9年分の教材です、みたいなさ、感じで。
1カ月購入いただいたら90万円です、みたいなさ、知らんけど。
なんかそういうものがあったりとか。
うん、確かにね。
たまったもんじゃないよね。
こういう教育がこれから来るぞって言って、
それを信じてちゃんと入って学んだ人たちがちょうど今卒業してんのかな、もしかしたら。
何年ぐらい前から提唱されてたかちょっとわからないけど、
まあでも感覚的には5、6年ぐらいは言われてた感じがするから。
ちょうど、
そうだね。
俺を聞いて、じゃあステムラって言って、
哲学興味あったけど、ステムラ、ステムラにしよう、みたいな風に。
気に変わった人とかもいそうだなって。
この相談者さんもその一人なんじゃないですか。
ステム教育っていうよりは情報工学系の勉強をして、ITなら安泰と信じて勉強していたってことなんで。
そうそうそう。
なんかITが好きで好きでしょうがなくて勉強してました、だとなんかそういうニュアンスにならないと思うからさ。
まあ確かに確かに。
そういう夢中で、みたいな。
プログラミングとか。
確かに。
そういう子はね、全然いいよね。好きでやってるから。
そうそうそう。だし、まあ2025年現在さ、そういうのにすごい強いことで有利なのは間違いないじゃない。
間違いない。現状はね。
だよね。だからそれにいくと、私が思って、なんだろうな、突っ込むっていうのは言い方悪いかもしれないけど、
手に触をつけるみたいな観点で、何かの技術を磨くことに意味がすごく少なくなってきてますよね。
うん。
なんだろうな。
中国のことわざでさ、三つの刃物に関わる仕事は安泰であるみたいなことわざがあってさ、なんか結婚式のスピーチとかの定番らしいんだけども。知ってる?これ。
なんか聞いたことあるかも。
うん。前に言ったのかもしれないんだけど、あの、えっとね、ハサミ。ハサミと包丁と、またハサミですよ。
要するに、利用士、紙を切る利用士と包丁で料理をする調理関連の人。
あとは仕立て屋さんね。洋服の仕立て屋さん。
うん。このハサミに関わる職業っていうのは絶対に人間にとって必要なものなので、なくなりませんって、昔、古い中国のことわざではあったんだけれども。
まあもう今、洋服仕立ててるものを着る人ってほとんどいないので。
昔はね、仕立て屋さんが作った服を着る、あるいは自分で服を作るものだった。そうなんですけども、まあそんな時代には生まれていないし。
基本的にはユニクロね。何かを買う。
ユニクロ、なんかあれらしいね。ユニクロとかGUですら今高いらしいね。若者にとっては。
ああ、そうなんだ。
なんか最新のトレンドをGUで見て、シーンで買うらしいよ。
シーン?もう安すぎるか。
学生とかは。
まあ確かに。でもそうだね。言われてみたらそうだね。
どうせ捨てるんだもん、ワンシーズンで。
うん、確かに。
環境にめちゃくちゃ悪いね、ただ。
そうだね。
環境へのね、被害が加速してるな、そういう。
でもね、だからまあまあまあそういうふうに色々物は移り変わってるらしいんだけどもさ。
なのでそのまあ三つの刃物みたいな話もね。料理だって今包丁なしでね、あの飯準備できるじゃん。スーパー行ったらさ。
そうだね。
もう切ってある食材と冷凍食品を組み合わせて、まあ結構豪華なご飯が食えるし。
あとなんかAIロボのロボ利用士みたいのってさ、2ヶ月前ぐらいになんかバズってなかった?
映ってたかも、あったかも、なんか。
ロボットがその髪の毛つまんでさ、こうハサミでちょちょい切って、ヘアカットを自動化したっていう。
まあそうだよ。
そこのことわざの真意は要は異色獣的なところだよね。
絶対に生活に密着してる仕事はなくならないでしょうというところを中にくくったところで生まれたことわざなんだろうな。
うん、そうだね。だから数千年の時を経てさ、鷹をくくったみたいになっちゃうわけだけどさ。
全然そうは成り立つことわざだったし、今でも通じることわざだったし、今でもさ、まあ流石にこれはなくなんねえっていろいろあるじゃん。
例えばロンドンで高級鳥の職業の代表って配管工だったんですよ。
今もそうだろうね。なおもっと高級になりそうだね。
今思うんでなお。
そうそうそう。でこれはインフラが古いからだよね。
そうだね。
戦争に勝ったイギリスは大都市ロンドンがほとんど壊されていないのでインフラが古いと。
しかもね産業革命が起こった国だから水道とかを整えた時代も超早いということで。
確かに。
だからロンドンの高級住宅街の最上階のペントハウス、超豪華な邸宅ってだいたいシャワーちょろちょろしか出てこないんだって。
水圧でもしょうがない。もう最上階で水道古いからもう。
シャワーちょろちょろなんだよ。
それはもうインフラが古いからっていう逆転現象が起こってしまっていて。
あとボイラーを使うんだよね。1年中寒いしセントラルヒーティングなので。
はいはいはい確かに。
全部お湯出したりとか家の中の空調とか、空調というよりはあれだね、ヒーターこれがボイラーが関連するので。
このボイラーが必ず1年に1回壊れるので。
夏の間使わないで冬使おうと思うともうダメだーっつって絶対壊れるんですよ。
すごい脆弱だねインフラ。
脆弱脆弱。やばいっすインフラは。
で、頼んでも来ないんだよね。忙しいから。半暴期だからさ。
夏が終わって寒くなるってなったらみんな使って壊れる。
で、3日後ですとか言って。
で今から行くよーっつって待っても来ないから。うんごめん明日になるわみたいな。
そういう感じでもう殿様商売できるんですよ。
だからこういうのを俺はね転職をつけるって言うと思うんですよ。
もう低手ハマったね。
確かに低手ハマったね。しかも人しかできないって言うね現時点ではね。
そう。極端な例だけど、でもそれほど極端じゃないんじゃないかな。
なんかこういう感覚でさ本当に必需品を扱っているのであればしかも代替がなかなか難しい。
千年単位で鷹をくくったぐらいの感じの話じゃんこの異色獣のAIの登場によって。
そうだね。
そうだよね。だからノートパソコンのインターフェースがさこういうパカって開いてさ
キーボードと画面に分かれているみたいなものの合理性も今なくなりつつあるわけじゃん。
うーんそうだよね。
人間側が別に処理しなくていいからね画面を見ながら。
そう。まさに人間が処理しやすいようにしてるから今こういう形になってるわけだけどそうじゃないわけだからって。
一向にごめん。迷子の理系新卒さんのモヤモヤが晴れる会話を全然してないんだけども。
いやでもさ、学生になる18歳の時に自分の将来を決める選択をしなければいけないって言って
で4年間大学に通うってさ結構濃くな。
濃くだね。
濃くだよね。
多分もう教育の在り方だよね。多分学生って先行決めてそれ一つを割と学んで極めていくっていうことじゃん。
じゃあそれに対してどうしたらいいか考えていきましょうかね。
僕の意見時点での自分が行っているリスクヘッジとしては、これはもう過去の話でもかぶっちゃうけど、そういうAIをめちゃくちゃ使いこなして資本主義的なところでお金を稼ぐというところもちょっとしながらも、
そういったものが全部自分のAIの顧問とかコンサルとかも絶対いずれAIに置き換わるような仕事だから、そういった時代、そういった時に備えて、たとえ自分がお金を稼げなくなったとしても全く生きていける土台を作っておくっていう。
なんで?農業であったり、人との関係性コミュニティであったり、助け合える土台を作るっていう感じ。だから、お金がなくなったとしても家族は生きていけるっていう土台を作っておけば、たとえその過渡期で資本主義の中で稼がなきゃいけないというところから、
開放され、開放というかそういったものをしなくても生きていけるから、それがあったら。そういった過渡期をね、たぶん3、4、3年、5年ぐらい自分で自強自足で生きておけば、いずれベーシックインカムがちゃんと導入されて、世界的に。で、そっちでもどうにか生きていけるみたいな。
っていうディスクヘッジを個人的にはしてますっていうところだね。
うん、なるほどね。
うん。
迷子のりけいしんそつさんにアドバイスするとしたらさ、どんな風になる?
アドバイスするとしたら、まあでもAI使いこなしまくってください。興味あることに首を突っ込みながら、それをAIをフル活用して、全部ある程度わかるようになって。
まあ学ぶこともね、今AIがあることで学びやすい時代ですから。興味あることは学びまくって、で、AIも活用しまくって、っていうところをしながらも、なんか兼業農家みたいなこともしてもいいのかなみたいな。
うんうんうん。
そう考えると、昔の人って兼業農家とかめちゃくちゃ多かったから、結構理にかなってることしてたんだなと思ったりするよね。
なるほど。百姓ってそもそもあれだもんね、百の職業を持つみたいな。
あーそう、まさに。だから百姓に戻りましょうっていう感じでもあるかもしれないね。
なるほどね。うん。
あーでも、僕今、あの、辞任百姓だわ、職業。辞任トランス百姓だわ。
トランス百姓いいね。ネオ百姓だね。
そうだね。はーなるほど。まあ幅は狭いんだけどね、私も。
でも、まあなんか、自分にできそうなことはちょっとやってみるみたいな感じで今やってるので、定職についてなくて。
いろんなことやってるっていう意味では百姓の辞任はあるんだけれども、そうだな。
僕からこの話、この人にアドバイスっていうか、かわいくんの話を受けてなんだけれども、
あの、ご友人ともね、この人は10年後も今の仕事があるのか。
AIに代替されない価値ってなんだろうっていう話を持ってて、
今あるものがどれくらい続いていくのか、今やってることにどれくらい意味があるのかっていうことに悩みすぎてる気がする。
うんうんうん。
10年後も今の仕事があるのかってあんまりいい問いじゃない気がしたんですよ。
うん。あるかもしれないしないかもしれない。
うん。商業無常ですからね。
商業無常ですから。そもそもね、すべてのものが形が残るとは限らない。
で、もっとプラクティカルに、10年後今の仕事がない、なくなるとしたらなんでだろう。
うん。
で、残ってるとしても多分価値の中心って変わってるじゃないですか。
今できることと10年後できることって全然違うんだから、世の中で。
だから、今の仕事がそのまま残るみたいなイメージで、自分が今の会社で出世していくとどうなるみたいな考え方は、多分いい問いではない。
うんうん。そうだね。そういうでも考え方をしがちだよね、人は。
考えがちだと思う。だってそういう世の中だと思ってたんだもんね、今までは。
10年ぐらいで自分が就職して、組織で管理職とか責任者になっていって、発揮できる価値が高くなっていく。
主にマネジメントっていう形でね、10人20人の部下を率いることで、自分が会社に貢献する度合いが高くなっていって、だから給料が増えていくっていう考え方をしてたわけじゃない。
うんうんうん。
暗黙の了解へ。
そこの了解、そこの枠組み、そこのルール、ゲームに、絶対だと思ってたってことだよね。
そうそうそう、そういう原則があって、それにそういうゲームをやってると思ってたと。
ゲームをやってると思ってたほどのメタニッチじゃないんだよね。
そうだね。
ゲームと知らずに、それが人生だと思ってた。
まあ現実っていうことだよね。
うんそうそう、現実だと思ってた、ゲームではなくて。
うんうん。
で、AIに代替されない価値もあるんでしょうけど、AIがそれだけいろんな価値を発揮できるようになったら、代替されない価値の価値も変わってくと思うんだよ。
うん。
うん、その、ちょっと。
そうだね。
循環関数みたいな言葉が多いんだけどさ、その。
そうだね、確かに確かに。
人との触れ合いが一番リラックスできるよね、みたいな話をしてたんだけれども、もっとリラックスできるものが開発されるかもしれないじゃない。
そうすると相対的にリラックスできるから人と触れ合うってことにはならないよねっていう。
はいはいはい。
多分もっと違う意味が人との触れ合いには付加されるはずだよね。
絶対代替できないと思われてる代替できない対象が代替できてしまうっていう状況が全然、今回はAIによって生まれたってことだよね。
そうそう、生まれ、で生まれ続けるんじゃないのかなっていう。
生まれ続けるね。何なら人間の肉体とかもそういう話になってくるよね。
よりアップロードができるようになったら肉体は代替できないと思ってたけど、意識アップロードできるんだったら意識下で生きていけるっていう、絶対代替できない肉体が代替されてしまうと、
根底の、要は変数が固定の数になっちゃうから、違う違う固定だと思ってた数が変数になっちゃうから、とんでもないよね、そうなると確かに。
例えばさ、500年前の世の中で、デイキャンプが娯楽になるとは思われてなかったでしょ。
そうだね。生活だもんね。
500年前になんか、へぇ、デイキャンプ?車に乗って?みたいな。
毎日してますけどっていう。
今はものすごい価値があって今度行くじゃないか、一緒に。キャンプ楽しみですよ。
そういう娯楽って前提が変わって生じてるわけで、そういう単位の変化っていうのは常に起こるはずなので。
そうだね。
揺るぎないものを追い求めることにはあまり意味がなくて、どっちかっていうと変わりゆく世界で自分の興味を捉え続ける。
いや、そうだね。確かに。
新しいことを学ぶ労力を厭わない。この姿勢こそが今後のキストピア的な過渡期が多分来るっていう。
具体的には新卒に仕事がなくなっちゃうとか、若手の仕事がなくなっちゃう。働き口がなくなってしまうみたいな。
ものを乗り越えるために新しいものにキャッチアップし続けるっていう覚悟とアクションが必要になる。
で、この迷子の理系新卒さんには是非そのスタンスを取ってほしい。
安泰っていう言葉が出てきちゃってるもんね。安心、安全。固定された中で自分は特に何の心配もなく生きていきたいみたいな。
そういう表れでもあるんだろうなっていう。
だからそこの根本のマインドセットではね、そもそも安定安全じゃなくても日々いろんなことが起こって諸行無常を楽しむみたいな。
そういうマインドセットにそもそも変えなきゃいけないっていう。
諸行無常は多分神羅万象の本質でもあるから、その本質を捉えた上でそのマインドセットに変えてそれを楽しむだと、多分何が起こってもこの世を楽しめそうだよね。
間違いないっすな。
なんかそうだね、だからこの世に絶対はない。諸行無常でありっていうところは今こそ唱えたいですね。
こういうブーカーの時代とか言われる変化の激しい時代こそ。
そうだね。
なんか見せつけられてるよね、諸行無常をね。
見せつけられてるね。どんどん起こっていくんだろうな、それがそして。
資本主義すらも壊れそうになるかもしれないし、もうちょっとで。
そうだね、資本主義なんて言ってずっと前から言われ続けてるわけで、民主主義とかもね。
言うても数百年の歴史じゃないしね。
本当だよね。だからそういう我々がこのまま続いていくだろうみたいな風に思えた方がいいというか。
なんだろうな、人間はそういう濃厚を始めた頃から基本的には同じものを繰り返していくっていう、繰り返されていくっていうものに、将来に備えるっていう前提で発展してきた。
動物ですから、社会ですから。
そうね。
基本的には不安を感じてしまうのは普通のことなので。
その不安が何かこう、ITの勉強をしたぐらいで払拭できるものではないはずで、楽しむっていう態度を持っていればいいんちゃいますのっていうのが僕らからの結論ですかね。
はい、そんなとこですかね。