働き方の前提でどういうふうにビジネスを成り立たせられるかみたいなところを考えるのが好きなんですよ。
おだしょー なのでビジネスとしてめっちゃ伸ばすよりも、自分がどうありたいかが前提で、そのルールの中でどこに行けるかっていうところの方が大事だと思ってて、その前提をちゃんと保ててるし、それのままビジネスをどう扱うかっていうところは今までの経験則で知ってるつもりなので、そういう意味ではちょっとどっしりしてるのかもしれないです。
おだしょー なるほどね。それはね、そう思いますよ。確かに頼もしい感じがするんですよ。
おだしょー 頼もしい感じ。
おだしょー そう、軽やかに進んでいくっていう。だから、逆に言うと、なので書体を小さく保っておきたいみたいな前提とか、外部○○って名乗りながら中に入ってゴリゴリやるみたいなところとの相性もいいですもんね。当事者であることは大事にしてそうですよね。
おだしょー 当事者であることは大事にしてます。
おだしょー なんか最近思うんですよ。AIの話になってきたので、ぜひこの方向で行きたいんですけど、クロードコードで爆速仕事術を身につけて、いろんなものを両立して、フリーランスでも全然なんとかなるようになりましたみたいな。
そういうものを見たときに、地球の全員がその働き方になったらあなたの価値は何ですかみたいなものは、すごいたくさん目にするようになったと思うんですよ。
AIで全部自動化できて、もうホワイトカラーの仕事はいらなくなっちゃいますみたいなことを言う人って、あんまりそういう企業でチームで働いた経験っていうのがない人が多いようなふうに思い受けしているんですよね。
世の中でそこはなってないよね、いうものがあるので、安易に仕事やめなはんなみたいなことは思ってるんですよね。
でもさっきの話と近いようで遠いようでどこの話をするかすごい考えてるんですけど、一つ一つの作業を切り出すとAIの方が絶対できるじゃんっていうのはもうそういう時代だと思ってますし、実際に僕が研究してたときも結論それだったんですよ。
もう人間を超えますもん。
ただその中でこの人たちとしかできないアウトプットって何なんだろうって思ってると、その人自体が好きなことがあってめちゃくちゃハマってることがあってみたいにならないと科学反応も起こせない時代になってきちゃってるなっていうところは思っていて、
それはある人にとってはすごいポジティブなチャンスかもしれないし、ある人にとっては好きなものないんだけどっていう人とかはすごい困っちゃう時代になってると思うんですよね。
もう仕事しか好きなことない、趣味とかないです、みたいな人って本当にヤバいなって思ってます。
確かに。
それでいくと、なんかIT系のツールというものそれが全部仕事に全部されてますよね。
遊ぶための使い方っていうものが全く発明されていない。だから仕事というものを取り上げた途端に、もうなんかパソコン上の画面が全てなんかやることないみたいな。
創作して遊ぶみたいなものがあまりにもゲーム以外でないんじゃないかなみたいなのを今、いろさんの話聞いてふと思いました。
そうなんですよね。だから今僕、子供に好奇心をどうやったら失わせないかっていう一点でしか考えてないんですよ。
好奇心があれば何でも学べるし、好きなこといっぱいできると思ってるんですけど、好奇心どっかで失っちゃうと、もう与えられたことをするって話になっちゃうんですけど、
それってもうAIでできちゃうじゃんって話になると、アイデンティティ崩壊すると思うんですよね。
うん、確かに。確かにね。
自分、自己像?自分の好きなもの?そっか。確かにね。
いのさん、美大でしたっけ?違いましたっけ?
美大じゃないです。美大っぽいって言われるのはありがたいと思うんですよ。
雰囲気が。そう考えたら、美大の入試プロセスとかってめちゃくちゃあってますよね。
正解のない入試なんで、毎年突然変わったりするしみたいな、正解がずっとないっていう。
確かに。だから美大とか注目されるんでしょうね、またこれから。
子供、最近私は、今週末ね、結構いい週末を過ごせたなと思って、
近所にシネコンができたので、3連休だったから、金曜日はウィキッドの後編を見に行って、
日曜日はプロジェクトヘイルメアリーを見に行って、
昨日はアイススケート、スケートリンクに連れて行って、
オリンピックで見て、やりたいっていうからスケートリンク行こうぜって連れて行ったんですけど、
これ、なかなかいい週末だったなと思って、
子供たちのそういう側面を引き出すために何ができるかっていうのを、
こっちも頑張って考えて、手間押しまずやんなきゃいけないなと思ってるとこだったんですよね。
あんまり親らしいことできてないなみたいなことを考えたりしちゃうんですけど、
親らしいことってなんなんですかね。輝くん、親らしいことってなんなんですかね。
親らしいことは親に、なんでしょうね。
好きで、やりたいって言ったやつもやらせるようにはしてるなっていう。
その時間と余裕を常に親として持っておくっていうのは、
多分大事なんでしょうね。好奇心を絶やさないために。
好奇心を持った時にそれ、ごめん、今できない、お金ないみたいな感じになっちゃうと、
もう好奇心死んじゃうんで、そこは常に何かね、
余裕を持っておくっていうのは大事なんだろうなーって思いました。
時間と余裕の話は聞いてる人、僕含めてだけど、
すごい刺さってる人いっぱいいる気がするんですよね。
思いません?井野さん、そうやって。
やっぱサラリーマン時代は、
自分のパソコン閉じれるまで、自分の時間は自分の時間じゃなかったですからね。
子供の時間でもないし、もう全部会社の時間ということで、
会社の仕事が終わるために、全ての行動を優先する時間になっちゃっていて、
だから飯食いながら仕事のこと考えてるみたいな時に、
やっぱ家族との時間って厳密には家族との時間じゃないっていうことがやっぱりあったし、
フリーランスの今も、なんかお客さんが取れそう取れなそうみたいな、
そういう局面と、そういう子供と一緒にいる時間とかが重なっちゃうと、
やっぱりその時間って子供のために使っている子供の時間じゃなくて、
別のもの、経済活動に使っている自分のプライベートではない時間みたいな扱いになっちゃうんですけれど、
時間を、その時間を誰のためにどう使ってるかって、
普段意識してたりします?
結構してますね。
なんかやっぱり元々、今自分の会社持ってますけど、
働き方としては結構フリーランスに近いような形で自由が利くんです。
そこもなんか今子供が、僕は10歳と5歳ですけど、
まだやっぱ中学校とか行き出しちゃうと、もう時間取れなくなっちゃうと思ってるので、
今が子供と時間を過ごせる、すごい貴重な時間だなって思っていて、
その中でさっきリチャードさんもおっしゃってたように、
じゃあ仕事に今別途するべきなのかっていうと、なんか絶対違うよなと思ったんですよ。
死ぬ時に、なんかあの時もっと仕事すればよかったなって思わないなって思って。
で、大体そこの後悔って、もうちょっと近い人とちゃんと時間使えばよかったとか、
子供とみたいなこと多いじゃないですか。
もうそっちをちゃんと取ろうっていうふうに思いましたし、
だからこそ今そういう働き方になってますね。
で、平日の月曜から金曜日、10時から19時まで働くって、
誰がどう決めたのってなんか思わないですか?
すごい社会不適切なこと言ってますけど。
それね、フォーディズムがもう内面化されてるっていう話ですよね。
あとなんかこれもなんかすごい、あんまり強く言えないんですけど、
お金稼ぎたい時とそうじゃない時って波ないですか?
子供が例えば小学校に上がったタイミングで、
こういう習い事させたくてお金が必要とか、
中学校入るときにこういうお金が必要とかって、人生には波があるじゃないですか。
ただ、会社員って給料上げるの楽じゃないと思うんですよ。
そう思います。
その波に合わせて。
中学校に娘があるんで、僕2倍働くんで2倍くださいみたいなのって無理だと思ってて。
そうですね、そうはなってないですね。
で、なんかその波を自分でコントロールして自分で責任取れるみたいな観点でも、
なんか今の働き方は合ってるなっていうふうには個人的には思っています。
ただ、多分もちろん会社員にないような自分で仕事を取らないといけないとか、
なんかそれを継続的にやらないといけないっていう別のプレッシャーはあるんですけど、
なんか幸福度的には今の働き方すごい高いなっていうふうには思ってますね。
うーん、確かに。
なんか最近、フィナンシャルプランナーさんとご相談、夫婦で話させてもらう機会があったんですけど、
やっぱそのライフステージで必要な保証が違うよねみたいな話は、やっぱFPさんの上トークというか、
考えた前提にはなってますよね。
で、子供が大学に上がるときとかがやっぱ一番お金かかるし、
あと年に何回旅行行きたいですかみたいな話とか、
そういう具体的なファイナンシャルプランがあることによって、
働き方が決まるっていうときに、
サラリーマンはそこで自由が利かないのはそりゃそうですよね。
だし、サラリーマンとして給料を上げるの、
基本的にはその9時5時月勤を、
9時5時じゃないですもんね、サラリーマンで就職する人は。
うん、9時9時?8時?
いくらホワイトだと言ってもね。
思うのは、そもそものその働き方自体が、
この処分主義の都合であり、
最近もう自分その外側にいる人たちと絡むことがちょっと増えすぎていて、
多分、豊かな暮らしってお金ほぼいらないんですよね。
基本的には。
お金が、今ご近所付き合いで一緒に誰かの家行ってご飯食べて、
一緒に絵描いたりとか、
こういう活動は、そこにいる人たちはめちゃくちゃゴリゴリ働いてるような企業家とかなんですけど、
この時間一番豊かだねみたいな話をしてて、
でもこの時間全くお金かかってないよねみたいな。
あんまり比例しないっていうね、その豊かさと、
普段行っているお金を稼がなきゃっていうマインドが、
そもそもそこに縛られすぎてるなっていうのと、
外側に生きてる人たちは、そもそも農業してたりとか、
自然と対話しながら、そこの神社の植物たちと話して、
生態系作るみたいな仕事をしてる人がいて、
ほぼ無収入なんですよ、その人。
そうですよね。
でもめちゃくちゃ…。
仕事ないもんとか話してる。
ほぼ無収入。でも生活できてるわけ。
そうそうね、生活できてるんだもんね。豊かだもんね。
そう、豊かな暮らしをしてて、豊かな体験を提供してるわけですよ、いろんな人に。
全く困ってないし、むしろ楽しそうだしみたいな。
豊かな、資本主義の外側の豊かな人たちが増えてきてるなっていう感覚と、
そこに合わせたほうが、たぶん今の生活もね、
たぶんそもそもお金もそんないらないよねっていう、
根本から作り直したほうがいいんだろうなとか思ったりされてますよね。
僕はそういうことに気づくきっかけがこの番組だといいなと思ってるんですよ。
僕は自分の興味関心だけで走ると、そういう話にたどり着けないですもん、たぶん。
パルプンテが起きてるわけですね。
そういうパルプンテ。
連携技が。
そう、パルプンテであり連携技であり、
だし今の話とかも、
2人で輝き君と喋ってて、その話されてもまたいつもの話になって、僕はたぶんスルーしちゃう。
受け止めるけど。
受け止めるけど、いつもの話に始まったと思うんだけど、
こうやって井野さん来てもらって、こういう話にたどり着くと、
やっぱそうなんだなーってすごいね、心の底から思ってるところはありますし、
なんか今頭の中で浮かんでたのは、
例えばスーパーでビールを選ぶときに、
グッドエールが好きだけど300円すんだよな、みたいな。
こっちのマルエフ、朝日のマルエフだったら280円なんだよな。
この20円が200本になると、みたいな計算を頭の中ですると、すごい豊かじゃないんですよね。
お前、野球場で1000円のビール飲んでるくせに何言ってんだよ、みたいなことがやっぱこうあって、
そういうちっちゃいお金の積み重ねがうぬんかぬぬんっていうミクロの話と、
あと、何だろう、例えばお友達のうち、さっき輝き君言ってたみたいに、
ご近所付き合いでお呼ばれして、すごく楽しい時間を過ごすとこに、
5000円のワインとかを買って持って行って飲むお酒って、
多分5000円払っても再現できない楽しさなんですよね。
だからその、何だろう、消費じゃなくて投資として返ってくるみたいなところありますよね、
豊かな人間関係があると。
お金に換算するのがすごい部粋だなって思えるような関係で大事にしたいもんですよね。
戦略的幸福論。
あとなんか話ぶっ飛ぶすぎるんですけど、
なんかファイナンシャルプランって、誰が何歳でその時どういうお金のかかり方があるかっていうのをプロットしていって、
だからこのぐらい貯金しないといけないよねみたいなのが、
大体のファイナンシャルプランだと思うんですけど、
それに1行とか2行足して、この時子供はどういう状態で、
どのぐらい関係性として何が作れるのかっていうのを書いておかないとバグると思うんですよね。
例えば小学校の時とかはめちゃくちゃ時間が取れます。
で、中学になったら部活があるから帰って来れるのが遅くなりますみたいなところで、
なんか違う軸のそういう観点を入れないと、
お金いつまでにこんぐらい貯めないといけないってなるんですけど、
そこで失ってるものがあるわけじゃないですか、こういう関係的に。
はいはいはい、確かに。
だからそれが本当のファイナンシャルと、いわゆるウェルビーングとうまく重ねた、
そういうシートができるといいよなっていうのは思ってますね。
いやそうっすよね、20歳になった息子が最初に酒を飲み交わす相手が自分でいたかったら、
0歳から19歳まで大事に関係を育むんやでっていう大事な前提がありますもんね。
確かに。
なんかめっちゃ頑張ってお金稼いだよ、その時間とかを投資してねって言ってもピンとこないと思うんですよ、別に。
ピンとこないだろうな、それはあるんですよね、なんか孫が生まれたら喜んで連れてきてくれる子供でいて欲しかったら。
そういった意味ではうちの親は一番アンチパターンをしてしまってるなっていう、
金だけ稼いでほぼ絶縁状態なんで父とかと。
あーそうなんですね。
ほぼほぼ会わないみたいな、会ったとしてもなんかお前稼いでんのかみたいなそういう会話しかしてこないみたいな。
関係性が全く育まれてないっていう、幼少期だからそういうことですよね。
金は稼いだけど関係性が全然ダメ。
でもさ、そういうことに何だろう、なんか忘れないでいるの難しくないっすか?
どうやって留めてます?
輝き君とか毎朝神社にお祈りする時とかそういうことまで思いを外したりするのかい?
あーするする、あといただきますが年々長くなってます。
いただきます…
どこが多くなるんですか?
多くならわかんない、自分だけね。
自分だけ?
N数僕らなんですけど、いただきますする時にめちゃくちゃいろんなことに馳せるっていう。
この魚はどっから来て、このトラックをどう運んで、トラックには原油が入っててみたいな。
あ、でも原油いらんから、でも届かないよな、みたいな。
そんなことを馳せながらいただきますするとご飯冷めてるんですよ、だいたい。
冷めてるだろうね。
そうすると結構ね、関係性というものが毎回毎日呼び起こされるんで。
子供たちともそれをやるっていうのをしてると、
おのずと食事から地球の構造がわかり、関係性がわかり、感謝が生まれるっていう。
いただきます長くするっていうのは僕の中ではおすすめです。
絶対みんなご飯食べる。
そうだね、いいの?そういうの。
僕今考えたんですけど、そもそもって全部につけてる気がしますね。
めっちゃめんどくさいみたいなと思うんですけど、
すごい忙しくなって、会社としての売上が上がりますってなっても、
そもそもなんで売上立てたかったんだっけってなると、やっぱり自分の幸せにきつくんですよ。
なるほど。
自分の幸せから逆算したときに必要な売上ってここのレベルでOKだよねとか。
で、じゃあその以外のところって何に使う気かっていうと、
やっぱり家族の方に向かいたいなっていう気持ちは常にあるんですよ。
ただ家族に向かうためにも自分に余裕がないといけないから、
自分の余裕の時間も必要だしみたいなところで、
なんか割とそれをデイリーぐらいの感覚で見つけに行ってるような感じはありますね。
うーん。
うーん。
そもそもか。
そもそもね。
たしかに。
98話のゲスト、柳川さんもそういうメガネをかけてそもそもって言ってましたよ。
ははは。
たしかに。
丸メガネの人そもそも問いがちっていうね。
言ってた言ってた。
ドッペルゲンガー。
系統は同じ感じですよ。
でも2人とも優しいんですよ。
それ。
優しくてそもそも。
たしかに。
そもそもって言い過ぎて周りからきついと思われてるかもしれないっていう。
僕も一緒ですね。
でもなんかクライアントにも、なんかそもそも何したいんですかっていう話から入っちゃうんですよ。
うん。
で、会社が何やりたいかみたいな話と、
個人ベースで何やりたいかみたいなところをうまく結びつけて仕事をメイクしていくっていうのが僕は好きなんですけど、
やっぱり個人で何やりたいかって聞かれて、なんか困っちゃう人すごい多いなと思ってるんです。
で、それはなんかその人が悪いというよりは、なんかどっかで落としてきたものな気がするんですよね。
子供を育ててると、めっちゃ持ってこないですか。
こんなの作りましたとか、これ見てとか。
で、あれって本来あるべき野生の何かだと思ってるんです。
何かを作りたいとか何か見せたいとか。
で、それを何かやりたいってところと、絶対みんな持ってるのに、どっかでそれを消しちゃったりとか塞いじゃったりとかするから、
何か結局じゃあ今何したいのとか仕事でどうなりたいのって言うと困っちゃう人っていうのが何か多いのかもなーっていうのは思ってきてますし、
それが結構AI時代不利になるんだろうなーっていう感じはしてますね。
うーん。めっちゃわかりますね。
本当に特にエリートとか東大生とか何かそういう人ほどその傾向が強すぎたっていうのを何か感覚的にあるなっていう。
その正解をひたすら見つけるという作業をして、それに負けてこなかった人たちなんで、
そのそもそもができないっていう。そもそもが多分思考のプロセスで組み込まれていない。
それをやればいいみたいな答えだけ探すみたいなので、頭いいのに頭良くないなみたいな感じがあったりしますね。
でもそういう人にってやっぱりこう何がしたいのって聞くと、何がしたいに対して最適な回答は何かを探そうとするんですよね。
今何と言えばいいのさんは納得するのかみたいな。
はいはいはいはいはい。
結構ジレンマだなーと思います。
確かに。
いやーなんかそうね、決して東大生より多い傾向だとは思わないんだけれども、
なんか東大出たのにって思われてる人はそういう傾向強いだろうなって思ったんですよね。
因果が逆というか。
うんうんうん。
で、東大出てなくても自分のやりたいことわからない人めっちゃいっぱいいて、
で、優等生でなければいけないって思ってる人はそういう傾向があると思うんですよ。
はいはい。
うんうんうん。
優等生かどうかは置いておいて。
優等生でなければいけないって思った時に、
自分のやりたいことをやりたいように言ってる場合じゃないみたいに思いがちだと思うし、
それがAIを使いこなしていくのが前提の時代においてはめちゃくちゃ邪魔になるだろうなっていうのは、
我々も繰り返しこの番組で言ってる話だし、今すごい身に染みましたね。
なんかこう、記事録を作るとか提案書をまとめる企画を作るとかっていう一個一個のアクションは絶対AIを絡めた方が、
オーパス4.6の方が絶対僕らより良いレベルでやるんだけれども、
パルプンテを起こすの話で、最近僕関心あるのがジェンダーギャップの問題の話がすごい関心を持っていて、
きっかけはやっぱり妻のキャリアを優先してイギリスに渡るっていう経験をした時に、
男が稼がなきゃいけないって思い込みすぎてたなっていうのを自分すごい思ったんですよ。
日本のジェンダーギャップってすごく遅れてるっていうのは有名な話だと思うんですけれども、
子育て支援制度とかめちゃくちゃ充実してるって知ってました?
日本の充実度合いが世界の中でもトップクラスっていう制度面では。
産休育休の制度とか、企業ごとに整備されている状態とか、国としての補助、保育園の設備とか、
いろいろなもの、制度面だけ見ると日本の制度面はトップクラスなんですよ。
アメリカに関しては皆無に等しいので、それと比べたらよっぽど進んでいる。
よっぽど進んでいるけれど、全然少々しか進みまくってるし、男女差、賃金格差とかは縮まらないっていうものがあると。
なんでかっていうと、どうやら社会規範、子供は女が育てるものであるみたいな、
そういう思い込みを男女共に持っていることが全然解消されないっていう要因になってるらしいんですよ。
それを縮めようぜっていう動きを女性側側にしやすくとっても、男性側が聞く耳を持たなければ縮まっていかない話なんですよね。
男性側が一生懸命縮めるために動くインセンティブがあるかって言ったらないんですよね。
下駄入ってるんだから。わざわざ自分たちの優位をなくしにいくっていう話なので、そういう動き取り得ないんだなと思ったし、
他にも問題はたくさんあるので、扱う順番、優先順位が高いものから合理的に扱っていこうとすると、
多分そこの格差を解消しようよって話が本当にすごく重大な問題だし、
フランスとかの出生率が改善してるとか、北欧では男女がほとんど同権みたいな話って、
50年前ぐらいに気づいて30年前から手を打ってるから今大丈夫っていう話らしいんですよ。
日本が今叫んでも多分30年ぐらいかかるというものだから早く始めなきゃいけないみたいなことがあったときに、
じゃあそういうのをわざわざこれを何とかしようよって立ち上がれるのって、それこそ人間のバグだと思うんですよね。
誰かが問題意識を持ってそれが重要だっていうことにコミットしたからそういう問題が解消されるって話だと思うので、
それって多分偏愛とかですよね。僕がそこに偏愛あるって話じゃなくて、
そういう問題が解消されるとしたら偏愛を持った誰かが声を上げるっていう話だと思っておりまして、
なんか人間、人間界が前に進むためにやっぱり人間のそういう偏愛が必要なんだろうなっていうのはすごい最近思うんですよね。
いや思いますよね。逆にその偏愛をここでこう見せたら誰かリスナーの方々がそうなんだよなって背中を押されるみたいなことあると思っているんですよ。
で最初の方にあった地の話じゃないですけど、あれってこう1回1回で見ると終わってるんだけどバトンは引き継がれてるじゃないですか。
でこれを無理やりクロントリガーの方に戻すと、クロントリガー自体もこの場面ではこのキャラクターが主人公なんだよなっていうのは繋がってるんですけど、
それって細切れじゃなくてちゃんとバトンは渡されてるんですよ。
でもバトンを渡すためにはバトンを持たないといけないし、自分がバトンを持ってるっていうちょっとしたスター状態みたいなのは意識しないといけないと思ってて、
そのためにやっぱり自分が何を持ってるかとかいうことをちゃんと発信することが誰かの背中を押すこともあるっていうのはなんかすごい意識した方がいいなっていうふうに思ってます。
逆にね、誰かの何かポジティブじゃないネガティブな影響を生むってこともあると思うんですけどね。
確かにな。影響がネガティブかポジティブかって責任を超えた範囲ではあると思うので、ポジティブな影響になると信じて発信するということしかないのかなと思うのと、
あとやっぱり液伝だったんだなっていうことで。
そこに戻る。
液伝が良かったんだなと。
多分その渡す先が一人じゃなく何人もいるっていうようなイメージになるんでしょうね。
誰かはバトン落としちゃうかもしれないけど、誰かはもっと他の人に渡るかもしれない。
なんかそういう世界観が素敵なのかもですね。
誰かがどんなかしら何かしらかの形で受け取ってくれると信じて発信を続けるし、行動を続けるし、やっていくっていうところなんでしょうかね。
いい感じでまとまったので、そろそろ締めようかな。
そろそろ。
まとまったと思いますよ。
人生は黒のトリガーであり液伝であるということで。
そう見ることもできるよっていう話だよね。
そうですね。
ずっとそういう話をしてると思うんですけども。
井野さん何か宣伝ありますか。
僕もポッドキャストをやっておりまして、アラフォーゆるっとウェルビーングというですね、クストミさんという方とアラフォーに近づいて何かどう変わりましたかみたいな話をしています。
それで言うとこのポッドキャストとも親和性が結構高いとは思うので、気になった方は聞いていただけるとありがたいです。
これよりもだいぶゆるっとしてます。
僕も好きなので。
ありがとうございます。
概要欄に貼っておいてくださいね。
スポティファイ。
スポティファイと各媒体でね。
各媒体で配信してます。
あとXも貼っておきますし。
ありがとうございます。
今日のメインテーマである黒のトリガー的な仕事のノートも貼っておいていただけるといいなと思いますし。
感想欲しいです。皆さんね。聞いてどんなことを思ったかっていうのはね。
ぜひお便りでもSGXで戦略的幸福論というハッシュタグをつけて発信していただけたらありがたいでございます。
伊野さん今日はお越しいただいてありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
ありがとうございました。聞いている皆さんまた来週お会いしましょう。