1. 戦略的幸福論〜AI時代をどう生きる?〜
  2. #81 知らぬ間に「大事なもの」..
2025-10-27 27:22

#81 知らぬ間に「大事なもの」を売る現代人 / カナダのダイヤモンド鉱山とAI時代のディストピア

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カナダのダイヤモンド鉱山/光の柱/先住民のアル中/お金は人を幸せにしない/ドラえもんとのび太/衣食住とエンタメ/AIが衣食住を担保する未来/ドーパミンに抗えない/ショート動画が止められない/風邪気味とスマホ/人間の関心をハックする技術/Netflix『今すぐ購入』/ディズニー『ウォーリー』/ブクブクに太った人類/マトリックス/アイヌ民族の漁/欲の歯止め/ブッダ/SNSに精神を売る/先住民の縮図/資本主義の公式崩壊/中国とアメリカの人材戦争/日本の存在感/大事なものを売っぱらってませんか/YouTubeショート


▼番組概要

AIが社会のあり方を根底から変えようとしている今、私たちはどのように生きれば、より豊かな人生を歩むことができるのか?この番組は、AIとウェルビーイングのスペシャリストが、最新のAIツールや注目すべき動向を解説しながら、激変の時代を人間らしく生きるための「戦略的幸福論」を哲学するプログラムです。毎週月曜日AM配信。



▼番組ハッシュタグ:#戦略的幸福論



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▼パーソナリティ

岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ)

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日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ



河畠ライアン輝(かがやき/個人投資家/プロコーチ)

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アメリカシカゴ育ちの日本人。所属するコインチェックが役500億円盗まれ資本主義的幸せの限界を体感。出家体験で俗世を離脱後、仏教にはまる。エンジェル投資16社。元野総、エクサウィザーズ、VC、起業家、芸人。10店舗経営する2児の父。国際コーチング連盟認定コーチ。



▼戦略的幸福論DEEP CONNECT(noteメンバーシップ)

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サマリー

このエピソードは、カナダのダイヤモンド鉱山を舞台に、原住民の人々がどのようにお金と接し、生活がどのように変化しているかを探る内容です。先進国からの資本が流入した結果、彼らの文化や生活が破綻し、アルコール依存症や中毒の危機が生じる過程が考察されています。現代の人々が知らず知らずのうちに「大事なもの」を売り渡している状況が描かれ、特にAI時代における人間の欲望や経済システムの崩壊についても触れられています。ダイヤモンド鉱山の原住民が経済活動に対して無防備であることを通じて、我々もまたSNSを通じて重要な情報を失っていることが明らかにされます。現代人は知らず知らずのうちに大事なものを資本主義に売り渡してしまうリスクにさらされており、特にカナダのダイヤモンド鉱山の原住民の例を通じて、自覚を持ち、新たな価値観に目を向けるべきだというメッセージが伝えられています。

カナダのダイヤモンド鉱山の影響
戦略的幸福論
商社マンを辞めて、専業主婦になったリチャードと
会社が100億円盗まれて、紐になった輝きです。
今日はなんか面白い話を持ってきてくれたということで。
そうです。
今日はどんな話?
カナダのダイヤモンド鉱山の話で、
友達がたまたまカナダの原住民と、
7日間くらいサバイバル的な生活をしたらしくて、
その中で彼が気づいた話を今日はしたいなと思っています。
カナダのダイヤモンド鉱山の話。
もうちょっと説明すると、
カナダのダイヤモンド鉱山って、
そこでダイヤモンドが見つかって、
ひたすらダイヤモンドを掘ってるわけなんだけど、
ものすごいバカでかい、隕石が落ちたくらいの穴ができてるわけですよ。
ダイヤモンドを掘るために開発した結果ってこと?
そうそう。掘りまくってて、
そこだけ周り自然なんだけど、
もうこうこうと光ってるんだ。
ひたすら掘ってるから。夜中とかもずっと光ってる。
照明で光ってる。
だから光の柱みたいなのが立ってるらしくて、
ひたすら掘ってるから、
すごい違和感のある雰囲気だよね。
そこでの話を聞いてたときに、
それも突然、原住民の人が住んでたわけですよ。
そこは普通にいろんな民族が。
だからそこに突然ダイヤモンドを掘るぞって言って、
お金がもたらした変化
どこの国か忘れちゃったけど、
先進国の方々が現れて、
突然掘り始めましたと。
そうしたら環境的な意味でもね、
彼らが食べてて狩りしてたような動物もいなくなったっていうのもそうだし、
それ以外にも、
もともと経済の論理で動いてた人たちじゃないから、原住民の人たちって。
お金がない世の中の中で生きてたわけだよね、彼ら。
だけどそこに、
先進国の人たちがお金を与えたりして、
ちょっとした対価としてね。
お金を与えた途端に、
いろんなことが狂い始めたと。
なんでこう、
彼らはお金の使い方を知らないわけですよ、原住民の人たちって。
お金をもらっても何に使っていいかわかんないし、
何これみたいな。
何か手に入るこのお金でみたいな感じなわけですよ。
普通だって、彼らの感覚からするとね、
食べ物は狩りに行けばいいし、
寝るとこはそこら辺で寝ればいいしみたいな感じだから、
お金って何に使うの?みたいな。
で、なると彼らがこのお金何に使うかって言ったら、
コーラ買ったり、
お菓子買ったり。
これって結構最近の話なの?
原住民の人が狩猟した生活を送っていたのっていうのは。
そう、この30年くらいの話みたい。
へえ。
そんな、全然歴史は浅いんだよね。
なるほどね。
90年前後とか、そこら辺の話なのかな。
そう。
88年とか、我々が生まれた年くらいからの話なのかな。
じゃあ30、40年前くらいの話だ。
なのかな。
僕もちょっと詳しくわかんないけど、
そんなに古い話ではないっていう状態。
その結果何が起こったかというと、
彼らはそのお金を至高金にしか使わなかったわけでしょ。
基本的には。
ほうほうほう。
なるほど、だから異色獣はお金いらないんだもんね。
いらない。
使わないわけ。
そういうことだよね。
そうそう。
生活はお金なしで成り立っていたと。
そう。
だってお金のない世界でも生きてるからね、原住民は。
そうだよね。
でもそこに異物が入ってきたって感じだから、お金という。
ほうほうほう。
なるほどね。
だからお金を与えた途端に彼らはドラッグ中毒とかアル中になっちゃって。
あ、そう。
で、しかもそれが1世代だけで終わればいいんだけど、
もう何世代にも渡って、
まあ30年前だから2世代3世代くらいかな、にも渡って、
もうみんなアル中で生活が破綻したわけですよ。
だから今まで彼らは狩りに行ったりしてたんだけど、
お金を渡した途端にもうただのアル中になってもう何もしなくなったっていう。
へえ。
そう。
もうずっと酒飲んで、ちょっとお金もらえるからそのお金で払って、
まあお酒飲んでっていうその繰り返しになってもう破綻したわけ。
現代社会への教訓
原住民のいい、昔の良き暮らしみたいなものが。
だからもうこれってお金は人を幸せにしないの最たる例だなと思ってる。
うわあ。
うわあ。
って極端だけどね。
極端だけど。
極端ではある。
でもでも結構、でもその通りだなと思うんだよね。
こう、規模の大小はあれ、極端にしたらこういうことだよなっていう。
うん。
なるほど。
いやあでもそうね、この話はどうなんだろう。
だから何だろう、成金が良くないみたいな話もあるのか?
成金が良くない。
分かんないけど、なんかお金がなかったところに突然お金がポーンって入ってくると、
それでおかしくなっていくみたいな。
うん。
あるんだろうな。
なんかある。
なんかあれだね、ドラえもんにおける伸びたみたいな感じはあるけどね。
ドラえもんにおける伸びたね。
なんかスネ夫が羨ましいっつってドラえもんなんか出してよっつってさ、
出してくれた道具でさ、ものすごい贅沢というか楽というか、
強楽的な使い方をしてさ、最後しっぺ返しを受ける伸びたがさ、
泣きながらアイリスアウトしていくっていうのがドラえもんのこう、
はいはいはい。
典型的な話だと思うんだけど。
そうだね。
うん。これは行き過ぎ?
大丈夫か。
なんか要はその現住民の人たちは、
離職獣というところでの不安は一切なかったわけだよね。
うん。
そこに余分なお金というものが入ってくると、
やっぱり全然、
もうよりなんか楽しいエンタメ的な要素でしかお金を使わないっていうところだよね。
だからこれを現代人に置き換えると、
現代人って基本的にはお金を稼ぐときって、
離職獣とか自分の視点で生存が危ぶまれるかもしれないから、
お金を稼いどこうみたいなところもあるわけじゃん。
そうだね。確かに離職獣と直接ひもついてるよ。
家賃払えないしね。
そうそう。直接ひもついてる。だからお金を稼ぐっていう。
現住民でいうところの狩りに出るっていうのがお金を稼ぐっていう行為になってるんだよね。
現代人は。
なるほど。そうだね。
先進国の人々は。
だからそういった要素を完全にお金からひも付けなくすると、
離職獣とお金を完全に切り離すと、
人はそのお金を完全に思考品とエンタメにだけ使うっていう。
これって今後のAI時代における人類のあり方にも結構当てはまるなと思ってて、
AIで全部の離職獣が担保されたとき、
人はその余白時間を何にするのっていう。
現住民の人たちはお金をもらったことで、
彼らはたぶん離職獣の基準値がすごい低いと思うから、
たぶんちょっとのお金とちょっとの生活、
おそらく自分の離職獣を担保する時間って1日の数時間とかかもしれないよね。
そうだね。たぶんそうだよ。
働くという行為がたぶん1、2時間で終わるとして、
ちょっと詳しい生活サイクルは聞けてないからわかんないんだけど、
そう考えると、要は人間は余った時間でコーラ飲んだり酒飲んだりドラッグしたり、
で中毒になって生活が泣きたくなるっていうのを、
この人たちはなんか証明したというか、
だから人間はそのドーパミンみたいなものの脳内物質にやっぱり抗えないっていう、
1回それを刺激を感じてしまうと。
で彼らはたぶんそういったものも体験したことないから、
そのドーパミンが思いっきりぶん殴られたみたいなドーパミンで、
その途端にもう一見中毒になったみたいな話だと思うんだよね。
アートと免疫がない。
こうモダンな社会で生きる我々に免疫が果たしてあるのかっていう問題がさておき、
スマホとか当然ないさ、その世界において、
コンビニもないし、マクドナルドもコカ・コーラもないっていう、
世の中に突然そういうものが入ってきたら、
人間やばいよねっていう話か。
我々でいうところの消灯動画みたいなものだと思う。
消灯動画を見出したら止まらないみたいな、そういう状態。
そうだよね。なんかね、今週ちょっとね、久しぶりに風邪気味なんですよ、なんだか。
そうすると頭ぼーっとするというか、いつもより集中力が下がってるんだけど、
そういうときってスマホ離せなくなっちゃうのね。
なんか抗うためにやっぱ精神力が必要というか。
というか精神力で抗おうとするとさ、我々は抗いようがないじゃない。
だってさ、インターネット産業。
インターネット産業としよう。
スマホのスクリーンを通じて我々の注目を集めることで
大化を得ている産業全般をさ、インターネット産業としたときに、
彼らはやっぱ世界の中でも特に頭のいい人たちが
30年単位でより集まって
人間の欲望とAIの影響
人間の感心をハックするという技術を磨き続けた集団の
成果物として日々研鑽されているアウトプットが
どんどんどんどん我々に対して攻撃してきているのだと考えるとさ。
そうです。
一般ピープルの我々が抗いようがないよねっていうのは明らかなんだね。
ネットフリックスで経営をやってる番組あるんでぜひ見てほしいですね。
見るわ。タイトルわかるかな。ちょっと調べてみよう。
これは編集する前で。
なんて検索すれば出るだろう。
今すぐ購入。購買意欲はこうして操られるってやつだったかな。
いいね。
これだったと思う、たぶん。
ぜひね、リスナーの方はね、言ってほしいな。
これは、これ見るわ。
これは面白い。
去年のやつだね。
13プラスだけどちょっと息子には見せたいんだ、これは。
見せていいと思う、全然。
こういうことだよって言う。
なるほどね。
いやー。
ほんで、先住民か。
話聞いてて思い出したのはさ、ウォーリー。ディズニーの映画のウォーリー。
うんうんうん。
見た?
ウォーリーはね、何度か見たけどちょっと全部覚えてないわ。
10年前くらいなんかな。
あれはさ、地球で産業用ロボットとして発動していたウォーリーっていう機械があって、
誰もいない地球で、一人ぼっちでゴミを積み上げ続けてたところに宇宙船が来て、
それ乗り込んでみると、地球がもう環境変化によって住めなくなっている状態で、
人類は地球環境が浄化されるまで、宇宙をさまようと何世代にも渡ってっていう。
で、その何世代にも渡った後の、今から100年後くらいの世界が舞台だったっていうことが判明する。
これはネタバレじゃない範囲でね、なんだけれども。
うんうん。
この何世代も宇宙船の中で暮らしていた人類っていうのは、
一人に一つスクリーンが与えられて、お願いすればすぐに食事が提供されるようなポッドの中で暮らしていて、
その結果、くぶくに太って自力では歩けないくらいに体が退化しているっていう、
ちょっとしたディストピアみたいな話になってるんだけど、
でもそこで暮らしている人々はもう快適この上ないんだよね。
もう起きたら寝るまでずっとエンターテイメントが提供されて、
食事も配設も全部コントロールされていて、すごく快適なんだけれども、
もうぶっくぶくに太ってとても歩ける状況じゃないと。
それはもう中毒じゃんというか。
中毒だね。
マトリックスの世界で培養されている人間と変わらないじゃんかっていう。
一緒。
うん、話があって。
で、お金がそうするのかな?
お金がっていうよりは、なんだろうな、人間が求めるものを単純に求めて突き進むと、
そういう風になっちゃうって話なの?
だと思う。
人間の欲望は多分ね、
そう、やっぱ精神力って話も出てた気がするけど、
やっぱ止められないっていうエピソードをね、また違う流れでちょっと思い出したんだけど、
昔、アイヌ、北海道のアイヌの原住民の人たちがいるじゃん。
彼らって、オロツの神みたいな感じで、死んだ場所と調和して生きていくみたいなことが言われていましたと、今までは。
そういう生き方をしてきてたと、彼らは。
でも実際に歴史を紐解くと、実態は違ったみたいで、
彼らって狩りするときに、全部狩りきっちゃうと、次の魚とかが取れなくなっちゃうから、子供を産めなくなって。
っていうので、狩りを抑えていたみたいな話が、定説としてはありましたと。
でも実際、事実、ファクトを見ていくと、政府が取り過ぎちゃダメですよ、みたいな法案みたいなものを通したの。
そういったものがあったから、程よいバランスを保てていたと。
だからもしそれがなかったら、彼らは永遠に取り続けるんだ。
だから取れるから取っちゃうみたいな、永遠に。
だからそこは欲は歯止めは効かないというか、人間も。
っていうことが、ファクトとして出てるらしくて。
これでね、結構賛否両論出たらしいんだけど、当時。そんなはずはないみたいな。
実際はでもデータ的にはそうらしくて。
だから、なるほどなーと思って。これもね、このダイヤモンド講座の話にもちょっと繋がるんだけど。
人間の欲は、もう限りを知らないんだなって。
てつやもすごいね。
そうすごいすごい。だから、仏陀はその人間の本質や本性を分かった上で、
精神力であったり、自分の在り方、魂を磨こうねって。
そうすることで苦しみから解放されるっていうことだよね。
渇望と嫌悪って言ってるけど、ヴィパッサナーでは。
それを理解した人間の本質を完全に捉えてたんだなっていうのもね、思ったよね。この話も聞いて。
なるほどなー。なんか面白いなー。
そういう話を聞くと、2000年前に頭の中だけでさ、そういう本質?本質?
頭の中で考えるだけで、そういう人間の挙動とかを捉えるっていうことも、
突き詰めていくとそうなるっていう話で理解できるんだね。
うん。
あとはあれだな、今回の冒頭のダイヤモンド鉱山に、
原住民の住んでたところがたまたまダイヤモンド鉱山だったっていう順番だと思うんだけどさ、
その原住民の人たちって、お金をベースにした経済活動に対してあまりに無防備だったっていう話だよね。
無防備だったね。何の知識もないかったところに、突然お金というものが現れたっていう。
だから構造としてはさ、二足三門で、二足三門じゃなかったのかもしれないけど、
自分たちの大事なもの売っちゃったって話だよね。知らない間に。
そうだね。お金売っちゃったってことだね。
売らされたというか。
大事な習慣であったり、すでに幸福な習慣がそこにあったんだけども、それが壊されて売ってしまったって感じだよね。
そうだよね。そう考えていくと、我々もいつの間にかSNSに自分たちの情報を渡して、
それと引き換えに、絶え間なく人と自分を比べるという状態に自らを晒して、
実は保てていた自分の精神というものを、人の良い面ばかりがどんどん入ってくる、
原住民の無防備さ
FacebookとかInstagramみたいなものによって、知らず知らずの間に蝕まれていると。
じゃあ我々は、そこにおけるさ、全て我々は差し出し切ったのかっていうと、そうではなくて、
我々がSNSから離れられないことによって利益を得ている主体もいっぱいいるわけじゃん。
だから産業に知らず知らずに加担していて、実はある中になっちゃってるダイヤモンド鉱山の原住民を笑える立場にはないんじゃないかっていうことを思ったよ。
本当にそうだなと思って。縮ずれしかないというか、今の我々が。
それがギュッとなってんの、ダイヤモンド鉱山であって。
同じことを今我々はさらされてるなって感じ。
そういうことだよね。つらいよ。つるからいいんだけどさ。
まさに今はそれの転換期なんだなっていうのも改めてすごい感じるよね。
もうアメリカも日本も世界中の政治とかもそうだし、いろいろと今まであった資本主義的な仕組みみたいなものは回らなくなり始めてるっていう。
その法定式があったわけだよね。金利を上げたり下げたりしたらこういうふうに経済が動くみたいなものとか。
法定式がこの何十年、百年ぐらいはちゃんと回ってたけど、その法定式がもう崩れ始めてきていて。
資本主義の崩壊
てことはもう全然持続可能なものじゃなかったっていう、その公式自体。
で、今まさに今その公式が壊れ始めてるところに我々は今立ち会ってるっていう。
いやそうだね。だって10年前にはなかった産業が今世界で一番お金を集めてるわけだもんね。
AIの開発競争の話だけれども、AGIを最初に達成した組織あるいは国が世界の覇権を握るだろうという時に何十兆円どころの騒ぎじゃない金額がそこに突き込まれているわけじゃない。
最近読んで面白かったなと思ったメルマガ、ランブルさんっていう人が書いてるメルマガですごく面白いなと思ったのが、人材の、うまく説明できないな。
安い労働力と豊富な人口っていうものが中国の超急速な発展をもたらしてきたのと閉鎖的な、中国という一つの国あるいはそことすごく友好的な経済圏だけで十数億人、二十億人単位の経済圏を持っているっていうことが
中国にとって圧倒的な優位性として働いていて、しかもそれがアメリカみたいな最先端のハーバードとかそういうMTとかそういうところにたくさん中国人の留学生を送り込んで、彼らが帰国して配食いと呼ばれる帰国してビジネスを発展させる存在として機能してきたんだけれども
アメリカにお金が集まりすぎていることによって、そういう中国から流出、いわば流出していった留学生たちが結局アメリカに囲い込まれることによって、人材が帰ってきてそれで中国でものすごく興遇することで中国全体が発展していくっていう構造だったものが、そもそもアメリカにもう囲まれてしまって
長年かけて人材の流出をさせてきただけだったっていう転換が起こっているっていう。うまく説明できるかこれ。10年代まではその中国の人を送り込んで帰ってきて中国の豊富な人口と豊富な安い労働力とで一気にまくっていくっていうことができたけれども
今この知的資源の優位性の方が高まっていて、それを中国が取り返しづらい構造になっちゃってるっていう。結局その最先端の勉強はアメリカでっていうブランドが構築されてしまった手前、人を囲い込めない状況が発生してしまったので圧倒的な不利な状況に実は陥っているっていう。見方もできるよねって話をしていて
この経済の思想、だから昔だったらスペインの無敵反対があって産業革命を迎えたイギリスがそれを大英帝国として世界の覇権を握ってその後アメリカが世界の警察になって
っていう。長らくアメリカ訓練した後、中国が台頭してきて二大巨頭みたいな、こういうこの世界の思想ゲームみたいなものがもっと短いタイミングでバッタンバッタンってこうひっくり返っているっていうのをまさに今見てるんだっていうのは感じたんだけれども。一連の話における日本の存在感の無さね。
そうだね。
放送事故の沈黙だけど。
つまりどういうことかっていうのはあれなんだけれども、なんだろうな、この原住民の話っていうことで、なんだろうな、カナダのダイヤモンド鉱山の原住民、そもそもそこに1週間台頭したお友達の経緯の話はすごく気になるまま謎に包んでしまったけれども。
なんか一つの偶和的に、お金が人を幸せにするわけじゃないよねと、むしろ不幸にしてしまった実例っていうものを最近の話としてシェアしてもらったんだけれども、実は我々それを笑える立場ではなくて、ただの祝図であってもっと広くとっていってみると、我々自身も知らぬ間にこの巨大な資本主義に身を委ねてしまっているよねっていうのは自覚した方がいいと。
なぜなら自覚しなければ、このアルチュー状態になってしまった原住民と同じ運命をたどる可能性があるよねっていう話。だからそこには自覚的でいたいよねと。
大切なものの認識
で、自覚的でいたとしても、今そもそもめちゃくちゃでかい転換点に我々は立っている。これ間違いないので、なおさら一歩引いて考える習慣を持った方がいいよねっていうところに落ち着くんですかね。
そうだね。落ち着いて一歩引いて、新しい仕組みが多分どんどん出てくるだろうから、そこの過渡期と転換期をどう生きるかっていう話だよね、やっぱり。
いや、そうなるよね。まとめながら気づいたけど、気づいたというか、自覚してるんだけど、すごく解像度が低いな私と思って。その世の中の解像度、ここはもう少し捉えた方がいいなっていうのと、最後言ってくれた、どう生きるかっていうところに関しては多分自分に主体性が残されていると思うから、
ここはこの番組のテーマでもあるので、もう少しちょっと解像度が高まる話をできるように私も知識を仕入れていきたいなと思うし、日々実践していきたいななんて思いましたよっていう感じですかね、今日はね。
そうですね。
なんで?
まあ、その一つの回が前回のエピソードの家族の話と繋がるかなって感じかな。
うーん、そうね。
過渡期、転換期で生きる上で何が大事かっていう。
お金で買えないものこそね、大事なんじゃねっていう話で、お金で買えないものっていうのはなんか、うん、頑張った結果買い戻せるものじゃないっていうね。
育んでいかなきゃいけないんですよっていう。
それが示されてるなって。
そうだね、気づかずに売っ払っちまってる可能性があるよと。
そうそう。
いうことでね、あなたも自分の大事なもの売っ払ってないですかと。
本当は何でもできる時間だったのに、YouTubeショート見ちゃってませんかっていう。
お足ですかね。
そうだね。
みんなで気をつけていきましょうということでね、締めていきます。
遠慮的幸福論では、父親の視点からキャリア、お金、家庭といった近未来の生き方をテーマに配信しております。
このチャンネルのプロフィール欄からお便りを募集しているので、感想や取り扱ってほしいテーマなどをぜひ投稿してみてください。
コメントも全部読んでます。チャンネルのフォローもよろしくお願いいたします。
それでは皆さんまたお会いしましょう。
27:22

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