今日はね、輝きさん、私の息子たちがイギリスで学校に行く最後の日なんですよ。
最後の日。センチメンタルですね。
いや、そうなんですよ。あんま大きい声では言えないけどさ。
マンは9歳で、この2年半こっちにいるんだけどさ、たぶんクラスの人気者。
へー。
そう、で、来るときは英語なんか全然できなかったんだけどさ、
今は完全なバイリンガルになっちゃっていて、
すごい。
すげーんだよ。
ほんで、なんだろう、学級代表みたいな。
学級委員みたいな。
すごいね。
そうそうそう。
リーダーシップがあるんだね、じゃあ。
あるみたい。
だもんで、もう離れるのがすごい悲しいみたいで。
その状態から離れるのは確かに。
だもんで、もう2、3日前から毎晩しくしく泣いてんの。
そっかー。
もうね、もう涙が止まんない感じになっちゃうんだよね、夜とか。
で、もう、この悲しみはいつ終わるのって言ってて。
なるほど、なるほど。
哲学的な恋が。
哲学的なんだよ。この悲しいのはいつ終わるのと。
もう日本に帰ってもずっと僕は泣くのかと。
なるほどね。
どうしたらいいんだって言ってさ、そうかってさ、なんか物骨なこともさ、不水なことも言いたくないじゃん。
はいはいはい。
でもなんだろうな、時間が癒してくれるよとさ、大人だったらさ。
当事者に何の意味もない言葉かもしれないけど、時間が。
そうだね。
確実にいい経験だよね、絶対何かを乗り越える。
いやー、そうね、妻ともそれは言っていて、奥さんともね、絶対強くなるねっていう風に言ってるんだけど、
当事者にとってはさ、ただただ辛い出来事だからさ。
そうだね。
なんだよ。
現実問題ね。
そうなんだよね。こっちの都合だしね、離れるのもね。
確かに。
そうなんですよ。輝木さん、あれじゃない、お子さんたち、インド系インターに行っていて、で、3月で終わりにして、4月からね、日本の小学校行ってたでしょ。
そう、そうなんです。
ね、だから特にどうすか、上の子、同じぐらいだったよね、8歳とか9歳とかだよね。
8歳、6歳だからもうほぼ一緒だよね。
うん、そうだよね。
じゃあ下の子ケロっとしてるんだけど、上の子がセンチメンタルでさ、どんな感じですか。
どっちもケロっとしてる、うちは。
あ、そっか、そうなんだ。
どっちもケロっとしてて、ちょうど先週かな、卒業式みたいなので、パフォーマンスするんだよね、今。
各クラスで踊って歌うみたいなダンスを披露するんだけど、親御さん全員のダンスっていうイベントがあって。
まあそういったこともしていたけど、なんかすごいもう、ケロっとしてる。
ケロっとして、全部終わったらよし帰ろーっつって、お腹空いたーっつって普通に帰ってきて。
っていうぐらいの。
で、うちの息子もなんかその、喋る担当があるんだけど、みんなの前で。
クラス長から何人か選ばれて、ちゃんと英語で喋って、100人くらいの前にちゃんと喋って。
ちゃんとこんな人前で、6歳で喋ってんのすげーなーって。
自分はできなかったな、そんなん。
覚えながら見てましたね。
センチメタルな季節だけど、まあね、この3人、ケロっとしてたの良かったね。
ケロっとしてた。すごくケロっとしてた。
戦略的幸福論。
イギリスの小学校は、確かね、9歳まで一人で行かせらんないのよね。
親が絶対連れてかなきゃいけない。
送り迎え。子供一人で歩かせらんないんですよ。
でも9歳からいいんだ。
10歳からいいのかな。
うちの近所では、10歳から一人で登校していい、下校もしていいという感じなんだよね。
なんだけど、確かね、留守番はダメかな。
留守番はもう少し、13歳とか大きくならないと思うんだけれども。
子供を、子供だけで家で留守番させるっていうのも、通報されたら一発退場というか。
アメリカも同じ?
アメリカも一緒。一人で登校はあんまり、登校の文化がなかったから必ずスクールバスか、親の送り迎えがあるから。
歩いてのルールはちょっとわからない。
こっちめっちゃ歩くからさ、イギリス。
ああ、そっかそっか。
この2年半は毎朝、あと夕方、子供たちを連れて学校に行くっていうのは、僕の仕事だったから。
時間に間に合うように家を出るのも毎朝。
これは万国共通で、子供と一緒に出かけるって大変だと思うんだけどさ。
日本に行ったときは、上の子は小学校1年生上がってたから、行ってる間に送り出したらもう終わりじゃん。
で、友達が迎えに来てさ、毎朝迎えに来てさ、ちょっと待ってねって急いで送り出して、そしたら終わりなんだけど。
こっちにいた2年半はさ、毎朝手を引っ張って、特に下の子は三輪のキックボードに乗ってて、引っ張って歩いてるわけ。
イギリスめっちゃキックボード乗ってる子供が多くてさ。
みんなキックボード乗ってるので、これを引っ張ってね、学校に行ったんだけれども、
もう終わるのは嬉しいけど、なくなるの寂しいなみたいな気持ちはありますな。
うん、わかる。わかります。
ね、あなたの朝の30分とかもね。
なんかね、もうこの時間はないのかっていう、あるね、その感覚は確かに。
失われるとわかったときに初めてその存在に気づくみたいなね。
そうね、でも最後の数週間はそんな気持ちあったよ。
うん、じゃあちゃんと抱きしめられたわけですか。
そうね、噛み締めながら、週間間。
お弁当作りとかもね、僕は毎朝、妻が夜に作った弁当をチンして食べてってことをしてたけど、
それもなくなるのかーみたいな。
日本だと給食だから、そういったこともなくなるなっていう。
あーそうね、確かにな。
イギリスはね、ロンドンはね、給食だったね。
給食があって、カフェテリア形式。
カフェテリア形式ですか。
なんか、メニューAかBかどっちか選ぶみたいな感じで。
なんか、息子たちどうしても苦手なメニューがあって。
マッシュPかな。
グリーンピースを潰した。
グリーンピース潰したやつだよ。
はいはいはい。
あとマッシュポテトも残念ながらまずかったみたいで。
マッシュ、マッシュって言ってて。
で、マッシュの日はお願いだから弁当作ってくるって言われて。
こんだて表もちょっと見にくいからさ。
っていうか、お手紙英語しんどいなと思って。
なんかこれ今更。
なんていうの、この英語のお便りってさ、
全部アルファベットじゃん。変な話だけど。
そりゃそうだ。そりゃそうだ。
アルファベットとしか並んでない文書ってさ、信任性悪くないですか。
まあ、そうね。
アルファベットを言ってどうなるって話じゃないんだけどさ、
日本語の漢字もカタカナもひらがなもありますみたいなさ。
で、アルファベットも使えますみたいな。
こういうの使い分けてさ、箇条書きとかされてたらめっちゃわかりやすいじゃん。
で、イギリスのお便りさ、なんかめっちゃ大事なことめっちゃ文中に紛れさせてあるみたいなさ、
雰囲気のさ、お知らせとかさ、これしんどいなと思って。
とじもなく。
戦略的幸福論。
で、なんかイギリスの学校さ、なんか知らないけど、毎週のようにイベントがあるのよ。
あの、この、たとえばワールドブックデイとか。
これ世界本の日みたいな。
これイギリスに限らないはずなんだけど、
ワールドブックデイっていうのがあって、
この日はみんな本の中の登場人物の仮装をして学校に来ていいよみたいな。
一緒だ。
あった?
あったあった。やってた。
日本でもやってんのかなこういうのね。
まあインドの学校ではやってる。
ああそうなんだね。
じゃあインターナショナル系の学校だとやるんだ。
これがあってさ、これでなんかうちの子供そうね、ハリーポッターになったり、
あと、こっちで人気のね、トム・ゲイツっていう児童小説とかあるんだけど、
そういうキャラクターになったりするんだけど、
まあでもなんかキャラクターだったら何でもいいらしくて、
なんかスーパーマリオの格好してる子とか、
マーベルのスパイダーマンの格好してる子とかいるんだけど、
でもなんかそのレベルのつぶかんでさ、
なんかナンバーズデイとかあって、
数字がついた服を着てきてくださいとか、
オッドソックスデイって言って、
左右の靴下が違うもの、
これはあのいじめぼくっていうかにあるやつなんだけど、
あとはなんだ、レッドノーズデイって言って、
なんかかつてアフリカからイギリスに移民として連れてこられた人たち関連の話だったと思うんだけど、
なんかそういういろんな文化が、文化というか文化的なイベントがあって、
なんか知らんけど2週間に1回は衣装を用意してた気がする、そういう雰囲気。
あるある、クレイジーヘアデイとかね。
それはうちでなかったけど、それはどういう感じなの?
寝癖のまま行くみたいな、そういう。
あ、面白い。めちゃくちゃ面白いじゃん、それ。
めちゃくちゃ面白いじゃん。
ぼーっとしてたら直したやつね。
そうそうそうそう、でもそのまま行かないとダメって。
うん、なるほどね。
なんかそういうのはでもなんかあって、
そういう日は朝、毎朝学校送ってっから先生とかも会えるんだけどさ、
先生が結構気合い入れた仮装をしていて、
そういうものをみんなで楽しもうみたいな、大人が率先してみたいなところはなんかあるなっていう風に感じたよ。
欧米のカルチャーだよね、そこらへん。
そうかもしんないね、欧米のカルチャーだね、これ。
行事で行くと、今度さ、日本で入学式あるけど、
長男の時、2年半前、3年前か、3年前の入学式は男性僕だけだったの、父親。
えー。
関東のとある首都圏の、まあ児童100名弱、90名前後の学校で、
当時コロナだったから、保護者は1名だけ来ていいですっていう感じで、
僕のほうがリモートとかで働きやすい職場だったんで、
じゃあ当日俺行くわって言って僕が行ったんだけれども、
他の親御さん全員女性。
母、お母さん。
母、お母さん。
へー。
89人女性だった。89対1ってことだよね。
約90。
昨日日記見返したら日記に一言、97%女性だったって書いてあった。
そうなんだよ。
結構びっくりしたね、当時ね。
で、こっち来るじゃん、イギリスでさ。
っていうか、どうなんだろう、1人しか行けません。
行く親御さんが、母親だけっていうのが、果たしてどれくらい特殊なのかっていうのが、
ちょっともう、比較できないんだけど。
1人だけ行けませんだと確かに母親、行くね。
かもな、なんかそれが今思い返すとあるかもな。
だから今度、来週か息子の次男の入学式があるから、そこで検証して確認できるわ。
それは2人いるんじゃない?2人いるとこも多いと思う。
そうだね、お父さんだけが来てるって、まあうちも2人で行くから、
なんかね、まあまあそうなんだけど。
まあでも、それはなんか僕にとっては当時はびっくりというか。
こっちに来てからはさ、毎日の送り迎えもそうだし、
運動会とか、あと学校の発表会とか、そういうイベントも結構やっぱ父親多いぜっていう感じだね。
で、どうやら子供を家に1人で置いとけないとか、
送り迎えを絶対大人が、保護者がしなければいけないとか、
っていう兼ね合いもあって、
あとコロナでワークフロムホームが浸透したっていうこともあって、
親のどっちかがいつでも来れるようにしておくっていうのはなんか雰囲気としては感じるよね。
日本だとさ、この前投稿がさ、死ぬほどバズったんだけどさ、
政治家の先生がさ、3人目の子供が。
あーそうそう。めちゃめちゃバズったね、あれ。
めちゃめちゃバズってびっくりした。
3人目の子供が生まれるから、上の子2人を1人でワンペで見てるんだけども、
こりゃ体力勝負だわと。
大変大変つって。
で、男にはね、これ厳しいっすわつって。
で、子供たちもね、パパよりママのほうがいいみたいなんで、
だから女性が子育てに専念できる社会を作っていかねばと決心しましたってつぶやいてたから、
なんでやねんと。
落ちがね。
落ち着けてね、だったからちょっと思わず、それおかしくないですかっていうね、
引用したんだけどもさ、ものすごい賛同の嵐だったと思います。
賛同があったですよ。
あんなに伸びるとは思わなかったからさ、
僕は無邪気にね、ポッドキャストの宣伝とかしたんだけど、
ノート書いたりね。
100万流ぐらい最低だもんね。すごいよね。
で、それで感じたのがやっぱなんだろう、
まだまだああいう声がありがたいっていう世の中なんだなっていう話。
要するによく言ったっていうさ、
賛同じゃん。
たぶんコロナを機に家事育児の大変さとか、家にずっといることの大変さとか見直されていって、
なるべく家事、家事労働の、あと育児の負担とかを分散していこうよみたいな流れってあると思ってたんだけれども、
ないことはないと思うんだけれども、
あれだな、一つはさ、
当事者にならないと分かんないとこっていっぱいあるよねっていうのはあったな。
で、この前の政治家先生のつぶやきはさ、
当事者なのにそうなっちゃうんだっていう事例なので、
つっこけたわけだけれども。
確かに。
だから当事者であればいいって話じゃねえんだなと思う。
合わせて思いつつ、
なんかこう、イギリスでロンドンで過ごしていると、
なんか子育てって全部母親の仕事だよねって空気は、
あんまりローカルの人からは感じない。
一方で日本人駐在員のご家庭は、やっぱり駐在員の男性が外で稼いで、
奥さん側が家のことをやる、みたいな雰囲気はどうしてもあるね。
ビザの兼ね合いとかさ、仕事の兼ね合いとかさ、
いろんな兼ね合いがあるから仕方がないんだけども。
男女の子育て、性役割意識の話ね。
取り留めねえなと思いながらしゃべってるけどね。
男性だけじゃなくて女性側の意識も結構違うのかなっていうのを感じする。
海外の欧米の女性とかは本当にこう、
自分のキャリアもちゃんとやりたいっていう割合が大きいイメージがある。
日本の女性だとは専業主婦志望の人がまだ多かったりだった。
もちろんキャリアもしっかりやりたいって方もいるけど、
バリバリですっていう人も。
欧米と比べるとまだ比率としては少ないのかなっていう印象があったりするから、
だからそこでそういうギャップが生まれる、若干あるのかなみたいな。
あるかもね、うちの妻もね、イギリスのローカルの会社で働いている、
駐在員として働いているけど、
上司の部長レベルの人は女性なんだよね。
来た時から女性の上司にリポートをしてて、
やっぱそのポジション女性なんだと思ったよね、僕は横で聞いてて。
転職エージェントとしてさ、いろいろな会社を見てるけれどさ、
なんか、やっぱ彼女の話から女性の登場人物多いなってなんとなく感じていたし、
そのマネジメントレベル、ボードメンバーのレイヤーで女性の人が活躍していて、
やっぱその引き上げてくれるみたいなコミュニケーション、女性同士の、
そういう感じの雰囲気っていうのは欧米にはあるなっていうのと、
あとね、僕がもう一個やってる鞘子さんとのポッドキャスト。
彼女はコロンビア大学の大学院で勉強したときに、
コロンビア大学のコーチングのコースで、
ニューヨークの大企業でバリバリ活躍してる女性がたくさんいたと。
そういう人たちと触れ合って、こういう環境が日本と全然違うみたいな。
戦略的幸福論。
日本と違うなっていう結論って雑だなと思ったんだけど。
けどどうなんだろうね。何が違うんだろうな。
女性の意識が違うかもしれないっていう話あったけどさ。
集団の母数としての意識が、
日本の方が専業主婦マインドの人が割合としてまだ多いのかな。
なるとそれに付随して男性側の意識も男尊女卑の人が多いだろうな。
そうだね。
会社の中で評価されて上に上がっていくっていうストーリーにおいては、
どうしても家事・育児で時間が取られるっていうのは不利だもんね。
だからもしそういうね、雇われ人としてやっていく。
日本の人口って今会社員が一番多いのかな。
労働人口の話なんだけど。
多分そうだよね。自営業の人より会社員の人が多いと思うんだけど。
そうすると会社の中で評価されることで年収が増える。手取りが増えていく。
そうするための最大の戦略ってなんだろうって言ったら、
働ける方が働く。
本当は違うんだよね。
女性が結婚・出産を機にやめちゃって1馬力になるよりも、
2人で共働きで稼いだ方が手取りが増えるのか。
そこらへんへの課税が強化されていて、みんなでお騒ぎしてんのか。
解像度荒いけど。
終わってんな。終わりそうだなっていう。
結局、両方働かない方が課税されないっていう。
謎な両家族の制度。
そうだよね。この扶養の話、かなり根っこにあるんだろうね。
女は家で、男は外で。
そこの国の仕組みから、多分会社の大多数の母数の人がどういう意識なのかっていうところが、
欧米よりも日本の方が圧倒的に男尊女卑満に乗る人が、
女性も男性も割合として多いから、
さっきの政治正直家さんみたいな発言が出ちゃうんだ。
そうね。
集団無意識の話。
これあれだな。そろそろ女性ゲストとともに男尊女卑の話を、
男性目線でぶっちゃけそれは気づいてませんでしたみたいなことを、
正直に懺悔する形でシェアしていくような収録をしてもいいかもしれないね。
と思ったわ。いろいろ出てきそうだわ、ここの場所だけでも。
まるで女性の味方みたいに僕も振る舞っているけどさ、
叩けばいくらでも埃が出てくる気がしてるんですよ。
やっぱ長男も次男も。
次男は割とすぐコロナだったから、コロナのときに自宅にずっといたからさ、
子育てってこんな大変だったんだねとか言ってさ、
毒品宿みたいな。長男のとき本当は大変だったけどみたいな感じのさ、
いかに丸投げしてたかっていうのをね、自分で認識する機会があったんだけどさ、
それでも、なんだろうな、そういう機会があるまで全然認識できなくて、
ずっと子供もいたのに、そういう男女で平等に分担した方がいいみたいな考えを持ちきれてなかった?
僕でそうなので、世の中もっとそうなんじゃない?
いや、もっとそうだと思う。
だから女性の立場でそういうのをどこら辺で感じるのかっていうのはちょっと事例として知りたいな。
ツイッターでさ、バズったから流れてくる話とかってちょっと刺激が強すぎるじゃん。
だからなんかちょっと誰か呼んで話聞いてみようよ。
そうだね、まさにそういう候補はいると思うけど。
そうっすね。こんな感じだな。
イギリスの学校とアメリカの学校と日本の学校の違いってどんなとこにあるかねっていう話をしようと思ってたけど、
割と空中戦しちゃったな。
そうだね。
空中戦したな。
うん。けどなんかどっかで分岐するわけじゃん、子供たちも。
だって日本の小学校、中学校とか、女子のほうがずっと優秀だったじゃない。
大学受験も女性のほうが得点高いみたいな雰囲気あってさ。
ところがその先の進路でさ、かなり色が分かれるっていう。
そこら辺の断片情報よって喋るのってあれなんだけれども。
まあでも自分たちの親とか見ててさ、ママバリバリ働いてるみたいな。
うちの息子たちってさ、母親の仕事の都合でイギリスに渡ってさ、
お父さんずっとイギリスに行ってさ、自分なりになんかやってるらしいって言って。
なんかYouTube始めたぞみたいな感じで見ててさ。
だから男性は女性はみたいなことはない一方で、
お友達のうちもね、お母さんの駐在で来てるみたいな。
お父さん日本にいますみたいな。
友達もいるわけ、クラスに。
だからやっぱりね、男性だから女性だからみたいな考えって、
僕の子供世代は多分薄くなってるんだろうなっていうのはすごい感じるし。
そういう意味ではね、このもはや子供ではない、
おっさんである我々が自分たちの認識がアップデートされてるのであれば、
それを発信することはね、意味があるんじゃないかなって思ったりします。
その話聞いて、もう一つのポッドキャストで出た話なんだけど、
女性側のヒロインズジャーニーっていうのがあるらしくて。
ヒーローズジャーニーではなくて。
ヒーローズジャーニーって男性の成功物語みたいな。
旅に出て、試練を乗り越える。
出会ってみたいなね。
出会ってみたいな。で最後家に戻ってくるみたいな。
そういうのがヒーローズジャーニー。
それと違う、女性版のヒロインズジャーニーっていうのがあるらしくて。
ヒロインズジャーニーは、最終的に自分の女性性に戻ってくる。
こういう自分の母親のあり方を見て、
自分の母親が、自分が専業主婦になっちゃって、
本当はやりたい仕事ができなかったとか、そういう話を聞かされて、
じゃあ私はもう社会に出て働いて活躍するという、
母の夢を叶えるみたいな。
そういう気持ちでキャリアを始めて、
ちゃんといいキャリアを歩んでいくみたいな。
そういうマインドになっちゃってる女性。
その人はそういうマインドになっちゃってたってことに気づいて。
だから逆にその専業主婦というあり方を否定しちゃってるんだよね。
別に否定するものではないじゃん。
専業主婦でも別にいいわけじゃん。
そういう適性がある人も絶対いるわけで。
子供といた方は絶対に自分の、それが本当のライフワークかもしれないし。
だからこの議論をするときってそこの視点も抜けがちだなと思う。
別に専業主婦であることは悪いことではないわけで。
それはそれで一つのあり方として、選択肢としては全然いいわけで。
だけどだいたいこの議論が走ってしまうときって、
共働きであるべきとか、
それが女性の自由であるみたいな話になってしまいがちだけど。
その真逆の視点ももちろんあるよね。
だからといってそれだけが性として話してしまってるから賛否を生んでしまう。
Pの方が多いわけで。
今回の選択肢の方が。
だからどっちのオプションもあるけど、
どっちも否定しないっていうのが大事っていうことなんだろうなっていうふうに今の話を。
そうだね。
なるほどね。
みんな自分の中の常識があって、
それに照らしていろいろな判断、価値判断をしちゃってるっていうことだよね。
ジャッジしてるっていうね。
ジャッジしてるね。
そこに対して自覚的であってね。
ジャッジを一回控えて、新しいやり方、もっといいやり方ってあるんじゃないかっていう。
自分の知らないやり方ってあるよねっていう想像力は。
そういう想像力を養うためにいろんな情報に目を通すべきだと思うし、
そうだね、ツイッターも炎上して喧嘩してるのを見てね、
矢島根性で見に行くっていうよりは、
こんな風に困ってる人がいるんだとか、
こんな風に困ってる人にこんなひどいこと言う人いるんだみたいなね。
いろんな人の事情に思いを馳せられるようになるのは大事だし、
なんかあれだね、目の前で起こってる事情とかも、
ものすごく連綿と続いているものの結晶だったりするんだなっていうのはちょっと思ったね。
わ、子供たちは今日学校最後なんで、これから迎えに行きますけど。
いい思い出ができたんじゃないかなと。
親から見たらね、いい試練をこなせているんじゃないかと。