原住民のいい、昔の良き暮らしみたいなものが。
だからもうこれってお金は人を幸せにしないの最たる例だなと思ってる。
うわあ。
うわあ。
って極端だけどね。
極端だけど。
極端ではある。
でもでも結構、でもその通りだなと思うんだよね。
こう、規模の大小はあれ、極端にしたらこういうことだよなっていう。
うん。
なるほど。
いやあでもそうね、この話はどうなんだろう。
だから何だろう、成金が良くないみたいな話もあるのか?
成金が良くない。
分かんないけど、なんかお金がなかったところに突然お金がポーンって入ってくると、
それでおかしくなっていくみたいな。
うん。
あるんだろうな。
なんかある。
なんかあれだね、ドラえもんにおける伸びたみたいな感じはあるけどね。
ドラえもんにおける伸びたね。
なんかスネ夫が羨ましいっつってドラえもんなんか出してよっつってさ、
出してくれた道具でさ、ものすごい贅沢というか楽というか、
強楽的な使い方をしてさ、最後しっぺ返しを受ける伸びたがさ、
泣きながらアイリスアウトしていくっていうのがドラえもんのこう、
はいはいはい。
典型的な話だと思うんだけど。
そうだね。
うん。これは行き過ぎ?
大丈夫か。
なんか要はその現住民の人たちは、
離職獣というところでの不安は一切なかったわけだよね。
うん。
そこに余分なお金というものが入ってくると、
やっぱり全然、
もうよりなんか楽しいエンタメ的な要素でしかお金を使わないっていうところだよね。
だからこれを現代人に置き換えると、
現代人って基本的にはお金を稼ぐときって、
離職獣とか自分の視点で生存が危ぶまれるかもしれないから、
お金を稼いどこうみたいなところもあるわけじゃん。
そうだね。確かに離職獣と直接ひもついてるよ。
家賃払えないしね。
そうそう。直接ひもついてる。だからお金を稼ぐっていう。
現住民でいうところの狩りに出るっていうのがお金を稼ぐっていう行為になってるんだよね。
現代人は。
なるほど。そうだね。
先進国の人々は。
だからそういった要素を完全にお金からひも付けなくすると、
離職獣とお金を完全に切り離すと、
人はそのお金を完全に思考品とエンタメにだけ使うっていう。
これって今後のAI時代における人類のあり方にも結構当てはまるなと思ってて、
AIで全部の離職獣が担保されたとき、
人はその余白時間を何にするのっていう。
現住民の人たちはお金をもらったことで、
彼らはたぶん離職獣の基準値がすごい低いと思うから、
たぶんちょっとのお金とちょっとの生活、
おそらく自分の離職獣を担保する時間って1日の数時間とかかもしれないよね。
そうだね。たぶんそうだよ。
働くという行為がたぶん1、2時間で終わるとして、
ちょっと詳しい生活サイクルは聞けてないからわかんないんだけど、
そう考えると、要は人間は余った時間でコーラ飲んだり酒飲んだりドラッグしたり、
で中毒になって生活が泣きたくなるっていうのを、
この人たちはなんか証明したというか、
だから人間はそのドーパミンみたいなものの脳内物質にやっぱり抗えないっていう、
1回それを刺激を感じてしまうと。
で彼らはたぶんそういったものも体験したことないから、
そのドーパミンが思いっきりぶん殴られたみたいなドーパミンで、
その途端にもう一見中毒になったみたいな話だと思うんだよね。
アートと免疫がない。
こうモダンな社会で生きる我々に免疫が果たしてあるのかっていう問題がさておき、
スマホとか当然ないさ、その世界において、
コンビニもないし、マクドナルドもコカ・コーラもないっていう、
世の中に突然そういうものが入ってきたら、
人間やばいよねっていう話か。
我々でいうところの消灯動画みたいなものだと思う。
消灯動画を見出したら止まらないみたいな、そういう状態。
そうだよね。なんかね、今週ちょっとね、久しぶりに風邪気味なんですよ、なんだか。
そうすると頭ぼーっとするというか、いつもより集中力が下がってるんだけど、
そういうときってスマホ離せなくなっちゃうのね。
なんか抗うためにやっぱ精神力が必要というか。
というか精神力で抗おうとするとさ、我々は抗いようがないじゃない。
だってさ、インターネット産業。
インターネット産業としよう。
スマホのスクリーンを通じて我々の注目を集めることで
大化を得ている産業全般をさ、インターネット産業としたときに、
彼らはやっぱ世界の中でも特に頭のいい人たちが
30年単位でより集まって
人間の感心をハックするという技術を磨き続けた集団の
成果物として日々研鑽されているアウトプットが
どんどんどんどん我々に対して攻撃してきているのだと考えるとさ。
そうです。
一般ピープルの我々が抗いようがないよねっていうのは明らかなんだね。
ネットフリックスで経営をやってる番組あるんでぜひ見てほしいですね。
見るわ。タイトルわかるかな。ちょっと調べてみよう。
これは編集する前で。
なんて検索すれば出るだろう。
今すぐ購入。購買意欲はこうして操られるってやつだったかな。
いいね。
これだったと思う、たぶん。
ぜひね、リスナーの方はね、言ってほしいな。
これは、これ見るわ。
これは面白い。
去年のやつだね。
13プラスだけどちょっと息子には見せたいんだ、これは。
見せていいと思う、全然。
こういうことだよって言う。
なるほどね。
いやー。
ほんで、先住民か。
話聞いてて思い出したのはさ、ウォーリー。ディズニーの映画のウォーリー。
うんうんうん。
見た?
ウォーリーはね、何度か見たけどちょっと全部覚えてないわ。
10年前くらいなんかな。
あれはさ、地球で産業用ロボットとして発動していたウォーリーっていう機械があって、
誰もいない地球で、一人ぼっちでゴミを積み上げ続けてたところに宇宙船が来て、
それ乗り込んでみると、地球がもう環境変化によって住めなくなっている状態で、
人類は地球環境が浄化されるまで、宇宙をさまようと何世代にも渡ってっていう。
で、その何世代にも渡った後の、今から100年後くらいの世界が舞台だったっていうことが判明する。
これはネタバレじゃない範囲でね、なんだけれども。
うんうん。
この何世代も宇宙船の中で暮らしていた人類っていうのは、
一人に一つスクリーンが与えられて、お願いすればすぐに食事が提供されるようなポッドの中で暮らしていて、
その結果、くぶくに太って自力では歩けないくらいに体が退化しているっていう、
ちょっとしたディストピアみたいな話になってるんだけど、
でもそこで暮らしている人々はもう快適この上ないんだよね。
もう起きたら寝るまでずっとエンターテイメントが提供されて、
食事も配設も全部コントロールされていて、すごく快適なんだけれども、
もうぶっくぶくに太ってとても歩ける状況じゃないと。
それはもう中毒じゃんというか。
中毒だね。
マトリックスの世界で培養されている人間と変わらないじゃんかっていう。
一緒。
うん、話があって。
で、お金がそうするのかな?
お金がっていうよりは、なんだろうな、人間が求めるものを単純に求めて突き進むと、
そういう風になっちゃうって話なの?
だと思う。
人間の欲望は多分ね、
そう、やっぱ精神力って話も出てた気がするけど、
やっぱ止められないっていうエピソードをね、また違う流れでちょっと思い出したんだけど、
昔、アイヌ、北海道のアイヌの原住民の人たちがいるじゃん。
彼らって、オロツの神みたいな感じで、死んだ場所と調和して生きていくみたいなことが言われていましたと、今までは。
そういう生き方をしてきてたと、彼らは。
でも実際に歴史を紐解くと、実態は違ったみたいで、
彼らって狩りするときに、全部狩りきっちゃうと、次の魚とかが取れなくなっちゃうから、子供を産めなくなって。
っていうので、狩りを抑えていたみたいな話が、定説としてはありましたと。
でも実際、事実、ファクトを見ていくと、政府が取り過ぎちゃダメですよ、みたいな法案みたいなものを通したの。
そういったものがあったから、程よいバランスを保てていたと。
だからもしそれがなかったら、彼らは永遠に取り続けるんだ。
だから取れるから取っちゃうみたいな、永遠に。
だからそこは欲は歯止めは効かないというか、人間も。
っていうことが、ファクトとして出てるらしくて。
これでね、結構賛否両論出たらしいんだけど、当時。そんなはずはないみたいな。
実際はでもデータ的にはそうらしくて。
だから、なるほどなーと思って。これもね、このダイヤモンド講座の話にもちょっと繋がるんだけど。
人間の欲は、もう限りを知らないんだなって。
てつやもすごいね。
そうすごいすごい。だから、仏陀はその人間の本質や本性を分かった上で、
精神力であったり、自分の在り方、魂を磨こうねって。
そうすることで苦しみから解放されるっていうことだよね。
渇望と嫌悪って言ってるけど、ヴィパッサナーでは。
それを理解した人間の本質を完全に捉えてたんだなっていうのもね、思ったよね。この話も聞いて。
なるほどなー。なんか面白いなー。
そういう話を聞くと、2000年前に頭の中だけでさ、そういう本質?本質?
頭の中で考えるだけで、そういう人間の挙動とかを捉えるっていうことも、
突き詰めていくとそうなるっていう話で理解できるんだね。
うん。
あとはあれだな、今回の冒頭のダイヤモンド鉱山に、
原住民の住んでたところがたまたまダイヤモンド鉱山だったっていう順番だと思うんだけどさ、
その原住民の人たちって、お金をベースにした経済活動に対してあまりに無防備だったっていう話だよね。
無防備だったね。何の知識もないかったところに、突然お金というものが現れたっていう。
だから構造としてはさ、二足三門で、二足三門じゃなかったのかもしれないけど、
自分たちの大事なもの売っちゃったって話だよね。知らない間に。
そうだね。お金売っちゃったってことだね。
売らされたというか。
大事な習慣であったり、すでに幸福な習慣がそこにあったんだけども、それが壊されて売ってしまったって感じだよね。
そうだよね。そう考えていくと、我々もいつの間にかSNSに自分たちの情報を渡して、
それと引き換えに、絶え間なく人と自分を比べるという状態に自らを晒して、
実は保てていた自分の精神というものを、人の良い面ばかりがどんどん入ってくる、